1段目左:土日も悪天候でした。植木エリアでご飯を食べるコッコ達です。不在のカリンは、お産中かな?
1段目右:木陰に集まって休憩中のコッコ達でした。不在のアンズは、産箱でお産中だったかも知れません。
2段目左:休憩中のコッコ達を反対側から撮影です。食事と砂浴びを除けば、あまり下位雌鶏は叱られません。
2段目右:庭へ移植をした菜の花畑で葉っぱを食べるカリンです。おやつにコッコ達が立ち寄る人気スポット。
3段目左:水を飲む2歳10ヶ月の雌鶏・朝顔(右)と1歳9ヶ月の雌鶏アンズです。
3段目右:夕方、寝床に登るコッコ達です。踏み台から登ろうとしているのはカリン、その奥はプラムかな?
4段目左:17時半頃、全員が寝床に登りました。珍しく、いつも朝顔が寝ている奥の場所にカリンがいました。
4段目右:このところ、庭へキジバト夫婦がお散歩に飛来します。コッコから離れて、仲良く歩いていました。
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先週に続き、肌寒さを感じた週です。1週間を通して、1日も最高気温が20度を超えませんでした。雪が舞った火曜日(3月22日)の最低気温は、たったの1度。真冬の寒さす(苦笑)。先週よりも寒い週でした。換羽を済ませてから時間が経過している朝顔、カリン、アンズは、顔と鶏冠の血色が良くフワフワの羽毛です。“寒の戻り”に体調を崩すことなく元気に過ごせましたよ。寒いというのもあって、食欲が旺盛です。夕方、就寝前にソノウを触れると、夕食の配合飼料&玄米でカチンカチンに膨らんでいます。朝のソノウは萎んでいますから、夜間の就寝時に消化して体温に変換しているのでしょう。人間と同様に、高カロリーの炭水化物(糖質)をたくさん食べると、身体が温まります。
先週に続き、新型コロナウィルスの感染者と死者数は緩やかに減少しました。1日当たりの全国の感染者数は、2万人から5万人の間で推移です。微減の状況が長く続いています。増加に転じて“第7波”が襲来するよりも良いのですが、今までのように一気に激減しないのが気掛かりですね。
他国の感染状況がどうなのか?隣国の韓国を調べてみると、3月中旬に1日当たりの感染者数62万人を記録していました。驚きです。少し減ったものの、今週も30万人台の感染が続く隣国でした。感染力が強いとされるオミクロン株を、日本は抑えられているのかも知れません。
【写真:感染者と死者数は緩やかに減少】
【動画】
・家にモズが飛来した〜ニワトリを放し飼いにする庭に肉食の野鳥が現れる〜
・ニワトリさんの昼休み〜庭で放し飼いの名古屋コーチン雌鶏達の休憩を見守るボス雄鶏〜
・砂浴びするニワトリ〜庭で放し飼いの名古屋コーチン雌鶏はダニ駆除の衛生習慣〜
・放し飼い鶏の寝床〜若いニワトリは屋根、日没の名古屋コーチンは高所に登り寝る〜
・ニワトリは納豆ヨーグルト好き〜恒例の大好物食事会に大喜びする雌鶏の序列関係〜
・太陽光発電システムを自作〜110Wソーラーパネル3枚とポータブル電源BE1500で動作検証〜
・ニワトリは野菜好き〜好物のカキ菜を食べる庭で放し飼いの名古屋コーチン雌鶏と雄鶏〜
・太陽光発電システムを自作〜110Wソーラーパネル3枚とリチウムイオンバッテリーで動作検証〜
1歳9ヶ月のプラムに難産の不調、すぐに快復
2020年7月2日生まれのプラムは、食欲がなく座り込む場面がありました。今週、1日半くらい体調が悪かったプラムです。上位雌鶏のお姉さん達に叱られながらも元気に走り回っているイメージのプラムです。不調のプラムに気付いた初日に「ダンボールハウスを組み立てて保温療養させるべきかな」と考えつつ、2日目を迎えました。朝から休む場面が多く食欲がないプラムは、産箱に籠りました。若い雌鶏さんに良くある体調不良の1つ“難産”(軽い卵秘)かも知れないと思っていたのが的中です。お産を終えたプラムは、気分爽快です。餌箱に駆け寄ってパクパクとご飯を食べ始めましたよ。ほっと、ひと安心です。大きな卵ではなく、普通のサイズでしたが、詰まりかけて産卵に苦労したのでしょう。1日半ほどお腹が痛い状態が続いていたのだと思います。無事にお産ができて、プラムの体調は快復しました。お産以降、プラムはいつも通りに元気に過ごせています。
寒の戻りがあったけど、元気に過ごせました
一時的に難産の体調不良に見舞われたプラムでした。寒さが関係したのか否かは不明ですが、元気な子にも起こる“風邪”や“便秘”のようなものだと思います。ほかの雌鶏さん達は、元気にしていましたよ。卵を産み終えたプラムも元気です。今週は寒かったものの、引き続き雌鶏さん達の産卵が活発でした。冒頭に記したように、1年の中で最も食事量が多い時期だと思います。
太陽光発電システムを自作中
先週に始めた太陽光発電システムの製作を、粛々と進めています。先週までに届いたソーラーパネル6枚に続いて、6枚が今週中に到着しました。手元に12枚のソーラーパネルがあります。公称値110Wのパネル9枚を使う自家発電システムに、3枚のパネルを予備として追加購入です。耐用年数が約25年とされるソーラーパネル。災害やトラブルが起こらなければ四半世紀くらい、長く使い続けられるのでしょう。しかしながら、強風で吹き飛ばされたり、飛来物が当たったり、落雷被害があるかも知れません。不良品のパネルが5年後に故障する可能性もあります。交換品として、同仕様のパネルを余分に3枚購入しました。
1枚ずつ、単体のパネルが太陽光発電できるのかをMAXOAK社のポータブル電源“EB1500”を使って動作検証しました。12枚のソーラーパネルは、正常動作(発電)を確認です。今週、ソーラーパネルを取り付ける架台を製作しました。ホームセンターで購入した建築資材の単管パイプで作ります。屋外の過酷な現場で使用する単管パイプは、亜鉛メッキされていて錆びにくいからお勧めですよ。ソーラーパネルを設置する方角(なるべく南方向)に次いで、地平面との角度が30度にすることが大切とのことで、屋根に載せたときに30度になるように傾斜が付いた架台を製作しました。
パネル6枚を取り付ける架台と、3枚を取り付ける架台を分けて製作しました。パネル3枚用の架台にパネルを取り付けて動作検証したところ、満足の結果です。薄い雲がある気象条件で、公称値の約70%、230Wの発電を確認できました。
【写真上:単管パイプで製作したパネル6枚用の架台】
【写真下:3枚用の架台にパネルを取り付けて発電テスト】
1万円弱のソーラーパネルが12枚、8万円のリン酸鉄リチウムイオン電池を2つ、約8万円のポータブル電源“EB1500”、充電器(1.7万円)、DC/ACインバーター(2万円)、ケーブル類、架台の単管パイプと連結させるためのクランプ、ステンレスのネジやナットなど、現在までに合計45万円くらいの出費です(苦笑)。太陽光発電システムと無関係のポータブル電源と、慣れてないことで誤購入の部材もありました。それらを除くと、35万円弱だと思います。停電時に威力を発揮する1KW級の自家発電システムが35万円の材料費で仕上がるのなら、安いのかも知れません(笑)。
YouTube動画“太陽光発電システム〜110Wソーラーパネル3枚とポータブル電源BE1500で動作検証〜”
次のURLです:https://youtu.be/D6lmNQMV9Uk
先に組み立てた3枚直列のソーラーパネルを検証したところ、少し雲が掛かる状況で230Wの発電量でした。
1段目左:餌箱に食べに来たプラムは、食事をする上位雌鶏アンズとスモモに叱られました。序列社会です。
1段目右:木陰で休憩をする雌鶏さん達です。食事で叱られる下位雌鶏だけど、一緒に休憩をするのは大丈夫。
2段目左:気温20度を超えるポカポカ陽気に日光浴を満喫する2歳10ヶ月の朝顔でした。気持ちよさそうです。
2段目右:木陰で休む朝顔は、羽毛が生え変わる換羽を年末に済ませました。フワフワで綺麗な美人コッコです。
3段目左:夕方の就寝前、寝床の近くでノンビリする幼馴染のアンズ(奥)とスモモです。仲良しですよ。
3段目右:3週間にわたり移植を続けた菜の花畑で、葉っぱを千切っておやつに食べるのはアンズです。
4段目左:木陰で休憩する序列4位のカリン(左)と5位のプラムです。下位雌鶏どうし、そこそこ関係は良好。
4段目右:カリンとともに小柄なプラムは、高さ約1mのブドウ棚の単管パイプから飛び降りて滑空しました。
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今週の前半は、先週に続いて温暖な陽気でした。月曜日(3月14日)から木曜日(3月17日)に掛けて、連日、最高気温が20度超えです。2月下旬から、少しずつ気温が上昇しています。週末の金曜日(3月18日)は、悪天候による“寒の戻り”でした。最高気温10度、最低気温4度の冬のような寒さに、ストーブを1週間ぶりに使用です(苦笑)。まだ3月ですから、あと1ヶ月後くらいまで“寒の戻り”があり得るのでしょう。4月でも雪が降ることがあって、冬服を着る機会があります。
寒さが戻る日もありますが、平均すれば1日ごとに暖かくなっています。庭のコッコ達の寝床に、冷たい北西風を防ぐビニールシートを張る日もありますが、その甲斐があって1日だけの冷え込みで体調を崩すコッコはいません。そして、引き続き雌鶏さんたちの産卵が活発です。たくさん食べて、遊んで、卵を産む雌鶏さん達でした。暖かい春の庭で、コッコ達が元気いっぱいに過ごしています。
ロシア軍が隣国のウクライナへ侵攻を始めたのが2月24日のこと。もうすぐ1ヶ月間が経ちます。圧倒的に軍事大国のロシアは、短期間にウクライナを制圧(占領)すると思われていました。多くの政治学者と軍事評論家の予測を裏切って、ウクライナが持ち堪えています。ジェレンスキー大統領の決意とカリスマ性、ウクライナ国民の粘り強さの賜物なのでしょう。1日当たり2兆円もの戦費がロシア側に発生しているというから、ウクライナの粘り勝ちという可能性も見えてきました。1ヶ月間、30日間の戦争で約60兆円もの戦費が発生したなら大赤字です(苦笑)。各国からの経済制裁も効いていると思うので、ロシア軍が戦争を諦めて撤退してくれるといいですね。戦争が早く終わることを祈ります。
先週に続き、新型コロナウィルスの感染者と死者数は、緩やかに減少傾向です。1日当たりの全国の感染者数は、4万人から6万人の間で推移しました。1月下旬から、微減の状況が2ヶ月間も続いています。増加に転じるよりもずっと良いのだけど、第6波のピィーク(1日当たり10.5万人)に比べて1/3にも減っていません。
新型コロナのワクチン接種を3回済ませたのは、4,570万人です。日本の全人口に占める割合は、36パーセント。政府や医療関係者の思い通りに接種が進んでいないようです。「2回接種したし、オミクロンは軽症だから大丈夫」「3回目のワクチンは副反応が強いらしい」と思われているのかも知れません。私自身は、4月上旬にモデルナの接種を予約済みですよ。
【写真:感染者と死者数は微減が続く】
【動画】
・碁石チャボ卵の目玉焼き〜春に放し飼いの名古屋コーチンと隣家の矮鶏は産卵数が増加〜
・太陽光発電システムを自作〜角度30度でソーラーパネルを設置する架台を単管パイプで製作〜
・ニワトリは野菜好き〜大根を食べる名古屋コーチン雌鶏とボス雄鶏の日光浴〜
春の温暖な陽気に元気なコッコ達
冒頭でお知らせしたところに、5羽の雌鶏さんは絶好調です。食欲旺盛な5羽は、就寝前に夕食をたっぷり食べます。ソノウを配合飼料と玄米でカチカチに膨らませますよ。小食のイメージがある小柄なカリンもソノウが膨らむくらい食べています。中年に差し掛かる年齢が理由で、おばさんっぽくなってきた朝顔ですが、健康の問題はありません。
我が家のコッコについて調べると、季節の変わり目に亡くなる子が多いです。鶏泥棒被害に遭った夕顔のようなケースを除く21羽について調べたところ、4月と5月に亡くなった子は7羽(33パーセント)、9月と10月に亡くなった子が6羽(29パーセント)でした。春と秋の4ヶ月間に旅立った子は、合わせて13羽、全体の62パーセントです。
【写真:スイセンの傍で休憩する朝顔】
4歳や5歳を過ぎた子は、春と秋に要注意です。現在、我が家にいる子は、最高齢でも朝顔の2歳10ヶ月です。どの子にも異変がなく、健康そのものなので4月と5月に命を落とす子はいないと思っています。
庭に移植をした菜の花畑は、コッコ達に大人気です。たくさん植えたので、今のところ食べ尽くされずに残っています。小腹が空くと、おやつに菜の花畑の葉っぱを食べますよ。今までに合わせて6回や7回の移植をしています。そして、そろそろ畑の廃棄野菜が枯渇しそうです。あともう少し、食べ放題の菜の花を楽しめると思います。
太陽光発電システムを自作しようと思います
【写真左:太陽光発電のためにソーラーパネル6枚が到着】 【写真右:購入したパネルの動作検証】
コロナ禍の世界的インフレで原油価格が上昇です。ロシアのウクライナ侵攻が拍車を掛けたことで、ヨーロッパの電気代が高騰とのこと。日本でも高騰する可能性があります。そこで、災害対策を兼ねて、太陽光発電システムの構築に着手しました。以前から興味があった自家発電システムです。「自家発電」って、ロマンがありますよね(笑)。ガソリンを燃料にするエンジン式の発電機でも良いのですが、燃料価格が上昇していることと、騒音が出るから却下です。Amazonから格安ソーラーパネルと新型リチウムイオン蓄電池、そのほかの部材を購入して1KW級の自家発電システムを自作します。
110W(理論値)の発電能力があるソーラーパネルを9枚使います。今週、先に到着した6枚を、同時に購入したMAXOAK社ポータブル電源“EB150”に1枚ずつ接続して初期不良の動作検証をしました。1万円以下の中国製パネルですが、陽が射すと90Wを超える発電量を確認です。満足の結果でした。ちなみに、動作検証に使ったポータブル電源“EB150”は、容量1500Whの持ち運び可能な電源装置(バッテリー)です。住宅の屋根に乗せるソーラーパネルと付属のケーブルで接続するだけで、簡単に充電できます。フル充電すると、消費電力100Wの電器製品を15時間も使い続けられます。16V〜60Wの入力電圧に対応していて、最大電流10A、500Wまでの入力に対応です。EB150は、購入した110Wのソーラーパネル3枚を直列にして接続&充電が可能です。パネル3枚を使うと、1時間に最大330Whを充電できます。停電が長引く状況に威力を発揮するでしょう。
1枚で最大110Wの発電能力があるとされるパネルを購入しました。あくまでも理論値(最大値)です。天候や太陽との角度で発電量は低下します。快晴の正午に理論値(110W)の90パーセントも発電できれば満足です。そして一般的に、現代のソーラーパネルは「購入10年後に90パーセントの発電能力、25年後でも80パーセントを維持する」とされます。四半世紀(25年)の寿命と言われる所以です。格安の中国製パネルだから、寿命が25年間もあるのかは不明だけど、少なくとも10年以上あることを期待しましょう。できれば、20年間くらい使い続けられると嬉しいですね。今週に製作を始めた太陽光発電システムが完成するのは、約1ヶ月後の予定です。少しずつ、実験をしながら組み立てます。今すぐに停電や大災害が起こることもないだろうから、ゆっくりと楽しみながら製作します。1Kw級の自家発電システムは、ロマンです(笑)。
YouTube動画“太陽光発電システムを自作〜Amazon格安ソーラーパネルを購入して動作検証〜”
次のURLです:https://youtu.be/tverCANcl44
「いつか作ってみよう」と思っていた太陽光発電システムを、ついに製作し始めました。
1段目左:旧小屋の前でご飯を食べるコッコ達です。姿がない最年少のプラムは母屋小屋でお産中かな?
1段目右:スモモが立ち去って、代わりにプラムが食事に加わりました。皆で仲良くご飯を食べるコッコ達。
2段目左:恒例の納豆ヨーグルトの食事会を日曜に開催しました。全員が夢中で食べるコッコ達の大好物です。
2段目右:食後休憩をする我が家のコッコ達です。群れで社会生活をする雌鶏さん達は、団体行動をします。
3段目左:我が家で最年長の雌鶏・朝顔は2歳10ヶ月です。換羽を年末に済ませたことでフワフワの羽毛です。
3段目右:気温20度を超える春のポカポカ陽気に、気持ち良さそうに日向ぼっこをするプラムでした。
4段目左:2月上旬に換羽を済ませたカリンは、体力を戻して産卵を再開しています。顔と鶏冠が真っ赤です。
4段目右:砂浴びをするアンズとプラムの手前にいるのは、体格がいいスモモです。スモモは警護中かな?
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最高気温が10度を下回る寒い日が週の前半にありました。“寒の戻り”ですね。いちど暖かくなったあとの冷え込みは、身震いするくらい寒く感じます(笑)。週の後半、金曜日から日曜日に掛けて、気温20度を超える暖かさになりました。20度の気温は、ジャンパーなどの冬服を着て庭仕事やコッコのお世話をしていると汗ばむ暖かさです。引き続き、庭へ移植をした菜の花にミツバチや昆虫が集まっています。ときどき寒い日があるけれど、今週も春を感じました。
先週に続き、新型コロナウィルスの感染者と死者数は減少傾向です。1日当たりの全国の感染者数は、4万人から6.5万人の間で推移。先週に比べて微減です。第5波の終息期に比べると、僅かずつしか減りません。オミクロン株の亜種BA.2株が増えていそうで気掛かりです。
第7波が来るのか否かを知りませんが、新型コロナのワクチン接種3回目を、4月上旬に予約済みです。「副反応が辛い」と言われるモデルナのワクチンですが、「3回目は1回目と2回目に比べて少ない液量」とのこと。副反応が少ないと信じて祈りましょう(笑)。
【写真:感染者と死者数は緩やかに減少】
【動画】
・太陽光発電システムを自作〜Amazon格安ソーラーパネルを購入して初期不良の動作検証〜
・日光浴が気持ち良い雌鶏〜庭で放し飼いするニワトリはダニを追い払う日向ぼっこ〜
・大型水鳥カワウの家族〜越冬に来た野鳥の仕業?空から降ってきたボラの幼魚イナ〜
引き続き5羽の雌鶏さん達は快調です
2歳10ヶ月の朝顔、1歳9ヶ月のアンズ、スモモ、カリン、1歳8ヶ月のプラムは、活発に活動しています。朝顔とカリンに続いて、羽毛が生え替わる生理現象の“換羽”になったアンズは、薄くなっていた顔と鶏冠の赤みが元に戻りました。血色が良いです。体力を回復させて、先週から産卵を再開させたアンズです。現在、5羽の雌鶏さん達は、1日に合わせて2個か3個の卵を産んでいます。暖かくなったことで、お産が活発になってきました。換羽を済ませた子達の食欲が回復したことで、配合飼料の消費量も増えています。5羽は地面をカキカキして虫探しを良くやっています。葉っぱが食べたくなると、庭に移植をした菜の花畑に行って食べる雌鶏さん達です。
ボス雄鶏をお迎えする計画に暗雲
5月連休くらいに名古屋コーチンのヒヨコちゃんをお迎えする計画を立てています。今週、ヒヨコちゃんを予約をしていたペットショップから心配な連絡がありました。鳥インフルエンザのために、引き渡しが遅れるとの連絡です。5月下旬とか6月とか、孵化施設や中継地点の近隣で発生した鳥インフルエンザが終息して、安全が確保されるまでヒヨコを出荷できないとの説明でした。残念なことですが、最悪、お迎えできない事態もあり得ます。
2021年9月、6歳1ヶ月で旅立ったボス雄鶏の夏でした。現在、ボス雄鶏が不在の状況が続いています。夏の後継、新しいボス雄鶏を何とかお迎えしたいですね。4月下旬や5月に、ペットショップへ見通しを問い合わせをして「今年は引き渡しが困難」というなら、別のペットショップを当たろうと考えています。それでも、孵化施設が限られると思うので、同様に「鳥インフルの関係で本年は販売できません」と言われてしまうかも知れません。手を尽くそうと思いますが、どうなるか分からない状況です。
災害と戦争危機の対策に配合飼料を買い増す
1月のトンガフンガ火山に続いて、3月8日のパプアニューギニアでの大噴火は、世界的に農作物の不作を起こす懸念です。ロシアがウクライナへ軍事侵攻したことで、各国が経済制裁としてロシアとの交易を停止しました。戦火の拡大も警戒して、石油や穀物、海産物の国際価格が高騰中です。穀倉地帯として知られる地域ですから、穀物への影響が心配です。
普段からニワトリ達の配合飼料を、災害対策として60Kgを目安に備蓄しています。今回、輸入に頼る配合飼料のストック量を120Kgに倍増させました。名古屋コーチン成鶏の雌鶏さん5羽の約6ヶ月分です。飼料の流通が滞ったとしても、すぐには困らないでしょう。食事量が増える冬季、1ヶ月間に配合飼料20Kg強と玄米(クズ米)10Kg強を消費します。
【写真:配合飼料3袋(60Kg)を買い増して備蓄】
YouTube動画“鶏配合飼料の備蓄を2倍〜戦争と火山大噴火の対策に餌のストックを増量〜”
次のURLです:https://youtu.be/ED_J5Kq738E
普段から60Kg程度を備蓄するニワトリの配合飼料を、戦争や不作の危機に120Kgへ倍増させました。
庭の菜の花畑は拡大中
先週に続き、畑で育ち過ぎた廃棄予定のカキ菜と味美菜を、庭へ運んで移植しました。1mを超える背丈に育った野菜です。何れもコッコ達が大好きなアブラナ科の野菜ですよ。先週から合わせて5回の移植をしたところ、写真のように“菜の花畑”になりました。野菜の葉っぱを食べたくなったコッコ達がおやつに立ち寄って食べます。
コッコ達が食べ切る量を上回る移植に、葉や花を保ったまま“菜の花畑”が存続しました。先週に続き、花の蜜を採集しにミツバチやハナアブなどの昆虫たちが集まっています。まだ廃棄予定の野菜が畑にあるから、庭への移植を続けるつもりです。もうしばらく、庭にできた菜の花畑が続きます。庭に漂う菜の花の香りが好きです。
【写真:移植を続けたことで菜の花畑になりました】
YouTube動画“野菜好きのニワトリ〜庭へ移植した菜の花を食べる放し飼いの名古屋コーチン〜”
次のURLです:https://youtu.be/ZBcg-SOWW9A
畑で育ち過ぎた野菜を庭へ移植したら“菜の花畑”になりました。コッコ達のおやつです。
1段目左:食事中の上位雌鶏さん達です。下位のカリンとプラムは離れて上位が食べ終わるのを待っています。
1段目右:旧雄鶏小屋の陰で食事をする朝顔、カリン、プラムでした。朝顔はアンズとスモモよりも優しい?
2段目左:畑で育ち過ぎたカキ菜と味美菜を庭へ移植した初日。プラム(手前)とアンズが葉を食べています。
2段目右:2日ごとに追加の移植をしてカキ菜と味美菜を増量です。庭に“菜の花畑”ができました(笑)。
3段目左:換羽を済ませてフワフワの羽毛になったカリンは、菜の花畑に入って葉を食べていました。
3段目右:庭木の陰で休憩中の雌鶏さん達です。換羽疲労から回復したアンズは砂浴び中でした。
4段目左:木陰の湿った土で砂浴びをするアンズは、換羽で悪化していた顔色が回復して赤みが戻りました。
4段目右:庭の菜の花に、たくさんのミツバチが集まりました。昨年6月、分蜂に来た群れかも知れません。
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12月から2月までの期間、ラニーニャ現象の影響と思われる低気温に見舞われた“こーちんの庭”でした。暖冬傾向の南関東に珍しい「-3度」や「-4度」の最低気温が年初から頻発です。あの寒さが嘘のようなポカポカ陽気が先週後半から続いています。気温15度を超える日が多かった今週です。ジャンパーなどを着てコッコ達のお世話や庭仕事をしていると、汗が滲みます。庭の紅梅が咲いて、菜の花は満開になりました。もう春です!
10日ほど前から続く春のポカポカ陽気に、コッコ達が活発です。換羽疲労から回復していたカリンに続き、あとから換羽になったアンズも回復して活発に行動しています。カリンと同様に、換羽の疲労で白っぽくなっていた顔と鶏冠に赤みが戻ったアンズです。カリンとアンズは、体力を取り戻してお産を再開していますよ。最年長の朝顔(2歳10ヶ月)を含めて、雌鶏さん5羽が産卵できる状況です。厳冬期に比べると、採卵数が約2倍に増えました。コッコ達にも春が訪れています。
コロナ禍で大変なときに、今週、ロシア軍が隣国のウクライナへ侵攻しました。日本の自衛隊に匹敵する規模、17万人ともいわれるロシアの軍隊がウクライナとの国境に集結していて、一部が攻め入った状況です。各国がロシアへの経済制裁に動くなか、原油を含めた物価の高騰が心配されます。穀倉地帯として知られるウクライナへの攻撃だから、穀物価格、配合飼料の価格にも影響しそうですね。ひょっとすると、高騰したり、入手が困難になるかも知れません。早く、平和的に解決することを祈ります。
先週に続き、新型コロナウィルスの感染者と死者数は減少傾向です。1日当たりの全国の感染者数は、5万人から7万人の間で推移。先週に比べて微減です。「従来のオミクロン株よりも感染力が3割高い」とされる亜種“BA.2株”の広まりが、感染者数の減少に妨げているのかも知れません。再び増加する可能性もあります。
急激に感染者が減少した第5波に比べると、少しずつしか減らない第6波です。新型コロナのワクチン接種を2回済ませていますが、3回目が必要なのでしょう。副反応が怖いけど(笑)、4月にモデルナのワクチン接種を予約しました。
【写真:感染者と死者数は減少傾向】
【動画】
・雌鶏の目ヤニを掃除〜片目が失明の先天障害のニワトリに目薬を点眼のお世話〜
・衰弱のボス雄鶏に大好物〜老衰で食欲不振の高齢ニワトリに納豆ヨーグルト〜
・アシダカグモがゴキブリ捕食〜害虫駆除する益虫、日本最大級に育つ巨大蜘蛛を餌付け〜
・ハイタカが雀を捕食〜民家の庭先で防犯カメラがスズメを狩る猛禽類の鷹を映した〜
・ニワトリは野菜好き〜庭へ移植したカキ菜と味美菜を食べる放し飼いの名古屋コーチン雌鶏〜
・鶏配合飼料の備蓄を2倍〜戦争と火山大噴火の対策にニワトリの餌のストックを増量〜
・ボス雄鶏をナデナデ〜外敵を攻撃するニワトリは飼い主に懐いてカワイイ〜
・雌鶏の目やにを除去〜片目が失明の先天障害のニワトリに目薬を点眼のお世話〜
・家に蜂の大群が襲来〜分蜂のミツバチが外壁の隙間から天井裏と室内に侵入中〜
・我が家に蜂の群れが飛来〜自宅庭の菜の花畑に蜜を集めにきた春先のミツバチ〜
・放し飼いのニワトリ〜砂浴びや日光浴を楽しみ産卵する庭の名古屋コーチン雌鶏〜
・衰弱した巨大蜘蛛を一時保護〜日本最大級に育つアシダカグモはゴキブリを駆除する益虫〜
・野菜好きのニワトリ〜庭へ移植した菜の花を食べる放し飼いの名古屋コーチン雌鶏〜
・食事中のニワトリさん〜4月の庭で放し飼いにする名古屋コーチンは食欲旺盛〜
・鶏の納豆ヨーグルト食事会〜庭で放し飼いのニワトリ、名古屋コーチンが大好物を食べる〜
左目失明のカリンは、目のケアが日課
【写真左:閉じ切らない左目に目ヤニが出るカリン】 【写真右:毎日、左目の目ヤニを取るのが日課】
1歳8ヶ月のカリンは、左目に先天障害を持つ小柄な雌鶏です。ブドウのような粒を食べるのに苦労する様子から、左目は失明状態なのだと思います。片目だけだから、距離感や目測が苦手で苦労をするカリンです。カリンの左目は、眼球に瞬幕が癒着していて、瞼の開閉に障害があります。開ききらず、閉じ切らない左目に、毎日のように目ヤニが付きますよ。雑菌が目に入ったことで、炎症を起こして目ヤニが出ているのだと思います。
炎症を酷くさせないために、目ヤニの掃除と目薬の点眼が欠かせません。目やにを除去して眼病予防のケアが毎日の日課です。かゆみと結膜炎の人間用の目薬(防腐剤無添加)を、カリンに使います。「イヤだ!」と嫌がられますが(苦笑)、大切なお世話だと思っていますよ。障害は本人のほか、お世話をする飼い主も大変です。カリンの左目をよく見ると、後ろ側の瞬幕が眼球に癒着して張り付いています。張り付いた瞬幕が白濁したように見えます。薄っすらボヤけて見えてるかも知れませんが、ほぼ失明状態ではないかと思います。
YouTube動画“雌鶏の目やにを除去〜片目が失明の先天障害に目薬を点眼のお世話〜”
次のURLです:https://youtu.be/uQp6nlBKN1Q
毎日、嫌がられながらカリンの左目を掃除して点眼するのが日課です。
菜の花と紅梅、スイセンの花が咲きました
【写真左:庭に移植をしたカキ菜と味美菜が満開】 【写真右:庭の紅梅が咲き始めました】
畑で育ち過ぎた廃棄予定のカキ菜と味美菜を、庭へ運んで移植しました。1mを超える背丈に育った野菜です。何れもコッコ達が大好きなアブラナ科の野菜ですよ。春野菜の栽培が始まります。その場所を確保するために、畑に残された育ち過ぎの野菜を刈って廃棄予定でした。普段なら、コッコ達が食べやすいように刻んで与えるのだけど、大量に発生した廃棄野菜を株ごと持ってきましたよ。1口サイズに刻んで与えると、食べ残しが少なくなって無駄がありません。株ごと与えたり、葉っぱを丸ごと食べさせると、足でカキカキやって蹴散らしちゃうコッコ達です(笑)。今回のように大量の廃棄野菜がある場合を除けば、コッコ達が食べやすいように細かく刻んで与えると良いでしょう。
現在、庭の一角が冒頭写真のように“菜の花畑”になっています。昼間、花の蜜にミツバチやハナアブ、ほかにも昆虫たちが集まります。コッコ達は、お腹が減ると葉っぱを千切っておやつにしていますよ。Web検索すると「菜の花は、アブラナ科の野菜の花芽の総称。アブラナ科の野菜とは、ハクサイ、カブ、ダイコン、コマツナ、ミズナ、チンゲンサイ、キャベツなど。冬野菜の多くは、同じアブラナ科の仲間です。」とのこと。カキ菜と味美菜(チンゲン菜と小松菜の交配種)は、間違いなく菜の花です。
庭の菜の花畑にミツバチとハナアブが来ています。一瞬、ミツバチだけになったり、ハナアブだけになったり、観察をしていると両者は競合関係のようです。「お前ら、あっちに行け!」と互いに縄張りを主張しています(笑)。体長がほぼ同じですが、ハナアブの方が横幅が広くズングリ体型です。ミツバチは集団行動するほかに、蜜を巣に持ち帰るために足に花粉団子を作るとのWeb情報でした。ハナアブの羽は片方が1枚、ミツバチは片方だけで2枚の違いがあるそうです。足が細く花粉団子を付けていないのがハナアブというのが判明です。画像を公開したところ「ハナアブだと思う」とご指摘を受けたあと、庭で観察をするうちに見分けが付くようになりました(笑)。似ている両者ですが、一度違いが分かると見分けが簡単になります。
ミツバチの写真は、2008年製Olympusのデジタル一眼レフE-520に、50mm/F2.0マクロレンズを装着して撮影しました。マクロレンズの接写は、昆虫の撮影に威力を発揮します。
2月下旬にハイタカが狩ったスズメの羽毛を毟っていた“紅梅”が咲きました。2021年11月のときも紅梅に止まっていたハイタカさんです。お気に入りの場所なのでしょう。庭の“スイセン(水仙)”は満開です。背が低い草花は、コッコ達に蹴散らされることが多いのだけど、毒草として知られるスイセンに手(足)を出しません(笑)。スイセンをニラと間違えた人が食中毒を起こすことがあるけど、コッコ達は間違えませんよ。スイセン、紅梅、菜の花の香りが庭に漂っています。こーちんの庭に春が訪れました。
YouTube動画“我が家に蜂の群れが飛来〜自宅庭の菜の花畑に蜜を集めにきた春先のミツバチ〜”
次のURLです:https://youtu.be/FtT0l6iG4IU
畑から庭へ移植をした菜の花畑に昆虫が集まります。たくさんのミツバチが蜜を集めました。
1段目左:冷たい北西風を避けて植木エリアで食事をするコッコ達。上位を警戒するプラムは離れています。
1段目右:日曜恒例の納豆ヨーグルト食事会に全員が参加です。庭復帰のカリンは顔色が良くなっています。
2段目左:強く吹く北西風を嫌って木陰で休むアンズ(左)とスモモです。2羽は仲良しの幼馴染ですよ。
2段目右:砂浴びをするアンズとプラムです。軽微な換羽が終わったアンズだけど、顔色悪化が続きます。
3段目左:育ち過ぎた味美菜(小松菜とチンゲン菜の交配種)を食べるカリンです。連日、味美菜です。
3段目右:カリンよりも前に換羽を済ませた2歳9ヶ月の朝顔は、フワフワのまん丸体型です。顔色も良好。
4段目左:2月上旬に換羽を終わらせたカリンは、体力を戻して産卵を再開させました。顔色も回復中です。
4段目右:11月に庭でスズメを捕食した猛禽類のハイタカが再び狩りをしました。防犯カメラに映りました。
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週末の金曜日(2月25)以降、今までの厳冬が嘘のように暖かくなりました。最高気温が20度に迫った今回の土日、今までの冬の服装は暑すぎます(笑)。上着を脱いで庭仕事をしました。「もう寒い冬は終わりました。この先は春の天気が続きます。」のTV報道に、ひと安心です。暖かくなる前日の木曜日、換羽を済ませたあとに過保護気味のお世話を続けていたカリンは2ヶ月ぶりの産卵をしました。換羽で消耗した体力を取り戻せたカリンを、暖かい週末に庭へ完全復帰させましたよ。温暖になりつつある季節とオロナイン軟膏の治療を続けたことで、アンズとスモモの鶏冠にできた霜焼けが大幅に改善です。
今週末、新型コロナウィルスの感染者数は、1日当たり約7万人でした。第6波のピーク、2月3日に記録した全国の感染者数(104,469人)から3割ほどの減少です。ピークを過ぎた第6波は、減少傾向が続いています。第5波に比べて4倍の感染者数になった第6波でした。減少に転じた死者数ですが、引き続き第5波よりも高水準です。
「従来のオミクロン株(BA.1)よりも感染力が3割高い」とされる亜種“BA.2株”が国内で増加傾向と報道されました。「デルタ株並みに重症化しやすい」とされた特性は、「従来のオミクロン株と同程度」との新検証結果です。「変異し続けると、弱毒化してインフルエンザ並みの季節性疾患になる」という希望的予測に沿う展開になっています。コロナ終息への希望です。
【写真:減少傾向が続く第6波】
【動画】
・雨天翌日に日光浴の雌鶏〜庭で放し飼いのニワトリは冬季にダニを追い払う日向ぼっこ〜
・冬季の風を嫌う雌鶏〜冷たい北西風を避けて木陰へ避難の放し飼いニワトリは食欲旺盛〜
・体調を崩した高齢雄鶏〜ダニを追い払う日光浴が気持ち良くて昼寝の放し飼いニワトリ〜
土曜日、カリンを庭へ復帰させました
2021年12月末に換羽が始まった雌鶏のカリンです。換羽が終わったのは、2月初旬でした。羽を生やすのに体内の養分を消費する換羽は、疲労と食欲不振が表れます。換羽が終わったあと、疲労と食事量が回復中のカリンは、顔色だけが悪い状態が続いていました。生まれつき左目失明の障害があって、2021年1月の寒波で倒れた病歴を持つカリンです。屋内のダンボールハウスにカリンを入居させて保温を続けました。病弱イメージのカリンに、念のための処置です。
暖かい昼間、カリンを庭へ出して遊ばせています。庭で遊ばせていたカリンが産箱へ入って産卵したのは、木曜日(2月24日)です。体力を消耗する換羽で休止していたお産を、2ヶ月ぶりに再開させたカリン。顔色が未回復ながら、食事量を増やして消耗した体力を産卵できるくらいに戻せたのでしょう。良かったです。「週末以降、春の暖かい陽気が続く」「もう冬は終わり」という天気予報と、産卵の再開を受けて、カリンの完全庭復帰を決めました。寝床の風防シートを増やして防寒対策を強化したのも安心材料です。
産卵再開の2日後、土曜日(2月26日)のこと。カリンを庭へ完全復帰させました。天気予報通りに、ポカポカの陽気でした。土曜日の最高気温は14度、翌日の日曜日に掛けての最低気温が5度です。日曜日の最高気温が17度ですから、春のような1日でした。土曜日の夕方、久しぶりに寝床へ登ったカリンです。2ヶ月ぶりだけど、仲間と一緒に寝ていた場所を覚えています。久しぶりの寝床に緊張したのか、仲間たちが登ったあと、最後に登りましたよ。
【写真上:土曜日、2ヶ月ぶりに寝床へ登るカリン】
【写真上:土曜日、久しぶりに仲間と寝るカリン】
換羽以前に仲間たちと寝ていた時と、まったく同じです。「カリンちゃんは、そっちでしょ!」「ここは私が寝るの」と序列上位の雌鶏さん達にツンツンされながら、自分の寝る場所に落ち着くカリンでした。序列最下位のプラムとともに苦労をしますが、5羽で身を寄せ合って寝床で眠れたカリンです。2021年12月下旬から、2ヶ月ぶりの庭復帰でした。翌日、仲間たちと庭で元気に過ごしていたカリンです。良かったです。
YouTube動画“換羽から回復中〜庭で放し飼いの名古屋コーチン雌鶏は2ヶ月ぶりに産卵〜”
次のURLです:https://youtu.be/W5lkpP4dkUM
換羽で消耗した体力を回復させたカリンは、2ヶ月ぶりにお産をしました。もう大丈夫です。
アンズとスモモは鶏冠の霜焼けは、ほぼ完治
【写真左:霜焼けが消滅した今週末のアンズの鶏冠】 【写真右:霜焼けが消滅した今週末のスモモの鶏冠】
アンズとスモモの鶏冠にできた霜焼けを、オロナイン軟膏を塗る治療を続けました。治療の効果なのか、季節が暖かくなったのが理由なのか、双方の相乗効果なのか、2羽の鶏冠から霜焼けがほぼ消滅です。霜焼けの痕が残っているものの、写真のように黒ずんだ霜焼けの患部が消えました。アンズとスモモが霜焼けになったのは、3週間ほど前の2月初旬です。2羽は、ほぼ同時に霜焼けになりました。
雄鶏の大きな鶏冠の先端が血行不良になって霜焼けを患うのは毎年のことです。雌鶏の鶏冠に霜焼けができるのは珍事でした。そんなに大きくない鶏冠だから、体の中心から離れておらず血行不良も軽微なのでしょう。重症化して血だらけ&カサブタになる雄鶏の鶏冠と違い、3週間ほどで治りましたよ。良かったです。
猛禽類のハイタカが防犯カメラの前でスズメ狩り
今週、再び猛禽類のハイタカが我が家の庭へ現れました。ハイタカの目当ては、コッコ達のご飯を盗み食いに飛来するスズメです。昨年11月に続けて2度のスズメ狩りをしたあと、今回は3度目の狩りでした。庭の防犯カメラ映像によって、ハイタカによるスズメ狩りの様子を確認です。防犯カメラの映像で“ハイタカのスズメ狩り”と判明したスズメの羽毛の散乱は、過去に複数回が発生しています。幾度となく、猛禽類のハイタカが我が家の庭でスズメを狩って捕食していたのでしょう。ハイタカは、体格がいい雌鳥の体重が最大で300gとのこと。キジバトよりも少し大きい体格です。我が家の雌鶏さん(4,000g)に比べると、1/10以下の体重ですよ。狂暴な猛禽類だとしても、成鶏を襲うことはないでしょう。
YouTube動画“ハイタカが雀を捕食〜防犯カメラが庭先でスズメを狩る猛禽類を映した〜”
次のURLです:https://youtu.be/qmzgPPoYyYQ
2021年11月に続いて防犯カメラが映したハイタカのスズメ狩りです。飛ぶスズメを空中で捕獲しました。
1段目左:食事中の上位雌鶏さん達。警戒して離れていたプラムと、ダンボールハウスに入居のカリンでした。
1段目右:冬季に吹く冷たい北西風を、身を寄せ合って木陰でしのぐコッコ達です。カリンはダンボールハウス。
2段目左:日光浴を楽しむ朝顔(左)とアンズです。換羽で悪化した顔色が少し良くなってきたアンズでした。
2段目右:冬季の北西風から避難の朝顔(奥)と序列最下位のプラムです。食事や砂浴び以外は叱られません。
3段目左:畑で栽培した味美菜(チンゲン菜と小松菜を交配)をご馳走しました。換羽後に顔色が悪いアンズ。
3段目右:スモモも味美菜を食べています。スモモとアンズの鶏冠にできた霜焼けが小さくなって回復中です。
4段目左:12月下旬からの換羽が2月上旬に終わったカリンは、まだ顔色と鶏冠が白っぽいです。
4段目右:カリンの前に換羽を済ませた最年長の朝顔(2歳8ヶ月)は、顔色が戻ってフサフサの羽毛です。
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今季、ラニーニャ現象の影響と思われる低気温が続く“こーちんの庭”でした。暖冬傾向の南関東に珍しい「-3度」や「-4度」の最低気温が年初から頻発です。2月中旬の今週、やっと寒さが緩んできましたよ。しかしながら、まだ寒い日がありますから用心しましょう。後述しますが、庭で放し飼いにするコッコ達の寝床の防寒対策を強化しました。就寝中のコッコ達に冷たい風が吹き付けないように風防シートを増設です。
2週間前にアンズとスモモの鶏冠にできた霜焼けを治療中です。治療の効果に加えて、少しずつ温暖な陽気になっていることで霜焼けが治ってきました。患部が小さくなっている2羽の霜焼けは、来週や再来週に完治するかも知れません。カリンに続いて換羽になったアンズは、顔色の悪化が続きます。少しだけ羽毛が抜けた軽微な換羽は、すでに終わっています。アンズは、もとから体格が良く体力がある子でした。それほど食事量が減っていないことから、換羽の疲労から早く回復できると思っています。
新型コロナウィルスの感染者数は減少に転じました。先週と先々週に10万人を超えていた1日当たりの全国の感染者数は、最大でも約9万5千人です。何もなければ、減少傾向が続いて終息すると考えます。「従来のオミクロン株よりも感染力が3割高い」とされる亜種“BA.2株”が急拡大すると、第7波襲来があり得るでしょう。
重症者数が少ないのに、第5波を超えている死者数です。この不思議な現象は「体力がない病弱な方が感染して重症化した後に命を落とす」ということかも知れません。若く健康な方が軽症で済むオミクロン株は、引き続き、高齢者や衰弱した方に危険な病気だといえます。
【写真:減少に転じた第6波は死者数が増加】
【動画】
・ニワトリの下血にヨモギ〜血便の治療と鶏回虫駆除を期待して薬草を食べさせる〜
・モテるニワトリ爺さん〜若雌鶏の愛情表現?首回りの羽毛を毟られるボス雄鶏〜
・ヨモギで鶏回虫駆除〜放し飼いニワトリの寄生虫を定期的に薬草で虫下し〜
・換羽から回復中のニワトリ〜庭で放し飼いの名古屋コーチン雌鶏は2ヶ月ぶりに産卵〜
・鶏回虫をヨモギで駆除〜放し飼いニワトリの胃腸に潜む寄生虫を薬草で定期的に予防〜
・狩猟期間の終了で箱罠撤去〜自宅庭の害獣ハクビシンとアライグマの捕獲に挑む〜
・ヨモギを食べる血便のニワトリ〜若雌鶏の下血治療と定期的な回虫駆除を期待した薬草〜
風防シートを増設して寝床の寒さ対策を強化
【写真左:冷え込んだり強風の夜間に限定して寝床の正面に風防シートを張ります】
【写真右:今週に記録した低気温「-2.3度」でした。まだ冷え込む日があります】
我が家で放し飼いにする大型のニワトリ・名古屋コーチン達が使う屋根付きの寝床に、風防のビニールシートを増設しました(写真)。コッコ達が寝床へ登るのを邪魔しかねない風防だから、登り終えたあとに張る必要があります。夜に装着して、朝に風防シートを取り外す使用方法です。近年に暖冬傾向だった南関東は、珍しい冷え込みが続いています。寒さが和らいだものの、今週の早朝にも低気温「-2.3度」を記録しました(写真)。まだ寒い日があるから要注意です。
もともと設置していた冬季に吹く冷たい北西風を防ぐ風防シートに追加して、寝床の前面(南西側)にもビニールシートを張って防寒対策を強化しました。厚さ1mmの風防シートにハトメを付けてフックに吊るすことで脱着できる仕様です。風向きで張り替えれば、悪天候や夏季の台風時にも活躍するでしょう。ニワトリは、ふわふわの羽毛と冬季に備えて蓄えた脂肪で氷点下の気温に耐えます。しかしながら、直接冷たい風が体に当たると体力を奪われます。厳冬期の寒さ対策に、冷たい風から就寝中のコッコ達を守ることが大切です。
寝床の防寒と悪天候対策によって、母屋小屋へコッコ達を移送して寝かせる作業が激減します。厳冬期の夜に強風が吹いたとき、夏季でも風雨が強いときに屋根と雨戸を備える母屋小屋へコッコ達を移送して寝かせていました。明るい時間だと、移送先の小屋から抜け出て寝床へ戻ってきてしまうから、夜間に1羽ずつ抱いて移送をします。「小屋じゃなくて、寝床が落ち着く!」と、夜間でも寝床へ戻ってくる子がいるから大変です(笑)。悪天候や冬季の強風時でも寝床を使えるようになれば、母屋小屋への移送が不要になります。手間が省けて楽ができますよ。
YouTube動画“鶏の寝床に防寒対策〜厳冬期の冷たい風から守る風防ビニールシート〜”
次のURLです:https://youtu.be/PyktOMQFt1o
寝床の正面(南西側)にも夜間限定で風防のビニールシートを張って寒さ対策の強化です。
我が家の雌鶏“ぴよ音”がテレビに映る
【写真:テレビ東京の「内村のツボる動画」にTV出演した我が家のぴよ花】
今週の水曜日、2月16日の18時25分から放送のテレビ番組に我が家の雌鶏・ぴよ花が映りました。テレビ東京の「内村のツボる動画」です。2016年12月に撮影したお産の場面でした。ちょこっとだけ、6秒か7秒のテレビ出演でした。ぴよ花は、2018年9月に4歳5ヶ月で亡くなった雌鶏さんです。ぴよ助やぴよ菜の幼馴染でした。テレビ出演して皆さんに視聴して頂いたことで、良い供養になり、天国で「テレビに映っている!」とぴよ花も喜んだことでしょう。
ちなみに、2黄卵を連続で当てて「1兆分の1の確率」と説明する場面に使われました。我が家の場合だと、Lサイズの通常卵に比べて、2黄卵は1.5倍サイズの5Lや6Lの大きさです。割る前に、外見で「これは2黄卵!」と当てられるので、放送された1兆分の1の確率を再現可能ですよ(笑)。我が家に限ったことかも知れませんが、黄身が2つある2黄卵は明らかに巨大です。簡単に、ほぼ100パーセント、卵を割らずに当てられる自信があります。「2黄卵を産んだ子は、連続して産む傾向がある」というのは、我が家だと当てはまりません。1ヶ月後に同じ子が産むことがあっても、毎回、続けて巨大な2黄卵を産むことはありませんね。そして、我が家だと、2黄卵は1羽が1年に1個とか2個しか産まない珍しい卵です。
換羽終了のカリンは、少し顔色が戻る
換羽が終わったあと、顔色の悪化が続いているカリンです。食事量が完全には戻っていないものの、少しずつ増えている状況に顔色も少しずつ良くなっています。食べる量が増えて栄養が摂れているのでしょう。換羽のダメージから完全回復に向かっているカリンを、もう少しだけ、ダンボールハウスで保温療養を続けます。なるべく、暖かい昼間に屋外に出してカリンを遊ばせましょう。病弱イメージのカリンだから、過保護気味に体調を気遣って庭復帰のタイミングを計ります。
自費購入の箱罠3つを撤去、水洗いして倉庫へ保管
「狩猟期間中(11月15日から翌年の2月15日まで)に限り、狩猟免許がなくても塀や囲いのある住宅の敷地内に限り、網や罠を使用して狩猟鳥獣を捕獲することができます」の狩猟期間が終わりました。目当ての害獣・アライグマとハクビシンを1頭も捕獲できずに自費購入した箱罠3つを撤去です(苦笑)。地元猟友会から借りている箱罠1つについては、引き続き敷地内へ設置して害獣の捕獲を試みます。
今回の狩猟期間中に捕獲できたのは、ドブネズミ2匹と、野鳥のヒヨドリ1羽だけでした。誤捕獲のヒヨドリは、すぐに解放しましたよ。狩猟期間終了に伴って撤去した箱罠3つを水洗いして倉庫で保管をします。次の狩猟期間(11月15日〜)に、再び庭へ設置して害獣捕獲を試みるつもりです。
【写真:自費購入した箱罠3つを水洗いしました】
YouTube動画“狩猟期間の終了で箱罠撤去〜害獣ハクビシンとアライグマの捕獲に挑む〜”
次のURLです:https://youtu.be/68yKkf_sE8k
狩猟免許なしで自治体へ届け出のない罠を使える狩猟期間が終わったことで、自前の箱罠を片付けました。
1段目左:冷たい北西風を避けて植木エリアで食事です。換羽が終わったカリンはダンボールハウスでした。
1段目右:悪天候予報の日曜だったので、前日の土曜日に開催した納豆ヨーグルト食事会に全員が参加です。
2段目左:冷たい雨が降り続いた日曜日、コッコ達は旧小屋の軒下で退屈そうに雨宿りをして過ごしました。
2段目右:冷たい北西風を避けて旧雄鶏小屋の南側で休憩をするコッコ達。庭へ出たカリンも一緒です。
3段目左:先週に換羽が始まったアンズは疲労が表れて元気がありません。加えて、鶏冠に霜焼けです。
3段目右:竜のヒゲをベット代わりに寝転んで日向ぼっこを楽しむ換羽中のアンズでした。霜焼けにもいい?
4段目左:最年少の雌鶏・プラムは1歳7ヶ月です。いつの間にか体重が増えて、ズッシリと重くなりました。
4段目右:最年長の雌鶏・朝顔は2歳9ヶ月です。換羽を済ませてフワフワの羽毛になり、顔色も復活です。
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今週の木曜日(2月10日)の夜から翌日に掛けて、今期2度目の積雪がありました。最大で5cmくらいの積雪です。水を多く含むベチャベチャな雪質だったので、すぐに溶けます。3日間も積雪が残っていた1月6日の粉雪と違い、金曜日(2月11日)の午後までに全てが溶けました。雪が降ったものの、おおむね寒さが緩んだ週だったと思います。降雪の翌朝に記録した「-0.5度」が週の最低気温です。氷が張っているを見掛けませんでした。氷が張らないだけで強い北西風が吹くと寒さを感じますが、気温的には温暖な週だったといえます。
少し気になる子がいるものの、病気と言うほどの体調悪化にならずに過ごせました。換羽の疲れが表れてきたのか、1歳8ヶ月の雌鶏アンズの顔色と鶏冠の赤みが薄れています。ダンボールハウスで保温療養を続けるカリン。鶏冠に霜焼けができたアンズとスモモの治療を続けています。生理現象の範囲内といえる、日常的な不具合なのでしょう。南関東に珍しい低気温を観測することが減っています。2月下旬や3月に向けて、少しずつ暖かくなると良いですね。ある程度の寒さに耐えらえるコッコですが、温暖な季節になれば不調のリスクが減ります。
新型コロナウィルスの感染者数は、1日当たり10万人を超えた先週末と同水準です。今週の最多は、2月8日(火)の101,273人でした。先週の最多数(104,469人)を超えていません。第6波がピークを越えて、感染者数が減少に転じたのかも知れません。来週末の感染者数に注目です。
感染者数が膨大になっているオミクロン株による第6波は、重症者数が少ないのが救いでした。しかしながら、1日当たり10万人の新規感染が続くなか、死者数が増えています。母数が膨大なので、一人当たりのリスクが低くても重症化や死者数が増えてしまうのでしょう。
【写真:感染者数10万人で横ばい】
【動画】
・庭の水たまりに海水魚現る〜サギなど大型野鳥の仕業?空から降ってきたボラの幼魚イナ〜
・鶏回虫をヨモギで駆除〜ニワトリの胃腸の寄生虫を身近な薬草で虫下し〜
・寄生虫をヨモギで駆除〜動く鶏回虫の希少動画とニワトリの胃腸の線虫を薬草で虫下し〜
・寄生虫をヨモギで駆除〜薬草を食べたニワトリは盲腸便の動く鶏回虫が消滅した〜
・寄生虫をヨモギで駆除〜ニワトリの胃腸の線虫を薬草で虫下し予防、鶏回虫が動く参考映像〜
・ヨモギで寄生虫を駆除〜薬草でニワトリの胃腸に潜む鶏回虫や線虫を虫下し〜
・ヨモギで鶏回虫を駆除〜ニワトリの盲腸便に潜む寄生虫を身近な薬草で虫下し〜
・真冬に雨宿りの雌鶏〜庭で放し飼いのニワトリは冷たい雨で軒下で過ごす〜
・ニワトリの集団日光浴〜庭で放し飼いの雌鶏は陽を浴びてダニを追い払う日向ぼっこ〜
・鶏回虫を駆除するヨモギ〜ニワトリの胃腸寄生虫を薬草で定期的に虫下し〜
・ヨモギで鶏回虫を駆除〜ニワトリの胃腸に潜む寄生虫を薬草で定期的に虫下し〜
・ニワトリは産箱で産卵〜お産後の雌鶏は害獣に襲われた時の悲鳴に似たお産鳴き〜
・鶏の寝床に防寒対策〜厳冬期の冷たい風からニワトリを守る風防ビニールシート〜
・敷地内にヨモギ群生地〜ニワトリの胃腸に寄生する鶏回虫を定期的に薬草で虫下し〜
2度目の積雪は、すぐに溶けました
ラニーニャ現象の影響なのか、今期の冬はとても寒いです。暖冬傾向だった南関東で珍しい低気温「-4.1度」を、年初の大雪翌日に記録しました。ときおり「最強寒波」「数年に1度の寒波」と言われてきたけれど、直近の20年間は暖冬だったと思います。2019年から2020年に掛けての冬は、数えるほどしか氷が張らない超暖冬でした。そのような状況の「-4度」や「-3度」は、南関東人にとって極寒です(笑)。
厳しい寒さが緩んだ今週に、再び積雪です。ベチョベチョの雪質だったために直ぐに溶けたけど、2月10日夜から2月11日未明に掛けて、最大で5cmくらい積もりました。5cmの積雪は、2年に1度くらいの頻度です。積雪10cmの年初の大雪に続いて2度目でした。
【写真:早朝に積もった雪は午後に溶けました】
雪にならなかったものの、3連休の最終日(2月13日)に冷たい雨が降り続きました。結構な量の雨が降ったはずです。昼間の最高気温は、4度です。降り続く冷たい雨を嫌って、コッコ達は退屈そうに雨宿りをして過ごしました。尾脂線から分泌される防滴油を羽毛に塗っているから、小雨なら雨粒を弾けます。しかし、日曜日に降った強い雨に降参したコッコ達は、おとなしく退屈そうに雨宿りをしていました(笑)。コックリコックリと居眠りをしたり、羽繕いをしたり、ご飯を食べて軒下で過ごしたコッコ達です。
YouTube動画“真冬に雨宿りの雌鶏〜庭で放し飼いのニワトリは冷たい雨で軒下で過ごす〜”
次のURLです:https://youtu.be/XrlVC7lHxn0
冷たい雨が降り続いた3連休最終日(2月13日)、コッコ達は退屈そうに雨宿りをして過ごしました。
アンズとスモモは鶏冠の霜焼けを治療中
【写真左:アンズの鶏冠の霜焼けをオロナイン軟膏で治療中】
【写真右:スモモの鶏冠の付け根の霜焼けもオロナイン軟膏で治療中】
アンズとスモモの鶏冠にできた霜焼けを、オロナイン軟膏を塗って治療中です。先週末から続く霜焼け治療は、1週間になりました。人間の霜焼けにもいえますが、すぐに治りません。霜焼けが軽度のアンズとスモモですが、完治に数週間を要すると思っています。霜焼けは低気温のほかに、体質や習慣も要因です。直ぐに改善&解決できませんので、引き続きオロナイン軟膏を塗って悪くならないように治療をします。
雄鶏の大きな鶏冠の先端が血行不良になって霜焼けを患うのは毎年のことです。雌鶏の鶏冠に霜焼けができるのは珍事でした。そんなに大きくない鶏冠だから、体の中心から離れておらず血行不良も軽微なのでしょう。雄鶏のように重症にならずに回復に向かうと思っています。直ぐに完治することもないだろうけど、悪化せずに少しずつ治るはずです。
庭の水溜まりに海水魚のイナが出現
積雪の翌日(2月11日)、我が家の庭で珍事件です。雪解け水でできた水溜まりに、魚の死骸を見付けました。その状況に「生ゴミの魚を投げ込まれた」と咄嗟に思いましたね(笑)。水溜まりの魚は、汽水にも生息する海水魚・ボラの幼魚“イナ”です。体長は15cmほどでした。
アジやサバなら生鮮品として販売したものが生ゴミになる可能性がありますが、ボラやイナを商品として販売しません。上空から降って来たと考えました(笑)。
【写真:庭の水溜まりに現れた海水魚のイナ】
「ギャーギャー」の鳴き声で飛ぶ日本最大級のサギ“アオサギ”と、同じく大型水鳥の“シラサギ”(ダイサギ)が越冬のために南関東へ飛来します。我が家の周辺にも飛来して越冬中です。そして、秋から冬に掛けて、近くの河川にボラの幼魚・イナが大群で遡上します。サギなどの大型野鳥は、豊富なイナを捕食して越冬するのでしょう。我が家の上空でクチバシを滑らせて、捕獲した海水魚のイナを水たまりに落としたと考えました。滅多にない珍事です。
YouTube動画“庭の水溜まりに海水魚現る〜サギなどの仕業?空から降ってきたボラの幼魚イナ〜”
次のURLです:https://youtu.be/p3ugBUtUwyo
生ゴミの魚を投げ込まれたと思ったら、近隣の汽水域から捕獲したイナを野鳥が落としたらしい。
狩猟期間の期限が迫るなか、害獣を捕獲できない
「狩猟期間中(11月15日から翌年の2月15日まで)に限り、狩猟免許がなくても、塀や囲いのある住宅の敷地内に限り、網や罠を使用して狩猟鳥獣を捕獲することができます」の狩猟期間が終わります。地元猟友会に借りていた箱罠のほかに、狩猟期間に合わせて3つの箱罠を購入して害獣捕獲に挑みました。合計4つの箱罠を塀やネットで囲った自宅敷地内に設置しています。しかしながら、お目当てのアライグマとハクビシンを1頭も捕獲できていません(苦笑)。狩猟期間中に捕獲できたのは、ドブネズミ2匹と、野鳥のヒヨドリ1羽だけでした。2月15日(火)まで、あと数日間あります。最後まで諦めずに捕獲を試みます。
ヨモギの回虫駆除成分(サントニン)の情報に誤り
ヨモギの回虫駆除効果を説明した過去の動画を訂正中です。「ヨモギに含まれる駆虫成分サントニンが鶏回虫を駆除する」と解説していました。これは、誤ったWeb情報によるものです。あらためて調べると、日本で身近に自生するヨモギとオオヨモギにサントニンが含まれないとのこと。海外のミブヨモギとシナヨモギにサントニンが含まれていて、国内だと製薬会社のみが栽培しているそうです。その一方で「ヨモギやオオヨモギで作る草餅に虫下しの効果がある」と昔から伝えられています。今でも人間が身近なヨモギを食して回虫駆除に利用している地域があるようです。サントニンとは別の薬効成分が回虫を駆除しているのでしょう。オオヨモギを食べさせた我が家のコッコ達は、糞に回虫がいなくなるので効果があると思っています。そのような理由により、過去の誤情報動画を再編集して訂正中です。
1段目左:食事をしたい序列最下位のプラムは、上位を警戒します。換羽のカリンはダンボールハウスでした。
1段目右:「姉さん達に叱られそう」と私の顔を見るプラムでした。換羽が始まったアンズは食欲があります。
2段目左:地面に撒いた前日の残りご飯を食べる幼馴染のアンズ(右)とスモモ(左)でした。仲良しです。
2段目右:順番的にスモモだろうと思っていた次の換羽は、2021年に2回を軽度に済ませていたアンズです。
3段目左:12月上旬に換羽が終わった最年長で2歳8ヶ月の朝顔は、顔色が戻ってフワフワのまん丸体型です。
3段目右:顔色悪化が続いている換羽終盤のカリン(左)と、真っ赤な顔と鶏冠のプラムです。
4段目左:換羽でお産休業中の子がいるのに加えて産卵数が減る厳冬期にもかかわらず、2個を採卵できました。
4段目右:年初の-4.1度に続き、珍しい-2度や-3度の低気温が頻発する寒さで、日曜の早朝に-3.7度を記録です。
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ラニーニャ現象の影響なのか、引き続き寒い南関東の“こーちんの庭”です。日曜日(2月6日)の早朝に、南関東で珍しい低気温「-3.7度」を記録しました。暖冬傾向だった直近の数年間、厳冬期ですら少なかった氷点下です。今期は、最低気温が氷点下になる日が多い状況が続いています。最近の南関東に珍しい冷え込みですよ。
暖冬傾向だった南関東に珍しい寒さが続くなか、雌鶏さんの鶏冠に珍しい霜焼けができました。そして、足指と耳に続いて、手にも霜焼けができた飼い主です(苦笑)。寒かった昭和の時代に、よく霜焼けができたのを思い出しました。暖冬以前、30年前や40年前の寒さが戻ってきような冬です。鶏冠が霜焼けに罹ってしまった以外、換羽のカリンとアンズを除けば、普段通りのコッコ達でした。風邪などをひかず、元気に過ごしています。皮膚が露出している鶏冠を除けば、ふわふわの羽毛で覆われているから大丈夫のようです。冬季に備えて蓄えた脂肪も寒さを和らげてくれるのでしょう。
とうとう1日当たり10万人を突破した新型コロナウィルスの感染者数です。2月3日(木)が104,469人。2月5日(土)に102,377人でした。先週と比較した感染者数は、1.2倍強に増加です。先週に予測した通りに、増加率の鈍化が表れています。来週末は、今週末と同程度にとどまるかも知れません。ひょっとすると、減少に転じる可能性もあります。収束の兆しです。
オミクロン株による第6波は、重症化率が低いのが救いです。それでも感染者数が膨大になっているので、医療機関からの悲鳴が聞こえ始めています。早く収まってくれると良いですね。
【写真:第6波の感染者数は10万人超】
【動画】
・羽毛が抜けるニワトリ〜ダニを駆除する砂浴び中の雌鶏は生理現象の換羽の兆し〜
・ハーブの蜜を吸うクマバチ〜庭で咲くチェリーセージの花に集まるミツバチの仲間の熊蜂〜
・昭和のオールドレンズを分解調整〜SMC PENTAX-M F2.8 28mm単焦点レンズを中古購入&修理〜
・換羽が始まった雌鶏〜羽毛が抜けて疲労と食欲不振になるニワトリの生理現象〜
・ニワトリのしもやけ〜寒い冬に珍しい雌鶏の鶏冠にできた霜焼けをオロナイン軟膏で治療〜
・長生きな金魚の食事〜飼育が簡単、病気知らずの12歳ともう直ぐ10歳の和金2匹〜
・ニワトリの納豆ヨーグルト食事会〜恒例の大好物に大喜びする雌鶏達と序列関係〜
・雌鶏を警護するボス雄鶏〜風呂と同じ砂浴びで寄生虫ダニを落とす放し飼いニワトリ〜
厳冬期に産卵数が激減
暑さ寒さが厳しい季節に、雌鶏さんの産卵数が減ります。汗腺がないニワトリは、汗を流して体温を下げられずに、寒さよりも暑さが苦手です。致命的な猛暑の夏季に、卵をほとんど産みません。夏季よりも幾らか多く産むけど、厳冬期の雌鶏さんも産卵数が激減します。換羽が終わり掛けているカリンのほかに、アンズの換羽が始まりました。体力を消耗する換羽期に、寒さとは別の理由で雌鶏さんの産卵が止まります。体内で卵を作る養分を、新しい羽毛を作るのに消費しているのでしょう。産卵する代わりに新しい羽毛を生やしますよ。カリンとアンズが産卵しなくなったこともありますが、朝顔、スモモ、プラムの産卵数が寒さで減りました。産卵できる3羽が産む卵は、1日に合わせて平均1個です。まったく産まない日もありますよ。現在、1羽が1週間に2個を産むぺースまで減っています。摂取した栄養を、体温を保つために燃焼させているのでしょう。寒い冬季に産卵数が減るのは、普通のことです。
換羽が始まったアンズと、カリンの保温を継続
【写真左:砂浴びをするアンズから羽毛が抜けます】 【写真右:庭に落ちていたアンズの羽毛を拾いました】
先週、二黄卵を産んだ際に不調が表れた1歳7ヶ月の雌鶏・アンズでした。1日半くらいの間、辛そうに木陰で座り込む場面が多かったです。大きな卵で難産になったと考えましたが、ひょっとすると換羽の前兆として体調不良が表れていた可能性もあります。今週、アンズから羽毛が抜け始めました。写真のように、砂浴びをするアンズの身体から羽毛が抜けましたよ。2021年の6月と8月、抱卵後に軽度の換羽を済ませたアンズです。2度の巣籠りをしたアンズは、直後に合わせて2回の換羽を済ませました。「もうアンズの換羽はないだろう」「カリンの次は、2021年から換羽をやってないスモモに違いない」と考えていましたが、再び換羽が始まったアンズです(笑)。複数回に分けて換羽をする子は、軽度で終わることが多いです。アンズは酷い換羽にならずに済むと思っています。厳冬期だから、ハゲハゲになるのを回避できると良いですね。
換羽が終わり掛けているか、すでに終わっていると思われるカリンを、引き続き保温しました。屋内のダンボールハウス保温生活は、合わせて1ヶ月半に迫ります。食欲が回復して、カリンのそのうがパンパンになるまで保温を続けるつもりですよ。左目に失明の障害があって、2021年1月の厳冬期に庭で倒れた病歴がある小柄なカリンに、念のための対処をします。若くて健康なコッコなら心配不要だけど、病弱なカリンだから過保護な保温を続けていますよ(笑)。近日中にカリンの食欲が回復すると考えます。ダンボールハウス生活は、あと少しなのでしょう。
YouTube動画“換羽が始まった雌鶏〜羽毛が抜けて疲労と食欲不振の生理現象〜”
次のURLです:https://youtu.be/6_qrKZ5UNJ0
「次の換羽はスモモだろう」と思っていたら、アンズから羽毛が抜け始めました(笑)。
雌鶏の鶏冠に霜焼けができる珍事
【写真左:アンズの鶏冠先端の黒く変色した部分は霜焼け】
【写真右:スモモの鶏冠の付け根にできたカサブタも霜焼けの疑い】
今週、庭で放し飼いにする雌鶏さん達の鶏冠に霜焼けができました。温暖な気候の南関東にある我が家で初めての珍事です。雄鶏の大きな鶏冠に霜焼けが冬季にできるのは毎年のことですが、雌鶏にできるのは初めてでした。今季の寒さを物語っています。換羽が始まったアンズは、鶏冠の先端が黒色に変色しました。体の中心から離れている先端が血行不良を起こしたのでしょう。典型的なニワトリの霜焼けです。人間の指先や耳に霜焼けができるのと同じですね。アンズの霜焼けから1日か2日遅れて、スモモの鶏冠の付け根にカサブタを見付けました。これも霜焼けなのでしょう。先端ではありませんが、霜焼けになって痒くなった鶏冠を爪でカキカキして出血したのだと思います。足爪で掻き毟って出血してしまうのも典型的なコッコの霜焼け症状です。
雄鶏の大きい鶏冠は、体の中心から離れている先端に霜焼けを患いやすいです。大きい鶏冠の先端は、霜焼けの原因である血行不良が起こりすいですよ。我が家だと、重症化して爪で掻き毟り、出血を繰り返すのは雄鶏君です。今回、珍しく雌鶏で霜焼けを患ったアンズとスモモは、軽症で終わると思っています。鶏冠が小さい雌鶏さん達だから、霜焼けの原因である血行不良が改善しやすいでしょう。アンズとスモモの鶏冠にオロナイン軟膏を塗る治療を始めました。オロナイン軟膏は、「傷、あかぎれ、火傷、水虫、しもやけ、にきび」に使う人間向けの薬です。我が家では、コッコ達の怪我と霜焼けの治療にも使います。コッコ達の常備薬ですよ。私自身も寒さで足指と手、耳に霜焼けができました。コッコ達とともに飼い主も治療中です(笑)。ちなみに、コッコ達の霜焼けは、飼い主よりも軽症だから心配が要りません。南関東の寒さでもコッコに霜焼けができるのだから、北海道や極寒地のコッコも霜焼けになっているように思います。氷点下10度などになる地域のコッコ達は、実際にどうなのでしょうか?
YouTube動画“珍しい雌鶏の霜焼け〜鶏冠のしもやけをオロナイン軟膏で治療〜”
次のURLです:https://youtu.be/L2ugrwYTGIo
年初の低気温「-4.1度」を筆頭に続く寒さで、雌鶏さんの鶏冠が霜焼けになるという珍事です。
12歳と、もうすぐ10歳になる長寿の金魚2匹
日曜日(2月6日)、2匹の金魚が暮らす40cm水槽を掃除しました。写真の大きい子は、2009年12月に稚魚でお迎えしたデカちゃんです。12歳になりました。小さい子は、2012年春に同じく稚魚でお迎えしたチビちゃんです。もうすぐ10歳になります。2匹とも和金です。2匹は、なかなかの長生きですね。水替えをすると、気持ち良さそうに活発に泳ぎ回ります。
稚魚でお迎えをしたあと、3年間くらいは成長していた2匹です。それ以降、40cm水槽のサイズに収まるように成長が止まりました。現在、体長が約15cmのデカと、約12cmのチビです。7年間か8年間、ずっと同じ大きさですよ。水槽を大きくすれば、2匹は再び成長するのかも知れません。
【写真:水替え翌日のデカ(奥)とチビちゃん】
和金について、「30cmくらいまで大きくなる」と聞いたことがあります。今と比べて、2倍くらいになる可能性があります(笑)。水槽を大きくすると水替えが大変になるし食事量も増えます。40cm水槽に収まる現在の大きさがちょうど良いです。フナを品種改良したのが金魚です。原種のフナに近い和金は、平均寿命が6年弱の我が家の名古屋コーチン達よりも丈夫で長寿。水質や病気に気を使う繊細な金魚・デメキンに比べると、無敵と思える丈夫さの和金です。飼育しやすいペットだと思います。2ヶ月に1回程度の水槽掃除が面倒に思うこともありますが(笑)、しっかりとお世話をすれば病気をせずに長生きをします。デカとチビちゃんは、まだまだ元気です。あと数年は元気に長生きしてくれるでしょう。
YouTube動画“長生きな金魚の食事〜飼育が簡単、12歳ともう直ぐ10歳の和金2匹〜”
次のURLです:https://youtu.be/BekrnopYL9o
コッコとともに我が家のペット、屋内の水槽で飼育する和金2匹は長生きです。
1段目左:みんなでご飯を食べました。庭へ出した換羽のカリンは「叱られないかな・・・」と忍び足です。
1段目右:ダンボールハウス生活が続くカリンは気後れがちですが、プラムは食事に積極参加しています。
2段目左:日曜恒例の納豆ヨーグルト食事会に参加のカリンは、換羽が終わり掛けて羽毛が整ってきたようです。
2段目右:冷たい北西風を避けられる木陰で休憩する幼馴染の3羽です。庭へ出たカリンは幼馴染達と一緒です。
3段目左:久しぶりに薬草のヨモギを刻んでご馳走しました。鶏回虫の駆除と予防に、ときどき食べさせます。
3段目右:庭へ出した換羽中(もう終わった?)のカリンもヨモギを食べました。久しぶりのヨモギは人気です。
4段目左:換羽が終わって1ヶ月弱が経った朝顔の羽毛はフワフワです。顔色も戻って、これから砂浴びですよ。
4段目右:ラニーニャ現象による寒い冬が続きます。今週、南関東に珍しい低気温「-2.4度」を記録しました。
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今週は、ちょこっと寒さが緩んだように感じました。氷が張らない程度に暖かい日が多かったです。まあ、氷が張らないだけで、強い北西風が吹くと寒いことに変わりありません(苦笑)。今週、早朝に「-2.4度」まで下がっていたのが気温計のメモリーで分かりました。年初の大雪翌朝に記録した南関東で滅多にない「-4.1度」を筆頭に低気温の日が多い今期です。暖冬以前の南関東、30年前や40年前の冬に戻ったような感じなのでしょう。暖かい日が多かった今週ですが、ラニーニャ現象の影響で再び寒さが戻る可能性があります。
「今年は珍しく寒い」と、記すことが多い私です(笑)。周りでも同様の声が多いですよ。東北や北陸、内陸部に比べれば温暖ですが、それでも氷が張ることが少ない暖冬に慣れた南関東人としては、今期の寒さが堪えます(笑)。若く健康なコッコなら、早朝に氷点下になるものの、せいぜい-1度や-2度の寒さに平気です。身体に冷たい風が強く当たらなければ、-10度などにも耐えられるのでしょう。厳冬期に備えた脂肪とフワフワの羽毛が寒さから守ってくれます。我が家のコッコ達は、換羽が終わりかけている雌鶏カリンを引き続き屋内のダンボールハウスで保温しました。体調が少し気になったのは、1歳7ヶ月の雌鶏アンズです(後述)。朝顔、スモモ、プラムは、寒さに負けず元気にしていました。
新型コロナウィルスの感染者数は、1日当たり5万5千人に迫った先週末に比べて約1.5倍です。1月29日(土)は、約8万5千人でした。先週までに続き、増加率に鈍化が表れています。3週前から先々週までの増加率が3倍。先々週から先週の増加率が2倍でした。来週末は、今週末に比べて1.2倍や1.3倍にとどまるかも知れません。それでも10万人を超えそうだから要注意です。
感染者数が膨大になっているオミクロン株による第6波は、重症者数が少ないのが救いです。感染者数が第5波の3倍を超えている状況でも重症者数が1/10ですよ。新型コロナウィルスの弱毒化が進むのなら安心できます。
【写真:第6波の感染者数は高水準】
【動画】
・庭で女郎蜘蛛を発見〜遭遇の鮮やかなジョロウグモは毒グモだと初めて知った〜
・アシダカグモを餌付け〜日本最大級の蜘蛛は大好物のゴキブリに飛び付く益虫〜
・害虫駆除のアシダカグモを捜索〜ゴキブリを捕食する日本最大級の巨大蜘蛛を探す〜
・巨大蜘蛛の子供を餌付け〜日本最大級に育つアシダカグモはゴキブリを駆除する益虫〜
・休憩するニワトリさん〜放し飼いの名古屋コーチン雌鶏は集団で羽繕い中〜
・神社の野良チャボ君〜境内で約6年間暮らした矮鶏に好物の落花生をご馳走した動画〜
・納豆ヨーグルトは鶏の大好物〜庭で放し飼いにするニワトリが夢中で食べる食事会〜
暖かい日にお尻洗い、アンズが二黄卵を産んだ
【写真左:体調を崩したのかと思ったアンズは、2黄卵の難産でした(中央の卵)】
【写真右:汚れが目立ってきたアンズ、スモモ、プラムのお尻を洗いました(写真はアンズ)】
今週のこと。元気がないアンズに体調を崩したのかと心配をしました。1日半くらい、目を閉じて辛そうに座り込む場面があったアンズ。産箱に籠ったあと、大きな2黄卵を産んだアンズは、スッキリした表情です。お産のあとのアンズは、活発に動けるようになりました。大きな卵を産むのに苦労をした“難産”だったのでしょう。難産の原因の1つは、寒さだったのかも知れません。アンズが産んだ二黄卵は、重さが91gでした。我が家の名古屋コーチン雌鶏さん達が産む通常卵(Lサイズ)よりも1.5倍大きく見える5Lサイズの巨大卵です。アンズは大きい卵を排出するのにお腹が痛かったのだと思います。無事に産めて、ひと安心でした。
アンズの難産と関係はありませんが、コッコ達のお尻をキレイにしました。暖かくポカポカ陽気だった週末、アンズ、スモモ、プラムのお尻を水洗いです。ウンチ付着などで羽毛の汚れが目立ってきた3羽のお尻でした(笑)。ウンチが羽毛に付着した場合、ほとんどを毎日のようにやっている砂浴びで落とせます。しかしながら、カピカピに乾燥して羽毛にこびり付いた汚れが少しずつ蓄積しちゃいますよ。下痢便を毎日のように排泄する体調不良を例外として、通常の健康な排便でも1ヶ月や2ヶ月間で泥が付いたようなお尻になることも多いです。ウンチが糊の役目をして、羽毛がくっ付いてフワフワ感がなくなります。ずっと洗ってない頭髪のように、ベッタリした感じになりますよ(笑)。
温暖な季節ならば、汚れに気付き次第、すぐに水で洗ってあげます。厳冬期に風邪が心配だから、温暖な日を待って洗い流しました。今回、お尻が綺麗だった朝顔とカリンは、水洗いを免除です。水洗いした3羽のお尻は、ポカポカ陽気と乾燥した空気で直ぐに乾きましたよ。ボリューム感が出て、フワフワの綺麗なお尻に戻った3羽です。
YouTube動画“名古屋コーチン雌鶏の二黄卵〜放し飼いで産んだ5Lサイズ91g巨大卵の目玉焼き〜”
次のURLです:https://youtu.be/le9cAdVrvLw
今週に難産の末にアンズが産んだ二黄卵、91gの巨大卵を目玉焼きにしました。
換羽のカリンは顔色悪化と鶏冠の縮小
12月下旬から始まったカリンの換羽は、1ヶ月を超えました。食事量が未回復のカリンを、引き続き屋内のダンボールハウスで保温療養させています。中断した期間があったダンボールハウス生活は、合わせて約4週間になりました。カリンの食事量は、普段の半分くらいの状態が続いています。暖かい昼間にカリンをなるべく庭で遊ばせました。そこそこ活発に庭で遊んだカリンです。換羽が終盤になって疲労が回復してきたのでしょう。近いうちに食事量も回復するはずです。
1年くらい前の2021年1月、寒波の朝に寝床から落ちて倒れたことがあるカリンです。先天障害で左目が失明状態ということもあり、どうしても病弱なイメージのカリンでした(笑)。もうしばらく、食事量が回復してそのうがパンパンになるまで保温を続けるつもりです。
【写真:換羽終盤に顔色が悪化したカリン】
先週から顔色悪化が表れていたカリンです。今週の写真と換羽前の写真を見比べると一目瞭然ですね(写真)。真っ赤で大きな鶏冠がトレードマークだったカリンは、赤みが薄れて白っぽく変わりました。加えて、鶏冠とニクゼンが縮んでいます。「健康状態が顔色や鶏冠に表れる」と言われるように、食事量減少の影響が表れました。抱卵の時と同様に、栄養失調状態なのでしょう。先に換羽を済ませた朝顔は、換羽が終わったあとに顔色悪化が表れました。ひょっとすると、カリンの換羽は終わっているのかも知れません。朝顔の顔色が回復したのは、顔色悪化が始まって1ヶ月半後でした。カリンの顔色も元に戻るのに、時間が掛かるのでしょう。
スモモの換羽は、これから?
現在、カリンは軽度の換羽中です。少し前、朝顔は軽度の換羽を済ませました。2021年の6月から8月に、抱卵後に軽度の換羽を済ませたのは、アンズとプラムです。2度の巣籠りをしたアンズは、それぞれ合わせて2回の換羽になりました。鳥類に共通の生理現象、1年に1回か2回の頻度で羽毛が生え替わるのが換羽です。スモモだけは、まだ換羽をやっていません。これからスモモの換羽が始まる可能性があります。秋から冬季に掛けて換羽になることが多いけど、「こんな寒い季節に、なぜハゲハゲになったの?」という1月や2月の厳冬期に換羽になることも珍しくありません。今後、寒い季節にハゲハゲになるかも知れないスモモさんです(笑)。
1段目左:序列最下位のプラムは上位と食事できるようになりました。換羽のカリンはダンボールハウスです。
1段目右:朝顔と一緒に砂浴び中のプラムに「どいて」と、場所を横取りしようとするアンズです。序列社会。
2段目左:昼間に庭へ出したカリンは、仲間と一緒に木陰で過ごしました。換羽が済んだ朝顔はフワフワです。
2段目右:厳冬期のコッコ達は風を避けられる木陰にいることが多いです。換羽中のカリンは顔色が悪化です。
3段目左:12月上旬に換羽が終わったあとに顔色が悪化した朝顔です。1ヶ月半が経過して顔色が回復です。
3段目右:2021年から2022年に掛けて換羽をやっていないのは、スモモだけです。これから換羽が始まる?
4段目左:換羽が始まって1ヶ月が経つカリンを庭で遊ばせました。遅れて顔色が悪くなってきたカリンです。
4段目右:今週に低気温-2.1度を記録です。ラニーニャ現象が発生したことで寒い冬になっているようです。
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「数年に1度」という年末の寒波が襲来したあと、寒さが続いている南関東の“こーちんの庭”です。南関東で滅多に見られない低気温「-4.1度」を翌朝に記録した大雪が年初に降りました。暖冬傾向だった直近の数年間、厳冬期ですら氷点下になることが少ないです。今期は、気温が氷点下になることが多い状況が続きました。最近の南関東に珍しい冷え込みですよ。そして、今週も低気温「-2.1度」を記録です。頂いた情報によると、現在発生している“ラニーニャ現象”の影響とのこと。
「ラニーニャ現象が冬季に発生すると、日本付近の上空を吹く強い西風(ジェット気流)が南へ蛇行して西日本を中心に寒気が流れ込みやすい。」「2001年以降、冬期にラニーニャ現象が発生したのは5回。今期は6回目です。12月〜2月の平均気温は、各地域とも5回のうち4回は平年よりも低い結果。2005〜2006年の冬と、2017〜2018年の冬は、全国的に大きく平年を下回る厳しい寒さでした。2017年からの冬は、西日本で32年ぶりの記録的な寒さになりました。」とのWeb情報でした。暖冬傾向だった南関東で“珍しい氷点下”が多発している理由なのでしょう。
引き続き換羽のカリンを、屋内で保温療養させています。カリン以外の雌鶏さん4羽は、厳冬期の庭で元気に過ごしています。例年よりも寒いといっても南関東の冬です。雪国に比べれば、温暖な気候だといえるでしょう。ニワトリの耐寒性は、野鳥と同等と考えます。一般的に、体が大きい動物は小さな動物よりも寒さに強いことが多いですね。体重が4Kgもある名古屋コーチン雌鶏さんは、スズメやハト、カラスなどよりも寒さに強いかも知れません。フワフワの羽毛と蓄えた脂肪が厳冬期の寒さから守ってくれます。カリンのように身体が弱い子と高齢コッコに注意すべきですが、南関東の寒さなら、若くて健康なコッコは冷たい風が直接当たらないように気を付けてやれば大丈夫です。
新型コロナウィルスの感染者数は、1日当たり2万5千人を超えた先週末に比べて約2倍です。全国の感染者は、1月22日(土)が54,570人。1月23日(日)は、50,027人でした。とうとう5万人を超えた感染者数です。2021年8月下旬につけた第5波ピーク(2万5千人強)の2倍になった第6波は、猛威を振るっています。
感染者数の増加に鈍りも見えています。3週前から先々週までの増加率が15倍、先々週から先週までの増加率が3倍でした。先週から今週の増加率が2倍だから、近いうちにピークを付けて下降するだろうとの予測です。2週間後なのか、1ヶ月後なのか分かりませんが、感染者数が減少に転じる場面が訪れると考えます。
懸念は「急激なオミクロン株の感染拡大に、検査キットが不足」という報道です。検査できずに診断がつかず、感染者として数えられない事例が多発している可能性があります。もしそうだとすると、報道されている数値以上の感染者数がいるのでしょう。感染者数の増加が鈍化したように見える理由の1つかも知れません。PCRや抗原検査キットの不足から「症状と感染者との接触履歴からコロナ感染の診断をすべき」との声あがっています。
【写真上:第5波の2倍に達した第6波】
【写真下:第5波に比べて重症者数は低水準】
希望は、感染者数に対して重症者数が少ないことです(下のグラフ)。「オミクロン株は、デルタ株と比べて感染力が強いものの重症化しにくい」「オミクロン株は軽い症状の感染者が多い」と、感染拡大が先行した海外で報道されていました。その通りになっています。感染者の増加から遅れて重症者が増えるともいわれます。様子をみる必要がありますが、グラフをみると明らかに第5波よりも少ない重症者数です。新型コロナウィルスは、感染力と引き換えに重症化しにくい性質に向かっているのかも知れません。オミクロン株のあとに現れる新しい変異株に、この特徴が引き継がれるのを願いましょう。インフルエンザや風邪のような危険性が低い感染症に変わっていくと良いですね。
【動画】
・猛暑の放し飼いニワトリ〜巣籠り雌鶏を大好物の納豆ヨーグルト食事会に連れ出す〜
・想定外のヒヨドリを捕獲〜狩猟期間に塀で囲った自宅敷地内に設置の箱罠に掛かった野鳥〜
換羽のカリンは顔色悪化が始まる
12月下旬から始まったカリンの換羽は、1ヶ月間が経ちました。カリンは、換羽の疲労と食欲不振が続いています。おおよそ1ヶ月で終わることが多い換羽です。そろそろ終盤だと思っていますが、屋内のダンボールハウスで保温療養を続けています。カリンのダンボールハウス生活は、中断した期間を省いても約4週間になりました。暖かい昼間にカリンをなるべく庭で遊ばせるようにしています。
換羽の初期にドッサリ羽毛が抜けたカリンは、ほとんど抜けなくなりました。換羽1ヶ月目のカリンは、顔色の悪化が始まりましたよ。食欲不振が続いたことで栄養状態が悪化しているのでしょう。栄養失調に近い状態、貧血気味なのだと思います。先週末に比べて、赤みが薄くなって顔が白っぽいカリンです。朝顔と同じように、換羽終盤に顔色が悪化しています。そして、結局のところ、あまり羽毛が抜けずに軽度の換羽で終わりそうなカリンです。もう換羽が終わったのか、まだ続いているのかが微妙なカリンでした(笑)。近いうちに、食事量が回復する“換羽終了のサイン”が表れると思っています。ただし、前半と後半の2回に分けて換羽が進むケースもあります。再び羽毛が抜け始める可能性もゼロではありませんね。
YouTube動画“放し飼いのニワトリ〜冬季の庭で過ごす名古屋コーチンと換羽の雌鶏〜”
次のURLです:https://youtu.be/foaHrz_MZHs
日曜日(1月23日)、ダンボールハウスから庭へ出したカリンと他のコッコ達の映像です。
冬季の寒さで枯れた軒下のガジュマル、木陰のアボカドは元気
【写真左:霜が掛からない軒下で越冬させたものの寒さが続いて枯れてしまったガジュマル】
【写真右:庭で自生していたアボカドは木陰で元気にしています】
2022年1月6日、数年に1度の大雪が降った南関東です。積雪が5cmを超えた翌朝に滅多にない低気温「-4.1℃」を観測しました。12月に軒下へ移して越冬準備を済ませた観葉植物の“アボカド”と“ガジュマル”に低温の被害です。降雪を免れましたが南関東に珍しい低気温に晒された軒下のガジュマルは、枯れてしまいました。軒下のアボカドは、葉の一部が変色しただけです。
大雪や低温の影響をまったく受けずに、青々しているアボカドが1本があります(写真)。庭に捨てた種が発芽して自生してるのを発見したアボカドを、2021年9月、植木鉢に移しました。寒さに強いだろうと、軒下ではなく木陰で越冬です。少なくとも1回、人間の保護を受けずに降霜や小雪が舞う庭で越冬(自生)したアボカドでした。風雪や低温で鍛えられただけあって、耐寒性が強いアボカドに育ったようです。
今季の寒さの被害状況と、過去の経験から、アボカドの耐寒性はガジュマルよりも高いです。南関東の軒下ならば、アボカドは枯れずに越冬できる可能性がガジュマルよりもあるでしょう。寒さに強い観葉植物を求めるのであれば、食べ終えたアボカドの種を発芽させて育てるのをお勧めします。ちなみに、昨年の冬も軒下越冬で枯れてしまったガジュマルでした。枯れてしまったと諦めていたら、5月頃に根元から芽吹きましたよ。今回も同じ状況なので、暖かい季節に再び芽吹くことを願っています。
YouTube動画“ガジュマルの大雪被害〜関東の軒下で越冬の観葉植物とアボカドの耐寒性〜”
次のURLです:https://youtu.be/TB69dl4emi4
年初の大雪と翌朝の低温「-4.1度」と、続く寒さで枯れた軒下のガジュマル。無傷のアボカドです。
1段目左:序列最下位のプラムは上位と一緒に食事です。換羽のカリンは、屋内ダンボールハウスにいました。
1段目右:スモモが食べ終えて立ち去ったあと、朝顔も食事をしているのが判明です。全員が食事中でした。
2段目左:日曜恒例の納豆ヨーグルト食事会に参加したカリンは、羽毛が抜けて朝顔の半分サイズに見えます。
2段目右:冬季の冷たい北西風を避けて庭木エリアで過ごすコッコ達です。昼間にカリンを庭へ出しました。
3段目左:畑の傍らから採ってきたカキ菜です。コッコが好むアブラナ科野菜をおやつに刻んで食べさせます。
3段目右:「白菜ばかりで飽きた」と、久しぶりのカキ菜を食べるコッコ達でした。写真はスモモです。
4段目左:序列最下位で最年少の雌鶏プラムもカキ菜を食べました。白菜に飽きたコッコ達に好評のカキ菜です。
4段目右:12月上旬に換羽を済ませて顔色が悪化していた朝顔に赤みが戻ってきました。羽毛はフワフワです。
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今週も冷え込みました。暖冬傾向だった近年に珍しい寒さです。南関東で滅多にない先週の大雪翌朝に記録した「-4.1度」を筆頭に低気温の日々でした。暖冬以前の南関東、30年前や40年前の冬に戻った感じですね。東北や北陸、内陸部に比べれば温暖ですが、それでも氷が張ることが少ない暖冬に慣れた南関東人としては、寒さが堪えます(笑)。コッコ達も寒いと思っているのかな? 換羽のカリンを除けば、体調を崩すことなく元気に過ごしていたコッコ達です。最年長は、2歳8ヶ月の朝顔です。若手メンバーだから、南関東の冬季くらいなら元気いっぱいに耐えられるのだと思います。
新型コロナウィルスの感染者数は、全国で1日当たり8,000人を超えた先週末に比べて約3倍です。1月15日(土)が25,735人。1月16日(日)は、25,642人でした。第5波のピーク(2021年8月20日)に記録した最多感染者数「25,995人」を伺う人数です。感染者数の爆発的増加に、今日に最多記録を更新しても不思議はありません。第六波が猛威を振るっています。ワクチンを2回接種した人数は、9,956万人です。全国民に占める割合が約79パーセント。おおよそ8割の高水準ですが「頭打ち」です。今後、接種率が80パーセントを大きく越えることはないでしょう。
「ほぼオミクロン株に置き換わったアメリカは、1日の感染者数が100万人を超えた」との報道でした。アメリカの人口が日本の約2.7倍だとしても、100万人(1日当たり)は桁違いの感染者数です。 日本に換算すると約40万人。措置入院や自宅隔離しきれない人数だと思います(苦笑)。現在の日本は、近いうちに1日当たり10万人くらいを覚悟しなければならない勢いの感染拡大中です。10万人くらいで何とか抑え込められたら良いなと願っています。 【写真:オミクロン株による第6波は、第5波ピークに切迫】
【動画】
・ガジュマルの大雪被害〜関東の軒下で越冬の観葉植物と耐寒性が強いアボカド〜
・名古屋コーチン雌鶏の二黄卵〜放し飼いニワトリが産んだ5Lサイズ91g巨大卵の目玉焼き〜
朝顔、アンズ、スモモのバンブルフット再発はナシ!
足裏にできた“バンブルフット”が消滅したことで、年初に治療を辞めた雌鶏さん達です。バンブルフット(趾瘤症)は、人間の“魚の目”に似ています。足裏にできる疾患で歩行時に痛みますよ。暖かい季節に炎症が広まってバンブルフットが悪化する傾向。反面、冬季の低温に鎮まって改善することが多いです。治療を中断した朝顔とアンズ、スモモの足裏は、引き続き冬季の低温でバンブルフットの患部が消えたままでした。良い傾向です。足裏を定期的にチェックしながら、再発したら治療を再開しましょう。炎症を抑える殺菌効果の“明治きず薬”(イソジンきず薬)を患部に塗ったあと、防水絆創膏や包帯で保護する治療でバンブルフットに対処します。
カリンのダンボールハウス生活は3週間
【写真左:引き続き換羽中のカリンを、ダンボールハウスで保温療養(主に夜間)】
【写真右:昼間に庭へ出して遊ぶカリン、羽毛が抜けてボサボサ感です】
12月下旬から始まったカリンの換羽は、3週間半になりました。換羽の疲労と食欲不振が続くカリンを、引き続き屋内のダンボールハウスで保温療養させています(写真)。中断した期間があったダンボールハウス生活は、約3週間になりました。カリンの食事量は、普段の半分くらいです。生理現象の換羽ということもあり、大きな心配をしていません。暖かい昼間にカリンをなるべく庭で遊ばせるようにしています。疲労感から木陰に座り込む場面が多いカリンでした。それでも、ずっと屋内のダンボールハウスで退屈するよりも良いのでしょう。毎朝、起床時間になると「父ちゃん、庭に出て遊ぶ!」と、ダンボールハウスの中で主張するカリンでした。
序盤にたくさん羽毛が抜けたものの、現在の抜け羽は少量です。「換羽は一服」といった感じでしょうか。尾羽がなくなって少しボロボロ感がありますが、ほぼ先週と同じ容姿です。まだ禿げた場所はありません(写真)。そして、来週くらいにカリンの保温療養を辞められかも知れないという予測です。そろそろ換羽が1ヶ月目になります。約1ヶ月間で終わることが多い換羽ですから、近いうちに食事量と活発さが戻ると考えています。目安は、そのうがパンパンに膨らんで硬くなるくらいに食事量が戻ることです。目安をクリアしたら、保温療養を卒業せてカリンを庭へ完全復帰させるつもりですよ。
スズメ軍団が襲来中、今が最盛期(苦笑)
糞害と盗み食いに悩まされるのは、冬季に我が家の周辺で増えるスズメです。大群で飛来するスズメは、最も厄介な野鳥ですよ。コッコ達のご飯の盗み食いに、スズメが20羽や30羽の群れで飛来します。今が最盛期です。盗み食いだけにとどまらず、ウンチを餌箱に落として帰るのが迷惑ですね(苦笑)。野鳥のフンを食べてしまう雌鶏さんがいて、回虫などの寄生虫被害と病気を心配しています。餌箱以外に、水飲みにも糞を落とすスズメ軍団です。野鳥除けの偽カラス、目玉の威嚇バルーン、カカシなどを試したものの効果がありません。2日目や3日目に「偽者だから安全」と慣れるスズメ軍団は、今まで通りに餌箱へ群がります(苦笑)。
罠で捕獲・駆除できるネズミよりも対処が難しいスズメ軍団です。飛来したスズメに人が手を振って威嚇する方法に効果がありますが、ずっと見張れません。1分ごとに手を振って威嚇したり奇声を発する電動のカカシ(人形)があれば、たぶん解決です(笑)。製品として存在するなら買いたいけど、きっと高いのでしょう。昔ばなし“舌切りスズメ”の登場人物、意地悪お婆さんの気持ちがよく分かります(笑)。
毎年、田畑に作物がなくなる晩秋から野鳥の飛来が増える傾向です。スズメ以外の野鳥もコッコ達のご飯を盗み食いします。ムクドリ、ヒヨドリ、キジバトは、ペアや数羽で飛来することが多いですよ。数羽だから糞や盗み食い被害をあまり感じません。我が家の庭に入り浸るスズメ軍団と野鳥たちは、5月連休くらいに減り始めます。季節が暖かくなって、餌になる田畑の雑草や虫が増えるのが理由でしょう。まだまだ先ですが、はやく我が家から去って欲しいと願っています。
1段目左:序列最下位のプラムは上位と一緒に食事です。換羽のカリンは、屋内ダンボールハウスにいました。
1段目右:上位雌鶏を気にしながら食べるプラムでした。カリンは、屋内ダンボールハウスで保温中です。
2段目左:日曜恒例の納豆ヨーグルト食事会に、羽毛が抜けて小柄になったカリンも参加です。
2段目右:大雪から2日後、昼間に庭へ出したカリンが雪を突いて遊びました。若雌鶏は好奇心旺盛ですね。
3段目左:夜に屋内のダンボールハウス生活、暖かい昼間に庭へ出て遊ぶカリンです。換羽でボサボサ感です。
3段目右:庭へ出たカリンは、ダンボールハウス生活でやれない砂浴びを満喫しました。気持ち良さそうです。
4段目左:1ヶ月前に換羽を済ませたあと顔色が悪くなった朝顔も砂浴びです。鶏冠の赤みも薄い朝顔でした。
4段目右:大雪が降ったあと、しばらく残雪がありました。湿った小屋や産箱、ワラを陽に乾かしましたよ。
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南関東が凍り付いた1週間です(笑)。あとで詳しく取り上げますが、数年に1度の大雪が降りました。暖冬傾向の南関東で滅多に見られない低温「-4.1度」を翌朝に記録です。連日、氷点下に気温が下がった週でした。南関東に珍しい冷え込みです。大寒波といえる冷え込みが身に染みたものの、体調を崩すことなく乗り越えられた飼い主とコッコ達ですよ(笑)。取り合えず、良かったです。冬季の寒さは、体調不良などのディメリットがありますが、後述のように特定の病気を回復させるメリットもあります。今週、朝顔、アンズ、スモモの足から絆創膏と包帯が取れました。足裏疾患のバンブルフットは、冬季の寒さに消滅です。
新型コロナウィルスの感染者数は、1日当たり500人を超えた先週末に比べて約15倍です。1月8日(土)が8,473人。1月9日(日)は、8,241人でした。「オミクロン株による感染拡大の第6波が襲来した」と考えて間違いないでしょう。感染者数が経験がない増加率で急増中です。
ワクチンを2回接種した人数は、9,945万人に達しました。全国民に占める割合が約79パーセント。おおよそ8割の高水準ですが、ほぼ全ての希望者が接種を終えた状態の「頭打ち」だと思います。「2回接種でも感染する」とされるオミクロン株対策に、3回目接種(ブースター)の準備が進んでいますよ。感染爆発と呼べる状況を、何とか封じ込められると良いです。
【写真:オミクロン株による第6波襲来】
【動画】
・ニワトリは野菜好き〜大根を食べる放し飼い名古屋コーチン雌鶏と高齢のボス雄鶏〜
・冬季に砂浴びの雌鶏〜庭で放し飼いのニワトリ、名古屋コーチンの序列関係〜
・放し飼いのニワトリ〜冬季の庭で自由に過ごす名古屋コーチンと換羽と産卵の雌鶏〜
低気温で朝顔、アンズ、スモモのバンブルフットが消滅、治療は不要です!
雌鶏さん達の足裏にできた“バンブルフット”は、年末に大幅改善です。そして、全員の患部が消滅したことで治療が不要になりました。バンブルフット(趾瘤症)は、人間の“魚の目”に似ています。足裏にできる疾患で歩行時に痛みますよ。硬い場所を身体が重いニワトリが歩くことで、ダメージを受けた足裏が炎症を起こして発症します。我が家だと、体格がいい雄鶏が足を酷使した中年以降に発症・重症化する傾向です。若くて軽い雌鶏さんが発症しにくい疾患だと思っていました。しかしながら、少し前まで3羽の雌鶏達が患っていましたよ。2歳8ヶ月の朝顔と、1歳7ヶ月の雌鶏アンズ、スモモです。朝顔は、1歳頃に発症しました。3羽とも若年時の発症です。
アンズとスモモは、体格がいい雌鶏さんです。1歳を迎える頃、すでに体重が4Kgを超えていました。若い雌鶏さんですが、バンブルフットを発症しやすい条件を満たしていたのでしょう。アンズとスモモに比べて小柄だった朝顔が発症したのは不思議です。朝顔は、バンブルフットを患いやすい体質か、足裏がダメージを受けやすい歩き方だったのかも知れません。3羽のバンブルフットは、雄鶏よりも小柄で若いこともあって、軽症です。足裏の皮膚表面だけが炎症を起こしています。皮膚の奥深く、肉の内部にまで炎症が進んでいない軽度のバンブルフットでした。ちなみに、重度のバンブルフットは、炎症が酷くなって内部に膿が溜まった状態です。足がパンパンに腫れて、痛みで歩行に障害がでるくらいに悪化した状態ですよ。治療が遅れれば、炎症が骨にまで達して、神経や腱を壊死させて寝たきり状態になります。
暖かい季節に炎症が起きやすく、バンブルフットが悪化する傾向です。バンブルフットが悪化しやすい5月から10月くらいまでの期間に、足裏の発症チェックと、発症したコッコの治療が必要になります。低気温の季節は、炎症がおさまって改善することが多いです。重症を除いて、低気温で一時的に軽度のバンブルフットが消滅する傾向です。朝顔、アンズ、スモモの足裏にできたバンブルフットは、年末に消滅しました。年明けに、患部が消えた場所に明治きず薬(イソジンきず薬)を塗ったあと、絆創膏や包帯で保護する“念の為の治療”を続けていた3羽です。直ぐの再発や悪化が見られなかったため、今週に治療をやめました。再発するであろう5月頃まで治療を休止するつもりです。治療時の抱っこを嫌う朝顔は、「父ちゃんが捕まえに来ない」と安堵しています(笑)。朝顔が就寝するまで待たなければならない治療は大変でした。治療が不要になるのは、互いに良いことですね(笑)。温暖な気候でバンブルフットが再発するまで、暫くのあいだ足裏が痛くならずに済むコッコ達です。
引き続き換羽のカリンを保温療養
【写真左:引き続き、病弱イメージで換羽中のカリンをダンボールハウスで保温】
【写真右:普段のご飯を食べらえるようになったことでウンチが固形になった】
年越し寒波に備えて、先週に屋内ダンボールハウスへ移して保温療養を再開させたカリンです。寒い日が続いたことに加えて大雪のため、カリンの保温療養を続けています。カリンの換羽は、2週間半になりました。換羽の疲労と食欲不振が続いているものの、カリンの食事量が増えています。通常の半分くらいまで回復ですよ。換羽の初めに食べなくなった普段のご飯(配合飼料と玄米)を、食べられています。納豆ヨーグルトや野菜などの水分が多い食事が多かった換羽序盤のカリンは、下痢便でした。食事が普通に戻ってきたことで、ウンチが固形に変わって改善です(写真)。
大雪の当日と翌日に干せなかったダンボールハウスを、週末の土曜日にやっと乾かせました。その間、庭へ出して遊ばせたカリンです。カリンは、残雪の縁まで近付いてツンツンしましたよ。若い雌鶏さんは、好奇心が旺盛です。序盤にたくさん羽毛が抜けたものの、カリンの換羽は一時停滞です。尾羽がなくなって少しボロボロ感がありますが、まだ禿げた場所はありません。今後、再びドッサリと抜け始める可能性もありますね。せっかく組み立てたダンボールハウスを、今後も病弱イメージのカリンのために使うつもりです。おおよそ1ヶ月間で終わることが多い換羽だから、あと2週間ほどカリンの保温療養が続くと予想します。24時間のダンボールハウス生活だと飽きてしまうので(笑)、可能な限り、温暖な昼間に庭で遊ばせてやりましょう。
YouTube動画“食欲回復のニワトリ〜換羽と寒波に保温療養の雌鶏は一時退院で砂浴びを満喫〜”
次のURLです:https://youtu.be/cZPpQFqvYf0
暖かい昼間にカリンを庭で遊ばせて、夜間は引き続き屋内ダンボールハウスで保温療養を続けました。
木曜日(1月6日)に10cm近い積雪、銀世界!
2022年1月6日のこと。TV報道されていた通りに降雪の南関東です。薄っすらと積もる程度を予想していましたが、10cmくらいの積雪量になりましたよ。温暖な南関東だと、数年に1度の大雪です。2018年1月に約10cm積もった大雪から数えて、4年ぶりの積雪量でした。雪国のような銀世界です(写真)。人が立ち入らない裏庭は、写真だけを見れば雪国の状況(笑)。この積雪量だと、コッコ達は立ち入れません。軒下へ避難をして雪宿りをしたコッコ達です(写真)。ときおり、雪宿りに飽きたのか、積雪が浅い場所を踏んで遊ぶコッコ達でした。若いコッコは好奇心旺盛ですね。
夕方、いつも通りに寝床に登って就寝をする朝顔、アンズ、スモモ、プラムでした(写真)。厳冬期に備えてたくさん食べたコッコ達は、体重が増えて丸々しています。雪が降ったけど、南関東の寒さくらいなら若く健康なコッコ達は心配不要でしょう。北西側に風防のビニールシートを張っている寝床です。北東側は家屋の壁になっていて、風を防げます。冷たい風の直撃を防げれば、体調を崩すことはないでしょう。換羽で身体が弱いカリンは、屋内のダンボールハウスで暖まっていました。
大雪の翌朝、南関東に珍しい低気温「-4.1℃」を記録しました(写真)。-1度や-2度なら1年に数回ありますが、-3度や-4度は珍しいですよ。そして、大雪の翌日に好奇心旺盛な若雌鶏さん達が新雪を踏んで遊んだようです。積雪に足跡が残っていました(写真)。サクッサクッという踏み心地が良いのかも知れませんね。人間の子供と同じだと思います(笑)。大雪から2日目の土曜日(1月8日)、まだ木陰に雪がたくさん残っていました。庭へ出した換羽中のカリンは、雪を突いたり踏んだりして遊んでいます(写真)。気温が上昇した3連休の最終日(1月10日)、大雪から4日後のこと。やっと全ての雪が溶けました。
YouTube動画“大雪の関東2022年1月6日〜積雪5cm超、放し飼い名古屋コーチンは軒下避難〜”
次のURLです:https://youtu.be/znmc0EveTxk
夜に10cm近い積雪になった大雪に、軒下で雪宿りをするコッコ達でした。多くが初の雪体験です。
1段目左:年越し寒波に、冷たい北西風を遮る庭木エリアで食事です。庭に出したカリンが様子を伺います。
1段目右:年末年始に寒波が襲来です。北西風が吹く時間帯に、植え込みの陰に隠れて過ごすコッコ達でした。
2段目左:今が旬の好物野菜、刻んだ白菜のおやつが続きます。最年長で2歳7ヶ月の朝顔が食べています。
2段目右:3週間前に換羽を済ませた顔色が悪い朝顔(左)と、いま換羽中で疲労が表れているカリンです。
3段目左:年越し寒波が襲来中でも砂浴びが気持ちいいです。顔色が悪い朝顔(左)とスモモでした。
3段目右:ダンボールハウスを干している間、昼間だけ庭に出した換羽中のカリンは砂浴びを満喫しました。
4段目左:年越し寒波襲来に、換羽の疲労と食欲不振が表れているカリンのダンボールハウスを干しています。
4段目右:年末年始に襲来した寒波は、氷点下の冷え込みになりました。水飲みに氷が張っています。
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新年、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
2022年1月1日、こーちんの庭管理人
本年は、2002年に庭で名古屋コーチンの放し飼いを始めてから20年目です。2004年に開設の“こーちんの庭”Webサイトは、18年目になりました。2014年に開設した“こーちんの庭kochin's garden”YouTubeチャンネルは、8年目です。引き続き、コッコの飼育情報を発信していきますので、宜しくお願いします。
「数年に1度の寒波が襲来」と言われて寒かった先週初めに続き、「年越し寒波に要注意」と報道の年末年始でした。南関東は、薄氷が張ったくらいで大したことがなかった12月20日頃からの“数年に1度の寒波”です。それでも、最低気温が0度や-1度だと、やはり寒いですね(笑)。年越し寒波は、「連日が氷点下」でした。「大晦日から正月にかけて襲来」と報道されていましたが、1週間が丸ごと寒かった感じ。年越し寒波は、南関東に限れば、12月20日頃からの寒波よりも冷え込みが強かったです。コッコ達の水飲みに、厚さ1cmを超える氷が張りましたよ。
年越し寒波の襲来に、換羽中で1歳半の雌鶏カリンを再び屋内のダンボールハウスへ移して保温療養させました。暖かければ、午後に庭へ出して遊ばせてやります。1年前の寒波で倒れた病歴がある小柄なカリンを、念のための保温措置です。換羽の疲れが表れているものの、そこそこ食べられているカリンは無事に寒波と換羽を乗り越えられるでしょう。
新型コロナウィルスの感染者数を、12月中旬頃まで1日当たり100人程度に抑えられていました。12月中旬以降、少しずつ増加中です。日曜日(1月2日)に、全国の感染者数が553人でした。今週は、1日当たりの新規感染者が1ヶ月前に比べて約5倍に増加です。海外で猛威を振るっている「デルタ株を超える感染力」とされる“オミクロン株”が国内で急増しました。
ワクチンを2回接種した人数は、9,933万人に達しました。全国民に占める割合が約79パーセント。おおよそ8割です。「2回接種でもオミクロン株に感染する」との報道があります。年末の感染者数増加は、恐らくオミクロン株が理由でしょう。1日の感染者数が2万5千人を超えた第5波よりも大きな“感染拡大の第6波”が襲来する予感です。
【写真:オミクロン株による第6波の兆候?】
【動画】
・鶏に接近した白猫を迎撃〜放し飼いニワトリを襲う害獣ネコを防犯カメラで早期発見〜
・バンブルフットの雌鶏〜ニワトリの足裏にできる趾瘤症を包帯で治療中〜
換羽のカリンを念のために保温療養
先週の後半、保温療養4日目に「もう治った!」「外で遊びたい」と、暴れる素振りのカリンを庭へ復帰させました。初めに風邪だと思ったカリンの体調不良は、羽毛が生え替わる生理現象“換羽”に表れる疲労だと判明です。目に先天障害があって身体が小さく病弱なイメージのカリンを、念のためにダンボールハウスへ移しましたが、元気そうなので庭に一時復帰です。
1年くらい前の2021年1月、寒波の朝に寝床から落ちて倒れたことがあるカリンだから、庭へ復帰させても注意深く見守りましたよ。新しい羽毛を作るのに、体内の養分を使うことで疲労や食欲不振が表れる換羽です。食事量が減少して、木陰に座り込んで休む場面が多い庭復帰のカリンでした。
【写真:寒波で再びダンボールハウス生活のカリン】
若くて健康なコッコなら、寒波と換羽を乗り越えられます。しかしながら、病弱なイメージがあるカリン(苦笑)だから、年末にダンボールハウスへ移して保温療養を再開です。念のために、年越し寒波に備えました。夜間だけでも屋内の暖かい環境で過ごさせましょう。そして、年越し寒波の昼にカリンを庭へ出すと、力強く砂浴びを楽しみました。汚れを掃除したダンボールハウスを陽に干している間、カリンを庭で遊ばせます。1月2日(日)、年初めの納豆ヨーグルト食事会に、庭の仲間と一緒に参加したカリンです。大好物なら、たくさん食べられるカリンでした。
YouTube動画“2022年元日のニワトリ〜換羽の雌鶏は保温療養で食欲回復し砂浴びを楽しむ〜”
次のURLです:https://youtu.be/estSLoA1qzY
年越し寒波の夜間にダンボールハウスで暮らすカリンは、元旦の庭で砂浴びを満喫しました。
YouTube動画“2022年正月のニワトリ〜保温療養で食欲回復の換羽雌鶏は納豆ヨーグルト食事会〜”
次のURLです:https://youtu.be/V5EVDZhkxEY
年越し寒波の夜間にダンボールハウスで暮らすカリンは、1月2日の初納豆ヨーグルト食事会に参加。
保存が効く寒い季節に配合飼料のストックを増やす
冬季の低温で配合飼料が傷みにくいことから、年末にストック量を増やしました。カインズホームから「バードフード(こだわりの粗め)」20Kg袋を2つ購入です。ネット情報の通りに値上げされていました(苦笑)。1袋が1880円、2袋購入すると1袋当たり1780円です。200円安くなるので2袋を買いました。
そのほか、以前に購入済のバードフード(こだわりの粗め)が1袋。ジョイフル本田の“プラチナエース”が2袋あります。現在の配合飼料ストック量は、合計100Kgです。配合飼料と混ぜてコッコ達に食べさせる玄米(クズ米)は、約90Kgのストック量。通常、配合飼料と玄米を2:1で混ぜますよ。名古屋コーチン雌鶏さん5羽に毎日食べさせても、2022年5月頃まで困らない量です。
【写真:年末に購入したカインズ配合飼料40Kg】
コロナ禍が発端だと思う世界的な物価上昇に、穀物や配合飼料の値上げが急ピッチです。100Kgの配合飼料を食べ切る前に、再度の値上げがありそうな予感ですよ(笑)。各国政府がコロナ対策と景気対策のために、多額の資金を供給しているのが理由でしょう。諸外国で賃金と物価の上昇が顕著です。世界的なインフルの状況かも知れません。
YouTube動画“年越し寒波〜屋内ダンボールハウスで保温療養の換羽雌鶏は食欲回復〜”
次のURLです:https://youtu.be/vpWrvy_PQrY
大晦日、数日前に購入した配合飼料40Kgと、年末のストック量の様子が映っています。
1段目左:換羽の不調で食事量が減っているカリンも食事に参加です。上位を警戒するプラムは離れています。
1段目右:日曜恒例の大好物・納豆ヨーグルト食事会にカリンも参加しました。好物なら食べられますよ。
2段目左:今が旬の好物野菜・白菜の食事会にもカリンは参加です。最低限、食べられているカリンでした。
2段目右:お産中のアンズを除いて仲良くブドウ棚の下で休憩するコッコ達です。雌鶏さんは集団生活をします。
3段目左:母屋小屋の産箱でお産中のアンズです。寒さのせいか、雌鶏さん達の産卵数が減っています。
3段目右:2歳7ヶ月の朝顔は、換羽が終わったあとに顔色が悪くなっています。赤みが薄れて白っぽいです。
4段目左:風邪かと思ってダンボールハウスで保温療養を始めたカリンは、換羽でした。引き続き療養させます。
4段目右:保温療養を始めて2日後に羽毛が抜け始めました。換羽でボロボロ感が表れている週末のカリンです。
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年末になって冬が本番です。連日、庭の日陰に霜柱が立ちます。薄氷くらいなら張っていそうな冷え込みが続いたけど、毎日のように張りません。霜柱が立つ気温は、薄氷が張る気温よりも少し高めなのでしょう。コッコ達は、冷たい北西風が吹くと、木陰や物陰でじっとして過ごしています。換羽を済ませて3週間が経過した朝顔は、遅れて表れた顔色悪化が続いたままです。朝顔と入れ替わって換羽が始まったカリンです。
【動画】
・冬季の風を避ける雌鶏〜冷たい北西風を小屋の陰で防ぐ庭で放し飼いニワトリの群れ〜
・キュウリで熱中症予防〜庭で放し飼いニワトリが大好物ウリ科野菜を食べて夏季の暑さ対策〜
本格的な冬の季節に産卵数が減っています
庭に霜柱が立ったりコッコ達の水飲みが凍るようになった12月中旬から、雌鶏さん達の産卵数が減っています。現在の採卵数は、1日当たり平均で1.5個です。アンズ、スモモ、プラムの3羽が2日間に合わせて3個を産んでいる感じ。1羽が2日間に1個のペースで産んでいます。1歳半くらいの若い雌鶏さん達だから、それでも冬季にしては多めの産卵です。7日間に5個から6個を産んでいた4月と5月に比べると、現在の採卵数は約半分です。12月上旬に換羽を済ませたあと、顔色の悪化が遅れて表れている2歳7ヶ月の朝顔は、まだお産を再開していません。今週に換羽が始まった1歳半のカリンは、産卵休業に入りました。採卵数減少は、換羽の影響で2羽の雌鶏さんの産卵が停止していることも要因でしょう。加えて、冬季の寒さが影響していると考えます。
産卵数は、この先の1月や2月の厳冬期にもう少し減るかも知れません。ちなみに、気温30度を超える夏季に、1羽が産む卵は1週間に1個や2個まで減ります。夏季ほどではないけれど、寒さが厳しい季節に採卵数が減るのが普通です。商売として採卵養鶏をされている方は、ひょっとしたら季節の影響を受けないようにエアコン完備の鶏舎を使っているのかも知れませんね(笑)。1年を通して20度くらいの気温なら、採卵数が減ることなく安定するはずです。現在、体温を上昇させる炭水化物が豊富な配合飼料と玄米をたくさん食べている雌鶏さん達です。摂取した栄養は、卵を作るのに使わずにお腹やお尻に脂肪として蓄積されるのでしょう。身体に脂肪を蓄えるのは、厳冬期の防寒に有効です。換羽で食欲不振の子を除いて、夏季よりも1回り大きくなってまん丸体型になりました(笑)。
換羽だったカリンを念のために保温療養
1歳半の雌鶏カリンを、ダンボールハウスに移して保温療養を始めました。2日前の先週末から続いている体調不良が改善されず、屋内で暖めて休ませる処置です。軽い風邪だと思います。座り込んで休む場面が多く、普段の食事量(配合飼料と玄米)が減りました。目に先天障害があって身体が小さく、もともと弱いカリンなので早めに対処をしましたよ。体格が良いスモモやアンズなら、もう少し庭で様子を見るところですが、カリンだから早めの処置です。配合飼料に口を付けないものの、大好物の納豆ヨーグルトを夢中で完食。おやつに刻んだ白菜をたくさん食べました。血色も良いので、数日間暖まって、元気に庭へ復帰できると思います。
保温療養を始めて2日目のこと。お世話のために抱き上げたカリンから、大量の羽毛が抜けました。カリンの不調は、換羽に先行して表れた疲労と判明です(笑)。風邪などの病気ではなく生理現象の換羽だと分かって、ホッとひと安心でした。2021年1月、寒波の朝に寝床から落ちて倒れたことがあるカリンです。念のために、ダンボールハウスで保温療養を続けましょう。せっかく組み立てたダンボールハウスを、もうしばらく使います。
屋内のダンボールハウス保温療養が4日目になったカリンを、予定より早く庭復帰させました。早朝のコッコ起床時間に「庭で遊ぶ!」「外に出して〜」と騒ぎ始めたカリンです(笑)。そんなに具合が悪くなく、狭い療養生活に飽きたようです。ダンボールハウスの壁を突いたり、蹴ったりして壊しそうなので庭復帰を決めました。
【写真上:羽毛が抜け始めたことで換羽だと判明】
【写真下:日差しにダンボールハウスを干します】
日曜日(12月26日)から「数年に1度の大寒波が襲来」という報道なので、ダンボールハウスを片付けずに残しておきます。健康で若いコッコなら乗り越えられる換羽ですが、小柄で障害があるカリンに用心しましょう。連日、今が旬の白菜を食べるコッコ達です。普段のご飯(配合飼料&玄米)の食が進まない換羽中のカリンは、さっぱりした白菜を食べられています。換羽は、1ヶ月ほどで終わる傾向です。2022年2月初旬のカリンは、新しいフワフワの羽毛に替わっているのでしょう。
YouTube動画“体調不良のニワトリ〜風邪?食欲不振に屋内ダンボールハウスで保温治療の初日〜”
次のURLです:https://youtu.be/qnqXDQUrzrw
あとで換羽だと判明するカリンの体調不良に、12月19日(月)、風邪と思って保温療養を始めました。
YouTube動画“羽毛が抜けるニワトリ〜生理現象、換羽が始まった雌鶏を手ぐしブラッシング〜”
次のURLです:https://youtu.be/NV608lr3mag
羽毛が抜け始めたカリンをだっこして手で軽くブラッシングをしました。
害獣除けのトゲトゲを組み立てる内職作業(笑)
庭を囲う高さ2mを超える防獣ネットの延長工事が先週に完了です。その作業の1つとして、猫が嫌がるトゲトゲの害獣返しを通用扉に付けました。その鳥除け(バードスパイク)が気に入ったので、通販サイトで同じに見えた安価な製品を追加購入です。後日、部品だけの未完成品が届きました。組み立てが必要な半製品(部品)というのが、安さの理由だと判明です(苦笑)。完成品だと勘違いしちゃいました。
部品で届いた害獣除けのトゲトゲを、今週末に1つずつ組み立てました(苦笑)。1つを組み立てるのに、慣れても3分間を要します。合計23個のトゲトゲの組み立て作業は、内職や修行のようでした。直ぐに何処かに使う予定はありませんが、「獣が侵入しているかも」と気付いた場所に設置するつもりです。 【写真:害獣除けのトゲトゲを組み立てた】
先に購入した完成品のトゲトゲは、15個入りが2,930円でした。あとで「8個も増えて同じ値段」「安い」と勘違いで購入した部品状態のトゲトゲは、23個で2,999円でした。ちなみに、22個入りの完成品が4,199円です。余計に1,200円を払っても、組み立て作業が不要な完成品22個(4,199円)を買うべきでしたね(笑)。1,200円で面倒臭い作業をしなくて済みます。
YouTube動画“鳥や猫除けのトゲトゲ〜組み立てが必要な安いバードスパイクは修行の内職〜”
次のURLです:https://youtu.be/SW7rQ8PzHCs
未完成の部品が送られてくると知らずに購入した害獣返しを組み立てる映像です(笑)。
1段目左:冬季に吹く冷たい北西風を避けて植木エリアで食事をするコッコ達です。季節が冬になりました。
1段目右:1歳半の若雌鶏アンズとスモモは、換羽明けの首位雌鶏・朝顔(2歳7ヶ月)よりも体格がいいです。
2段目左:日曜日、納豆ヨーグルト食事会を開催しました。下位雌鶏のプラムと、体調不良のカリンも参加です。
2段目右:冬季の冷たい北西風を避けて、旧雄鶏小屋の南側に集まり休憩中の雌鶏さん達です。群れ社会です。
3段目左:換羽が済んだあとに顔色が白っぽくなった朝顔と、大きな鶏冠が真っ赤で小柄なカリンとの比較。
3段目右:冷たい北西風を避けて木陰で過ごすコッコ達です。カリンは風邪のような症状が表れています。
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南関東は、氷が張って霜柱が立つ季節です。最高気温10度以下、最低気温が0度くらいの日がありました。冬季に吹く冷たい北西風(季節風)が吹いています。先週よりも気温が5度くらい下がった感じです。暑がりな私ですが、コートとジャンパー、ヒートテックの下着が必要な季節になりましたよ。手荒れが酷いので、水仕事にゴム手袋が必須です(笑)。庭のコッコ達も寒さを感じているのでしょう。
冬型の気候になってきたことで、冬季に特有の季節風が吹き始めました。12月から3月くらいまでの期間、こーちんの庭がある南関東に強く吹く冷たい北西風です。ピークの1月や2月に、風速10m/s以上の強風が吹きます。午前9時頃から午後15時頃までに限定して吹く冷たい北西風は、夕方になると止んだり微風になる傾向。大地が太陽に照らされる昼間に、内陸部との寒暖差で吹く風なのかも知れません。この北西風を嫌うコッコ達は、風を遮れる木陰でじっとしています。風が弱まる午後15時頃になると、木陰から出て活発に行動を始めるコッコ達でした。コッコ達のこの行動は、冬の風物詩だといえます(笑)。今週、木陰に集まったコッコ達が座って過ごす場面が増えました(上写真)。
【動画】
・食欲回復のニワトリ〜換羽と寒波に保温療養の雌鶏は一時退院で砂浴びを満喫〜
・ニワトリがTV出演〜日本テレビ「天才!志村どうぶつ園」にコッコ達が映った〜
・TV放送のニワトリ〜日本テレビ「それって実際どうなの課」に雄鶏の雄叫びが映った〜
冬季のニワトリさん達、カリンに風邪症状
庭に薄氷が張り、霜柱が立ち始めました。氷点下まで気温が下がることが少ない南関東だけど、冒頭に記したように北西風が寒いです。冬本番に備えて、たっぷり炭水化物豊富な配合飼料&玄米を食べていたコッコ達は、夏季に比べて1回り体格が良くなっています。脂肪を身体に蓄えて防寒対策を済ませたコッコ達は、冷たい北西風を避けて木陰で過ごし始めました。若くて健康なニワトリは、冬季を無事に越せるでしょう。
1歳7ヶ月の雌鶏・カリンに異変です。今週末、食事量が減って木陰に座り込む場面が増えました。カリンは、風邪かも知れません。1年くらい前、2021年1月初めの寒波の朝、寝床から落ちて倒れたことがあるカリンでした。左目が失明状態の先天障害がある小柄なカリンに、身体が弱いイメージを持っています。
【写真:庭の日陰に霜柱が立ちました】
顔色が悪くなく、座り込む場面もありますが歩き回って活動できているカリンです。日曜日の納豆ヨーグルト食事会に参加をして、そこそこ食べていたカリンでした。食欲が落ちましたが、まったく食べてない状況ではありません。今のところ重症に至っていないカリンを、注意深く見守ることにします。体調不良が進んだら、すぐにカリンをダンボールハウスへ移して保温療養させるつもりです。
YouTube動画“冬季の風を避ける雌鶏〜冷たい北西風を小屋の陰で防ぐニワトリの群れ〜”
次のURLです:https://youtu.be/bopm-pGAggs
元々が強風嫌いのニワトリは、冬季になると冷たい風を避けて過ごします。
庭を囲う防獣ネットの延長工事が終了
巨体サバトラ猫によるコッコへの襲撃事件が起きたのが11月中旬です。今週末、直後から始めた庭を囲う防獣ネットの延長工事が終わりました。園芸支柱に防獣ネットを張って簡易的な害獣対策をしたのが2009年のこと。風雪と台風のダメージを受けて10年も経たずに錆びて破損したあと、ニワトリ泥棒の庭侵入を許してしまったのが2020年5月です。鶏小屋で抱卵中の若雌鶏・夕顔(1歳)が連れ去られました。誘拐事件の直後、コンクリート土台を付けた頑丈な単管支柱に防獣ネットを張って庭を囲う工事に着手です。
2020年5月から1ヶ月間を費やした作業は、今回を2期目工事とすると1期目工事と言えます。ちなみに、今回の2期目工事は、1期目と同仕様のフェンスを延長する作業でした。同じ方法で、同じ頑丈さと高さの防獣ネットを張りましたよ。2期目工事で庭を囲った防獣ネットは、地面から上部までの高さが2.1mから2.2mです。今回の作業により、高さ2m以上の防獣ネットと高さ1.7mのブロック塀で正門を除く敷地を囲えたことになります。庭の約95パーセントをカバーしました。アライグマとハクビシンの庭侵入と猫の襲撃事件が減ることを期待します。
今週は、仕上げの作業でした。残っていた防獣ネットを単管支柱に結ぶ作業を終わらせましたよ。木製扉に取り付けた害獣除けのトゲトゲを、害獣が登ってきそうなブロック塀の上にも取り付けました(写真)。まだトゲトゲが使い切らずに残っているから、「獣が侵入しそう」と気付いた場所に設置するつもりです。自作したフェンス下部に取り付けるアンカー(重石)を、防獣ネットに隙間ができた場所に設置しました(写真)。フェンスの端にアンカーを設置することで、下部の隙間を塞ぎます。今回の2期目工事は、手間と時間が掛かる木製扉を製作したことで約40日間を要しました。11月中旬に就寝中のコッコ達を襲ったサバトラ猫が侵入した場所と脱出した場所を、高さ2mを超える防獣ネットと扉で塞ぎましたよ(写真)。防犯と害獣対策を、いっそう強化できたと思います。
YouTube動画“防犯と害獣対策のフェンス製作9〜防獣ネット隙間にコンクリのアンカーを自作〜”
次のURLです:https://youtu.be/659mHOTXNfM
フェンス延長工事は終盤、隙間を塞ぐコンクリブロックのアンカーを製作しました。
YouTube動画“防犯と害獣対策のフェンス製作11〜鶏泥棒と害獣の侵入防止に防獣ネットで囲う〜”
次のURLです:https://youtu.be/HCZNPeJChnI
2021年11月の猫襲撃事件の直後から40日間をかけて庭をフェンスで囲いました。
【番外編】居酒屋で忘年会をやれました!
【写真左:Pentax K10Dで撮影した居酒屋の炙り鯖 ISO800、F4、1/30秒】
【写真右上:Pentax K10Dで撮影した居酒屋の焼き鳥 ISO800、F4、1/20秒】
【写真右下:Pentax K10Dで撮影した居酒屋のイカ焼き ISO800、F4、1/30秒】
2年ぶりの忘年会を日曜日(12月19日)に開催です。新型コロナウィルス感染者数は、1日当たり150人前後で推移していました。「今なら街の居酒屋で飲んでも大丈夫」「職場忘年会で混雑する金曜日を避ければ低リスク」と、知人どうしの3人だけで日曜日の居酒屋へ行きましたよ。少し早めの17時頃に居酒屋に入ったところ、ほかの客は皆無です(笑)。日曜ということと、下火ながらコロナ感染を警戒しているのか、客がいません。50人くらいが入りそうな居酒屋は、18時過ぎまで私たち3人だけの貸し切り状態でした。
早い時間からの開催と、店内が空いていたことで3時間くらい飲んでいました。話題のメインは、やはり近況報告ですね(笑)。今回の忘年会に持って行ったのは、2007年製のデジタル一眼レフカメラ“Pentax K10D”です。古いCCDセンサーの一眼レフカメラでした。年代物のカメラだから、最新のカメラに比べると性能は劣ります。ノイズが出始めるISO800まで増感して暗めの店内を撮影しました。画像が劣化する限界を知ったうえで、性能の範囲内なら「発色がキレイ」と評価が高いCCDカメラです。料理写真をキレイに写せました。
1段目左:いつものご飯と、おやつに刻んだ白菜を仲良く食べる雌鶏のアンズ、カリン、プラムです。
1段目右:旧雄鶏小屋の南側の芝生に寝転がって気持ち良さそうに日光浴をするアンズ、カリン、プラムです。
2段目左:理由を知りませんが、アンズとカリン、プラムがよく一緒に行動した日です。気が合ったのかな?
2段目右:2020年6月8日生まれの幼馴染3羽は、仲良く砂浴びです。年をとっても同期組は関係が良好ですよ。
3段目左:姉さん達よりも3週間ほど遅く生まれた1歳5ヶ月の雌鶏プラムは、離れて砂浴び中でした。
3段目右:2歳7ヶ月の朝顔は、換羽が終わったあとに顔色が悪くなりました。足裏のバンブルフットは改善中。
4段目左:週末の鶏小屋掃除のときに、卵を産みたくなったアンズが待っています。少し待って貰いました。
4段目右:12月の短い日差しに、母屋小屋の産箱とワラ、床板を干しました。アンズを待たせちゃいました。
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最高気温が15度、最低気温が5度くらいの日が多かった週です。先週と同じくらいの気候でした。1日ごとに寒くなっていた先週までの3週間に比べて、今週は気温が下げ止まった感じです。そろそろ初氷が張りそうだと思っていましたが、もう少し先のようですね。以前も記したように、30年前や40年前は、11月中に初氷が張っていました。思い返すと、1月や2月の午後、分厚い氷が日陰に残っていましたよ。気温計を確認していませんが、厳冬期の庭先で「-4℃」や「-5℃」になった日も多かったのでしょう。
冷え込みが一段落、まだ氷が張らない気候に、庭のコッコ達は元気に過ごしました。先週までに換羽を済ませた最年長の雌鶏・朝顔(2歳7ヶ月)は、遅れて顔色が悪くなっているものの食欲が回復です。換羽を済ませて体調が良くなった朝顔は、活発に行動しました。2020年生まれの雌鶏アンズ、スモモ、カリン、プラムは、ずっと食欲が旺盛です。厳冬期を前に、炭水化物が豊富な配合飼料と玄米をたくさん食べています。4羽は、ふっくら、フワフワのまん丸体型です(笑)。もともとが体格がいいスモモとアンズの体重は、4.5Kgに迫ります。雌鶏よりも1回りや2回り大きい雄鶏君の体重に近いです。
我が家で最も体格がいいスモモは、体重が4.3Kgや4.4Kgある感じですよ。抱っこをするとズッシリ重いです。換羽のために食欲不振の期間があった朝顔は、若い雌鶏さん達に遅れて体重を増やしています。朝顔も来週や再来週にアンズとスモモと同じくらい重くなると思いますよ。体温を上昇させる高カロリーの炭水化物を食べるのは、コッコ達の寒さ対策です。蓄えた脂肪は、厳冬期の寒さを和らげます。そのような理由で、冬季のニワトリは食欲が旺盛です。
【動画】
・ハーブを食べる雌鶏〜放し飼いのニワトリ名古屋コーチンはチェリーセージ食事会〜
・砂浴びのニワトリ爺さん〜風呂と同じ習慣で寄生虫ダニを落とす放し飼いのボス雄鶏と雌鶏〜
朝顔、スモモ、アンズのバンブルフットが低気温で改善傾向
雌鶏さん達の足裏にできた“バンブルフット”が改善です。バンブルフット(趾瘤症)は、人間の“魚の目”に似ています。足裏にできる疾患で歩行時に痛みますよ。硬い場所を身体が重いニワトリが歩くことで、ダメージを受けた足裏が炎症を起こして発症します。我が家だと、体格がいい雄鶏が足を酷使した中年以降に発症・重症化する傾向です。若くて軽い雌鶏さんが発症しにくい疾患だと思っていました。しかしながら、現在、3羽の雌鶏達が患っています。2歳7ヶ月の朝顔と、1歳半の雌鶏アンズに、スモモです。朝顔は、1歳頃に発症しました。3羽とも若年時の発症です。
アンズとスモモは、体格がいい雌鶏さんです。1歳を迎える頃、すでに体重が4Kgを超えていました。若い雌鶏さんですが、バンブルフットを発症しやすい条件を満たしていたのでしょう。アンズとスモモに比べて小柄だった朝顔が発症したのは不思議です。朝顔は、バンブルフットを患いやすい体質か、足裏がダメージを受けやすい歩き方だったのかも知れません。3羽のバンブルフットは、雄鶏よりも小柄で若いこともあって、軽症です。足裏の皮膚表面だけが炎症を起こしています。皮膚の奥深く、肉の内部にまで炎症が進んでいない軽度のバンブルフットでした。ちなみに、重度のバンブルフットは、炎症が酷くなって内部に膿が溜まった状態です。足がパンパンに腫れて、痛みで歩行に障害がでるくらいに悪化した状態ですよ。治療が遅れれば、炎症が骨にまで達して、神経や腱を壊死させて寝たきりになることもあります。
暖かい季節に炎症が起きやすく、バンブルフットが悪化する傾向です。バンブルフットが悪化しやすい5月から10月くらいまでの期間は、足裏の発症チェックと、発症したコッコの治療が必要ですよ。低気温の季節は、炎症がおさまって改善することが多いです。重症を除いて、低気温で一時的に軽度のバンブルフットが消滅する傾向です。朝顔、アンズ、スモモの足裏にできたバンブルフットは、現在、快方に向かっていて消滅しつつあります。再発するであろう翌年5月まで、治療を一時中断できるかも知れません。治療時の抱っこを嫌う朝顔は、「父ちゃんに捕まらずにすむ」と喜ぶでしょう(笑)。朝顔が就寝するまで待たなければならない治療は大変です。治療が不要になるのは、互いに良いことですね。低気温でバンブルフットの患部が消えるまで、もうしばらく3羽の治療を続けます。
通用扉は完成! 防犯と害獣対策の第二期工事は終盤です
先週に続き、通路へ設置する扉の製作です。家屋裏へ向かう場所に扉の外枠を設置したあと、扉の本体をはめ込みました。土台を含めた扉の高さは、2mを超える“210cm”です。しかしながら、ガッチリと固定した木製扉は、害獣が爪を立てて登るのに好都合かもしれません。フラフラと揺れる防獣ネットを登れずに引き返す害獣を、深夜の防犯カメラ映像で確認済みでした。木登りが得意なハクビシンとアライグマ、猫ですが、不安定なビニール製の防獣ネットを嫌がって避けることが分かっています。
木製扉は、害獣が登りやすい“木材”です。防獣ネットを避けた害獣は、「金網に爪を立てて登れるぞ!」と、扉を乗り越えてくる可能性があります。念には念を入れて、扉の上部と側面に“獣返し”のトゲトゲを取り付けました(笑)。猫の侵入に悩まされていたコッコ飼育仲間が「ネットの支柱をよじ登ってくるネコを追い返せる」とお勧めのトゲトゲを、ふんだんに取り付けましたよ(写真)。ネコなどの害獣を防いでくれるでしょう。よじ登るのにチクチクして掴みにくいからドロボウも嫌がるかも知れません(笑)。
内鍵の“カンヌキ”を木製扉に取り付けました(写真)。外枠と扉との間に、金網を押さえる目的で上から打ち付けた防水コンパネの厚み1cm分の段差が発生です。段差があると、カンヌキを取り付けられません。厚さ1cmの材木を添えて、段差をなくした場所にカンヌキを取り付けました。2個のカンヌキを取り付けて、防犯強化の2重ロックに仕上げましたよ。カンヌキだから、ピッキングされない鍵です(笑)。今週末、木製扉に取っ手を付けて完成させました。
ほかに、一部の区間で防獣ネットをステンレスワイヤー支線に結ぶ作業が残っています。加えて、害獣が登りそうなブロック塀の要所に、害獣返しのトゲトゲを設置する作業。防獣ネットに隙間ができてしまった場所を塞ぐ作業が残っています。現在の工事進捗は、全体の90パーセントくらい。残り10パーセント、丸1日分くらいの作業が残っています。何もなければ、来週末に全ての作業が終わる予定です。
YouTube動画“防犯と害獣対策のフェンス製作8〜木製扉に2重ロックの鍵を取り付け自作〜”
次のURLです:https://youtu.be/FAf0PPVJ08Q
防獣ネットを通り抜けて家屋裏へ向かう通路に堅固な木製扉を作って設置しました。
防犯・害獣対策の強化に防犯カメラの性能をUP
正門付近を映す防犯カメラ1台を、写真の高性能&高機能タイプに換えました。従来カメラから下記の性能(機能)向上があります。
・従来カメラの200万画素から300万画素へ高画素化
・遠隔操作で320度旋回、上下方向に90度動かせる
・画質を損なわず拡大できる光学5倍ズームレンズ搭載
・夜間に懐中電灯並みのLEDライトを照射できる
他の防犯カメラは、今まで通りに今後も稼働します。庭を囲う防獣ネットの延長工事が終わると、理論上、侵入場所は正門だけになります。高性能カメラで正門の監視を強化することが重要になるでしょう。
【写真:正門を映す防犯カメラを高性能&高機能化】
PC画面やスマホからの遠隔操作で望遠や映す場所を移動させられるので、従来タイプ・200万画素の固定防犯カメラ2台分や3台分の働きをしてくれそうです。なお、光学ズームや旋回させることで敷地外の遠方も見えます。災害時、近隣の状況把握にも役立つでしょう。巨体サバトラ猫の襲撃を受けて打ち出した4つの方針のうち、2つを済ませました。1つを来週末に終える予定です。
1、防獣ネットの延長(来週末に終了予定)
2、狩猟期間中に箱罠の増設で捕獲力を強化(4つの箱罠が稼働中)
3、防犯カメラシステムの増強(高性能カメラに交換済)
4、ボスとして庭を警備するようになる雄鶏ヒヨコを2022年5月に迎える
1段目左:旧小屋の前に全員集合して食事です。下位雌鶏のプラムとカリンも上位と一緒に食べました。
1段目右:害獣対策の作業が多忙で、夜になってしまった納豆ヨーグルト食事会でした。ゴメンなさい。
2段目左:10度以下の低気温になる季節です。たくさん食べて寒さに対応しようと食事量増加のコッコ達でした。
2段目右:旬の野菜・白菜を食べるスモモです。大根葉とともに、今の季節に定番のおやつ野菜ですよ。
3段目左:鶏冠が大きな女の子、左目が先天障害で不自由なカリンもおやつの白菜に食い付きました。
3段目右:1歳5ヶ月のアンズ(左)とスモモです。アンズの昼寝を傍で警護する幼馴染のスモモでした。
4段目左:2歳半の雌鶏・朝顔は、1ヶ月以上前からの換羽が終わりました。フワフワでまん丸の体型です。
4段目右:ジョイフル本田の配合飼料プラチナエース(20Kg)を2袋購入です。値上げされていました(苦笑)。
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最高気温15度以下、最低気温が5度くらいの週でした。1日ごとに寒くなっています。暖冬傾向の近年、1月や2月の厳冬期でも氷点下になることが減っている南関東です。20年前や30年前に初氷が11月下旬に張っていた記憶がありますが、このところ12月下旬まで遅くなっています。今週、最低気温が5度を切った日に、冬の寒さを感じましたよ。フサフサの羽毛を着ているコッコ達は、寒さを感じる様子がなく普段通りです。換羽が終わった朝顔を含めて、全員がたくさん食べて元気に過ごしました。現在、最年長でさえ2歳半(朝顔)の若手メンバーだけです。温暖な南関東の冬季を、無事に乗り越えらえるでしょう。
新型コロナウィルスが日本国内に入って大きな騒ぎになったのは、2020年1月でした。チラホラと数人規模で感染者が現れるなか、クルーズ船から数百人規模の感染が出た頃です。この時点だと、国内感染者数よりもクルーズ船内の感染者数の方が多かったと記憶しています。国内で本格的な感染が始まったのが2020年4月でした(第一波)。第一波のピークは、1日当たりの感染者数が720人(4月11日)でした。第一波が終息したあと、7月下旬に第二波を迎えるまでの間は、50人くらい感染者数の日が続きました。現在、その水準まで感染者数を抑えられています。第二波以降、少し前まで、100人を下回る日がありませんでした。1日当たりの感染者数が100人前後、少ない日だと50人を下回る現状は貴重です。年末年始を控えるなか、「2年ぶりに忘年会をやれそうだ」と期待できます(笑)。「7割や8割のワクチン接種率でも諸外国は感染者が増加」「日本は、間違いなく襲来する(第五波を超えるであろう)第六波に備えるべき」という多数専門家の意見が気になりますが、今のまま感染を抑えられれば良いですね。
【動画】
・ニワトリの放し飼い〜真夏の高気温に暑がり涼しい木陰へ避難する名古屋コーチン達〜
・関東の大雪2022年1月6日〜2日後に残雪の庭で放し飼い名古屋コーチン雌鶏〜
・湿った土で砂浴び鶏〜ニワトリはダニ駆除の衛生習慣と暑さ対策に木陰で過ごす〜
朝顔は換羽を済ませました
2歳半の雌鶏・朝顔の換羽が終わりました。10月末から始まった換羽は、1ヶ月ちょっとで終了です。現在、新しいフワフワの羽毛に替わっている朝顔ですよ。しかしながら、換羽の終了とともに、顔色(鶏冠の色)が薄くなってきました。換羽中の不調・食欲不振が遅れて表れてきたようです。新し羽毛を作るのに体内の養分を消費することで、疲労する換羽です。中度や重度の換羽に、疲労して座り込んだり食事量が減ります。中度未満だった朝顔は、中年になりつつある年齢が理由で疲労が表れたのかも知れません。
換羽を済ませて食事量が戻った朝顔だけど、換羽中の栄養不足が遅延して表れているのでしょう。長期間の巣籠り後にも言えますが、栄養失調が続いたことによる顔色悪化は、回復に時間を要します。1ヶ月くらい、朝顔の顔色(鶏冠の色)は白っぽいままかも知れませんね。換羽を済ませた朝顔ですから、心配は不要です。食事量が回復していますから、いずれ顔色も戻るはずです。
配合飼料の価格が上昇
少しまえ、カインズホームの配合飼料が値上げされました。値上げ前のジョイフル本田で買っておこうかなと向かったら、すでに値上げ済みでした(笑)。税込み価格1,580円だった“プラチナエ−ス”は、1,738円に値上げです。ちなみに、以前の価格が1,580円で、同価格帯だったカインズのバードフード(こだわりの粗め)が税込み1,880円に値上げ済みでした。カインズ製飼料のほうが急ピッチの値上げです。
配合飼料の値上げは、原材料である穀物の価格が世界的に上昇しているのが理由です。穀物に限らず、ガソリンや食品の価格が上昇中ですよ。2000年頃に比べて賃金上昇が2倍などになった消費国と原産国に、インフレが起きているのでしょう。賃金上昇がなかった日本国内へ国際価格上昇の影響が及んでいる状況。今後、半年や1年ごとに、20Kg入り配合飼料の50円や100円の値上げが続きそうです。取り合えず、冒頭写真の通りに2袋をジョイフル本田で購入しました。現在5羽の雌鶏さんが食べる配合飼料は、1ヶ月間に20Kgです。今回の購入により、ストックが4袋(80Kg)になりました。2022年3月くらいまでのご飯を確保済みです。玄米(クズ米)のストックは、2022年9月分までの量があります。
狩猟期間中に4つを仕掛けた箱罠はイマイチ
11月15日から始まった狩猟期間に、4つの箱罠を総動員して害獣捕獲に努めています。しかしながら、捕獲できたのはドブネズミ1匹だけ(苦笑)。以前のコメントで頂いたお勧めの餌、「ハクビシンとアライグマが好む」と駆除業者も使うという“キャラメルコーン”を試しています。写真ののように、フックへ掛けた針金にキャラメルコーンを吊り下げました。
なお、先週に食い逃げ常習犯のドブネズミ1匹を駆除したあと、罠の餌に食い付く害獣が居ません。放置されたソーセージとウィンナーは、乾燥して固くなっています(苦笑)。防犯カメラに徘徊する姿が映るので、庭に害獣がいることに間違いはありません。賢くなって、罠を警戒しているのでしょう。新規投入のキャラメルコーンに、害獣が食い付いてくれるといいです。
【写真:キャラメルコーンを箱罠の餌に使用】
防犯と害獣対策の木製扉の製作に時間を費やす(笑)
高さ2mを超える防獣ネットを張る作業とともに、家屋裏へ向かう通路に設置する扉を製作中です。扉の基礎コンクリの上にセメント接着したコンクリブロックの土台を、先週までに作りました。この上に木製扉を設置します。堅固なコンクリート製の土台なので、自動車が衝突するとかでない限り破壊は不可能でしょう。ドロボウの襲撃にも耐えると思います(笑)。土台製作と同時進行で、扉を長持ちさせるために防腐塗料の3度塗りを済ませた材木を、ネジ止めして組み立てました。組み立てた木製扉に金網を張る作業に移ります。
野犬の食い千切り攻撃にも耐え、人間が素手で破壊できない頑丈な“溶接金網”を扉に張るのが理想です。1ヶ所ずつ溶接されているので、昔ながらの緑色の被覆を施した針金を六角形に編んだ“亀甲金網”よりも、ずっと頑丈です。しかしながら、入手が困難だったので諦めました。なぜ販売しなくなったのか? 金属価格が高騰しているのか? ステンレスの針金を編んだ錆びに強い金網は、1m幅×1mが2,500円くらいの高価格です。以前から高めだったけど、値上げされたようですね。ちなみに、昔ながらの六角形の緑色金網(亀甲金網)は、1m幅×5mで3,500円くらいでした。雄鶏小屋を製作した2017年初め頃、2,000円くらいだった記憶があります。安価な六角形金網も2倍近くに値上がりしている感じですね。
欲しいと思った溶接金網が入手できないので、仕方なく、脆い亀甲金網の上から太いワイヤーネットを重ねて張る2重構造で強度を確保です。10年くらいでビニール被覆が破れてボロボロに錆びるイメージの緑色金網を避けて、同程度の強度と思われる亜鉛メッキの銀色金網を使いました。亜鉛メッキ処理だから錆びには強いと思います。
亀甲金網とワイヤーネットを2重にして扉へ張ったところ、写真のようになりました。頑丈な溶接タイプの金網を1枚張るよりも、結果的に強度が増したように思います。ちなみに、何かしらの力を受けて脆い亀甲金網が引き延ばされたとしても、ワイヤーネットだけで害獣阻止の役目を果たせるでしょう。亀甲金網よりも網目が荒いワイヤーネットですが、ドブネズミを通さない程度の細かさがあります。骨太の材木を組み立てて金網を張った木製扉は、20Kgくらいの重量なりました(笑)。外枠を含めると30Kgくらいありそうです。猫を含む害獣対策に本腰を入れていて、多忙が続いています。頑丈な土台を作ったことと金網の選定に悩まされたことで、時間を費やした扉製作でした。週末日記が滞り気味であること、ご了承ください(苦笑)。
YouTube動画“防犯と害獣対策のフェンス製作6〜金網を2重に張って自作する通路の木製扉〜”
次のURLです:https://youtu.be/WMTyaZL6CxE
木材に防腐塗料を3度塗り、破られないように2重の金網を張った堅固な扉を組み立てる。
庭のアボカドとガジュマルを軒下と屋内へ移して越冬準備
今年も寒くなってきましたね。今週、暖かい季節に庭へ出していたガジュマルとアボカドの木を、軒下と室内へ避難させました。霜が掛からない場所で越冬させます。暖冬なら葉の色が悪くなる程度で春を迎えられます。寒さが厳しいと、軒下でも葉が落ちて枯れる寸前まで衰弱しますが、ギリギリ、何とか越冬できますよ。なお、樹高が2mを超えたアボカドは、軒下の天井(屋根)に付く高さまで成長しました(笑)。
今年の9月、庭で自生しているのを発見したアボカドの木を植木鉢へ植え替えました。庭に捨てた種が発芽して少なくとも1年以上、庭で自生していたアボカドです。植木鉢を、霜が掛からないマキの木陰へ移して越冬させます。ボケの木陰で越冬していたと思われるアボカドなので、この場所で越冬できそうです。
【写真:軒下の天井ギリギリまで伸びたアボカド】
YouTube動画“越冬準備のアボカドとガジュマル〜観葉植物へ冬季に降る霜を軒下で防ぐ〜”
次のURLです:https://youtu.be/t0juQweoeF8
南関東の温暖な季節に庭へ出していたガジュマルとアボカドを、霜が掛からないように越冬準備する。
1段目左:ご飯を食べる雌鶏さん達です。序列下位のプラムとカリンは、上位雌鶏を警戒しながら食べます。
1段目右:序列首位の朝顔以外、2020年世代の若い雌鶏さん達です。同期会?のご飯になりました(笑)。
2段目左:最上位雌鶏の朝顔と最下位のプラムが食事。ボロボロだった換羽の朝顔は、羽毛が整ってきました。
2段目右:日曜恒例の納豆ヨーグルト食事会です。上位に叱られても下位が絶対に参加をする大好物ですよ。
3段目左:連日、旬の野菜・白菜をおやつに食べた雌鶏さん達です。換羽終盤の朝顔は、羽毛が整っています。
3段目右:序列3位、我が家で最も体格がいい雌鶏さんのスモモです。たくさん食べる子ですよ。
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最高気温が20度強だった先々週、同じく20度弱だった先週に続き、少しずつ気温が下がっています。今週、最高気温が15度を下回る日がありました。日常的に最低気温が10度を下回るようになって、5度まで冷え込む日がありましたよ。気温5度は、ストーブが必要な冬の寒さです(笑)。後述の防獣ネット張りと扉製作に多忙でしたが、冬物衣服を押し入れから引っ張り出しました。暖かいジャンパーやハーフコート、厚手の靴下、ヒートテック長袖Tシャツを着れます。12月を迎える前に、やっと冬服に衣替えを済ませました(笑)。
新型コロナウィルスは、月曜日(11月22日)に全国の感染者数が50人でした。今週は、1日当たりの新規感染者が100人前後で推移です。8月下旬の第5波ピーク時(2万5千人超)に比べると、1/250の水準でした。第1波のまえ、2020年6月頃の感染者数です。第6波を封じ込めています。
ワクチンを2回接種した人数は、9,830万人に達しました。全国民に占める割合が約78パーセント。おおよそ8割です。「諸外国は2回接種でもブレイクスルー感染が起きて再拡大」との報道がありますが、最低水準にまで減った国内の感染者数にひと安心ですね。「日本の感染者が少ない理由は不明」との専門家コメントですが、このまま感染者が増えないでくれると良いです。【写真:感染者数が100人まで減少】
【動画】
・大雪の関東2022年1月6日〜積雪5cm超の翌日、庭で遊ぶ放し飼い名古屋コーチン雌鶏〜
・食欲旺盛なニワトリ〜庭で放し飼いの名古屋コーチン高齢ボス雄鶏と雌鶏さん〜
朝顔の換羽は終盤、ほかのコッコ達は元気!
換羽中の朝顔は、相変わらず疲労が表れていて木陰で休むことが多いです。そして、引き続き朝顔の食事量が減ったままですよ。病気ではなく、鳥類に共通する羽毛が生え替わる生理現象だから、まだ若く元が健康だった朝顔に心配は要りません。コッコは、1年に1回、軽度だと1年に2回の換羽になります。通常、羽毛の抜け始めから1ヶ月ほどで、新しいフワフワの羽毛に替わります。抜け始めから1ヶ月が過ぎた朝顔は、禿げたりボロボロになった部位に新しい羽毛が生えてきました。換羽が完全に終わったわけではありませんが、終盤に差し掛かっている朝顔です。換羽を厳冬期前に済ませる朝顔は、絶好のタイミング。新しいフワフワの羽毛で1月と2月の厳冬期を過ごせます。
1歳5ヶ月の雌鶏アンズ、スモモ、カリン、1歳4ヶ月の雌鶏プラムは、元気です。今年の夏季に子育てをしたあと、軽度の換羽になったアンズとプラムでした。6歳を迎える雄鶏・夏の余命を考えて「何とか夏爺さんの子供を残したい」「後継のボス雄鶏が育ってほしい」と、巣籠りを始めたアンズとプラムに1ヶ月交替で抱卵を任せましたよ。2期の就巣のあと、それぞれ換羽になったアンズです。軽度換羽を1度済ませたプラムにも言えますが、2度の換羽を済ませたアンズは、今期の換羽がないかも知れませんね。まだ換羽を済ませていないスモモとカリンは、いま換羽中の朝顔に続く可能性があります。もし換羽が始まるなら、なるべく厳冬期のまえが良いです。厳冬期にハゲハゲになると、寒いですよ(笑)。ちなみに、失敗に終わった夏季の子育てでした。我が家で放し飼いにする雄鶏の平均寿命を超えた夏爺ちゃんだから、アンズとプラムに温めさせた卵の全てが無精卵でしたよ。仕方がないことですが、とても残念です。
庭を囲う高さ2m以上の防獣ネットを延長、扉設置の作業を進める
先週に続き、庭を囲う防獣ネットの増強と延長の工事です。高さ2mを超えるフェンスを建てる工事を粛々と進めています。今週からは、単管支柱に張った針金支線に、防獣ネットを縛って固定する地味な作業です。手間と時間が掛かりますが、フェンスだけなら、来週末くらいに完成予定でした。しかしながら、扉を作るという新しい作業が追加です(笑)。高さ2m以上の防獣ネットで庭を囲うから、倉庫裏へ行くための通り道を作らなければなりません。通り道は、2週間前に就寝するコッコ達を襲った巨体サバトラ猫が庭から脱出した場所です。通行のほかに、堅固な扉を設置することで防犯と害獣対策を兼ねます。
左上写真は、ネットを張り終えた場所です。今回の第二期工事によって、庭のほとんどを高い塀と2mを超す防獣ネットで囲うことになります。脇でブラブラしているのは、2009年に園芸支柱に張った旧ネットです。園芸支柱が7年や8年で錆びて折れ始めるのに比べて、「耐用年数が3年から5年」という防獣ネットは想定以上に長持ちしました。12年間の経年で支柱が錆びてバキバキに折れても、手で軽く引っ張ったくらいで破れない強度を保っている防獣ネットです。作業中に気付いたのは、害獣が通れそうな隙間が開いたブロック塀の破損個所。ちょうどセメントを扱う作業をしていたから、隙間を埋める修復です(右上写真)。
高さ2mを超える防獣ネットで庭を囲う工事の一環として、ネットの外へ出入りする扉の製作に着手です。ドブネズミ程度の小動物を通さない高さ2mを超える扉を製作する材料を準備しました。まずは、高さ2m超の防獣ネットを通り抜ける場所に扉の基礎工事です(左下写真)。セメントを流して作った強固な基礎は、地中を掘り進む害獣を阻止します。雨水を通すため、高さ2cmで幅10cmの排水溝をセメント基礎に作りました。基礎の上に重量コンクリブロックを載せてセメント接着したものを土台にします(右下写真)。続いて、枠組みと扉の寸法に材木を切断しました(右中写真)。寸法通りに切り出せているのかを材木を並べて確認したところ、扉と外枠の寸法通りです(左中写真)。雨が掛かる場所への設置なので、次週以降、防腐塗料を3度塗りしたあとに組み立てます。扉の完成に、2週間くらい掛かりそうです。
YouTube動画“防犯と害獣対策のフェンス製作4〜ステンレスワイヤー支線に防獣ネットを張る〜”
次のURLです:https://youtu.be/FbFFVLz7xRk
先週に設置済みの単管支柱にステンレス針金を張ったあと、防獣ネットを固定する作業です。
YouTube動画“防犯と害獣対策のフェンス製作5〜防獣ネットを通る木製扉とコンクリ基礎〜”
次のURLです:https://youtu.be/4Xm-i1tLLA8
庭のほとんどをフェンスで囲うので、通り抜ける扉をコンクリ基礎の上に作ります。
1段目左:数日分の残りご飯、配合飼料のカス成分(ぬか?)を撒くと、美味しそうに食べるコッコ達です。
1段目右:地面をカキカキして獲物を探す習性から、カス成分でも撒くと美味しく見えちゃうコッコ達(笑)。
2段目左:朝顔とアンズが食べるキュウリを眺める序列最下位のプラムでした。食べたそうですね。
2段目右:10月末に羽毛が抜け始めた朝顔です。新しい羽毛が生えてきたけど、ゆっくりで長めの換羽です。
3段目左:序列最下位のプラムは食事中です。上位雌鶏たち食べ終わったあとに、ゆっくり食べました。
3段目右:1歳5ヶ月のスモモは、現在、一番大きな雌鶏さんです。秋に体重が増えて、4.5Kg弱になりました。
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先週に続いて秋が深まった週です。今週の最高気温は、20度を超えませんでした。15度から18度までの最高気温に「そろそろ衣替えしないとダメだ」と実感です。後述のように、相次ぐ害獣の庭侵入と猫の襲撃への対策で多忙でした。時間を見付けて、来週までに衣替えを済ませたいです(笑)。最低気温が10度を下回ってきて、ヒートテック長袖Tシャツとタイツが必要な季節になりました。
先週に発生したネコによる深刻なコッコ襲撃事件を受けて、急遽、庭を囲う防獣ネットの延長工事に着手しました。大忙しです(笑)。そして、歳のせいか、重いセメントを扱うと腰にきます(苦笑)。腰痛に気を付けながら、忙しく作業を始めましたよ。コッコを守るために、時間を掛けてでも先週に挙げた4つの害獣対策を1つずつ実行していきます。来月の12月中、2021年のうちに「5月に雄鶏のヒヨコちゃんを迎える」以外の3つの対策を済ませたいですね。ちなみに、2つ目の「狩猟期間中に箱罠を増やして害獣捕獲を試みる」を、すでに実行済みです。
【動画】
・ニワトリ爺さんが砂浴び〜ボス雄鶏と雌鶏は風呂と同じ衛生習慣でダニと汚れを落とす〜
・野菜好きのニワトリ〜大根を食べる庭で放し飼い名古屋コーチン雌鶏達をボス雄鶏が守る〜
・大雪の関東2022年1月6日〜積雪5cm超の庭で放し飼い名古屋コーチン雌鶏は軒下避難〜
我が家のコッコ達
換羽の雌鶏・朝顔(2歳半)を除く、1歳5ヶ月の雌鶏アンズ、スモモ、カリン、1歳4ヶ月の雌鶏プラムは元気に過ごしています。10月末から始まった朝顔の換羽は、もうすぐ4週目です。若いコッコだと、一気に抜けて1ヶ月目くらいに新しい羽毛でフサフサの状態になることが多いですよ。中年世代になってきた朝顔は、ゆっくりと換羽が進行しました。羽毛がゆっくりと抜け替わったことで、大きく体調を崩すことなく過ごせた朝顔です。現在、換羽終盤を迎えた朝顔は、禿げた場所に新しい羽毛が生えています。もう少しで換羽が終わるのでしょう。
換羽の疲労で食事量が減少した朝顔を除く4羽の雌鶏さん達は、涼しい季節にご飯をたくさん食べています。何度も記していることですが、秋から冬に向かう季節に、暑さのために配合飼料を控える夏季に比べると2倍を超える量を食べます。アンズ、スモモは、どっしりと重いですよ(笑)。我が家の中で体格がいいアンズとスモモの体重は、4.2Kgや4.3Kgくらいだと思います。小柄ながら、カリンとプラムの体重も増加中です。4羽とも容姿がズングリ体型に変わっています(笑)。厳冬期を迎えるまえ、炭水化物が豊富な配合飼料と玄米をたくさん食べて、まん丸体型になっていますよ。蓄えた脂肪は、冬季の寒さからコッコ達を守ってくれるでしょう。換羽を済ませ次第、朝顔の食事量も増えるはずです。
庭を囲う高さ2m以上の防獣ネットを増強&延長の工事に着手
相次ぐ害獣の庭侵入に続き、先日の巨体サバトラ猫の襲撃を受けて、庭を囲う防獣ネットの増強と延長に着手しました。急遽、庭を囲う高さ2mを超えるフェンスの設置工事を開始です。先日の巨体サバトラ猫が侵入したと思われる場所と、脱出した場所も塞ぎます。2009年の初回工事に続き、2020年5月のニワトリ泥棒被害後に庭の約70パーセントを囲った高さ2m強の防獣ネットでした。今回、高さ約1.7mのブロック塀と合わせて、庭の約95パーセントを囲うのを目標に延長します。
巨体サバトラ猫が庭へ侵入した場所は、防犯カメラの映像から写真の柵だ思われます。交通量が多い表通りに近い、高さ約1.2mの柵(フェンス)の区間です。太ったアライグマは難しいかも知れませんが、ハクビシンと猫がすり抜けられる一般的な柵ですよ。犯罪者が嫌がる“人目に付く場所”だったこともあり、ニワトリ泥棒を警戒した1期目工事で対象外の区間でした。サバトラ猫が脱出したのは、家屋脇の抜け道です(写真)。巨体ネコが登って逃げ去った場所に、一応、高さ1.2mの仕切りがありました。過去に多数のハクビシンとアライグマを捕獲した場所なので、獣道になっているのでしょう。
2009年の初回工事は、園芸支柱に防獣ネットを張った簡素なものでした。短期間に設置できたものの、耐久性はありません。10年経たずに園芸支柱が錆びて折れてしまい、ドロボウの庭侵入を2020年に許してしまいました(写真)。2020年5月からの工事は、防錆処理に亜鉛メッキを施した建設資材・肉厚の単管パイプに、自作のコンクリ土台を付けた堅固な支柱を採用です。敷地を囲う塀に支柱のコンクリ土台をセメント接着したことで、人力の破壊が困難ですよ。支柱に錆びにくいステンレスワイヤーを張って支線にしました。高さ2mを超える防獣ネットを、ステンレスワイヤーに張って庭を囲いましたよ。2020年5月に続く今回の2期目工事は、同じ仕様のフェンスで延長します。
必要な資材、単管パイプと水を加えて練るだけで使える簡易セメントを購入しました(写真)。2020年5月の1期目工事で使ったコンクリ土台の型枠を残しておいたので、再利用です。セメントを流して14本の支柱を作りました。あとで1本を追加製作して、合計15本を使うことになります。約1.5m間隔で単管支柱を設置しますから、おおよそ22m(15本)の区間に防獣ネットを張れる計算ですね。今週末までに14本の支柱を仕上げて、庭を囲う塀に沿ってセメント接着・設置を済ませました(写真)。次週以降に、ステンレスワイヤーの支線を支柱間に張る作業と、その支線に防獣ネットを針金で縛って固定する作業を予定です。1ヶ月間を目安に、今回の2期目工事を終了させて害獣対策を強化したいですね。文章で説明しきれない作業の詳細は、次のYouTube動画を参考ください。
YouTube動画“防犯と害獣対策のフェンス製作1〜コンクリ土台の単管支柱に防獣ネットを張る〜”
次のURLです:https://youtu.be/NyQIOLaB9-0
相次ぐ害獣の庭侵入と猫のニワトリ襲撃被害に、庭を囲うフェンスの延長工事を開始しました。
狩猟期間に箱罠4つを設置、ドブネズミを捕獲
今週、「狩猟期間中(11月15日から翌年の2月15日まで)に限り、狩猟免許がなくても、塀や囲いのある住宅の敷地内に限り、網や「わな」を使用して、狩猟鳥獣を捕獲することができます」の狩猟期間が始まりました。先週までに準備した合計4つの箱罠を敷地内に設置しましたよ。今までの4倍の箱罠を運用することから、餌の消費量も4倍です(笑)。箱罠の餌に、魚肉ソーセージ、ポークウインナー、裏チャボさん宅から頂いたミカン、害獣駆除業者が「害獣が好む」と勧めるキャラメルコーンを使いました。防犯カメラの映像から、近隣や敷地内を徘徊しているのが確実なアライグマとハクビシンです。1頭でも多く捕獲したいですね。
ミカンに口を付けなかったものの、魚肉ソーセージやウィンナー、キャラメルコーンの食い逃げが発生です(苦笑)。以前にも食い逃げされて、その後に捕獲できたのがハクビシンでした。扉が閉まる感度をギリギリに調節して捕獲を試みたところ、2度目の食い逃げが発生です。箱罠の扉が閉じて、カモフラージュに掛けた草が中に入っていました。「なんで?」と不思議に思って、草を取り出そうと箱罠に手を入れると、「キュゥ〜」の鳴き声とともにドブネズミが草の中から飛び出てきましたよ。手を噛まれそうになり、ビックリです(苦笑)。食い逃げ犯は、ドブネズミでした。罠に掛かかったあと、巣を作ろうと周りの草を引き入れたようですね。取り合えずドブネズミも害獣なので、捕獲できてよかったです。引き続き、敷地内の害獣捕獲を試みます。
YouTube動画“ドブネズミを捕獲駆除〜自宅敷地内の害獣対策に仕掛けた箱罠が食い逃げ被害〜”
次のURLです:https://youtu.be/vMTZLSIJjyA
4つ仕掛けた箱罠のうち、大型タイプにドブネズミが掛かって噛まれそうになりました(笑)。
猛禽類のハイタカが庭でスズメを捕食
今週の火曜日(11月16日)に続いて、金曜日(11月19日)に野鳥の羽が庭に散乱です(写真)。コッコの羽毛が換羽で散乱することがあるけど、スズメか鳩のような羽が散らばっていました。野鳥も換羽でしょうか? それとも猫やカラスに襲われた? 我が家の大きなコッコ・スモモに捕まった可能性もあります(苦笑)。コッコ達に害はなさそうだけど、気になったので防犯カメラ映像を確認しました。火曜日の出来事について、一部始終が判明です。スズメが猛禽類に襲われる場面が映っていました(写真)。野鳥に詳しくない私は、スズメを狩った野鳥をチョウゲンボウだと素人判断です(笑)。約20分間、羽毛が散乱していた場所で狩ったスズメを食べているのが防犯カメラに映っていました。金曜日の出来事は、防犯カメラ死角の場所だったので詳細が不明です。おそらく、火曜日と同じ猛禽類が、同じようにスズメを捕食したのでしょう。
「チョウゲンボウが庭で狩りをしたようです」と、野鳥の会メンバーのご近所さんに伝えると興味津々でした。公開したYouTube動画を視聴して頂くと、「チョウゲンボウよりも珍しいハイタカで間違いない」「雄鳥よりも2倍大きい雌鳥でしょう」「狭い木々の隙間を高速で飛行するハイタカの特徴が映った珍しい映像だと思います」という鑑定です。我が家の庭でスズメを狩った猛禽類は“ハイタカ”でした。2度も狩りに来たことから、珍しいハイタカが住み着いた可能性もあります。Wikipediaによると「小鳥を好んで捕食する猛禽類で準絶滅危惧種に指定される珍しい野鳥」とのことです。私が間違えたチョウゲンボウよりも少し大きいそうです。Web検索でハイタカを調べると、防犯カメラに映った野鳥と模様(容姿)が一致しました。金曜日に散乱した羽毛がスズメ2羽分くらいだったのをご近所さんに聞くと「大きいハイタカの雌鳥なら、スズメ2羽を一度に食べても不思議はありません」との答えです。
防犯カメラのハイタカは、鳩サイズに見えました。梅の木にとまってスズメを待ち伏せするハイタカと、我が家の雌鶏・アンズが映る場面で大きさを比較できます(写真)。「ハイタカのオスは体重が約150g、メスが約300gで、雌雄の差が大きいタカである」(Web検索)とのこと。体格がいい雌鳥だとしても、4Kgを超えるアンズとの体重差は15倍くらいあります。猫(3Kg)と大型犬(40Kg超)くらいの体格差なのでしょう。カラスよりも小柄、鳩よりも少し大きいくらいなので、獰猛な猛禽類だとしても体格がいい名古屋コーチン雌鶏さんを襲うことはないと考えます。
サイズ的に襲われることがない我が家の雌鶏さん達ですが、狩りとその後の食事(約20分間)のあいだ、庭に滞在したハイタカに警戒鳴きをしていました。羽毛が散乱していた場所でスズメの羽毛を毟るハイタカの様子を、距離2mくらいまで近付いて「スズメを食べてる!」「イヤだ〜」「怖いよ〜」と野次馬していた我が家のコッコです(笑)。若いコッコは好奇心旺盛だから、怖がりながらも近付いて野次馬しちゃいますね。我が家のコッコに見つめられながら、スズメを食べていたハイタカさんです(笑)。その様子を編集してYouTubeに公開しました。
梅の木にとまってスズメを待ち伏せしたハイタカさんは、狙いをつけたスズメを素早く空中で捕まえて鷲掴みです(写真)。庭木の狭い隙間を、ジグザグに低空かつ高速飛行したハイタカでした(写真)。そして、民家の敷地で狩りをしたハイタカを警戒の雌鶏さん達です。ボス雄鶏が居たなら、以前にカラスを鷲掴みにして撃退したように追い払ったのでしょう(笑)。トンビが上空を旋回するのを知っていましたが、タカが庭に降りてきたことにビックリでした。害獣のアライグマ、ハクビシンが徘徊する庭。ときどき夜間の猫が襲いに来るけど、猛禽類のタカが狩りをしているのが判明した“こーちんの庭”です。
YouTube動画“ハイタカが雀を捕食〜市街地の庭先でスズメを狩る猛禽類の鷹を映した防犯カメラ〜”
次のURLです:https://youtu.be/didLlikQWQ8
謎の羽毛散乱に防犯カメラ映像を確認すると、ハイタカが庭でスズメを狩って捕食したのが判明です。
1段目左:全員でご飯を食べる雌鶏さん達です。序列下位のプラムとカリンも仲良く食べました。
1段目右:日曜恒例の納豆ヨーグルト食事会は全員が参加です。我が家のコッコ達の大好物ですよ。
2段目左:秋晴れに、コッコ達の日光浴が盛んでした。プラムも気持ち良さそうに寝転がって日向ぼっこ中。
2段目右:秋晴れに、砂浴びも盛んです。幼馴染のアンズとスモモの砂浴びを近くで眺めるカリンでした。
3段目左:連日、旬の野菜・白菜をおやつに食べた雌鶏さん達です。幼馴染のアンズ(右)とスモモでした。
3段目右:序列最下位で最年少、1歳4ヶ月の雌鶏プラムも白菜を食べました。白菜三昧のコッコ達です(笑)。
4段目左:換羽が3週目になった2歳半の雌鶏・朝顔です。尾羽も抜けて、全身にボロボロ感が出ています。
4段目右:鶏冠の大きな女の子・カリンです。左目が失明の先天障害を持つ小柄な雌鶏さんですよ。
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11月も中旬になりました。秋が少しずつ深まっています。先週までの3週間は、最高気温が20度ちょっとの日が続きました。ジャンパーやコートが不要、長袖シャツ姿がちょうどいい陽気が続きましたよ。今週は、気候に変化があって最高気温が20度未満です。最高気温が15度くらいの日が増えました。肌寒さを感じ始めた飼い主ですが、コッコ達は快適のようです。日光浴と砂浴びを盛んにするコッコ達でした。秋晴れに、お気に入りの芝生に寝転んで日向ぼっこを楽しましたよ。真夏の日光浴は過酷だけど、涼しい季節なら暑がりなコッコ達でも大丈夫です。雌鶏さん達は、雄鶏小屋南側の芝生に寝転がって陽を浴びました。
新型コロナウィルスの新規感染者数は、全国で1日当たり200人以下で推移です。8月下旬の第5波ピーク時(2万5千人超)に比べると、1パーセントに満たない水準でした。第五波の収束後、第六波を抑えられて低水準を保っています。ワクチン接種率が日本と同程度か、上回る国で感染再拡大が起きました。どのような要因で蔓延状況の違いが出るのかを知りませんが、このまま感染者数を抑えられると良いです。
【動画】
・2022年正月のニワトリ〜保温療養で食欲回復の換羽雌鶏は納豆ヨーグルト食事会〜
雌鶏さん達は元気
換羽中の朝顔は、疲労と食事量が減っています。病気ではなく、鳥類に共通する羽毛が生え替わる生理現象です。コッコは、1年に1回、軽度だと1年に2回の換羽になります。通常、羽毛の抜け始めてから1ヶ月ほどで、新しいフワフワの羽毛に替わります。抜け始めから3週間が経過した朝顔は、そろそろ換羽が終わるでしょう。厳冬期の前に換羽を済ませる朝顔は、絶好のタイミングです。1月と2月の厳冬期を、換羽を済ませた新しい羽毛で過ごせます。ポッカポカで暖かいはずです。
病気ではなく、生理現象の換羽で疲労が表れている朝顔を除く4羽の雌鶏さんは、元気いっぱいです。新しい羽毛を生やすのに体力を消耗させて、疲労や食欲不振が現れることが多い換羽ですよ。換羽が多い季節ですが、朝顔以外の子に兆候はありません。2020年生まれのアンズ、スモモ、カリン、プラムは、ちょうど良い気候に食欲旺盛です。たくさん食べて、庭で遊んでいます。
野鳥襲来が多い季節です。毎日、スズメ軍団がコッコ達のご飯を盗み食いに飛来します(苦笑)。20羽を超える群れで来て、餌箱や水入れにウンチを落として帰るから困ります。コッコ飼育を始めてから約20年間、スズメの盗み食いに悩まされ続ける飼い主でした(苦笑)。
【写真:庭の椅子周りで休憩するコッコ達】
巨体サバトラ猫の襲撃と今後の害獣対策
【写真左上:2021年11月10日の午前0時過ぎ、鶏小屋を物色する庭へ侵入した巨体サバトラ猫】
【写真右上:寝床まで近付いてコッコ達を襲う直前の巨体サバトラ猫】
【写真左下:2021年5月、コッコ達に近付いたあと箱罠に掛かったサバトラ猫は、今回の個体と酷似】
【写真右下:2021年3月、20分間で3度も繰り返しコッコ達を襲撃した超危険な首輪を付けたサバトラ猫】
2021年11月10日、午前0時15分頃にサバトラ猫から就寝中のコッコ達が襲撃を受けました。噛まれる被害はありませんでしたが、驚いたコッコ達が寝床から飛び降りる際に羽毛が散乱する被害です。直接ではないものの、身体を寝床の天井や柱にぶつけたり、暗闇の着地で足をくじいたり、怖い思いをする被害を受けたことに間違いありません。コッコ達の悲鳴と防犯カメラ映像で気付いた私は、直ぐに庭へ出てサバトラ猫を追い払いました。
来週から敷地内で罠を無制限に使用できる狩猟期間が始まります。捕獲対象外ですが、うっかり罠に掛かることもあるのでしょう(苦笑)。多数のハクビシンとアライグマが侵入する庭ですが、コッコに近付いて襲撃してくるのは猫だけです。野良犬も危険だけど、近年、街に野良犬がいませんのでネコだけが脅威です。防犯カメラの映像から、寝床を襲撃する前のサバトラ猫は鶏小屋も物色していたのが判明です。寝床の雌鶏達にサバトラ猫が手を伸ばしてタッチすると、驚いたコッコ達は次々と寝床から飛び降りました(防犯カメラ映像)。それに驚いて逃走したサバトラ猫です。大きなサバトラ猫でしたが、同じく体格が良いコッコ達の飛び降りに恐怖したのでしょう(笑)。距離をとって様子を伺っていたサバトラ猫は、庭に出た私を見て敷地外へ逃げ去りました。
防犯カメラの映像から、大きな猫のようです。5Kgくらいある個体かも知れません。過去にコッコ達へ接近&襲撃したサバトラ猫たちの写真を掲載しました。2020年8月の個体は、短時間に3度も襲ってきた危険な個体です。小柄で首輪をしていました。今回の個体は、今年の5月に接近したサバトラ猫と模様が似ています。5月のサバトラ猫は、襲わなかったものの、3日3晩も接近してヒヤヒヤした個体です。箱罠で捕獲したあと、少し離れた場所まで運んで解放しました。3日3晩も接近した危険個体だったので、コッコ達を守るために、止むを得ず車で運んで解放しました。戻って来れないと思う場所ですが、戻ってしまったのでしょうか(苦笑)。2回り大きくなって帰還した可能性もゼロではないでしょう(苦笑)。ちなみに、今回の個体は尾がシマシマ模様です。5月の個体はシマシマではありません。酷似しているけど、体格が違い過ぎることから、親子や兄弟のような親族の別個体である可能性があります。敷地へ侵入してくるアライグマとハクビシン、猫の対策を考えました。
【今後の猫&害獣対策】
1、庭を囲う高さ2mを超える防獣ネットを増強&拡張
2、11月15日から2月15日までの狩猟期間、複数の箱罠を設置して害獣の捕獲能力を強化
3、防犯カメラシステムを強化
4、戦闘力が高いボス雄鶏のお迎え
現在、高さ2mを超えるネットで庭の7割を囲っています。高さ約1.7mの塀を含めて、庭の95パーセントを目標に拡張を予定します。今回の巨体サバトラ猫が侵入した区間と脱出した場所を防獣ネットで塞ぎましょう。害獣を庭へ侵入させない対策が重要です。
狩猟期間中に塀や柵で囲った自宅敷地内に限り、狩猟免許なしで届け出のない箱罠を使った狩猟が認められます。猟友会に借りている箱罠に加えて、大型箱罠などを購入して害獣の捕獲を試みます。
記憶容量を2倍に増やす改良を済ませている防犯カメラシステムに、新規カメラの追加やカメラ1台当たりの性能向上を検討します。より広範囲を監視することで、侵入した害獣や犯罪者の発見能力の向上を目指します。
夏爺さんが寿命を全うして旅立った9月以降、庭のボス雄鶏は不在です。成鶏に育つと体重4.5Kgを超える雄鶏のヒヨコを、2022年5月頃にお迎えしようと考えています。立派なボス雄鶏だった夏爺さんの後継者です。成鶏に育つ2023年以降、雌鶏さん達を守るボス雄鶏として庭の警備活動に励んでくれるでしょう。頼もしい用心棒になってくれるはずです。
YouTube動画“サバトラ猫が鶏を襲撃〜襲う巨体ネコの防犯カメラ動画と害獣対策の強化〜”
次のURLです:https://youtu.be/SVtjmnQJIjQ
5月に三日三晩も接近したサバトラ猫に似た個体が就寝中のコッコ達を襲いました。
箱罠を増やして害獣捕獲を強化【害獣対策2】
今週のサバトラ猫襲撃よりも以前に、庭へ侵入する害獣アライグマとハクビシンの対策を進めていました。猟友会から借りている古びた銀色箱罠に加えて、3つの箱罠を入手です。11月15日から2月15日までの狩猟期間、塀や柵で囲った自宅敷地内に限り、狩猟免許なしで届け出のない箱罠を使った狩猟が認められます。以前に猟友会から借りて成果を挙げた黒箱罠と同じと思う箱罠のほか、巨大アライグマも捕獲できそうな大型の箱罠を購入しました。狩猟期間が始まり次第、来週早々にも敷地内へ設置します。
安価だった踏板式の箱罠も入手したので試します。合計4つの箱罠を総動員すると、捕獲能力が数の上では4倍に向上です。現在、多数の害獣が徘徊する状況です。可能な限り害獣の捕獲駆除を試みます。狩猟期間に合わせて新規購入の大型箱罠は、通常サイズの約1.5倍です。強度的に厳しいかも知れませんが、小型や中型のイノシシも捕獲できそうな大きさですよ(写真)。以前、通常サイズの黒色箱罠にギュウギュウ詰めで掛かった10Kgを超えるアライグマも快適に過ごせるでしょう(笑)。
今回、踏板式の箱罠を入手しました。ネット販売される箱罠の主流がこのタイプのようです。しかしながら、猟の専門家である猟友会が好んで使うのがフック式ですから、フック式の方が捕獲率が高いのだと思います。安価だったので、試しに1つ購入しました。大きさは、通常サイズのフック式に比べると1回り大きい感じです。踏板さえ踏んでくれれば、巨体アライグマを無理なく捕獲できそうな大きさです。ただし、踏板を警戒されて避けられると、餌だけを食い逃げされるのでしょう(笑)。
【写真上:来週からの狩猟期間、箱罠4つを使用予定】
【写真下:大型箱罠(右)は、通常サイズの1.5倍】
YouTube動画“ハクビシンとアライグマ捕獲〜猟友会の箱罠に加え狩猟期間に増設〜”
次のURLです:https://youtu.be/fa9eJRiD6tk
サバトラ猫襲撃のタイミングでしたが、以前からの害獣侵入に考えていた増設予定の箱罠が揃いました。
1段目左:我が家の雌鶏さん達が全員参加の食事です。序列下位のプラムとカリンは、遠慮気味でした(笑)。
1段目右:ブドウ棚の単管パイプで休憩中のスモモ(右)とカリンでした。体格が良いスモモです。
2段目左:木陰で休憩するスモモ(左)とカリンです。ヒヨコ時代からの幼馴染、2羽は仲良しですよ。
2段目右:おやつに、畑で採れた白菜を刻んでご馳走しました。写真の雌鶏さんは序列3位のスモモです。
3段目左:序列最下位のプラムも白菜を食べました。連日、今が旬の白菜を食べるコッコ達ですよ。
3段目右:序列2位の雌鶏アンズも白菜を食べました。白菜のほかに、大根葉もおやつにご馳走します。
4段目左:先週からの換羽が続く序列首位の朝顔は、もうすぐ2歳半です。ハゲが進みボロボロ感です(笑)。
4段目右:秋晴れ続きの今週、日光浴とともにコッコ達の砂浴びが盛んでした。写真はアンズです。
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先週と同じくらいの陽気でした。最高気温は20度ちょっと、最低気温が10度くらいです。暑がりな私は、まだコートやジャンパーの出番がありません。長ズボンと長袖シャツ姿で、ちょうどいい季節です(笑)。フサフサの羽毛とズングリ体型のため、私と同じくらい暑がりなコッコ達もちょうどいい気候だと思いますよ。9月と10月に冷え込むことが多かったから「今年の冬は早く到来するかも」と身構えていたものの、ここ3週間は気温低下が停滞です。衣装ケースに仕舞ったヒートテックシャツやタイツを引っ張り出す“衣替え”は、もうしばらく先になるのでしょう。
2020年5月のニワトリ泥棒被害を受けて設置した防犯カメラに、ときどき庭へ侵入したハクビシンが映っていました。今週の深夜、敷地内にアライグマが映りましたよ(苦笑)。ハクビシン4頭とアライグマ2頭を捕獲している庭ですから、徘徊するアライグマが映っても不思議ではないのでしょう。猫とハクビシンに加え、アライグマの侵入対策を強化すべきかも知れません。防犯カメラを設置したことで、頻繁に庭へ侵入して活動する害獣達の様子が明らかになりました(笑)。
【動画】
・2022年元日のニワトリ〜換羽の雌鶏を保護、保温療養で食欲回復し砂浴びを楽しむ〜
・2022年元日のニワトリ〜ダンボールハウスで食欲回復した換羽雌鶏は白菜の食事会に参加〜
我が家のコッコ達
冒頭で説明した通りに、コッコ達は過ごしやすい陽気です。「夏季の猛暑が過ぎて涼しくなった9月と10月に亡くなるニワトリが多い」という、我が家の統計結果でした。涼しくなる季節に、夏季に受けた暑さダメージが回復せずに不調になることがあります。要注意の季節、夏爺ちゃんが亡くなった9月と10月は過ぎ去りました。最年長の雌鶏・朝顔は2歳5ヶ月です。中年世代に差し掛かりそうな年齢ですが、まだ若いから深刻な病気の可能性は低いでしょう。アンズ、スモモ、カリン、プラムは、2020年生まれです。まだ1歳半にもなっていない元気な若手コッコ達です。産卵数が減ってくる3歳後半から4歳に朝顔がなるまで、あと1年ちょっとは重病リスクが少ないと考えます。
ちょうど良い季節に、雌鶏さん達は食欲旺盛です。5羽の雌鶏さん達は、1日に配合飼料と玄米を混ぜた主食1Kgを食べます。先週に換羽が始まった朝顔は、深刻な食欲不振にならずに、いつもの7割くらいの量を食べています。朝顔は、引き続き羽毛が抜けています。首回りの禿げに加えて、全身から羽毛が抜けました。羽毛量が減少したことで、元々が小柄なカリンとプラムよりも小さく見える朝顔です(笑)。換羽に伴う疲労が表れていて、ときおり座り込んで休憩をします。羽毛を作るのに養分を使うから、体力を消耗して疲労する換羽です。疲労が表れるものの、若く健康なコッコなら自力で乗り越えられます。まだ2歳5ヶ月の朝顔ですから、換羽の疲労や食欲不振が表れても無事に乗り越えられるでしょう。そっと見守るつもりです。換羽の朝顔を除く4羽は、引き続き産卵が活発ですよ。4羽は、合わせて1日に2個か3個の卵を産んでいます。
害獣アライグマが庭に侵入
【写真左:裏門まで進んで引き返すアライグマ】 【写真右:正門から庭へ侵入して徘徊するアライグマ】
今週の月曜日(11月1日)、午前3時前のこと。我が家の敷地外にいた巨大アライグマが庭へ入って来ました(苦笑)。防犯カメラが映した庭を徘徊するアライグマです(写真)。体重10Kg超えの中型犬並みのアライグマだと思います。幸い、寝床で就寝するコッコ達は襲われませんでした。侵入して庭を徘徊するハクビシンの姿が、ときどき防犯カメラに映ります。コッコに近付いて襲撃してくる猫に加えて、害獣のハクビシンとアライグマの対策強化が必要です。
現在、自治体を通じて地元猟友会から借りた古びた銀色箱罠1つを“こーちんの庭”に設置しています。加えて、11月15日からの狩猟期間に大型のアライグマも捕獲できそうな箱罠を自腹で購入して設置予定です。今年の初めに狩猟免許を得ようと自治体の窓口に相談したところ「塀やネットで囲まれた自宅敷地内なら、狩猟期間に免許不要で幾つも罠を使えますよ」と、アドバイスを頂きました。使用する罠の役所への申請(許可)も不要です。今週の巨大アライグマや複数のハクビシンが徘徊する状況なので、害獣捕獲体制を狩猟期間中に強化します。
【狩猟に関する法律】 「狩猟期間中(11月15日から翌年の2月15日まで)に限り、狩猟免許がなくても、塀や囲いのある住宅の敷地内に限り、網や「わな」を使用して、狩猟鳥獣を捕獲することができます。」
現在借りている古びた銀色箱罠(長さ約65cm)よりも2回りくらい大きな箱罠を購入予定です。耐えられる強度かを知りませんが、中型くらいのイノシシも捕獲できそうな長さ94cmの箱罠です。巨大アライグマを楽々捕獲できるでしょう。狩猟期間に合わせて購入します。
YouTube動画“最大級のアライグマ〜鶏の庭へ侵入した体重10Kg超え害獣の防犯カメラ動画〜”
次のURLです:https://youtu.be/igRpupaFjlk
丸々と太った巨大アライグマが庭を徘徊する様子が防犯カメラに映りました!
番外編【オリンパス E-520を掃除、旧式メモリカードの対策】
【写真左:E-520の撮像センサーを掃除中】 【写真右:現行SDカードを旧CFカードに変換するアダプター】
9月末に購入したOlympusデジタル一眼レフカメラE-520を、引き続き弄って遊んでいます。いちど撮像センサーの掃除を済ませた2台のE-520ですが、F9に絞って写る小さな汚れが気になりました(笑)。再び撮像センサーの掃除です(写真左)。そして、以前に記した「発売当時(2008年)の古いメモリカード仕様であるため、現行の安価で大容量のSDカードが使えない」を解決しました。SDカードをE-520のCF(コンパクトフラッシュ)メモリカードに変換するアダプターを購入です(写真右)。このアダプターを使えば、入手が容易なSDカードを使えます。1000円未満で買える16GBのSDカードを使えるから便利です。
1段目左:旧小屋の前でご飯を食べる雌鶏さん達です。数日前に換羽が始まった朝顔が小柄に見えます。
1段目右:水を飲む幼馴染のアンズ(右)とスモモです(左)。2羽とも体格がいい雌鶏さんですよ。
2段目左:秋晴れに良く日光浴をした雌鶏さん達です。カリン(手前)とプラムが仲良く日向ぼっこ中。
2段目右:生まれつき左目に失明の障害があるカリンは、鶏冠が大きい女の子です。気持ち良さそうに日光浴中。
3段目左:序列最下位で最年少のプラムは、カリンと一緒にいることが多いですよ。プラムは良い寝顔です。
3段目右:2歳5ヶ月で最年長の朝顔も日光浴です。今週に換羽が始まった朝顔は、首回りが禿げています。
4段目左:大根の収穫期です。おやつにコッコ達の大好物・大根葉が続きました。プラムが食べています。
4段目右:大根葉のおやつを食べるスモモです。大根葉ばかりが続くと、少し飽きてくるコッコ達でした(笑)。
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秋、真っ只中の陽気です。最高気温は20度くらい、最低気温が約10度の日々が続きました。暑がりなコッコ達と私には、ちょうどいい季節です。真夏のように暑くないから、日光浴を気持ち良さそうにするコッコ達でした。秋晴れに、お気に入りの芝生に寝転んで日向ぼっこを楽しましたよ。上写真のように、どの子も雄鶏小屋南側の芝生に寝転がって陽を浴びます。昔から旧雄鶏小屋の南側にある芝生は、コッコ達の日光浴場でした。
新型コロナウィルスの新規感染者数は、全国で1日当たり300人以下で推移です。8月下旬の第5波ピーク時(2万5千人超)に比べると、1/100、1パーセントの水準でした。10月30日(日曜日)、全国の合計が226人だけです。第五波の収束後、第六波を抑えられています。ワクチン接種率が日本と同程度か、上回る国での感染再拡大が発生しました。なぜ日本の感染者数が少ないのかは不明ですが、低水準のまま、抑えられることを願っています。
【動画】
・ハクビシンとアライグマ捕獲駆除〜猟友会の箱罠に加え狩猟期間に塀で囲った自宅敷地内に設置〜
・ドブネズミを捕獲駆除〜自宅敷地内の害獣対策に仕掛けた箱罠が食い逃げ被害〜
・納豆ヨーグルトが好きな雌鶏〜日没の就寝時間に大好物を食べる放し飼いニワトリ〜
・大根葉好きニワトリ〜大好物の野菜を食べる雌鶏と換羽が始まったコッコ〜
・防犯と害獣対策のフェンス製作4〜錆びに強いステンレスワイヤー支線に防獣ネットを張る〜
・防犯と害獣対策のフェンス製作5〜防獣ネットを出入りする木製扉とコンクリート基礎を自作〜
・ウリを食べるニワトリ〜放し飼い鶏は好物のウリ科野菜で夏季の暑さと熱中症対策〜
・防犯と害獣対策のフェンス製作6〜防獣ネットを出入りする木製扉を金網を2重に張って自作〜
・防犯と害獣対策のフェンス製作7〜防獣ネットを通り抜ける頑丈な木製扉を自作して設置〜
・越冬準備のアボカドとガジュマル〜ガーデニング、冬季に観葉植物へ降る霜を軒下で防ぐ〜
・防犯と害獣対策のフェンス製作8〜防獣ネットを通る木製扉に2重ロックの鍵を取り付け自作〜
・納豆ヨーグルトは鶏の大好物〜庭で放し飼いのニワトリが夢中の食事会と雌鶏の序列〜
・鳥や猫除けのトゲトゲ〜組み立てが必要な安い害獣返しのバードスパイクは修行の内職〜
・大根葉好きニワトリ〜大好物の野菜を食べる雌鶏と換羽が始まったコッコ〜
・夜に納豆ヨーグルト食事会〜鳥目にならず大好物を食べる放し飼いのニワトリ〜
・防犯と害獣対策のフェンス製作9〜防獣ネット隙間を塞ぐコンクリートブロック重石のアンカーを自作〜
・防犯と害獣対策のフェンス製作10〜猫や鳥除け害獣返しのトゲトゲをブロック塀に取り付ける〜
・体調不良のニワトリ〜風邪?食欲不振の雌鶏を屋内ダンボールハウスで保温治療初日〜
・防犯と害獣対策のフェンス製作11〜鶏泥棒と猫やアライグマの侵入防止に庭を防獣ネットで囲う〜
・換羽が始まった雌鶏〜食欲不振のニワトリを屋内ダンボールハウスで保温療養3日目〜
・ドブネズミを捕獲駆除〜狩猟期間中に自宅敷地内へ害獣対策で仕掛けた箱罠に掛かる〜
・換羽疲労のニワトリ〜食欲不振の雌鶏をダンボールハウスで保温療養4日目に庭復帰〜
・真夏の深夜の出来事〜防犯カメラが映した令和に楽しそうな若者3人組ピンポンダッシュ〜
・羽毛が抜けるニワトリ〜鳥類の生理現象、換羽が始まった雌鶏を手ぐしブラッシング〜
・サバトラ猫が鶏を襲撃〜夜のニワトリを襲う巨体ネコの防犯カメラ動画と害獣対策の強化〜
・寒波襲来に雌鶏を保護〜換羽で食欲不振のニワトリを屋内ダンボールハウスで保温療養〜
・暖冬傾向のニワトリ〜3月の暖かい日に名古屋コーチン若手雌鶏さんが全員で産卵〜
・寒波襲来で雌鶏を保護〜屋内ダンボールハウスで保温療養した換羽のニワトリは食欲回復〜
・年越し寒波で雌鶏を保護〜屋内ダンボールハウスで保温療養の換羽ニワトリは食欲回復〜
朝顔は換羽が始まりました
【写真左:朝顔から抜けた羽毛が庭に散乱】 【写真右:首回りが主に禿げている朝顔です】
2歳5ヶ月の雌鶏、朝顔から羽毛が抜け始めました。写真のように、首まわりに禿げができています。羽毛が抜け続けているので、朝顔にハゲが広がりそうです(笑)。古い羽毛を脱ぎ捨てて、新しい羽毛が生え替わる鳥類に共通の生理現象“換羽”(かんう)が始まりました。ニワトリは、1年に1回か、軽度なら1年に2回の換羽をします。抜け始めから1週間くらい、連日、羽毛が抜け続けますよ。1週間か10日間で抜け羽が止まったあと、禿げた場所から新しい羽毛が生えます。抜け始めから1ヶ月後くらいに、フワフワの新しい羽毛に生え替わる傾向です。10月下旬に羽毛が抜け始めた朝顔は、11月下旬から12月初旬にかけてフサフサの姿に戻ると思います。
新しい羽毛を作る換羽は、疲労が伴います。羽毛を生やすのに体内の養分を消費するのでしょう。座り込みや食欲不振が表れることが多いです。これから中度や重度の換羽になるかも知れませんが、今のところ軽度の朝顔は、軽い疲労状態です。食欲不振や座り込んで辛そうにするまで体調を崩していないので、そのまま見守ることにします。高齢や病弱ではなく、若く健康なコッコなら乗り越えられる生理現象の換羽です。稀に看病が必要なほど衰弱することがありますが、多くの場合は自力で換羽を済ませて体調を回復できます。イザという時を想定しながら、見守ると良いです。
YouTube動画“換羽で禿げたニワトリ〜大量の羽毛が抜けて疲労する生理現象になった雌鶏〜”
次のURLです:https://youtu.be/cy1n67M5M-o
羽毛が抜け始めて首回りにハゲができた2歳5ヶ月の雌鶏・朝顔です。
【訃報】2021年10月24日 神社の野良チャボくんが死去
【写真左上:神社に張り出された野良チャボ君訃報のお知らせ】
【写真左下:晩年の野良チャボ君が寝床にしていた生垣にお供えがありました】
【写真右上:生前の野良チャボ君を映した写真・遺影が寝床にありました】
【写真右中:2年くらい前の野良チャボ君、美しく可愛い雄鶏君でした】
【写真右下:1年前、晩年に使っていた生垣の寝床で就寝準備をする野良チャボ君】
2017年に初遭遇したあと、ときどき会いに行っていた神社の野良チャボ君が亡くなったとの知らせです。「野生動物から襲撃されたと張り紙があった」「花と米、飼料が供えられていた」と聞きました。襲撃は信憑性がある情報です。後日、神社を訪問して確かめたところ真実でした。2021年10月24日の早朝、害獣からの襲撃によって命を落としてしまったそうです。歳を取って街路樹に登れなくなった晩年の野良チャボ君が寝床にしていた生垣に、お供えがたくさんありました。遺影を作って貰って、たくさんの方々に愛されていたのが分かります。害獣の襲撃で命を落としてしまったことは残念で悲しいですが、多くの方に見守られて、可愛がられて幸せだったと思います。約6年間、ご近所さんと神社関係者さん達が野良チャボ君のお世話をして下さっていました。
初めてのビデオ撮影は、5年ちょっと前の2017年正月(平成29年)でした。警備員さんから「2016年前半に既にいたよ」との話です。神社コメントの「平成28年の年末」は、「平成27年の年末」の誤りかも知れません(写真)。「平成27年の年末」ならば、神社に6年近く住んでいたという文面と一致します。後日、神社関係者に確認をしたところ「就寝する野良チャボ君を襲うハクビシンが防犯カメラに映っていました」とのことです。逃げ回るのを追い掛けて何度も繰り返し襲うハクビシンの姿が映っていたそうです。我が家でお馴染みの危険動物“猫”の可能性もあるかと思っていたのですが、ハクビシンからの襲撃だと分かりました。地域にハクビシンとアライグマが多数生息しています。小柄な種類のニワトリは、襲撃されて命を落とすリスクがあるので要注意です。
野良チャボ君のご冥福をお祈りいたします。
YouTube動画“野良チャボ君が旅立つ〜神社境内で約6年間暮らした矮鶏が野獣の襲撃被害〜”
次のURLです:https://youtu.be/AERp9Ntdcms
WebページとYouTubeチャンネルで取り上げたお馴染みの野良チャボ君がハクビシンが亡くなりました。
番外編【オリンパス E-520&50mmF2で夜の撮影】
【写真:夜間のバーベキューを、Olympus E-520に35mm/F3.5単焦点マクロレンズを装着して撮影(ISO400/F2)】
引き続き、9月末に中古購入したOlympus E-520を弄って遊んでいます。バーベキューを夜にやったので試し撮りをしました。ノイズが出始めるギリギリの増感、ISO400に設定した夜間のバーベキュー写真は、そこそこキレイに撮れていましたよ。レンズの絞りを開放(F2.0)にして撮影です。明るいレンズという助けもあって、ISO400でも撮れました。
1段目左:序列最下位のプラムを含めて、我が家の雌鶏さん達は食事です。姿がないカリンはお産中でした。
1段目右:皆が食事をしているとき、産箱に籠っていたカリンです。生まれつき、左目に障害がある子ですよ。
2段目左:日曜恒例の納豆ヨーグルト食事会です。みんな仲良く、大好物をたくさん食べましたよ。
2段目右:強い日差しに竜の髭に寝転がって日光浴をしたアンズです。気持ち良さそうですね。
3段目左:日光浴のメッカ、旧雄鶏小屋の南側でカリン(手前)とプラムが寝転がって日向ぼっこです。
3段目右:ポカポカの日差しを浴びて気持ちよくなったプラムは、昼寝を始めました。いい寝顔ですね。
4段目左:畑から採った大根葉を連日食べるコッコ達です。収穫期の大根を食べるスモモの写真ですよ。
4段目右:同じく、大根葉をおやつにたべるプラムでした。飽きるくらい、毎日、大根葉を食べています(笑)。
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先週から秋らしくなってきた南関東です。今週は、20度を超えたのが1日だけでした。最低気温が10度くらいあるから、まだコートが必要なほどの寒さを感じません。私が暑がりだからかも知れませんが、まだ長ズボンと長袖シャツ姿で問題ない感じです(笑)。しかしながら、来週か再来週に衣替えするのが良いのでしょう。最低気温が10度以下の日が増えると、ジャンパーやコートが必要です。衣装ケースに仕舞ったヒートテックシャツやタイツの出番になります。衣替えと言えば、コッコ達の換羽にも良い季節ですね。真冬に禿げると寒いから、秋のうちに済ませておくのが良いです。生理現象の換羽は、コッコ自身の意思でコントロールできないかも知れませんが、秋に済ませられるように願っています。
安価だからと昔に興味を持ったデジタル一眼レフカメラ“Olympus E-520”を、9月に中古購入しました。1ヶ月が経過しましたが、まだ楽しく遊ばせて貰っています。後述しますが、名玉と評判がいい単焦点レンズを中古購入しました。7,000円ほどで購入したE-520のボディの2.5倍の価格ですが(笑)、なかなか良いレンズです。今後も楽しく遊べそうですよ。E-520に装着する中古レンズついでに、送料無料(5000円以上の買い物)にしたくて中古購入したPentax K10Dでした。K10Dは、撮像センサーに汚れがあったものの清掃してキレイになりましたよ。経年劣化のホットピクセルが幾つかありましたが、購入価格5,000円だから不満はありません(笑)。引き続き、中古カメラを楽しく弄って遊ぶつもりです。
【動画】
・放し飼いニワトリの日光浴〜死体と勘違いされる日向ぼっこ&昼寝の高齢ボス雄鶏爺さん〜
・防犯と害獣対策のフェンス製作1〜侵入防止にコンクリ土台の単管支柱に防獣ネットを張る〜
・防犯と害獣対策のフェンス製作2〜単管支柱の堅固なコンクリート土台をセメントで自作する〜
・防犯と害獣対策のフェンス製作3〜防獣ネット支柱を庭を囲うブロック塀にセメント接着〜
・ハクビシンの捕獲4頭目〜放し飼いニワトリを守るため庭に仕掛けた箱罠で徘徊する害獣を駆除〜
・野菜を食べる放し飼いのニワトリ〜好物の大根とカキ菜に大喜びの冬季の雌鶏とボス雄鶏〜
・害獣の通り道を塞ぐ〜ハクビシン侵入口をセメントで埋めた放し飼いニワトリの庭〜
・若雌鶏のセミ争奪戦〜庭で放し飼いの昆虫好きなニワトリは蝉とカナブンが大好物〜
・ハイタカが雀を捕食〜市街地の庭先でスズメを狩る猛禽類の鷹を映した防犯カメラ〜
・食欲旺盛なニワトリ〜庭で放し飼いの名古屋コーチン高齢ボス雄鶏は息子に面会〜
我が家のコッコ達
我が家で放し飼いにする名古屋コーチンの雌鶏さん達は、秋晴れの快晴に日向ぼっこを楽しんでいました。陽が射すと、芝生や竜の髭のベッドに寝転がって日光浴をするコッコ達です。気持ち良さそうに、雌鶏さん達が寝ていますよ。歴代コッコ達が日光浴場として愛用していた旧雄鶏小屋の南側の芝生が人気の場所です。そして、日向ぼっこ&居眠りが好きだったボス雄鶏・夏を思い出しますね(笑)。年をとってお爺さんになっていたこともありますが、よく寝転がって日光浴をしていた夏です。寝相が死体っぽかったのを思い出します(笑)。少し前のことですが、夏と過ごした日々が懐かしいです。飼い主との触れ合いを嫌がらない雄鶏君、雌鶏さん達を外敵から守る相棒のような存在でした。来年の5月、雄鶏君のお迎えを楽しみにしています。
引き続き、雌鶏さん達は食欲旺盛です。5羽の雌鶏さん達は、1日に配合飼料と玄米を混ぜた主食1Kgを食べます。配合飼料に含まれる粉成分(ヌカ?)を、200gくらい食べ残すコッコ達です。そして、今の季節に深刻になるスズメの盗み食い被害によって、100gくらいを食べられているかも知れません(苦笑)。コッコ達が実際に食べている量は、700gくらいでしょうか。1羽あたり、150g弱です。雌鶏さん達の体重を4Kgとして計算すると、体重に対して3.5パーセントの食事量。60Kgの成人男性に例えると、2.1Kgの食事量です。1日3食だから、1食当たり700gですね。まあ、妥当な食事量なのでしょう。コッコの場合は、間食やおやつに野菜や庭の雑草、昆虫などを別腹で食べています。1日あたり、60Kgの人間が3Kgや3.5Kgくらいを食べている感じかも知れません。
先に記した通りに、スズメの盗み食いが酷いです。田畑から穀物がなくなる9月くらいから、我が家へのスズメ飛来数が増えます。現在、30羽くらいのスズメの群れが盗み食いに来ていますよ(苦笑)。約20年間にわたるニワトリの飼育で様々な対策を試しました。いずれも、すぐにスズメが慣れてしまい、効果は薄かったです。田畑の作物を荒らす害鳥として農家に嫌われるスズメです。コッコの飼育でも害鳥ですよ。ちなみに、盗み食いのほか、餌箱に多数の糞を落としていきます。盗み食いと糞害に、憤慨するコッコの飼い主でした(苦笑)。
かりん
我が家にお迎えして直ぐに「カリンの左目がおかしい」と異変に気付きました。左目が開きっぱなしで、閉じることもできません。瞼の開閉に問題があるようで、眼球も白濁していたカリンの左目です。配合飼料や玄米のように容器に入れたご飯に苦労することはありませんが、刻んだ野菜や落花生のように1つずつクチバシでつまむ必要がある食べ物に苦労をします。
左目は、生まれつき失明状態なのでしょう。右目だけだから、距離感が掴めずに豆などを突くのが苦手です。カリンは、1歳4ヶ月になりました。成鶏になって、片目だけの生活に慣れたカリンだけど、今でもピンポイントに突いて食べるものが苦手です。「成鶏になれるのだろうか」と、幼馴染たちよりも成長が遅く小柄だった幼いカリンを心配の飼い主でした。
【写真:日向ぼっこのカリン、左目が不自由です】
2021年1月のこと。成長が遅れながらも、何とか成鶏に慣れて初産を済ませた数日後に倒れてしまったカリンです。寒波襲来中の朝、寝床から落ちて、庭に倒れたまま動けないカリンでした。本当に、ヒヤッとしましたよ。あとから、何らかの理由で難産になったことが分かりました。倒れたカリンを屋内のダンボールハウスに移してヒーターで温めたところ、初産に次ぐ2個目の卵を産んだカリン。産卵を済ませたカリンは、元気になりました。念のため、倒れた日を含めて3日間の保温療養を経て庭に復帰したカリンです。元気になって本当に良かったです。それ以降、体調を崩すことがない元気なカリンでした。
最も体格がいい1歳4ヶ月の雌鶏“すもも”の体重は約4.2Kgです。次いで、2歳5ヶ月の雌鶏“朝顔”と1歳4ヶ月の雌鶏“あんず”の体重が約4Kg。カリンより年下で1歳3ヶ月の雌鶏“プラム”は、体重が3.5Kgくらいです。そして、1歳4ヶ月のカリンは、体重が3.3Kgくらいの感じですよ。ズングリ体型の名古屋コーチン雌鶏さんとしては、小柄な女の子です。現在、開閉に問題がある左目のケアとして、2日に1回、湿らしたテッシュで目ヤニを拭いて防腐剤無添加の目薬を差しています。「目のかゆみ・結膜充血に」という、人間向けの点眼剤です。閉じ切らずに半開きの左目に、どうしても目ヤニが付いちゃいます。放置すると化膿する健康被害がありそうだから、引き続き、目のケアを一生続けていこうと思います。
番外編【Olympus E-520に50mm/F2.0マクロレンズ】
冒頭に記した通りに、Olympusのデジタル一眼レフカメラ“E-520”に装着するレンズを中古購入しました。名刀ならぬ、名玉(レンズのことを「玉」といいます)として知られる“オリンパス ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro”レンズです。ずっとPentaxのデジタル一眼レフを使っていたのでオリンパスのレンズに疎く、E-520を購入後にネット検索したところ当レンズの記事に触れました。誇大表現かも知れませんが、「空気をも写す名レンズ」というのもありましたよ(笑)。ズームレンズに比べて、単焦点レンズは写りが良いです。そしてF2.0の明るいレンズだから購入を決めました。E-520のボディよりもずっと高く、約1万8千円でしたよ。空気を写せなくとも、それなりに写るのだろうという期待です。
【写真:中古購入の50mm/F2.0マクロレンズを装着】
週末の土曜日(10月23日)、秋葉原を久しぶりに巡回しました。E-520に50mm/F2のマクロレンズを装着して使ってみましたよ。その時に撮ったものが左写真です。まずまずの写りだと思います。フォーサーズ規格のE-520は、撮像センサーが小さいことからファインダーが見にくい機種です。MFでピントを合わせるのが困難なため、AFを頼った撮影でした。13年前の2008年製だから、AFが遅かったり不正確な時もありますが、腰を据えて撮影すればマズマズの写真が撮れます。
7,000円で購入したE-520ボディに比べて2.5倍、約18,000円のレンズです(笑)。廃れたフォーサーズ規格のレンズですが、同じく廃れたE-520に装着して壊れるまで使っていきたいと思います。取り合えず、このレンズの購入は正解でした。
【左上:万世橋の電灯】
【左下:居酒屋の熱燗】
【右上:居酒屋の焼き鳥】
【右中:居酒屋の餃子】
【右下:居酒屋の刺身】
1段目左:旧小屋の前でご飯を食べる序列上位の雌鶏さん達です。カリンとプラムは、後で食べました。
1段目右:ブドウ棚の単管パイプに登って休憩をするスモモ、カリン、プラムです。
2段目左:ブドウ棚の下に全員が集合しました。飼い主を警戒する朝顔は、少し離れて休んでいます(笑)。
2段目右:雨降りの日曜日、軒下で退屈に雨宿りをするコッコ達でした。庭に遊びに行きたいけどガマンです。
3段目左:湿った土で砂浴びをするのは、1歳4ヶ月の雌鶏アンズです。気持ち良さそうですね。
3段目右:木陰で休む朝顔は2歳5ヶ月です。我が家で最年長の雌鶏さんですよ。
4段目左:好物のキュウリを食べるアンズ、スモモ、プラムです。スーパーから購入したキュウリでした。
4段目右:畑で自家製栽培した大根葉をコッコ達にご馳走しました。写真は、体格が良いスモモです。
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先週までの約3週間は、連日の最高気温が25度を超えて“残暑”を感じました。今週は、涼しくなりましたよ。おおむね最高気温が25度以下です。ゆっくりと秋の陽気に変わっているのを感じています。最低気温が15度くらいあったので、暑がりな私は肌寒さを感じませでした。コッコと人間に過ごしやすい気温です。
1日当たりの新型コロナウィルス感染者数は、今週、500人前後で推移しました。8月下旬の第5波ピーク時(2万5千人超)に比べると、1/50、2パーセントまでに激減です。第五波の収束後、第六波を抑えられています。この調子で感染者数が抑えられた状態が続くと良いですね。
【動画】
・子育て疲労が回復中の雌鶏〜40日間の巣籠りを辞めさせたニワトリは体重減少と顔色悪化〜
・雌鶏の食事と序列関係〜ボス雄鶏が旅立って1週間後のニワトリはいつも通り〜
・ゴム劣化レンズを修理〜銘玉オリンパス50mm/F2.0の加水分解フォーカスリングを交換〜
・納豆ヨーグルト食事会〜40日間の抱卵&子育てで栄養失調の雌鶏が食い付く大好物〜
・ハクビシンの夫婦愛〜ニワトリ放し飼いの庭へ侵入した害獣2頭の防犯カメラ動画〜
・寒い雨天のニワトリ〜放し飼いのボス雄鶏と雌鶏は雪が降り大人しく雨宿りする〜
・鶏を狙うサバトラ猫〜就寝中のニワトリに近付くネコを飼い主が追い払う防犯カメラ動画〜
・箱罠に掛かるサバトラ猫〜放し飼いの鶏を狙う害獣ネコを捕獲して島流しのお仕置き〜
・ペット鶏の害獣対策〜猫とアライグマやハクビシンの襲撃被害から放し飼いニワトリを守る〜
・大根葉好きニワトリ〜大好物の野菜を食べる雌鶏を見守るボス雄鶏のお爺さん〜
食欲が増していますが、産卵数は減少傾向
南関東の我が家の庭で放し飼いにする名古屋コーチン達です。南関東だから暖かいイメージだけど、1月や2月の厳冬期に、氷点下になることも珍しくありません。1年に1回か2回、-3度や-4度の最低気温を記録する“こーちんの庭”です。雌鶏さん達は、暑さが厳しい夏季とともに、厳冬期にも産卵数が減少します。汗腺がなく汗をかいて体温を下げるのが苦手なニワトリだから、冬季よりも夏季の暑さに弱いです。体温をあげないように、栄養豊富な穀物(配合飼料)を控えます。最高気温が35度に迫る夏季に、卵を作るのに必要な栄養を含む配合飼料を冬季の半分も食べなくなるコッコ達です。そして、雌鶏さん達が卵を産まなくなります。
冬季は、夏季とは逆に配合飼料をたくさん食べます。身体を発熱させる高カロリーな炭水化物が豊富な配合飼料を、パクパクと食べる冬季のコッコ達です。高カロリー食品をたくさん摂取するから、産卵数が増えるだろうと思うのだけど、体温を保つのに消費されるのでしょう。夏季ほど減らないものの、最盛期の4月から6月に比べると半分くらいに減る傾向の冬季の産卵数です。今週、雌鶏さん達の産卵が不安定になりました。5羽が合わせて卵を4個産む日もありますが、1つだけの日もあります。今後、厳冬期に向けて産卵数が減っていくのでしょう。自然なことです。雌鶏さんは、お産をすることで生殖器を疲弊させるので、産卵数の減少は好ましいことかも知れません。産卵数が減る季節に、十分に身体を休められると良いです。
番外編【デジタル一眼レフの撮像センサーを掃除】
9月末に“衝動買い”のように相次いで2台も中古購入したオリンパス社E-520デジタル一眼レフカメラです。引き続き、今週も13年前の2008年に製造されたE-520を弄って遊んでいました。先週までに、もう廃番になったフォーサーズマウントのレンズを幾つか中古購入しましたよ。新製品が10年以上も発売されていない廃れたマウント規格のカメラとレンズだから安価に揃えられます。問題なのは、保存状態です(笑)。
私が入手したE-520は、外観は美品できれいな中古品でした。「一眼レフのメカニック機構の寿命は、シャッター回数5万回が目安」とされるエントリークラスのE-520です。入手したボディは、2,600回と630回でした。10万Kmが寿命の目安といわれる自動車に例えると、5,000Kmと1,200Kmを走った中古車といった感じです。
【写真:Pentax K-5の撮像センサーを掃除中】
購入した2台のOlympus E-520は、「タンスの肥やし状態」でした。あまり使われずに13年間も保管されていたのでしょう(笑)。使用頻度が少なく、外見上は美品のカメラです。しかしながら、避けられない経年の汚れを見付けました。撮像センサーに付着する埃などのゴミ、汚れです。アルコール拭きとともに、通称「ペッタン棒」と呼ばれるゴミ取り器具を使って撮像センサーの掃除をしました。使わなくても付着してしまう撮像センサーのゴミです。掃除道具を引っ張り出したついでに、ほかのカメラも掃除をしておきました。写真は、Pentax K-5を掃除している場面です。デジタル一眼レフは、コンパクトカメラと違って撮像センサーを剥き出しにして掃除できるのが良いですね。通常、2年から3年に1度くらいの頻度で撮像センサーを掃除すると良いです。
1段目左:2020年6月8日生まれの幼馴染。アンズとスモモとカリンは、行動を共にすることが多いです。
1段目右:日曜恒例の納豆ヨーグルト食事会に全員が参加です。下位雌鶏のプラムとカリンも食べています。
2段目左:朝顔とスモモに加えて、再発したアンズの足指のバンブルフットを治療中です。厄介な疾患ですよ。
2段目右:我が家で最も体格が良い雌鶏、スモモが熟して香ばしくなった赤紫蘇の実を食べていました。
3段目左:我が家の雌鶏で最年長、2歳5ヶ月の朝顔姉さんです。そろそろ中年の「おばさん」になります(笑)。
3段目右:生まれつき左目に障害があって、失明状態のカリンです。鶏冠が大きな女の子ですよ。
4段目左:産箱に籠ってお産中の朝顔姉さんでした。気温25度を超えた今週、暑くなって口呼吸をする朝顔です。
4段目右:週末に裏チャボ家族を写真撮影。2羽減って、雄鶏5羽と雌鶏6羽、賑やかな合計11羽の大家族でした。
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先週に続いて、まだ“残暑”の週でした。最高気温が25度を超える日が多かったです。最低気温は、概ね20度ちょっとでした。9月上旬から9月中旬にかけて、最高気温が25度以下の涼しい陽気が続いたあとの残暑(?)です。残暑といっても、温暖化が指摘されるようになった近年だと、例年並みの暑さだと思います。まだ昭和だった頃、紅葉の見ごろは10月や11月でした。現在の“秋の紅葉”は、12月初旬まで遅れています。さらに温暖化が進むと、1月や2月の厳冬期に木々が紅葉するのかも知れません。その先には、南関東の木々が真冬でも紅葉しないくらいに温暖化が進んだ未来が待っているのでしょう(苦笑)。そうなると、もう亜熱帯気候ですね(苦笑)。温暖な地域の動植物が住み着きそうです。例えば、ハブとか、マラリア蚊とか、アマゾンの巨大魚でお馴染みのピラルクーなど。近くの川に大蛇・アナコンダが住み着いたら怖いです。巨大蜘蛛でお馴染みのタランチュラが庭でネズミを駆除するようになるのかも知れません(笑)。すでに熱帯地方のインコが繁殖している地域があるそうですが、鮮やかな動植物が日本に定住するのでしょう。害も大きいと思いますが、珍しい動植物を見たり触れたりするのは楽しそうです(笑)。
先月末に「ずっと前に気になった“Olympus E-520”が中古で7千円だ!安い!」と衝動買いをしてから、13年前のデジタル一眼レフE-520を楽しく弄っています。今週も弄って遊んでいました。“ウッカリミス”で2台を購入することになったE-520に、追加でレンズを買い揃えていますよ。カメラ本体(ボディ)とともに、10年以上も新品が発売されていない廃れたマウント規格(フォーサーズ)だから、中古のレンズも安いです。E-520カメラボディ(7,200円)、E-520Wズームキット(13,500円)、40-150mm望遠ズームレンズ(3,380円)、単焦点マクロレンズ35mm/F3.5(4,980円)、明るい単焦点レンズ30mm/F1.4(12,980円)、小型で軽量な単焦点パンケーキレンズ25mm/F2.8(9,780円)、ついでに購入したPentax K10Dボディ(4,980円)でした。直近でカメラに使った金額は、合計56,800円です(苦笑)。新品なら40万円を超えそうな製品を、中古で購入して遊んでいますよ。まだまだ楽しめそうです。
新型コロナウィルスは、日曜日(10月10日)に全国の感染者数が554人でした。今週は、1日当たり1,000人以下です。8月下旬の第5波ピーク時(2万5千人超)に比べると、1/25以下の水準になりました。第3波のあと、2021年で最も少なかった3月上旬を下回ります。第5波は完全に終息しました。
ワクチンを2回接種した人数は、8,300万人に達する勢いです。全国民に占める割合が約66パーセント。3人に2人の割合です。「諸外国だと2回接種でも“ブレイクスルー感染”が起こっている」との報道が気になりますが、本年の最低水準まで低下した感染者数にひと安心ですね。このまま感染者数が増えないでくれると良いです。【写真:感染者数は、2021年の最低水準】
【動画】
・雨降りの未明に濃霧〜就寝中のニワトリと防犯カメラの視界を遮るミストの一部始終〜
・ニワトリの一家団欒〜嫁雌鶏の日光浴を見守るボス雄鶏の老夫婦、小屋の息子〜
・仲良しにわとり夫婦〜ボス雄鶏と嫁はダニと汚れを落とす風呂と同じ衛生習慣の砂浴び〜
・庭で放し飼いのニワトリ〜初夏の暑さで涼しい木陰に避難する名古屋コーチンの雌鶏とボス雄鶏〜
・最大級のアライグマ〜ニワトリ放し飼いの庭へ侵入した体重10Kg超え害獣の防犯カメラ動画〜
・抱卵後に換羽の雌鶏〜子育てホルモンの影響か羽毛が抜ける生理現象のニワトリ〜
雌鶏さんの食事量と産卵数が増加
我が家で放し飼いにする名古屋コーチンの雌鶏さん達は、涼しかった9月以降、食事量(配合飼料と玄米)が増えています。寒い季節のニワトリは、身体を発熱させて体温を上昇させる炭水化物(糖質)を好みますよ。コッコ自身の寒さ対策です。トウモロコシや玄米、小麦や大豆などの穀物は、炭水化物を多く含みます。涼しい季節に、コッコ達が玄米と穀物が主成分の配合飼料を良く食べる理由です。ご飯や麺類、パンを食べて身体が温まる人間と同じですね。体を温めようと、10月から5月くらいまでの季節に食事量が増加するコッコ達でした。同様の理屈から、夏季の暑さ対策に配合飼料と玄米の食事量が減ります。代わりに、発熱量が少ないキュウリなどの野菜と雑草を好む夏季のコッコ達です。夏季のニワトリは、冬季に比べると配合飼料&玄米の食事量が半分以下になりますよ。
食事量の増加とともに、夏季に減少していた採卵数が増加です。夏季に食べ控えていた炭水化物を摂り始めたことで、栄養状態が良くなっているのでしょう。その証拠に、食事量が増加した9月以降、コッコ達の体重が増えて“まん丸体型”になっています(笑)。現在、最年長で2歳5ヶ月の朝顔(雌鶏の序列首位)、1歳4ヶ月のアンズ(序列2位)、1歳4ヶ月のスモモ(序列3位)、1歳4ヶ月のカリン(序列4位)、1歳3ヶ月のプラム(序列5位)が庭で暮らしています。5羽の雌鶏さんは、1日に合計で3個か4個の卵を産んでいますよ。最も多い季節(4月や5月)に並ぶ産卵数です。
我が家で放し飼いにする名古屋コーチンの雌鶏さんは、3歳くらいまで良く卵を産みます。個体差がありますが、3歳を過ぎると減る傾向。4歳くらいになると、1ヶ月間に1個や2個など、ほとんど産まなくなる子もいますよ。個体差がありますが、4歳半くらいになると、お産を卒業する雌鶏さんが現れ始めます。婦人病を患らわずに健康に過ごした雌鶏さんでも、多くが5歳くらいでお産を卒業しますよ。まだ2歳5ヶ月の朝顔は、今が産卵ピークの終盤だと思います。今後、少しずつ産卵が減るという予想です。命を削って卵を産む雌鶏さんなので、自然に産卵数が減って身体への負荷が減っていくのが理想ですね。採卵も嬉しいけど、ペットとしてコッコ達を飼育しています。婦人病を患わずに、雌鶏さん達が健康で長く生きてくれることが嬉しいです。
ちなみに、厳冬期にも採卵数が減ります。5羽が産む卵の合計が、1個や2個の日が多くなるでしょう。炭水化物を控える夏季ほどではありませんが、冬季の雌鶏さんは産卵数が減りますよ。以前に記したことですが、養鶏場は安定供給のためにエアコンを使っている可能性が大です。そうしないと、我が家で放し飼いのコッコ達のように、季節の気温変動の影響をモロに受けます。夏季と冬季に収益悪化するのを防ぐために、温度管理していると考えます。
裏チャボ家族の近況、雌鶏さんが急死、雄鶏君は里子
裏の碁石チャボ家族を撮影に行きました。たびたび足を運ぶお隣さんですが、カメラを持って伺うのは数ヶ月に1回ほどです。6月中旬生まれで、もうすぐ生後4ヶ月目を迎えるヒヨコ5羽と、成鶏6羽の碁石チャボの大家族が裏のお宅にいます。雄鶏くん5羽と、雌鶏さんが6羽ですよ。碁石チャボ家族のケージ(写真)は、我が家の旧雄鶏小屋から約30mの近距離です。3ヶ月半ぶりのビデオ撮影&写真撮影でした。
飼い主さんから「3週間くらい前に、4月中旬に生まれた雌鶏さんが急死してしまった」との訃報です。6月生まれの5羽のお姉さんが旅立ってしまいました。生後6ヶ月くらいの若い子の死去は、悲しいことです。ご冥福をお祈りいたします。加えて「6月に生まれた雄鶏3羽と雌鶏3羽のうち、雄鶏1羽を里子に出した」とのことです。雄鶏どうしの喧嘩リスクや居住スぺース確保の対処とのことでした。碁石チャボの両親と、桂チャボの雌鶏さんをお迎えしたペットショップが快く引き取ってくれるそうです。観賞用の小柄なチャボ君ということで、人気があるのだと思います。巨体で観賞用でもない名古屋コーチンの雄鶏君だと難しい里子ですね(笑)。
ボス雄鶏の父チャボ君は「あっちに行け!」と飼い主ではない私を威嚇します。大家族を警護するボスの鏡ですよ。父チャボと同じくらいに立派になった昨年に生まれた息子たちは、父に警護を任せて避難しました(笑)。名古屋コーチンに比べて、体重が約1/5の可愛くて賑やかな矮鶏家族に会ってきましたよ。
【写真:裏チャボ家族のケージ】
YouTube動画“碁石チャボの大家族〜4ヶ月目になる隣家のヒヨコ5羽と成鶏6羽をビデオ撮影〜”
次のURLです:https://youtu.be/Y2OZ3jTMO5I
2021年生まれのヒヨコたちが大きくなったので、裏チャボ家族の近況をビデオ撮影しました。
番外編【冬に壊れかけたデジタル一眼レフ Pentax K-7が復活】
冒頭に記した通りにOlympusのデジタル一眼レフカメラ2台と、Pentaxのデジタル一眼レフカメラ1台が増えました。カメラを保管する防湿庫は、ギュウギュウ詰めの満室状態です(笑)。不用品を処分しようと、防湿庫を整理しました。今年の正月にダイヤルボタンがバカになって寿命を迎えたと思ったデジタル一眼レフカメラ“Pentax K-7”が出てきましたよ。2009年製のカメラで、すでに12年が経過した古いカメラです。E-520と同じですね(笑)。
廃棄処分の前に、ダイヤルボタンが不調になったK-7の最終動作確認をしました。すると、ダイヤルが正常に戻ったのを確認。一時的かも知れませんが、故障が直りました。なぜ?どうして? 2009年製のカメラだから、寒い季節にダイヤルボタンの接触不良が発生するのだと推測です。そこで、以前に「イザというときに単三電池を使おう」と買っておいた“バッテリグリップ”を、K-7に装着してみました(写真上/写真中)。バッテリグリップには、縦撮り用のダイヤルボタンが増設されています。バカになり掛けているカメラ本体のダイヤルボタンの代用になるはずです。
温暖な季節にカメラ本体のダイヤルも正常に動作しましたが、バッテリグリップのダイヤルも正常に動作です。冬季に接触不良になるダイヤルボタンの代わりに、バッテリグリップのダイヤルを使えば問題解決ですね。12年前のカメラが寿命を迎えたと思って捨てるつもりでしたが、もうしばらく活躍できます。Pnetax K-7の中古価格を見たら、ボディだけで約1.5万円でした。捨てなくて良かったです(笑)。
今回利用するバッテリグリップは、イザというときに単三電池を使おうと思って購入したものです。エネループのような単三充電池6本を装着できます(写真下)。メーカー専用のリチウムイオン(Li)バッテリが寿命を迎えても、単三電池駆動でPentax K-5/K-7を使い続けるつもりで購入しました。今回、不調のK-7をバッテリグリップが救いましたよ。
カメラを保管する防湿庫の状況は、不要なカメラ2台を廃棄したことと、保管していたバッテリ多数を防湿庫外に出したことでスぺースを確保です。新しく中古購入したカメラ3台の保管スぺースを確保できました。
【写真上:不調のPentax K-7にバッテリグリップを装着】
【写真中:不良のダイヤルをバッテリグリップで代用】
【写真下:単三電池も使える便利なバッテリグリップ】
1段目左:旧小屋の前でご飯を食べる雌鶏さん達です。上位雌鶏達の隙を伺うカリンとプラムでした。
1段目右:いつも通りに全員参加の日曜恒例の納豆ヨーグルト食事会でした。美味しそうに食べています。
2段目左:木陰で休憩する2020年世代の若雌鶏さん4羽です。世代が違う朝顔姉さんは、別行動が多いですよ。
2段目右:スモモは体重4Kgを超える巨漢の雌鶏さんです。力が強く気も強いけど、序列は3位ですよ。
3段目左:我が家の雌鶏で最年長、2歳4ヶ月の朝顔は産箱でお産中です。そろそろ中年世代の朝顔姉さんですよ。
3段目右:ブドウ棚の単管パイプで休憩をするカリンは、翼を広げて「ノビ〜」のポーズが気持ち良さそうです。
4段目左:木陰で休憩中のアンズ(手前)とスモモ(奥)でした。カリンを含めて仲がいい幼馴染どうしです。
4段目右:夕方に寝床へ登った雌鶏さん5羽です。足に包帯を巻いた朝顔とスモモはバンブルフット治療中です。
■2021.4月〜2021.9月の週末日記は「過去日記置き場」へ引っ込めました。
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例年よりも涼しく「秋が早く来た」と感じた9月が終わりです。先週に続き、今週は少し暑い週でした。残暑かな(笑)。週末の土日を含めて、複数日で最高気温が25度を超えました。9月下旬までセミが鳴いている年もあります。温暖化といわれるようになった近年の「例年並み」の暑さなのでしょう(笑)。私が小学生だった昭和の時代、7月や8月の真夏でも気温30度を超える日は少なかったです。その頃の10月に気温27度を記録したなら、「南極と北極が解けて海辺の町が沈む異常気象」と報じられたかも知れませんね(笑)。今週は、昼間なら半袖シャツがちょうど良いくらいの暑さでしたよ。コッコ達は、暑がる様子がなく、いつも通りに過ごしていました。
1日当たりの新型コロナウィルス感染者数は、今週、2千人以下で推移しました。8月下旬の第5波ピーク時(2万5千人超)に比べると、1/10以下です。まだ減少傾向が続いていて、10月3日(日)の感染者数は、全国で966人でした。第4波後の谷だった6月21日以降、久々の千人未満です。第5波は、終息しました。「感染者数急減の理由は不明」「諸外国を鑑みると、ワクチン効果だけでは説明できない」とのことですが、とりあえず良かったのでしょう。ちなみに、2回のワクチン接種を済ませた人数は、10月3日時点で約7860万人。日本の全人口に対して、約63パーセントまで上昇です。急ピッチでワクチン接種が進んでいます。世界でもトップレベルの割合だと思いますよ。はやく、コロナを意識しないで済む「平穏な日々」が戻ると良いですね。
【動画】
・納豆ヨーグルト好き鶏〜庭で放し飼いニワトリが夢中で食べる大好物の食事会〜
・庭侵入の黒猫を追撃〜就寝中の鶏に近付くネコを飼い主が追い払う防犯カメラ動画〜
・母鶏も食事会に参加〜連れ出した抱卵8日目のニワトリが納豆ヨーグルトを夢中で食べる〜
・モテるニワトリ爺さん〜砂浴び中のボス雄鶏の鶏冠を突いて首の羽毛を毟る若雌鶏〜
・庭で放し飼いニワトリ〜食欲旺盛な若雌鶏と名古屋コーチン老夫婦が息子に面会中〜
・雨天のニワトリさん〜若雌鶏は雨降る庭で活発に遊ぶが中高年は大人しく雨宿りする〜
・雌鶏はシソの食事会〜赤紫蘇の葉と実が熟す秋に限り食べるニワトリさん〜
・キュウリは鶏の大好物〜ニワトリが夢中で食べるウリ科野菜で熱中症と暑さ対策〜
・換羽で禿げたニワトリ〜大量の羽毛が抜けて疲労する生理現象になった雌鶏〜
・野良チャボ君が旅立つ〜神社境内で約6年間暮らした矮鶏が野獣の襲撃で命を落とす〜
雌鶏さん達
現在、我が家で放し飼いにする名古屋コーチンの雌鶏さんは5羽です。2歳4ヶ月の朝顔(序列首位)、1歳3ヶ月のアンズ(序列2位)、1歳3ヶ月のスモモ(序列3位)、1歳3ヶ月のカリン(序列4位)、1歳2ヶ月のプラム(序列5位)が庭で暮らしています。体重が重い順にすると、スモモ(4.2Kg)、朝顔(4Kg)、アンズ(4Kg)、プラム(3.7Kg)、カリン(3.6Kg)です。体重は、私が抱っこしたときの感覚なので、目分量(てきとう)の重さですよ(笑)。不正確な体重の数値だけど、間違いなくスモモは巨漢です。成鶏の雄鶏くんよりも軽いはずですが、スモモの体重が4.3Kgや4.4Kgあっても不思議ではありません。
続くのは、朝顔姉さん(おばさん?)とアンズです。若かりし頃のスリムな姿から変化して、中年のズングリ体型になった朝顔ですよ。先代の序列首位、ぴよ菜婆ちゃんも若い頃に小柄でした。晩年、まん丸のおばさんコッコになって体型が変りましたよ。2歳半くらいから3歳に掛けて、雌鶏さんは名古屋コーチン特有のズングリ体型に変わります。アンズは、朝顔姉さんと同じくらいの体重です。羽毛量が少ないのが理由なのか、ペタッとなる羽毛の質が原因なのか、体重の割に小柄に見えるアンズ。「羨ましい」と思う方が多そうです(笑)。10ヶ月目くらいまで、幼馴染のスモモと同じくらいの体重でした。にも関わらず、同体重の2羽が並ぶとスモモが1回り大きく見えるのです。羽毛の質なのかな?アンズの羽毛は、頭髪につけるポマード(故・橋本龍太郎先生)のように、羽繕いで塗る防滴油が染み込んでペタッとなるのかも知れません。
プラムとカリンについては、抱っこをするとプラムの方が重く感じます。2羽とも小柄な雌鶏さんです。それでも、体重は3.5Kgを超えますよ。ニワトリとしては標準的な中型サイズ、白色レグホンの雄鶏くん並みか、超える体重のカリンとプラムですよ。ちなみに、プラムは高所へ登るのが得意です。ほかの子が登らないブドウ棚の2段目に飛び乗って、熟れたブドウを独り占めして食べます(笑)。小柄なチャボが高さ3mや4mの屋根に飛び乗るのに比べると大したことがありませんが、高さ1mちょっとの場所へ飛び乗るプラムです。ほかの子達は、エアコン室外機に作った寝床(高さ約70cm)くらいの高さにしか登りませんよ。小柄な子は、機敏に動けて高所へも登れます。
喧嘩の強さは、体格がいいスモモが1番だと思います。しかしながら、雌鶏は序列社会。ヨボヨボのお婆さんコッコの言うことに、若くて元気な子が従わないと叱られる社会です。ボスの座を賭けて、喧嘩の強さだけで争う雄鶏と異なります。年功序列で、上位の雌鶏に従って食事や砂浴び場、寝床を譲らなければなりません。体力と腕力がナンバー1のスモモは、朝顔とアンズに頭が上がりませんよ。ときどき、どさくさに紛れてツンツンすることがあるけど、「スモモちゃん、いま突いたでしょ?」と怒られます(笑)。上位の朝顔やアンズから叱られて、シュンとなって立ち去るスモモです。我が家に限ったこかも知れませんが、幼少期に決まった序列は、滅多なことでは変わりません。序列が入れ替わるのは、極めてゼロに近いと思います。
雌鶏さんの序列は、まず入れ替わりがありません。年功序列ですから、長生きをすると自動的に序列があがります。我が家で放し飼いにする名古屋コーチン雌鶏さんの平均寿命は、6年弱です。5歳まで生きられれば、序列首位になれる確率が大ですよ。ヨボヨボのお婆さんになるまで長生きできれば、食事や砂浴び場、寝床を、皆が譲ってくれるようになります。雌鶏の序列社会は、人間の社会福祉に似た制度です。若い時に叱られて苦労をするけど、長生きしたら不自由なく暮らせるようになりますよ。誰が仕組みを考えたのかを知りませんが、良くできた雌鶏さんの社会だと思います。
番外編【オリンパス E-520に35mmF3.5マクロレンズ装着】
【写真左上:先週に購入のOlympus E-520に、追加で中古購入した35mm/F3.5単焦点マクロレンズを装着】
【写真右上:35mm/F3.5マクロレンズで撮影した庭の“ピラカン”は背景ボケが効いています】
【写真左下:35mm/F3.5マクロレンズで撮影した庭の“ザクロ”も良い感じの写りでした】
【写真右下:35mm/F3.5マクロレンズで撮影した食事中のアンズ(手前)とスモモ(奥)です】
今週も引き続き、オリンパスのデジタル一眼レフカメラ“E-520”を弄って遊んでいます。2台目に購入したWズームキットに付属した“ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6”(標準ズーム)と“ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6”(望遠ズーム)に加えて、よく使いそうな後者のレンズを単品でもう1本、スペアとして中古購入しました。良い状態の望遠ズームが\3,380-でしたよ。そして、先週日記「“明るい単焦点レンズ”と“SDカードをコンパクトフラッシュカードに変換するアダプター”を買うつもり」の通りに、“ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro”を格安の\4,980-で中古購入しました。評判がいい国内メーカー製の変換アダプターを注文したものの「発送が11月初旬予定」とのことで、到着は1ヶ月後くらいになりそうです(笑)。大人気で品不足なのか?逆に不人気で滅多に注文がないから在庫を置いていないことも有り得ます。変換アダプター到着まで、所有する2GBまでの旧式メモリカードを使うことにします。
またまた、予定外のカメラを買ってしまいました(苦笑)。“ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro”を\4,980-で中古購入する際に「5千円以上で送料無料、5千円未満は送料700円」の案内です。何かを抱き合わせて買おうと考えました(笑)。目に入ったのは、マクロレンズと同様に相場よりも格安に売られていた一眼レフカメラ“Pentax K10D”です。あまりに安いのでジャンク品(難アリ品)かと思ったら、「正常動作する」とのこと。E-520よりも古い2006年製の骨董級カメラながら、CCDセンサー搭載で密かなブームになりつつある機種です。すでに1台を所有するカメラですが、5千円を超えるために、買ってしまいました(笑)。到着したK10Dに大きな問題はなく、撮像センサーにカビによる汚れと経年劣化で避けられないホットピクセルがあるだけでした。アルコール清掃により、撮像センサーのカビと汚れは解決です。2ヶ所に確認したホットピクセルは、仕方がありませんね。赤や緑、青い点が目立つ暗めに写した画像については、フォトショップなどで塗り潰して誤魔化しましょう(笑)。レンズのついでに購入した中古Pentax K10Dは、掘り出し物だったと思います。
中古購入した2台のOlympus E-520を弄っているのは、「中古保障1ヶ月間、初期不良の返品・返金対応」のためでもあります。暫く使っても気付かない不具合もありますが、多くは1ヶ月も掛からずに不具合が発覚しますよ。急に電源が落ちるとか、液晶画面の文字がバグるなど。「なんか違和感があって変だな」と、気付くと思います。新品購入でも言えますが、不具合率が高めな中古購入した際に“暫く弄って遊ぶ”ことをお勧めします。2台のE-520については、電子部品(コンデンサ)の避けられない経年劣化で、バッテリー取り外しの際に時計がリセットされる不具合を把握済みです。そのほか、撮像センサーの汚れとファインダー内の埃などの問題がありました。撮像センサーの汚れについては、通称ペッタン棒とアルコール清掃によって解決済みです。ファインダー内の埃(ゴミ)についても掃除で改善しましたよ。