
(我が家のニワトリが大好きな“納豆ヨーグルト”、他所のコッコもよく食べるそうです)

(週に1度の納豆ヨーグルトを、ムシャムシャと食べるコッコ達です)
大好物の納豆ヨーグルトは、週に1回
週に1度、私はニワトリ達に“納豆ヨーグルト”をご馳走します(写真・上)。 納豆2パック100gを200gのヨーグルトに混ぜて、大人の名古屋コーチン6羽(雄鶏2羽、雌鶏4羽)に食べさせますよ。 納豆に付属する“タレ”と“カラシ”を除いて、納豆とヨーグルトをかき混ぜるだけです。 納豆ヨーグルトの容器を持って私が庭へ出ると、嬉しさにダッシュで駆け寄るコッコ達です。 そして、合計300gほどの納豆ヨーグルトは、あっという間に食べ尽くされますよ(写真・下)。 我が家のコッコ達に納豆ヨーグルトを食べさせるようになったのは、2008年頃のこと。 名古屋コーチン雌鶏さんを9歳と10歳まで飼育した“おかっぴきさん”から長寿の秘訣として「納豆とヨーグルトを週に2回食べさせる」と教えて頂いたのがキッカケでした。
ヨーグルトと納豆は、何れも健康によい食品ですよね! 皆さんご存知の乳酸菌が豊富で胃腸によいヨーグルト。 そして、人間の場合ですが、納豆は“ナットウキナーゼ”という血栓を強力に溶かす成分を含み心臓病や脳卒中を低減させます。 Webで調べると順天堂大学大学院教授・白澤卓二氏の「同じ発酵食品同士の納豆とヨーグルトのコラボレーション“納豆ヨーグルト”をオススメしたい。」との記述を見付けました。
(人間が食べるときの)白澤氏のお勧めは「納豆に付属のタレとポン酢を加えて混ぜる。そして、ヨーグルトを投入、好みで青のりや大葉、ネギなどをトッピングして食べる。意外にさわやかな味で、ジャム代わりにパンにのせる人もいる。朝から和洋の発酵パワーで元気な一日を送ってはいかが。」とのこと。 心血管疾患以外にも、ヨーグルト同様に整腸効果もあるそうです。 人間に対しての効能ですが、ニワトリにも期待できそうです。
下記は、こーちんの庭・掲示板に書き込んで下さった“モフリマニアさん”に教えて頂いたWebページ(納得できる納豆の話)の抜粋です。 私がニワトリ達にご馳走する“納豆ヨーグルト”が、ニワトリに対して効能があると科学的に判明したと記されていました。 コッコ達は大好物だから大喜び、そして長寿・健康になれるなら一石二鳥ですね!
Webからの抜粋:
一般に乳酸菌は酸に弱く、胃酸のために死滅してしまいます。
某乳酸飲料に使用されているラクトバチルス・カゼイ・シロタ菌は、耐酸性の強い乳酸菌です。
乳酸菌は胃酸に耐える菌株を探すのが大変ですが、納豆菌は胃を楽々通過します。
問題は、小腸に達した納豆菌が腸内で健康にいい働きをしてくれるかどうかです。
小沢らの動物を使った実験は、納豆菌が腸内菌叢に作用することを示す興味深いものです。
小沢は豚に納豆菌を投与して、腸内細菌叢の変化を調べました。その結果、納豆菌投与群では納豆菌が腸管の各部位から検出され、乳酸菌叢の増加・安定化が認められました。
また、下痢症状のブロイラーに納豆菌を与えたところ、対照群ではビフィズス菌が壊滅状態であったのに対し、投与群では高い値を示しました。
以上から、納豆菌には乳酸菌(ビフィズス菌)を増加・安定化させる効果があると考えられます。
(K.Ozawa, Effect of "Natto Batillus" (bacillus subtilis strain BN) on the Intestinal Microsystem.1994など参照)
上で紹介した実験から、納豆菌が豚やニワトリの腸内細菌に好影響を与えることが分かります。 それでは、ヒトについてはどうなのでしょうか? ヒトでは腸内細菌叢の変化を調べる実験はできません。 これが苦しいところなのですが、ヒトに効果があることを示唆する事実がたくさんあります。 1695(元禄8)年に刊行された『本朝食鑑』という本には、「腹中をととのえて食を進め、毒を解す」との記述が見られます。 なんと、300年も前の日本人は納豆に整腸作用のあることを経験から知っていたのです。
YouTube動画“納豆ヨーグルトの作り方〜混ぜるだけで胃腸に良い大好物〜”
次のURLです:https://youtu.be/Rp-MhUkVpww
納豆とヨーグルトを混ぜるだけだけど、参考にして下さい。
YouTube動画“納豆ヨーグルトを食べる鶏さん〜胃腸によい大好物〜”
次のURLです:https://youtu.be/qpeRnsvQthc
ニワトリの胃腸によい納豆ヨーグルトは、彼らの大好物だから一石二鳥です!

(誕生日やお正月、特別な日にご馳走するコーンと小魚のワカサギも好物です)

(コーンとワカサギは冷凍庫に保存)
小魚やコーン、落花生(ピーナツ)をご馳走
お正月やお誕生日、何かのタイミングで好物をご馳走します。 コーン、ワカサギ(小魚)、シシャモ(小魚)、アサリのむき身、小エビのむき身などを食べさせますよ。 毎週1度ご馳走する納豆ヨーグルトと違い、こちらは不定期になります。 1ヶ月に1回、あるかどうかという頻度ですね。 それから、好物の落花生(ピーナツ)もコッコ達に与えますよ。 落花生は、1〜2週間に1度くらいの頻度で、1羽に10粒や15粒くらいをご馳走します。 寒い冬季には、カロリーが高く温かくなるだろうと食べさせる頻度が多くなりますね。 落花生を奪い合うように食べるから、コッコ達には嬉しいご馳走です。
写真(下)は、スーパーで購入した冷凍ワカサギと冷凍コーンです。 写真(上)は、我が家の名古屋コーチン6羽にご馳走しようと解凍したコーンとワカサギですよ。 ワカサギの体長は、6〜7cmくらいでしょうか。 我が家のコッコ達が、パクッと簡単に食べられる大きさです。 6羽分にしては多いように思うでしょうが、大食いの雌鶏さんが5羽もいるから問題ありません(笑)。 毎日卵を産む雌鶏さんは、栄養を必要としているのか、タンパク質や脂質、カルシウムを含む小魚が大好きです。 1羽が6匹や7匹のワカサギをアッという間に食べてしまいますよ(笑)。 その一方で、雄鶏君は小魚をあまり食べません。 小魚を食べない代わりに、コーンや落花生をたくさん食べます。 「肉食の雌鶏さん、菜食の雄鶏君」とい感じでしょうか(笑)。
ザルに入っているのは、ワカサギ約40匹とコーン250gほど(茶碗1杯半位)です。 ワカサギは、ほとんどが雌鶏さんのお腹に入ってしまうから、雌鶏1羽がざっと7匹くらい食べている計算になりますね。 これだけご馳走しても、私が手にする“空のザル”を目掛けてジャンプして「もっとちょうだい!」と催促をしますよ(笑)。 雌鶏さん達の食欲には、本当にビックリです。
我が家で不定期にご馳走しているこれらのご馳走は、与えなければいけない食材ではありません。 配合飼料(我が家はクズ米を混ぜる)と野菜、雌鶏さんがカルシウム不足の時には牡蠣殻を与えていれば、ニワトリが必要とする栄養には足りると思います。 人間でいう“嗜好品”、お酒やご馳走のような感じでコッコ達に食べさせています。 ニワトリ達の喜んで食べる姿が嬉しいですからね〜。 それから、“ミルワーム”という小鳥向けの幼虫もニワトリは大好きですよ。 ペットショップで販売しているから、購入してご馳走すると喜ぶと思います。
YouTube動画“ニワトリさんの誕生会2016〜ご馳走で名古屋コーチンを祝う〜”
次のURLです:https://youtu.be/XqhaVpFo--s
子持ちししゃも(小魚)、アサリのむき身、コーン、落花生(ピーナツ)をご馳走。