2005.06.11(我が家へ来て約1年)
クチボソ(口細)ちゃん
2004年の7月に、ふと近所の川に釣りに行ってみました。
実はこの日の2〜3週間前に、家族が金魚を飼うと言い出して30cm水槽の飼育セットと金魚5匹を購入したのだけど、水質が合わないのか金魚が弱っていたのか1週間も持たないうちに死んでしまったのです・・・。
そして、この日沢山の小魚(主にクチボソ)が釣れました。
その内の数匹を持って帰って、この飼育セットで死んだ金魚の代わりに飼う事にしたのです。
持ち帰ったのは小さな5cm位の子供のクチボソです。
小さい子の方が元気で、長く生きてくれるだろうと思ったからです。
因みに、沢山釣れたクチボソは成魚で体長10cm余り(最も大きくて15cm弱)、地域によっては”モツゴ”とも言われる小さいながらもコイ科の魚です(実際は大きさも姿も鯉には全然似てませんけどね/笑)。
1年経ったこの日も元気に水槽の中を泳ぎ回ってます!
3匹泳いでいるのが分かりますか?
口細(クチボソ)達は10cm程の大きさに成長しました。 |
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2005.06.11(我が家へ来て約1年)
クチボソ(口細)の顔、意外と可愛いよ!
拡大してみるとこんな顔をしていて可愛いです。 食欲は旺盛で、パクパクと音をたてて食べます。
(餌の缶を見ると喜んで泳ぎ回るんですよ〜) |
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2005.06.25(我が家へ来て約1年)
クチボソ(口細)の水槽掃除
クチボソ(口細)は、丈夫で余り手が掛からない魚だけど、水が汚れると病気になり易く元気もなくなります。
モーター式の外部水循環フィルターや魚の数に見合う十分な水草を植えてある場合は、水もある程度は自然に浄化されると思うけど、我が家では外部循環フィルターを使用しているのものの、水槽が30cmと小さく水草を植えるスペースも十分にないので1ヶ月に1回〜2回の頻度で水を交換しなくてはなりません。
水換えの目安は、透明な水が黄色くなってきた時です。
1、水道水は、事前に塩素を飛ばす。
水道水には水を腐り難く、雑菌を消滅させる為に塩素が含まれてます(人間の飲み水だからね)。
その塩素は、魚や水生生物にとって非常に有毒な成分だからそのままでは水槽に使えません。
では、如何したら良いのでしょうか?
それは塩素の揮発性が水よりも高い性質を利用して、天気の良い日に丸1日屋外に放置して自然に大気中に放出させる事で、魚に無害な水にできるのです。
この方法ならば、屋外に汲み置くだけなのでお金も掛からず簡単です!
ペットショップでは、便利な塩素の中和剤が売られてます。
でも塩素の濃度は地域や時期(1日毎に微妙に変わるようです)によって異なり、適切な中和剤の量が難しいのです・・・。 この為、私は中和剤を使わずに下記画像のように自然放出させる方法を使います。
2、水の交換
汚れた水槽の水を少し残しておいて、大部分を捨てます。
この(少し水を残した)水槽に、塩素を飛ばした綺麗な水を継ぎ足します。
この時、私は余り砂利は洗いません(2〜3ヶ月に1度位かな)。
これだと余り綺麗になってないように感じるけど、以前聞いた話だと、「フィルターのマットや砂利には、色々なバクテリアや微生物が住んでいて、彼らが水中のゴミ(魚達の糞や餌のカス等)を掃除してくれる」のだそうです。
だから余り砂利をゴシゴシと洗ってはいけないのでしょう。
【冬場の注意】
冬は屋外に放置した水と、水槽の中の水との温度差が生じます。
そのまま屋外の水を入れ替えるとショックで死んでしまう場合があるので、出来るだけ水槽の中の水と同じ位の温度になるようにお湯(やかんで沸かせば塩素は飛びます)と混ぜて調整しなければなりません。 |
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2006.07.08(我が家へ来て21年)
クチボソ(口細)達は大きな水槽へお引越し!
口細は、以前の水色の水槽から黒い少し大きな水槽へ引越ししました。
事後報告だけど、(実は)昨年の秋頃に以前の水色の30cm水槽から下記写真の36cmの黒い水槽に引越しをしていたのです。水槽の寸法で言うと6cm大きくなっただけだけど、実際には結構広々としたスペースになっていて住人のクチボソ(口細)達も満足して悠々と泳いでます。
しかし、残念な事に3匹居たクチボソ(口細)は、2005年の冬に1匹死んでしまって現在は2匹のみです。
旅立った口細の死因は、多分老衰(寿命?)ではないかと思うのですが・・・。
クチボソなどの小魚の寿命はそんなに長くないと思われ、我が家に来てから1年半程経っていて、釣って来た時に生後半年だとして2歳だし、そろそろかな〜と思っていた矢先の事でした。
残りの2匹は我が家に来てから2年近く経つけど、元気一杯に泳いでます。
私の姿を見ると餌をおねだりしていっそう元気になります(笑)。
1日2食と決めてますが、ねだられるとついあげてしまいますね(笑)。
まだまだ長生きしてくれそうですよ! |
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クチボソの水、の準備完了!
水替えの為に汲み置いた水道水は、丁度良い状態になりました。
実は・・・、水道水は、そのままでは塩素が入っている為に生き物には適しません。
私は、庭のバケツやたらいに数日水道水を汲み置いて、塩素が完全に蒸発するのを待って使うようにしてます(だいたい、天気の良い日なら1日置いておけば良いようですよ)。 |

水替えの間はこっちに移動
水槽掃除の最中、クチボソ2匹には庭のたらいに暫くの間移って貰います。
こちらの方が水槽より広いので快適かも・・・(笑)。 |

水替え終了!
砂利も、ろ過装置の中も、ガラスも綺麗になりました。
クチボソ(口細)2匹を水槽に戻して水替え終了です。
水が綺麗になってクチボソも元気になりました。
餌も沢山食べて、おねだりも沢山します。
水槽が大きくなって、クチボソの数が3匹から2匹に減った事から水の汚れも減りました。
その結果、次の水替えはお盆前の1ヶ月後位です(水槽掃除が減って楽になったかな〜)。 |

クチボソ達は、こんな感じで気持ち良さそう
掃除をした水槽は、とても綺麗です。
静止画では解らないけど、クチボソ本人もとても喜んでいるようですよ。
お尻をフリフリして、餌をおねだりして、泳ぎ方が何と言うか、喜んでいるように見えますよ・・・(笑)。 |
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2008.11月(我が家へ来て約4年4ヶ月)
2匹のクチボソは、相次いで旅立ちました。
2004年に私に釣られてやってきた3匹のクチボソ(口細)は、1匹が1年半で死んでしまって、それからはずっと2匹で暮らしていました。そして我が家にやって来て4年と4ヶ月経った2008年11月に相次いで旅立ちました。
原因は・・・、何でしょうか?
私にも解りません。
でも小魚が何年も生きたと言う事は余り聞かないから、寿命なのかもしれませんね。
ここ1年位は15cm程の大きさになって、”クチボソ”としては最大級にまで成長していたと思います。
旅立った時の推定年齢は、5年です。
今まで元気に我が家のリビングで泳いでくれて有難う!
君達の元気に泳ぐ姿に、家族一同いつも癒されてました。
安らかにね!
下記は、2008年2月の写真です。 |
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2008.12月
1匹の金魚を迎えました。
会社でモデルをしていた金魚が仕事を終えて里親を探してました。
引き取り手が無く、私が1匹貰って来たのです。
先月にクチボソを亡くして、我が家の居間で主を待っていた水槽に住んでもらう事にしたのです。
下記ぺージに飼育日記を作って詳しく記しているので見てやって下さい。
「我が家の金魚ちゃん(赤い和金)」 ←現在進行形です。 |
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