「2021.4月〜2021.9月」の週末日記は”こちら
2021年3月28日(日)
午後20時30分頃、3歳10ヶ月のモミジが旅立ちました。たくさんの想い出をありがとう。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活

1段目左:序列首位の雌鶏さん、3歳10ヶ月のモミジが息を引き取りました。旅立ちを花で飾ってあげましたよ。
1段目右:我が家の歴代コッコ達が眠る墓地に、モミジの墓を作って埋葬です。花で飾りました。
2段目左:幼馴染のカエデが眠る隣に墓を作りました。ぴよ菜義母さん、ぴよ助義父さんとも近いです。
2段目右:亡くなる当日の昼、ダンボールハウス清掃のときの写真です。座ったまま、立ち上がれません。
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先の週末日記に書いたように、2021年3月28日の夜、20時30分頃に旅立った雌鶏のモミジです。3歳10ヶ月でした。我が家で放し飼いの名古屋コーチンは、平均寿命が約6年です。3歳10ヶ月モミジは、人間の40歳くらいの年齢なのでしょう。早すぎる旅立ちでした。2月中旬から3月上旬にかけて、1度目の体調不良を保温療養で治したモミジです。若鶏のように短期に完治しませんが、じっくりと18日間を掛けて庭へ戻りました。十分に様子を見て、長めに屋内のダンボールハウスで保温療養を続けたモミジです。パクパクとご飯を食べるモミジに「もう大丈夫!」と自信を持って庭に送り出したのを覚えています。

庭へ復帰を果たしてから約2週間後、2度目の食欲不振に見舞われたモミジです。1日前に久しぶりの産卵をしていたので、“急変”とも言える状況でした。先の日記で述べたように、2度目の不調は厳しい結果になる傾向です。それでも、「お婆さんコッコになるまで元気でいて欲しい」と、モミジのお世話をしましたよ。しかしながら、少し食べ物を口にするものの、食欲が戻らずに衰弱していくモミジです。亡くなる前日から下血が始まりました。いよいよ危ない状況に、覚悟をしながら希望を捨てずにお世話をしたものの、力が及びませんでした。下血があったことから、卵巣ガンや卵管ガンなどの婦人病や胃腸病が疑われます。雌鶏さんの場合、採卵種の名古屋コーチンに限ると、産卵数が減る4歳以降に婦人病で命を落とす子が多いです。モミジも婦人病だったと思います。

序列首位の雌鶏モミジの早すぎる旅立ちでした。6歳くらいなら「悲しい」「寂しい」「もっと長生きして欲しかった」と感じるのですが、4歳弱の年齢だと「何とかできなかったものか」とガックリしちゃいますね。モミジは、1歳10ヶ月も年上の雄鶏・夏の第一夫人でした。雌鶏よりも短命の雄鶏ですから、「先に夏爺さんが旅立つのだろう」と思っていましたよ(苦笑)。早すぎるモミジの旅立ちに、旦那コッコの夏もガックリしていると思います。亡くなる前日、土曜日(3月27日)のこと。最後かも知れないと、庭で食事をするコッコ達に座り込むモミジを合流させました。衰弱したモミジに寄り添って「モミジちゃんが大変」「ご飯を食べられないの?」と心配そうにする夏の姿を思い出します。ずっと傍に寄り添って、モミジを心配していた夏です。最後にお別れができたのか否かを知りませんが、会わせて良かったと思っています。モミジの分まで、夏に長生きしてもらいたいですね。

歴代コッコ達が眠る場所にお墓を作り、モミジを埋葬しました。近くに幼馴染の雌鶏“かえで”が眠っています。モミジちゃん、たくさんの思い出をありがとう。再び生まれ変わったら、また我が家に来てね。待っていますよ。


YouTube動画“ニワトリさんの旅立ち〜食欲不振の体調不良で保温療養の雌鶏とお別れ〜”
次のURLです:https://youtu.be/hfD1O3UGZsE
夏爺ちゃんのお嫁さんで序列首位雌鶏でした。約4年間ありがとう!


YouTube動画“名古屋コーチンを埋葬〜亡くなった雌鶏のお墓を歴代墓地に作り供養する〜”
次のURLです:https://youtu.be/p3LFk537iRE
モミジを、幼馴染のカエデの墓の隣に埋葬しました。たくさんの想い出をありがとう。

2021年3月27日(土)&3月28日(日)
気温20度のポカポカ陽気が続いているなか、3歳10ヶ月の雌鶏モミジが再び体調不良です。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:再び体調を崩したモミジを除いて、全員で食事です。下位雌鶏のプラムとカリンが様子を伺います。
1段目右:ダンボールハウスで保温療養中のモミジのほか、朝顔がお産中でした。残りの子達が食事中です。
2段目左:収穫期を過ぎて花を咲かせた白菜は、コッコ達の良い食材になります。写真はプラムです。
2段目右:5歳8ヶ月のボス雄鶏・夏は、ポカポカの春の陽気に、芝生に寝転んで日光浴とお昼寝中です。
3段目左:別の日、フワフワの竜の髭をベッドにして日向ぼっこ&昼寝をする夏爺ちゃんでした。
3段目右:雄鶏の平均寿命は5歳半未満です。お爺さんになった夏は、よく昼寝をするようになりました。
4段目左:前回の不調から快復した2週間後のこと、再び食欲不振に陥ったモミジの保温療養を再開です。
4段目右:保温療養5日目のダンボールハウス掃除のとき、食事をする庭のコッコ達にモミジを合流させました。

庭の草木に続いて、南国植物のアボカドとガジュマルにも新芽が出ました。「3月の雪」のような“寒の戻り”もなく、温暖な陽気が続いています。週の前半に最高気温が15度に届かない日もありましたが、氷が張る寒さではありません。週の後半、概ね最高気温が20度の春の陽気でした。近隣の桜が満開を過ぎて、散り始めるポカポカ陽気です。アボカドとガジュマルに新芽が出たことに納得です。寒さ対策の軒下と室内退避を終了させて、南国植物を庭に出しました。そして、コロナ禍がなければ、旨い酒で花見を楽しめたとガッカリです(苦笑)。思い返すと、1月中旬頃以降、ずっと氷が張らず霜柱も立ってない南関東のこーちんの庭でした。もう3月が終わりですから、このまま暖かい季節に移るのでしょう。そして、日曜日の夜、3月28日に春の嵐が襲来です。このところ、3週間連続で週末が悪天候ですよ(笑)。雨のたびに、温暖な季節に移っていくのでしょう。

新型コロナウィルスの第4波襲来
新型コロナウィルス感染者数のグラフは、“第四波”の山を形成しつつあります(苦笑)。全国の1日当たりの感染者数は、2,000人くらいです。2週前まで約千人で“横ばい”だった1日当たりの感染者数は、先週に増加に転じて、1日当たり1,500人まで増加していました。今週末は、2週間前の千人に比べて2倍の数です。左のグラフからも「直ぐに収まりそうにない」急増の様子が読み取れます。

感染力が強い“変異種”が急増していることから、感染者数の増加が続く可能性が高いです。先行していた神戸市に続いて、各地で変異種の調査が始まりました。「新規感染の半数以上が変異種に置き換わっている」との報告が相次いでいます。まだまだ調査検体が少ない状況のようですが、このところの感染者数の増加は、感染力が高いとされる変異種が大きくかかわっているのでしょう。
【写真:感染拡大の第四波が襲来!】

ワクチンが効く英国由来の変異種はいいとして、効きにくい変異種の増加が怖いですね。感染拡大の第四波を、早期のワクチン接種普及で押さえられるといいです。1都3県に1月7日から出されていた緊急事態宣言は、3月21日(日)で解除されました。そして、解除が先行した関西圏の新規感染者数の増加が顕著です。「長引く緊急事態宣言は、コロナ疲れで気が緩んで効果がない」とも言われていましたが、関東圏を超えるような関西圏の感染者数の増加に「実は、効果があった」の結果になりました。今週末、国内のワクチン接種は、100万人にも届かない状況です。人口の過半数に達すれば、“集団免疫”のような効果があると思うのですが、接種済み人口が6,000万人を超えるのは夏や秋になるのでしょう(苦笑)。第四波が、第三波を超える惨事にならないことを祈ります。

【動画】
体調不良が再発の雌鶏〜食欲不振と荒い呼吸で病状悪化のニワトリは保温療養2日目〜

鶏の寝床に風雨対策〜就寝中のニワトリを守る風防ビニールシートを風向きで張り替える〜

雨天のニワトリさん〜名古屋コーチンの若雌鶏は退屈な軒下の雨宿り中に食事〜

体調不良が再発の雌鶏〜食欲不振と病状悪化のニワトリが仲間と過ごす保温療養5日目〜

ニワトリさんの旅立ち〜食欲不振の体調不良で保温療養していた雌鶏とお別れ〜

名古屋コーチンを埋葬〜病気で亡くなったニワトリのお墓を歴代墓地に作り供養する〜

ニワトリは野菜好き〜冬に白菜を食べる名古屋コーチン若雌鶏たちの序列関係〜

ずる賢い難敵が出現〜ペット鶏を守るため餌を盗み食いの害獣を箱罠で捕獲駆除に挑戦〜

退屈な雨宿り鶏さん〜軒下で食事のニワトリと名古屋コーチン生後37日目のヒヨコ〜

子育てモードの雌鶏〜就巣中19日目で神経質なニワトリは食事と砂浴びに大忙し〜

真夜中に庭訪問の害獣〜防犯カメラでハクビシンの行動を検証、市街地を徘徊し防獣ネットが苦手〜

悪天候のニワトリさん〜増えた若雌鶏のために製作した屋根付き寝床が雨を防ぐ〜

モテるお爺さん雄鶏〜ボスニワトリの首回りの羽毛を毟る若雌鶏が交尾OKサイン〜

猫がニワトリを襲撃〜防犯カメラ映像、ペット鶏に飛び掛かる害獣ネコとの攻防の一部始終と対策〜

巣籠り雌鶏の大好物〜名古屋コーチンのボス雄鶏は納豆ヨーグルトに歓喜の声〜

1度は回復したモミジが再び体調不良です。2度目は治してやれず、日曜日に旅立ちました。
2月中旬に食欲不振の体調不良に陥ったモミジです。快復が早い若鶏と違って、もうすぐ4歳の中年コッコのモミジは、快復に18日間の保温療養を要しました。屋内のダンボールハウスで温めて、もしもに備えて十分に長く休ませたモミジです。食欲が戻ってダンボールハウスを卒業したモミジは、完治したように見えました。庭復帰をしてから約2週間後の今週、お産をしたモミジです。すっかり元気になったと喜んでいたのですが、卵を産んだ翌日に食欲不振が再発しました。十分に気を付けていたのだけど、2度目の体調不良です。

若いコッコにも言えますが、2度目の体調不良は厳しい結果になることが多いです。そもそもが、2歳くらいまでの若鶏は再発しない傾向ですよ。命を落とすような重病になるのは、3歳や4歳以降が圧倒的に多いです。人間にすると30代や40代以降ですが、やはり中年以降に重症化しやすいですね。2度目の体調不良になったモミジは、急速に悪化しました。1度目の不調のこともあったモミジを、「食事量が少し減ったかな」と気付いたあと、直ぐにダンボールハウスを組み立てて保温療養を再開です。保温療養の3日目に、食欲を戻すことなく衰弱をして座り込む状態にまで悪化をしました。急速に病状が悪化するモミジの状況に、覚悟をした飼い主です。

2度目の保温療養6日目の日曜日(3月28日)、午後20時半頃に息を引き取ったモミジです。3歳10ヶ月でした。

夏爺さん
5歳8ヶ月のボス雄鶏・夏は、お爺さんの年齢です。3歳を過ぎた頃から足裏に患うバンブルフットが悪さをしているのか、現在、足腰が弱っています。夏の父で6歳で旅立ったぴよ助は、5歳以降、高さ30cmくらいの雄鶏小屋から降りるのに苦労することが多かったです。5歳を過ぎると足腰が怪しくなる身体が重い名古屋コーチンの雄鶏ですよ。高さ70cmくらいの寝床に踏み台を使わずに飛び乗れている夏は、まだまだ大丈夫だと思いますが、高齢コッコに違いはありません。

我が家で放し飼いの名古屋コーチンは、平均寿命が約6年です。そして、雄鶏は雌鶏さんよりも短命の傾向ですよ。5歳8ヶ月の夏は、我が家の雄鶏平均寿命を超えています。人間にすると、80歳くらいかも知れません(笑)。若い頃から昼寝が好きだった夏は、ますます昼寝が多くなっています。冒頭写真のように、日が差すと芝生や竜の髭のベッドに寝そべりますよ。目を閉じて横たわる夏の姿は、「庭でコッコが死んでいる」と訪問者から言われそうな状態です(笑)。気持ちよく熟睡をする夏でした。若い雌鶏さんが増えていて、活発にツンツンしたり歩き回っていますが、夏だけが寝ていますよ(笑)。ほのぼのした光景です。第一夫人のモミジが早くに亡くなってしまった分、夏爺さんが長生きしてくれると嬉しいです。

新芽が出たアボカドとガジュマルを庭に出しました
アボカドとガジュマルの新芽

【写真左:枯れたように見える枝から新芽が出た軒下退避のアボカドでした】
【写真右:屋内退避をしていたガジュマルに黄緑色の新芽です】

冒頭に記したように、霜を避けて軒下に退避をさせたアボカドと、屋内に退避をさせていたガジュマルを庭に出しました。軒下で越冬をしたアボカド2本と、室内で越冬をしたガジュマル1本に黄緑色の新芽です。12月から1月中旬までの期間、4度の寒波に見舞われた南関東の“こーちんの庭”でした。最後の寒波、1月10日に南関東で珍しい低気温“-5.1度”を記録です。「軒下のアボカドとガジュマルは厳しいかな」と覚悟をしていたものの、アボカド2本の越冬に成功しましたよ。しかしながら、軒下のガジュマル1本は越冬に失敗です(苦笑)。

黄緑色の新芽を出している屋内退避のガジュマルに対して、すべての葉を落として新芽が出ない軒下のガジュマルでした。過去6年間、同じ軒下で越冬できていたガジュマルです。今期は、例年よりも寒さが厳しかったのが伺えますね。そして、同じ軒下のアボカドに新芽が出たことから、ガジュマルは、アボカドよりも寒さに弱いようです。もう少し枯れたガジュマルの様子を見ますが、厳しいと思います。

2021年3月20日(土)&3月21日(日)
日曜日は春の嵐です。約2週間、最大の懸念事項“サバトラ猫の襲撃”を回避できました。
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放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:旧雄鶏小屋の前でご飯を食べるコッコ達です。年齢のため食事量減のモミジは食べ終わりました。
1段目右:収穫が終わりかけている白菜を食べる夏とカリンです。冬野菜の栽培は終盤になりました。
2段目左:気温20度の暖かさに、仲良く水を飲む若雌鶏プラム(左)、アンズ(中)、カリン(右)です。
2段目右:砂浴びを楽しむ9ヶ月半の若雌鶏アンズ(手前)と3歳10ヶ月のモミジ(奥)でした。
3段目左:植え込みの陰で休憩をする幼馴染の若雌鶏カリン(左)、スモモ(中)、アンズ(右)です。
3段目右:体調不良から快復した3歳10ヶ月のモミジが産箱でお産をしました。5週間ぶりの産卵です。
4段目左:モミジを含めて6羽の雌鶏さん達が産卵をします。あっという間に、50個の卵が貯まりました(笑)。
4段目右:小ぶりな殻付き牡蠣をネット注文して食べました。軟卵を産む雌鶏さんのカルシウム補充に利用です。 /////////////////////////////////////////////////////////

すっかり春の陽気です。南関東にある“こーちんの庭”は、木曜日(3月18日)の朝に最低気温が7度まで下がりました。ほかの日は、最低気温が約10度、最高気温が20度くらいの日が多かったです。7度の気温が肌寒く感じるほど、ポカポカ陽気が続いています(笑)。そして、3月21日(日)は“春の嵐”でした。1週間前の土曜日(3月13日)も春の嵐でしたから、再び悪天候の週末です(苦笑)。強い南風に、横殴りの雨が降りましたよ(笑)。1週間前と同様に、大荒れの庭に出て濡れながら虫捕りをするコッコ達でした。お爺さんになった夏だけは、軒下や木陰から虫捕りに夢中の雌鶏たちを見守っていましたよ(笑)。

新型コロナウィルス感染者が増加
新型コロナウィルス感染拡大の第四波の兆しです(苦笑)。全国の1日当たりの感染者数は、1,500人くらい。先週まで千人くらいの新規感染者数で“横ばい”だったのが、増加に転じました。左のグラフのように、第四波が山を形成しつつあります。第三波のピークだった2021年1月に比べれば、まだ約1/5の感染者数です。この水準で抑えたいところですが、感染力が強い“変異種”が急増していることから、感染者数が急増する可能性が高いと思っています。

神戸市によると「3月5日からの1週間に新規感染した7割に当たる105人を検査したところ、58人がイギリス型の変異種だと判明した。新規感染者の55%が変異種。」とのこと。感染力が強い変異種が国内で広まっている状況なのでしょう。ワクチンが効く英国由来の変異種はいいとして、効きにくい変異種の増加が怖いですね。感染拡大の第四波を、早期のワクチン接種普及で押さえられるといいです。
【写真:新型コロナウィルス感染者が増加】

1都3県に1月7日から出されていた緊急事態宣言は、3月21日(日)で解除されました。変異種の拡大に懸念があるものの、新規感染者数と病床使用率の改善からの解除決定です。神戸市が検査した結果からも分かるように、変異種の感染が増えています。今週末までに国内で約50万人の接種が済んだワクチンに期待したいです。人口の過半数、6,000万人を超えてくれば、集団免疫的な効果が期待できるのでしょう。

【動画】
にわとり夫婦が砂浴び〜真夏日のお産後に名古屋コーチン雌鶏とボス雄鶏が冷たい土を浴びる〜

ボス雄鶏は雌を警護〜食事中に猫など外敵接近を警戒するニワトリ名古屋コーチン〜

快復の若雌鶏が初産箱〜急病で倒れたニワトリが完治して元気に産卵を再開〜

雌鶏に牡蠣殻を与える〜ニワトリ飼育で起こるカルシウム不足対策にカキを砕く〜

病気が完治した雌鶏〜ダンボールハウス保温療養を卒業の2週間後に産卵できたニワトリ〜

小松菜好きニワトリ〜雌鶏は序列社会、配合飼料に加え毎日でも鶏に野菜を与えよう〜

納豆ヨーグルト好き雌鶏〜旦那ニワトリに分けて貰う食いしん坊の嫁名古屋コーチン〜

雌鶏さん達
ボス雄鶏の首回りを突く若雌鶏

【写真:相変わらず若雌鶏たちに首回りの羽毛を毟られる(毟らせている)夏爺ちゃん。写真はカリンです。】

18日間の保温療養で体調不良が完治したモミジです。モミジが庭に復帰をしてから2週間が経ちました。今週、5週間以上ぶりにお産をしたモミジです。産箱に籠ってMサイズの卵を産みました。顔色が良くなって、ひと安心です。モミジのお産復帰に、現在、1日に4個や5個の卵が採れています。我が家の消費量を上回る採卵数ですよ。そして、今週末に卵が50個も貯まりました(笑)。ご近所さんにおっそわけをしましたよ。

相変わらず、若雌鶏のアンズ、スモモ、カリン、プラムがボス雄鶏・夏爺ちゃんの首周りを毟ります(苦笑)。先週日記にも書いたように、この“若雌鶏の不思議行動”を「愛情表現で好意を寄せる雄鶏の首周りの羽毛を毟る」との仮説を立てていました(笑)。真実を知りませんが、夏の首回りが禿げてスカスカになっていますよ。首回りだけでは足らずに、夏は鶏冠もツンツンされ始めました。以前に「雄鶏の鶏冠や顔から香水(ムスク)のような香りがする」と記したことがあります。良い香りがする雄鶏君の顔です。雌鶏さんを惹きつけるフェロモンのような香り(成分)が出ているのかも知れません(笑)。「あの雄鶏さん、好みの良い香り〜」と、引き寄せられた雌鶏さんがツンツンしちゃうのでしょう(笑)。雌鶏たちは、香りがする鶏冠や首周りを突いている可能性があります。とにかく、夏の首回りと鶏冠が傷だらけです。困ったものですが、じっと突かせている夏は「そんなに嫌じゃないよ」の表情です。お爺さんの年齢になってもモテているから、悪い気分じゃないのかもしれません(笑)。

サバトラ猫襲撃のあと
先週の火曜日(3月9日)の夜に、我が家のコッコ達への襲撃を3回も繰り返したサバトラ猫でした。その都度、防犯カメラ映像を見ながら庭へ飛び出して追い払った飼い主です(苦笑)。その甲斐があったのか、再襲撃がありません。約20分間に3度も執拗に襲撃した悪質な犯行に、私は「再び来るだろう」と懸念をしていました。再襲撃に備えて、害獣捕獲の箱罠を使うことと、その後の処遇を考えていましたよ。我が家のコッコ達に危害を加えるのが明白であるから、厳しい処置を考えていました(笑)。可能であるなら、サバトラ猫の命を奪うことを避けたいと思っていた私です。再び襲撃に来なかったことに、ホッとしています。取り合えず、2週間あまりサバトラ猫は来ていません。このまま、再び我が家を訪れることがなく、穏便に済めばいいですね。

カルシウム不足に牡蠣殻を利用
雌鶏のカルシウム不足に牡蠣殻を利用
今週、雌鶏さんのカルシウム不足対策も兼ねて、殻付きの牡蠣を食べました。ネット購入したSサイズのお得価格品です。小ぶりな牡蠣ですが、コッコ達のカルシウム補充用に十分以上の量でした。大量に入手できたので、裏チャボさん宅におっそわけです。家畜泥棒の件でお話をしたお宅にも持って行きましたよ。

配合飼料に、産卵をする雌鶏さんのためのカルシウム成分が含まれています。Web検索をすると「採卵鶏は1日に4g以上のカルシウムが必要」とのこと。配合飼料(20Kg袋)の成分表に「カルシウム3%以上」の記載です。600g以上のカルシウムが20Kg袋に含まれる計算ですね。150日分相当のカルシウム量です。7羽の我が家だと、22日分に相当します。20日間で20Kg袋を消費していますから、配合飼料だけで十分なカルシウム摂取の計算。
【写真:入手した牡蠣殻を金槌で砕く】

しかしながら、ときどきブヨブヨの卵(軟卵)や殻無し卵を産む雌鶏さんです。体調がイマイチで一時的にカルシウム不足を起こしたのかも知れません。カルシウム不足と思われる軟卵を産んだ時にだけ、牡蠣殻を雌鶏さんに与えてカルシウムを補給させると良いでしょう。アサリやハマグリでも良いけど、柔らかく砕きやすい牡蠣殻がお勧めです。数年間、庭に放置して風雨にさらすと、風化して素手でボロボロに砕けるほど柔らかくなる牡蠣殻ですよ。カルシウム不足を自覚した雌鶏さんは、風化して柔らかくなった牡蠣殻をクチバシで砕いて食べます。新しい殻でも、ハンマー(金槌)で簡単に粉末状に砕けますよ。10年や20年間、ほぼ永久に、腐らない牡蠣殻を保存できます。ときどき起こる雌鶏のカルシウム不足に、殻付き牡蠣を食べて備えるのがお勧めです。

2021年3月13日(土)&3月14日(日)
モミジの体調は安定、ひと安心です。そして夜間に灰色シマシマ猫(サバトラ)の襲撃。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
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放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:不調快復のモミジも揃って食事中です。姿が見えない1羽は、上位を警戒する序列最下位のプラム?
1段目右:週末恒例の納豆ヨーグルト食事会です。下位雌鶏のプラムとカリンも積極参加しましたよ。
2段目左:ボス雄鶏の夏への愛情表現?写真のカリンをはじめ、若雌鶏が首回りの羽毛を毟って食べちゃいます。
2段目右:春の嵐だった土曜日、ずぶ濡れになりながら芝生や地面をカキカキして虫を探す雌鶏さん達でした。
3段目左:先週に体調不良が完治した3歳10か月の雌鶏モミジも雨に打たれながら虫探し中です(苦笑)。
3段目右:雨天の土曜日、5歳7ヶ月のボス雄鶏・夏爺ちゃんは、雨宿りをしながら庭の雌鶏たちを見守りました。
4段目左:快晴になり気温が上昇した日曜日、芝生に寝転んで日光浴&昼寝をした夏爺ちゃんです。
4段目右:ウトウト気持ち良く日向ぼっこをする夏に近付いた若雌鶏アンズが首回りを毟り始めました(苦笑)。

このところ、庭のあちこちで新芽を目にします。3月中旬になって“春の兆し”です。木々の新芽のほか、芝生や雑草が芽吹いていますよ。黄緑色の若い葉を目にすることが増えました。1月中旬頃から、ずっと氷が張らず、霜柱も立ってない南関東のこーちんの庭です。もう3月も中旬ですから、このまま暖かい季節に移るのでしょう。そして、土曜日、3月13日に春の嵐が襲来しました。大雨警報や洪水警報、竜巻注意報までアナウンスです(苦笑)。強風はこーちんの庭に吹かなかったものの、たくさん雨が降りましたよ。ときおり、集中豪雨のようになった大荒れの天気です。典型的な“春の嵐”でした(笑)。暖かくなってきたことと庭が水没するような大雨に、窒息を逃れようと地中の虫が地表に出てきたのかも知れません。雨天の庭に出て、地面をカキカキするコッコ達でした(笑)。お爺さんの雄鶏・夏を除く、雌鶏さん6羽がびしょ濡れになりながら夢中で土を掘り返していましたよ。

新型コロナウィルス感染拡大の第三波を抑えられました。しかしながら、今週も全国の1日当たりの感染者数は、1,000人くらい。一時的に600人などに減少することがあっても、安定して千人を下回る状態ではありません。2月20日ごろから約3週間、下げ止まりの“横ばい”あるいは“微増”の状況です。それでも、ピークだった2021年1月に比べれば、約1/7の感染者数です。感染者数を抑え続けられるなら良いと思うけど、感染力が強い“変異種”が増えていると聞けば心配になります。神戸市が感染者の60%を検査した結果、「市内の感染者に占める変異種の割合は、1月29日〜2月4日が4.6%、2月5〜11日は10.5%、2月12〜18日は15.2%だった。2月19日〜3月4日の2週間は33.3%。2月26日〜3月4日に限ると、新型コロナウイルス陽性者(67人)のうち、38.8%が英国型の変異ウイルスに感染していた。久元喜造市長は11日の記者会見で「変異ウイルスが広がっているのは間違いない。密の回避やマスクの着用など基本的な予防策を徹底してほしい」と呼び掛けた。」とのこと。今後、国内に感染力が強い変異種が広まっていくのでしょう。ワクチンが効く英国由来の変異種はいいとして、効きにくい変異種の増加が怖いですね。まだ長引きそうなコロナ禍です。

【動画】
若雌鶏が2回目のお産〜産箱を自主学習のニワトリはMSサイズを産んだ生後6ヶ月〜

猛禽類トンビが旋回〜ペットニワトリの上空でトビとカラスが縄張り争いの空中戦〜

ヨモギで寄生虫を駆除〜薬草でニワトリの胃腸に付いた鶏回虫・線虫を虫下し〜

納豆ヨーグルト好き鶏〜ボスに分けて貰う食いしん坊の名古屋コーチン雌ニワトリ〜

若雌鶏に初産の兆候〜ソワソワして寝床に登ったニワトリは初卵のサイン〜

寒波襲来中のニワトリ〜冬の暖かい昼に日光浴のボス雄鶏と幼馴染の若雌鶏たち〜

鶏の寒さ対策に糖質〜寒波襲来中に炭水化物が豊富な配合飼料や玄米を食べるニワトリ〜

若雌鶏と納豆ヨーグルト〜大好物の食事会で積極的に食べる序列下位ニワトリ〜

ニワトリは野菜好き〜冬に白菜を食べる名古屋コーチン若雌鶏たちとボス雄鶏〜

春の嵐、強風が良く吹きました。モミジは元気です!
春の嵐で強風が良く吹きます
冒頭に記した通りに、土曜日に春の嵐でした。そして、このところ雨が降らなくても強風が多いです。冬季に吹く冷たい北西風ではなく、乾燥して暖かい南風が吹きます。気温20度に達するくらい温暖な南風です。寒くはないから、歳を取ったコッコが体調を悪くする心配はないのだけど、確実に嫌がりますね(笑)。写真のように、強風を遮れる木陰でじっとしているコッコ達でした。

我が家のニワトリ達に限らず、鳥類は強風嫌いですね(笑)。そして、この季節の乾燥した強風に家のガラス戸を開けられません。理由は砂ぼこりです。湿度30%台の乾燥した風を室内に通すと、砂だらけになります(苦笑)。砂粒よりも細かい微粒子のような感じです。中国大陸から飛んでくる黄砂に似たような粉塵なのでしょう。
【写真:強い南風に木陰へ避難して過ごすコッコ達】

1週間ほどまえ、18日間のダンボールハウス保温療養を卒業して庭に復帰したモミジは、再び体調を崩すことなく元気に過ごせています。もうすぐ4歳だから、若い頃の食いしん坊ぶりに及ばないものの、食欲が旺盛です。荒天の土曜日、虫を捕ろうと雨に濡れながら若い雌鶏さんたちと一緒に夢中で土をカキカキやりました。すっかり元気になりましたよ。もう心配不要のモミジですから、再び具合を悪くしたときのために残しておいたダンボールハウスを片付けました。分解したダンボールハウスを、畳んで倉庫に保管です。しばらく、このまま使わずに済むことを願いましょう(笑)。

5歳7ヶ月のボス雄鶏、夏お爺ちゃん
お爺さんのボス雄鶏
何度も記していることですが、我が家で放し飼いにする名古屋コーチンの平均寿命は約6年です。そして、雌鶏さんよりも雄鶏くんは短命の傾向。雄鶏に限ると、平均寿命は5歳くらいです。現在、5歳7ヶ月の夏は、お爺ちゃんコッコですよ。6歳で旅立ったぴよ助父さんに続いて、息子の夏も雄鶏としては長寿です。昨年秋から年末年始に掛けて、「冬を越せるのだろうか」と、すでに雄鶏の平均寿命を超えている夏を心配していました。

相次いで寒波が襲来した今期の序盤に、夏の様子をヒヤヒヤしながら観察をしていた飼い主(私)です(笑)。南関東に珍しい低温「-5.1度」を記録した1月中旬の寒波を無事に乗り越えた夏爺さんに、ホッとしています。歳を取った夏は、庭の警備中にウトウトすることが多くなりました。お爺さんだから仕方がありません(笑)。これからは、暖かい季節です。もう気温の心配は不要でしょう。コックリコックリしながらでも良いので、長生きをして欲しいですね。ぴよ助父さんのご長寿記録(雄鶏6歳)更新に期待をする飼い主でした。

人間にすると70代くらいになった感じの夏爺さんに、若雌鶏たちからの試練です。9ヶ月目の“あんず”“すもも”“かりん”は、夏の首回りの羽毛を毟ります(苦笑)。ちなみに、8ヶ月半の若雌鶏“プラム”が毟っている場面を見ていません。私が見ていないところで、プラムからも首回りを毟られれているのかも知れませんが、主にカリン、アンズ、スモモから毟られています。
【写真上:満開のスイセン、そしてボス雄鶏の夏は庭を警備中】
【写真:若雌鶏カリンに首回りの羽毛を毟られる夏爺さん】

我が家に限ったことかも知れませんが、若い雌鶏さんがボス雄鶏の首回りを毟ることが多いです。2歳くらいまでの若雌鶏が毟る傾向ですね。先代のボス、ぴよ助も若いころに幼馴染のぴよ菜、ぴよ花、ぴよ音から羽毛を毟られて出血してカサブタを作っていました。晩年になると、息子の夏とともに、後からお迎えした若雌鶏モミジとカエデから毟られていましたよ。ニワトリ飼育で“羽食い”という問題行動が話題にあがります。食物に繊維質が不足したり栄養不足だと、仲間の羽を毟って食べてしまうとのこと。似ている問題行動ですが、我が家の場合、なぜかボス雄鶏の首回り限定で羽を毟っちゃいます。雌鶏さんどうしでやらないのが、異なる点です。私は、ずっと“不思議行動”として扱っていました。「情熱的な若雌鶏が好意を寄せる雄鶏へやる愛情表現」という仮説も立てましたよ(笑)。夏の第一夫人モミジは、3歳くらいまで激しく夏の首回りを毟っていました。常に首回りが禿げて出血していた当時の夏です(苦笑)。現在も“愛情表現説”が有力じゃないかと思っています。

モミジが首周りに噛み付くことは稀になったけど、3羽の若い娘から頻繁に毟られる夏爺ちゃんです。現在、首回りが禿げている夏ですよ。若い頃の夏は、モミジからの激しい噛み付きに黙って耐えたものですが、今は嫌がって避けています(笑)。出血するくらい強く噛み付いて羽毛を毟られるから、痛いはずです。若い頃に耐えられた痛みだけど、老体に辛いのでしょう。コックリコックリ気持ちよく居眠りする夏に近付いて毟り始める若雌鶏に「痛いから、やめなさい」と睨んだあと、場所を変える夏爺ちゃんでした。私の仮説が正しいのなら、モテる雄鶏は試練が多いです(笑)。老いてもモテるお爺さんコッコは、おちおち昼寝もできません(苦笑)。

約20分間に3度、夜間にネコが執拗に襲撃。プラムが追い掛けられた。
夜間に猫がニワトリを襲撃

【写真左:1回目の襲撃、午後18時50分頃にコッコ達の寝床に近付くネコは“サバトラ”でしょうか】
【写真右:1回目の襲撃時に追い払った猫は、2回目、午後19時頃に再び寝床のコッコ達を襲撃】

2021年3月9日の午後18時50分から19時12分に掛けて、猫からの襲撃を3回受けました。20分間あまりで3度の襲撃です(苦笑)。いずれも防犯カメラ映像の異変に気付いた私がネコを追い払ったことで、大事に至りませんでしたよ。防犯カメラの映像からも分かりますが、灰色(ねずみ色)でシマシマ模様の猫です。“サバトラ”といわる柄でしょうか。3回の襲撃のうちの2回、庭に飛び出した私が猫を追い掛けて目視しています。2回目の襲撃時、追い掛けた襲撃ネコを倉庫内に追い詰めて捕獲を試みたものの、逃げられました。3回目の襲撃時に、裏庭の高さ2mのネットの場所までネコを追い詰めたときにも、ネコを至近距離で目視しています。棒を持って怒り心頭で迫る飼い主(私)から逃げようと、防獣ネットを必死によじ登って逃げた猫です(苦笑)。何とか敷地外に逃走できたネコは、再び庭に戻ることがなく4回目の襲撃を防げました。猫の逃走が少し遅れていたなら、間違いなく棒で殴られていたでしょう(笑)。

【灰色のシマシマ猫による襲撃(3月9日)】
1回目:18時50分 襲撃ネコは、防犯カメラの異変に気付いて庭に出た私から逃走
2回目:19時 襲撃ネコを倉庫に追い詰めるも捕獲に失敗、敷地内に逃走
3回目:19時12分 裏庭の防獣ネットまで追い詰めた襲撃ネコは必死によじ登って敷地外に逃走


YouTube動画“猫がニワトリを襲撃〜防犯カメラ映像、飛び掛かる害獣ネコの一部始終と対策〜”
次のURLです:https://youtu.be/AAIzsxzMJ60

襲撃の一部始終を防犯カメラが捉えていました。1回目の襲撃時、驚いて寝床から飛び降りたプラムを追い掛けて捕まえようとしたネコです。暗闇で必死に逃げるプラムに噛み付こうと追うネコの様子が映っていました。飼い主が猫を追い払ったことで、難を逃れたプラムです。その後も、2回目と3回目の襲撃が続き、驚いたコッコ達が寝床から飛び降りましたよ。1回目のように執拗に猫から追い掛けられることがなかったけれど、飛び降りる際に羽毛が抜けて庭に散乱する有り様です。屋根付きの寝床ですから、パニックを起こして飛び上がった際に頭や身体を屋根や柱にぶつけたのでしょう。目に見える怪我はありませんが、柱や屋根にぶつかった衝撃でそこそこの羽毛が抜けました。

過去、庭に侵入したネコに接近されたことがある我が家のコッコ達です。夜間限定の襲撃(接近)でした。防犯カメラを設置して以降、襲撃を受けたのは今回が2度目です。1度目は2020年8月の夜、エアコン室外機の寝床に近付いた首輪を付けた猫は、手を伸ばして就寝中のコッコ達にタッチしました(苦笑)。驚いて飛び上がったコッコ達に、襲撃したネコも驚いて一目散に逃走です。今回のサバトラとは、別個体の猫でした。防犯カメラの設置以前にも、似たような襲撃の場面があったかも知れません。夜間、驚いたコッコ達が騒いだり、寝床から庭に出てパニックになったことがありました。カメラ設置以前なので、猫なのか、アライグマなのか、またはハクビシンなのかを知りませんが、何かの害獣接近や接触に驚いたのでしょう。いずれも怪我がなく済んでいます。ちなみに、昼間、ボス雄鶏が庭を警備する場面に、ネコなどの害獣は近付きません。雄鶏の体重が4.5Kg以上、雌鶏でも4Kgくらいになる大きな鶏の種類、名古屋コーチンだからというのが理由だと思っています。夜間に就寝中のコッコにだけ近付く猫です。

今回、約20分間に3回もコッコ達を猫が襲撃したのは、過去最大級の深刻な事件です。庭に飛び出した飼い主が追い払ったにもかかわらず、再びコッコ達の寝床に戻ってくる襲撃ネコの悪意を感じました(苦笑)。「地域のネコが相次いで(他殺の)死体で見つかる」「里親探しのコミュニティーを悪用して入手した複数の猫を殺害」などの動物虐待に反対ですし、見境ない殺傷や虐殺は犯罪だと思っています。その一方で「農作物被害に遭った農家が害獣を駆除」「街に出てきて人を襲うクマやイノシシを殺処分」を理解します。現在、市町村の“害獣駆除対策”により、庭のアライグマやハクビシンを駆除(殺処分)中です。害獣は、コッコ達に危害を加える可能性が高いうえ、自宅や近隣住宅への侵入&破壊の被害を起こします。お隣さんも被害に遭って数十万円の出費を余儀なくされました(2019年末)。ネコちゃんを殺傷したいわけではありませんが、コッコ達を守るために駆除対象にせざるを得ません。我が家の大事なコッコ達を殺傷する目的で侵入してくる猫に、従来よりも厳しい対処を考えます。

2021年3月9日以降、敷地内で襲撃犯のサバトラ猫を見掛けていません。追い払っても再び襲ってきた襲撃犯ですから油断できないけど、追い掛けられたことに懲りて再犯しないでくれると良いですね。

2021年3月6日(土)&3月7日(日)
完治して元気になったモミジを庭に復帰させました。庭に毒草のスイセンが咲きましたよ。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:悪天候の曇天だった週末、前日に退院したモミジが加わって全員で食事をしました。
1段目右:全員が揃ってご飯を食べていますが、たびたび叱られる下位雌鶏プラムが少し離れて様子見です。
2段目左:体調不良から快復したモミジは、パクパクと普段のご飯を食べました。もう大丈夫です!
2段目右:刻んだ白菜を食べるモミジ(左)、カリン(中)、夏です。モミジとカリンは関係が良好ですよ。
3段目左:刻んだ白菜を食べるアンズです。畑で栽培する白菜が終わりに近付いています。
3段目右:5歳7ヶ月のボス雄鶏・夏が庭を警備中です。我が家の雄鶏の平均寿命を超えたお爺さんコッコですよ。
4段目左:椅子に登ったカリンが興奮して「ケッケッ、コケッ〜コッ、コケッ〜」と騒いでいました(笑)。
4段目右:水を飲むスモモ(左)、カリン(右)、モミジ(奥)です。1羽が飲むと他の子も釣られて飲みます。 /////////////////////////////////////////////////////////

南関東にある“こーちんの庭”は、引き続き温暖な陽気が続いています。今週、最も寒かったのが3月4日(木)の朝です。最低気温が4度くらいでした。ほかの日の最低気温は、おおむね10度くらい。最高気温は3月2日(火)に21度まで上昇です(最低気温13度)。3月6日(土)は、気温20度を記録しましたよ。ぽかぽか陽気の1週間でした。1月中旬以降、1ヶ月半くらい我が家で氷が張っていません。今期に襲来した4度目の寒波、1月11日までの3連休に気温-5.1度まで冷え込んだのが最後の冷え込みです。寒波が相次いだ今季前半を除けば、超暖冬だった2019年から2020年までの前季に匹敵するポカポカ陽気だと思います。週末の土日、小雨が舞う悪天候でしたが、やはり温暖です。体調不良から快復して庭に復帰した雌鶏モミジにとって、過ごしやすい陽気でした。

新型コロナウィルスは、感染拡大の第三波が終息しました。順調に感染者数減少が続いていたのですが、このところ“下げ止まり”です。全国の1日当たりの感染者数は、1,000人くらい。先週に比べると、ほぼ同数の横ばいでした。ピークだった2021年1月の約1/7の感染者数ですが、2020年8月上旬に1日当たり約1,500人だった第二波のピークに比べると、若干少ない程度です。可能ならば、全国の感染者数を300人以下、東京都が100人以下に抑えたいですね。そのくらいに抑えられれば、医療のひっ迫によって「入院施設が満床なので自宅で様子を見てください」と、高熱に息苦しさがあっても診て貰えない状況を避けられると思います。「この状況でコロナに感染するとマズいぞ」「放置されかねない」と、1月上旬に購入した“パルスオキシメーター”を使わずに済めばいいです。そして、ワクチン接種が国民に早く広がれば、安心できます。

【動画】
ニワトリのウンチ掃除〜寝床で排泄した名古屋コーチン7羽の鶏糞と割れた軟卵の汚れ〜

若雌鶏と納豆ヨーグルト〜増量した大好物の食事会で食べられた序列下位ニワトリ〜

慌ただしい雌鶏の食事〜場所取りとご飯の時に突いて叱る序列社会のニワトリ〜

コッコ達のカキカキ被害を受けにくい毒草のスイセン
庭に咲いたスイセン
温暖な陽気が続く南関東の“こーちんの庭”は、スイセンが満開です。コッコ達からのカキカキ攻撃により、草花にとって我が家の庭は過酷な環境です(笑)。現在、生き残っている草花は、ジャスミン、オーシャンブルー(琉球朝顔)、スイセンです。前者の2種は、ツル植物ですよ。高所まで伸びるツル植物は、ズングリ体形で飛翔力に劣る我が家の名古屋コーチンから攻撃を受けません(笑)。スイセンは、毒草です。ニラと間違えて食中毒を起こすことで知られる危険植物です。「あの草を食べるとお腹が痛くなる」と、経験や本能で知っているコッコ達から食べられずに済んでいますよ。稀にコッコ達に掘り起こされるスイセン。球根が庭に転がっていることもありますが、多くのスイセンが無傷で生き残っています。

我が家のコッコ達は、スイセンの花にも手を出しません。葉と球根のほかに、花にも毒成分があるのでしょう(笑)。毒草というのが理由で、現在、白色と黄色のスイセンが満開の我が家です。ちなみに、墓石の脇に咲くイメージが強い彼岸花も毒草です。もし庭に彼岸花を植えたなら、スイセンと同じくコッコ達に食べられずに生き残るのでしょう。真っ赤で切ない感じの彼岸花は、個人的には好きですよ。しかしながら、墓地のイメージが強いので庭への移植に抵抗があります(笑)。その代わり、畑の傍らに植えてありますよ。
【写真:こーちんの庭に黄色と白色のスイセンが咲いています】

モミジがダンボールハウス保温療養を卒業、金曜日(3月5日)
食欲不振が完治した雌鶏が退院
前回の日曜日(2月28日)に一時退院したモミジは、急回復が続いています。そして、3月5日の朝に本退院させました。元気になって庭に戻れたモミジです。「当日と翌日は、最低気温が10度くらい」の天気予報でした。天気予報通りの金曜日(最高気温17度/最低気温10度)と土曜日(最高気温20度/最低気温11度)でしたよ。悪天候の日曜日は、最高気温10度、最低気温が6度です。冷え込みが緩く、そこそこ温暖でした。

一時退院した2月28日以降、ダンボールハウス内で保温療養を続けながらも食欲が旺盛だったモミジです。再び体調を悪化させることなく庭に復帰できました。2月28日に一時退院を取り消して、そのまま庭に戻しても良かったかも知れません。
【写真:十分に療養して完治したモミジが庭に復帰】

もうすぐ4歳になるモミジは、人間の40歳くらいの年齢です。今回、若くないモミジを十分に療養させて、再悪化のリスクを最小にした状態でダンボールハウスを卒業させました。3月1日(月)や3月2日(火)になると、食欲を戻したモミジの“そのう”が、食べたご飯でカチカチになっていましたよ。保温療養10日くらいまで食べられなかった普段のご飯(配合飼料と玄米)を、一時退院した2月28日以降に食べられるようになっていたモミジです。その段階で“快復状態”(完治)でした。金曜日(3月5日)まで、念のため、その快復状態のモミジの様子を見ていましたよ。体調不良が続いていた時に失った体力を、2月28日以降の5日間で取り戻せていたかも知れないモミジです。その甲斐があって、庭に戻したあとも体調を再び崩すことなく元気に過ごせています。下位雌鶏に「私が不在の間に調子に乗っていなかった?」と睨みを効かせるくらい元気になったモミジでした(笑)。良かったです。氷が張らないくらいの温暖な陽気が今後も続きそうですから、もう大丈夫だと楽観視しています。

・保温療養13日目の2月28日に一時退院したモミジは、その日に急回復が始まった(たぶん快復状態)。
・一時退院以降の5日間、快復状態のモミジを、念のために、ダンボールハウスへ留めて保温療養を続けた。
・一時退院のあと、念のために保温療養を5日間続けたモミジは、良い状態が続いていた。
・一時退院以降、それまで食べられなかった普段のご飯(配合飼料と玄米)をパクパク食べるようになった。
・一時退院以降、以前の療養中に比べて3倍や5倍の食事量になり、そのうが硬く膨らんだ状態が続く。
・3月5日(金)、保温療養18日目で本退院をして庭に戻ったモミジは、元気な頃に戻って活発に遊べた。
・3月6日(土)と3月7日(日)、引き続きモミジの健康状態は良好。そのうは、食物でパンパンに膨らむ。
・モミジは、食事中に下位雌鶏たちを叱っている。顔色も良好、体調を崩す以前の状態に戻れたモミジ。


YouTube動画“食欲不振のニワトリ〜完治の雌鶏がダンボールハウスを卒業・保温療養18日目〜”
次のURLです:https://youtu.be/pWJIB9Luwk0

2021年2月27日(土)&2月28日(日)
ダンボールハウスで保温療養のモミジが急回復!日曜に一時退院です。コロナ第3波が終息?
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
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放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:風を避けて植木の間で食事をするコッコ達です。療養中のモミジ、お産中のカリンが不在でした。
1段目右:叱られることが多い序列最下位の雌鶏プラムは、上位が去ったあとにゆっくりとご飯を食べます。
2段目左:久しぶりに夏の“科学忍法火の鳥”を撮影しました。ISO250、1/1250シャッターです(笑)。
2段目右:冬季にふっくらまん丸になった若雌鶏アンズです。先日に採ってきた雑草ハコベを食べていました。
3段目左:日曜日、ダンボールハウスから一時退院したモミジが日光浴中のボス雄鶏・夏に寄り添っていました。
3段目右:日曜日、一時退院したモミジ(手前)は、急回復をして夏と一緒にご飯をパクパク食べました。
4段目左:日曜日、一時退院したモミジは、久しぶりの砂浴びを豪快にやって満喫です。ひと安心です。
4段目右:日曜日、モミジが一時退院している間、ダンボールハウスを虫干ししました。ポカポカ陽気です。

1月と2月の厳冬期が終わります。今週も引き続きポカポカ陽気でした。今期、すでに4回の寒波が襲来した南関東の“こーちんの庭”です。南関東に珍しい低気温「-5.1度」を記録した寒波(1月9日から1月11日)を最後に、温暖な陽気が続いています。今週も氷が張りませんでした。1月下旬から、氷が張らない温暖な陽気が1ヶ月以上も続いていますよ。年末年始までに幾つもの寒波が襲来したことで、「とんでもなく寒い冬になりそうだ。高齢になった夏爺さんが心配。」と覚悟をした飼い主でした(苦笑)。次週は3月ですから、もう寒波は来ないでしょう。体調を崩して療養中のモミジとともに、夏爺ちゃんにとっても厳冬期が終わるのが嬉しいですね。

新型コロナウィルス感染拡大の第三波が終息です。全国の1日当たりの感染者数は、1,000人くらいまで減少しました。ピークだった2021年1月に比べると、約1/7に減少です。1月に1日当たり約2,500人まで増えた東京都の感染者数は、300人くらいまで減少しましたよ。感染拡大の第三波を抑えられたと思います。「感染力が強い」「ワクチンが効きにくい可能性がある」といわれる“変異種”が気掛かりですが、この調子で減ってくれると嬉しいですね。日本国内でのワクチン接種が始まりました。製薬メーカーの生産量の問題と生産国の輸出制限により、接種スケジュール遅延の懸念があります。予定通りに日本へ到着しないのであれば、30代や40代の健康な一般人がワクチン接種を受けられるのは夏季以降かも知れません。10万人に1人と言われる重篤な副反応に恐さを感じます。それでも、着実にワクチン接種者が増えるなら、既存のインフルエンザのような普通の感染症の扱いになっていくのでしょう。コロナを恐れなくてもいい、普通の生活が戻ると良いですね。

【動画】
雌鶏と納豆ヨーグルト〜序列下位ニワトリが積極的に食べた大好物の食事会〜

食欲不振のニワトリ〜一時退院させて庭に出た雌鶏は体調不良が急回復の保温療養13日目〜

食欲不振のニワトリ〜一時退院した雌鶏が納豆ヨーグルトを食べた保温療養13日目〜

ニワトリの仲良し夫婦〜砂浴びする名古屋コーチン嫁雌鶏を見守る夫のボス雄鶏〜

厳冬期に雌鶏が換羽〜抜けた羽毛が庭に大量に散乱したニワトリの生理現象2日目〜

食欲不振のニワトリ〜体調不良が完治の雌鶏がダンボールハウスを卒業した保温療養18日目〜

コッコ達が活発です
後述する病気療養中のモミジを除くと、我が家のコッコ達が活発です。氷が張らず、霜柱が立たない温暖な陽気が1ヶ月間以上も続く“こーちんの庭”でした。厳しい寒さがなかったことで、コッコ達の体調は良いです。5歳7ヶ月のボス雄鶏・夏も元気にしています。我が家で放し飼いにする名古屋コーチンの平均寿命は約6年です。雌鶏さんよりも短命の雄鶏に限ると、5歳くらいで亡くなる傾向ですよ。6歳で旅立ったぴよ助父さんに続いて、息子の夏も雄鶏としては長寿です。すでに雄鶏の平均寿命を超えている夏を「冬を越せるのだろうか」と心配していました。相次いで寒波が襲来した今期の序盤に、夏の様子をヒヤヒヤしながら観察をしていた飼い主(私)です(笑)。-5.1度を記録した1月中旬の寒波を無事に乗り越えた夏に、ホッとしています。歳を取った夏は、庭の警備中にウトウトすることが多くなりました。お爺さんだから仕方がありません(笑)。コックリコックリしながらでも良いので、長生きをして、ぴよ助父さんのご長寿記録(雄鶏6歳)を更新できると良いですね。

11月に食欲不振の体調不良になった現在8ヶ月半の若雌鶏アンズと、1月中旬の寒波で倒れた若雌鶏プラム(もうすぐ8ヶ月目)は、元気にしています。2羽は、いずれも屋内ダンボールハウスでの保温療養により、短期間で快復できました。たった2日間の保温療養で完治状態です。念のために様子を見ようと、合計4日間の療養生活で庭に復帰しましたよ。寝床から倒れ落ちる様子の一部始終が防犯カメラに映っていたカリンの急回復に驚かされました。寝床から落ちて4時間以上も動けずに庭で倒れたままだったカリンは、暖かいダンボールハウスで人生(鶏生)で2個目の卵を産むと急回復です。きっと難産で、一時的に“卵秘”(卵詰まり)の状態だったのでしょう。人間にも言えますが、若者は体調を崩しても快復が早いです。羨ましいですね(笑)。繰り返しますが、アンズとカリンは、再び体調を崩すことがなく、元気に過ごしていますよ。

ボス雄鶏の夏、1歳9ヶ月目の雌鶏・朝顔、若雌鶏のアンズ、スモモ、カリン、プラムの合計6羽は、庭で元気に遊んでいます。以前にも記したことですが、冬型天気が崩れたことで冬季に吹く冷たい北西風が弱まったのも理由です。強風が嫌いなコッコ達は、強い北西風が吹くと植え込みに避難して過ごします。風に吹かれる広場に行かずに、じっと植え込みに隠れるコッコ達ですよ(笑)。風が吹かなければ、庭で自由に遊べます。「寒の戻り」があって、3月や4月に雪が降ることもあり得ますが、このまま暖かい陽気が続いて春を迎えられると良いですね。

保温療養中のモミジは、食欲が回復傾向
食欲不振の雌鶏を保温治療

【写真左上:ダンボールハウスで保温療養中のモミジは顔色が良好です】
【写真右上:納豆ヨーグルトに飽きたモミジに、大好物の大根ツマをご馳走しました】
【写真左下:少しずつ食欲を戻したモミジは、下痢便から固形ウンチに改善です】
【写真左下:日曜日(2月28)の昼、庭に出して一時退院したモミジは活発に遊びました】

2017年5月8日生まれ、3歳9ヶ月の雌鶏モミジが食欲不振の体調不良になりました。モミジの食事量が減ったのに気付いたのは、2週間前の土曜日(2月13日)と日曜日(2月14日)です。もうすぐ4歳になる中年のモミジを心配した飼い主でした。早めに保温療養を始めたのは、火曜日(2月16日)の夜です。食欲不振の兆候を見付けてから3日目や4日目の迅速な対応でした。保温器具を使い屋内のダンボールハウス内を22度に保温したものの、直ぐに回復せずに病状が一進一退だったモミジです。今週前半までは、長期戦を覚悟していました。療養初日に口を付けなかった納豆ヨーグルトを翌朝に食べたものの、回復傾向に至りませんでしたよ。普段のご飯(配合飼料と玄米)を、ほとんど口にしないモミジです。

保温療養9日目(2月24日)までは、大好物の納豆ヨーグルトでさえ、食べたり食べなかったりの一進一退が続きました。「2019年5月末から体調を崩して40日間の療養を続けた“ぴよ音”」の辛い闘病生活を思い出しましたよ。ぴよ音は快復したものの、モミジが快復できる保障はありません。まだ病魔と闘える体力を温存していたモミジですが、少しだけ覚悟をした飼い主でした(苦笑)。大好物の納豆ヨーグルトを食べないのは、ビタミン補給に混ぜた栄養ドリンクが原因と推測です。味が変わって「何これ?マズイ」と食べなくなったと考えました。しかしながら、栄養ドリンクを混ぜなくても「食べたくない」と、1口か2口しか食べないモミジです。何でも良いので食べさせようと、納豆ヨーグルトに匹敵する大好物“大根のツマ”に期待をしました。予想通りに、別人のようにパクパクと大根のツマを食べたモミジです(笑)。大根のツマに感謝!取り合えず、ひと安心です。療養10日目、2月25日のことでした。この日を境に、回復に転じたモミジです。

大好物の定番、あの“納豆ヨーグルト”に飽きたことが想定外でした(笑)。そして、代わりの大根のツマをパクパクと食べたモミジに安心です。以降、毎日、大根のツマを食べさせましたよ。アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼなどの消化酵素が含まれる大根は、胃腸病や食欲不振に効能があるといわれます。人間とコッコに共通する胃腸をよくする食べ物ですよ。保温療養の効果もあったと思いますが、大根もモミジの回復に貢献してくれたのでしょう。大根のツマを食べ始めた療養10日目(2月25日)以降、普段のご飯を少しずつ食べられるようになったモミジです。食事量が増えるとともに、ずっと続いていた水便(下痢)が治ってきました。少しずつ固形のウンチに変わってきましたよ。ウンチの量も増えたモミジです。一進一退の病状は、回復傾向に転じました。

もう1つの気掛かりは、モミジが婦人病という可能性です。日曜日(2月14日)、産箱に2時間くらい籠ったものの、卵を産まずに出てきたモミジでした。産箱に入ったのに産卵できなかったのが“卵秘”(卵詰まり)のような病的な理由なのか、年齢的に産卵数が減ったことが原因なのか。あるいは、食事量が減ったことで栄養不足になり、お産に悪影響を及ぼしたのかが、初期に分かりませんでした。今週までの療養中に、いきむ素振りや卵を産めずに寝込む様子がなかったモミジです。現在、卵秘の可能性は低いと考えていますよ。命を落とすことがある卵秘の可能性を排除できたのは、嬉しいです。ちなみに、保温療養するダンボールハウス内で、モミジは産卵をしていません。食欲不振で栄養不足であることと、産卵数が減る年齢という理由で産まないのでしょう。婦人病が理由ではないと思います。

元々は、食いしん坊のモミジです。寒い冬季に、配合飼料と玄米のご飯をたくさん食べていました。栄養を蓄えたモミジの体重は、療養開始時に4Kgを超えていましたよ(笑)。栄養の体内備蓄によって寝込まずに済み、顔色も悪化させずに回復傾向を迎えられたモミジでした。療養13日目の日曜日(2月28日)、ポカポカの昼間にモミジを庭に出して“一時退院”です。14日間のダンボールハウス生活で汚れた身体を、豪快な砂浴びでキレイにするモミジでした。庭に出たモミジは、直ぐに砂浴び場に向かいましたよ(笑)。砂浴びのあと、ボス雄鶏で旦那の夏が日光浴をする隣に寄り添ったモミジです。久しぶりの夫婦団らんでした。その後、夏や他の雌鶏たちとご飯を食べましたよ。配合飼料に玄米を混ぜた普段のご飯をパクパクと食べたモミジです。次に食べたのは、畑から採ってきた雑草(主にハコベ)でした。就寝前に、日曜恒例の納豆ヨーグルト食事会を開催です。食いしん坊に戻ったモミジは、パクパクとたくさん食べました。療養中に比べて3倍や5倍の食事量だった一時退院のモミジです。夕方、屋内のダンボールハウスに戻すときに“そのう”を触ると、配合飼料と玄米でカチカチに膨らんでいるのを確認できました。日曜日に急回復したモミジです。一時退院は大成功でした!

2月28(日)、体調を崩す以前のように、活発に庭で過ごせたモミジです。そのまま“正式退院”させて、ダンボールハウスに戻さなくても良かったかも知れません。しかしながら、もうすぐ4歳のモミジは“中年世代”です(笑)。少し前に体調を崩した若雌鶏のアンズとカリンのように、数日間の保温療養だけで完治しません。もう少しモミジの様子を見ながら、保温療養を続けることにしました。慎重に判断をしましょう。一時退院した日曜くらいの状態が数日続くのなら、正式にダンボールハウスを卒業させようと思います。ほぼ完治のモミジだから、近日中に庭へ戻れるはずです。


YouTube動画“食欲不振のニワトリ〜強い回復傾向?大根のツマを夢中で食べる保温療養10日目〜”
次のURLです:https://youtu.be/9RRPNCLrWyY


YouTube動画“食欲不振のニワトリ〜一時退院させて庭に出た雌鶏は急回復の保温療養13日目〜”
次のURLです:https://youtu.be/9UJTSM31mkE

2021年2月20日(土)&2月21日(日)
食欲不振のモミジを早めにダンボールハウスに移して保温療養を開始しました。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:療養中のモミジと私を足を治療すると警戒して餌箱から離れた朝顔を除く5羽が食事中です。
1段目右:療養中のモミジを除く6羽が納豆ヨーグルトの食事会に参加しました。下位雌鶏も積極参加です。
2段目左:冬季の冷たい北西風を避けて植え込みの陰に避難中のコッコ達です。夏の周りに集まりました。
2段目右:8ヶ月半の若雌鶏カリンも植え込みの陰に避難中です。男子疑惑があった鶏冠が大きな女の子ですよ。
3段目左:畑からコッコ達が好みそうな雑草を刈って持ってきました。冬季の庭は、雑草が枯れ果てています。
3段目右:ほかの植物も交じっていますが、刈ってきたのは主にハコベです。コッコ達が喜んで食べました。
4段目左:砂浴び中の5歳7ヶ月のボス雄鶏夏に、生後7ヶ月半の若雌鶏プラムがちょっかいを出します(笑)。
4段目右:5歳7ヶ月のボス雄鶏・夏が庭を警備中です。我が家の雄鶏の平均寿命を超えたお爺さんコッコですよ。 /////////////////////////////////////////////////////////

南関東にある“こーちんの庭”は、引き続き温暖な陽気が続いています。1月中旬以降、我が家で氷が張っていません。今期に襲来した4度目の寒波、1月11日までの3連休に気温-5.1度まで冷え込んだのを最後に氷点下への冷え込みが減りました。今週は、週の初めと日曜日(2月21日)に最高気温が20度に迫る季節外れの暖かさでしたよ。寒波が相次いだ今季前半を除けば、超暖冬だった2019年から2020年までの前季に匹敵するポカポカ陽気だと思います。ちなみに、今週は5度くらいの最低気温が多かったです。ときどき寒波が襲来するものの、長期的に観察をすると“暖冬傾向”なのでしょう。世界的な温暖化が影響しているのかも知れません。

ポカポカ陽気に、庭のコッコ達が活発です。体調を崩したモミジと高齢化の夏爺さんを除きますが(笑)、若雌鶏たちが元気に駆け回っています。換羽から回復の朝顔が産卵を再開したことで、現在、1日当たり4個から5個の採卵数ですよ。体調の良さが伺えます。20度に達するほどの高気温に、冬型の天気が崩れているのでしょう。冬季に強く吹く冷たい北西風(季節風)が減りました。12月から3月までの厳冬期、ほぼ毎日、午前9時から午後15時頃にかけて、風速10m/sを超える強風が吹くのが通常です。昼間の気温が5度以上になることが多い温暖な南関東ですが、強風によって体感温度が氷点下の寒さですよ(苦笑)。元々が強風嫌いのコッコ達ですが、身体に直接吹き付ける冬季の北西風に体力を奪われないように木陰へ避難します。そんな冬季の北西風が減ったことで、木陰へ避難せずに遊べていたコッコ達でした。療養中のモミジと夏爺さんにとっても、このまま温暖な陽気が続いて春を迎えられると良いですね。

【動画】
食欲不振のニワトリ〜強い回復傾向?大根のツマを夢中で食べる保温療養10日目〜

食欲不振のニワトリ〜雌鶏は大根のツマと白菜を食べた回復傾向の保温療養11日目〜

食欲不振のニワトリ〜野菜のキュウリと大根のツマを食べた回復傾向が続く保温療養12日目〜

2月16日夜、モミジのダンボールハウス保温療養を開始
雌鶏に食欲不振の体調不良
先週の日記に書いたモミジの体調不良が続いています。前回の日曜日(2月14日)、納豆ヨーグルト食事会を早めに「ご馳走さま」をしたモミジでした。まったく食べられない状態ではなく、体調確認に抱っこをしようとする私を振り切って逃げ回る体力があったモミジです(苦笑)。「まだ元気だし少し様子を見よう」と、モミジの食べっぷりや活発さを日曜日と月曜日に観察しました。やはり、モミジは体調不良です(苦笑)。食事量が減り、木陰に座り込んで休むことが多いモミジでした。屋内のダンボールハウスにモミジを移して、保温器具で暖めることを決めましたよ。

前回の日曜日、産箱に2時間ほど入っていたのに産卵できずに出てきたモミジです。その後、産箱に入ることはなく、卵秘(卵詰まり)に特有の“いきむ素振り”をしませんでした。3歳9ヶ月のモミジは、1週間に1個や2個の産卵数です。同年代の名古屋コーチン雌鶏さんの平均的な産卵数だと思います。年を取って減っていた産卵数に、食欲不振で十分な栄養が摂れなくて産卵が止まったのでしょう。卵秘の可能性が残っているものの、今のところ緊急性は低いと思っています。

ダンボールハウスにモミジを移そうと、火曜日の朝に身柄の確保を試みました(笑)。しかしながら、「触らないで!」と逃げ回るモミジを拘束できません(苦笑)。ときどき記すことですが、我が家の雌鶏さんは、大人になると飼い主を避けるようになります。我が家だけかも知れませんが、ナデナデと抱っこに抵抗がない雄鶏君と比べると、人間嫌いな雌鶏さんです(笑)。今回のような病気の治療に加えて、身体のダニ駆除の場面で困りますよ。夜の就寝を待って、まだ体力を消耗していないモミジを確保できました。
【写真:火曜日から保温療養を開始したモミジ】

年末に若雌鶏のアンズ、1月中旬に同じく若雌鶏のカリンが保温療養をしたダンボールハウスです。2羽は、たった数日間で完治しました。アンズとカリンの急回復は、若さのお陰なのでしょう。カリンが利用した後に分解保管していたダンボールハウスを、モミジのために再び組み立てました。モミジをダンボールハウスに移して保温器具(ヒーター)で暖めて療養させましたよ。厳冬期だから、いつもの40Wから100Wのヒーターに替えて、通常よりも高温で保温療養させました。100Wヒーターで保温するダンボールハウス内の気温を22度に設定です。モミジをポカポカに暖めて、休ませました。保温療養を始めた火曜日夜に食べられなかった大好物の納豆ヨーグルトを、翌朝(水曜日)に食べられたモミジです。

もうすぐ4歳になるモミジは、人間の40歳くらいの年齢です。若いアンズやカリンのような急回復が難しいです(苦笑)。ゆっくりでも良いので確実に良くなるようにお世話をしたいですね。長期戦も視野に入れたモミジの看病を開始です。今週、大好物の納豆ヨーグルト以外を少ししか食べませんでした。食べられるものだけでも与えようと、毎日、小皿に盛った納豆ヨーグルトをモミジに食べさせましたよ。それでも、食べたり、食べられなかったり、病状は一進一退です。若い子のように急回復できない、おばさんコッコのモミジでした。猛ダッシュで逃げ回れるくらい元気なうちに保温療養させたのは正解でした。長期戦は、体力の温存が大事です。モミジが体力を消耗させるまでに、何とか回復傾向に持っていきたいですね。ちなみに、胃腸病のほかに卵秘(卵詰まり)も疑っていましたが、ダンボールハウス内でも“いきむ素振り”はありません。卵を産めずに具合を悪くした“卵秘”の可能性は低そうです。

・保温療養2日目(2月17日)の朝、前日の夜に食べられなかった納豆ヨーグルトを食べた。
・普段のご飯、玄米を混ぜた配合飼料には口を付けない。毎日、納豆ヨーグルトを食べている。
・保温療養初日から、下痢状の水便がずっと続いている。
・早めに療養させたことで、まだ体力を温存できているモミジは顔色(鶏冠の色)が良い。
・元々が食いしん坊のモミジは、約4Kgの体重を保ったままで、まだ痩せていない。
・体力を温存できているモミジは、寝込むことはなく歩き回ったり、走ったりできている。
・療養初日からモミジは産卵をしていない。卵秘の疑いもありますが、療養中は“いきむ素振り”はない。


YouTube動画“食欲不振の雌鶏さん〜冬季に体調不良、屋内のダンボールハウスで保温治療〜”
次のURLです:https://youtu.be/gtYek4pUwUI


YouTube動画“食欲不振のニワトリ〜栄養ドリンクと納豆ヨーグルト、保温療養6日目〜”
次のURLです:https://youtu.be/Y9UmvXEVKrw

換羽のダメージから回復の朝顔
先週の週末日記に書くべきでしたが、失念です(笑)。2020年の年末(12月30日)、羽毛が大量に抜けて換羽が始まった朝顔でした。1週間ほど羽毛が抜け続けたあと、換羽が終息に向かった朝顔です。換羽から1ヶ月後の2月初旬になると、新しく生えた羽毛が伸びてフサフサになりましたよ。1ヶ月前に換羽でボロボロだったのが、見違えるほどの美人コッコになりました。羽毛が抜けたり、新しく生やす換羽は、体力を消耗する生理現象です。通常、換羽の前後に雌鶏さんは産卵をお休みします。換羽が始まった日から1ヶ月半や2ヶ月間くらい、産卵を休む傾向です。換羽が軽度なのか重度なのかや、年齢、身体の丈夫さ(体力)でお産を休養する期間が変わります。

1歳9ヶ月の若さ、中度未満だけど軽度よりも重そうな換羽だった朝顔は、先週の2月10日くらいに産卵を再開しました。換羽のダメージから回復した朝顔です。産卵を休んでいた期間は、1ヶ月半くらいだと思います。現在、体調が悪く療養中のモミジを除く、朝顔、アンズ、スモモ、カリン、プラムの5羽が卵を産んでいます。朝顔は、1週間に4個くらいの産卵数です。1日当たり、5羽の雌鶏さんが合計4個から5個の卵を産んでいますよ。

2021年2月13日(土)&2月14日(日)
4頭目の害獣、ハクビシンを捕獲! 食いしん坊の雌鶏モミジに食欲不振の不調の兆しです。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:モミジを除くコッコ達の食事風景です。食いしん坊の雌鶏モミジは、珍しく食欲不振気味でした。
1段目右:母屋小屋の産箱が満室でした。小屋の入り口で「早く!」と産箱が空くのを待つカリンです。
2段目左:カリンの次に待ったのは、序列最下位の雌鶏プラムです。「早く交代して!」と待つプラムでした。
2段目右:休憩するモミジ(右)と朝顔(中)の傍らに立って警護するボス雄鶏の夏です。
3段目左:竜の髭(草)の座布団で休むボス雄鶏の夏に、カリンが近寄ってきました。他の雌鶏は食事中です。
3段目右:雌鶏の序列が5位のカリン(右)と6位のプラムが仲良く水を飲んでいます。相性が良い2羽ですよ。
4段目左:砂浴び中のスモモです。冬季でも砂浴びが大好きなコッコ達ですよ。
4段目右:プラムも気持ち良さそうに砂浴びをやりました。

今期、すでに4回の寒波が襲来した南関東の“こーちんの庭”です。南関東に珍しい低気温「-5.1度」を記録した寒波(1月9日から1月11日)を最後に、温暖な陽気が続いています。日曜日(2月14日)の最高気温は、20度弱の季節外れの高温でした。最低気温は10度ほどです。長袖&長ズボンの作業着姿でコッコ達のお世話をしていたら汗ばみましたよ(笑)。今週も氷が張らないポカポカ陽気でした。1月下旬から、氷が張らない温暖な陽気が3週間くらい続いています。今期の前半に「とんでもなく寒い冬になりそうだ。高齢になった夏爺さんが心配。」と覚悟と対策を考えていた飼い主です(苦笑)。雄鶏の平均寿命を超えつつある夏は、このところの温暖な陽気に冬を乗り越えられそうです。無事に冬を乗り越えられれば、7月に6歳の誕生日を迎える夏ですよ。6歳で旅立ったぴよ助父さんの“歴代ご長寿記録”に並びます。父を超えて、雄鶏の最年長記録を大きく伸ばして欲しいですね。コックリコックリする場面が増えて、爺ちゃんっぽくなってきた夏だけど(笑)、次の冬季、6歳半くらいまでなら記録を伸ばせると思っています。

新型コロナウィルス感染者数の減少傾向が鮮明です。全国の1日当たりの感染者数は、1,500人くらいまで減少しました。1ヶ月前のピークだった頃に比べると、約1/5です。7月のオリンピック開催は厳しいかもしれませんが、感染拡大の第三波を抑えられたと思います。全国の感染者数が1,000人以下、都内が300人以下まで減少するのも時間の問題でしょう。この調子で減っていくと良いです。「医療従事者について、ワクチン接種のめどが立ちつつある」との政府発表に期待を持てます。しかしながら、30代や40代の健康な一般人にワクチン接種が回ってくるのは、夏季以降なのでしょう。10万人に1人と言われる重篤な副反応の情報にも恐さを感じます。それでも、着実にワクチン接種者が増えていくのならば、集団免疫的な希望を持てますよ。

【動画】
食欲不振のニワトリ〜栄養ドリンクと納豆ヨーグルトを与えた雌鶏に回復の兆し保温療養6日目〜

雌鶏警護のボス雄鶏〜食事中の嫁ニワトリ達に近付く猫やカラスなど外敵を警戒〜

食欲不振のニワトリ〜旦那のボス雄鶏と面会の雌鶏は雑草を食べる保温療養8日目〜

食欲不振のニワトリ〜納豆ヨーグルトを食べない雌鶏は雑草を好む保温療養9日目〜

モミジに不調の兆し
雌鶏に食欲不振の体調不良
2017年5月8日生まれ、3歳9ヶ月の雌鶏モミジに体調不良の兆しです。今回の土曜日と日曜日、モミジの食事量が減りました。日曜恒例の納豆ヨーグルトの食事会に参加したモミジは、いつもより早めに切り上げて「ご馳走さま」をしましたよ。普段のモミジは、食いしん坊の大食いです(笑)。最初から最後までずっと食べているイメージの雌鶏さん。序列首位の雌鶏だから、誰にも気兼ねなく思う存分に食べていたモミジです。そんな大食いのモミジに、食欲不振の兆しがあった週末でした。

納豆ヨーグルトのほか、普段のご飯(配合飼料と玄米)も食べる量が減ったモミジです。もうすぐ4歳を迎えるモミジは、体調を崩しやすい年代になりました。食事量が減ったのが心配で、モミジに焦点を合わせて観察をしましたよ。その結果、食欲不振気味のほか、木陰で休むことが多かったです。お腹を壊したとか、風邪をひいたなどして具合が悪いのかも知れません。

日曜日(2月14日)、産箱に2時間くらい籠ったものの、卵を産まずに出てきたモミジです。3歳を過ぎてから産卵数が減ってきたモミジでした。同年代の名古屋コーチン雌鶏としては普通のことだけど、最近だと1週間に1個か2個の産卵数です。産箱に入ったのに産卵できなかったのが“卵秘”(卵詰まり)のような病的な理由なのか、年齢的に産卵数が減ったことが原因なのか。あるいは、食事量が減ったことで栄養不足になり、お産に悪影響を及ぼしたのかは不明です。いずれにしても、体調がイマイチなモミジでした。
【写真上:茂みをカキカキして虫探しをするモミジ】
【写真下:普段通りに見えても休憩が多いモミジでした】

元々は、食いしん坊のモミジです。寒い冬季に、配合飼料と玄米のご飯をたくさん食べていました。栄養を蓄えたモミジの体重は、4Kgを超えていますよ(笑)。2日や3日間、食欲不振でも大丈夫な栄養のストック量です。それに、食事量が減ったものの、それなりに食べられています。しかしながら、年齢的に体調を崩すリスクが高い中年世代のモミジ。重症化の兆しがあれば、直ぐに屋内のダンボールハウスへ保護しようと考えています。数日間、モミジの食欲と体調の回復を願いながら観察をしましょう。食事量が回復せず、体調が悪化するようなら直ぐにダンボールハウスを組み立てて保温療養(治療)に移ります。中年世代とはいえ、まだ若いモミジです。重症化せずに回復して、ほどほどの食いしん坊に戻れると良いです。

ずる賢い敵? ハクビシンの捕獲に成功
賢い害獣ハクビシン
2週間前の週末日記で「罠から餌だけを盗み食いする賢い害獣がいる」「2連続で肉を食い逃げされた」と報告をしました。そのあと、3連続に更新された盗み食いです(苦笑)。寄せ餌のほか、罠のフックに吊るした餌を奪われました(苦笑)。罠を作動させることなく、そっと餌の肉だけを抜き去る手口に“ずる賢い敵害獣”の存在を感じましたよ。

最後に盗み食いされた際、捕獲罠の扉が閉じていたにもかかわらず、何も掛かっていませんでした。盗み食いをしたあと、罠を蹴飛ばすなどして意図的に扉を閉めて立ち去ったのでしょう(笑)。以前に描いた想像図のような、脳が高度に発達したと思われる敵の捕獲を継続中でした。そして、ついに念願の捕獲に成功です。3連続で餌を盗み食いされたあと、4回目で捕獲に成功しました。今週の初めのことです。

害獣の捕獲罠に掛かったのは、小柄なハクビシンでした。2020年11月初旬から数えて4頭目の害獣の捕獲です。ハクビシンとしては、2頭目の捕獲。1頭目のハクビシンは、乳が張った子育て中と思われる体格がいいメス(お母さん)でした。今回のハクビシンは、1頭目に比べると一回り小柄です。猟友会に引き渡す際に「冬に珍しい幼獣(子供)です」「1頭目の母ハクビシンが育てた子だと思う」とのことでした。まだ子供だと聞き、カワイイ容姿に納得です。

しかしながら、府に落ちません。巧妙に餌を盗み食いした“ずる賢い敵”に見えない可愛い子供のハクビシンでした。知能が高い主犯(黒幕)に「あの肉は旨いぞ」「大丈夫だから、食べて来なよ」と騙されて罠に掛かった可能性があります(笑)。追及の手が及ぶのを恐れて、子供のハクビシンが身代わりに仕立てられたと疑いたくなります(笑)。その仮説が正しいなら、自らの存在を隠すように餌の盗み食いがパタリと止むはず。知能が高い黒幕は、子ハクビシンの捕獲で犯行の幕引きを考えているでしょう(苦笑)。

真偽は不明ですが、そっと餌だけを抜き取る犯行をやったと思えないハクビシンでした(笑)。そして「3頭や4頭の子供を育てるハクビシンだから、ほかに兄弟がいるはず」との猟友会(猟師さん)の話です。引き続き、罠を設置して害獣の捕獲を試みます。2020年11月初旬から、1ヶ月間に1頭ずつの捕獲ペースです。捕獲したあと、ほとぼりが冷めた1ヶ月後くらいに別の害獣が現れる傾向ですよ。次回の捕獲は、3月初旬くらいになると予想します。
【写真:ずる賢い? かわいいハクビシンを捕獲しました】

2021年2月6日(土)&2月7日(日)
氷が張らない温暖な陽気が続いて雌鶏さんのお産ラッシュです。再び卵が貯まりました!
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:誰か1羽が産箱でお産中でしたが、皆が揃って食事中です。右下の小柄な子は、プラムですよ。
1段目右:日曜恒例の納豆ヨーグルト食事会に、今週も下位雌鶏のプラムとカリンも積極参加しました。
2段目左:今が旬の冬野菜、白菜をコッコ達にご馳走しました。野菜が大好きなニワトリさんたちです。
2段目右:5歳半のボス雄鶏・夏と、生後7ヶ月目の若雌鶏プラムが仲良く砂浴び中でした。
3段目左:5歳半のボス雄鶏・夏が庭を警備中です。我が家の雄鶏の平均寿命を超えたお爺さんコッコですよ。
3段目右:若いころから昼寝好きだった夏です。お爺さんになると、日光浴(昼寝)の頻度が増えました。
4段目左:ワラを敷いた2室に先客です。産箱が空くのを待つカリンでした。温暖な陽気で産卵ラッシュです。
4段目右:毎日、卵を食べる我が家だけど、どんどん貯まる卵をご近所さんに再び“おっそわけ”しました。 /////////////////////////////////////////////////////////

南関東にある“こーちんの庭”は、温暖な陽気が続いています。今期に襲来した4度目の寒波、1月11日までの3連休に気温-5.1度まで冷え込んだのを最後に氷点下への冷え込みが減りました。コッコ達の水飲みが凍る頻度も減りましたよ。最高気温15度を超える日があった今週は、最低気温が2度から5度の温暖な陽気が続いています。今期の寒さは、峠を越えたのかも知れません。我が家の高齢コッコ、5歳半の夏爺さんの体調が気掛かりでした。コックリコックリと昼寝をする時間が増えて、すっかりお爺さんになった夏ですから、寒さが大敵です。このまま春に向かって暖かくなると嬉しいですね。そして、温暖な陽気で若雌鶏たちの産卵がハイペースです。2週間前に26個の卵をご近所さんにおっそわけしましたが、再び40個くらいの卵が貯まりました。再びおっそわけに行ってきましたよ(笑)。

新型コロナウィルス感染拡大の第三波が収まりつつあります。1ヶ月前に1万人目前だった全国の1日当たりの感染者数が、2千人台に減りました。良い傾向です。まだ多い感染者数ですが、ピークの1/3くらいまで減少しました。政府や感染学の先生からは「まだ多い」との声が上がるでしょうけれども、個人的には「第三波が収束」といえる状況だと思います。しかしながら、気を抜くと、再び1万人を目指して急増するだろうから、マスクや手洗い、人混みを避ける行動が大事です。ワクチン接種が国内で行き渡るまで、もう少しだけ気を付けた行動を心掛けたいですね。ワクチンさえ行き渡れば、感染者数を抑えながら、感染したとしても重症化リスクを減らせるはず。2021年のうちにコロナ禍が終息するといいです

【動画】
食欲不振のニワトリ〜冬季に体調不良の雌鶏を屋内のダンボールハウスで保温治療3日目〜

食欲不振のニワトリ〜冬季に体調不良の雌鶏を屋内のダンボールハウスで保温治療4日目〜

ボス雄鶏が日光浴?〜庭の警備中に睡魔のニワトリはダニ駆除効果の日向ぼっこ〜

食欲不振のニワトリ〜体調不良の雌鶏にビタミン補給の栄養ドリンクを与える保温療養5日目〜

雌鶏さんのお産ラッシュ、産箱待ちが発生
厳冬期と真夏に雌鶏さんの産卵数が減る傾向です。35度を超えるような猛暑や酷暑に、体温を上昇させる炭水化物(トウモロコシや大豆、玄米)を控えるコッコ達ですよ。発熱を抑える代わりに卵を作る栄養も不足する雌鶏さんは、夏季に産卵数が激減します。暑さが厳しいと、まったく産まなくなりますよ(笑)。汗腺がないために汗をかいて体温を下げられないニワトリは、暑さが苦手です。夏季に比べると、産卵数が多い冬季。現在、若雌鶏の産卵がハイペースです。アンズ、スモモ、カリン、プラムの若雌鶏4羽は、1羽が5日間に4個のペースで産卵中ですよ。小ぶりな卵を産む傾向の若雌鶏だから、多くはMSサイズの卵です。卵を産み初めの若雌鶏の産卵は、毎回のことですがハイペースですね(笑)。

気温の乱高下で産卵がストップすることがあります。今よりも暖かいはずだけど、もっと暖かくなった3月や4月に「寒の戻り」があると、若雌鶏たちのハイペースが止まるかも知れません。一時的に産卵数が減るでしょう。再び産卵数が回復したあと、6月くらいまでハイペースが続くと考えます。若雌鶏4羽に加えて、モミジが3日間か4日間に1個のぺースで産卵中です。4月に4歳を迎えるモミジは、年齢を考えると平均的な産卵数ですよ。5歳くらいにると、雌鶏さんは1ヶ月間に数個の産卵数になる傾向。ちなみに、モミジはLサイズやLLサイズの大きな卵を産むことが多いです。現在、換羽ダメージが続く朝顔を除く5羽の雌鶏さんたちは、1日当たり平均で4個の卵を産んでいます。1週間で卵が30個くらい。我が家の卵消費量を超える採卵数です(笑)。

庭のコッコ達が産んでくれた卵だけで、我が家の卵消費量を超える状態です(笑)。消費量の2倍くらいの卵が採れています(笑)。冒頭写真のように、たくさん貯まった卵をご近所さんに再び“おっそわけ”することにしました。2週間まえの1回目のおっそわけに続く、2回目です。我が家の雌鶏さんたちが産んだ卵は、「桜色(ピンク色)のMSサイズ」「黄身が盛り上がっている」「放し飼いの地鶏の卵」「たぶん有精卵(笑)」「殻がとても硬い」という特徴があります。殻の硬さは、皿の縁に何度も「カツンカツン」と叩き付けないと割れない強度ですよ(笑)。力強く叩き付けるから、殻の破片が飛び散り、割った卵に混入することも多いです(苦笑)。若雌鶏は、体内のカルシウムの状態が良く、卵の殻に行き渡るのかも知れませんね。モミジや朝顔の卵よりも2倍くらい分厚い殻ですよ。今回、我が家に接する4軒のお宅に20個の卵を配りました。「毎回、珍しい卵を有難うございます」「前に頂いた卵は、黄身が凄く盛り上がっていました」の言葉と、煎餅やお菓子などのお礼を頂きましたよ。喜んで貰えてコッコ達も満足していると思います。

雌鶏さんたちのお産ラッシュに、“産箱待ち”が発生することがあります(笑)。冒頭写真のように、先に産箱に入った子が産み終わって出て来るのを、後から来た子が待っている状態です。今までの小屋掃除の大変さから、合計4室ある産箱のうちの2室にしかワラを敷いていません。母屋小屋でコッコ達を寝かせていた時の名残りでした。以前、産箱の上に並んで寝て排便をしていたコッコ達です。産箱の天板は、一晩で山盛りウンチになります(笑)。週に1度の産箱とワラの洗濯に手間が掛かっていましたよ。現在、母屋小屋とは別に寝床があります。母屋小屋の汚れが激減していますから、4つの産箱のうちの3室にワラを敷いても問題がないでしょう。近日中に使える産箱を3室に増やしてあげる予定です。雌鶏さんの好みが理由で「一番奥の産箱がいい」と、“奥の産箱待ち”が発生することがありますが(笑)、ときどき発生する“産箱待ち”が幾らか解消するはずです。5月や6月にも雌鶏さんのお産ラッシュが起こります。3室を使えるようにしておけば、「早く交代して」とソワソワする雌鶏さんを減らせるはずです。

最年少、雌鶏の序列最下位プラム
何かと年長雌鶏たちから叱られることが多い7ヶ月目の若雌鶏プラムです。25日誕生が早いカリン姉さんの左目に先天障害が分かったことで、1羽だけでお迎えした子でした。序列が厳しい雌鶏社会だから、通常だと「仲良しの幼馴染を作ってあげよう」と2羽以上でお迎えするヒヨコちゃんです。プラムは予定外で“例外”のお迎えでした。25日誕生が早いアンズ、スモモ、カリンとの間に序列が発生したことでツンツンされちゃいます。安全のために、大雛時代まで1人っ子飼育だったプラムでした。庭の年長コッコ達と合流させたあとも、1人っ子飼育の習性が残るプラムは単独行動が多かったです。年長たちが使う寝床に登らずに、玄関脇の静養ケージの天板に登って1人で寝ることも多かったですね。

単独行動がしばらく続きましたが、このところ群れに馴染んできました。良かったです。叱られることも多いけど、夕方になると皆が登った寝床に飛び乗るプラムです。食事や納豆ヨーグルト食事会にも参加して、皆と一緒に食べらえるようになりました。ちなみに、序列6位のプラムは、序列5位のカリン姉さんと相性が良いです。一緒にご飯を食べる場面が多いですよ。プラムは、少しずつ年長コッコ達との生活に馴染んでいます。もう群れの一員です。ひと安心ですね。

夏と朝顔の足裏疾患・バンブルフット
今まで、5歳半のボス雄鶏・夏の右足の指裏と、1歳7ヶ月の若雌鶏・朝顔の両足裏にできたバンブルフットの治療を続けていました。2019年の夏季に指がパンパンに腫れて悪化した夏のバンブルフットは、2019年の冬季に消滅寸前まで改善しました。しかしながら、昨年(2020年)の夏季の高温で再発した夏のバンブルフットです。バンブルフット(人間の魚の目に近い疾患)の原因は、皮膚内部の炎症ですよ。夏季の高気温に、炎症が悪化して膿が出る傾向です。厄介で根治が難しいバンブルフットは、病巣が皮膚の奥に隠れています。冬季に消えたように見えても、夏季に再発することが多いです。それでも、2020年夏季は、2019年夏季ほどに悪化せずに済んだのは良かったです。2020年の夏季を、明治きず薬を塗って絆創膏とテーピングで保護する治療方法で乗り越えました。現在、厳冬期の低温によって再び消滅寸前くらいに縮小させて抑えられています。厄介な疾患で完治が難しいけど、悪化を防いで小康状態に抑えることが大事ですね。引き続き夏の治療を続けています。

中年以降の身体が重い雄鶏が患うイメージのバンブルフットです。朝顔の両足にできたことに驚きでした(笑)。2020年8月、朝顔の「足の裏が痛い」「タコができた」の足を上げて裏を確認する仕草に気付いた初期のバンブルフットです。約2週間の治療で改善が見られました。皮膚の奥まで炎症が進んで膿が溜まった夏のバンブルフットよりも軽度で発見できて治療を始めたことが良かったのでしょう。夏とほぼ同じ、明治きず薬を塗って包帯で保護する治療方法でした。

2020年9月、表面のタコ(カサブタ)が取れて患部が消滅した朝顔です。1ヶ月間の治療を終えた朝顔でした。しかしながら、患部を保護する包帯を巻かなくなると、朝顔のバンブルフットが再発です(苦笑)。 2020年10月、バンブルフットの治療を再開しました。再発したといっても患部が小さく軽度です。治療再開によって再び患部が消滅したように見える朝顔でした。そして、朝顔のバンブルフット治療を今週に終了させました。1ヶ月くらい前から患部が消えてキレイになっていた朝顔の両足裏です。治療を終えても大丈夫だろうと判断しました。バンブルフットは若くても患いやすい体質や歩き方があるのかも知れません。朝顔の足裏を、定期的にチェックをして再発に備えようと思います。

2021年1月30日(土)&1月31日(日)
氷が張らない陽気が続いています。そして、我が家に賢い害獣(敵)が現れました(笑)。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:コッコ達全員で食事です。下位の雌鶏、プラムとカリンは上位雌鶏の動向を伺いながら食べました。
1段目右:日曜恒例の納豆ヨーグルト食事会です。下位雌鶏のプラムとカリンも積極的に参加をしましたよ。
2段目左:下位雌鶏のために取り分けた納豆ヨーグルトを、プラム(左)とカリンが仲良く食べています。
2段目右:旬の野菜・白菜を食べるコッコ達です。毎日のように大好物の野菜を食べていますよ。
3段目左:竜の髭(草)を布団に寝転がって日光浴を楽しむボス雄鶏の夏は、5歳半になったお爺さんです。
3段目右:砂浴びを楽しむモミジ(奥)と朝顔(前)です。換羽で抜けた羽毛が生えてきた朝顔でした。
4段目左:若雌鶏4羽とモミジの産卵によって、1日当たり4個の卵が採れることが多いです。産卵ラッシュ!
4段目右:予備として、保温器具を1セット追加で購入しました。ヒーターは、40Wと60W、100Wを2つ所有です。

今期、すでに4回の寒波が襲来した南関東の“こーちんの庭”です。1月9日から1月11日に襲来した4回目の寒波は、南関東に珍しい低気温「-5.1度」を記録しました。その寒波を最後に温暖な陽気が続いています。氷が張らなかった今週、人とコッコ達にも過ごしやすい1週間でしたよ。そして、新型コロナウィルス感染者数が減少傾向です。1日の感染者数は、ピークだった頃の半分くらい。全国の1日当たりの感染者数は、3,000人くらいまで減少しました。この調子で減っていくと良いですね。1月上旬に購入したパルスオキシメーターを使わずに済むことを願います。

【動画】
ペット鶏を狙う白猫〜野良ネコ?鶏小屋に侵入し産箱の雌鶏に接近後にネズミ粘着罠に掛かる〜

ニワトリの日向ぼっこ〜ダニ駆除効果の日光浴をするボス雄鶏と若雌鶏と焼き餅の嫁コッコ〜

全員で食事のニワトリ〜序列社会の雌鶏はご飯の時に幼馴染でも突いて叱る〜

小柄な若雌鶏が初産〜産箱を自主学習のニワトリは油断した庭で小さな初卵を産んだ〜

食欲不振の雌鶏さん〜冬季に体調不良のニワトリを屋内のダンボールハウスで保温治療〜

保温器具を1セットを購入
体調不良になったコッコを回復させる“ダンボールハウス”を、同時に2つ使えるように器具を購入しました。ダンボールハウスは、病院のベッド(病床)や集中治療室のようなものです。イザという時のために、必要な数を確保しておくと安心できます。今週、そんな病床数を増やすために、保温器具を1セット追加購入しました。温度調節器(サーモスタット)を1つと、60Wと100Wのヒーターを1つずつ予備に揃えましたよ。ヤケド防止のソケットカバーも1つ入手です。頑丈な2重のダンボール(60cm×45cm×45cm)も、新品を1つ購入しました。体調を崩したコッコ(成鶏)を、同時に2羽、お世話できるようになります。既存の器具と合わせると、温度調節器(サーモスタット)が2つ、40Wと60Wのヒーターが1つずつ、100Wのヒーターが2つ、火傷防止のソケットカバーが2つの所有になりました。突然の故障もあり得るので、1羽をお世話する場合でも予備として心強いですね。

男性ホルモンが多そうなカリンが女子っぽくなった
雄鶏疑惑の若雌鶏
1月11日に、慣れてない2回目のお産と寒波のタイミングが重なったことで倒れたカリンでした。カリンは、4日間の保温療養によって元気に快復しましたよ。現在、再び体調を崩すこともなく元気に過ごしています。幼馴染のアンズとスモモと同じハイペースでお産をしていますよ。

初産を迎える前まで、雄鶏のような素振りをしていたカリンでした(笑)。雄鶏が雌鶏さんにやる求愛行動“歌舞伎ステップ”のような動きを私にやっていたカリンです(笑)。そのほかにも、私が抱っこをした幼馴染に飛び掛かる素振りもしていました。女の子の容姿だけど、“雄鶏疑惑”があったカリンです。
【写真:鶏冠が大きいカリンが女子っぽくなってきた】

産卵をすることから正真正銘の女の子だけど、成長とともに鶏冠が大きくなってきたカリンです(笑)。尾羽が伸びたりしないから女子コッコの容姿に間違いありません。カリンは、雌鶏さんにしては大きな鶏冠だと思います。名古屋コーチンの雌鶏さんは、上写真のカリンよりも小さい鶏冠が標準ですよ。個人差の範囲とも考えられるけど、雄鶏君の行動をすることから“男性ホルモン”(雄鶏ホルモン)の量が多いのかも知れません。雄鶏ホルモンの多さから鶏冠が大きくなった可能性があります。そんなカリンでしたが、初産を済ませて少し経った頃から雄鶏行動が減りました。歌舞伎ステップと、私に抱っこされた幼馴染にやる粗暴な行動が減りましたよ。お産がきっかけで雄鶏ホルモン量が減ったのか、あるいは雌鶏ホルモンが増えたのでしょう。2021年1月下旬、すっかり女の子っぽくなったカリンでした。ちなみに、大きな鶏冠はそのままです(笑)。鶏冠の大きさは、カリンの個性なのかも知れません。

ずる賢い敵? 2連続で害獣罠から餌だけを盗られる
賢い害獣に2回餌を盗られる
2020年11月初旬にハクビシン、11月下旬のアライグマに続き、2頭目のアライグマを12月下旬に捕獲しました。「ニワトリを一晩で全滅させることもある」といわれる害獣3頭の捕獲に成功です。捕獲に使用した罠は、市と提携する地元猟友会から借りたものでした。2020年8月、防犯カメラに映ったハクビシンでした。市役所に問い合わせたところ、猟友会からハクビシン・アライグマ・タヌキ捕獲の許可を得た罠を貸して貰えましたよ。害獣を捕獲&駆除するのに、罠の1つずつに県知事からの使用許可証が必要です。罠を扱うために狩猟免許も必要。後者については、市と猟友会の監督下での使用なのでOKなのでしょう。

12月下旬の年末に体重10Kgくらいの大きなアライグマを捕獲したあとも庭に捕獲罠を設置中です。しかしながら、立て続けに寄せ餌のほか、罠のフックに吊るした餌を奪われました(苦笑)。罠を作動させることなく、そっと餌の肉だけを抜き去る手口です。2連続で餌だけを食い逃げされました(笑)。相当に頭がいい敵が存在するのかも知れません。メインのフックに吊るした餌を少し引っ張るだけで「ガチャン」と勢いよく扉が閉まる罠です。食い逃げは、高等技術だと思います(笑)。盗み食いの場面を目撃しておらず、犯人がアライグマなのかハクビシンなのかを知りません。たびたび我が家に侵入する猫の可能性もあります。何かしらの害獣がいることは確かです。

【写真上:フックに吊るした餌を2連続で食い逃げされた】
【写真下:知性を持ったズル賢い敵害獣の想像図(笑)】

まだ遭遇していない新規の害獣というのも有り得るのでしょう。そこで、罠を作動させることなく食い逃げした犯人の予想図を描いてみました(笑)。脳が高度に発達したラスカルだと予想です。賢い敵害獣との戦いが続く“こーちんの庭”ですよ(笑)。

母屋小屋の大掃除
鶏小屋を大掃除する
快晴の日曜日に母屋小屋を大掃除しました。大掃除といっても、1年前に比べれば手間が大幅減です。1年くらい前まで、我が家のコッコ達を母屋小屋の産箱に登らせて就寝させていました。“こーちんの庭”のYouTube動画で「一晩を過ごした寝床はウンチが山盛り」と紹介することがあります(笑)。視聴して下さり、ご存じの方もいると思いますが、成鶏7羽が600gや700gの糞を夜間に寝床で排泄しますよ。コロコロ糞だけなら汚れは少ないけれど、水便や盲腸便(チョコ糞)も交じっているから大変です(苦笑)。週に1度の大掃除は、水洗いや洗剤洗いになることが普通でした。産箱と中に敷いたワラの水洗い。小屋から取り外した床板を、デッキブラシでゴシゴシと水洗いするのは大変な手間です。

2020年12月上旬に屋根付きの寝床が完成したことで、母屋小屋掃除の手間が軽減しました。専用の寝床で就寝するようになったので、母屋小屋が汚れずに済みます。稀に強風を伴う雨天のとき、臨時に母屋小屋で寝た際に汚れるくらいです。臨時に一晩だけの使用なら、水拭きで汚れを落とせます。現在、母屋小屋の大掃除は、分解したあとに“虫干し”が基本です。もちろん小屋内のホコリや枯葉などをほうきで掃く作業をしますが、水洗いがなくなったことで作業量が大幅に減りました。

【写真上:屋根を開放した母屋小屋を虫干し中です】
【写真下:鶏小屋から取り出した産箱を虫干し中です】

産箱に敷いたワラは、ダニを追い払うために虫干しをして再利用します。小屋に住み着く“ワクモ”(ダニ)は、就寝中のニワトリから吸血をする生態です。母屋小屋で日常的に就寝することがなくなったことで、ワクモの発生もなくなるでしょう。その代わり、新しく製作した寝床(小屋)に、ワクモの発生リスクがあります。掃除をしやすい構造にした寝床に、ワクモが嫌がる防虫・防腐塗料を塗る対策を施しました。ときどき寝床を大掃除します。

アボカドとガジュマルの葉が4回の寒波で枯れた
越冬対策のアボカドとガジュマルが枯れる
2020年12月初旬、越冬のために軒下へ避難させたアボカドとガジュマルでした。南国の植物にとって避けなければならない霜対策、軒下への避難です。4回の寒波を乗り越えた南国植物は、現在、写真のように葉が枯れています。特に成人式の3連休の寒波、1月10日に記録した-5.1度の冷え込みは強烈でした。氷点下の気温を何度も経験したことで、すべての葉が枯れて落ちると思いますが、5月になれば新芽が出るはずですよ。霜さえ防げれば、南関東の冷え込むに何とか耐えてくれるアボカドとガジュマルです。最も古いアボカドは、2008年から我が家の庭で生き続けています。霜が掛からない軒下で越冬させることで、幹や根が枯れずに済んでいますよ。
【写真:軒下に避難させたアボカド(左)とガジュマル(右)】

年末に続きドブネズミを捕獲&駆除(同じ軒下)
1ヶ月前に続くドブネズミを捕獲
年末に続き、再び軒下の餌箱を狙ったドブネズミが出没です(苦笑)。玄関脇に設置したコンクリブロックの穴からコッコ達のご飯を狙って現れる手口が、年末のドブネズミと同じでした。すぐにネズミ用の粘着罠を設置して、捕獲&駆除に取り掛かりましたよ。

翌日、粘着罠にベッタリと張り付いて「バタッ、バタバタッー」と暴れるドブネズミを発見です。近付く私への威嚇なのか「キューキュゥー」と鳴きます。前回よりも少しだけ大きいドブネズミでした。尾を含めない体長は、20cmオーバーです。尾を含めると40cmを超える体長のドブネズミでした。
【写真:1ヵ月前に続き同じ軒下で捕獲したドブネズミ】

裏チャボさん宅もドブネズミに悩まされているそうです。「外から穴を掘り進めてケージ内に侵入し、飼料を盗み食いする」とのこと。ケージを覗きに行くと、長さ3mくらいのトンネルが地中に掘られていました(苦笑)。その都度、トンネルを埋め戻して対処しているそうです。ケージの周りに石を埋設することで侵入を防ぐ、根本的な対策も考えているとのことでした。アライグマにハクビシン、今回のドブネズミもそうですが、このところ周囲に害獣が多いですね(苦笑)。


YouTube動画“害獣ドブネズミを駆除〜ニワトリの配合飼料を盗み食いする鼠を粘着罠で捕獲〜”
次のURLです:https://youtu.be/gHA-sd42tFo

2021年1月23日(土)&1月24日(日)
悪天候の週末でした。完全快復のカリンが卵を産んでいます。卵が大量に貯まりました!
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:雨天の土曜日に全員で食事中のコッコ達です。雨宿り中に序列下位の雌鶏が叱られない傾向ですよ。
1段目右:日曜日も悪天候でした。夏と朝顔(奥)、アンズ(中)、スモモ(前)が食事中です。
2段目左:悪天候の日曜日、ときどき小雨が舞う庭をお散歩中のコッコ達でした。手前はモミジです。
2段目右:5歳半のボス雄鶏・夏が庭を警備中です。我が家の雄鶏の平均寿命を超えたお爺さんコッコですよ。
3段目左:生後6ヶ月半を過ぎた若雌鶏のプラムです。序列最下位だから、まだ叱られることが多いです。
3段目右:冬季の雨天に、北西側の風防に雨粒が掛かりました。寝床には雨が掛かっていません。
4段目左:年末年始から、モミジ、アンズ、スモモ、カリン、プラムの5羽体制で産卵しています。
4段目右:1日に平均で2個の卵を消費しますが、どんどん貯まる卵をご近所さんに“おっそわけ”しました。 /////////////////////////////////////////////////////////

冬季に珍しい雨降りの土日です。冬型の天気が崩れたことで、土曜日の気温は1日を通じて9度くらいでした。朝も昼も夜も、気温がずっと9度くらいです(笑)。金曜日までは、冬型の好天が続いていました。最低気温が5度以下の日が続きましたよ。少し寒かったけど、寒波ほどではありません。先週末までに完全快復していたカリンは、再び体調を崩すことなく元気に過ごしています。寒波が2回目のお産と重なったことで倒れたカリンは、3回目以降を順調に産んでいますよ。具合を悪くなることなく安産のカリンに、ひと安心です。

【動画】
ニワトリ達それぞれ〜12月正午に食事や砂浴び花を食べたり日光浴をして過ごす鶏〜

タバコのポイ捨て禁止看板〜ペット鶏が猛毒の煙草を誤飲する事故の防止対策〜

若雌鶏さんたちの卵が大量
先週に報告した通りに、カリンは短期間に体調を快復させました。そして、産卵を再開したカリンです。現在、アンズ、スモモ、カリン、プラムの若雌鶏4羽は、1羽が5日間に4個の卵を産んでいます。小ぶりな卵を産む傾向の若雌鶏だから、多くはMSサイズの卵です。卵を産み初めの若雌鶏の産卵は、毎回のことですがハイペースです(笑)。3月や4月の「寒の戻り」に、気温急低下で産卵ぺースが鈍ることがありますが、それを過ぎれば再びハイペースになるのでしょう。恐らく、6月くらいまでハイペースが続くと考えています。若雌鶏4羽に加えて、3日間か4日間に1個のぺースで産卵をするモミジです。4月に4歳を迎えるモミジは、年齢を考えると平均的な産卵数ですよ。5歳くらいにると、雌鶏さんは1ヶ月間に数個の産卵数になることが多いです。ちなみに、モミジはLサイズやLLサイズの大きな卵を産む傾向。現在、換羽ダメージ中の朝顔を除く5羽の雌鶏さんたちは、1日当たり平均で4個の卵を産んでいます。1週間で卵が30個くらい。我が家の卵消費量を超える採卵数です(笑)。

アンズとスモモが相次いで初産を迎えた年末に、鶏卵をスーパーで購入しなくなりました。庭のコッコ達が産んでくれた卵だけで、我が家の卵消費を賄える状態になりましたよ。カリンとプラムの産卵が始まった年末年始以降は、我が家の卵消費量を上回る採卵数です。たぶん、消費量の2倍くらいの卵が採れているのでしょう(笑)。冒頭写真のように、たくさん貯まった卵をご近所さんに“おっそわけ”することにしました。ちなみに、我が家の雌鶏さんたちの卵は、「桜色(ピンク色)のMSサイズ」「黄身が盛り上がっている」「放し飼いの地鶏の卵」「たぶん有精卵(笑)」「殻がとても硬い」という特徴があります。最後の殻の硬さは、皿の縁に何度も「カツンカツン」と叩き付けないと割れない強度ですよ(笑)。力強く叩き付けるから、殻の破片が飛び散って割った卵に混入することも多いです(苦笑)。若いうちは体内のカルシウムの状態が良く、卵の殻に行き渡るのかも知れません。若雌鶏は、モミジや朝顔の卵よりも2倍くらい分厚い殻の卵を産みます。「硬さにビックリするかも知れませんが〜」と伝えて、我が家に接する5軒のお宅に26個の卵を配ってきました。

雨宿り中だと上位雌鶏が優しい
悪天候の土日でした。以前から知っていたことですが、雨宿り中だと上位雌鶏が下位雌鶏を叱る回数が激減します。ご存じの通り、雌鶏は上位の食事中に近付くと叱られる序列社会です。砂浴び場や寝床の場所取りでも下位は上位に譲らないと叱られます。雄鶏どうしの本気の喧嘩と違い、睨まれたり、鶏冠を軽く突かれる程度、追い掛けられることもあるけど怪我をすることは稀です。普段、若手に厳しい朝顔がアンズ、スモモ、カリン、プラムを叱ることが多いです。序列首位のモミジ本人も叱りますが、2位の朝顔に「あなたが若手の指導をしなさい」と任せている感じですね(笑)。そして、序列最下位のプラムは、アンズやスモモ姉さんからも叱られちゃいます。

そんな序列社会の雌鶏さんたちですが、雨天だと、狭い場所でトラブルなく雨宿りしていることが多いです。軒下などで、肩が触れる距離に密集して雨宿りをしていますよ。若手に厳しい上位雌鶏たちから、アンズ、スモモ、カリン、プラムが叱られずに一緒に過ごしています。雨宿り中の食事も同様です。普段だと「あっちに行って!」「後で食べなさい!」と叱られる若雌鶏たちは、上位の雌鶏と密集して仲良く食べています(冒頭写真)。叱られまくっている序列最下位のプラムも、雨宿りの時だけは叱られずに済みます。逃げ場がない狭い場所で雨宿りをしているとき、「軒下から追い出しちゃうのはやり過ぎかな」と上位雌鶏が配慮しているのでしょう。本人達から事情を聞いたわけではありませんが(笑)、そう考えました。上位の雌鶏と下位は、敵同士ではありません。「年長の上位に気を使って譲るんだよ」と、群れの仲間でもある若い子に教えているのでしょう。指導が必要な若いコッコだけど、敵ではなく群れの仲間です。逃げ場がない雨宿り中は、仲間として接しているのだと思います。

夏と朝顔の足裏疾患・バンブルフット
現在、5歳半のボス雄鶏・夏の右足の指裏と、1歳7ヶ月の若雌鶏・朝顔の両足裏にできたバンブルフットの治療を続けています。2019年の夏季に指がパンパンに腫れて悪化した夏のバンブルフットは、2019年の冬季に消滅寸前まで改善しました。しかしながら、昨年(2020年)の夏季の高温で再発した夏のバンブルフットです。皮膚内部の炎症が原因のバンブルフット(人間の魚の目に近い疾患)です。高温に炎症が悪化して膿が出る傾向です。厄介で根治が難しいバンブルフットは、病巣が皮膚の奥に隠れています。冬季に消えたように見えて、夏季に再発することが多いですよ。それでも、2019年ほどに悪化せずに済んだのは良かったです。2020年の夏季を、明治きず薬を塗って絆創膏とテーピングで保護する治療方法で乗り越えました。現在、厳冬期の低温によって再び消滅寸前くらいに縮小して改善の状況です。長引く厄介な疾患で完治が難しいけど、悪化を防いで小康状態に抑えることが大事です。引き続き夏の治療を続けます。

中年以降の身体が重い雄鶏が患うイメージのバンブルフットです。朝顔の両足にできたことに驚きでした(笑)。2020年8月、朝顔の「足の裏が痛い」「タコができた」の足を上げて裏を確認する仕草に気付いた初期のバンブルフットです。約2週間の治療で改善が見られました。皮膚の奥まで炎症が進んで膿が溜まった夏のバンブルフットよりも軽度で発見できて治療を始めたことが良かったのでしょう。夏とほぼ同じ、明治きず薬を塗って包帯で保護する治療方法でした。2020年9月、表面のタコ(カサブタ)が取れて患部が消滅した朝顔です。1ヶ月間の治療を終えた朝顔でした。しかしながら、患部を保護する包帯を巻かなくなると、朝顔のバンブルフットが再悪化です(苦笑)。 2020年10月からバンブルフットの治療を再開しましたよ。再発したといっても患部が小さく軽度です。治療再開によって再び患部が消滅したように見える朝顔でした。現在、2021年1月の朝顔は、明治きず薬をやめて足裏を保護する包帯だけの治療です。寒い季節に患部が消えてキレイになった足裏。再発しないように、歩行時に地面から受けるダメージを防ぐ目的で、包帯をクッション代わりに巻いてあげます。もうしばらく、朝顔の再発防止の包帯治療を続けるつもりですよ。

2020年10月に飼い主(私)の足裏にできたバンブルフット(魚の目)は、完治に至らずに小康状態です。コッコのバンブルフットと同様に根治が難しいようです(苦笑)。魚の目治療の絆創膏を使って取り除けたと思ったけど、再発しました。痛い期間と小康状態のときがあります。靴を履いたままでも石などが患部に当たると、2日間か3日間か痛みが出たりします(笑)。皮膚科に行かないと根治が難しいのかも知れません。人間にも困った疾患です(苦笑)。

2021年1月16日(土)&1月17日(日)
倒れたカリンが完全快復しました!温暖だった今週後半に庭へ復帰したカリンです。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:軒下でごはんを食べるボス雄鶏の夏とアンズ、スモモ、カリンです。快復のカリンは左から2番目。
1段目右:食事中のコッコ達。2週間前に換羽が始まった朝顔(夏の隣)は、羽量が少なくスリムに見えます。
2段目左:日曜恒例の納豆ヨーグルト食事会です。快復したカリンを含めて全員が参加しましたよ。
2段目右:抜け羽が止まって新しい羽毛が生えてきた朝顔ですが、まだボロボロです(笑)。
3段目左:旬の野菜・白菜を食べるアンズ(奥)、スモモ(左)、カリン(右)です。食欲回復のカリンです。
3段目右:冬季の北西風を避けて、木陰で休憩する3歳8ヶ月の雌鶏モミジでした。
4段目左:月曜日(1月11日)に急病で倒れたカリンは、4日間の保温療養で完全に治りました。良かったです。
4段目右:保温療養初日に急回復、2日目に食欲が回復したカリンでした。4日目に庭復帰して皆と就寝中です。

前回の3連休に寒波が襲来した“こーちんの庭”です。今週は、ポカポカ陽気の日が多かったですよ。土曜日(1月16日)は、強い南風が吹いて最高気温が20度近くまで上昇しました。季節外れの汗ばむ陽気です。3連休に続く火曜日に氷が張ったものの、週の後半は氷が張らずに霜柱も立ちませんでした。温暖な陽気が味方をして、3連休に急病で倒れたカリンが完全快復です。元気になって庭を駆け回るカリンに、ひと安心でした。

先週の1月9日、全国の新型コロナウィルス感染者数は、1日当たり7,787人を記録しました。そのあと、5千人前後まで減ったものの、再び1月15日(金)に7,129人を記録です。1万人の大台を伺う感染者数に、医療現場がひっ迫して「本来なら入院対象ですが、受け入れる機関がないので自宅で様子を見てください」と言われるケースが続出(苦笑)。「連絡が取れなくなった感染者を訪問したら死亡していた」との報道が増えました。もはや医療崩壊です(苦笑)。先週に購入したパルスオキシメーターを使用しなければならない状況に近付いた週でした。そうならないことと、早くワクチン接種が始まるのを祈ります。

【動画】
大根葉が好きコッコ〜野菜も食べる名古屋コーチンのボス雄鶏にザクロをご馳走〜

アボカドの越冬準備〜ガーデニング、冬季に観葉植物に掛かる霜を軒下で防ぐ〜

若雌鶏と納豆ヨーグルト〜大好物を増量しても序列下位ニワトリが食事に苦労〜

ニワトリは強風嫌い〜冬季の冷たい北西風を避けて木陰や物陰に避難する鶏〜

害獣ドブネズミを駆除〜ニワトリの配合飼料を盗み食いする害獣を粘着罠で捕獲〜

倒れたカリンは短期間で快復
若雌鶏が寒さで産卵トラブル
3連休の最終日、1月11日(月)の早朝に倒れたカリンでした。カリンは、2日前に初産を済ませた生後7ヶ月目の小柄な若雌鶏さんです。最低気温-5.1度を記録した強い寒波が襲来している最中の急病。カリンを屋内のダンボールハウスに保護して暖めたところ、2回目の産卵をしました。その状況から、まだ産卵に慣れてないカリンが、寒波で体調を崩して難産になったと考えます。小柄なカリンの難産と寒波、ダブルの悪要因です。幼馴染たちより小柄なカリンは、体力が十分になかったのでしょう。

先週日記に「倒れたカリンを保温したあと、2時間後に産卵した」と書きました。その後に急回復したカリンは、4時間以上も倒れたままだったのが嘘のように小皿の納豆ヨーグルトを完食しましたよ。立ち上がって動き回るようになったカリンに安心しました。倒れた当日(1月11日)、ダンボールハウス保温療養の初日に食べられなかった配合飼料を、翌日(1月12日)に食べられるようになったカリンです。恐らく、翌日には快復していたと思います。しかしながら、まだ最低気温が2度や3度の日が続いていた厳冬期です。再悪化の心配がありました。念のために、木曜日(1月14日)まで、屋内ダンボールハウスで保温療養を続けたカリンです。

今回のカリンに限らず、体調を崩したコッコに大好物の納豆ヨーグルトをご馳走することが多いです。配合飼料など、普段の食事を受け付けない食欲不振のケースに、口にできる納豆ヨーグルトを毎日ご馳走しますよ。
【写真上:「もう治った!」とアピールするカリン】
【写真下:敷いた新聞紙の大好物に似た写真を突きます】

食欲がなくても、納豆ヨーグルトなら食べられるケースが多いです。そのほか、大根葉などの好物も食べさせますよ。今回、その大好物に似た写真がダンボールハウスに敷いた新聞紙にありました(笑)。混ぜご飯のような写真です。本物の納豆ヨーグルトを完食したあと、「こっちにもある!」とツンツンし始めるカリンでした。お腹が減ると「これ食べたい!」と再びツンツンします(笑)。療養2日目になると、写真を猛烈にツンツンするカリンは食欲も快復です。念のために、少し多めに保温療養させたカリンを、療養4日目の木曜日(1月14日)に庭へ出して復帰させましたよ。木曜日以降、金曜日と土曜日も暖かいとの天気予報でした。20度近くまで気温が上昇して季節外れの暑さになった土曜日、元気に庭で遊んだカリンに「もう大丈夫だ」と安心しました。衝撃的な倒れ方をした急病のカリンは、4日間の保温療養で完全快復です。早期に快復して良かったです。

換羽の朝顔
年末の12月30日に、大量の羽毛が抜け始めた朝顔です。突然のことでした(笑)。お正月の三ヶ日(1月3日)くらいまで大量に抜けたあと、抜け羽が一段落です。あまりに大量に抜けるから、全身がハゲハゲになる重度の換羽かと思った朝顔は、実際のところ“中度”で止まりました。10月初旬に換羽になったモミジよりも少し軽い感じです。寒波が何度も襲来した厳冬期ですから、中度で終わりそうなことにホッとしましたよ(笑)。氷点下にハゲハゲの状態で過ごさずに済めて安心しました。現在、朝顔からは新しく羽が抜けておらず、尾羽とお尻回りがハゲハゲになった状態です。先に抜けた部分に、新しい羽毛が少し生え始めました。今後、禿げた場所の全体に、新しい羽毛のツンツンした芽が出てくるのでしょう。2月上旬頃には、フサフサになると予想しています。換羽の体力消耗でお産を休んでいる朝顔は、すべての羽毛が生え揃ったあと、3月以降に再び産み始めると思います。

若雌鶏たち
アンズとスモモ、カリンは生後6ヶ月目を過ぎた若雌鶏です。誕生が25日遅いプラムは、生後5ヶ月半になりました。上に記した急病のカリンを別にして、アンズとスモモ、プラムは元気に過ごしていますよ。3羽は、1羽が4日間に3個のぺースで産卵をしています。産み初めの若雌鶏たちがハイペースで産卵中です。3日か4日間に1個の卵を産むモミジおばさんと合わせると、1日当たり平均で3つの卵が採れます。快復したカリンが産卵再開したあと、1日当たり平均で4個の卵が採れるはずです。

2021年1月9日(土)〜1月11日(月)
若雌鶏で最後の初産を済ませたカリンが倒れる急病です。命を取り留めて保温療養を開始。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:夏とご飯を食べる若雌鶏アンズ、スモモ、カリン、プラム(右端)です。姉達を警戒するプラム。
1段目右:木陰でコックリコックリしながら雌鶏たちを警護するボス雄鶏の夏でした。
2段目左:年末の12月30日に換羽が始まった1歳8ヶ月の朝顔は、ボロボロ状態になっています。
2段目右:日差しにボス雄鶏の夏が寝転がって日光浴を始めます。日向ぼっこが好きなお爺さんコッコですよ。
3段目左:生後7ヶ月目に初産を済ませたカリン。左からモミジ、アンズ、カリン(初卵)が産んだ卵です。
3段目右:初産から2日後の早朝、寝床から転げ落ちて倒れたカリンを、ダンボールハウスで保温療養です。
4段目左:4時間半くらい倒れていたカリンを保温すると、2つ目の卵を産んだあとに急回復です。難産かな?
4段目右:今期、冷え込みが厳しいです。厚さ5mmくらいの氷が昼になっても水飲みに張っていました。 /////////////////////////////////////////////////////////

年末年始の寒波が去ったあと、今回の3連休に再び寒波が襲来です。今期は、本当に寒いです(苦笑)。夏の鶏冠と私の足にできた霜焼けは、なかなか治りません。足のほかに、耳にも霜焼けができた私です(苦笑)。痒いです。1月9日(土)から1月11日(月)にかけて、ちょうど3連休に最低気温が氷点下になりました。コッコ達の水飲みに張った分厚い氷は、正午を過ぎても解けません。庭に設置のデジタル気温計が、氷点下5.1度を記録です。1シーズンに1回か2回、最低気温が-3度や-4度を記録することがある南関東のこーちんの庭。気温が-5.1度まで下がるのは珍事です。今期で1番の寒さでした。数年に1度の寒さだと思います。私と夏の霜焼けが治らないことにも納得です(苦笑)。

我が家で-5.1度を記録した寒波の襲来が原因なのか、初産を済ませたばかりのカリンが倒れました。カリンは、生まれつきの障害を持った小柄な雌鶏さんです。身体が弱そうだと思っていた子でした。今回の急病は、慣れないお産と寒さが原因だと思っています。そして、年末から急増した新型コロナウィルスの感染者数に恐怖です。成人式の3連休だけど、各地で中止が相次ぐ重苦しい自粛ムードでした(苦笑)。もう1年になる新型コロナウィルス騒動は、状況が悪化中ですよ。関東地方の東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県を対象に、1月8日から2月7日までの期間、2度目の緊急事態宣言が出されました。そして、「陽性になっても自宅で様子をみてください」と言われるケースが急増しているとのこと。自宅療養中に急変して亡くなる方が増えています。もしもの感染したときに備え、血中酸素濃度を測るパルスオキシメーターを購入しました。万が一への備えです。

【動画】
ニワトリは野菜好き〜大食い鶏の名古屋コーチンが無農薬の菜っ葉を食べる〜

掃除中に産卵の雌鶏〜ニワトリ小屋を分解中のお産に臨時の産箱を使う〜

ニワトリは密集就寝〜新築の広い寝床に登る名古屋コーチンの雄鶏と雌鶏7羽〜

カリンの初産と急病
2020年6月8日生まれの若雌鶏カリンは、土曜日(1月9日)に初産を済ませました。夕方、午後16時半のことです。カリンが初卵を産んだ場所は、寝床でした(笑)。ちょうどコッコ達が寝床に登り始める時間です。カリンを含めた7羽が寝床の周りに集まっていました。ボス雄鶏の夏や高序列の雌鶏モミジと朝顔が若雌鶏よりも先に登るのが普通だけど、最初に飛び乗ったのはカリンです。珍しい状況に、「あれ?」と眺めていたら、カリンがいきみ始めました。そして、木製板の上に「コツン」と落ちた初卵です(苦笑)。放し飼いが理由なのか、我が家の卵は殻が硬いですよ。カリンの初卵は、割れませんでした。夕方に産気付いたカリンは、近くにあった安心できる寝床で産もうと思ったのでしょう。寝床に登ったあと、短時間で産めたので安産だったと思います。MSサイズの初卵を産んだカリンは、「モミジおばさんと朝顔姉さんに叱られる」と、直ぐに寝床から飛び降りました(笑)。

12月18日にスモモ、12月20日にアンズ、12月29日にプラムが初産を済ませました。今期の若雌鶏のなかで最後の初産になったカリンです。ちなみに、アンズ・スモモ・カリンよりも誕生が25日遅いプラムの初産を、2021年1月中旬と予想していました。予想よりも3週間くらい早かったです。今回のカリンも予想より早い初産でしたよ。生まれつき左目が不自由な障害を持つカリンは、生育が遅れて小柄です。現在のアンズとスモモの体重は3.5Kgくらい。プラムが3Kg強、カリンの体重が3Kg弱です。4羽のなかで最も小柄なカリンだから、2021年1月中旬以降を予想していましたよ。「先天障害を持っていて小柄だから、健康上の問題が起こるかもしれない」と、初産時のトラブルも含めて心配をしていたカリンです。初産を無事に済ませたことに、ひと安心の飼い主でした。しかしながら、不安が的中する事態が後日に発生です(苦笑)。

生後7ヶ月目のカリンが庭で倒れる急病です。3連休の最終日、1月11日(月)の午前6時半頃、寝床から降りる際に落下してうずくまる様子が防犯カメラに映っていました。寝床から降りる前、すでに足が麻痺して動けないカリンの様子も防犯カメラに映っています。就寝中の急病なのでしょう。休日で起床が遅い私が庭に出たのが午前11時頃です。倒れたカリンに気付くのに4時間半くらい掛かってしまったことに反省ですね(苦笑)。屋内のダンボールハウスで治療を開始するまで、動けずに倒れたままのカリンでした。初産の2日後のことです。そして、ちょうど今季一番の寒波が襲来したタイミングでした。倒れる前日に、南関東に珍しい冷え込み、-5.1度の最低気温を記録です。倒れた当日の午前6時頃も気温が-3度や-4度だったはずですよ。障害のために身体が小さいカリンが急病になる条件が揃っていたのでしょう。

寒波が襲来中の朝に3時間半も倒れていたカリンは、まだ息がありました。横たわったままだけど、一命を取り留めています。直ぐに分解保管していたダンボールハウスを組み立てて、カリンを保温器具(ヒーター)で暖めて療養させました。倒れて動けない症状に心臓病などの重病も疑いましたよ。息はあるけど手遅れの可能性もあります。とにかく、暖めてやるしかありません。寒波の最中だから、普段の40Wから100Wのヒーターに替えて、通常よりも高温で保温療養させました。屋内だけど、ダンボールハウスの外の気温は10度くらい。100Wヒーターで保温するダンボールハウス内の気温は25度弱です。カリンをポカポカに暖めて、休ませました。保温を始めて2時間後、2日前の初産に続き2回目の産卵をしたカリンです。横になっていたカリンが立ち上がると、いきみ始めて「ポトン」とダンボールハウス内で産卵をしました。まだ慣れていないお産が、寒さで難産になったのかも知れません。産卵のあと、カリンは動けるようになりました。好物の納豆ヨーグルトを食べられるようになったカリンに、ひと安心の飼い主でした。衝撃的な倒れ方をした急病のカリンを、しばらく注意深く観察する必要がありそうです。このまま、カリンが元気に快復してくれるといいですね。カリンの急病と2回目のお産について、下記の動画を視聴して下さると良いです。


YouTube動画“急病で倒れた若雌鶏〜寝床から落下、屋内ダンボールハウスで保温治療初日〜”
次のURLです:https://youtu.be/-xXkdFE1vFc

Pentax K-7デジタル一眼レフが故障
デジタル一番レフPentaxのK-7が壊れる
愛用するPentax K-7が寿命です。ISO感度とシャッター速度を設定するダイヤルが馬鹿になりました(苦笑)。回しても無反応だったり、逆方向に数値が変化します(苦笑)。2009年製造のデジタル一眼なので仕方ありません。粘り強く操作すれば目的の値に設定が可能で撮影もできます。安価でも中古屋が買い取ってくれると有難いです(笑)。もう1台所有するK-7も近日中に寿命が来るかも知れません。

デジタル一眼レフ、コンパクトデジカメ、ビデオカメラを新品と中古で買っています。今回壊れたK-7は、2013年ごろにスペアとして中古購入したものです。ボディだけで、2万5千くらいでした。2010年に新品購入したK-7は、ボディに防塵防滴35-105mmレンズ付属で8万5千円くらいでしたね。

【写真:7年間くらい使った中古購入のPentax K-7が寿命を迎えました】

新型コロナに備えパルスオキシメーターを購入
新型コロナウィルスにパルスオキシメーター
今週のこと。新型コロナの感染拡大・第三波の襲来に、もしもの感染に備えて“パルスオキシメーター”を購入しました。動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を、採血することなく指先に光をあてて測定する装置です。血液中にどのくらいの酸素が含まれるのかを示す値がSpO2です。一般的に96%から99%が標準値とされます。90%以下の場合は、十分な酸素を全身に送れなくなった状態(呼吸不全)になっている可能性がありますよ。適切な対応が必要です。

ネット注文して届いたパルスオキシメーターをテスト計測しました。計測時間は10秒くらいです。計測結果のSpO2は「99%」でした。
【写真:指先で血中酸素の状態を測るパルスオキシメーター】

高齢でもなく、肺などに基礎疾患がなければ、SpO2が99%とか98%を示すのでしょう。誤差があると問題なので、複数回の計測をしたところ再び99%でした。誤差がなく信頼できる機器のようです。新型コロナウィルス騒動の混乱で直ぐに医療に掛かれないとき、このパルスオキシメーターが肺炎の有無や重症度を判断する材料の1つになるでしょう。「受け入れる病院がないので、もう少し自宅で我慢してください」と救急搬送を拒否された場合に、「SpO2が90%を切っていて窒息しそうです」と測定値を伝えることで、深刻度を具体的に伝えられます。適切な処置に結び付く可能性が高くなるはずです。この測定器を持っているか否かで生存率が変わるかも知れません。万が一の感染、自宅療養中の急変に備えて購入しました。使い方は簡単です。購入したパルスオキシメーターの動作を、下記動画で紹介します。


YouTube動画“パルスオキシメーターを購入〜新型コロナ感染に備え肺炎判断にSpO2値を計測〜”
次のURLです:https://youtu.be/eu4SRYi6z1o

2021年1月1(金)〜1月3日(日)【令和3年のお正月】
明けましておめでとうございます。新年も宜しくお願い申し上げます。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:新型コロナ禍、例年と違うお正月です。コッコの寝床と母屋小屋に正月飾りを付けて祝いました。
1段目右:元日の食事風景です。右端は、年末の12月30日に換羽になった朝顔です。一気に羽が抜けました。
2段目左:冬野菜の白菜が旬です。連日、コッコ達にご馳走しています。写真の子はアンズかな?
2段目右:年末に初産を庭で済ませたプラムは、1月3日に2つ目の卵を教えていない産箱で産めましたよ。
3段目左:最年少で序列最下位の雌鶏プラムは、元日に砂浴びをやっていました。小柄だけど元気な子です。
3段目右:5歳5ヶ月のボス雄鶏、夏爺ちゃんが日光浴中です。隣は夏と仲がいい若雌鶏のスモモでした。
4段目左:1月3日、換羽中の朝顔(左)とモミジが木陰で休んでいました。朝顔がボロボロになってきました。
4段目右:1月3日、スーパーの肉売り場がスカスカ状態です。コロナの緊急事態宣言前の買占めでしょうか。
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2021年が明けました。おめでたいお正月だけど、世間は“新型コロナウィルス禍”の話題ばかりで暗い雰囲気です(苦笑)。街から獅子舞の太鼓や笛の音が聞こえません。初詣もなし、来客もなし、初売りの賑わいが消えたお正月でした。いつもと違う、寂しいお正月です(苦笑)。食料品を買いにスーパーに行くと、年末年始の流通の問題なのか、肉類やパンが売り切れ状態。近日中に関東地方に2回目の緊急事態宣言が出されることが影響した買い溜めの可能性もありますね(苦笑)。そして、大晦日に東京都が記録した感染者数1,337人に衝撃を受けました。夏にオリンピックを開催できるのか否かを知りませんが、何とかコロナ禍を終息させて明るい新年になると良いです。2021年4月、私がコッコの飼育を始めて19年目になります。20周年の節目も、もうすぐですよ(笑)。ちなみに、2005年3月に開設した“こーちんの庭”Webサイトは、16年目を迎えます。

「大晦日から年始にかけて寒波が来る」と報じられていた通りに、冷え込みました。今期、12月16日から18日までの1回目、12月20日から23日までの2回目に続く寒波襲来でした。超暖冬だった前回の冬に数回しか張らなかった氷は、すでに10回くらい張っています。例年に比べると、100年に1回の記録的な寒さとまでは言えないものの、そこそこの寒さだと思います。年末に霜焼けができた私と雄鶏の夏は、治っていません(苦笑)。鶏冠の霜焼けが痒くて足爪でカキカキして出血&カサブタの夏です。私も足指と踵にできた霜焼けの痒さで集中力が削がれる状況ですよ(苦笑)。とても痒いです。これから、最も寒い季節がやってきます。新型コロナウィルスのこともありますから、体調に気を付けたいですね。

【動画】
新寝床に登るニワトリ〜エアコン室外機、広い屋根付き新築に飛び乗る序列下位の若雌鶏〜

ニワトリのウンチ掃除〜名古屋コーチン7羽が新築の寝床に排泄した一晩分の鶏糞〜

鶏の新築寝床に初雨〜悪天候から就寝中のニワトリ7羽を守る屋根と今後の風対策〜

鶏の寝床に風雨対策〜悪天候から就寝中のニワトリを守る屋根と風防ビニールシート〜

ニワトリは序列社会〜ボス雄鶏と食事中の若雌鶏が年長の上位に叱られた〜

2020年の出来事
年末に振り返るべきだったかも知れませんが、旧年、2020年に起きた出来事をランキングにまとめてみました。新型コロナウィルス騒動のほか、たくさんの出来事があった2020年だと思います。やはり、人生初のニワトリ泥棒被害がダントツの1位でした。大事なコッコを奪われたことが悔しいです。昭和の時代に近所で見聞きをしたけど、令和の時代に鶏ドロボウがいたことに驚きでした。私としては新型コロナ禍よりも大きな出来事です。雄鶏“夏”との子供を育てようとした夕顔を連れ去られたこと。お爺さんの年齢になった夏の最後かも知れない子育てチャンスが失敗したことが残念です。夕顔に託して、いっしょに持ち去られた卵3つが孵っていたらと、ときどき考えますよ。導入など1度も考えたことがなかった防犯カメラを、2回目の犯行防止に大急ぎで設置したことも大きな出来事でした。そして、害獣捕獲です(笑)。市街地の民家にコッコも襲う獰猛な害獣が複数いたことに驚きました。年を取って「そろそろかな」と思っていたぴよ助とぴよ菜が旅立ちました。分かっていたこと、寿命を全うした2羽でしたが寂しかったです。

【2020年の出来事ランキング】
1.夕顔を連れ去られたニワトリ泥棒被害、防犯カメラに映った犯人と対峙したこと
2.新型コロナウィルス禍で生活が一変
3.泥棒被害発生に防犯カメラと庭を囲う防犯フェンスを突貫工事で設置
4.害獣捕獲作戦、自宅の庭にアライグマとハクビシンが3頭も住んでいたこと
5.ボス雄鶏ぴよ助の旅立ち
6.ぴよ菜の旅立ち
7.カリンに先天障害&プラムのお迎え
8.アンズ、スモモ、カリンのお迎え
9.成長が遅く小柄だった夕顔が1歳で巣籠りを始めて子育てを任せたこと
10.増えたコッコ達7羽に広さ1.6倍の新寝床を製作

あんず、すもも、かりん、プラム
12月中旬から下旬にかけて初産を済ませえたアンズとスモモが順調に卵を産んでいます。そして、年末にウズラの卵サイズを産んだプラムも、2個目以降を順調に産んでいますよ。現在、3羽の若雌鶏がMSサイズからMサイズの卵を産んでいます。1羽が3日間に2個を産むハイペースです。加えて、モミジがLやLLサイズの卵を3日に1個ぺースで産みます。3歳8ヶ月のモミジですから、お産を卒業する年齢に差し掛かっています。4羽の雌鶏さんが、1日当たり、合わせて2個や3個を産む感じですね。今後、小柄なカリンが初産を迎えます。換羽を済ませて体力を回復させた朝顔がお産に復帰したなら、6羽の雌鶏さんが産卵する体制になりますよ。2月や3月になると、1日に平均で4個や5個の卵が採れる日が来るのかも知れません。

朝顔の換羽
年末12月30日に換羽が始まった朝顔でした。抜け羽がお正月の3ヶ日にも続いていますよ。10月に換羽を済ませたモミジと同じ程度に抜けそうです。寒さが辛い冬季の換羽ですが、もとが健康で若い朝顔だから大丈夫だと思います。それでも急変が怖いから、体調を崩さないかを観察するつもりです。あと数日間、羽が抜け続けると考えています。そして、1ヶ月後の2月初旬頃には、朝顔にふさふさの新しい羽が生えているのでしょう。現在、換羽の体力消耗でお産を休んでいます。換羽のお産休養は、2ヶ月間くらいです。2月下旬から3月上旬に、朝顔は産卵を再開させると思います。

2020年12月28日(月)〜12月31日(木)【年末特別編】
予想よりも早く、最年少の雌鶏プラムが初産です。大きなアライグマ、3頭目の害獣を捕獲!
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:旬の白菜を食べるプラム(前)、カリン(中)、モミジ(奥)です。カリンとプラムの相性は良好。
1段目右:寒波が襲来中の12月30日に、羽毛が大量に抜け始めた朝顔でした(笑)。運悪く、冬季の換羽です。
2段目左:日々の羽拾いが面倒なので、朝顔に手グシをして抜けそうな羽毛を一気に回収しました(笑)。
2段目右:12月29日(火)、末っ子のプラムに初産の兆候です。母屋小屋の産箱に出入りをするプラムでした。
3段目左:もうすぐ6ヶ月目のプラムが産んだ初卵(右)はウズラサイズでした。左側はアンズのMSサイズ卵。
3段目右:1ヶ月前に完成した新寝床は、一晩で写真のようにウンチだらけになるから掃除が日課です(笑)。
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新型コロナウィルス禍の2020年が残り僅かになりました。感染者数が急増する“第三波の襲来”に戦々恐々の年末年始です(苦笑)。全国の感染者数は、12月28日に2,398人、29日が3,603人、30日が3,852人、大晦日の31日が4,520人でした。大晦日、東京都の感染者数は、千人の大台をあっさりと超えて1,337人。恐怖を覚える増加速度です。滅多に外出せず、自宅籠城のように年末年始の長期休暇を過ごすしかありません(苦笑)。11月以降、コッコ達の配合飼料ストックを従来の2倍に増やしています。大切なペット鶏の有事への備えです。人間の食糧、肉類や麺類、缶詰などを、通常よりも多く確保して籠城生活できるようにしました。新型コロナ第三波襲来への備えです。

「大晦日から元旦にかけて寒波が襲来」と報道された通りに冷え込みました。2019年から2020年の超暖冬に比べると、人とコッコ達に堪える寒さです(笑)。10日ほど前から霜焼けに掛かっている私と夏は、治らずに痒い状態が続いています(苦笑)。そして、冬季に特有の季節風が吹いていますよ。12月から3月くらいまでの期間、こーちんの庭がある南関東に強く吹く冷たい北西風です。1月や2月がにピークを迎える北西風は、風速10m/s以上の強風が吹きます。午前9時頃から午後15時頃までに限定して吹く冷たい北西風は、年末の現在、5m/sくらいの風速です。夕方になると止んだり微風になるから助かります。大地が太陽に照らされる昼間、内陸部との寒暖差で吹く風なのかも知れませんね。強風を嫌うニワトリ達は、木陰でじっとしています。風が弱まる夕方に、木陰から出て活発に行動を始めるコッコ達です。

【動画】
アライグマの捕獲2頭目〜ペット鶏を守るため庭に設置の害獣罠で可愛いラスカルを駆除〜

食後休憩のニワトリ〜名古屋コーチンの若雌鶏は木陰で休みボス雄鶏が警護中〜

寝床に登るニワトリ〜窮屈になったエアコン室外機に飛び乗る序列下位の若雌鶏〜

あんず、すもも、かりん、プラム
2020年6月8日生まれの若雌鶏、アンズ、スモモ、カリンは、大晦日(12月31日)に生後207日目を迎えました。誕生が25日遅いプラムは、大晦日(12月31日)に生後185日目です。先週に初産を無事に済ませたアンズとスモモは、2つ目以降の卵を産んでいます。産卵数が減る寒い季節ということで、アンズとスモモの産卵ぺースは、週に3個か4個です。庭の地面に産むことなく、すべてを産箱のワラに産んでいますよ。初産以降は安産で体調を崩すことはありません。2羽とも、若雌鶏にありがちな小ぶりで硬い殻の卵を産んでいます。サイズはMSサイズかMサイズです。

誕生が25日遅いことと、1人っ子飼育だったことで小柄なプラムの初産を、2021年1月中旬以降と予想していました。その小柄なプラムは、12月29日(火)に初産を済ませましたよ。生後6ヶ月目未満での初産です。順調に育ったアンズとスモモよりも早かったですよ。予想が外れました(笑)。産箱に入ったり出たりを繰り返す“初産の兆候”を始めたプラムは、産箱で産めずに地面にウズラサイズの卵を産みました。身体が小さかったことで未熟な初卵になったと考えます。卵が小さかったこと以外、無事に初産を済ませたプラムでした。良かったです。初産を済ませていない子は、カリンだけになりました。障害を持って生まれたカリンですから、ゆっくりと身体の状態が整ったときに産んでくれれば良いと思っています。

ハクビシンに続き3頭目、大きなアライグマを庭で捕獲
大きなアライグマを庭で捕獲

【左上写真:園芸支柱の杭を引き抜き、罠を転倒させた大型のアライグマを捕獲です。】
【右上写真:見た目はラスカルのようで可愛いけど、ニワトリを捕食する害獣だから要注意です。】
【左下写真:今回捕獲のアライグマは大きい個体でした。体重は10Kg以上かもしれません。】
【右下写真:「尾がない?」と観察をすると、根元から千切れていました。喧嘩をしたのかな?】

11月1日(日)にハクビシンの捕獲に成功したあと、「まだ居るかも」と害獣罠を庭に再び仕掛けました。1頭目のアライグマを捕獲したのが約3週間後の11月20日です。スーパーで購入した鶏肉を餌にしたことで2頭の害獣捕獲に成功しました。そして、再び3頭目の害獣を捕獲すべく、罠を仕掛けていましたよ。年末、12月29日(火)に2頭目のアライグマが罠に掛かりました。2ヶ月間に害獣が3頭も捕獲できたことに驚きです(苦笑)。

1頭目のアライグマを捕獲して猟友会に引き渡すとき、「巨大なアライグマは、暴れて罠をひっくり返して脱走することがあるから、転倒防止に罠に杭を打つと良い」とアドバイスを頂きました。餌を引っ掛けるフックと連動して閉まる扉は、閉じると同時にロックが降ります。上下が逆さになると、ロックが解除される構造です。ロックを外せば、馬鹿力でバネを伸ばして扉を開けることも可能ですよ。それでも「罠をひっくり返して逃げ出す」という光景を想像できません(笑)。今回、捕獲した大きなアライグマがやりました。完全に罠をひっくり返せずに脱走に失敗したものの、寸前の状態でしたよ(苦笑)。猟友会(猟師さん)のアドバイスを受けて打ち込んだ杭を引き抜いたことにもビックリです。前回、ちょうど1ヶ月前に捕獲したアライグマは、暴れて罠を転倒させるほどの体格とパワーがありませんでした。

今回捕獲の罠を転倒させたアライグマは、体重が10Kgくらいありました。前回のアライグマよりも大きくて重かったです。猟友会に引き渡すとき「これは大きい個体ですよ」とのこと。そして、アライグマに特有の綺麗なシマシマの尻尾が見当たりません。よく観察をすると、尻尾が根元から切断の怪我を負っていました。千切れた尾の付け根に、尻尾の骨が赤くむき出しになっていましたよ。とても痛そうです(苦笑)。暴れて罠の中で怪我をしたのかと、周りを見渡したけど尻尾は落ちていません。我が家に来る前に負った怪我なのでしょう。その証拠に、出血は止まっていました。怪我が顔にもあることから、罠に掛かる前に喧嘩をした可能性があります。アライグマどうしの縄張り争いか否かを知りませんが、尻尾を噛み切られたのでしょう。別の場所で“トラばさみ”のような罠に掛かって怪我を負った可能性もあり得ます。前者だった場合、ハクビシンなのかアライグマなのか、野犬なのか、ほにも害獣がいると考えます(苦笑)。引き続き、害獣罠を設置して捕獲を試みますよ。

今回も1970年代のアニメ“ラスカル”にそっくりな仕草で可愛らしいアライグマを捕獲できました。罠の中のアライグマを見ていると、可愛いペットとして馴らせば飼育できそうにも思いました。しかしながらアライグマは“特定外来生物”です。飼育することも山奥に放すことも許可されない害獣の扱い(法律)ですよ。大切なコッコ達が襲われる可能性があることから、決められた手順通りに猟友会に引き渡しました。害獣被害が多いことに困った市は、有効活用にジビエ料理を推進中です。食材になる可能性もありますね。毛皮は、やっぱりロシア人が被っているような帽子になるかも知れません(笑)。ラスカルのように可愛らしい容姿と仕草に複雑な心境ですが、ハクビシンに続いてアライグマ2頭を捕獲できたのは良かったです。ちなみに、ハクビシンとアライグマの害獣被害が深刻な市は、我が家のように「庭にアライグマが出た」という市民に、提携する猟友会から害獣罠を貸し出して駆除を進めています。県知事の承認を得た害獣捕獲用の罠です。法律で義務付けられている罠免許については、「自治体と免許を持つ猟友会が管理の下での使用」ということなのでしょう。


YouTube動画“アライグマの捕獲2頭目〜ペット鶏を守るため害獣罠でラスカルを駆除〜”
次のURLです:https://youtu.be/OnStmew-LGk

2020年12月26日(土)&12月27日(日)
寒波襲来で夏の鶏冠にしもやけです。飼い主も霜焼け(笑)。カリンとプラムの初産はまだ。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:腰が引け気味のプラム(左上)を含めた全員、7羽のコッコ達がご飯を食べています。
1段目右:寒波襲来の年末に集団で日向ぼっこ中のコッコ達でした。夏に話し掛ける仕草をするのはプラムです。
2段目左:夏爺さんと、若雌鶏のアンズ(中)、スモモ(右)、カリン(左)が寝転がって日光浴をしています。
2段目右:ほのぼの風景だったので3枚の写真を掲載しました(笑)。日差しが気持ち良いコッコ達でした。
3段目左:別の日に夏爺さんが単独で日光浴を楽しんでいました。歳のせいか、日光浴が好きな夏です(笑)。
3段目右:序列最下位のプラム(左)と序列が1つ高いカリン(右)が仲良く砂浴び中でした。相性が良い2羽。
4段目左:5歳5ヶ月のボス雄鶏の夏が庭を警備中です。お爺さんだけど、しっかりと雌鶏たちを警護しますよ。
4段目右:冬季に吹く風を避けて、木陰で休憩中のコッコ達です。夏は木の裏側で目を光らせて警備中でした。

連日、南関東の“こーちんの庭”に氷が張っています。分厚い氷ではないものの、正午くらいまで残りますよ。午前8時頃にコッコ達の水飲みに厚さ5mmくらいの氷が張っています。加えて、毎日、木陰に霜柱が立ちます。先週に続き「数年に1度の大寒波襲来」と報道された通りの“本格的な冬季”です。屋外の軒下に設置したデジタル気温計は、午前0時頃から氷点下を示し始めます。メモリーの最低気温を確認すると、「-2度」や「-2.5度」が残っていました。大寒波で珍しく冷え込んだ南関東です。超暖冬だった2019年から2020年までの冬季、薄氷が張ったのが5日間くらいでした。最低気温が氷点下になったのも数えるほどです。今期のマイナス3度に迫る冷え込みは、強烈ですよ(笑)。氷が張った日数も前回の冬季をすでに超えていると思います。年末年始に向けて再び寒波が襲来するそうです。霜焼け対策をして備えます(笑)。

【動画】
ニワトリは野菜好き〜冬に白菜を食べる名古屋コーチンのボス雄鶏と雌鶏たち〜

コッコは雨宿りの食事〜名古屋コーチンの若雌鶏が年長ニワトリに叱られる序列社会〜

あんず、すもも、かりん、プラム
12月18日(金)にスモモ、12月20日(日)にアンズが初産を済ませました。慣れない初産で庭に卵を産んでしまったアンズは、2個目のタマゴを後日に産箱で産めましたよ。スモモとアンズは、2個目以降を難産になることなく産めています。2羽が産む卵のサイズは、重さ55gくらいのMSサイズです。産みはじめの若雌鶏さんは、卵のサイズが小さい傾向ですよ。小柄なカリンと、誕生25日遅いプラムの初産は、まだです。1月以降になると思っています。左目に障害を持つために小柄なカリンのお産を心配しています。無事に初産を済ませられるのか、生命に関わることだから心配ですね。

厳冬期に大きな雄鶏の鶏冠にできやすい“霜焼け”
寒さで夏の鶏冠にしもやけ
寒い冬季に屋外飼育の雄鶏は、大きな鶏冠に“霜焼け”ができる傾向です。南関東の我が家の場合、だいたい冬季の終わり頃、2月や3月に霜焼けに罹ることが多いですね。雄鶏君と同じ頃に、私の足指にも霜焼けができることが多いです(笑)。そして、寒暖の差が大きくなると痒くなります。厳冬期の1月や2月に血行障害(霜焼けの原因)が起こり、暖かくなる頃に状態が悪化するのかも知れません。

氷点下3度に迫る寒波が襲来した先週から今週のこと。連日の最低気温が氷点下です(庭のデジタル気温計)。南関東だと、冬季に数回あるか否かの「-2.5度」を記録した朝もありました。そして、夏の鶏冠に続き、私の足指と踵に霜焼けができましたよ(苦笑)。冬の終わりに罹る傾向ですが、強い寒波に12月に罹った夏と私です。とても痒いです(苦笑)。夏は霜焼けの患部を爪で引っ掻いて出血しています。私もそうですが、痒くて我慢できないのでしょう。毎朝、夏の鶏冠と私の足にオロナイン軟膏を塗って霜焼けの治療を開始しました。
【写真:夏は寒波できた鶏冠の霜焼けを引っ掻いて出血】

鶏冠の霜焼けは、鶏冠の大きさに比例して悪化します。鶏冠が小さかった先代のボス雄鶏・ぴよ助父さんは、暖冬なら霜焼けになりませんでした。寒波で霜焼けになっても、あまり悪化せずに治っていたぴよ助父さんです。息子の夏は、標準的な鶏冠(ぴよ助よりも大きい)から罹りやすいですよ。そして、ぴよ助よりも鶏冠が小さい雌鶏さん達は、霜焼けになりません。雌鶏さんは、小さい鶏冠だから末端まで問題なく血液が巡るのでしょう。ちなみに、霜焼けに罹ると、痒くて鋭い足爪で引っ掻いて出血します。傷が治る前に、再び繰り返し引っ掻くから治りが悪いです。常に出血していたりカサブタの状態の鶏冠を再び引っ掻く悪循環ですよ(苦笑)。早く治るように、鶏冠に霜焼けを見付けたら早めにオロナイン軟膏を塗って治療を始めます。夏と私にできたしもやけが早く治ると良いです。

ハクビシンとアライグマに続き3頭目の捕獲に挑戦中!
害獣ハクビシンとアライグマの捕獲罠
11月初旬に害獣のハクビシン1頭、11月の下旬に同じく害獣のアライグマ1頭を“こーちんの庭”で捕獲しました。自治体の害獣相談窓口を通じて捕獲罠を貸して頂いた地元の猟友会に聞くと「雄と雌が同じ場所にいることがある」とのこと。罠で捕獲したハクビシンとアライグマは、いずれも1頭でした。害獣が夫婦で住み着いているのなら、残りが居そうです(苦笑)。引き続き捕獲を試みます。

8月末から11月初旬まで、ブドウやリンゴなどの果物を餌にして捕獲を試みましたが失敗です。餌に鶏肉を使ったところ、数日後にハクビシンを捕獲できました。その経験から、引き続き鶏肉を餌に使います。ヨシズと枯草を罠に掛けて警戒心をなくす偽装をしました(笑)。写真のように自然な感じ、隠れ家的な雰囲気で害獣を誘い込みます。3頭目が庭に居るのかを知りませんが、「罠をひっくり返す巨大なアライグマもいるから杭を打つと良い」という猟友会(猟師さん)のアドバイスも参考に、罠を設置して捕獲を試みます。
【写真:杭を打って枯草などで偽装した害獣捕獲罠】

水瓶のタバコとゴミ捨て禁止の看板
水瓶にタバコとゴミ捨て禁止の看板
先週日記で書いた“タバコのポイ捨て禁止看板”について、同時にコッコ達の水飲みへの注意看板も製作済みでした。先週に書いたことですが、田舎は水瓶を見るとタバコの火消しに使う方がいます(苦笑)。手を洗おうとする人もいますよ。年配の方が多いです。コッコ飼育を始めた2002年から水瓶をコッコ達の水飲みに使っています。直後から水瓶へのポイ捨てが発生していました(笑)。「ニワトリの水を汚すべからず」の看板を立てたことで被害がなくなりましたよ。

水飲みの注意看板は、先週に製作したものが3代目です。2002年とか2003年に初代目を作っていて、雨や湿気で朽ちるたびに作り直しました。2020年の年末、ちょうど2代目が朽ちてボロボロになったタイミングです。約10年で板が朽ちる感じですね。今回、他のタバコポイ捨て禁止の看板とともに耐水性があるコンパネ板に防腐塗料を塗りました。従来の看板よりも風雨による劣化(腐り)に強いはず。耐用年数が10年を大きく超えると良いです。
【写真:コッコの水瓶の注意看板も新しくしました】

2020年12月19日(土)&12月20日(日)
若雌鶏のスモモに続いてアンズが初産です。珍しく庭でドブネズミを捕獲しましたよ。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:日なたの雄鶏小屋の南側でご飯を食べるコッコ達です。冬本番のまえ、日差しが気持ちいいです。
1段目右:週に1度の恒例、納豆ヨーグルト食事会です。最年少のプラムも積極的に食べましたよ。
2段目左:冬季に吹く冷たい北西風を避けて木陰で過ごすコッコ達です。夕方になると風が止みます。
2段目右:12月18日(金)にスモモが産んだ大きな初卵は左、右は朝顔です。今期の若雌鶏で一番早かったです。
3段目左:12月20日(日)にアンズが産箱に籠って初産に挑みましたが断念。産箱ではなく庭に産んだアンズ。
3段目右:「引っ込んだ」と産箱から出たあと、「やっぱり産まれる」とアンズが地面に産んだ卵でした。
4段目左:母屋小屋の掃除中にお産に来た朝顔です。夕顔に作ってあげた産箱を臨時で使ってもらいました。
4段目右:湿った日陰で砂浴びをするモミジ(右)とアンズ(中)のところに、スモモ(左)が来ました。
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新型コロナウィルス禍の2020年が残り2週間です。1日当たりの感染者数がジワリジワリと増えているのが気掛かりですね。年末年始を無事に迎えたいものです。そして、南関東にある“こーちんの庭”は、12月16日(水)に初氷が張りました。その翌日も気温が氷点下になる冷え込みです。連日、薄氷が張りました。超暖冬だった前回の冬よりも確実に寒い今期です(笑)。冬が本番になってきたタイミングで、我が家の若雌鶏たちが相次いで初産を迎えています。スモモに続いてアンズが初卵を産みましたよ。少し遅れるかも知れませんが、プラムとカリンの初産も待ち遠しいです。

冬型の気候になってきたことで、冬季に特有の季節風が吹き始めました。12月から3月くらいまでの期間、こーちんの庭がある南関東に強く吹く冷たい北西風です。ピークの1月や2月に、風速10m/s以上の強風が吹きます。午前9時頃から午後15時頃までに限定して吹く冷たい北西風は、決まって夕方になると止んだり微風になります。大地が太陽に照らされる昼間に、内陸部との寒暖差で吹く風なのかも知れません。この北西風を嫌うコッコ達は、風を遮れる木陰でじっとしています。風が弱まる午後15時頃になると、木陰から出て活発に行動を始めるコッコ達でした。このコッコ達の行動は、冬の風物詩です(笑)。

【動画】
甘噛みされる若雌鶏〜序列下位のニワトリが食事中にボス雄鶏から優しく突かれた〜

鶏に納豆ヨーグルト〜序列下位の若雌鶏も食べられた増量したニワトリの大好物〜

あんず、すもも、かりん、プラム
2020年6月8日生まれの若雌鶏、アンズ、スモモ、カリンは、日曜日(12月20日)に生後196日目を迎えました。だいたい6ヶ月半目ですね。そろそろ初卵を産むはずだと待っていた飼い主です(笑)。今週、初産が最も早いだろうと予想していたスモモに続き、11月中旬に風邪のような体調不良から快復したアンズが初卵を産みました。スモモは、12月18日(金)に産箱で2Lサイズくらいの大きな初卵を産みました。2日後の日曜日(12月20日)、アンズが庭の地面にMSサイズの卵を産みましたよ。日時は違いますが、産気づいたアンズとスモモを抱いて産箱に連れて行き「ここで産むんだよ」と教えました。2羽とも素直に産箱に籠ってくれたのですが、アンズは「卵が引っ込んじゃった」と諦めて庭を歩いているときに再び産気づいたようです。産箱に戻る時間がなく、庭の地面に初卵を産んだアンズでした(笑)。

スモモは、初産にありがちな2黄卵を産みました。若雌鶏は、初産で大きな2黄卵を産むことが多いです。慣れない産卵で卵を作る機能がミスをして2つの黄身が入って大きくなるのでしょう。卵を産み始めた若雌鶏さんは、卵のサイズが不安定な傾向です。2Lサイズや3Lサイズの大きな2黄卵を産むことが多いですよ。アンズは、若雌鶏が2黄卵を産まなかったときに多い小柄な卵(MSサイズ)を産みました。不安定さから産む2黄卵を別にして、雌鶏は年を取るとともに卵が大きくなる傾向です。3歳7ヶ月のモミジは、普通の卵(黄身が1つだけ)がLLサイズになることが多いです。1歳未満の若雌鶏はMSサイズやMサイズが多いですね。

風邪のような症状で食欲不振に見舞われたアンズは、本来なら食べ盛りの成長期に体重増加が一時停滞しました。スモモよりも2週間くらい初産が遅れると予想していたアンズです。2日遅れの初産に、予想が外れましたね(笑)。頑張った産箱で産めずに庭で産んだことから、難産気味だったのでしょう。寝込むなどの本格的な難産にならなくて良かったです。初産に少し手間取っても、2回目以降は安産になるはずです。今週に初産を済ませたアンズとスモモの体重は、約3.5Kgです。風邪から快復直後の3週間前、体重増加が停滞してスモモよりも軽かったアンズでした。そのあと、食欲がなかった頃の分を取り戻すように食べて、体重が急増しましたよ。スモモの体重に追い付いたアンズです。

カリンの体重は2.5Kgくらい。相変わらず少食で幼馴染のアンズとスモモに比べると小柄です。小柄なカリンの初産は、幼馴染たちに大きく遅れて年明け以降になるのでしょう。25日誕生が遅く、小柄なプラムの初産も年明け以降を予想しています。ちなみに、日曜に生後171日目を迎えたプラムの体重は、2.8Kgくらいです。カリン姉さんよりも体格が良いですよ。小柄で未熟なことで遅れることもありますが、今期の若雌鶏たちは、初産が寒い季節に差し掛かったことで遅れが発生したと考えます。通常、5ヶ月半から6ヶ月目に迎えることが多い初産だけど、1ヶ月間くらい遅れた感じですね。

タバコのポイ捨て禁止看板を作った
タバコポイ捨て禁止看板
ときどき、庭にタバコの吸い殻が落ちています(苦笑)。私の父親のほか、来客によるポイ捨てかも知れません。ニワトリ飼育を始めた2002年頃からあったことです。タバコの葉は毒ですから、コッコ達の誤飲防止にポイ捨てを辞めさせる必要があります。そこで、写真の看板を作って庭の入り口に立てました。

以前には、水飲みにタバコの吸い殻を捨てる方がいました(苦笑)。ご存じかも知れませんが「ニワトリの水を汚すべからず」の看板を設置済みです。高齢の田舎の植木屋や業者は、壺とか水瓶を見るとタバコを捨てようとするから困ります(苦笑)。看板の設置で水瓶(水飲み)への被害がなくなったことから、タバコのポイ捨て禁止の看板を庭にも立てました。【写真:タバコのポイ捨て禁止の看板を設置】


YouTube動画“タバコのポイ捨て禁止看板〜ペット鶏が猛毒を誤飲する事故の防止対策〜”
次のURLです:https://youtu.be/08Iq9myKI60

珍しくドブネズミが出没、すぐに捕獲できた
鶏配合飼料を狙うドブネズミを捕獲
日曜日(12月20日)の午後、ドブネズミが軒下に出没しました。軒下のコッコ達のご飯を狙うドブネズミです。目の前の玄関から出入りする私を警戒して、ノッソリした動きで逃げるドブネズミでした(笑)。私が離れると、寒さ対策に軒下に避難させたアボカドの植木鉢の陰から再び現れます。アボカドの脇にある縁の下へ通じる隙間から現れますよ。遠くから観察をしていると、植木鉢の脇から出てきたドブネズミは、コッコ達の餌箱から盗み食いを始めました。ムシャムシャと夢中で食べています。腹ペコのドブネズミのようです(笑)。

巨大とまでは言えないけど、大きなネズミでした。我が家に出没する常連のネズミは、親指サイズの“ハツカネズミ”、手のひらサイズの大きな“クマネズミ”です。クマネズミは、体重15gほどのハツカネズミに比べると10倍以上の体格で体重が200gくらい。今回のネズミを、当初、我が家に良く出没するクマネズミだと思いました。しかしながら、軽快な身動きが特徴のクマネズミに比べて、明らかに遅い動きです(笑)。虫捕り網が手元にあったら捕まえられそうな遅さでした。ちなみに、クマネズミは人間が手にした網では捕まえられない速さで逃げます。そして、今回のネズミは普通のクマネズミよりもズングリな体格です。とりあえず、粘着罠を植木鉢の脇に仕掛けました。

罠を仕掛けて10分後、暴れる音「バタバタッー」と叫び声「キュウ、キュウ」が聞こえました。見に行くと、通り道にしていたアボカド鉢の脇に仕掛けた罠にべったりと張り付いたネズミがいましたよ。やはり、ドン臭いネズミです(笑)。クマネズミよりも1回り大きい体格に、ドブネズミだと判明しました。ずっしりと重く、体重が約400gです。動きが鈍いけど、体格の良さからパワーがありますね。粘着罠から逃げ出そうと、激しく暴れるドブネズミでした(苦笑)。

今回、珍しくドブネズミを我が家で捕獲しました。餌が少なくなる季節に、我が家に食べ物を求めて迷い込んだのかも知れません。ドブネズミを写真撮影していると、食いしん坊の雌鶏モミジが「それ、食べられる?」と興味津々に近付いてきました(笑)。親指サイズのハツカネズミなら一飲みにできるコッコだけど、大きなドブネズミを捕食するのは無理そうです(笑)。ばい菌や病原菌を持っていそうだから、素早く廃棄処分にしました。

【写真上:軒下の餌を狙ってドブネズミが出没した場所】
【写真中:体長20cmくらい、尾を含めると約40cmのドブネズミ】
【写真下:食べられる?と伺う食いしん坊のモミジ(笑)】


YouTube動画“大きいドブネズミ捕獲〜配合飼料とゴミ袋を漁る害獣を粘着罠で駆除〜”
次のURLです:https://youtu.be/DcaW1Js70gc

2020年12月12日(土)&12月13日(日)
若雌鶏の初産はまだです。先週末に完成した新寝床の北西側に風防シートを張って寒さ対策。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:仲良く食事中のコッコ達です。左からカリン、スモモ、カリン、ボス雄鶏の夏。
1段目右:序列最下位の雌鶏プラムが1人で食事中です。姉さんたちに叱られるから単独行動が多いですよ。
2段目左:今が旬の白菜を食べるボス雄鶏の夏と第一夫人のモミジでした。連日、クズ白菜が採れますよ。
2段目右:白菜とともに旬の大根葉を食べるカリン(左)とプラムです。小柄な2羽は、そこそこ仲良しですよ。
3段目左:木陰で休憩中のモミジは、10月の換羽で抜けた羽毛が生え揃ってまん丸体形になっています(笑)。
3段目右:庭を警備中のボス雄鶏の夏は、5歳4ヶ月です。お爺さんの年齢になっても頑張っています。
4段目左:木陰で砂浴び中の雌鶏は、1歳7ヶ月の朝顔です。スリム体形でクリクリの目の美人コッコですよ。
4段目右:久しぶりに、洗剤水洗いをした母屋小屋の床と産箱でした。曇天で乾きが悪かったです(苦笑)。

12月が中旬になりました。まだ初氷は張っていませんが、年末の冬季らしく冷え込んでいます。近日中に初氷を見られるかも知れませんね。さて、新型コロナウィルス感染拡大の第3波が猛威を振るっています。1日当たりの全国の新規感染者数は、12月10日(木)が2,965人、12月11日(金)が2,795人、12月12日(土)が3,037人、12月13日(日)が2,387人でした。感染者数3千人が普通の状況です。こーちんの庭の市でも感染者数が増えてきました。新型コロナが身近に迫ってきた感じです。「低温と乾燥する冬季にウィルス感染が広まる」といわれていた通りになっています(苦笑)。年末年始に向けて、マスク着用や手指の消毒で感染を防ぎたいですね。

【動画】
仲良し若雌鶏の休憩〜木陰に座ってノンビリ過ごす幼馴染のニワトリ達〜

若雌鶏は豪快に砂浴び〜1人っ子飼育のニワトリがダニと汚れを落とす衛生習慣〜

雌鶏を警護するボス雄鶏〜お爺さんニワトリは庭で遊ぶ嫁たちを害獣から見守る〜

あんず、すもも、かりん、プラム
生後6ヶ月を過ぎた若雌鶏のアンズ、スモモ、カリンと、生後5ヶ月半目の若雌鶏プラムは元気にしています。新しい寝床が完成したタイミングで完全に放し飼いになったプラムは、単独行動が多いものの、問題なく庭で過ごしていますよ。最も体格がよく、初産適齢期のスモモの様子を「今日産むかな?」「初卵は明日かな?」と観察していました(笑)。しかしながら、今のところ初産の兆候はありません。寒い季節に初産を迎えることで、通常よりも遅れているのでしょう。

5月初旬に生まれた早い子は、5ヶ月半目の10月中旬から下旬に初卵を産むことが多いです。誕生が1ヶ月遅れのアンズ達は、6ヶ月目を過ぎても初卵を産んでいません。きっと、寒さで初産が遅れているのでしょう。通常よりも1ヶ月間の遅れ、初産が6ヶ月半目くらいになると予想します。年末くらいになるかも知れませんね(笑)。仮説が正しければ、7月初旬生まれのプラムの初産は、2021年の1月中旬くらいの予想。障害を持つために小柄なカリンは、1月中旬以降の予想です。引き続き、若雌鶏さんたちの様子を観察するつもりです。

新しい寝床は使い勝手が上々、冷たい北西風対策のシートを追加で張った
ニワトリの寝床を新築
1週間前に使い始めた新しい寝床は、従来よりも1.6倍広くなったことでコッコ達が窮屈することなく寝られています。マズマズの使い勝手です。従来の旧寝床を使っていた夏、モミジ、朝顔、アンズ、スモモ、カリンの6羽は、新しい寝床に換わっても今まで通りに登って寝ています。新旧の寝床を交換した先週の日曜日(12月6日)、少し戸惑っただけでした。翌日以降、夕方になると従来通りに順番に登って就寝します。問題は、プラムです(笑)。寝床が変わったことではなく、1人で寝ていた旧小屋を卒業して大人コッコ達に合流することに抵抗があるようです。序列上位の大人コッコのモミジと朝顔に加えて、ツンツンしてくるスモモとアンズ姉さんを警戒します。

最年少のプラムは、日没前に何度か新しい寝床に登って寝ようとします。登ったあとに寝床で「プラムちゃんはあっちに行って」と、お姉さんたちにツンツンされて寝床から降ろされてしまいます。観察をしていると、2回か3回、登ったり降りたりを繰り返したあとに諦めるプラムです。諦めたプラムは、以前に寝ていた旧小屋の近く、玄関前の静養ケージの天板に登って寝ようとしますよ。上位コッコ達がいる寝床で叱られなかった日は、そのまま新しい寝床で寝るプラムでした。新しい寝床を気に入るか否かというより、上位に叱られるか否かの問題ですね(苦笑)。1週間に5日くらい静養ケージの天板で寝ているプラムを、抱いて寝床に移送して寝かせています。コッコ達の視力が低下する夜間なら、叱られずに安心して眠れるプラムです。

年長コッコに叱られて降ろされちゃうプラムのことがあるけれど、新しい寝床への移行は成功です。従来の寝床のままでもプラムは叱られて登れなかったでしょう(苦笑)。新しい寝床が初めての雨を経験しました。微風だったので、屋根が雨粒をすべて防ぎます。寝ているコッコ達が濡れることはありません。そして、冬季に吹く冷たい季節風の対策に北西側にだけビニールシートを張りましたよ。すべての側面を覆えば完璧だけど、飛び登れなくなるので北西側だけです。新型コロナ禍でコンピニのレジ周りに張られている厚手の透明シートを風除けに張りました。

【写真上:防寒対策の風防シートを北西側に張りました】
【写真中:一晩でウンチがドッサリの寝床です(苦笑)】
【写真下:新しい寝床に初めて雨が降りました】

本格的な冬季を前に、庭の観葉植物を軒下や屋内に避難させた
観葉植物アボカドとガジュマルの寒さ対策
暖かい季節に庭に出していた観葉植物を、室内と軒下に避難させました。すべての観葉植物を屋内に入れたいところですが、大き過ぎるので難しいです(笑)。鉢の重さが20Kgのガジュマル1本だけを屋内に収納しました。樹高は約1.5mです。残りのアボカド2鉢、ガジュマル1鉢を霜が掛からない軒下に移動しました。樹高が2mを超えたアボカドは、屋内に置けません。

氷点下まで気温が下がることがある南関東ですが、霜さえ防げれば完全に枯れずに何とか耐えられる観葉植物です。厳冬期に葉が枯れて落ちることがあっても、5月以降に枝から新芽が再び生えます。もし軒下に退避させずに霜が掛かり続けると、幹や根まで枯れてしまい新芽も出ません。温暖なイメージがある南関東でも、霜を防げないと観葉植物が完全に枯れてしまいます。寒さ対策に、霜が掛からないことが大事です。

高さ2m以上のアボカドは、2008年に食べ終えた種から発芽させたものです。もう1本の樹高1mくらいのアボカドは、2017年に種から発芽させたものでした。ガジュマルは、2005年頃に百円均一で小さな鉢を買ったものが大きくなりました。2015年頃に剪定で切った枝を挿し木したところ、根付いて2本に増えましたよ。挿し木したガジュマルは順調に育って、親のガジュマルとともに樹高が1.5mくらいになっています。
【写真:軒下に避難させた樹高2m以上のアボカドの木】

毎年、5月から11月くらいまでの期間、観葉植物を庭に出しています。南国の植物で熱帯地方のジャングルに生えていそうな観葉植物だけど、気温10度くらいなら葉が枯れることはありません。気温が5度以下になると、元気がなくなり始めます。最も元気があって育ちが良いのは、イメージ通りの熱帯地方っぽい気候、日本の7月から9月までの期間です。高温多湿の季節に枝が伸びて、葉が茂りますよ。そして、12月から5月連休くらいまでは、理想は屋内だけど、少なくとも霜が掛からない場所に退避させるべきです。我が家の観葉植物たちは、今年の冬季も室内や軒下で寒さに耐えてくれるでしょう。超暖冬だった2019年から2020年までの冬季に葉を落とさなかった観葉植物たちでしたが、寒さが厳しくなりそうな今期に葉が落ちてしまう可能性が大です。例年通りに幹や根が枯れずに越冬して、再び5月や6月に新芽を生やし元気になってくれるのを楽しみにしています。


YouTube動画“アボカドの越冬準備〜ガーデニング、冬季に観葉植物に掛かる霜を軒下で防ぐ〜”
次のURLです:https://youtu.be/CK9JfrjzOmc

2020年12月5日(土)&12月6日(日)
成鶏に合流したプラムが完全放し飼いです。気温10度以下の12月上旬、寝床(小屋)が完成!
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
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放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:軒下でご飯を食べるボス雄鶏の夏と第一夫人のモミジ、若雌鶏のアンズ、スモモ、カリンです。
1段目右:日曜に恒例の納豆ヨーグルト食事会です。コッコ達7羽は、500gに増量したご馳走を食べました。
2段目左:今が旬の白菜を食べるコッコ達でした。無農薬で虫食いのクズ白菜がたくさん手に入ります。
2段目右:休憩する雌鶏さんたち。手前の単管パイプで休むのは、完全放し飼いになったプラムですよ。
3段目左:ボス雄鶏の夏と芝生をツンツンするのは、若雌鶏のアンズ、スモモ、カリンです。
3段目右:夜間にプラムが過ごす旧小屋から水飲みを洗おうと回収すると、モミジが飲みにきました。
4段目左:序列最下位の雌鶏、最年少のプラムがお散歩中でした。単独行動することが多いプラムです。
4段目右:従来よりも1.6倍の広さで屋根付きの新しい寝床が完成です。6羽が登っても余裕の広さですよ。
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12月になりました。暖冬続きの近年ですが、それでも冬になると寒いものですね(笑)。子供のころ、30年前や40年前のこと。11月下旬から12月初旬に初氷が張るのが普通でした。冬季に薄氷が数回しか張らなかった超暖冬の2019年から2020年までの冬が例外だとしても、最近は12月初旬に氷が張らなくなりましたよ。昨年よりも寒く感じる今期ですが、まだ氷が張っていません。それでも最高気温が10度に満たない日がありました。コートが必要な冬季の寒さです。

寒くなる前に屋根付きの寝床をコッコ達に作ってあげようと、先週末から作業を始めていました。1週間ほどで完成した新しい寝床を今週末から使い始めています。本格的な冬季の前に完成してよかったです。壁がなく風が吹き抜ける寝床ですが(笑)、屋根が霜や夜露、雨粒を防ぎます。アンズ、スモモ、カリンに続いて、今週末に大人コッコ達に合流したカリンを合わせて、7羽が新しい寝床に登って寝ていますよ。

【動画】
病気の若雌鶏が快復〜保温治療でニワトリの風邪症状?が回復して庭復帰と砂浴び〜

パルスオキシメーターを購入〜新型コロナウィルス感染に備え肺炎判断にSpO2値を計測〜

病気の若雌鶏が完治〜保温治療で風邪症状?から快復したニワトリは食欲旺盛〜

急病で倒れた若雌鶏〜寝床から落下のニワトリを屋内のダンボールハウスで保温治療初日〜

寝床から落下の若雌鶏〜急病で倒れたニワトリを屋内ダンボールハウスで保温治療2日目〜

急病の若雌鶏が一時退院〜倒れたニワトリが保温治療で快復、2日後に庭復帰〜

急病の若雌鶏が退院〜倒れたニワトリがダンボールハウス保温治療で快復して3日後に庭復帰〜

ニワトリは石榴が好き〜鋭い棘に注意・熟したザクロを食べるニワトリ〜

ボス雄鶏と若雌鶏が食事〜生後5ヶ月半の小柄で懐いたニワトリは幼馴染よりも小食〜

鶏配合飼料の備蓄を2倍〜災害や新型コロナ対策にニワトリの餌のストックを増量〜

若雌鶏が夕方に砂浴び〜病気が完治したニワトリが就寝前にダニと汚れを落とす健康習慣〜

屋根が付いて1.6倍広くなった寝床が完成!小屋っぽい?
ニワトリの寝床小屋を制作

【左上写真:雨から守る防腐塗料を3度塗りした材料を、電動ドライバーを使って組み立て開始!】
【右上写真:コッコ達が気に入るエアコン室外機に合わせて防腐塗料を塗った材料を組み立てます。】
【左下写真:頑丈なガラス繊維入り塩ビ波板トタンを屋根に張って新しい寝床が完成です。】
【右下写真:今までの寝床を新しい寝床に載せてみました。1.6倍の広さになりましたよ。】

先週末から製作を始めた新しいコッコ達の寝床が完成しました。エアコン室外機に板を被せただけの簡素な従来の寝床と比べると、屋根が付いて広さが1.6倍になった新寝床です(写真参考)。壁は無いけど、鶏小屋っぽい外観になりました。合流した雌鶏プラムと合わせて7羽になったコッコ達が登って就寝するのに、十分な広さです。そして、登るのにちょうどいい高さのエアコン室外機を気に入って寝床に決めた歴代のコッコ達でした。別の場所に新寝床を作っても移って貰えそうになかったので、エアコン室外機を覆うような仕様で制作しましたよ。重いエアコン室外機がピッタリとはまって、暴風時の重りになる感じです。室外機の重量は50Kg以上だと思います。寝床の重量が40Kg弱だから、合わせた総重量が90Kgくらいになりますよ。台風でも転倒しないと思います。以前の寝床に比べると、5cmくらい高くなりました。お爺さんの年齢になって足腰が弱りつつあるボス雄鶏の夏のために、厚さ10cmのコンクリブロックを踏み台に置いて配慮です。

屋根は、弾力性があり耐用年数が長いガラス繊維入りの塩ビ波板トタンを採用です。通常の塩ビ波板トタンが10年経たずにボロボロに劣化するのに比べて、3倍くらいの長寿命ですよ。そして、弾力があって頑丈です。台風で飛ばされた瓦屋根が落下しても弾き飛ばせると思います(笑)。コッコ達が安心して就寝できるはずです。

1週間前の土曜日に切断した木材に、寸法を間違えたものが幾つかありました(苦笑)。計算ミスで10cm短く切断したために修正不能です。翌日の日曜日、追加購入した木材を正しい寸法に切りました。約1,000円の追加費用です(笑)。防腐塗料とネジ代を除き、誤切断の追加費用を含めると合計7,000円くらいで制作できました。完成は、土曜日(12月5日)です。最後に防腐塗料を塗ったのが木曜日(12月3日)の朝でした。中毒を避けるために、4日間くらい風にさらして防腐塗料を乾かしましたよ。塗料の匂いが問題ない程度に薄まった日曜日の夕方に、コッコ達に新しい寝床を使わせました。「寝床が変わった?登ってもいいの?」と、エアコン室外機を覆うように設置した新寝床に戸惑っていたコッコ達です(笑)。ボス雄鶏の夏を抱いて新しい寝床に乗せると、「登っていいんだ!」と雌鶏さんたちが順番に登り始めました。この日、大人コッコ達に初合流を試みるプラムを除き、5羽の雌鶏さん全員が自主的に新しい寝床に登りましたよ。初めて大人コッコ達と寝るプラムを、最後に寝床に抱いて乗せて全員が揃いました。7羽の成鶏が登っても広さに余裕がある新寝床です。

あんず、すもも、かりん、プラム
2020年6月8日生まれの若雌鶏、アンズ、スモモ、カリンは、日曜日(12月6日)に生後182日目を迎えました。ちょうど生後6ヶ月目になりましたよ。そろそろ初産かなと、1番早くに産みそうなスモモの様子を観察しています(笑)。2週間前に風邪のような症状で体調を崩したアンズは、体重の増加が停滞したためにスモモに少し遅れると思っています。スモモとアンズに比べて、1ヶ月間以上の成長遅れがあるカリンは、恐らく年明け以降なのでしょう。そこそこ順調に育っているプラムは、カリンよりも早くに初卵を産むと思ってます。アンズ、スモモ、カリンよりも誕生が25日遅く、生後157日目のプラムの体重は2.5Kg弱まで増えました。スモモの体重が3.3Kg、アンズが3.1Kg、カリンが2.2Kgくらいの重さです。私が抱っこした感じの目安の重量ですよ(笑)。

今まで1人っ子飼育だったプラムを、新しい寝床が完成したタイミングで大人コッコ達に合流させました。寝床に使っていた旧小屋を卒業です。夜間、新寝床にプラムを登らせて7羽で身体を寄せ合って寝ていますよ。アンズ、スモモ、カリンに続いて、24時間、完全な放し飼い状態になったプラムです。

2020年11月28日(土)&11月29日(日)
週の前半は温暖、中盤以降に寒さが戻りました。アンズは完全に快復です。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
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放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:旧雄鶏小屋の前で食事中の夏、モミジ(中央)、アンズ(前中)、スモモ(前右)、カリン(前左)。
1段目右:今が旬の白菜を食べるアンズ(左)とスモモ(右)です。生後5ヶ月半を過ぎた若雌鶏です。
2段目左:中度の換羽から2ヶ月が経った雌鶏モミジが白菜を食べています。フワフワの羽毛になりましたよ。
2段目右:5歳4ヶ月のボス雄鶏、お爺さんの年齢になった夏も白菜をたくさん食べました。
3段目左:先週にヒヨコを卒業した若雌鶏のカリンは、夕方に大人達の寝床に登れずに近くで寝ようとします。
3段目右:日曜日に恒例の納豆ヨーグルトの食事会です。夏と朝顔が仲良く大好物を食べています。
4段目左:快晴の土曜日、母屋小屋の産箱を干しました。寝床に使わなくなったことで水洗いせずに済みます。
4段目右:産箱のワラを陽に当てて虫干し中です。産箱を寝床に使わないことで、ワラも水洗い頻度が低下です。

先週中頃から3連休に掛けて、季節外れの高温でした。最高気温が25度、最低気温が20度くらいの日が続きましたよ。9月下旬くらいのポカポカ陽気です。そして、3連休が終わると最高気温が15度くらい、10度以下の最低気温に戻りました。約10度の気温急低下です。11月末としては例年よりも暖かいくらいの気温ですが、季節外れの暑さのあとだと寒いです(笑)。先週日記に書いたように、ポカポカ陽気のタイミングに合わせて、体調不良から快復した若雌鶏のアンズを庭に出せました。アンズが庭に復帰したあと、5日間くらい高気温が続きましたよ。体調を再び悪化させることなく、完全快復できたアンズです。季節外れの高温に感謝でした。

【動画】
体調不良の若雌鶏を保温治療〜風邪症状?のニワトリは屋内ダンボールハウスで療養初日〜

体調不良の若雌鶏が急回復〜風邪症状?のニワトリを屋内ダンボールハウスで保温治療2日目〜

食欲不振の若雌鶏が急回復〜風邪症状?のニワトリを屋内ダンボールハウスで保温治療3日目〜

あんず、すもも、かりん、プラム
2020年6月8日生まれの若雌鶏、アンズ、スモモ、カリンは、日曜日(11月29日)に生後175日目を迎えました。あと少しで生後6ヶ月目を迎える若雌鶏の3羽です。生後5ヶ月半から6か月目くらいに初卵を産むことが多い我が家の名古屋コーチンの雌鶏さんですが、順調に育って体格がいいスモモに兆候はありません。アンズ、スモモ、カリンの体重は、それぞれ3Kgと3.4Kg、2Kgくらいに感じます。風邪っぽい体調不良から快復して間もない“病み上がり”のアンズは、不調の前よりも少し体重が減りました。体調不良の前にアンズより少しだけ重かったスモモとの体重差が開きましたよ。体重3Kgを超えれば初産をできる体格ですが、病み上がりということでアンズは体力を消耗しているはずです。スモモの初産が高確率で先になるのでしょう。

左目が失明状態の障害が理由だと思いますが、成長が遅れているカリンの体重はやっと2Kgです。7ヶ月半目で初卵を産んだ昨年の夕顔と同じくらい、2021年1月中旬以降の初産を予想しています。若雌鶏のなかで最も早く初産を迎えそうなスモモについても、時期が遅れそうな要素があります。先週日記に経緯を詳しく書いたことですが、ヒヨコ達のお迎えに1ヶ月間の遅延でした。初産の適齢期は、寒い冬季に差し掛かります。暑さと寒さが厳しい夏季と冬季に、雌鶏さんの産卵が滞る傾向です。卵を産みにくい冬季に、若雌鶏さん達の初産時期が遅れると予想します。ほかの子達にも言える理由ですよ。通常5ヶ月半から6ヶ月目に初産を迎えるのですが、1ヶ月程度遅れて年末年始になると考えています。

7月2日生まれのプラムは、日曜日に生後150日目を迎えました。体重が約2.5Kgに増えたプラムは、カリン姉さんを追い越して成長中です。プラムの初産は、カリン姉さんよりも先になると予想しています。2021年1月中旬くらいまでにプラムが初卵を産む予想ですよ。そして、140日目を過ぎて成鶏になったことで、近日中にアンズ達を含めた大人コッコ達にプラムを完全合流させます。大人コッコ達とアンズ達が登る寝床にも合流予定です。後述しますが、現在、ギュウギュウ詰めで満員状態の寝床を広く作り直す作業を進めています。先週、体調不良から快復して庭に復帰したアンズは、いつも通りに過ごしています。幼馴染のスモモとカリンと一緒に元気に遊んでいますよ。再び食欲不振や木陰で辛そうにする素振りを見ることはありません。冒頭に記したように、高気温がアンズの回復に味方してくれたのでしょう。ポカポカ陽気に感謝です。

プラムが合流予定の新しい寝床を制作中
ニワトリの寝床を新築

【左上写真:新寝床の大雑把な見取り図(絵)を描きました】
【左下写真:6羽が登ってギュウギュウ詰めで寝る現在のエアコン室外機の寝床】
【右写真:今週末に新寝床の材料を寸法通りにカットしました】

大雑把な見取り図(絵)を描きました。見取り図を参考に、先週に購入しておいた材料を寸法通りに切断しましたよ。元の寝床に比べて1.5倍強の広さになる計算です。現在、夏、モミジ、朝顔、アンズ、スモモ、カリンがギュウギュウ詰めの満員状態で寝ている寝床の1.5倍の広さだとすると、プラムが合流しても余裕で7羽が登って眠れるでしょう。アンズ、スモモ、カリンの体格がもう少し大きくなったとしても、7羽を問題なく収容できるはずです。そして、見取り図のように屋根付きの新寝床ですよ。暴風雨でなければ、雨天でも濡れずに安心して眠れる寝床になる予定。今週末に切断した材料に、防腐塗料を塗る作業を朝と夜に進めるつもりです。新寝床の完成は、次の週末以降(12月上旬)を予定しています。

新しい寝床の木材に、“マツヤニ(松脂)”成分が雨水に強いだろうと“赤松”を採用しました。屋根材は、衝撃に強く長持ちする“ガラス繊維入り塩ビ波板トタン”を採用です。台風の暴風で屋根瓦が飛ばされて落下しても弾き返せるくらいの強度。そして、10年も経たずにボロボロに劣化する普通の塩ビ波板トタンに比べると、3倍くらい長持ちすると思います。屋根裏の雨が掛からない場所の木材に、赤松ではなく1×4材を使いました。ちなみに、1×4や2×4材も欧米の松が使われているそうですよ。いずれの木材にも、風雨から保護する防腐塗料を3度塗りで傷みにくくする予定。

現在、6羽のコッコ達は、夜間にエアコン室外機の寝床で寝ています。1人っ子飼育だったプラムだけは、旧小屋で寝ていますよ。雨天時だけ、屋根がないエアコン室外機で寝ている6羽を、母屋小屋へ連れて行って産箱の天板に載せて寝かせます。母屋小屋で寝る頻度が少なくなりました。母屋小屋にある産箱の天板に付着するウンチなどの汚れが少なくなり、小屋に住み着くワクモ(ダニ)のリスクが大幅に低下です。その結果、常に母屋小屋で寝ていたときにやっていた産箱と床板の水洗いの頻度が減りました。そこそこ大変な清掃作業だったので助かっていますよ。屋根付きの新しい寝床が完成したならば、雨天でも眠ることができます。母屋小屋の汚れは、もっと減るでしょう。今後の母屋小屋は、産箱と中に敷いたワラ、そして床板の天日干し(虫干し)だけで済むはずです。3ヶ月間に1度くらいの頻度で洗剤水洗いの大掃除をやると思いますが、以前よりも大幅に手間が省けて楽になるはずです(笑)。

2020年11月21日(土)〜11月23日(月)
温暖な気候に快復したアンズが庭に復帰です。大きなアライグマの捕獲に成功しました。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:月曜日、ボス雄鶏の夏爺ちゃんと食事をするアンズ、スモモ、カリンです。アンズは快復しました。
1段目右:アンズ、スモモ、カリン、モミジ、朝顔が木陰で休憩中です。若雌鶏が上位と上手くやっています。
2段目左:ハーブ“セージ”の茂みをカキカキする第一夫人のモミジを、近くで見守るボス雄鶏の夏でした。
2段目右:スリムな雌鶏の朝顔は、足裏のバンブルフットがキレイに治らずに治療を続けています。
3段目左:月曜日に生後144日目を迎えたプラムです。成鶏になったプラムが上手に砂浴びをやっていました。
3段目右:連休最終日の月曜に大好物の納豆ヨーグルトの食事会をやりました。大喜びのコッコ達です。
4段目左:現在6羽が登るエアコン室外機の寝床をプラムの合流前に広く拡張予定です。材料を買って準備です。
4段目右:コッコの食事量増と新型コロナの第3波襲来にストック量を増やしました。カインズで特売でしたよ。
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11月になってから1日毎に冷え込みが強くなっていました。冬に向けて寒さを感じることが多くなっていたところに、今週は“暑さの戻り”です。“寒の戻り”の逆バージョンの感じ(笑)。最高気温が15度くらいの日が多かった先週でしたが、今週は25度くらいまで上昇する日が続きましたよ。このところの冷え込みで普通になった長袖姿だと、汗が滲む暑さでした(笑)。昼間なら、半袖姿でも良いくらい。先週末に体調を崩した若雌鶏のアンズに有難い温暖な陽気です。先週日曜日(11月15日)から屋内のダンボールハウスで療養を続けたアンズは、暑いくらいのポカポカ陽気のお陰で1週間も経たずに庭に復帰できましたよ。ほっと、ひと安心です。

3連休中、我が家の庭でアライグマの捕獲に成功です。先日のハクビシンのほかに、アライグマがいたことに驚きでした。可愛らしいラスカルの容姿だけど、獰猛な害獣です。捕まえられて良かったです。アンズの療養と快復に続き、ラスカル捕獲の大きな出来事があった週でした。そして、成鶏になった4羽の若雌鶏達が大人コッコのエアコン室外機寝床に合流することから、手狭になる寝床の拡張に着手です。大まかな設計図を書いて、今回の3連休に材料を一通り調達しました。新型コロナウィルス感染拡大の第三波が襲来したことで、念のため、コッコ達のご飯・配合飼料のストック量を増量です。流通や飼料製造が滞る可能性を警戒しました(苦笑)。いままでの2ヶ月分(合計60Kg)から、2倍の4ヶ月分(合計120Kg)にストックを増量です。ちょどのタイミングで、カインズが“バードフード・こだわりの粗め”の特価をやっていました。ほかの飼料とともに2割引き、20Kg袋が1つ¥1,264-(税込み)だったのを、3袋を購入です。ちなみに、ニワトリの配合飼料の特価を、2021年2月まで続けるとの店内ポップアナウンスでした。多忙な1週間、大忙しの3連休になりましたよ(笑)。

【動画】
ひよこ卒業の若雌鶏〜生後5ヶ月、序列ができるけど幼馴染のニワトリは仲良しの傾向〜

民家の庭にいたラスカル〜ペット鶏を守るため可愛い害獣アライグマを罠で捕獲〜

薬草ヨモギを食べるニワトリ〜下血にも効く?胃腸に寄生する鶏回虫を定期的に虫下し〜

ケージ卒業の若雌鶏〜高所で寝る本能のニワトリ名古屋コーチンはエアコン室外機に登る〜

食欲旺盛なニワトリ〜寒い季節に食事量が増加して玄米やトウモロコシなどの穀物を好む鶏〜

若雌鶏は食欲旺盛〜寒さで玄米やトウモロコシなど穀物を好み食事量が増えるニワトリ〜

納豆ヨーグルト増量〜大好物を食べるニワトリと序列社会の若雌鶏たち〜

若雌鶏にボスが激怒〜窮屈になったエアコン室外機寝床へ登るのに苦労した爺さん雄鶏〜

ひよこケージを撤去〜名古屋コーチンの鶏小屋を解体して防腐塗料で補修〜

ひよこケージを保管〜分解した鶏小屋を防腐塗料で補修後に防水シートで保護〜

大きいドブネズミ捕獲〜ニワトリの配合飼料とゴミ袋を漁る害獣を粘着罠で駆除〜

菜っ葉好きニワトリ〜配合飼料のほかに必須の野菜を鶏に食べさせよう〜

鶏は就寝前に羽繕い〜夕方の余暇に尾脂腺から分泌の防滴油を羽毛に塗るニワトリ〜

秋晴れのニワトリ達〜ダニ駆除効果の日光浴をするボス雄鶏とハーブを食べる若雌鶏〜

若雌鶏に初産の兆候〜ソワソワして狭い暗所に隠れるニワトリの初卵サイン〜

2021年元日の初卵〜お正月のニワトリさん名古屋コーチン達が初砂浴び〜

若雌鶏にボスが激怒〜窮屈になったエアコン室外機寝床へ登るのに苦労した爺さん雄鶏〜

嫁ニワトリの焼き餅〜ボス雄鶏が駆け付けた産卵後の若雌鶏に怒った第一夫人〜

2021年元日の食事〜お正月の名古屋コーチン若雌鶏さん達の序列関係〜

ニワトリの大好物食事会〜序列下位の雌鶏ヒヨコも食べられた増量の納豆ヨーグルト〜

あんず、すもも、かりんに続き成鶏になったプラムに寝床の拡張を計画
2020年6月8日生まれの若雌鶏、アンズ、スモモ、カリンは、月曜日(11月23日)に生後169日目を迎えました。生後5ヶ月半を過ぎた3羽です。生後5ヶ月半から6か月目くらいに初卵を産むことが多い我が家の名古屋コーチンの雌鶏さんですから、そろそろ順調に育ったアンズとスモモが産むかも知れません。成長が遅れたカリンは、昨年の夕顔と同じくらいで7ヶ月半目くらい、2021年1月中旬以降の初卵を予想しています。普通に育ったアンズとスモモは、体重が3Kgを超えて初卵を産める体格になりましたが、時期が遅れそうな要素があります。今年は、ペットショップからお迎えせずに1歳の若雌鶏・夕顔にお母さん役を任せて孵化を試みました。そして、温めていた3つの卵とともに夕顔のニワトリ泥棒被害でヒヨコの孵化を断念。普通なら5月連休中にヒヨコちゃんをお迎えするのですが、事件当日にヒヨコちゃんの電話予約をしたものの、お迎えに1ヶ月間を要して遅れてしまいました。初産の適齢期が寒い冬季に差し掛かることで、「通常は生後5ヶ月半から6ヶ月目に初産」というのが遅れることも有り得ます。アンズとスモモの初産は、通常よりも1ヶ月くらいの遅延、年末年始になるかも知れません。

7月2日生まれのプラムは、月曜日に生後144日目を迎えました。生後20週(140日)を過ぎて成鶏になったプラムです。体重が2.5Kg弱になったプラムは、カリン姉さんよりも少し重い感じです。現在、夜間のプラムは1羽だけで旧小屋で寝ています。ヒヨコを卒業して成鶏になったことで、近日中に大人コッコ達に合流させますよ。アンズ姉さんたちにツンツンされちゃう序列最下位のプラムですが、突かれても怪我をしない立派な体格になりました。アンズ達に続き、プラムも庭で放し飼い生活になります。大人コッコ達とアンズ、スモモ、カリンが寝床にするエアコン室外機に一緒に登って寝るようになりますよ。現在、6羽のコッコ達が窮屈そうに、満員状態で寝ている寝床です(笑)。アンズとスモモ、カリンの体格がもう少し大きくなることと、近日中にプラムが合流することから寝床を広く拡張する予定です。現状だと、6羽どころか5羽でも厳しい状態になるかも知れません(苦笑)。現在の寝床に比べて、1.5倍以上の広さを目標に製作しますよ。簡単な設計図を書いて、3連休中に材木や屋根材を購入して準備をしました。新しい寝床に、雨を防ぐ屋根の装備を考えています。大幅に寝床の環境が良くなるはずです。

ダンボールハウスで4日間の療養をしたアンズが快復して庭復帰
体調不良の若雌鶏が快復

【左上写真:屋内のダンボールハウスで保温器具を使い暖まって療養中のアンズ】
【右上写真:ダンボ−ルハウス療養2日目、食欲が出てきたアンズが納豆ヨーグルトを食べました】
【左下写真:日曜の午後から木曜日の朝まで、4日間療養したアンズが庭に復帰して食事中です】
【右下写真:4日間の屋内ダンボールハウスでやれなかった砂浴びを満喫するアンズでした】

先週の土曜日(11月14日)に体調を崩した生後5ヶ月半の若雌鶏アンズでした。元気がなくて食欲不振、木陰などでしょんぼりするアンズは、人間の風邪症状のような感じなのでしょう。ちょうど初卵を産む年齢に「難産かな」と誤診をしてしまった私でしたが、日曜日になっても改善しないアンズをダンボールハウスで療養させることにしました。お産が原因ではない不調(病気)ですが、2歳くらいまでの若鶏は重篤な病気にならない傾向です。「若いからすぐに治るだろう」と楽観的に考えていた私でした。念のためと、早く確実に治してやりたかったので暖かいダンボールハウスでアンズを休ませることにしましたよ。

日曜日、保温器具のヒーターでポカポカに暖めたダンボールハウスにアンズを移しました。屋内に設置したダンボ−ルハウスです。当日、直ぐには食欲不振が治らず、大好物の納豆ヨーグルトにも口を付けないアンズでした。配合飼料や大根葉も食べられません。アンズの食欲不振が回復したのは、翌日、療養2日目の月曜日でした。納豆ヨーグルトとともに、配合飼料と大根葉を食べられるようになりましたよ。良かったです。若いだけあって、治りが早かったアンズです。念のため、火曜日と水曜日も暖かいダンボールハウスで過ごさせて、木曜日にアンズを庭に出して復帰させました。木曜日(11月19日)から金曜日にかけて、最高気温が25度くらい、最低気温が22度もあって汗ばむ暑さでしたよ。風邪のような症状のプラムが庭に復帰するのに、好都合の温暖な陽気でした。

アンズが食欲不振の体調不良になっていたのは、実質、土曜日と日曜日だけです。月曜日から木曜日まで、食欲が戻ったものの狭い部屋の中だったからか、食事量は普段の半分以下でした。身体を動かせない狭い環境だとお腹が減らないのは人間と同じなのでしょう。庭復帰したとき、不調前に体重が同じくらいだったスモモに比べて軽く感じたアンズでした。初産の適齢期ですが、今回の不調でスモモよりも少し初卵が遅れる予想です。体調が万全なのを確認して庭復帰させたアンズは、スモモたちと餌箱のご飯をたくさん食べられました。ダンボールハウスで4日間を過ごしたアンズは、久しぶりの砂浴びを楽しみましたよ。すっかり元気になったアンズは、体調不良(風邪のような病気)が完治です。ダンボールハウス療養が成功して良かったです。

3週間前のハクビシンに続き2頭目、庭でアライグマの捕獲に成功
アライグマを庭で捕獲

【写真:害獣捕獲用の罠に掛かったアライグマは、ラスカルのように可愛いけど獰猛なので要注意】

11月1日(日)にハクビシンの捕獲に成功したあと、「まだ居るかも」と害獣罠を庭に仕掛けたままでした。スーパーから購入した鶏肉を餌にして、ほかにも居るかも知れない害獣の捕獲を続けていましたよ。そして、ハクビシン捕獲から約3週間後の11月20日(金)、ズッシリと重いアライグマが罠に掛かりました。2頭目の害獣がアライグマだったことに驚きです(苦笑)。

ハクビシンもタヌキに似た容貌でしたが、さらにタヌキに似ていたアライグマです。アライグマの体長は、ハクビシンと同じくらいで猫よりも大きいですよ。アライグマの体重は、ズッシリと重く猫が2匹分くらいに感じました。中型犬に近い体格で、我が家の名古屋コーチン・ボス雄鶏よりも大きいです。金属製の害獣罠に入った状態で持ち上げると、アライグマだけで10Kgくらいに感じました。「タヌキとの違いは何だろう?」とWeb検索をしてみたら、タヌキの体重も10Kgくらいとのこと。尾に特徴的なシマシマ模様がなければ、ほぼタヌキだと思います。今回、庭で捕獲できたアライグマを目にした私は、ふわふわでシマシマなキレイな尻尾に惹かれました。「モスクワにいるロシア人が被っている帽子」が頭に浮かびましたよ(笑)。モコモコしていてお洒落で暖かそうな帽子を作れそうです。

「ハクビシンとアライグマは、イタチと同じで一晩でニワトリを全滅させることがある」と言われます。本週末日記に掲載した写真、こーちんの庭のYouTubeチャンネルで公開したアライグマ捕獲の動画を視聴して「かわいい」と思うかも知れませんが、間違いなく獰猛な害獣ですよ(苦笑)。公開した動画にも映っていますが、罠の隙間から木の枝を入れると、飛び付いて噛み付き、歯でガリガリして砕こうとします。指を入れたなら、間違いなく千切られるでしょう(苦笑)。体格が良いことと、夜行性であること、餌に鶏肉を好むことから(苦笑)、間違いなく夜間に視力が低下するコッコ達の天敵になると思います。幸いなことに、ハクビシンとアライグマからの襲撃を受けたことがないと思われる我が家のコッコ達です。夜間に猫が就寝中のコッコ達に好奇心から近付くことがありますが、2002年に飼育を始めて以降、猫を含めて害獣から噛まれる被害はありません。24時間・365日、夜間でも庭で放し飼いの我が家のニワトリ達です。唯一、近所から逃げ出した体重50Kgを超える闘犬に、近隣の複数の飼い犬とともに噛まれる被害が起きたことがありますが、例外の珍事でした。体格が良い部類のニワトリ、雌鶏の体重が4Kgで雄鶏が4.5Kgを超える名古屋コーチンだから、襲撃を免れているのかも知れません。

今回、1970年代のアニメ“ラスカル”にそっくりな仕草で可愛らしいアライグマを捕獲しました。木の枝をガリガリやるものの、罠の中のアライグマを見ていると、可愛いペットとして馴らせば飼育できそうにも思いました。しかしながらアライグマは“特定外来生物”です。飼育することも山奥に放すことも許可されない害獣の扱い(法律)ですよ。コッコ達を襲われる可能性があることから、決められた手順通りに猟友会に引き渡しました。害獣被害が多いことに困った市は、有効活用にジビエ料理を推進中です。食材になる可能性もありますね。毛皮は、やっぱり帽子になるかも知れません(笑)。ラスカルのように可愛らしい容姿と仕草に複雑な心境ですが、ハクビシンに続いてアライグマを捕獲できたのは良かったです。引き続き猟友会から罠を借りて捕獲を試みます。ちなみに、ハクビシンとアライグマの害獣被害が深刻な市は、我が家のように「庭にハクビシンが出た」という市民に、協力関係の猟友会から害獣罠を貸し出して駆除を進めています。県知事の承認を得た害獣捕獲用の罠です。法律で義務付けられている罠免許については、「自治体と免許を持つ猟友会の監督の下での使用」ということなのでしょう。


YouTube動画“アライグマ捕獲成功〜ペット鶏を守るために害獣ラスカルを罠で駆除〜”
次のURLです:https://youtu.be/OnStmew-LGk

2020年11月14日(土)&11月15日(日)
初産の兆候?体調不良になったアンズ。屋内ダンボールハウスで保温療養をしました。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:旧雄鶏小屋の前でご飯を食べる夏(右)、モミジ(手前)、朝顔(奥)です。
1段目右:大人コッコ達とご飯を一緒に食べるスモモ(手前左)とカリン(手前右)でした。アンズは療養中。
2段目左:日曜恒例の納豆ヨーグルト食事会を開催です。体調不良のアンズは療養する屋内で食べました。
2段目右:秋晴れのポカポカ陽気に、ボス雄鶏の夏爺ちゃんが日光浴を始めましたよ。
3段目左:若雌鶏のカリンが水を飲んでいます。左目の障害が理由と思いますが、小柄なカリンです。
3段目右:屋内療養する前、座り込む体調不良のアンズです。スモモとカリンが寄り添っていました。
4段目左:もうすぐ5ヶ月半目を迎えるアンズが不調です。初産かと思ったけど、違いました(苦笑)。
4段目右:ダンボールハウスで療養させたアンズは、風邪のような有りがちな不調です。快方に向かいました。

11月中旬になりました。冷え込みが進み“晩秋”です。最高気温が20度を超えなくなりました。最低気温が10度を下回るようになって、キリッと冷たい空気にジャンバーやコートが必要な季節です。換羽を済ませたボス雄鶏の夏とモミジのフワフワの羽毛が役立ちます(笑)。寒くなったことが原因なのか、若雌鶏のアンズが体調不良です。年齢的に初産(難産)かと思ったけど、違いました(笑)。たぶん、人間の風邪のような軽い不調だと思います。新型コロナウィルス感染拡大もありますから、これから寒くなる季節に人間も風邪をひかないように気を付けたいですね。

【動画】
ひよこ女子を抱っこ〜もうすぐ成鶏になるニワトリ、名古屋コーチンをナデナデ〜

ニワトリの日向ぼっこ〜秋晴れでダニ駆除効果の日光浴をするボス雄鶏と嫁雌鶏さん〜

ニワトリの寝床製作1〜ノコギリで材木切断、名古屋コーチンのヒヨコが成鶏になり満員になった〜

ニワトリの寝床製作2〜組み立て後に木材の防腐塗料、名古屋コーチンが寝る小屋〜

ニワトリの寝床製作3〜雨が当たる木材に防腐塗料、名古屋コーチンが寝る小屋〜

ニワトリの寝床製作4〜名古屋コーチンが寝る小屋の寸法合わせ仕上げと拡張作業〜

ニワトリの寝床製作5〜鶏小屋をガラス繊維入り塩ビ波板トタンで頑丈な屋根作り〜

ニワトリの寝床製作6〜もうすぐ完成する就寝用の鶏小屋、床板の拡張作業〜

ニワトリの寝床製作7〜就寝用の屋根付き鶏小屋が完成、雨が降っても大丈夫〜

ニワトリの日向ぼっこ〜秋晴れでダニ駆除効果の日光浴をするボス雄鶏とひよこ女子〜

野菜好きなニワトリ〜大根葉を食べる名古屋コーチンと苦労する序列下位のヒヨコ〜

あんずの不調と、すもも、かりん、プラム
2020年6月8日生まれの若雌鶏、アンズ、スモモ、カリンは、日曜日(11月15日)に生後161日目を迎えました。あと少しで生後5ヶ月半になる3羽です。我が家で育った名古屋コーチンの雌鶏さんは、5ヶ月半から6か月目くらいに初卵を産むことが多いです。成長が遅いカリンは、昨年の夕顔と同程度に遅れて7ヶ月半目くらいに初卵を産むと予想しています。普通に育ったアンズとスモモは、体重が3Kgを超えて初卵をいつでも産める体格になっています。そろそろ初卵を産むかなと、初産で困らないように産箱を教えることも考えていますよ。産箱に連れて行って「ここで卵を産むんだよ」「卵を産みたくなったら、この産箱に入ってね」と若雌鶏さんに教えるのも飼い主の務めです。産気づいてないのに連れて行くと「何で連れてきたの?」と雌鶏さんを戸惑わせることもありますが(笑)、必要なことですよ。ちなみに、事前に教えても実践できないことが多いです。実際に産気づいて、椅子の下や縁台の下に潜ってソワソワする子を再び産箱に連れて行くと、「あっ、教えて貰った場所だ」と思い出して産箱に籠ってそのまま産みます。2回目以降、自主的に産箱に入って産むようになりますよ。覚えが悪い子でも、2回連れて行って教えると覚えてくれます。

左目の障害のために成長が遅れているカリンの体重は、やっと2Kgです。7月2日生まれのプラムは、日曜日に生後136日目を迎えました。5日後にヒヨコちゃんを卒業して大人(成鶏)になるプラムは、体重が2Kgを超えてカリン姉さんよりも少し重い感じです。お姉ちゃん達よりも誕生が25日遅れのプラムは、ちょっと成長が遅れています。夜間に旧小屋に移して翌朝まで過ごさせるほかは、庭で大人コッコ達と暮らしています。雌鶏の序列最下位のプラムは、スモモ姉さんや朝顔姉さんたちに「あなたは後で食べなさい」と叱られて十分に食べられないのかも知れません。序列最下位の若雌鶏は、食事に苦労するものです(苦笑)。カリンほどではありませんが、少し成長が遅れているプラムが気掛かりでした。ちなみに、エアコン室外機の寝床を拡張し終えたら、夜間も大人コッコ達と一緒にプラムを過ごさせるつもりです。広くなった寝床で7羽のコッコ達が眠る予定ですよ。

アンズは、土曜日の朝から体調不良でした。元気がなく、木陰などでしょんぼりするアンズです。食欲もありません。ちょうど初卵を産む年齢のアンズです。しばらく様子を見ました。初産のときに難産になると、苦しそうにしたり、座り込むような不調が表れます。「もう産まれそうだ」となると、ソワソワして狭く暗い場所を探し始めますよ。縁台や椅子の下、産箱のように狭い場所に籠ろうとします。いきむ素振りもしますよ。翌日の日曜日まで不調のアンズを見守っていましたが、そのような素振りが無かったので「初産ではなく、単に体調を崩した」と考えて屋内のダンボールハウスで療養させることにしました。風邪のような不調を疑って、保温器具をセットして温めてあげました。若くて健康だったアンズですから、この方法で回復すると考えましたよ。生後5ヶ月半くらいという、微妙な年齢だったので初卵を疑ってアンズの体調不良でした(苦笑)。ちなみに、ダンボールハウスに保護した直後、大好物の納豆ヨーグルトを口にしなかったアンズです。ヒーターを使って暖かくして、アンズの食欲と体調を回復させます。

2020年11月7日(土)&11月8日(日)
肌寒い晩秋です。ハクビシン捕獲成功もありヒヨコ飼育の大型ケージを解体しました。
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にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:食事中の夏爺ちゃんと朝顔姉さんを眺めるカリンは、ご飯を食べたいけど朝顔が怖いのでしょう。
1段目右:朝顔が食べ終えたあと、夏爺ちゃんと食べるアンズ(左)、スモモ(奥)、カリン(中)でした。
2段目左:夕食後に、ひと休みをするアンズ(左)、スモモ(右)、カリン(奥)です。仲良しの3羽ですよ。
2段目右:日没時、大人コッコに続いてエアコン室外機の寝床に登ろうとするアンズ、カリン、スモモでした。
3段目左:アンズ姉さんたちより誕生が25日遅いプラムは、まだ大雛(ひよこ)です。
3段目右:10月初旬に換羽になったモミジは、1ヶ月ちょっとでフワフワの羽毛が生え揃いましたよ。
4段目左:秋野菜?冬野菜? 連日採れる大根葉や白菜を、おやつに食べるコッコ達でした。
4段目右:秋晴れの陽射しに、芝生にゴロンと横なって日光浴をするコッコ達です。写真はボス雄鶏の夏です。
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11月になって、再び寒さが進行中です。20度を超える日が確実に減ってきました。暑がりな私でも朝晩の冷え込みにストーブを点けたくなる陽気です。夜、北風を受けたコッコ達も「寒くなったきたな」と思っているかも知れませんね。そんな秋冬のコッコ達は、食事量が増大です。7羽のコッコ達が食べる1日の飼料は、ざっと1.5Kgです。配合飼料30Kgに加えて、クズ米(玄米)15Kgを1ヶ月間に消費するペースですよ。20Kg入りの配合飼料袋を1ヶ月間に1.5袋を消費する計算です。消費量増大は、厳冬期に向けて脂肪を蓄えているのと、成長中の4羽のチビちゃんたちが食べ盛りなのが理由なのでしょう(笑)。配合飼料に含まれるカロリー量が高い炭水化物(トウモロコシや玄米、大豆などの穀物)を食べて、体温を高く保つ寒さ対策をするコッコ達です。そして、先週に大型ケージを卒業したアンズ、スモモ、カリンは、問題なく過ごせています。日没時になると、ちゃんとエアコン室外機に登って寝る3羽です。問題がないことが分かったので、今週末に大型ケージを解体して片付けましたよ。

【動画】
自由庭遊びのヒヨコ〜ケージから出た名古屋コーチン大雛と換羽の雌鶏さん〜

雌鶏さんは日光浴〜ポカポカ陽気の秋晴れに芝生で日向ぼっこのニワトリ〜

アライグマ捕獲成功〜ペットにわとりを守るために可愛い害獣ラスカルを罠で駆除〜

にわとり達は雨宿り〜雨天の庭を散策するヒヨコ、名古屋コーチン成鶏は仲良く軒下〜

ひよこ女子は食事中〜雌鶏は序列社会、幼馴染のニワトリは終生仲良しの傾向〜

ヒヨコだけの食事会〜序列社会の雌鶏、大好物の納豆ヨーグルトを食べるニワトリ〜

換羽が終盤の雌鶏〜羽毛が抜けた生理現象のニワトリは疲労と食欲不振から回復中〜

碁石チャボのお客さん〜我が家に来た小さいニワトリは名古屋コーチン雄鶏と仲良し?〜

食事中のヒヨコ女子〜雌鶏は序列社会、幼馴染のニワトリは年老いても仲良しの傾向〜

あんず、すもも、かりんの大型ケージを解体して片付けました
ヒヨコ飼育の大型ケージを解体

【左上写真:今回の片付けのついでに、2014年制作の大型ケージを補修しました】
【右上写真:風雨ではがれ掛けた防腐塗料を下部中心に塗り直した大型ケージです】
【左下写真:防腐塗料を塗って補修した大型ケージを防水シートで覆い保管しました】
【右下写真:2017年制作の旧雄鶏小屋も防腐塗料で補修をして長持ちする対策です】

冒頭に記したように、アンズとスモモ、カリンが約3ヶ月間を過ごした大型ケージを解体して片付けました。ヒヨコ達が3ヶ月半や4ヶ月目くらいに育った頃に解体するのが通常の大型ケージです。本年は、諸事情によってズルズルと遅くなって5ヶ月目を過ぎました(苦笑)。事情の1つが“ニワトリ泥棒”です。5月に子育て中の雌鶏・夕顔と卵を連れ去られる被害が発生。6月に2度目の犯行を防犯カメラが捉えました。その後に北関東で多発した家畜泥棒事件が社会問題化したのは周知のことですね。我が家に来た犯人も、北関東の犯人と服装や髪型が似た東南アジア人風の男でした。犯人を追い掛けたことと、防犯カメラ映像から切り抜いた顔写真を張り出したことが3度目の犯行の抑止になっていると思います(笑)。

2つ目の事情は、害獣の存在でした。泥棒と同様に迷惑な存在です(苦笑)。我が家にネコが侵入していることを知っていましたが、防犯カメラを導入したことで猫の行動を監視できるようになりました。夜間にエアコン室外機で眠るコッコ達に近付く猫、コッコ達に手を伸ばして悪戯をするネコが映りましたよ(苦笑)。何れも名古屋コーチン成鶏の体格の良さが功を奏して怪我を負うような実害は起こりませんでした。しかしながら、まだ小さい大雛だったなら、噛まれたり連れ去られた可能性があります。ネコ以外にも庭を徘徊する害獣ハクビシンが防犯カメラに映りました。「ハクビシンとアライグマは、イタチと同様に一晩でニワトリを全滅させることがある」と言われるコッコ達の天敵です。小柄なヒヨコを大型ケージから卒業させるのに躊躇しましたよ。先週、やっとハクビシンを捕獲&駆除できたことで、一区切りです。後述のように、アンズ、スモモが成鶏並みの体格になったことも安心材料でした。

ハクビシンを駆除できたこと、チビ達が大きく育ったこと、もうニワトリ泥棒が来ないだろうとの予想に大型ケージを撤去しました。先週にエアコン室外機で寝る大人コッコ達に合流して大型ケージを卒業済みだった3羽です。何か起こった時のために残しておいた大型ケージを、今週末に解体して片付けました。解体した大型ケージは、制作から6年間が経過して防腐塗料が剥げる傷み(劣化)が見られました。2014年のぴよ助世代、2017年のモミジ世代、2019年の朝顔世代、本年のアンズ世代の子育てに使った大型ケージでした。ケージ下部を土に埋設して設置、風雨に晒されることで下部が傷みやすいです。制作時に防腐塗料を塗っていましたが、剥げかけている場所が数ヶ所ありましたよ。今回、傷みが見られた下部に防腐塗料を塗り直す修復(補修)を行いました。ついでに、2017年に制作した旧雄鶏小屋にも補修作業です。屋根の周り、雨が当たる場所に傷みが見られました。定期的に鶏小屋を補修をすることで長持ちするのでしょう。

2020年6月8日生まれの若雌鶏、アンズ、スモモ、カリンは、日曜日(11月8日)に生後154日目を迎えました。成鶏になって2週間あまりの3羽です。成長が遅いカリンは、まだ赤みが薄い子供顔の童顔です(笑)。普通に育っているアンズとスモモは、少し幼さが残るけど顔の赤みが増して大人っぽくなってきましたよ。3羽とも人間にすると17歳とか18歳くらいの女子高生といった感じです。カリンは、女子高生だけど童顔で中学生に間違われちゃう子なのでしょう(笑)。人間に限った話かも知れませんが、カリンは歳をとったときに若く見られて羨ましがられる感じかな(笑)。

アンズの体重が3Kg弱まで増えました。3羽のなかで最も重いスモモの体重が3Kgを超えています。夏季の猛暑に食事を控えて軽量になった大人雌鶏さんくらいの体重ですよ。左目の障害のために成長が遅れているカリンの体重は、やっと2Kg弱です。7月2日生まれのプラムは、日曜日に生後129日目を迎えました。成鶏になったお姉ちゃん達ですが、まだプラムはヒヨコちゃん(大雛)の扱いですよ。現在、プラムの体重は2Kgを超えています。カリン姉さんよりも少し重く感じです。先週金曜日(10月30日)の朝にプラムが過ごした旧小屋に血便を見つけました。健康な雌鶏さんでも起こりうる生理現象の1つだと、あまり心配をしていませんでした。その後、プラムは血便をすることがなく、元気に過ごしています。ひと安心ですね。大型ケージを片付けて、完全放し飼い生活になったアンズ姉さん達でした。誕生が25日遅いプラムは、もうしばらく旧小屋で暮らして貰います。1人っ子飼育で他の子との関係が良くないのが理由ですが、エアコン室外機の寝床が手狭という理由もあります(笑)。旧小屋を卒業したあと、プラムもエアコン室外機に合流するはず。現在、プラム以外の6羽がギリギリ登って寝ている状況です。プラムが旧小屋を卒業するまでにエアコン室外機の寝床を拡張する予定ですよ。

2020年10月31日(土)&11月1日(日)
アンズ、スモモ、カリンが大雛を卒業して“若鶏”です。大型ケージも卒業しました。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:秋晴れの日差しを避けて軒下でご飯を食べる夏(手前)、モミジ(中)、朝顔(奥)です。
1段目右:菜っ葉モドキを食べる夏とモミジです。換羽を済ませたモミジは新しい羽が生えてきました。
2段目左:あまり深刻に考えていませんが、念のため、血便があったプラムに薬草のヨモギを食べさせました。
2段目右:虫下し、胃腸病、婦人病に効能があると言われるヨモギを、アンズ、スモモ、カリンも食べました。
3段目左:日曜に147日目を迎えたアンズ(奥)、スモモ(中)、カリン(手前)は、軒下で食事中です。
3段目右:日曜に122日目を迎えたカリンが散策中です。カリンお姉ちゃんよりも重くなりましたよ。
4段目左:5歳3ヶ月のボス雄鶏の夏はお爺ちゃんの年齢です。本日も庭を警備する爺ちゃんコッコでした。
4段目右:大型ケージを閉め切った夕方、大人がいるエアコン室外機に登ったアンズ、スモモ、カリンです。

今週も先週と同じくらいの気温でした。最高気温が20度くらい、最低気温が10度ちょっとです。3週間くらい同じ気温が続いています。先週から快晴が増えていて、今週も引き続き気持ちがいい秋晴れが多かったですよ。過ごしやすい陽気に、相変わらずコッコ達の食事量が増えています(笑)。そして、ウンチの量も大幅増加ですよ(苦笑)。朝に回収するウンチ(鶏糞)の量が、1日当たり1Kgを超えています。大きなポリバケツが、すぐにウンチで埋まる状況(笑)。たくさん食べて、たくさん排泄するコッコ達は健康状態が良好なのでしょう。そう考えると、ウンチ拾いも「こんなにドッサリ回収できた」と嬉しくなります(笑)。たくさんウンチをするコッコ達のために掃除が大忙しの飼い主でした。

【動画】
換羽5日目のニワトリ〜羽毛が大量に抜ける生理現象の雌鶏は疲労と食欲不振〜

台風接近とニワトリ〜雨天でも散策する成鶏の名古屋コーチンとひよこちゃん〜

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体調不良のにわとり〜若雌鶏の初卵は難産?名古屋コーチンに薬草ヨモギを与える〜

あんず、すもも、かりん、プラム
初卵前の若雌鶏に血便
2020年6月8日生まれの大雛、アンズ、スモモ、カリンは、月曜日(10月26日)に生後141日目を迎えて“成鶏”の扱いです。大雛を卒業して大人になりました。まだ顔の赤みが薄く幼い感じのコッコ達ですから“若鶏”と呼ぶのが良いのでしょう。

このところ、スモモがアンズを超えて成長しています。アンズの体重が2.7Kgくらい、スモモの体重が3Kg弱です。幼い頃に最も体格が良かったスモモをアンズが追い抜いたあと、スモモの成長が加速してアンズを追い抜きました。ぱっと見た感じでもスモモの方が少し大きいです。2羽とも成鶏並みの体格になりました。左目の障害のために成長が遅れているカリンの体重は、約1.7Kgです。
【写真:プラムが過ごした旧小屋に1回限りの血便がありました】

7月2日生まれの大雛・プラムは、日曜日に生後122日目です。プラムの体重は約1.8Kg。左目の障害で小柄なカリンお姉さんよりも少しだけ重くなりました。あまり心配をしていませんが、金曜日(10月30日)の朝、プラムが過ごした旧小屋に血便を見つけましたよ。健康なコッコでも稀に血便をすることがあります。続くようなら病気を疑うべきですが、1度限りで少量、体調不良が表れていないのなら問題ないことが多いです。プラムの血便は、1度限りで少量でした。普段と変わらずに遊んでご飯を食べるプラムです。体調不良の素振りはありません。今回のプラムの状況に「若い雌鶏さんの身体が初卵を産む準備をしている(初潮)」の情報を頂きました。なるほどと納得です。それほど心配しなくてもいい生理現象なのでしょう。念のために、プラムを含めてコッコ達に薬草のヨモギを食べさせました。虫下しのほか、胃腸病や婦人病の出血にも効能があるといわれるヨモギです。野鳥の糞から回虫を貰うこともあるため、コッコ達に定期的に食べさせる薬草ですよ。

成鶏になったアンズとスモモ、カリンを大人コッコに合流させて“完全放し飼い”にしました。例年なら、3ヶ月半や4ヶ月目に大型ケージを卒業させるのだけど、今年は1ヶ月遅れです。ニワトリ泥棒事件とハクビシン出没、なかなか大きくならないカリンの生育不良が遅延の理由。みんなが大きくなるまで待った感じです。不測の事態に備えて大型ケージを直ぐに解体せず、扉を閉じて封鎖しました。「昨年の朝顔&夕顔のように、木の枝とかブドウ棚とか、どこかの屋根に飛び乗るのだろうな」と予想をしていたものの、一直線に夏とモミジ、朝顔が登るエアコン室外機に向かった3羽でした。順番に飛び乗って大人コッコ達の寝床に合流です。しかしながら、序列上位雌鶏のモミジと朝顔にツンツンされて「部外者は来ちゃダメ!」と叱られた3羽でした(笑)。みんなが経験する序列社会の苦労ですね。明るいうちに何度かエアコン室外機から降ろされたアンズとスモモとカリンでしたが、しばらくすると再び飛び乗ります。「寝床はここしか考えられない」と、エアコン室外機にしか登らない3羽でした。叱られなくなった日没後、総勢6羽がエアコン室外機の上で寝ましたよ。エアコン室外機に移るまで時間が掛かるかと思ったら、大人コッコに叱られたことを除けばスムーズに引っ越しができた感じです。不要になった大型ケージを1週間後に撤去しましょう。旧ケージで一人っ子飼育のプラムは、11月末を目安に大人コッコに合流させる予定です。

遂に害獣ハクビシンの捕獲に成功!
害獣のハクビシンを捕獲
庭で暮らすニワトリ達を“ニワトリ泥棒”から守るために防犯カメラを設置しました。夜の暗闇を撮影するため、不可視光・赤外線を使ったモードに切り替わる防犯カメラを6台設置済みです。カメラ内に動きがあれば“動体検知機能”のブザー音を鳴らせて異常を知らせますよ。ちなみに、1歳の雌鶏“夕顔”と温めていた卵3つが奪われたのが5月のこと。1ヶ月後、2度目に来たニワトリ泥棒2名を防犯カメラが映し出しました。庭に出た私が追い掛けたことで泥棒は退散です。

2020年8月中旬の0時30分頃。深夜のブザー音で防犯カメラ画面に目をやると“猫”らしき獣が映っていました。夜間に赤外線モードに切り替わったカメラ映像はモノクロです。猫っぽく見えました。庭を囲う高さ2mの防獣ネットの内側を歩く獣です。猫ならば、ネットに爪を立てて登って侵入できそうです。数分後、ヒヨコたちが暮らすケージを映す防犯カメラにも映った獣でした。

塀の上を歩く様子から、深夜の訪問者が猫だと思った私です。その映像をYouTube動画として公開すると「それ、ハクビシン!」「コッコを襲うから気を付けて!」のコメントを多数いただきました(笑)。ハクビシンを近くで観察したことがない私は、すぐにネットで検索しましたよ。すると、YouTube動画で公開されていたハクビシンの姿にピッタリと一致です。猫と比べて、しっぽが長く身体が細長いハクビシンの特徴が酷似。7年前くらいに「屋根の上にアライグマかタヌキ、またはハクビシンが歩いていた」と週末日記に記したことがありました。猫ではない獣の存在を知っていましたが、今回の防犯カメラ映像でハクビシンだと判明です。2019年末、お隣さん宅に住み着いたアライグマかハクビシンの駆除作業がありました。アライグマもいる可能性がありますが、ハクビシンは間違いなく深夜の庭を歩き回っています(苦笑)。

市に害獣駆除について問い合わせたところ、地元猟友会から捕獲罠の貸し出しを受けました。通常、罠の設置に免許や自治体の許可が必要ですが、自治体と専門家である猟友会の管理下で罠を設置するという理由で免除です。罠を設置したのが8月末のことでした。貸し出し期間の目安は、1ヶ月〜2ヶ月間とのこと。「果物を餌にするのが無難」とアドバイスを頂いていましたが、期限が迫るなか、生鶏肉を使って最終決戦に挑みました。そして、生の鶏肉を使って4日目に、雌のハクビシン1頭を捕獲できました。複数の鶏肉を食べ尽くしていたハクビシンです(笑)。「ハクビシンとアライグマはイタチと同じで一晩でニワトリを全滅させる」と聞きますので、やはり鶏肉が好きだったのでしょう。コッコを襲われる可能性があったことに複雑な心境ですが(苦笑)、防犯カメラに映ったハクビシンを捕獲できてホッとしました。ちなみに、ハクビシンを猟友会に引き渡しました。ジビエ料理を地域振興に推進する市なので、食材になる可能性があります。

【写真1:8月下旬に防犯カメラに映った猫だと思ったハクビシン】
【写真2:捕獲罠に掛かった雌のハクビシンは猫より大きかった】
【写真3:ハクビシンは、意外にも大人しく可愛い(笑)】
【写真4:誤って罠に掛かった黒猫は、悪事を多数やっていた】

期限ギリギリの10月末、やっと捕獲に成功です。ハクビシンは乳が張った雌でした。子育て中なの妊娠中なのかを知りませんが、少なくとも1頭の雄がいそうです。罠に掛かった雌ハクビシンは、猫よりも大きく見えて重かったです。「体重が3〜4Kg」とWeb検索に出てきますが、猫よりも重く、5Kg以上に感じましたよ。Web情報が正しいなら、妊娠中で体重が増えていたのかも知れませんね。猟友会に「ハクビシンが繁殖してい可能性」を伝えて罠の貸し出し延長をお願いしました。受理されたので、引き続きハクビシンの捕獲を続けます。

指定害獣(ハクビシン、アライグマ、タヌキ)の捕獲が許可された罠ですが、狂暴そうな黒猫が掛かりました(苦笑)。ハクビシンと同じく、生鶏肉を完食しています(苦笑)。以前から我が家に出入りをして、悪さをしていた黒猫でした。コッコへのちょっかい、床下への住み着き、家屋への放尿被害です。倉庫内に侵入して野菜にも放尿します(苦笑)。コッコに怪我がないものの、黒猫が就寝中に近付いて驚かせることがあるから困ります。防犯カメラにエアコン室外機で寝るコッコ達に近付く場面が映っていましたよ(写真)。見掛ければ、ほうきや棒で追い払っていた黒猫です。今回、罠に掛かって閉じ込められた黒猫が、懲りて庭に侵入しなくなると良いです。捕獲が禁止されている猫だから、掛かっているのが分かったあと、すぐに解放しました。


YouTube動画“ハクビシン捕獲に成功〜ペット鶏を守るために防犯カメラの害獣を罠で駆除〜”
次のURLです:https://youtu.be/OnStmew-LGk


YouTube動画“若雌鶏とハクビシン〜捕獲罠の害獣を見たがる好奇心旺盛なニワトリ女子〜”
次のURLです:https://youtu.be/SynlA0Y_kf4

2020年10月24日(土)&10月25日(日)
少しずつ天気が良くなってきた週です。換羽が終わったモミジに羽が生えてきました。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:食事中の夏(中)、モミジ(奥)、朝顔(手前)です。涼しくなって食欲旺盛なコッコ達でした。
1段目右:換羽を終えたモミジに新しい羽が生えてきました。無くなった尾羽も生えてきましたよ。
2段目左:秋晴れの快晴に、死体のような姿で日光浴をするボス雄鶏の夏と大雛のプラムでした(笑)。
2段目右:日曜に生後140日目を迎えたアンズ(左)とスモモ(右)、カリン(奥)は、翌日に成鶏です。
3段目左:仲良く水を飲む、幼馴染のアンズ(中)とスモモ(右)、カリン(左)でした。
3段目右:日曜に生後125日目を迎えたプラムは、餌箱で食事中です。引き続き1人っ子飼育中ですよ。
4段目左:日曜恒例の納豆ヨーグルト食事会は、プラムも参加して総勢7羽です。賑やかでした。
4段目右:序列最下位の雌鶏プラムのために、納豆ヨーグルトを取り分けてご馳走しましたよ。
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今週は、先週と同じくらいの気温でした。最高気温が20度くらい。最低気温が10度ちょっとです。朝晩が肌寒いものの、暑がりな私にちょうどいい陽気でした。私と同じくらい暑がりなコッコ達も快適に過ごせたと思います(笑)。先週と違うのは、秋晴れの快晴が増えたこと。先週まで続いていた秋雨のような悪天候が終息した感じです。秋晴れの快晴と過ごしやすい陽気に、我が家のコッコ達が活発に行動していましたよ。そして、コッコ達の食事量が増大です。7羽のコッコ達が食べる1日の飼料は、ざっと1.5Kgです。配合飼料30Kgに加えて、クズ米(玄米)15Kgを1ヶ月間に消費するペースですよ。20Kg入りの配合飼料袋を1ヶ月間に1.5袋を消費する計算です。厳冬期に向けて脂肪を蓄えているのと、4羽の食べ盛りのチビちゃんたちが大きくなっているのが理由でしょう(笑)。みんなが元気にたくさん食べていて良いことです。

【動画】
ひよこが成鶏と食事〜大好物の納豆ヨーグルトを序列下位の大雛が食べた〜

ケージを出るひよこ〜秋の庭で自由に遊ぶ名古屋コーチン雌鶏の大雛たち〜

ハクビシン捕獲成功〜ペット鶏を守るために防犯カメラに映った害獣を罠で駆除〜

ひよこが自由庭遊び〜ケージから出た名古屋コーチンの大雛、換羽の雌鶏さん〜

ボス雄鶏の日光浴〜ポカポカ陽気の秋晴れに芝生で日向ぼっこのニワトリ〜

若雌鶏とハクビシン〜捕獲罠に掛かった天敵の害獣を見たがる好奇心旺盛なニワトリ女子〜

庭で砂浴びのヒヨコ〜生後94日目の名古屋コーチン大雛はダニ駆除の衛生習慣〜

鶏に納豆ヨーグルト〜大好物の食事会に序列下位の雌ヒヨコが参加して苦戦〜

あんず、すもも、かりん、プラム
2020年6月8日生まれの大雛、アンズ、スモモ、カリンは、日曜日(10月25日)に生後140日目になりました。翌日の月曜に、大雛を卒業して“成鶏”の扱いになります。養鶏業界は、生後4週までを幼雛、10週までを中雛、20週までを大雛として扱いますよ。20週間を過ぎて141日目になると“大人”(成鶏)の扱いです。生後5ヶ月目くらい経つと大人の扱いです。しかしながら、まだ顔が幼くて赤みも薄い成熟しきってないコッコ達ですから、本当の成鶏と分別して“若鶏”と呼ぶのが良いのでしょう。そして、「成長が遅い」と言われる名古屋コーチンの場合、生後5ヶ月半目以降に初卵を産む傾向です。体格がいいアンズとスモモは、11月中旬に初産を済ませる可能性が高いですね。成長が遅れている小柄なカリンは、初産が年明け以降になると予想しています。

体格がいいアンズとスモモは、体重が2.5Kを超えて3Kgに迫っています。見た目は、体重が4Kgくらいある1歳5ヶ月の朝顔と同じくらいの大きさです。まだ体重差があるけど、若い娘コッコ特有のフワフワの羽毛で大きく見えるのでしょう。左目の障害のために成長が遅れているカリンの体重は、やっと1.5Kgを超えた感じです。障害を持っていなかったものの、成長が遅かった昨年の夕顔と同じくらい遅い成長速度。普通に育った朝顔との体格差が顕著だったことから「大きな朝顔は男子かも?」と余計な心配をしてしまった昨年でした(笑)。夕顔の初卵は、朝顔か約ら2ヶ月間遅れた12月下旬でしたよ。生後7ヶ月半目くらいに初産です。今年にお迎えしたプラムも生後7ヶ月半目くらい、1月中旬から下旬の初産を予想しています。

7月2日生まれの大雛・プラムは、日曜日に生後115日目です。プラムの体重は約1.7Kg。左目の障害で小柄なカリンお姉さんと同じくらいか、少し追い抜いたプラムでした。アンズ、スモモ、カリンとの序列差が明確になっているプラムは、「あっちに行って!」とよく叱られます(苦笑)。お姉ちゃん達よりも誕生が25日遅いプラムの初産を、12月初旬から中旬だろうと予想しています。プラムは、カリンを追い抜いて成長するのでしょう。カリンよりも先に初卵を産む可能性が高いと思っています。

私の足裏にバンブルフット(魚の目)です
足の裏が痛くなる魚の目・バンブルフット
我が家の雄鶏君が高確率で患うのが、足裏にできる疾患“バンブルフット”(趾瘤症)です。歩行時のダメージが蓄積して足裏にタコができる疾患ですよ。足を酷使した中年以降(3歳以降)に、身体が大きくて重い雄鶏君が発症する傾向です。人間にも当てはまるのか、中年以降の男性である私の足にもバンブルフットができました(苦笑)。二十歳の時に比べて、体重が15Kgくらい増えて重いです(笑)。コッコのバンブルフット発症条件にバッチリ当てはまった飼い主でした。

足裏の異変に気付いたのは、3週間くらい前でした。ときどき、足の裏にチクリとトゲが刺さったような痛みを少し感じたのが始まりです。 【写真:魚の目を治療する絆創膏を購入しました】

少しずつ痛みを感じる時間が長くなっていき、歩行時に常に痛みを感じるようになったのが数日前のことでした。足裏を確認すると、直径1cmくらいタコのように硬くなった患部を見付けましたよ。痛みがあることから“魚の目”なのでしょう。「魚の目の治療」などでネット検索をすると、魚の目を自己治療できる絆創膏があると判明です。カチカチになった魚の目(患部の皮膚)を薬剤でブヨブヨにふやかして患部を取り除けるとのこと。“魚の目の芯”さえ除去してしまえば良いそうです。

さっそくドラッグストアに行くと、魚の目治療の絆創膏がありました。「1枚ずつ2〜3日間貼って皮膚を取り除いていく」という絆創膏が12枚入って800円くらいでしたね。さっそく購入して足裏にできたバンブルフットの治療を開始です。コッコのバンブルフットは、ボス雄鶏の夏(5歳3ヶ月)が慢性状態です。完治は難しいものの、夏季に悪化しないように治療して抑えている状況ですよ。珍しく1歳5ヶ月の若さで患った雌鶏の朝顔は、ほぼ完治状態。もともとが軽症だったから治りが早いです。夏季に見つけた朝顔のバンブルフットを、約2ヶ月間の治療でほぼ消滅にできました。私のバンブルフットは、朝顔と同じ“軽症”だと思っています。すぐに完治すると期待していますよ。

先週に続き神社の野良チャボ君
神社の野良チャボ君
先週に続き、神社の野良チャボ君に会って来ました。悪天候の夕方ということもあり、寝床で休んでいた先週の野良チャボ君でした。訪問以降、「具合が悪いのかも」「お爺さんになったのかな」と気掛かりに思っていたところです(笑)。気になっていて、1週間後の今週末に再び訪問しましたよ。

先週と同じ午後16時くらいに行くと、元気に歩き回る野良チャボ君がいました。快晴だったことで寝床に入っていませんでしたよ。健康不安説は払拭です(笑)。手土産のご飯(落花生と玄米、配合飼料)も食べてくれました。以前に噛まれてしまったナデナデもさせてくれましたよ。元気な姿が確認できて良かったです。
【写真:元気に歩いていた野良チャボ君】

2020年10月17日(土)&10月18日(日)
一段と冷え込んで、土曜日の最高気温は13庭です。モミジの羽毛が生えてきました。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:晴天が少ない週でした。旧雄鶏小屋の前でご飯を食べる夏(奥)、モミジ(手前)、朝顔です。
1段目右:大人の後に食事中のアンズ(中)、スモモ(右)、カリン(左)でした。2回り小柄なカリンです。
2段目左:雨天の土曜日、お散歩中のアンズ(右)、スモモ(中)、カリン(奥)です。仲良しですね。
2段目右:日曜日に108日目になったプラムの体重は1.5Kgに迫っています。カリンよりも重く感じます。
3段目左:雨天の土曜日、雨宿り中のボス雄鶏・夏です。5歳2ヶ月のお爺さんコッコですよ。
3段目右:土曜日、ボス雄鶏の夏の傍で雨宿り中のモミジ(奥)と朝顔でした。大人たちは退屈そうです。
4段目左:日差しが少なかったこの頃です。日が射すとすぐに日光浴を始めます(写真は朝顔)。
4段目右:先週に換羽がひと段落したモミジは、新しい羽が生えてきましたよ。食欲も回復です。

秋の深まりとともに、気温が少しずつ低下です。週後半の最高気温は、概ね20度以下でした。最低気温は10度ちょっと。朝晩の冷え込みが強くなってきました。暑がりな私と、羽毛がフサフサなコッコ達にはちょうどいい気温です(笑)。コッコのお世話や庭仕事をやっていても暑さを感じない陽気ですね。コッコ達は、食事量を増やしています。換羽を済ませた食いしん坊のモミジの食欲が復活です(笑)。大雛4羽の食事量も増大中ですよ。7羽のコッコ達は、1日に1.5Kgの玄米入り配合飼料を食べています。厳冬期に向けて、炭水化物を摂取して血肉に換えているのでしょう。少しずつ脂肪を増やしてズッシリと重くズングリ体型になっていくコッコ達です(笑)。耐寒能力が増していますよ。

【動画】
ニワトリは野菜好き〜カリウム豊富でニワトリとヒヨコの熱中症対策になるキュウリ〜

雨天のニワトリと雛〜ヒヨコをケージから庭に出してボス雄鶏をナデナデ〜

悪天候のニワトリ達〜ひよこを庭に出したケージでボス雄鶏と雌鶏が盗み食い〜

ヒヨコと成鶏が食事〜大好物の納豆ヨーグルトをご馳走、序列下位の大雛たち〜

ケージを出るひよこ〜名古屋コーチンの大雛を庭で自由に遊ばせる〜

野良チャボ君が交尾〜神社境内に住む矮鶏の雄鶏は黒い靴が美人雌鶏に見えた?〜

庭の名古屋コーチン〜放し飼いのニワトリ、雌鶏とボス雄鶏、大雛のヒヨコ〜

キュウリ好きコッコ〜ニワトリとヒヨコの熱中症対策になるカリウム豊富な夏季野菜〜

ハクビシン捕獲作戦〜鶏を守るため防犯カメラに映った害獣を罠で駆除に挑戦〜

成鶏とひよこが食事〜大好物の納豆ヨーグルトを食べる序列下位の大雛が苦労〜

砂浴びするボス雄鶏〜湿った土を浴びてダニを駆除する入浴と同じ衛生習慣〜

ヒヨコちゃんが血便〜名古屋コーチンの大雛雌鶏が過ごした小屋に出血〜

害獣罠に掛かる黒猫〜悪事を働いたネコがハクビシン最終決戦で捕獲される〜

あんず、すもも、かりん、プラム
2020年6月8日生まれの大雛、アンズ、スモモ、カリンは、日曜日(10月18日)に生後133日目になりました。あと8日経つと“成鶏”の扱いですよ。早い子は、生後5ヶ月半目くらいまでに初卵を産みます。先週にも記したけど、体格がいいアンズとスモモが11月中旬頃に初産を済ませる可能性が高いです。成長が遅れている小柄なカリンは、同じく成長が遅れた昨年の夕顔のように、初産が年末以降になる可能性が大きいですね。現在のチビちゃん3羽は、人間の女子高生くらいの年齢です。16歳くらいでしょうか。顔の赤みが増して、少しずつ大人の顔になっています。

体格がいいアンズとスモモは、体重が2.5Kg弱になりました。1歳5ヶ月の若雌鶏・朝顔と同じくらいの大きさです。体重差が2倍近くあるけど、若い娘コッコ特有のフワフワの羽毛で体重よりも大きく見えます。換羽のあと、まだ羽が生え揃っていないモミジは、アンズとスモモよりも小さいです。抱っこをして比べると、アンズとスモモを足したくらいの重さがある食いしん坊のモミジおばさんでした(笑)。成長遅れが目立つカリンの体重は、やっと1.5Kg弱まで増加です。左目が失明状態の障害を持つカリンは、食事や運動に支障があって身体が大きくなれないのかも知れません。相変わらず幼馴染のアンズとスモモとの体格差が顕著で縮まりません。

7月2日生まれの大雛・プラムは、日曜日に生後108日目です。体重が約1.5Kgになりました。左目の障害で小柄なカリンお姉さんと同じくらいの体格です。プラムは、人間に例えると女子中学生くらいの年齢だと思います。アンズ、スモモ、カリンとの序列がハッキリと表れていて、「あっちに行ってよ!」とよく叱られるプラムです(苦笑)。お姉ちゃん達よりも誕生が25日遅いプラムの初産は、12月初旬から中旬を予想しています。プラムは、カリンを追い抜いて成長しそうです。カリンよりも先に初卵を産む可能性があります。

モミジの換羽
一気に羽が抜けたモミジは、数日間抜けただけで換羽が終わったようです。もう羽が抜ける気配はありません。今週のモミジは、新しい羽がどんどん生えています。冒頭に記したように、換羽の体調不良と食欲不振から回復しました。以前のように、我が家で一番の食いしん坊に戻っています(笑)。2週間後や3週間後、新しいキレイな羽でフワフワになる予定のモミジです。

神社境内の野良チャボ君に会いに行ってきた
神社の野良チャボ君
神社の野良チャボ君に会って来ました。台風15号が襲った2019年の秋以来、1年ぶりくらいです。まだ明るい夕方の16時頃、生垣に作った第二の寝床に入っていた野良チャボ君でした(左写真)。コッコは人間と同様に年をとると早寝になります。少なくとも2016年上旬から、神社境内で4年以上も自由に暮らしています。“お爺さんコッコ”だとしても不思議ではありません(笑)。

我が家の名古屋コーチンの平均寿命が6年くらい。小柄なチャボは長生きで10年くらい生きますが、野良チャボ君が7歳や8歳だったならお爺さんの年齢だと思います。足指が5本で羽が生えていることから、鳥骨鶏(ウコッケイ)の血を引くと思われる小さいけど立派な雄鶏くんです。
【写真:寝床に入っていた野良チャボ君】

夕方の野良チャボ君は、低い生垣に作った第二の寝床にいました。 以前に愛用していたメインの寝床は、高さ3mくらいの街路樹の枝です。悪天候や換羽で飛べないときに使っていたのが、今回の生垣の寝床でした。そして、ご近所さんか神社関係者が、風雨をしのぐビニールシートの屋根を第二の寝床に作ってあげました。最近は、この場所で良く寝ているのでしょう。歳をとって高所に登れないのかも知れません。

2020年10月10日(土)&10月11日(日)
最高気温20度以下の日が多く日差しが少ない寒い週でした。換羽のモミジがボロボロです。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:秋雨の悪天候続き。今週末も軒下でご飯を食べる夏(奥)、モミジ(中)、朝顔(前)です。
1段目右:週末の納豆ヨーグルト食事会、手前は大雛のアンズ、スモモ、カリン。大きくなりました。
2段目左:週末のご馳走を食べる大人コッコ、夏と換羽中で小さく見えるモミジ(左)、若雌鶏の朝顔です。
2段目右:日曜に生後126日目を迎えたアンズ(左)とスモモ(右)、小柄なカリン(中)です。
3段目左:アンズ(右)とスモモ(左)の体重は2Kgくらい、カリン(中)が、やっと1Kgを超えました。
3段目右:日曜に生後101日目を迎えたプラムは、このところ、ぴよ菜婆ちゃん愛用の椅子がお気に入りです。
4段目左:換羽中の雌鶏モミジ(3歳5ヶ月)とお散歩デートするボス雄鶏の夏(5歳2ヶ月)です。
4段目右:悪天候の週末でした。小雨に旧小屋の裏側で仲良く雨宿りをする夏、モミジ、朝顔でした。
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厳しい残暑がずっと昔のように思えるほど、すっかり秋の陽気です。1週間の最高気温は25度くらい、週の最低気温が14度でした。概ね20度以下の時間帯が多くて、長袖姿がちょうどいい週でしたよ。コッコ達にとって暑くもなく、寒くもない陽気に、活発にお散歩や虫探しに精を出しています。ちょうど良い気温ですが、ノロノロ台風と言われた台風14号の影響で悪天候が多かったです。台風14号接近中の木曜日(10月8日)から通り過ぎた日曜日(10月11日)まで、雨が降り続きました(苦笑)。晴れ間は僅か、曇天と雨天が多い週でしたね。週の後半、虫捕りやお散歩に行けずに退屈そうに雨宿りをしていたコッコ達です。羽毛がない人間にとって、冬服が欲しいくらい寒かった台風14号の長雨でした。

【動画】
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羽が抜けたニワトリ〜名古屋コーチン雄鶏の尾羽と羽毛が庭に落ちる換羽期が始まる〜

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神社の野良チャボ君〜屋根を作って貰った生垣の寝床に街路樹から引っ越した矮鶏〜

あんず、すもも、かりん、プラム
2020年6月8日生まれの大雛、アンズ、スモモ、カリンは、日曜日(10月11日)に生後126日目になりました。4ヶ月目を過ぎて、あと2週間くらい経つと“大雛”を卒業して“成鶏”の扱いです。早い子は、5ヶ月半目くらいまでに初卵を産みます。11月中旬くらいに、体格がいいアンズとスモモが初産を済ませるかも知れません。左目の障害が理由で成長が遅れている小柄なカリンは、昨年の夕顔のように、初産が年末以降になる可能性が大きいですね。人間にすると、チビちゃん3羽は女子中学生くらいの年齢です。2年生とか、3年生くらいですね。

最も重いアンズは、体重が2Kgを超えていると思います。次に重いスモモの体重が2Kgくらいです。アンズとスモモは、1歳5ヶ月の若雌鶏・朝顔と比べて同程度の体格に見えるくらいに大きく成長しました。じっと見比べちゃうと、子供のアンズとスモモは痩せて細く見えちゃうけど、背丈は同じくらいです。実際に抱っこをすると、2倍重い朝顔の方がズッシリと重いので全然違いますが、同じくらいの体格に近付いています。現在、換羽で小さく見えるモミジと比べると、アンズとスモモの方が大きく見えますよ。

成長遅れが目立つカリンの体重は1.1Kgや1.2Kgです。幼馴染のアンズとスモモとの体重差が約2倍。カリンは、左目が失明状態の障害のために成長が遅いのでしょう。先週に記したカリンの足ですが、やはり悪いです(苦笑)。引き続き、足を庇う動作をしています。段差を越えるときや走っている最中に、左膝を地面に着ける行動をします。関節が悪いのか、足の付け根が悪いのかを知りませんが、足にも問題を抱えているようです。痛い素振りはありません。何とか成長とともに治ってくれると良いいです。

7月2日生まれの大雛・プラムは、日曜日に生後101日目です。体重は1Kgを超えています。左目の障害で小柄なカリンお姉さんと同じくらいの体格ですよ。アンズ、スモモ、カリンが女子中学生くらいなのに対して、プラムは小学6年生の女子くらいの年齢。あるいは、中学1年生の女子くらいです。学年が2年や3年違うお姉ちゃん達とは、確実に序列の差が発生していますよ。アンズ、スモモ、カリンに近付くと「あっちで遊んで!」と叱られるから、いつも1人で遊んでいます。1羽でお迎えしたことで寂しい思いをプラムにさせてしまっています。可能なら、2羽以上の幼馴染でお迎えしたほうが良いですね。プラムの初産は、12月初旬から中旬を予想しています。プラムは、カリンを追い抜いて成長すると思っていますよ。カリンよりも先に初卵を産む可能性が高いです。

モミジと夏の換羽
1ヶ月前から、ゆっくりと換羽を続ける夏に続き、先週からドッサリと抜けて換羽になったモミジです。一気に羽が抜けたモミジは、体調不良と食欲不振が先行しました。羽が抜け始めたことで換羽だと分かって、ホッとしましたよ。1年に1回か2回、羽が抜ける生理現象の換羽です。古く傷んだ羽毛や尾羽、風切り羽を落として新しいフワフワの羽に換えます。3歳や4歳くらいの健康なコッコなら、モミジのように換羽の疲れが出るものの無事に乗り越えらえると思います。換羽は、鳥類に共通の生理現象ですよ。

今週、夏とモミジの換羽は、ひと段落です。連日、ドッサリと羽毛や尾羽が抜けたモミジは、抜け羽が止まりました。抜けるだけ抜けたのでしょう。疲れが原因の体調不良が出ていたので、重度の換羽になるかなと思っていたモミジでした。現在、この状態で換羽が終われば“中度”です。“一休み”を挟んで再び換羽が進むこともあるので、しばらく様子を見たいと思います。ちなみに、朝顔は、まだ換羽の兆しはありません。

2020年10月3日(土)&10月4日(日)
モミジの体調不良が換羽だと分かりひと安心。毎日、庭に羽毛が大量に落ちます(笑)。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:晴天が少ない週でした。旧小屋の前でご飯を食べるモミジ(奥)、夏(右)、朝顔(左)です。
1段目右:日曜日に生後94日目になったプラムは、大人の餌箱からご飯を食べていました。
2段目左:旧小屋と箱庭、植木鉢に囲まれたお気に入りの場所で砂浴びをするプラムです。ちょっと手狭?
2段目右:1人で遊ぶプラムは、ぴよ菜が生前に愛用した椅子の背もたれが気に入ったようで良く登ります。
3段目左:仲良く庭散歩するアンズ(左)、スモモ(中)、カリン(右)でした。2回り小柄なカリンです。
3段目右:雨天、曇天、晴天と秋の天気は変わりやすいです。晴れ間に寝転がって日光浴をする夏でした。
4段目左:元気がなかったモミジから大量の羽毛が抜け始めました。重度の換羽になりそうです。
4段目右:換羽4日目のモミジは、尾羽がなくなりました。風切り羽も半分くらい抜けていますよ。

2020.4月〜2020.9月の週末日記は「過去日記置き場」へ引っ込めました。
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南関東は、最低気温が17度や18度、最高気温が25度くらいの週でした。南関東にある“こーちんの庭”は、快適な気温です。コッコ達にもちょうど良い陽気ですね。「秋の天気は変わりやすい」と言われるように、晴と曇天、雨天が1日交替の感じでした(笑)。3日に1度くらいが晴で、ほかの2日間は悪天候でしたよ。悪天候だと、最高気温が20度ちょっと、最低気温が15度くらいになります。暑がりな私ですが、半袖Tシャツ姿だと昼前で肌寒さを感じる陽気でした(笑)。冬に向けて、少しずつ気温が低下していくのでしょう。天気予報を見ながら、最高気温が20度くらいになるタイミングで秋冬の服装に衣替えを予定しましょう(笑)。

【動画】
庭で砂浴びのヒヨコ〜生後58日目の名古屋コーチン中雛はダニ駆除の衛生習慣〜

野菜好きのニワトリ〜雑食の鶏が大根葉を食べる名古屋コーチンの食事動画〜

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ビデオカメラ中古品〜高感度キヤノンiVIS HF M41を開封動作チェック〜

碁石チャボのヒヨコ〜裏の大雛6羽は白黒マダラ模様が表れて母鶏と同じ大きさ〜

懐いたヒヨコちゃん〜1人っ子飼育の名古屋コーチン中雛を撫でる飼い主〜

鶏にスイカをご馳走〜自家栽培、熱中症対策の大好物をニワトリが夢中で食べる〜

ニワトリの大好物〜成鶏に序列下位のヒヨコ達が叱られた納豆ヨーグルト食事会〜

あんず、すもも、かりん、プラム
ニワトリのひよこ4羽
2020年6月8日生まれの大雛、アンズ、スモモ、カリンは、日曜日(10月4日)に生後119日目になりました。だいたい4ヶ月目ですね。顔付きや鶏冠が幼いけれど、若い成鶏の朝顔と見比べると1回り小さいくらいの体格に育っています。換羽で小さく見えるモミジと同じくらいの大きさですよ。チビ達の2倍くらいの体重のモミジですが、羽が抜けて痩せて見えます(笑)。

最も重いアンズは、体重が2Kg弱まで増えました。次に重いスモモの体重が約1.7Kgや1.8Kgです。抱いたときに、少しだけアンズの方が重く感じでますよ。成長遅れが目立つカリンの体重が1Kg強です。1週間前から少ししか体重が増えてない感じのカリンでした(苦笑)。停滞気味のカリンに比べると、アンズ、スモモは急増中です。

左写真のようにカリンの体格は、ボリュームがあるアンズに比べて2回りくらい小柄に見えます。体重差は約2倍です。左目が失明状態の障害を持つカリンは、視界不良と距離感の問題があって運動を控え気味です。遊びや運動が少なくお腹が減らずに小食なことで成長が遅いのだと思います。

成長遅れのほかに1つ気掛かりなことがあります。カリンが足を悪くしているかも知れないことです。ときどき、足を庇う動作を目にしますので、注意して観察しようと思います。左目に先天障害を持つカリンですから、ほかの場所も弱いのかも知れません。
【写真上:休憩中のカリンに寄り添うアンズ(右)とスモモ】
【写真下:アンズ(奥)と並ぶと体格差が顕著なカリン(手前)】

7月2日生まれのプラムは、日曜日に94日目です。体重は1Kgを超えました。今まで1人っ子飼育が理由で成長が遅れていたプラムでしたが、同じ頃のアンズとスモモと同じくらいの体格に育っていると思います。左目の障害で小柄なカリンお姉さんと同じくらいの体格になりました。カリンよりも序列が低いプラムは、3羽のお姉ちゃんたちにツンツンされて叱られちゃいます。「チビなんだから、あっちで遊びなさいよ!」と叱られているのでしょう。1歳4ヶ月の朝顔がアンズ、スモモ、カリンを叱るのと同じ感じです。

25日の誕生日の違いは、絶対的な序列の差を発生させています。“別世代”の認識で、プラムがお姉ちゃん3羽から幼馴染の扱いを受けることはないと思います。安全のために、プラムの1人っ子飼育を継続中です。カリンの先天障害に、急きょ1羽でお迎えすることになったプラムでした。プラムに仲良しの幼馴染ができるように、飼育に余裕があれば、もう1羽をお迎えすべきだったと思います。ぴよ菜が亡くなったことで、現在なら1羽くらい増えても大丈夫ですが、もう過去のことなので変えられません。プラムには寂しい思いをさせることが多いけど、ゆくゆくは下位の扱いながらお姉ちゃん達に認められて仲良くできると良いです。

換羽になったモミジから大量の羽毛が抜ける
名古屋コーチンが換羽
「夏季の暑さ疲れが表れていると思います。3歳4ヶ月のモミジも食欲不振気味です。木陰でモミジが休憩している場面も良く目にします。季節の変わり目に暑さの疲れが表れているのでしょう。」と先週末の日記に記したモミジの体調不良です。この週末日記を記した翌日の木曜日(10月1日)朝に、ドサッと大量の羽が抜け始めたモミジでした。体調不良は、換羽の予兆でした(笑)。

モミジの体調不良が生理現象の換羽が原因だと判明して安心しました。換羽は、1年に1回か2回、羽が抜ける生理現象です。古く傷んだ羽毛や尾羽、風切り羽を落として新しいフワフワの羽に換えますよ。 【写真:モミジと夏から抜けた羽毛を収集しました】

ハゲができない軽度の換羽ならば、身体への負担が小さく通常通りに過ごせます。雄鶏は軽度で済むことが多く、チビチビと羽が抜けている夏は普段通りに過ごせていますよ。雌鶏さんは、雄鶏くんに比べて中度や重度の換羽になる傾向です。ドサッとたくさんの羽が抜けると、新しい羽を作るのにたくさんの栄養が必要になります。身体への負担が大きく、体力を消耗させて食欲不振や座って休むことが多くなりますよ。モミジは、この状態です。生理現象の換羽ですから、若くて体力があるコッコなら問題なく乗り越えられます。中度以上の換羽をしているモミジは、厳冬期をフワフワの新しい羽毛で過ごせるでしょう。ちょうど良いタイミングで換羽になったモミジでした。

裏チャボ夫婦の子供達が成長!
裏の碁石矮鶏一家が賑やか
裏のお宅の碁石チャボ夫婦に6羽のヒヨコちゃんが誕生したのが6月中旬でした。約3ヶ月半が経過です。飼い主さん待望のヒヨコちゃんを何度か覗きにお邪魔をしていいて、再び今週末に覗きに行きました。幼雛のときに碁石チャボ特有の白黒の斑点が曖昧だった6羽は、両親と同じ模様になっていましたよ。

生後3ヶ月半の大雛6羽は、お母さんコッコと同じ体格です。左写真のように娘たちに紛れると、お母さんが分からなくなるほどそっくりでした(笑)。
【写真:大人っぽく成長した碁石矮鶏のヒヨコ6羽】

現在、2歳くらいの雄鶏くんと1歳半くらいの雌鶏さん夫婦ですが、お父さんが息子たちに紛れるのも時間の問題です(笑)。ヒヨコ6羽のうち2羽が男の子でした。裏の飼い主さんに「雌鶏さんが多くて良かったですね〜」と何度か声を掛けています(笑)。まだ親子喧嘩や兄弟喧嘩をやらず、雄叫びもまだです。心配な雄鶏問題ですが、もしもの場合に両親を購入したペットショップが引き取ってくれるとのこと。観賞向けのチャボ君だから需要があるのでしょう。ちなみに、チャボ夫婦ファミリーのケージは、我が家の旧雄鶏小屋から約30mの近距離です。雄叫びが始まれば気付くと思います(笑)。元気な雄叫びが聞こえるのを楽しみにしていますよ。

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