「2018.10月〜2019.3月」の週末日記は”こちら
2018年9月29(土)〜10月1日(月)
経験のなかで最も強風だった台風24号で被害が発生!ニワトリ像破損と倒木です。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:土曜日、沖縄付近の台風24号の影響で雨天の一日でした。軒下で食事をするコッコ達です。
1段目右:庭のボス役を務める夏は、庭の警備を頑張っています。
2段目左:熟したブドウを落としてやると、ぴよ助父さんが歓喜の声をあげて食べ始めましたよ。
2段目右:夕方になると高所に登りたくなるのがコッコの本能です。ぴよ菜は木製の椅子に登りました。
3段目左:ときおり台風24号の豪雨が降った日曜日、軒下でご飯を食べるコッコ達です(ぴよ助)。
3段目右:逃げ場のない雄鶏小屋当番のコッコに、雨戸を閉め切って暴風雨対策をしました。
4段目左:台風が過ぎた10月1日朝、樹高4mの芙蓉が倒れていました。庭木の倒木は初めてのことです。
4段目右:足指にバンブルフットが見付かったぴよ菜に、目立たない防水絆創膏を貼りましたよ。
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台風接近に翻弄された土日でした。そして、我が家でも台風被害が発生です。「参ったな・・・」という感じ(笑)。ときどき、YouTube動画や週末日記の写真に出てくる裏庭の芙蓉の木が倒れました。高さ4mくらいある直径30cmくらいの木です。夏季に裏庭を木陰に包んでコッコ達が避暑地にしていた木でした。過去の台風で我が家では倒木発生はなく、初めての倒木被害でしたよ。私が経験した台風の中で、今回の24号は最も風が強い台風だったかも知れません。「お隣さんの屋根が飛ばされた」という話も聞きましたので、今回の台風は稀な強風だったのでしょう。倒木のほか、我が家は裏門に置いたニワトリ像が飛ばされて破損しました。「運が悪かった」と思っちゃいましたが、家屋が破損するよりは良かったのでしょう(苦笑)。ちなみに、コッコがお気に入りの木陰は6月に枯れて切ったモミジに続いて2本目でした。残念ですね。

土日の天候が悪く、週末恒例の母屋小屋清掃ができませんでした。洗剤を使って洗ったあとに陽に乾かさないといけませんから、陽が射さないとダメです。そして、日曜日の納豆ヨーグルト食事会も延期です。コッコ達は「今日はご馳走がないの?」と残念だったでしょう(苦笑)。次の週末を待たずに、火曜日か水曜日の朝に納豆ヨーグルトをご馳走する予定です。それまで、少しだけ待って貰いましょう。

【動画】
夏夜のアシダカグモ探索〜ゴキブリを捕食する日本最大級の蜘蛛を探す〜
2018年7月下旬。夏も本番、アシダカグモ(Heteropoda venatoria)の季節です。午後8時半、懐中電灯を片手にアシダカグモが居そうな場所を探索しました(Search of huntsman spider)。本日、アシダカグモ5匹の映像を撮れましたよ。家屋の軒下、ゴミ置き場の周りにいました。意外と身近にいると知って頂けたなら良いです。「うちにも来てほしい」「飼いたい」という方には参考になるはず。

アシダカグモは、足を開くとアルバムCDサイズに育つ日本最大級の蜘蛛です。そして、ゴキブリを捕食・駆除するのが得意な蜘蛛ですよ。住み着いた家屋の害虫を食べ尽くすと、次のお宅(戦場)へ赴くから“軍曹”と呼ばれることも(笑)。数匹の軍曹が駐屯すると、ゴキブリが半年で壊滅するとも言われます。心強い軍曹を大歓迎ですね!

日光浴する雄鶏くん〜強い日射しに芝生で日向ぼっこのニワトリ〜
2018年5月下旬のこと。初夏の陽気に芝生で2歳10ヶ月の雄鶏“夏”が日光浴中です。雌鶏さんと日光浴することが多いけど、1人です。我が家のコッコ達は、木陰を好みます。寒い冬季でも木陰にいることが多いですよ。衛生習慣の日光浴に強い日射しで翼と羽毛を干します。

夏の第一夫人“もみじ”を日向ぼっこに誘うも「ご飯を食べる」と断られた夏でした。ニワトリは、砂浴びのほかに日光浴(日向ぼっこ)をします。翼を広げて陽に当て姿勢を変えて満遍なく干すと、湿気を乾かせるほか、ダニなどの寄生虫を追い出せて健康的ですね。日光浴のあと、羽ばたいてダニを振い落とします。日陰を好むコッコ達ですが、必要に応じて定期的に行う日光浴は、大切な衛生習慣です。

日光浴する雄鶏くん〜嫁雌鶏が日向ぼっこのニワトリに焼き餅?〜
2018年5月下旬。初夏の陽気に芝生で2歳10ヶ月の雄鶏“夏”が年上雌鶏“ぴよ音”とこの日に2度目の日光浴中です。我が家のコッコ達は、木陰を好みます。寒い冬季でも木陰にいることが多いですよ。ときどき、強い日射しで翼と羽毛を干して衛生習慣の日光浴をします。

夏の第一夫人“もみじ”が夏に駆け寄り、突然、首の周りの羽を毟りました(苦笑)。「仲良くしないで!」と、焼き餅かも知れません。ニワトリは、砂浴びのほかに日光浴(日向ぼっこ)をします。翼を広げて陽に当て姿勢を変えて満遍なく干すと、湿気を乾かせるほか、ダニなどの寄生虫を追い出せて健康的ですね。日陰を好むコッコ達ですが、必要に応じて定期的に行う日光浴は、大切な衛生習慣です。

台風24号と鶏さん〜2018年9月29日正午すぎ、接近に備える〜
2018年9月29日正午すぎの映像。数日前から「台風24号は大型で非常に強い」と警戒されていました。台風24号は“こーちんの庭”からずっと離れた沖縄付近です。微風ですが、台風から延びる前線が雨を時折強く降らせます。最新の進路予想が「日本列島を縦断する」というので、明日30日の直撃に備えました。各地の被害がないと良いです。

この日に“ぴよ助”父さんが入居する雄鶏小屋は、雨戸を閉め切り、暑さ対策のヨシズを降ろして暴風対策を実施済みです。ほかのコッコ達は、小雨になって庭で遊んでいます(笑)。雨が強くなると雨宿りするコッコ達は、退屈して庭に出ちゃいますよ。何かあったときに豪雨でも庭に出られるよう、私自身は玄関に長靴を準備しました。

台風24号と鶏さん〜2018年9月30日11時、豪雨が止み微風〜
2018年9月30日11時ころの映像。台風24号は“こーちんの庭”から離れた九州付近です。この日に“夏”が“ぴよ助”父さんと交替して入居する雄鶏小屋は、雨戸を閉め切り、暑さ対策のヨシズを降ろして暴風対策済みです。ほかのコッコ達は、明朝の豪雨が止んで穏やかになった庭で遊びます。再び風雨が強くなれば、コッコ達は雨宿りしたり避難するのでしょう。コッコ達の自主性に任せています。気温は20度くらい。微風の北風が涼しいです。雄鶏小屋を閉め切っても暑さを感じないでしょう。

鶏さんと台風24号〜2018年9月30日15時半、豪雨で雨宿りのニワトリ〜
2018年9月30日15時半ころの映像。台風24号は“こーちんの庭”から離れた四国付近です。小康状態だった天気が、強い雨に変わりました。この日に“夏”が入居する雄鶏小屋は、雨戸を閉め切り暑さ対策のヨシズを降ろして暴風対策済みです。ほかのコッコ達は、豪雨で軒下に避難して雨宿りをします。雨宿りが退屈で仕方がないコッコ達は、小雨になれば庭に遊びに出て行くのでしょう。コッコ達の自主性に任せますよ(笑)。今後、台風接近に伴い強風になる予想です。十分に警戒をしますよ。

台風通過後の鶏さん〜2018年10月1日、ニワトリの無事と暴風被害〜
2018年10月1日朝の映像。数日前から「大型で非常に強い台風24号は列島を横断する」と警戒されていました。予報通りに“こーちんの庭”へも接近した台風24号でした。上陸後に弱まるだろうと思っていたら、想像以上の暴風です。我が家でも台風被害が発生しました。

我が家のコッコ達6羽は無事です。そして、台風対策をした雄鶏小屋と母屋小屋も無事でした。老朽化した旧小屋も問題ありません。取りあえず一安心ですね。庭を見渡すと、暴風で多数のブドウが落下しています。そして裏門のニワトリ像が落下して壊れていました(苦笑)。裏庭の樹高4mほどの芙蓉が倒木被害です。過去になかった被害だと思います。台風24号は、稀に見る暴風だったのでしょう。

強烈な台風24号で被害発生!
キジバトの雛を拾う
冒頭で記したように、台風24号に参っています(笑)。昨年夏に塗装したニワトリ像が門柱から落下して壊れました。強風に倒れた芙蓉の木の近くだから、巻き添えを食ったのかも知れません。いまさらですが「台風前に安全な場所に退避させるべきだった」と反省ですね(苦笑)。せっかく“名古屋コーチン風”に塗装した像だから、可能なら修復したいところです。修復できるか否かを考えてみます。

樹高が約4mの芙蓉の倒木は、「まさか」です。幹が折れたのではなく、根が暴風に引き抜かれた状態でした。植え直せば再び根を張るのでしょうが、重量が100Kgや200Kgの樹ですから重機がないと無理です。根が浮き上がった芙蓉は風に吹かれてぐらぐらしています。隣の駐車場に倒れ掛かっていましたから、根元から1.5mの高さで切りました。【写真:飛ばされて壊れたニワトリ像】

今回の台風24号を超える雨量の台風や豪雨は、何度も経験があります。しかしながら、“こーちんの庭”で経験する風速は過去最大かそれに近かったかも知れません。4月1日午前2時頃のこと、隣接する市町村で風速41m/sを記録したそうです。そして、関西空港を水没させた9月初旬の台風21号も強力でした。数年前のことですが、「温暖化の影響で風速50m/sクラスの台風が日本上陸するのが普通のことになる」とTV番組で放送していたのを見ました。そうなった場合、普通の日本家屋だと持ち堪えられないと感じました(苦笑)。鉄筋コンクリート造りで窓が小さい要塞のような堅固な建物が必要です。これから新築するお宅は、そのような要塞家屋の検討が必要かも知れません(笑)。海や河川に近い土地なら、高潮や洪水に備えた“盛り土”をした方がいいのでしょう。

もみじ
子供のころからですが、1歳4ヶ月の雌鶏モミジの顔色が悪いです。モミジとカエデが幼かった頃、確か生後6ヶ月くらいの頃でしょうか。「カエデのほうが大人っぽく成長が早い美人さん」「モミジは鶏冠が赤くならず子供っぽく見える」と、何度か記していました。大人になってもその傾向が続いています。幼馴染カエデと比べると顔と鶏冠がピンク色(白っぽい)ですよ。それでも、少し前の夏季の巣篭もりと続く換羽で体力を消耗した状態に比べれば赤みが戻っています。

現在、夏季の巣篭もりと換羽で弱った状態から回復して、モミジの体重が戻っています。もともと4Kgくらいあった体重が3Kgまで減少して、現在は3.5Kgくらいです。体格的には、我が家で最軽量のカエデと同じくらいですね。食いしん坊なモミジは、減った体重を回復させるようにパクパクと食べていますから、体調が悪くて鶏冠(顔)の色が薄いわけではないのでしょう。そのような顔色なのかも知れません。人で言うと「あの人、いつも顔が黒いね」「日焼けせずに夏でも色白」のような感じでしょうか(笑)。顔色が悪く見えちゃうから気にしますが、そのうち真っ赤になる日も来るだろうとモミジの顔色を眺めています(笑)。

ぴよ菜と夏のバンブルフットに防水絆創膏
相次いで発覚した夏とぴよ菜の足指のバンブルフットでした。ぴよ助のように足裏なら包帯を巻きますが、足指の場合は、指だけに絆創膏を貼って治療します。しかしながら、土をカキカキして虫探しをするのがコッコの習性です。指に絆創膏を貼っていてもカキカキやっちゃいますよ。そして、剥がれてしまいます(苦笑)。

剥がれないように、「水に強く剥がれにくい」という絆創膏を購入しました。おまけに「透明で目立たない」という絆創膏です。普通の絆創膏の3倍の価格ですが、確かに剥がれにくく長持ちします。剥がれずに1日持つか否かという普通の絆創膏に比べ、剥がれずに2日間くらい持ちますよ。そして、目立ちませんね。コッコに「目立つから嫌だ」というオシャレ感覚があるかを知りませんが、冒頭写真のぴよ菜のように貼ったのか分かりにくいです。一瞬「剥がれちゃった?」と思うけど、凝視すると剥がれていません(笑)。剥がれにくい絆創膏を採用したことで、バンブルフット治療に役立つといいです。

2018年9月22(土)〜24日(月)
4歳5ヶ月のぴよ菜の足指にバンブルフットです。庭でキジバトの雛を拾うも力及ばず。
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放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
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1段目左:雨降りの土曜日、軒下で仲良くご飯を食べるコッコ達です。庭コッコが全員で食べています。
1段目右:晴れた日曜日、砂浴び中のぴよ菜を除いてご飯です。ぴよ助父さんが周囲を警戒中ですよ。
2段目左:悪天候の土曜日、草刈りで採ったドクダミをご馳走しました。嬉しそうなコッコ達です。
2段目右:日曜の夕方、恒例の納豆ヨーグルトを全員で食べました。
3段目左:庭の夏が雄鶏小屋のぴよ助父さんに喧嘩を売ります(苦笑)。毎回ですが、困った子です。
3段目右:ぴよ菜(左)と食事をするモミジ。子供のころからモミジの鶏冠(顔)の赤みが薄いです。
4段目左:産箱で卵を産むぴよ音。涼しい陽気だからお産も快適ですね。
4段目右:両足の中指裏にバンブルフットができたぴよ菜、治療を始めましたよ。歩き方の癖が原因かな?
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9月下旬になり、最高気温が30度を超えなくなりました。今週は、概ね25度を少し超えるくらいまでです。3連休最終日、月曜日(9月24日)に29度まで上昇して蒸し暑く感じたのが暑さのピークでしたね。最低気温は20度くらい。15度くらまで低下した金曜日、暑がりな私も長袖を着ました(笑)。ニュース番組で「10月初旬に真夏日(気温30度以上)なることも稀にある」というくらいに、今後は滅多に30度を超えないのでしょう。暑がりなコッコと私に嬉しい季節です(笑)。今回の3連休、晴れたのは中日の日曜だけでした。土曜日と月曜日は雨天です。秋雨というのがありますが、そういう悪天候な季節なのでしょう。

後で詳しく記しますが、庭でキジバトの雛を拾いました。若雌鶏のモミジとカエデ、そして夏の3羽が「知らない赤ちゃんがいる!」と教えてくれました。すぐに温めたけど、残念ながら救えませんでした。スズメの雛が落ちていたのが何度かありますが、キジバトは初めてです。

【動画】
縁台下でお産の雌鶏〜ボスニワトリが見守る傍で卵を産む〜
2018年5月下旬のこと。庭でボス役を務めるのは雄鶏“夏”です。鶏小屋の大掃除をして産箱と床板を取り外して水洗いしました。産箱が乾くまで、鶏小屋を使えませんよ。そして、夏が軒下に張り付いて動きません。「ゴロゴロゴロ〜」と、喉を鳴らすような声をあげます。雌鶏さんのお産を励ます鳴き声ですよ。雌鶏さんが近くにいるの?

夏は、縁台の下を覗き込みました。夏に続いて私も覗くと、年上雌鶏“ぴよ音”がいましたよ。産箱を使えず、臨時で卵を縁台の下で産んだのでしょう。桜色の卵が1つありました。ボス雄鶏の夏は、ぴよ音おばちゃんのお産に付き添って励ましていたようです。「僕が傍で警護しているから安心してね」と声をかけ続けていたのでしょう。

ビデオカメラの液晶画面〜キヤノンiVIS HF M41と下位機R31を比較テスト〜
2018年9月中旬のこと。キヤノン製ビデオカメラiVIS HF M41とiVIS HF R31の液晶画面比較テストを行いました。私が愛用する機種は、M41とM51、G20です。M41やM51の下位機種であるR31を「コンパクトで気軽に使える」と安く中古購入したものの、使い難さを感じました。液晶画面の見難さが原因のようです。本テストで明らかにしましょう。

M41とM51の液晶画面は、ほぼ同じに見えます。少し違うのかも知れませんが、どちらか一方に見難さを感じません。M41とR31の液晶画面を見比べると、一目瞭然です。角度を付けて覗き込むと、R31の液晶画面は暗くなります。いっぽうのM41は、同じ角度でも明るく表示できました。価格を低く抑えたR31は、液晶画面の質が劣るのだと思います。

【続報】本動画の後にiVIS HF M51の液晶画面を気にして使ったところ、R31と同仕様でした(笑)。性能がM41から若干UPしているものの、ビューファインダ−を省いたりコストダウンをしていましたから、液晶も安価なものを採用したのでしょう。M41がまだ人気が高い理由の1つかもしれませんね。

クズ米・ニワトリの餌〜鶏配合飼料と混ぜて与える玄米を9月に入手〜
2018年9月上旬、玄米の収穫に合わせて“くず米”を入手しました。虫食いや生育不良で品質を満たせない玄米がクズ米です。食品向けのほか、ニワトリや他の家畜飼料になることも多いですよ。稲作農家さんは、二束三文のクズ米を直ぐに処分してしまうから、予め声を掛けておいて9月に入手するのが堅実です。Web購入でも早めがお勧めです。

入手した今回のクズ米は、約130Kgでした。開封すると規格外に思えない良い状態に感謝です。ほかの季節は入手困難だから、9月に以後1年分のクズ米を確保して保冷庫で保管します。鶏の配合飼料とクズ米を2:1くらいの割合で混ぜて食べさせます。配合飼料の大きなトウモロコシの粒と同じくらいコッコ達が好んでよく食べますよ。

秋の鶏さん朝食風景〜卵秘を患うニワトリの体調悪化、他は食欲回復〜
2018年9月9日の朝食映像です。数日前から体調を崩していた4歳5ヶ月の雌鶏“ぴよ花”でした。この日も食欲がなく、食べる量は少しです。2017年6月末に“卵秘”(卵詰まり)を患ったぴよ花は、完治できずに持病として卵秘を抱えていました。健康な子より夏季の暑さや冬の寒さに弱く、たびたび体調を悪化させてしまいます。

体調を崩したぴよ花以外、猛暑に体温をあげるから避けていた配合飼料をパクパクと食べるようになりました。真夏の巣篭もり、続く換羽で体重が1Kg近く減って小柄になった若雌鶏“もみじ”は、体重を戻すように食欲旺盛です。巣篭もりと換羽は体力を消耗させますが、健康な子の生理現象です。直ぐに元通りの体格に戻るのでしょう。

キジバトの雛を保護〜緊急事態、鶏達が落ちたヒヨコを見付けた〜
2018年9月下旬こと。雄鶏小屋を“ぴよ助”父さんに代わって庭に出た雄鶏“夏”のビデオ撮影をしていた時のアクシデントです。撮影対象の夏と若雌鶏“もみじ”と“かえで”に注意が向いていた私は、その存在になかなか気付きません。コッコ達の「この子だれ?」という警戒する鳴き声と素振りでやっと気付きましたよ(苦笑)。

ときどきキジバトが訪れるマキの木の根元に、雛が落ちていました。黒い地肌に薄黄色い産毛。間違いなくキジバトの子です。どれくらい地面に横たわっていたのかを知りませんが、身体が冷え切って鳴いたり動く体力がありません。危険な状態です。助かる確率1割以下の状況に、保温器具を段ボールハウスにセットして緊急保護しました。

野良チャボ君の寝床〜秋祭り2日前の夕方、境内の矮鶏に夕食をご馳走〜
野良チャボ君の寝床〜神社境内から出た矮鶏は街路樹に登る?〜
2018年9月下旬の17時40分頃。近所の神社境内で暮らす野良チャボ君に会いに行きました。足指が5本で羽が生えていることから、鳥骨鶏(ウコッケイ)の血を引くと思われる小さいけど立派な雄鶏君です。2016年ころから、2年半くらい神社境内で自由に暮らしています。

夕食に手土産に持参した砕いた落花生と玄米を差し出すと、大喜びする野良チャボ君です。日没前、寝床に入る前に間に合いました。夕食を食べ終えると、寝床に向かいます。後を追うと、神社境内から歩いて出る野良チャボ君でした。そして、1本の街路樹の周りを歩く野良チャボ君は、その木に飛び乗りたいようです。神社関係者から「街路樹に登って寝る」と伺ったので、その通りでしたね。

神社境内から歩いて出る野良チャボ君を追いました。そして、1本の街路樹の周りを歩く野良チャボ君は、その木に飛び乗りたいのでしょう。街路樹は車道側に葉がなく登りやすいです。通行車両を気にして車道に出る野良チャボ君。「危ない」と感じるけど、毎日やる行動なのだと思います。車を避けるのに慣れている矮鶏君でした。

雄鶏親子の小屋交代〜庭に出た息子が父ニワトリに喧嘩を売る〜
2018年9月下旬のこと。雄鶏“夏”が庭でボス役を務めるの日です。丸一日を過ごした喧嘩防止の雄鶏小屋から夏を出します。私への「おはよう」の歌舞伎ステップもそこそこに、“ぴよ助”父さんが待機する旧小屋に喧嘩を売りに行く夏でした。夏が汚した雄鶏小屋を清掃したあと、ぴよ助父さんを移して明朝まで過ごしてもらいますよ。

旧小屋の金網越しに夏が飛び掛かろうとします(苦笑)。雄鶏は、親子や兄弟であっても大喧嘩をします。流血の大怪我を防ぐため、2羽以上の雄鶏飼育に隔離する小屋が必要です。この日、金網越しに激しく喧嘩を売る夏をぴよ助から離して第一夫人“もみじ”のところに連れて行きました。若雌鶏達とお散歩を楽しむ夏です(笑)。

ボス雄鶏をなでる〜花を食べながら雌鶏を警護するニワトリ〜
2018年5月中旬のこと。4歳1ヶ月の雄鶏“ぴよ助”父さんが庭でボス役を務める日です。息子の“夏”は、明朝まで親子喧嘩防止の小屋で過ごます。庭のぴよ助は、ボスの仕事中です。鋭い目つきで雌鶏さん達に外敵が近付かないか警護をしますよ。そんなぴよ助を、ナデナデしました(笑)。ぴよ助は、歌舞伎ステップを返してくれました。

近くに第一夫人“ぴよ菜”がいました。泥んこのお尻で芝生に座って休憩中です。砂浴びをして疲れたのでしょう。その傍で、ぴよ助が満開のサツキの花を食べます。花弁に付いている甘い蜜が目当てなのでしょう。花を食べるぴよ助の周りに、ぴよ菜のほか、雌鶏“ぴよ音”“ぴよ花”“もみじ”が集まります。ボス雄鶏の近くは安心ですね。

ぴよ菜がバンブルフット
今週、ぴよ菜にバンブルフットができているのを確認しました。1年前から両足指の同じ場所が膨らんで「タコ(バンブルフット)になりそうだな」と思っていた場所です。予想が当たって両足の中指裏にバンブルフットができていました(苦笑)。少し前にバンブルフットが見つかった夏も(片足だけだけど)足指の裏です。夏は人差し指でしたが、親子そろって歩き方が理由かな?などと思っています。

若い頃に小柄でスリムだったぴよ菜です。我が家の若雌鶏カエデに似ていましたよ。年齢を重ねるとともに重くなって体格が良くなりました。人間のオジサンやオバサンと同じかも知れませんね(笑)。現在4歳5ヶ月、人間にすると45歳くらいのぴよ菜の体重は、4Kg強です。5Kg近くの雄鶏くんに比べれば軽いけど、それなりの重さですよ。きっと足裏へのダメージが大きかったのでしょう。両足の中指の同じ場所にタコ(バンブルフット)を患うのは、歩き方の癖にも関係がありそうです。きっと中指に力を入れて歩いているのでしょう。

ぴよ菜のバンブルフット治療は、少し前から治療し始めた夏と同じです。包帯を巻きにくい足指ですから、オロナイン軟膏を塗ったあとに絆創膏(バンソウコウ)を貼ります。土をカキカキやると、どうしても剥がれちゃうのが悩みどころですね(苦笑)。その都度、貼り直すようにしています。

キジバトの雛を拾った
キジバトの雛を拾う
すでにYouTubeに投稿済みの動画ですが、雄鶏小屋から出た夏を追ってビデオ撮影をしました。夏がモミジとカエデに合流して3羽でお散歩に出掛ける際、3羽が「知らない子がいる!」と警戒気味に鳴きます。なかなかキジバトの雛に気付かない私に、覗き込んでジェスチャーで教えようとする3羽です(そう見えました)。やっとキジバトの雛に気付いた私は、雛を保護しました。

近くのマキの木にキジバトがときどき来るけど、巣はないと思います。もし巣があったなら「デデーポッポッー」の鳴き声ですぐに分かるはず。「雛はどこから来たのか?」と謎がありますが、とりあえずコッコのヒヨコを育てる保温器具を引っ張り出して段ボ−ルハウスを組み立ててやりました。【写真:衰弱したキジバトの雛を拾った】

私が雛を拾い上げたとき、すでに身体が冷え切っていました。1時間か2時間前から地面に横たわっていたのかも知れません。産まれてすぐに見えるキジバトの雛は、体力を著しく消耗して瀕死の状態だったのでしょう。ほとんど動きません。保温器具で温めて回復を祈るものの、保護から2時間後に亡くなりました。発見が1時間早かったなら、「ビィービィー」と元気よく鳴ける状態だったなら助かったのかも知れません。あの雛に運がなかったと言えばそうですが、残念ですね。雛を発見したマキの木の下に埋めてやりました。ちなみに、何故あの場所に落ちていたのかについて、カラスに連れ去られる途中、あの場所に落ちたと考えます。ムクドリの巣をカラスが荒らすのを何度も見ていますから、可能性が高いと思っています。我が家も産箱からカラスが卵を盗む被害が続きました。ぴよ助と夏が監視してくれますが、すべてを防げません。名古屋コーチン成鶏はカラスを返り討ちにできますが、ヒヨコは無力です。

飼料米が減少傾向?
飼料用米の作付が減った記事
千葉県についてですが、「2018年産の飼料用米の作付面積が前年に比べ1割減少した」という記事が出ました。全国的な(人間向け)主食用米の値上がり傾向が続き、生産者が飼料用米を作る意欲が薄れたとことが理由のようです。「高く売れる人間向けの米を作ったほうが、安価な飼料用米よりもいい」と思われたのでしょう。収入が良いに越したことはなく、当然のことだと思います。ちなみに、2017年産のコシヒカリ60Kgの卸値は、1万5千円ほど(千葉県)。米価が低かった2014年に比べ3割値上がりしたそうです。

(人間向け)主食用米は、2017年まで生産調整(減反)が続いたようです。供給量を抑えたことで、価格が上昇し続けていると記事は説明します。我が家のコッコは区分して栽培した飼料用米を食べずに、(人間向け)主食用米の出来損ないを食べます。いわゆる“クズ米”ですね(笑)。小規模な稲作農家さんから出るクズ米は、60Kgや多い年で100Kgほどです。現在、2軒の農家さんがから譲ってもらい100Kg強(1年分)を調達していますよ。体格のいい名古屋コーチンながら、6羽や7羽の小規模飼育ですから十分な量です。しかしながら、飼料用米の減少は養鶏場などの大規模飼育に大きく影響しそうです。1万羽の飼育と聞くと、単純に我が家の2千倍近い規模ですから、名古屋コーチン並みの食事量だとして、玄米だけで100Kg×2000倍 = 200トンです(苦笑)。半端ない量ですから少しの値上げでも影響が大きいでしょう。
【写真:飼料用米の作付減少の記事】

中古ビデオカメラ熱はひと休み
8月初旬から9月初旬まで、毎週1台ずつくらいのぺースで購入した中古ビデオカメラでした。2011年と2012年製造のキヤノンの名機を中心に入手しましたよ。iVIS HF M41を2台、iVIS HF M51を2台、そして衝動買いして少し後悔したiVIS HF R31です(笑)。1ヶ月間に5台ですから、だいたい週に1台ずつでしたね(苦笑)。お目当ての名機、M41とM51が安価に放置されているのを目にしなくなったことで、購入意欲が一服です。そして、たぶんだけど(笑)、もう購入しません。通常使用での寿命故障、不注意の破損で失うM41とM51のスペアーとして十分な台数を確保できたからです。機能としては古めかも知れませんが、M41とM51の性能はまだピカイチだと思います。夕暮れどき、薄暗い屋内撮影、夜間撮影に活躍してくれるでしょう。昼間の撮影でも色合いがよいビデオカメラです。少しずつ故障で失うのでしょうが、まだ頑張って貰いますよ。

2018年9月15(土)〜17日(月)
涼しかった連休前半、最終日は久しぶりの30度超えです。雄鶏親子の蹴爪切りをしました。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
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放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:雨天の土曜日、軒下でご飯を食べるコッコ達。奥から、ぴよ音・ぴよ助・カエデです。
1段目右:ぴよ助の第一夫人ぴよ菜、夏の第一夫人モミジが仲良く食事をします。義理の母娘ですね。
2段目左:刻んだ菜っ葉を食べる夏とぴよ音です。
2段目右:お気に入りの茂みに隠れた夏は、お尻が丸見えでした(笑)。
3段目左:庭警備に目を光らせるボス雄鶏の夏です。
3段目右:夏と1日交代のボス雄鶏、ぴよ助父さんも雌鶏さん達を警護しますよ。
4段目左:夏が周辺警備する木陰でくつろぐ雌鶏さん達です。
4段目右:普段やらない珍しい場所で砂浴びをしていたぴよ菜。
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9月も中旬になりました。すっかり秋らしい陽気になりましたね。暑がりな私には半袖姿がちょうどいいけど(笑)、周りに長袖や上着姿が多くなりました。このところの最高気温は25度くらい、冷房が要らない陽気です。3連休の土曜日と日曜日も涼しい陽気でした。天気がイマイチだから恒例の母屋小屋清掃に苦慮したけど、真夏のように暑さに苦しむことはありません。そんな涼しさが一転したのが連休最終日(月曜)でした。快晴に気温がグングンと上昇して31度や32度です。前日までの悪天候で湿度も高く、久しぶりに冷房を使いました(笑)。急に暑さが戻ると堪えますね。

今週はぴよ花を亡くしました。9月12日夜に旅立ったぴよ花が、まだお気に入りの場所にいる感覚(気配?)を感じます。夜、玄関脇棚に登って寝ていたぴよ花でした。私が帰宅すると「父ちゃんお帰りなさい!」と玄関脇棚の上から目を開けて見つめてきます。立ち上がって「クゥゥ〜」と寝ぼけたような声で出迎えてくれることもありました。夜に帰宅しても、もうぴよ花は玄関脇棚にいません。しかし、居るような感覚がありますね。亡くなった人に四十九日があるように、コッコもしばらく現世にとどまっているのかも知れません。歴代コッコが旅立った時も同じように気配を感じました。だいたい1ヶ月くらい、まだお気に入りの場所に居るような気がします。ぴよ花も、もうしばらく私に「ここに居るよ」と気配で教えてくれるのかも知れませんね。

【動画】
ニワトリさんの朝食〜ボス雄鶏が警護して全員揃って食べる〜
2018年5月中旬のこと。4歳1ヶ月の雄鶏“ぴよ助”は、前日から庭でボス役を務めていました。雄鶏小屋の息子“夏”と巣篭もり中の若雌鶏“かえで”を除く全員で朝食中です。丸一日を小屋で過ごした夏の雄叫びが「早く交代して〜」に聞こえますね(笑)。朝食を終えたらぴよ助父さんを雄鶏小屋に入れ、夏を交代して庭に出してやります。

気候が良い5月は、食欲が旺盛な季節です。2017年6月末から卵秘(卵詰まり)を患うぴよ花もパクパクとご飯を食べます。冬季に体調を崩して体重を減らしていたから一安心ですね。隣席の上位雌鶏“ぴよ音”に叱られた若雌鶏“もみじ”は、温厚なぴよ花の傍に来ました。1羽が席を替えると、相性の関係でほかの子も席替えをします。

集団日光浴の鶏さん〜強い日射しに芝生で日向ぼっこのニワトリ〜
2018年5月中旬、初夏の陽気です。強い日射しのなか、芝生で4歳1ヶ月の“ぴよ花”と“ぴよ音”、1歳の“もみじ”が日光浴中でした。近くでボス雄鶏“夏”が警護をします。我が家のコッコ達は木陰を好みますが、衛生習慣の日光浴のときは日射しに翼と羽毛を干します。

ぴよ菜が去ると、代わりに夏が参加しました。そして“ぴよ花”も加わって4羽の集団日光浴です。ニワトリは、砂浴びのほかに日光浴(日向ぼっこ)も好きです。平均5分間くらい翼を広げて陽に干したり、姿勢を変えて満遍なく羽毛に陽を当てます。湿気を乾かせるほか、ダニなどの寄生虫を追い出せて健康的です。日陰を好むコッコ達ですが、必要に応じて定期的に日光浴をします。大切な衛生習慣です。

アゲハ蝶は鶏糞好き?〜巣篭もり雌鶏の溜め糞を食べるアゲハチョウ〜
2018年7月下旬のこと。綺麗なアゲハ蝶2匹が我が家の庭を訪れました。お目当ては、巣篭もり中の若雌鶏“もみじ”の“溜め糞”です。巣篭もり中の雌鶏が丸一日間溜めて排泄するウンチが、溜め糞ですよ。お腹の中で発酵したような酸っぱい悪臭を放つ鶏糞です(笑)。卵が冷えないように巣から離れられない母鶏に普通のことですね。

普通のコロコロウンチに集まらないアゲハ蝶だから、必要なミネラルや成分が下痢状の溜め糞に含まれるのかも知れません。そして、普通のウンチは、アリ(蟻)に人気で小さく千切って巣穴に持ち帰ります。犬猫の糞を持ち帰らないから、甘かったり蟻に美味しいのでしょう。清掃しなくても昆虫が食べて自然に糞が片付きそうですね。

ニワトリの蹴爪切り〜雄鶏の歩行障害改善、深爪に蚊取り線香で止血〜
2018年9月16日のこと。4歳5ヶ月の名古屋コーチン雄鶏“ぴよ助”の蹴爪が伸びました。蹴爪の長さは6cmくらいです。伸びた蹴爪が反対側の足や脛(すね)に当たると歩行に支障が出ます。気にして歩行するから、雄鶏が蟹股(がにまた)になったり、変な歩き方になります。

今回、両足の蹴爪を深爪ギリギリまで切ってあげました。蹴爪は先端から1.5cmくらいまで血管が通っていて“深爪”しやすいです。そして、深爪の止血に蚊取り線香で焼くのが効果的。大きめのペンチ、そして蚊取り線香を準備して蹴爪を切りましょう。今回、蚊取り線香が不要なくらいの針の先ほどの出血でした。少しの深爪は許容範囲です。本映像が雄鶏の蹴爪切りの参考になるといいです。

親子雄鶏の小屋交代〜喧嘩防止に1日交代でニワトリ小屋に入る〜
2018年5月中旬のこと。庭でボス役を務めるの雄鶏が“ぴよ助”の日です。ぴよ助を、丸一日過ごした喧嘩防止の雄鶏小屋から出します。扉を開けると、息子の“夏”と違いゆっくりしていて直ぐに出ません。歳のせいか、小屋の段差30cmを降りるのが億劫のようです(笑)。

雄鶏小屋を出たぴよ助は、庭の餌箱で朝食をとります。2週間半まえから巣篭もり中の“かえで”と小屋の夏を除き、全員集合の朝食でした。ぴよ助が庭に出たあと、雄鶏小屋を清掃します。そして、旧小屋で待たせている夏を明朝まで入居させますよ。1日交替で入って貰います。雄鶏は、親子や兄弟であっても大喧嘩をします。流血の大怪我を防ぐため、2羽以上の雄鶏飼育に隔離する小屋が必要です。

ぴよ助と夏の蹴爪を切ってあげた
4歳5ヶ月のぴよ助、3歳2ヶ月の夏は、2羽とも蹴爪が伸びていました。2羽は、少し歩きにくそうにしていましたね。雄鶏くんの蹴爪の長さは、5cmや6cmです。外敵と戦うため、ボスの座を賭けた雄鶏どうしの決闘に使う蹴爪は、先端が尖っていて“小さな象牙”みたいな感じ。長く伸びた蹴爪(武器)は、反対側の足(脛の部分)に引っ掛かりそうになります。気を抜くと、自分の蹴爪で怪我を負いかねません(苦笑)。

鋭い蹴爪が伸びているから、2羽とも反対の足(脛)に引っかけないように気を付けて歩きます。足を大きく振り上げたり、蟹股になったり、少し変な歩き方です(笑)。体重が重い雄鶏ですから、足裏に負担が掛ってバンブルフット(タコ)を患うことが多いです。少し前に息子の夏にもバンブルフットを見付けました。現在、親子そろって治療をしています。そんな足の疾患に、蹴爪を気にした変な歩き方は辞めさせるべきですね。余計な負荷が治療中のバンブルフット(タコ)に掛ってしまいます。

ぴよ助と息子の夏の蹴爪を切るのに、大きなペンチと止血用の蚊取り線香を用意しました。長さ6cmある蹴爪は、先端から1.5cmくらいまで血管が通っています。「次に切るまでの時間を稼ぎたい」と欲張って、2cmくらい切ってしまうと深爪の出血をしちゃいますよ(苦笑)。もし深爪したときは、蚊取り線香の火で切り口を焼いて止血しましょう。蹴爪には神経が通ってないと思うから、雄鶏は熱さを感じないはずです。

今回、夏とぴよ助の蹴爪を先端から1.5cmくらい切りました。深爪を警戒して慎重に切った結果です。以前に蹴爪を切ったのは4月中旬でしたから5ヶ月ぶりでした。切った長さが1.5cmだと、また5ヶ月後の2月中旬くらいに伸びてしまうのでしょう。深爪させちゃうと申し訳ないので、5ヶ月毎にこまめに切るのも良いと思います。

YouTube動画“ニワトリの蹴爪切り〜雄鶏の歩行改善、深爪に蚊取り線香で止血〜”を参考下さい。

もみじとかえで
夏季に同じような経緯をたどったモミジとカエデのその後について記します。幼馴染の2羽は、先にカエデが巣篭もりをしました。5月初旬のことです。6月末に巣篭もりを辞めると、すぐにカエデの換羽が始まります。そして、7月中旬にモミジの巣篭もりが始まりました。約2ヶ月間巣篭もったカエデに比べ、ちょうど半分のモミジは負担が少ないように思えます。しかしながら、稀にみる猛暑に約1ヶ月間も巣篭もったモミジは、体力消耗が激しかったようです。8月中旬に巣篭もりを辞めたモミジは、体力回復が不十分ななか、すぐに換羽になりました。9月中旬の現在、モミジの羽は生え揃いつつあります。換羽は、ほぼ終了状態です。

同じ経緯をたどった2羽は、巣篭もりと換羽を1ヶ月半くらい早く済ませたカエデがダメージから回復しています。巣篭もりが長かったカエデと、換羽が重かったモミジの違いがありました。カエデは、巣篭もり前の体格に戻っています。卵を産めるようになって完全回復状態ですよ。いっぽうのモミジは、換羽からの回復期でご飯をモリモリと食べている状態。しかしながら、体重がまだ軽くカエデより小さく見えます。元々がカエデよりひと回り体格がいいモミジでした。その状態まで回復してお産ができるようになるのに1ヶ月近く掛るかも知れませんね。巣篭もり期間が半分だとしても、連日36度や37度の猛暑のなかでの巣篭もりも堪えているのでしょう。それでも若いモミジですから、完全回復が近いと思っています。

2018年9月12(水)&13日(木)
12日の夜、4歳5ヶ月のぴよ花が旅立ちました。翌朝、お墓に埋葬してお別れをしました。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育

左:9月12日20時頃、ぴよ花が旅立ちました。庭に咲いた花で旅立ちを飾ってあげました。
右:9月13日朝、歴代コッコ達が眠る場所にぴよ花を埋葬しました。墓石は丸い石です。
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2018年9月12日20時ごろ、雌鶏“ぴよ花”が4才5ヶ月で旅立ちました。4才5ヶ月、人に例えると、少し早い40代半ばでの旅立ちです。週末日記でお伝えしたように、9月に入って、ぴよ花が体調を悪くしていました。2017年6月末に“卵秘”(卵詰まり)を患ったぴよ花は、完治できずに持病として卵秘を抱えています。夏季の暑さや冬の寒さに弱く、たびたび体調を悪化させていました。そして、その都度、頑張って快復してくれましたよ。今回の不調も「少し休めば体調が戻る」と考えていました。

体調が急変したのは、12日の朝です。体調悪化で寝床にしている玄関脇棚に登れないぴよ花は、ほかの子たちと一緒に母屋小屋の産箱天板に寝かせていました。そのぴよ花が、母屋小屋から出られずに座り込んでいます。深刻な状況に、すぐにぴよ花を旧小屋に入れて療養させました。配合飼料を受け付けないぴよ花に、庭で採れた熟したブドウの皮をむいて、種を除いて食べさせてやります。続いて、好物で胃腸に優しい消化酵素アミラーゼを含む大根のご馳走です。いずれも食べてくれてホッとしたのも束の間、夜には何も口を付けずに深刻な状況が続いていました。「明朝、ぴよ花に納豆ヨーグルトを食べさせて元気を出して貰おう」「急に涼しくなったから屋内段ボールハウスを組み立てよう」と思っていたところ、ぴよ花が療養する小屋から「バサバサバサ〜」と羽ばたく音が聞こえました。ぴよ花の異変に急行すると、横になって痙攣し、息を引き取る間際です。腕に抱いて「もう大丈夫」「痛くも苦しくもなくなるからね」「今まで頑張ったね」「ありがとう」と声を掛けるなか、ゆっくりと息を引き取りました。最後、ぴよ花の傍にいてやれて良かったです。

卵秘を患って辛い日々も多かったぴよ花は、卒業です。痛みや苦しみがない安らかな世界に旅立ちました。お別れは悲しいけど、ぴよ花にとっては幸せなことかも知れません。翌日13日朝にぴよ花を埋葬しました。歴代コッコ達が眠る場所に墓を作りましたよ。お供え物を用意してぴよ花と最後のお別れをしました。たくさんの思い出をありがとう。

ぴよ花が亡くなったあと、いつも寝床にしていた玄関脇棚に気配をまだ感じます。夜、帰宅するとぴよ花がちょこんと座っていて「お帰りなさい」と言ってくれているような気がしますよ。ぴよ花の前は先々代長老のぴよりんが寝ていました。もうあの棚を寝床にする子はいません。ちょっぴり寂しいですね。コッコを見送ったとき、毎回、同じように良くいた場所に気配を感じます。人間には“49日”というものがあり「49日間はあの世に行かずに近くに魂がいる」とされています。コッコにも同じような期間があって、近くで私や仲間のコッコ達を見守っているのかも知れませんね。亡くした歴代コッコの気配を1ヶ月くらい感じていましたから、ぴよ花も1ヶ月間くらい感じそうです。

【動画】
寝込んだ雌鶏さん〜看病・卵秘を患うニワトリの体調悪化〜
2018年9月12日朝のこと。数日前から体調を崩していた4歳5ヶ月の雌鶏“ぴよ花”が寝込みました。ぴよ花の深刻な状況に、旧小屋に入れて療養させます。2017年6月末に“卵秘”(卵詰まり)を患ったぴよ花は、完治できずに持病として卵秘を抱えていました。健康な子より夏季の暑さや冬の寒さに弱く、たびたび体調を悪化させてしまいます。

今回の不調は、夏季の暑さが蓄積した結果だと思います。もともと患っていた卵秘も関係するのでしょう。食欲を失くしたぴよ花に、庭で採れたブドウと、刺身のつま(大根)を食べさせました。いずれも好物ですよ。消化酵素アミラーゼを含む大根は、胃腸が弱っているときに良い野菜です。ぴよ花が良くなるようにケアしようと思います。

雌鶏さんとお別れ〜亡くなったニワトリさんを墓に埋葬〜
2018年9月12日の夜。4才5ヶ月の雌鶏“ぴよ花”は旅立ちました。この日の朝、ぴよ花の深刻な状況に、旧小屋で療養させました。2017年6月末に“卵秘”(卵詰まり)を患ったぴよ花は、完治できずに持病として卵秘を抱えています。夏季の暑さや冬の寒さに弱く、たびたび体調を悪化させていました。毎回、頑張って快復してくれましたよ。

卵秘を患って辛い日々を過ごしたぴよ花は、卒業です。痛みや苦しみがない安らかな世界に旅立ちました。お別れは悲しいけど、ぴよ花にとっては幸せなことかも知れません。翌日、ぴよ花の埋葬です。歴代コッコ達が眠る場所に墓を作りましたよ。お供え物を用意してぴよ花と最後のお別れをしました。たくさんの思い出をありがとう。

雌鶏に再会した雄鶏〜1日ぶりに鶏小屋から出たニワトリが仲間を探す〜
2018年5月中旬のこと。この日、庭でボス役を務める雄鶏は“夏”です。丸一日過ごした喧嘩防止の雄鶏小屋から夏を出すと、私に歌舞伎ステップで「おはよう!」と挨拶をしてくれます。次に夏が向かうのは、お決まりのぴよ助父さんが待機する旧小屋です。毎回、飽きずに喧嘩を売りますよ(苦笑)。しかし、珍しく短時間で去りました。

夏は、庭の雌鶏さん達に早く合流したいようです。雌鶏さん達を探すけど見付からずに「どこに居るの?」と雄叫びをあげる夏でした。来た道を引き返して砂浴びをする雌鶏さん達を見付けると、夏は掛け足になります。嬉しい夏は、1羽ずつ「今日は僕がボスだよ」と歌舞伎ステップの挨拶をしました。雌鶏さん達と合流できて嬉しい夏です。

雌鶏警護する雄鶏君〜砂浴び警備と第一夫人に寄り添うニワトリ〜
2018年5月中旬のこと。4歳1ヶ月の雄鶏“ぴよ助”は、前日から庭でボス役を務めていました。そろそろ、雄鶏小屋の息子“夏”と交代させましょう。丸一日を小屋で過ごした夏が「早く交代して”」と庭に出たがっています。この日の気温は23度、心地よい陽気でした。

雄鶏小屋に夏と交代で入居させようとぴよ助を探すと、同い年の第一夫人“ぴよ菜”と仲良くお散歩デート中です。近くで“ぴよ花”と“ぴよ音”が砂浴びをしています。大好きなぴよ菜に寄り添いつつ、砂浴び中の2羽を警護するぴよ助です。ぴよ菜が砂浴び場から遠ざかると、「どうしようか?」と少し考えてぴよ菜を追うぴよ助でした(笑)。ボス雄鶏は、第一夫人と一緒に過ごす時間が長いですね。

2018年9月8(土)&9日(日)
残暑が厳しく、ぴよ花が不調です。いっぽう、巣篭もりと換羽からモミジが回復してます。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:ご飯を仲良く食べるモミジとカエデです。巣篭もりと換羽で体力消耗したモミジは小さく見えます。
1段目右:残りご飯を庭に撒きました。第一夫人のぴよ菜と仲良くご飯を食べるぴよ助です。
2段目左:小屋交代のとき、庭の夏が旧小屋のぴよ助父さんに喧嘩を売りました(苦笑)。困った子です。
2段目右:残暑が厳しいです。散水で湿った木陰で涼む幼馴染のモミジ(手前)とカエデです。
3段目左:産箱でお産中のカエデも口呼吸をして暑がっていました。早く涼しくなると良いね。
3段目右:散水して湿った木陰で涼むぴよ音も口呼吸をして暑がります。
4段目左:このところ不調のぴよ花は、食欲がイマイチです。卵秘の影響なのかも知れません。心配です。
4段目右:週末、声を掛けていた2軒の稲作農家さんからクズ米を入手できました。良い状態です!
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最高気温が31度や32度の日が続きます。35度を超える日はもうありませんが、残暑が堪えますね。コッコのお世話をしていると、あっという間に汗だくです(笑)。そして、大きな自然災害が連続した週でした。台風被害で関西空港が冠水したと報じているなか、大きな地震発生でした。少し前には西日本豪雨があり、その前には大阪の地震があったばかりです。このところ災害が多く、用心せねばと考えさせられます。北海道は大規模停電ということで、まだ全域が通電していません。一刻もはやい停電回復、インフラ復旧、復興につながって欲しいと願っています。

「暑さでコッコ達が配合飼料(玄米)をあまり食べません」と記していましたが、食べ残しが減ってきました。先月に比べれば、配合飼料を食べる量が1.5倍くらいになった感じです。少し前にお伝えした年長雌鶏さん達の下痢が治ったことも大きいのでしょう。微塵切りヨモギを4日間食べさせたあと、納豆ヨーグルト翌日を除いてコロコロウンチです(笑)。納豆ヨーグルトを食べると少し軟らかくなるけど、それはそれで胃腸に良いのでしょう。お腹の調子も良くなり、8月に比べて涼しくなったことで配合飼料を食べるようになったのだと思います。そのいっぽうで、4歳5ヶ月のぴよ花が不調です。持病として“卵秘”を患うぴよ花ですから、ときどき調子が悪くなります。

【動画】
植え替え後の観葉植物〜ガーデニング、アボカドとガジュマル栽培〜
2018年8月初旬に植え替えた“アボカド”、2018年5月中旬に植え替えをした“ガジュマル”の様子をお伝えします。アボカドとガジュマルは、我が家で10年間くらい栽培している南国植物です。少し大きいけど観葉植物ですね。冬季の霜対策に、屋内や軒下に避難させて栽培します。

5月のガジュマロは、葉が黄色くなり元気を失くしていました。根が張りすぎて土が固くなっていたのでしょう。アボガドは、逆に根が張らずに生育不良でした。何れも古い土が原因です。排水性と通気性を良くする“パーライト”を、野菜向け園芸用土に混ぜた新しい土に植え替えました。アボガドもガジュマロも植え替えが成功です。スカスカだったガジュマルの葉は、3ヶ月後に青々と生い茂っています。

序列首位の雌鶏さん〜砂浴び場を独り占めワガママにわとり〜
2018年5月上旬、長期連休中の初夏の陽気に4歳1ヶ月の“ぴよ花”と“ぴよ音”が砂浴び中です。そこに2羽と幼馴染の“ぴよ菜”が来て「砂浴び場からどきなさいよ」と迫ります。雌鶏さんは序列社会です。序列首位のぴよ菜に、2位のぴよ花と3位のぴよ音は逆らえません。ぴよ菜と仲がいいぴよ音が渋っていると激怒されちゃいました。

我が家の雌鶏さんは年功序列です。歳をとると体力や喧嘩の強さに関係なく序列が上がります。同じ歳なら、体格や性格によって子供時代に付いた序列が生涯続きます。序列は滅多に逆転しません。ご飯の順番、寝床の場所、砂浴び場、産箱の使用が序列で優先されます。序列首位のぴよ菜は、どうしてもワガママに見えちゃいますね(笑)。

放置菜っ葉とニワトリ〜配合飼料と別に鶏は野菜を食べる(必要)〜
2018年5月上旬のこと。畑から育ちすぎた“菜っ葉”を採ってきました。収穫後に放置された野菜です。次の作物のため、邪魔なので抜いて持ち帰ってコッコ達にご馳走しました。菜の花のように花が咲いて葉が固くなった余り物だけど、コッコ達に嬉しいご馳走です。

庭でボス役を務める雄鶏は“夏”です。雄鶏小屋の“ぴよ助”父さんにも菜っ葉をご馳走しました。3日前から巣篭もっている1歳の若雌鶏“かえで”を除き、庭のコッコ達が全員で育ち過ぎの菜っ葉を食べます。ニワトリは本当に野菜好きですね。ニワトリのご飯は、栄養バランスを考えた“配合飼料”が普通(主食)です。しかし雑食性のニワトリですから、ほかに好物の野菜を毎日でも食べさせると良いですよ。絶対ではないけど、ニワトリに野菜は必要な食べ物です。

中古ビデオカメラ購入〜日付が3・11?キヤノンiVIS HF M41を入手〜
2018年9月初旬のこと。中古のキヤノン製ビデオカメラiVIS HF M41(レッド)を購入しました。前回購入したものに不具合が見付かり返品したAmazonからの再購入です。(前回は)撮影に問題ないものの、ビデオカメラ本体でバッテリーを充電できない不具合でした。

今回のビデオカメラに、前回とまったく同じ不具合を見付けました(苦笑)。純正の大容量バッテリーが付属して相場より安かったから良しとしましょう。そして気になるのは、日付が“2011年3月11日”であること。中古品の不安は、前所有者がどのように扱っていたかが分からないことです。日付が3.11ですから、何かあったのかと気になりますね。2011年の製造だから良く起こるる現象なのでしょう。

雄鶏の人判別は足元〜注意・靴を変えるとボスニワトリが飛び掛かる〜
2018年9月上旬のこと。鶏小屋の水洗いに長靴を履きました。目線が低いニワトリは、足元(靴)で人物の判断をします。顔や人それぞれの動作の癖でも判断をしますが、直立した人だと、足元(靴)の割合は6割や7割だと思います。この日、4歳5ヶ月の名古屋コーチン雄鶏“ぴよ助”父さんが庭のボス役を務めています。長靴で試しましょう。

普段と違う長靴姿で近付く私に、ぴよ助の陽気な声「ほっほっほっ」は皆無です。「だれ?」と私に気付いていない様子。次の瞬間、「庭から出て行け!」と威嚇行動に出ました。威嚇を繰り返し飛び掛かろうとするぴよ助です。よく懐いている飼い主でも足元(靴)が違うと雄鶏は判断を誤ります。雌鶏さんを守るために攻撃的になりますよ。

ぴよ花が不調
持病に“卵秘”(卵詰まり)を患うぴよ花は、幼馴染のぴよ菜やぴよ音に比べると普段から不活発です。現在、輪を掛けて元気を失くしています。卵を産めなくなったのは、2017年6月末でした。寒くなったり暑くなると、どうしても体調が悪化しちゃいます。7月と8月に不調を起こさなかったけど、9月になって食べる量が減り座り込みが多くなりました。暑さの疲れが溜まったのかも知れません。まだ残暑が厳しい季節ですから、快復を願って見守りたいと思います。

不調のぴよ花は、ご飯(配合飼料)を少しだけ食べます。ほかの子たちよりも早く「ご馳走さま」をして木陰で休みますよ。好物のときは、ほかの子たちと競って食べるから食欲が皆無ということでもありません。納豆ヨーグルトだと、それなりに食べます。とりあえず好物なら食べられるのが救いです。しかし、挙動を見ていると弱々しいです。暑くて配合飼料を控えた夏季ということもありますが、ぴよ菜やぴよ音に比べると体重が軽いのが気掛かりですね。天気予報が「来週は最高気温30度以下で涼しくなる」というので、ぴよ花に過ごしやすくなると良いなと思っています。

もみじ
約1ヵ月間の巣篭もりのあと、換羽になったモミジは、体重が軽くなって小さく見えます。巣篭もりも換羽も体力を消耗させますから、相当に堪えたのだと思います。幼馴染のカエデより大食のモミジは、ひと回り体格が大な子でした。現在のモミジは、カエデよりひと回り小さく見えます。換羽で抜けた羽が生え揃ってないことも小さく見える理由なのでしょう。

体力消耗の疲れで食事量が減っていたモミジは、換羽が後期になるとモリモリと食べ始めました。モミジは1歳4ヶ月の若雌鶏さんです。若いから、巣篭もりと換羽を連続で迎えても大丈夫ですよ。カエデよりも体重が減って3Kgちょっとしかありませんが、すぐに元の4Kgくらいに戻せると思います。

2018年の“クズ米”を入手しました
鶏の飼料、屑米(クズゴメ)
例年、9月の稲収穫期に1年分の“クズ米”を確保します。人間向けの基準を満たさなかった不出来な玄米をクズ米と呼び、家畜の飼料のほか、煎餅や酒作りに使いますよ。我が家のコッコ達はクズ米が大好きです。配合飼料に混ぜて食べさせます。配合飼料とクズ米を2:1や3:1の比率で混ぜて、実際にどのくらいで混ぜるかは入手できるクズ米の量で決めますよ。

本年は、2軒の稲作農家さんから合計130Kgほどのクズ米を入手できました。25Kg強の袋を5つです。クズ米の質が良く美味しそうでした(冒頭写真)。配合飼料とクズ米の比率2:1で食べさせてやれます。ちなみに、1年間に7羽のコッコ達が食べる配合飼料とクズ米の合計は、約350Kgです。食べ残しのカスになったり、野鳥に盗み食いされるから実際に食べる量は7割くらいだと思います。小さい身体なのに、なかなかの大食いですね(笑)。

人向けの玄米も1年分を確保したから、玄米保冷庫が満杯です。保冷庫に空きができる11月くらいまで写真のように常温の倉庫内で保管します。
【写真:今年に入手できたクズ米は約130Kg】

キヤノンiVIS HF M41を中古購入
中古ビデオカメラiVIS HF M41を購入
8月初旬から始まった中古ビデオカメラ収集熱がまだ収まりません(笑)。2011年発売の一般向け中級機“iVIS HF M41(レッド)”を追加購入しました。画質や高感度性能の高いビデオカメラです。送料と消費税込みの価格は、\15,800-。ビデオカメラ本体とバッテリーのみ、他の付属品がない状態だから安価でした。

動作確認をしてみると起動時の日付が「2011年3月11日」でした(苦笑)。ドキッとしますね。発売日が2011年2月10日ですから、長期間放置されて初期化された日付が発売日前後だったのでしょう。私が購入する40日くらい前に、前所有者か販売店が動作確認に電源を入れて時計が進み始めたのだと思います。
【写真:充電に問題があるiVIS HF M41(赤)を中古購入】

そして、1ヶ月ちょっと前に購入したM41(銀)と同じ不具合を見付けました。ビデオカメラ本体でバッテリー充電できないトラブルです。撮影に問題がなく、充電器を使えば解決します。まったく不具合がない状態がベストだけど、相場より安いから返品せずに購入することにしました。ちなみに、前回購入の銀色M41は、価格が\18,300-だったから返品しましたよ。1万5千円くらいだったら「まあ良いか?」という感じです(笑)。この不具合は「ビデオカメラに電源アダプターを長期間接続したことによる充電に関わる基盤の故障」とのこと。つなぎっ放しが良くないのでしょう。私も気をつけます(笑)。

YouTube動画“中古ビデオカメラ購入〜日付が3.11?キヤノンiVIS HF M41を入手〜”を参考下さい。

2018年9月1(土)&2日(日)
雨天予報の土曜日、晴れて良かったです。そして夏は、バンブルフットになりました。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:木陰で休む雌鶏さん達を警護するボス雄鶏のぴよ助父さんです。
1段目右:ぴよ菜とお散歩デート中のぴよ助。ぴよ菜があとからついて来ます。
2段目左:これから雄鶏小屋に入る夏に、庭に出たぴよ助父さんがちょっかいを出していました(笑)。
2段目右:お腹の調子がイマイチなコッコ達に、木曜日からヨモギを続けて食べさせています。
3段目左:刻んだヨモギの新芽をたべるぴよ助とぴよ花です。お腹の調子が良くなると良いね。
3段目右:モミジの換羽が終わりに近付いています。ハゲた背中にも羽が生えてきました。
4段目左:巣篭もりをきっかけに、カエデは砂浴びの習慣が付きましたよ。
4段目右:曇天の庭をお散歩するぴよ花です。
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暑かった8月が終わりました。まだ暑いけど、「9月」と聞くと気分的に秋に近付いているような気がしますね。秋雨という言葉があるように、週間天気予報に雨や曇りの日が続いていました。今週末は「土曜日はずっと雨。日曜日は雨のち曇り。」の天気予報でしたよ。晴れマークは水曜日までなく、土曜日の鶏小屋の水洗いが危ぶまれました。「土日の水洗いを次の週末まで延期かな?」と汚れを心配していましたよ(笑)。土曜日の朝、起床すると晴れていました。小屋を洗って乾かせると思った私は、一気に清掃しちゃいました。夕方まで日が射していて、水洗いした産箱や床板をきれいに乾かせました。大外れの天気予報でしたね(笑)。予報通りに曇天の日曜日でしたが、土曜日に晴れて清掃できたことは良かったです。

巣篭もりを辞めたあとから始まったモミジの換羽が終盤です。写真のように夏との交尾でハゲていた背中が新しい羽毛で埋まりました。仲が良いモミジと夏ですから直ぐにハゲそうだけど(笑)、しばらくは美人のフワフワコッコの姿でいられるかも知れませんね。そして、夏バテなのか複数の雌鶏さんのお腹の調子がイマイチです。ぴよ音とぴよ菜は、確実に下痢便です(笑)。ぴよ花も少し怪しいですね。4歳を過ぎたおばさんコッコ達ですから、夏の終わりに疲れがどっと出たのかも知れません。下痢便の中に回虫を見ていませんが、胃腸病にも回虫にも効くヨモギを木曜日から食べさせています。雄鶏君と若手雌鶏達にも食べさせていますよ。刻んだヨモギを4日間か5日間食べれば、もし回虫だったとしても駆除できるでしょう。夏バテなら早く涼しくなって体調と体力が戻ると良いです。

【動画】
巣篭もり雌鶏と朝食〜食事の席順からニワトリ同士の相性が分かる〜
2018年5月初旬のこと。暑いくらいの陽気に、朝食を日陰で食べるコッコ達です。庭でボス役を務める雄鶏“夏”は、食後に息子の“ぴよ助”父さんが入居する雄鶏小屋を代わって明日まで過ごします。そして、1歳の若雌鶏“かえで”が2日前から巣篭もりをしていますよ。

巣篭もりする産箱から1日1回、約30分間の食事とトイレ、砂浴びに外出したカエデは、気が立って水瓶の縁に立っています。いつもと違う行動は、子育ての影響なのでしょう。カエデと幼馴染の“もみじ”は、親しいボス雄鶏夏の近くでご飯を食べます。席替えをしても相性が良い者どうしが隣になるように着席しますよ。食事の席順から、人間関係(ニワトリ関係)が良く分かります。

安い互換バッテリー〜キヤノンiVIS HF M51/M41/G20/R31用の充電器を購入〜
2018年8月下旬のこと。最近購入した中古のキヤノン製ビデオカメラiVIS HF M51とM41、R31用に、安価な大容量互換バッテリーを買いました。M51とR31には、互換のバッテリーチャージャー(充電器)も購入しましたよ。キヤノン正規品が高いのですべて互換品です。

4年前に購入したM41/G20用の互換バッテリーがまだ劣化せずに使えています(中国製)。そろそろ劣化しそうなので、4年前に購入した大容量互換バッテリーと同製品を2つ追加購入しました。M51/R31用に別メーカー(中国)の大容量互換バッテリーを2つ購入。Amazonのクチコミ評価は高いけど、信頼性は未知です。均等に使いまわしてバッテリーを長く使うため、1つずつラベルを張って管理します。

大容量互換バッテリー〜キヤノンiVIS HF M51とR31用の充電器でテスト〜
2018年8月下旬のこと。キヤノン製ビデオカメラiVIS HF M51とM41、G20、R31用に、安価な大容量互換バッテリーを買いました。M51とR31には、互換のバッテリーチャージャー(充電器)も購入しましたよ。キヤノン正規品が高いので、すべて中国製の安い互換品です。

4年前に購入のM41/G20向け互換バッテリーがまだ劣化せずに使えています。優秀だけど、そろそろ経年劣化しそうだから2つを追加購入です。M51/R31用に別メーカー(中国)の大容量互換バッテリーを2つ購入。Amazonのクチコミ評価が高いけど、信頼性は未知ですね。そこで、今回購入の互換充電器でフル充電を試します。合わせて、この充電器がキヤノン純正バッテリーに対応できるかもテストしました。すべて合格です。

小型中古ビデオカメラ〜キヤノンiVIS HF R31衝動買いで動作確認〜
【訂正】7:00のコメント「6時間39分」は「5時間39分」の誤まりです。
2018年8月下旬のこと。中古のキヤノン製ビデオカメラiVIS HF R31(シルバー)を購入しました。愛用するCanon M41とCanon M51より性能が劣る小型機です。M51とR31で共通して使える大容量互換バッテリーを入手したこともあり、もう1台くらい増えても良いかと衝動買いでした(笑)。

中古ビデオカメラ(精密機器)なので、動作チェックをしっかりやりました。撮影、充電、バッテリーの劣化などを楽しく検証しましたよ(笑)。その結果、元々が小容量の付属バッテリーに不具合を見つけましたが価格的に納得の中古品でした。新品でも一定割合で初期不良が存在しますから、購入後の動作確認が大事です。販売店も細かいチェックに手が回りませんから到着後に十分な確認をお勧めします。

神社の野良チャボ君〜烏骨鶏の血を引く矮鶏に落花生をご馳走〜
2018年9月初旬こと。近所の神社境内で暮らす野良チャボ君に会いに行きました。足指が5本で羽が生えていることから、鳥骨鶏(ウコッケイ)の血を引くと思われる小さいけど立派な雄鶏君です。少なくとも2016年ころから、野良チャボ君は2年半くらい神社境内で自由に暮らしています。

境内が賑わう正月や秋祭りになると、ノラ矮鶏君は参拝客から大人気です。“酉年”になった2017年元旦、参拝客からたくさん写真を撮られていました。本日は普通の日です。参拝客が疎らで境内は静かでした。手土産に持参した砕いた落花生と玄米を差し出すと大喜びするノラ矮鶏君。雌鶏さんを呼ぶ仕草をしたあと、パクパクと食べ始めましたよ。食べ残しを狙うドバト達に残さず、完食する勢いです。

野良チャボ君を触る〜手を噛んだ矮鶏にご馳走して仲良くなる〜
2018年9月初旬こと。近所の神社境内で暮らす野良チャボ君に会いに行きました。足指が5本で羽が生えていることから、鳥骨鶏(ウコッケイ)の血を引くと思われる小さいけど立派な雄鶏君です。少なくとも2016年ころから、ノラ矮鶏くんは2年半くらい神社境内で自由に暮らしています。

手土産に持参した砕いた落花生と玄米を差し出すと、大喜びする野良チャボ君です。食べ残しを狙うドバト達に残さず、完食する勢いでした。ナデナデしようと差し出した手を噛み付かれたのは、先週のこと。先週に続きご馳走をして仲良くなれたと思った私は、再びナデナデに挑みます。尾羽だけだけど、ノラ矮鶏くんは怒らずに触らせてくれましたよ。良かったです。我が家の雄鶏達のように、何れ顔を撫でたいですね。

雄鶏のバンブルフット〜ニワトリの趾瘤症をオロナイン軟膏と絆創膏で治療〜
2018年9月初旬。3歳1ヶ月の名古屋コーチン雄鶏“夏”の足指裏にバンブルフット(趾瘤症:しりゅうしょう)を見付けました。家禽、特に身体が重い雄鶏が患うことが多い“タコ”です。放置して悪化させると、歩行困難になりますから早期発見と治療が大切ですよ。

足指裏にできた初期のバンブルフットに、オロナイン軟膏を塗り込んで絆創膏(ばんそうこう)を貼って処置をします。毎朝、軟膏塗りと絆創膏を換えます。夏の父“ぴよ助”も10ヶ月くらい前からバンブルフットを患って治療中です。厄介な疾患だから完治させるのが大変だけど、治療の甲斐があってぴよ助は悪化していません。新しく見付けた夏のバンブルフットも悪化しないよう、可能なら良くなることを願います。

挑発し合う雄鶏親子〜ニワトリの喧嘩防止に隔離小屋、名古屋コーチン〜
2018年9月初旬。3歳1ヶ月の名古屋コーチン雄鶏“夏”と4歳5ヶ月の“ぴよ助”父さんの雄鶏小屋交代のときの映像。ぴよ助が1日過ごした小屋を清掃する間、旧小屋で夏を待たせていました。ぴよ助が夏の小屋に近付いて挑発を始めます。さり気ない挑発(笑)。夏がぴよ助父さんに挑発することは多いけど、今回のパターンは少ないです。

あからさまに喧嘩を売る夏と違い、ぴよ助は「気にしてない」と偶然を装って、わざと夏の近くで芝生をカキカキします。夏のイライラが止まりません。雄鶏どうしは、流血の大喧嘩をします。親子でも兄弟でも大怪我をするような喧嘩をしちゃいますよ。成鶏になった雄鶏どうしの飼育は、映像のような喧嘩防止に隔離する鶏小屋が必要です。

日光浴する雌鶏さん〜強い日射しに芝生で日向ぼっこのニワトリ〜
2018年5月上旬、5月連休中の初夏の陽気です。強い日射しのなか、芝生で4歳1ヶ月の“ぴよ花”と“ぴよ音”が日光浴中でした。我が家のコッコ達は、木陰を好みます。寒い冬季でも木陰にいることが多いですよ。衛生習慣の日光浴のときは強い日射しに翼と羽毛を干します。

ぴよ花とぴよ音は、仲良しのイメージがありませんが、身体を寄せ合って仲良く日向ぼっこを楽しんでいました。ニワトリは、砂浴びのほかに日光浴(日向ぼっこ)も好きです。翼を広げて陽に干したり、姿勢を変えて満遍なく羽毛に陽を当てると、湿気を乾かせるほか、ダニなどの寄生虫を追い出せて健康によいです。日陰を好むコッコ達ですが、必要に応じて定期的に日光浴をします。大切な衛生習慣です。

夏の足指裏にバンブルフットを発見
3歳1ヶ月の夏の足指裏にバンブルフットを見付けました。前に3本と後ろに小さな1本しかない指だけど、親指なのかな?基節の裏にタコができていました。若い頃から足を痛めることが多かった夏は、歩き方に癖があります。1歳前後に何度か足を痛めていて、爪を折ったり、脛に謎の怪我をつくったりしていました。側溝の蓋に足を挟まれたとか、ぴよ助との親子喧嘩で怪我を負ったというのが原因として考えられます。歩き方の癖は、その時に負った怪我で痛いのを庇って歩いていたのが理由だと思っています。その歩き方の癖により、右の足裏皮膚が分厚くなっていました。右足に負荷が掛るような歩き方なのでしょう。今回、夏のバンブルフットを見付けたのは右足指でした。

2017年12月に見付けたぴよ助父さんのバンブルフットと同じく、夏のバンブルフットは軽度でした。発見が早くて良かったです。足指ということで包帯を巻きに行くい部位ですから、オロナイン軟膏を塗ったあとに絆創膏(ばんそうこう)を貼ることにしました。ぴよ助とともに、毎朝、治療をします。ぴよ助よりもナデナデや抱っこが好きな夏は、治療中にじっとしていて大人しかったです。治療しやすい良い子ですね。夏とぴよ助のバンブルフットが早く治ると良いです。引き続き2羽の治療を続けていきます。

バンブルフット(趾瘤症:しりゅうしょう)は、家禽、特に身体が重い雄鶏が患うことが多い“タコ”です。我が家の名古屋コーチン雄鶏の場合、2歳や3歳になると大多数が掛る疾患ですよ。掛る率がほぼ全員だから、中年になるとほぼ全員が患う“人間の老眼”のような疾患だと思います。放置して悪化させると、歩行困難になりますから早期発見と治療が大切です。寝たきりは、寿命を短くする大きな要因になるから気をつけたいですね。ぴよ助父さんは3歳7ヶ月の時からバンブルフットを患って治療中です。厄介な疾患だから完治させるのが大変だけど、治療の甲斐があってぴよ助は悪化していません。地道な治療が大切です。

YouTube動画“雄鶏のバンブルフット〜趾瘤症をオロナイン軟膏と絆創膏で治療〜”を参考下さい。

イマイチな胃腸にヨモギをご馳走
冒頭に記したように4歳5カ月のおばさんコッコ達のお腹の調子がイマイチです。暑さで疲れが出たのだろうと大袈裟に考えていませんが、気になる不調ですね。そこで、胃腸病にも効果があると言われるヨモギを食べさせました。8月30日(木)から9月2日(日)までの4日間連続です。朝食のまえ、近所空き地から刈ったヨモギを微塵切りにして食べさせましたよ。我が家のコッコは、どの子もヨモギが好きです。胃腸不良と関係がないぴよ助と夏、モミジとカエデも美味しそうに食べます。全員が4日間食べた結果、土曜日に下痢便がなくなりました。よかったです。そして、もしニワトリ回虫がいたなら、一緒に駆除できたと思いますよ。ヨモギを定期的に、4日間や5日間食べさせると良いのでしょう。

モミジの換羽
冒頭写真のように、モミジの羽がたくさん生えてきました。夏との交尾でハゲた背中もフサフサになってきましたよ。そして、モミジは体力を使ってお疲れモードです。食欲がイマイチで、巣篭もり明けということもあり体重が軽いです。我が家で最もスリムなカエデよりも少し軽い感じですね。夜、母屋小屋に連れて行くときに抱っこをすると身体が熱いです。火照っていて、羽を生やすのに血液が皮膚や羽の芽に集まって熱を発生させているのだと思います。現在、しんどい期間かも知れませんが、長くは続かないでしょう。すぐにモミジは元気になると思います。

ビデオカメラ用の大容量互換バッテリー
中古ビデオカメラiVIS HF M41を購入
Amazonから購入したキヤノン製ビデオカメラ用の大容量互換バッテリーが届いたのが先週末でした。キヤノン純正バッテリーの標準品は、2時間くらいの撮影時間です。それに比べ、中国製だけど安価な互換バッテリーは6時間くらい撮影できますよ。ハズレ品もあり、数回の充電でダメになってしまうものもありますが、正常に使えるなら安価な互換バッテリーが有難いです。

今週末は、互換バッテリーが正常に使えるか否かのテストを兼ねてビデオ撮影しました。1回の撮影時間が5分前後ですから、360分の大容量互換バッテリーのテストは時間が掛ります。少しずつテストを進めますよ。
【写真:M51に装着した大容量互換バッテリー】

“iVIS HF M41”と“iVIS HF G20”用に2つ、“iVIS HF M51”と“iVIS HF R31”用に2つ、合計4つの大容量互換バッテリーを購入しました。テストに着手したのは、後者の1つです。フル充電してビデオ撮影で使い切るまで様子を見ます。「300分を表示していたのが、10分くらいで200分に残量が急に減る」「充電が短時間で終わり、フル充電時の残量が減る」というのが不具合バッテリーの特徴です。地道に購入した互換バッテリーを1つずつチャックしていきます。ちなみに、約6時間撮影できる大容量バッテリーだから大きいです。2時間撮影できる標準品と比べると、大きさは約3倍ですね。ビデオカメラに装着すると格好悪くなります(笑)。それでも実用的ですから、見た目を気にせずにどんどん使いましょう。

YouTube動画“大容量互換バッテリー〜キヤノンiVIS HF M51とR31用の充電器をテスト〜”を参考下さい。

2018年8月25(土)&26日(日)
猛暑の復活に辛いです(苦笑)。モミジの背中に羽の芽がたくさん生えました。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:ブドウ棚の下でご飯を食べるコッコ達です。ぴよ菜は一足先にご馳走さまでした。
1段目右:換羽が進んだモミジは、夏との交尾でハゲた背中にも羽が生えてきましたよ。
2段目左:日曜夕方、恒例の納豆ヨーグルト食事会を開きました。ぴよ助は雄鶏小屋です。
2段目右:雄鶏小屋の納豆ヨーグルトを貰うモミジは、巣篭もりを終えたからぴよ助を嫌がりません。
3段目左:日曜日の14時ころ、雄鶏小屋の気温計が42度を指していました。本当に辛い暑さです(苦笑)。
3段目右:日曜日、雄鶏小屋のぴよ助に“保冷剤座布団”を差し入れて涼んで貰いました。
4段目左:雄鶏小屋のぴよ助に会いにきた第一夫人のぴよ菜です。小屋周りに散水したから涼んでいるのかな?
4段目右:我が家で一番の暑がりな夏は、木陰に掘った穴に入って涼みます。
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お盆休み後半に涼しくなった“こーちんの庭”は、すぐに暑さが復活しました。最高気温が30度を下回って涼しかったけど、暑さが火曜日(8月21日)に戻りましたよ(苦笑)。20度くらいの最低気温に「涼しい!エアコン要らず!」と喜んでいたのは、3日間か4日間だけです。つかの間の涼しさでしたね。火曜日以降は、最高気温35度前後の猛暑日が続きました。コッコ達の暑さ対策に大忙しです。週間天気予報を見ると、しばらく30度を超える日が続くとのこと。そして、35度を超える猛暑もまだまだ来るそうです。ただの残暑ではなく“残猛暑”だと思いました(笑)。

暑さ続きに、コッコ達は配合飼料(玄米)をあまり食べません。4月や5月が一番食べる季節ですが、その半分くらいの食事量です。その代わりに、余ったスイカやキュウリなどの差し入れ、庭のセミやカナブン、雑草を食べています。体内から熱を発生させないために配合飼料と玄米(炭水化物)を控えていますから、体重が軽くなりました。季節に応じたコッコ自身の暑さ対策ですから、夏季の体重減少は生理現象です。例年のことで、特に心配は要りません。

そして、またまたビデオカメラ絡みで散財してしまいました(笑)。互換大容量バッテリーのほか、充電器と中古ビデオカメラを1台入手しましたよ。今回のビデオカメラは不要だったかなと思っていますが、まあ何かの役に立つこともあるでしょう(笑)。詳しくは後述します。

【動画】
ニワトリさんの朝食〜4月と5月は鶏が最も食欲旺盛な季節〜
2018年4月下旬のこと。暑いくらいの陽気に、朝食を日陰で食べるコッコ達です。庭でボス役を務める雄鶏“ぴよ助”は、食後に息子の“夏”が入居する雄鶏小屋を代わって明日まで過ごします。庭のコッコ達が全員集合して朝食を夢中で食べていました。

コッコ達の食欲が最も旺盛な季節です。反対に、7月と8月になると暑くて配合飼料(玄米)を食べなくなります。体内で熱を発生させる炭水化物をコッコ達が避けるのが理由です。4月や5月と比べて食べる配合飼料の量は半分くらい。代わりに体を冷やす野菜や雑草、庭の昆虫を食べます。若い頃の“ぴよ菜”に似ている若雌鶏“かえで”が食事を終えると、後を追って歌舞伎ステップをするぴよ助です(笑)。

蝉を捕まえた雌鶏さん〜真夏のニワトリは昆虫(セミ)が大好物〜
2018年8月上旬のこと。もうすぐ1歳3カ月になる若雌鶏“かえで”は、大好物の蝉(セミ)を捕まえました。我が家のコッコは昆虫が大好物です。カナブンやセミ、トンボ、クモ、時にはゴキブリも(苦笑)食べます。虫がたくさんいる夏季は、コッコ達に嬉しい季節です。

大好物の昆虫を捕まえると、ほかのコッコ達に見付からないように隠れて食べようとします。見付かると「ちょうだい!」「よこしなさい!」と奪い合いになりますよ(笑)。そして、硬いカナブンも大きなアブラゼミもひと口で丸呑みするのにはビックリですね。映像のカエデも“ぴよ音”から逃げ切って、こっそりと木陰でアブラゼミを食べました。大満足のカエデは、木陰で涼む仲間に合流します。

神社の野良チャボ君〜烏骨鶏の血を引く矮鶏に落花生をご馳走〜
2018年8月下旬こと。近所の神社境内で暮らす野良チャボ君に会いに行きました。足指が5本で羽が生えていることから、鳥骨鶏(ウコッケイ)の血を引くと思われる小さいけど立派な雄鶏君です。少なくとも2016年ころから、2年半くらい神社境内で自由に暮らしています。

境内が賑わう正月や秋祭りになると、ノラチャボ君は参拝客から大人気です。“酉年”になった2017年元旦は、写真撮影の参拝客から神様のような扱いを受けていました(笑)。本日は普通の日です。参拝客が疎らで境内は静まり返っていました。手土産にコッコの好物、落花生を差し出すと大きすぎました(笑)。砕いてやりましたが、初めにプレゼントした大きな落花生を食べようと頑張る野良チャボ君です。

チャボ君に噛まれる〜神社境内の野良矮鶏のナデナデに失敗〜
2018年8月下旬こと。近所の神社境内で暮らす野良チャボ君に会いに行きました。足指が5本で羽が生えていることから、鳥骨鶏(ウコッケイ)の血を引くと思われる小さいけど立派な雄鶏君です。少なくとも2016年ころから、2年半くらい神社境内で自由に暮らしています。

チャボ君に落花生をプレゼントしました。そして、ナデナデしようと手を差し出すと、ガブリと噛み付かれちゃいました(笑)。軽く噛まれた感じで、痛くなく出血はありません。ナデナデさせて貰うには、ゆっくり信頼関係を築く必要がありそうです。ちなみに、境内が賑わう正月、チャボ君は人気者でした。酉年の2017年は、写真撮影で引っ張りだこでしたね。ぜひ矮鶏君をナデナデしたいです(笑)。

積乱雲と雷光を撮る〜真夏の夜、遠方に落ちる雷をビデオ撮影〜
2018年8月下旬こと。真夏の夜に発達した積乱雲を見つけました。積乱雲の中に雷が明るく光ります。雷鳴は聞こえず、数十Km離れているのでしょう。大きな積乱雲の手前を旅客機が飛んでいますが、小さく見えることから積乱雲が遠くだと分かります。

2012年発売のキヤノンiVIS HF M51ビデオカメラを使いました。1週間ほど前に中古品として入手した本カメラのテスト撮影でもあります。ゲインの上限を+18dB(8倍増感)に設定しました。207万画素1/3インチ撮像センサーが暗所撮影を有利にします。撮像センサーの優秀さと、ゲインにリミットを設けることでノイズを減らしますよ。古いビデオカメラですが、そこそこ綺麗な映像が撮れたと思います。

モミジの苗を育てる〜枯れた庭木の代わりに鶏小屋の暑さ対策計画〜
2018年7月上旬。雄鶏どうしの喧嘩防止の小屋を木陰に包んでくれたモミジが枯れてしまい切りました。切ったあと、モミジの代わりに“ヨシズ”を掛けて雄鶏小屋の暑さ対策を施しました。偶然ですが、枯れたモミジが元気なころに種から芽吹いた苗を育てています。

6月下旬にモミジの木が枯れたのに気付きました。葉がチリチリになっていましたね。原因は“テッポウ虫”と呼ばれるカミキリ虫の幼虫です。モミジの根元に1cmほどのドリルで開けたような穴が複数ありました。まだ高さ15cmほどの小さなモミジの苗が大きく育ったら、再び鶏小屋の裏に植えるつもりです。何年後になるか分かりませんが、ヨシズが不要になるくらいに大きくモミジが育つと良いです。

裏門近くで涼む鶏さん〜名古屋コーチン風ニワトリ像とそっくり〜
2018年8月上旬のこと。猛暑が続く真夏に裏門近くの木陰で涼むコッコ達です。この日、庭でボス役を務める雄鶏“夏”は、“ぴよ菜”お母さんと“ぴよ音”おばちゃんを警護していました。少し前にたっぷりと散水した木陰は、ヒンヤリと湿って気持ちがいいです。汗腺がなく汗をかいて体温を下げられない鶏は、暑さに弱いです。お気に入りの木陰に散水すると、ニワトリの熱中症対策に有効でしょう。

2017年7月、裏門に名古屋コーチン風に塗装したニワトリ像を置きました。ちょうど雌鶏さんと同サイズのニワトリ像に、「本物みたい」「あっちに本物もいる」と通行人の声が聞こえます。本映像のように裏門近くにコッコ達がいると、通行人を楽しませてあげられますね。

モミジの換羽
モミジが巣篭もりを辞めてから2週間が経ちました。巣篭もり明け直後から始まった換羽は、終盤に差し掛かっているようです。動くたびにポロポロと羽毛が抜けていたのが止まりました。そして、ハゲハゲの地肌から羽毛の芽がニョキニョキと生えてきましたよ。ハゲハゲだった背中にも竹の子のような羽毛の芽がびっしりと生えいます。換羽前からハゲていた背中は、仲良し雄鶏の夏を乗せて交尾を頻繁にやった結果でした(笑)。換羽で抜けたわけではないけど、羽毛が生えそろって綺麗な背中になりそうです。

換羽は、抜け始めから1ヶ月ほどでフワフワの羽毛が生え揃います。完全に生え揃って美人コッコになるには1ヶ月半くらい掛りますが、モミジは9月中旬になれば美人さんになるのでしょう。ちなみに、現在のモミジは羽毛の芽がチクチクして触られるのを嫌がります。触って羽毛の芽に傷つけちゃうと出血しちゃいますから、そっとしておいてあげるのが良いのでしょう。そして、ひと足先に換羽を済ませたカエデは、美人コッコになっています。抜け落ちた尾羽は綺麗な新しい羽に換わっていますよ。

キヤノンiVIS HF R31を中古購入
中古ビデオカメラiVIS HF R31を購入
8月初旬から始まった中古ビデオカメラ収集熱が収まりません(笑)。狙いは一般向け中級機、iVIS HF M41やM52でした。理由は画質や高感度性能の高さです。ここにきて小型で中古価格が安価な一般向け下位機にも手を伸ばしましたよ。今週末に購入したのは“iVIS HF R31”です。2012年、M51と同時発売されたコンパクトな下位機でした。送料と消費税込みの価格は、\11,400-です。傷がないキレイなカメラが届きました。

1月末に落下させて壊してしまった“iVIS HF M43”の代わりに姉妹機M41を購入したことで始まった収集マイブームです(笑)。今回購入のM31は、M41やM51からスペックダウンした下位機でした。R31の撮像センサーは、328万画素で1/4.85インチです。M41とM51が採用する237万画素1/3インチに比べると、1画素あたりの受光面積が27%程度しかありません。画質や高感度性能が劣る機種です。その代わり、ビデオカメラ本体が小さく軽いですね。写真から分かるようにM41やM51に比べて1回りか2回りコンパクトです。

コンパクトで安価な中古カメラだから、気軽にカバンに入れてあちこち持ち出せます。M51向けに購入した大容量互換バッテリーを共通して使える利点もありますね。これら2点が下位機R31購入の理由です。
【写真:M51と同時発売の下位機R31を中古購入】

購入した中古R31の動作確認は“合格”でした。ただ、M51の下位機なので性能が劣るほか、機能が制限されます。中古M51に付属した純正バッテリー2つと、買い増した大容量互換バッテリーがあるから問題ありませんが、R31に付属する純正バッテリーは元々が1時間くらいしか使えない小容量バッテリーです。フル充電しても撮影時間が30分くらいしか持たないかもしれませんね(笑)。ちなみに、購入した感想は「R31は不要だったかな」です(笑)。5千円を足して、性能が良いM41かM51を中古購入したほうが色々な場面で役に立つでしょう。

ビデオカメラの大容量互換バッテリーと互換充電器を購入
キヤノン大容量互換バッテリーと充電器
2台のM51が正常動作したので、先週末に記した“大容量互換バッテリー”2つと“互換充電器”を購入しました。M41とG20用の互換バッテリーが購入から4年経っていましたから、そちらも2つ追加購入です。合計\11,100-ほどの出費でした。

R31に付属する貧弱なキヤノン純正バッテリーBP-709は、容量が920mAh(3.6V)です。M51に付属した純正バッテリーBP-718は同1,840mAhでした。BP-709が1時間、BP-718は2時間の撮影ができますよ。それに比べ、1つ3千円ほどの大容量互換バッテリー(5,800mAh)は、純正BP-718より3倍も長い6時間の撮影が可能です。キヤノンの大容量純正バッテリーBP-727(2,760mAh)が7千円ほどのお値段ですから、互換バッテリーのコストパフォーマンスは高いですね。
【写真:格安の互換バッテリーと充電器を購入】

ちゃんと使えるなら高コストパフォーマンスな互換バッテリーは、ほとんどが中国製です。良いものもあるけど、ハズレ品もあります(笑)。Amanzonで販売される格安互換バッテリーには、数回だけの充電で劣化するものもありました(経験あり)。劣化が少なく長持ちするのは、ロワジャパン(バッテリーバンク)の互換バッテリーです。前回購入から4年後でも使えているのは、ロワジャパン製ですよ。それでも稀にハズレ品があり短寿命なのは、格安な互換品だから仕方がありません(笑)。ロワジャパン製バッテリーは、3ヶ月間の保証があります。4ヶ月目にダメになることも有り得るけど、お勧めです。メーカー純正よりも信頼性が劣ることを承知で使えば高コストパフォーマンスです。

M51/R31用バッテリー向けの互換充電器は、2012年ころに購入したM41/G20用と同じ中国メーカー製です。\1,200-ほどでした。USBケーブルで充電する製品が多いなか、家庭用コンセントに差せるのがいいですね。ビデオカメラ本体の充電に比べ、半分以下の短時間でフル充電できます。便利です。

2018年8月18(土)&19日(日)
お盆休みの終盤に涼しくなりました。そして、巣篭もりを辞めたモミジが換羽です。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:ご飯を食べる関係良好な雌鶏さんたち。手前から、ぴよ花、モミジ、カエデです。
1段目右:土曜日の夕方、寝床に上がる前の光景です。ボス雄鶏の夏がブドウ棚で休む雌鶏さんを警護中です。
2段目左:背中叩きのバッサバッサをやっている夏です。古いけど、映画シザーハンドのようですね(笑)。
2段目右:庭をお散歩する夏です。お散歩じゃなくて、警備のお仕事かな?
3段目左:日曜の納豆ヨーグルトを、第一夫人モミジと食べる雄鶏小屋の夏でした。
3段目右:ぴよ助父さんは第一夫人のぴよ菜(奥)とお散歩デート中です。仲がいいですね。
4段目左:木陰で涼むぴよ菜。羽毛がきれいで4歳を過ぎても美人コッコです。
4段目右:母屋小屋の大掃除中にお産がしたくなったぴよ音は、分解した小屋で待ちました。
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「猛暑」「また暑い1週間」と書き続けた週末日記でした(苦笑)。やっと涼しくなりましたよ。南関東は、お盆が終わる8月17日から最低気温が25度を下回っています。熱帯夜がなくなって涼しいです。最低気温が20度に届かなかった土曜日、「寒い」「朝起きたら風邪をひきそうだった」などの声がありました。異例の猛暑続きに急展開の涼しさは、暑がりな私とコッコ達に嬉しいですね。庭仕事をしていると、20度くらいがちょうどよい感じです(笑)。昔の人の「お盆を過ぎれば涼しくなる」が見事に当てはまりました。この陽気が続けば、暑がりなコッコ達の熱中症を心配しなくて済みそうです。雄鶏小屋の“保冷剤座布団”の差し入れのほか、木陰への散水も要らないでしょう。有難い涼しさです。

8月10日を最後に巣篭もりを辞めたモミジは、日常生活に戻っています。そして、カエデがそうだったように“巣篭もり明けの換羽”が始まりました。涼しくなったことだし、夏との交尾でハゲハゲの背中にもきれいな羽毛が生えてくると良いですね。夏が喜ぶであろう美人コッコへの変身を期待します(笑)。私のほうは、中古ビデオカメラを引き続き集めています(笑)。2011年と2012年に販売され、後継機種が打ち止めになっているキヤノンiVIS HF M41/M51を継続的に使いまわすためです。販売から6年や7年が経過した中級ビデオカメラは、まだまだ最新機種に劣らない性能を発揮します。状態が良い中古がそろそろ無くなりそうだから、スペアーとして確保しました。

【動画】
巣籠りを辞めた雌鶏〜就巣29日間、子育てをやめた翌日のニワトリ〜
2018年8月11日。我が家の若雌鶏“もみじ”は、巣籠りを辞めました。気が立ってソワソワしするのが子育て(就巣)中の雌鶏さんに特有の素振りです。本日のモミジは、その素振りが消えていました。少し前まで威嚇をして避けていた年上の雌鶏“ぴよ菜”“ぴよ音”と一緒に食事をしています。ご飯を落ち着いて食べるモミジでした。

猛暑の真夏に29日間の巣篭もりをしたモミジは、栄養不足で鶏冠と顔の血色が悪くピンク色になっています。いわゆる、貧血状態なのでしょう。長期間巣篭もる雌鶏さんに良くある状態です。元々が食いしん坊のモミジは、たくさんご飯を食べました。少し前に巣篭もりを辞めた“かえで”と同じように、すぐに体力を回復させるのでしょう。

大根おろしを食べる鶏〜ニワトリの胃腸に良いアミラーゼを含む野菜〜
2018年8月中旬のこと。我が家のにわとり達に“大根おろし”をご馳走しました。畑で採れた無農薬栽培で人間が食べ切れずに余った大根です。大根は、消化酵素の“アミラーゼ”が含まれていて、コッコや人間の胃腸に良い野菜です。夏バテで食欲不振なとき、ニワトリに食べさせるといいでしょう。もちろん、人にもお勧めですよ。

29日間の巣篭もりを終えて日常生活に戻った1歳3カ月の若雌鶏“もみじ”は、大根おろしをたくさん食べました。この日、喧嘩防止の雄鶏小屋で過ごす雄鶏“夏”にもご馳走しましたよ。コッコ達の大好物の大根葉をご馳走することが多いけど、白い身も大好きです。中古購入したiVIS HF M51ビデオカメラの検証も兼ねて撮影しました。

トマトを食べる鶏さん〜猛暑にガン予防・抗酸化作用の夏野菜をご馳走〜
2018年8月中旬のこと。我が家のにわとり達に“トマト”をご馳走しました。虫食いで余った畑で採れた無農薬栽培のトマトです。抗酸化作用の“リコピン”がたくさん含まれるトマトは、ガン予防や老化防止効果があります。コッコにもよい効果があると期待しますよ。

29日間の巣篭もりを終えて日常生活に戻った1歳3カ月の若雌鶏“もみじ”もトマトを食べます。大好物のスイカやキュウリほどではありませんが、リコピンたっぷりのトマトを食べるコッコ達でした。構えたビデオカメラで顔が隠れた私にボス雄鶏“ぴよ助”が詰め寄る場面がありました(笑)。誤解が解けてよかったです。庭の警備に頼りになる雄鶏君ですね。中古購入したiVIS HF M51ビデオカメラの検証も兼ねて撮影しました。

また中古ビデオカメラ〜高感度キヤノンiVIS HF M51の動作チェック〜
【注釈:最後の映像は今回購入の銀色M51で検証動画を撮っていた赤色M51を撮っています。】
2018年8月中旬のこと。中古のキヤノン製ビデオカメラiVIS HF M51(シルバー)を購入しました。207万画素1/3インチ撮像センサーを搭載した高感度なM51は、2012年製ながら夜間撮影に活躍します。画質(色合い)も優れます。1週間前に中古購入したM51(レッド)が正常動作したため、使いまわす目的で“銀色”を追加購入しました。

中古ビデオカメラ(精密機器)なので、動作チェックをしっかりやりました。撮影、充電、バッテリーの劣化などを楽しく検証しましたよ(笑)。その結果、納得の製品でした。新品でも一定割合で初期不良が存在しますから、購入後の動作確認が大事です。販売店も細かいチェックに手が回りませんから到着後に十分な確認をお勧めします。

お盆のニワトリさん〜猛暑に木陰で涼む鶏、巣篭もり明けの雌鶏〜
2018年8月11日。猛暑のなかに迎えたお盆休みです。我が家の若雌鶏“もみじ”は、巣籠りを辞めました。気が立ってソワソワしするのが子育て(就巣)中の雌鶏さんに特有の素振りです。本日のモミジは、その素振りが消えています。落ち着いて砂浴びをするモミジです。

猛暑にコッコ達は木陰で過ごします。4歳4カ月の雌鶏“ぴよ音”が湿った土をどっさりと羽毛に練り込んで砂浴びをしていました。ぴよ音の幼馴染“ぴよ花”は、木陰で気持ちよさそうに昼寝中です。この日、庭のボス役を務める雄鶏“ぴよ助”は、雌鶏さんたちを背に外敵を警戒します。安心です。隣の木陰で第一夫人の“ぴよ菜”が寄り添います。若手雌鶏“かえで”は、元気に庭を散策していましたよ。

ボス雄鶏の巡回警護〜遊ぶ雌鶏のために猫やカラスなど外敵を警戒〜
2018年4月下旬のこと。暑いくらいの陽気に、コッコ達は涼しい木陰で遊びます。この日、庭でボス役を務める雄鶏は“ぴよ助”です。もうすぐ1歳になる若雌鶏“かえで”が砂浴びをする傍らで、ぴよ助は外敵が近づかないか警戒をします。雌鶏さんは安心できますね。

ぴよ助は、雌鶏“ぴよ花”“ぴよ音”が遊ぶ木陰にも立ち寄ります。歌舞伎ステップの挨拶で「何か変わったことはあった?」と様子を伺いますよ。雌鶏さん達を警護するのがボス雄鶏のお仕事。交番のお巡りさんのように巡回して雌鶏さん達の安全を見守ります。次に向かったのは第一夫人“ぴよ菜”のところでした。ぴよ菜の移動に合わせて警護を続けます。接近した猫やカラスを撃退してくれるでしょう。

巣篭もり明けのモミジは換羽
2018年7月13日から巣篭もりを始めたモミジは、8月11日に日常生活に戻りました。8月10日まで、29日間の巣篭もりでしたね。その後、モミジが再び巣篭もる様子はありません。6月末に58日間の巣篭もりを辞めたカエデが3週間くらいかけて栄養不足状態を解消したのと同じく、現在、モミジは体力を回復させています。巣篭もり中の雌鶏さんは、1日に1回だけ30分間くらいの外出で食事と排泄、砂浴びと適度な運動(お散歩)をします。30分間を超えて産箱を離れると、卵が冷えて死んでしまうからなのでしょう。1日に1回だけの外出で食事をするから栄養不足になっちゃいますね。29日間、あまりご飯を食べていなかったモミジは、顔と鶏冠がピンク色になって血色が悪くなっていました。

巣篭もりを辞めた8月11日から、モミジは体力を回復すべくご飯をたくさん食べ始めました。しかし、すぐに食欲が減退しちゃいましたよ。理由は“換羽”です。カエデも巣篭もりを辞めたあと、すぐに羽が抜け始めて尾羽がなくなっちゃいました。そして食欲が落ちましたね。現在、換羽を済ませたカエデは、きれいな尾羽が生えてきて食欲が戻っています。モミジの換羽は、背中と足の付け根のようです。尾羽はあまり抜けていませんが、換羽の進行次第で抜け始めるかも知れません。モミジが歩いた場所に点々と抜けた羽毛が落ちていますよ。そして、朝、寝床にしていた場所にドッサリと羽毛が落ちています(笑)。食欲をなくすくらい、体力を消耗する換羽です。若いモミジだから大丈夫だけど、はやく換羽を終わらせてご飯をたくさん食べられるようになると良いですね。

換羽は、鳥類が1年に1回か2回おこなう生理現象です。古い羽毛や風切り羽を落としてきれいな新しい羽に換える生理現象ですよ。野鳥についてはあまり観察しておらず知識がありませんが、コッコの換羽は季節に関係なく始まります。春夏秋冬、いずれの季節でも換羽になりますよ。以前、1月や2月の最も寒い季節に我が家のコッコの多くが換羽になったときは「裸同然のハゲハゲになって寒いだろうに、夏にやればいいのにね」と思ったものです(笑)。全身の羽毛が生え換わる重度の換羽の場合は、年に1回だけです。翌年は部分的な軽度の換羽で済むことが多いですね。軽度や中度の場合には、年に2回くらい換羽になる傾向です。少し前のカエデは、(軽度の)尾羽のみの換羽でした。12月や1月くらいに、再びカエデは軽度か中度の(尾羽以外の)換羽になるように思います。そして、歳をとると体力がないからか年に1回だけ、軽度や中度の換羽で済ませる傾向です。体力消耗が少ないから良いのですが、羽が傷んだり汚れたままだから“お年寄り”に見えちゃいますね。体力がある若手は、換羽をして羽毛を艶々のフサフサに保ちます。

YouTube動画“ニワトリさんの換羽期〜雌鶏がフサフサになった1ヶ月間の記録〜”を参考下さい。

中古キヤノンiVIS HF M51を追加購入
中古ビデオカメラiVIS HF M41を購入
1月末に不注意で壊してしまったキヤノン製ビデオカメラ“iVIS HF M43”から始まった中古ビデオカメラの収集が続きます(笑)。2011年製のキヤノンiVIS HF M41(シルバー)を8月初旬に入手。先週、2012年製のキヤノンiVIS HF M51(レッド)を入手しました。そして、今週末にM51(シルバー)を追加購入しましたよ。\16,700-だった先週のM51(シルバー)よりもお安い、\14,560-ほどのお値段です。

中古価格の相場が2万円くらいですから、状態を楽しみに注文したビデオカメラでした(笑)。到着したM51(シルバー)を開封すると、予想外にキズがなく綺麗な状態です。少しヨレヨレのM51の商品箱に醤油が飛んだようなシミが幾つかあったくらいでした。箱が汚れていたから安価だったのかも知れませんね(笑)。
【写真:追加購入した銀色の中古M51(左)】

ちなみに、先週に入手したM51がレッド(赤)でしたから、混同しないようにシルバー(銀)を選びましたよ。動作チェックに問題はなく、バッテリーのフル充電で残量133分を示していましたから、使用頻度が少ない製品なのでしょう。マニュアルによると120分間撮影できるキヤノン純正のバッテリーだから、ほぼ新品の状態ですね。先週購入したM51に付属したバッテリーもフル充電で残量134分を示していました。2台続けて、良い中古M51を購入できました。

M51の正常動作品を2台入手できたことで、使いまわす体制を整えましょう。120分間撮影できる付属のキヤノン純正バッテリーは、ビデオカメラ本体充電に6時間を費やします。6時間は長すぎるうえ、ビデオカメラが充電に使われてしまうから“バッテリーチャージャー”を購入しましょう。Amazonで販売される互換の千円くらいのチャージャーで十分です。加えて、付属バッテリーの何倍も長時間撮影できる大容量互換バッテリーも購入します。互換製品は、チャージャーにしてもバッテリーにしても怪しい会社が安価に製造した製品が出回っています。Amazonで「問題なく使えた」「経年劣化が少ない」「純正品とほぼ同じ」などの評価が高い互換製品を選ぶべきですね。私がM41用に2014年に購入した大容量互換バッテリーは、2018年現在でも正常に使えています。互換品の価格は純正品の1/4くらいです。信頼性の高い互換品ならコストパフォーマンスがとても高いですね。

ついでに、2014年を最後に大容量互換バッテリーを購入してないM41とG20についても追加購入を検討しましょう。Amazonで調べると、M51の互換チャージャーが\1,200-ほど。大容量互換バッテリー2つが\6,300-です。M41とG20の大容量互換バッテリー2つが\3,600-だから、合計\11,100-の出費予定です。

YouTube動画“また中古ビデオカメラ〜高感度キヤノンiVIS HF M51の動作チェック〜”を参考下さい。

2018年8月11(土)〜16日(木)お盆休み
猛暑に迎えた夏季休暇です。そして、お盆休み直前にモミジが巣篭もりを辞めました。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:8月10日(金)までの29日間の巣篭もりを辞めたモミジ(左)は、日常生活に戻りました。
1段目右:ぴよ花おばちゃん(右)とウリを食べるモミジです。
2段目左:モミジの寝床は、巣篭もりをしていた産箱からエアコン室外機に戻りました。カエデはブドウ棚。
2段目右:猛暑に雄鶏小屋の夏に保冷剤座布団を差し入れると、気持ちよさそうに座っていました。
3段目左:木陰から庭の警備をする直立不動のぴよ助父さんです。
3段目右:木陰で涼む雌鶏さんたちを警護する夏は、砂浴びするモミジに話し掛けています。
4段目左:夕方、椅子に登って涼むぴよ菜(奥)とぴよ音(手前)。
4段目右:8月12日(日曜)の納豆ヨーグルトをぴよ花おばちゃんと食べるモミジです。
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8月8日夜から8月9日朝にかけて接近した台風13号は、「南関東は総雨量300mm、最大風速50m/sの予想、風雨とも危険な台風」という前ふりでした。雄鶏小屋と母屋小屋の戸締りのほか、飛ばされそうな庭のバケツや物を片付けて台風に備えましたよ。決壊するとハザードマップが“こーちんの庭”の浸水を50cmに想定している近くの大きな河川は、過去に何回か本当に決壊しています。ハザードマップ通りに浸水したことはないけど、雨量300mmにヒヤヒヤしながら水位をネットで見守りましたよ(苦笑)。

8月9日の午前7時には峠を越え、風雨が弱まった台風13号です。雨は余り降らず、風も15m/sくらいだったでしょうか。春一番のほうが強く吹いていた印象です。庭木も折れたり倒れたりせず、数日前に植え替えたばかりのアボカドも無傷でした。前ふりとのギャップがありましたが(笑)、被害がなくて何よりです。

台風通過後、台風一過で再び暑さが戻りました。お盆休み中も最高気温33度や34度くらいの暑さが続きました。少し前の36度や37度に比べれば涼しくなりましたが、何か作業をやると「熱中症になるのでは?」と思うほど辛い暑さですね(笑)。その暑さが堪えたのか、29日間巣篭もったモミジが子育てモードを解いて日常生活に戻りました。子育てをさせてやれませんから、良かったです。

【動画】
中古ビデオカメラ購入〜故障M43の代わりにキヤノンiVIS HF M41を入手〜
2018年8月初旬のこと。中古のキヤノン製ビデオカメラiVIS HF M41(シルバー)を購入しました。購入したものに不具合が見付かり、追加購入したことで手元に同機種が2台あります。撮影に問題ないものの、ビデオカメラ本体でバッテリーを充電できない不具合でした。

今回のビデオカメラ購入は、1月にコンクリートに落下させて壊してしまったiVIS HF M43の代わりです(苦笑)。スペアーも兼ねて同系統機種が3台の体制になりました。操作方法が同じ、何れも夜間撮影に耐えられる高感度に強い機種です。ちなみに、不具合は新品でも一定割合で存在しますから、購入後の動作確認が大事です。販売店も細かいチェックに手が回りませんから到着後に十分な確認をお勧めします。

甘えん坊の巣籠り雌鶏〜就巣23日目、鶏小屋清掃を待つ子育てニワトリ〜
2018年8月4日。週末恒例の鶏小屋清掃をしていると、1歳3ヶ月の若雌鶏“もみじ”と“かえで”が来ました。巣籠りをしたいのはモミジ。カエデはお産をしたいようです。ワクモ(ダニ)対策に洗剤洗いした産箱と床板が元通りになるのを、分解した小屋で待つ2羽でした。

35度を超える猛暑のなか、モミジの巣籠りが23日目です。「産箱を早く元通りにして!」と私に詰め寄ります。水洗いが終わって乾かし始めた産箱と床板が元通りになるのは2時間後です。小屋の前に腰を下ろした私にベッタリのモミジは、甘えん坊モードなのでしょう(笑)。子育て中の雌鶏さんは「嫌!あっちに行って!」と羽を逆立たせて威嚇するのが普通ですよ。とても可愛い甘えん坊のモミジでした。

台風通過とニワトリ〜台風13号の被害なし、ボス雄鶏を褒める〜
2018年8月9日朝の映像。「南関東に猛烈な暴風雨の予想」と警戒されていた台風13号が未明に接近しました。“避難準備”が市内に出されたもののコッコ達に被害はありません。予想よりも台風が弱く済み、河川の氾濫や庭木が折れるなどの被害がなかったのは良かったです。

雄鶏小屋の雨戸を閉め切る台風対策をしました。強風が続き雨が残る天気予報だから、雨戸は2枚だけ開けましょう。本日入居するのは、昨日から庭でボス役を務めた“夏”です。強風に怖がる雌鶏さん達を勇気付けたり、安全な場所に誘導するなど奔走したことと思います。いつもよりたくさん夏をナデナデして褒めました。雨戸を閉め切った母屋小屋を覗くと、巣籠り28日目の“もみじ”がいました(苦笑)。

大根葉が好き鶏さん〜野菜好きなニワトリに葉っぱを刻んでご馳走〜
2018年4月下旬のこと。我が家のにわとり達に大根葉をご馳走しました。畑で採れた無農薬栽培の大根です。人間が食べ切れない葉っぱを刻んでご馳走しましたよ。大根は、消化酵素の“アミラーゼ”が含まれていて、コッコや人間の胃腸に良い野菜です。大根葉にも幾らか含まれるはずです。お腹の調子がイマイチな時、ニワトリに大根葉や白い身を食べさせるといいでしょう。もちろん、人にもお勧めです。

もう直ぐ1歳になる若雌鶏“もみじ”は、子供の頃から大好きだった大根葉を食べます。最近、序列上位の雌鶏さん達から余り叱られなくなりました。この日、喧嘩防止の雄鶏小屋で過ごす“ぴよ助”父さんにもご馳走します。姿がない“かえで”は、お産後に食べましたよ。

ぶどうを食べる鶏さん〜ニワトリの好物カナブンが葡萄棚にいない〜
2018年8月初旬のこと。夏季イベント“カナブン落とし”を開催しました。実ったブドウに集まるカナブンを落としてニワトリ達にご馳走します。ブドウの棚を棒で突いて揺らすと、カナブンが10匹以上落ちるのが普通です。しかし、今年は例年と違いカナブンが落ちません。

ニワトリは虫が大好物です。夏季に捕まえた蝉やカナブンを奪い合って食べるほどです。しかし、ブドウ棚からカナブンが1匹も落ちません(苦笑)。35度を超える猛暑日が続き、蚊が居なくなったと聞きます。暑すぎてカナブンも別の場所に逃げたのかも知れません。急きょ、“カナブン落とし”から“ぶどう落とし”に変更です。落ちたブドウをカナブンの代わりに食べるコッコ達でした。

ニワトリ夫婦の時間〜足が治ったボス雄鶏は嫁雌鶏に寄り添い警護〜
2018年4月下旬のこと。日差しが強く初夏の陽気になる日が増えました。朝食のあと、こっこ達は涼しい木陰で過ごします。4歳のボス雄鶏“ぴよ助”と第一夫人の雌鶏“ぴよ菜”も木陰で涼んでいました。ボス雄鶏として、ほかの雌鶏さんも気にかけるけど、大好きなぴよ菜を警護して寄り添う時間が一番長いです。仲良し夫婦ですね。

8日前の4月20日早朝に“ぴよ助”は左足を痛めました。痛そうに歩いていた左足は完治しました。ぴよ菜は、快復した旦那の姿に安心しているでしょう。ちなみに、2羽の息子“夏”が大好きな雌鶏は“もみじ”です。ぴよ菜お母さんと同じく、夏の第一夫人ですね。若い2羽だけと、ぴよ助父さんとぴよ菜お母さんのように仲良しです。

アボカドの植え替え〜ガーデニング・種が発芽して10年目に土壌改良〜
2018年8月初旬のこと。元気がなかった南国の植物・アボカドを植え替えました。スーパーから購入したアボカドを食べ終え、種を植えたのが2008年のこと。発芽から10年間、太陽がサンサンと照る夏季に庭へ出し、霜が降る冬期になると軒下に避難させて育てました。

冬季に気候が合わず葉を落としてしまうけど、大きく育ったアボガドです。しかし2年前の植え替えが良くなかったのか、このところ元気がありません。アボガドを植木鉢から取り出すと、根の張りが悪かったです。今回の植え替えは、すでに肥料が混ぜられた園芸用土をベースに使いました。排水性と通気性を良くする改良用土“パーライト”を混ぜてアボカドに適した用土を作り、活力を取り戻させます。

猛暑の巣籠り雌鶏〜就巣9日目、子育てニワトリを産箱から連れ出す〜
2018年7月21日。最高気温35度の猛暑に、我が家の1歳2ヶ月の若雌鶏“もみじ”は巣籠り9日目です。就巣性を弱める改良をされた名古屋コーチンは、子育てをあまりしません。多くの場合、3日坊主で辞めます。しかし58日も巣篭もったカエデの例があるから心配ですね。

モミジは長くても1週間で辞めると予想していましたが、9日目になりました。そして、すでに雄鶏が2羽いますから子育てを諦めて貰いましょう。卵を回収して、産箱からモミジを連れ出してご飯に誘います。早く辞めるように気を逸らさせる作戦です。連れ出したモミジは大量の水を飲みました。暑さに参っていたのでしょう。熱中症予防にも嫌がるモミジを強引に連れ出したことは正解でした。

台風前の巣籠り雌鶏〜就巣16日目、子育てニワトリは食事に苦労〜
2018年7月28日。我が家の1歳2ヶ月の若雌鶏“もみじ”は巣籠り16日目です。就巣性を弱める改良をされた名古屋コーチンは、子育てをあまりしません。多くの場合、3日坊主で辞めます。16日目のモミジは、58日間の幼馴染“かえで”とともに母性本能が強い子です。

台風12号の接近で久しぶりの雨と涼しさです。気温35度を超える日が続くなか過酷な巣篭もりを続けるモミジに、疲れを癒す涼しさだったと思います。他の子が近づくと「近寄らないで!」と威嚇するモミジは、子育て雌鶏に特有の気が立った状態です。餌箱に他のコッコ達がいると、気になって落ち着いてご飯を食べられません。雨宿りする軒下の餌箱に誰かがいることが多いから、食事に苦労します。

虫好きな巣籠り雌鶏〜就巣23日目、子育てニワトリが蝉捕獲に失敗〜
2018年8月4日。最高気温35度を超す猛暑に、我が家の1歳3ヶ月の若雌鶏“もみじ”は巣籠り23日目です。就巣性を弱める改良をされた名古屋コーチンは、子育てをあまりしません。多くの場合、3日坊主で辞めます。58日間も巣篭もったカエデとともに母性本能が強い子です。

すでに雄鶏が2羽いますから子育てを諦めて貰います。卵を回収して、巣篭もりを辞めさせる作戦を実行中ですよ。この日、食事を終えたモミジは、日陰の枯れた木の下をカキカキしていました。好物の虫を探しているのでしょう。しかしながら、カラカラの庭に虫の気配はありません。外出時間の30分を過ぎて産箱に帰るモミジです。帰路、大好物の獲物“蝉”(セミ)に遭遇するも、逃げられちゃったカエデでした。

中古ビデオカメラ購入〜入手したキヤノンiVIS HF M51の動作確認〜
2018年8月中旬のこと。中古のキヤノン製ビデオカメラiVIS HF M51(レッド)を購入しました。以前から気になっていたものの、所有するCANON M41やG20とバッテリーが異なり操作性も違うことで購入を躊躇していた機種です。購入のきっかけは、中古のM41を最近購入したこと。M41をWebで探す際に、お買い得なM51が目に留まったのです。

中古ビデオカメラ(精密機器)なので、動作確認をしっかりやりました。撮影、充電、バッテリーの劣化などを楽しく検証しましたよ(笑)。その結果、正常動作して納得の製品でした。新品でも一定割合で初期不良が存在しますから、購入後の動作確認が大事です。販売店も細かいチェックに手が回りませんから到着後に十分な確認をお勧めします。

巣籠り雌鶏と夫雄鶏〜就巣24日目、子育てニワトリに納豆ヨーグルト〜
2018年8月5日。日曜恒例のご馳走“納豆ヨーグルト”の日です。若雌鶏“もみじ”は、巣籠り24日目です。巣籠る産箱から納豆ヨーグルト食事会にモミジを連れ出しました。子育て(就巣)の雌鶏さんに特有の気が立ったモミジは、ソワソワして周りを威嚇しちゃいます。

納豆ヨーグルトを手に私が玄関から出ると、歓喜の声で出迎えてくれます。雄鶏小屋の“夏”にもご馳走しました。ほかの子が気になって余り食べられなかったモミジは、いつも通りに夏の雄鶏小屋に侵入して分けて貰う作戦です。3週間前、ぴよ助との対面に「嫌!あっちに行って!」と威嚇して小屋を飛び出したモミジ。今回、大好きな旦那(夏)を威嚇せず仲良く食べられました。夏もモミジも良かったね。

巣篭もりを辞めたモミジ
モミジが巣篭もりを始めたとき、三日坊主か、せいぜい1週間程度で辞めると思っていました。しかし、猛暑に負けず、あれよあれよと卵を孵せる期間21日目を超えましたよ。そして、モミジの巣篭もりが29日間で終わりました。就巣性を弱める改良を受けた新世代の雌鶏さんとしては、珍しい長期間の巣籠りです。先のカエデは58日間、ぴよ菜お母さんが30日間くらい、先々代長老のぴよりんが中途半端ながら38日間の巣籠り記録です。最高気温が36度や37度の日が続くなか、今回のモミジの巣篭もりは6月末までに58日間の巣篭もりをしたカエデに匹敵する過酷さだったと思います(苦笑)。

モミジの巣篭もりは、7月13日から8月10日まででした。8月11日に日常生活に戻っていて、子育て雌鶏さんに特有の気が立ってソワソワした素振りが消えていましたよ。あまり仲が良くないコッコ達に遭遇すると「近寄らないで!」と羽を逆立たせて威嚇する素振りも消えました。子育てモードが解けて日常生活に戻ったことは確実です。猛暑の中、29日間の巣篭もりをお疲れ様でした。現在のモミジは、1日1回の食事が基本の子育て雌鶏さんに特有の栄養不足状態で体重が軽くなっています。鶏冠と顔色が白っぽくピンク色になっていて血色が悪いですから、たくさん食べて体力を戻してくれると良いですね。食いしん坊のモミジのことだから、すぐに元通りになると思います。

昨年お迎えしたモミジとカエデは、2羽とも21日間を超える長期の巣篭もりをしました。本年、卵秘を患って子育てどころではないぴよ花は例外ですが、ぴよ菜とぴよ音は1日も巣篭もりする気配がありません。4歳を過ぎたおばさんというのもありますが、モミジとカエデの子育て本能の強さが際立っていたと思います。来年の5月や6月、再びモミジとカエデは巣篭もりをしそうですね(笑)。ちなみに、2015年に夏を孵して立派な雄鶏君に育てたぴよ菜は、子育てをやりきった感があるのかも知れません。もう子育てに未練がないのでしょう。

キヤノンiVIS HF M41を中古購入
中古ビデオカメラiVIS HF M41を購入
1月末に不注意で壊してしまったのは、キヤノン製ビデオカメラ“iVIS HF M43”です。2011年に購入したあと、コッコ達の撮影に活躍したビデオカメラでした。壊した日、夏が入居する雄鶏小屋にモミジが入り込んだ場面を見ました。急いで持ち出したビデオカメラを手から滑らせ、コンクリートの上に落下させてしまったのです(苦笑)。落下の衝撃にM43ビデオカメラは見事に破損しました。しっかりと握ってカメラを持つべきでしたね。ビデオカメラ1台と引き換えに手痛い教訓を得ました(笑)。

私は、キヤノン製iVIS HF M43のほか、iVIS HF M41とiVIS HF G20の3台を使いまわしていました。
【写真:M43の代わりに購入した中古M41(左)】

3台のビデオカメラは、いずれもバッテリーが共通で操作方法も同じ姉妹機です。「バッテリーの追加購入や使い回しに有利」「カメラを替えても誤操作しない」という理由で同じ系統の機種を使っていました。1月にM43を失ってしまったので、代わりの機種の入手を決めました。バッテリーや操作方法が全く異なるビデオカメラを新規に購入するよりも、中古でM41やM43を入手するのがいいのでしょう。それに、2018年現在のキヤノンは、10万円以上する業務用ビデオカメラだけの製造販売です。少し前のキヤノンの民生機(一般家庭向け機種)は、M41やM43から高感度や画質などの性能が劣った下位機のみの扱いでした。ちなみに、M41やM43に並ぶ高感度性能と画質を持つ民生機(中級クラス)は、2012年販売のM51(M41の後継機種)が最終です。2011年販売のM41は、7年前の機種ですから価格もお安くなっているでしょう。M43は、M41の内蔵メモリ(32GB)が2倍の64GBに増量されただけで性能が同じです。M43が格安なら別ですが、M43にこだわる必要はありませんね。

2018年現在、他メーカーを含め、5万円以下のビデオカメラでM41やM43の画質と高感度性能を超えるものはないでしょう。現行の多くのビデオカメラの撮像センサーが250万画素1/5.8インチ、中級クラスでも860万画素1/2.5インチです。M41とM43、後継のM51は、240万画素1/3インチの撮像センサーですから、1素子あたりの面積が4倍くらい広く感度が高いです(受光面積が広いから色合いも素晴らしい)。そのような理由で中古のiVIS HF M41(シルバー)を探すことにしました。所有するM41が“レッド”だったので、混同しないための“シルバー”です。すぐに見つかったのはAmazonで\18,300-(税込)で売られていたものです。到着後に動作検証をするとビデオカメラ本体で充電できない不具合を見つけました。撮影に問題はありませんが、本体充電は便利なので不可欠です。返品することにしました。次いで、ハードオフからの購入です。Amazonより安く\17,150-ほどでした。そして美品です。動作検証に問題はなく合格でした。これを失ったM43の後継にしましょう。

YouTube動画“中古ビデオカメラ購入〜故障M43の代わりにM41を入手〜”に動作検証の一部を収めました。

キヤノンiVIS HF M51を中古購入
中古ビデオカメラiVIS HF M51を購入
悪い癖が出ちゃいました(笑)。M43の代わりに中古のM41を無事に入手できた直後、中古のM51を購入しましたよ。M51はM41やG20とバッテリー仕様が異なり使い回せません。操作方法も若干違うので戸惑う場面もあります。しかしながら、M41より性能が少しアップした後継機種でした。中古M41を検索する際、M51の価格情報も目に付いていてM41よりも安価な中古品もありました。その結果、使ってみたくなりました(笑)。M41の購入から1週間後にM51(レッド)を\16,700-ほどで購入しましたよ(ソフマップ)。
【写真:中古M41探しがキッカケで購入した中古M51】

私と同じ目的でM41やM43を探す方が多いのか、1年後に発売されて性能UPされた中古M51を、中古M41よりもお安く入手できました。1つ心当たりは、M51になくM41に搭載される“ビューファインダー”の存在です。ビデオカメラ上位機種にしか搭載されてないビューファインダーが中古価格を上げているのかも知れませんね。明るい昼間だと、液晶画面が反射して見ずらいです。ビューファインダーなら、日光を気にせず覗き込めるので撮影に支障はありません。よく撮影される方にビューファインダーを搭載するM41が評価されるのでしょう。M51が不人気というわけではないけど、マニアうけする仕様がM41の価格を高めにする理由かも知れませんね。

ソフマップから購入した赤いM51は、美品でした。動作検証に不具合はなく、付属するキヤノン純正バッテリーもカメラ本体で充電できましたよ。バッテリーを満充電するのに5時間あまり、カメラを起動して確認をすると“134分”の表示です。操作マニュアルによると120分間撮影できるバッテリーですから、ほぼ新品の状態ですね。ビデオカメラにキズが1つもなく綺麗だったことから、使用頻度が少ないM51だったのでしょう。お安い値段でM51を入手できてよかったです。

ビューファインダーを省いて小型軽量化したM51ビデオカメラは、性能も少しアップされていました。撮影した映像もきれいで申し分ありません。M41系統を3台所有していますが、M51についても2台体制にすべく追加購入を考えていますよ。そして、互換の大容量バッテリーを2つくらい購入予定です。本体充電だと標準バッテリーでさえ満充電に5時間掛ります。大容量バッテリーだと10時間を覚悟しなければなりません(笑)。そこで、千円くらいの安価な互換バッテリーチャージャーも考えましょう。M41より1年新しいビデオカメラのM51ですが、販売から6年が経過しています。M41についても言えますが、早めに状態のよい中古品を押させておくのが良いのでしょう。

YouTube動画“中古ビデオカメラ購入〜iVIS HF M51の動作確認〜”に動作検証の一部を収めました。

2018年8月4(土)&5日(日)
連日の猛暑と、モミジの巣籠りが24日目です。雄鶏小屋に暑さ対策の保冷剤を導入!
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:土曜日、ブドウ棚の木陰でご飯を食べるぴよ助、ぴよ菜、ぴよ音です。
1段目右:たっぷりと散水した木陰で涼むぴよ助。湿った地面に座り込むとヒンヤリして気持ちいいね。
2段目左:ぴよ花も散水して湿った木陰で涼みます。暑さ対策に散水が効果的ですね。
2段目右:差し入れた“保冷剤座布団”の上に座り込む雄鶏小屋の夏は、気持ち良さそうです。
3段目左:換羽を終えたカエデは、少しずつ尾羽が生えていますよ。
3段目右:日曜日に巣籠り24日目を迎えたモミジは、猛暑でも頑張っています(苦笑)。
4段目左:土曜日、お産をしたいカエデと巣籠りたいモミジは、母屋小屋の清掃が終わるのを待ちました。
4段目右:雄鶏小屋軒下の気温計は、高温を指します。午後に40度くらいになることもありますよ(苦笑)。
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「猛暑」「また暑い1週間」と書き続けるしかない週末日記です(苦笑)。コッコも人間も暑さに耐えた1週間でした。先週末の7月27日(金)と28日(土)に最高気温が珍しく30度を下回ったあと、再び35度前後の日が続きます。6月末に異例の早さで梅雨明けしたのを皮切りに高温状態が続く異例の事態ですね。来年や数年後に塗りかえられるかも知れませんが、記録に残る夏だと思います。このまま夏季の高温が常態化するのなら、2018年が始まりの年になるのでしょう。そうならないように祈っていますが、世界的にも高温化が進んでいますから回避できないかも知れません。

庭仕事で夏バテ気味の私もそうですが、コッコ達も暑さで食欲不振です。正確には「体内で熱を発生させる高カロリーな穀物をニワトリが避けている」ですが、配合飼料の食べ残しが増えてコッコ達の体重が少しずつ軽くなっています。朝と晩にお気に入りの木陰と雄鶏小屋周りに散水するのが日課になりました。水溜りができるくらい、冷たい井戸水をたっぷりと撒いてやります。それでも、雄鶏小屋のぴよ助と夏は涼しい場所に自主避難できません。今週から2羽に“保冷剤”を座布団代わりに使って貰うことにしました。雄鶏親子は、冷たい座布団に座って気持ち良さそうにしています。

【動画】
ニワトリの順番待ち〜出産ラッシュに若雌鶏が行列に並び産卵〜
2018年4月中旬のこと。我が家の名古屋コーチン達の出産ラッシュの季節です。3月から5月くらいまで、卵をたくさん産みますよ。11ヶ月目の若雌鶏“かえで”は産箱がある鶏小屋の前で立っていました。序列上位雌鶏“ぴよ音”が産卵に産箱を使っていたから待ちます。

雌鶏は序列社会です。食事や砂浴びのほか、産箱も序列上位から優先して使います。若手が使おうとすると叱られちゃいますよ。産箱を使っていたぴよ音は、さらに上位の“ぴよ菜”に追い出されました。使用中のぴよ菜に続き、ぴよ音、カエデが産箱の順番待ちに並びます。他にも産箱がありますが、“一番奥”しか使いたがりません。出産ラッシュの季節に、ときどき映像のお産待ちの行列ができます。

花を食べるニワトリ〜甘い蜜を目当てにツツジの花弁を食べる雄鶏〜
2018年4月中旬のこと。庭にツツジの花が咲きました。ツツジの花には甘い蜜があり、虫たちがよく吸いに来ますよ。子供のころ、私も友達と吸ったことがありました。30年以上前のことですが、有事には役立つ経験かも知れませんね。

我が家のコッコ達は、花が好きです。蜜がたくさんあるツツジやサツキ、椿の花をムシャムシャと食べます。この日、2歳9ヶ月の雄鶏“夏”がツツジの花弁を食べました。観賞向けの庭木だから見付かると叱られちゃうけど(笑)、美味しそうに食べる夏です。雄鶏に限らず、雌鶏さん達も甘い蜜がたくさんある花弁を好みます。映像だと夏だけが食べていますが、ほかの子達は食べ終えたのかも知れません。

ニワトリの砂浴び〜お産後に鳴く雌鶏をボス雄鶏が迎えに行く〜
22018年4月中旬のこと。序列4位の若雌鶏“もみじ”と序列2位の“ぴよ花”が仲良く砂浴びをしていました。砂浴びのとき、上位が下位をツンツンして叱ることが多いけど、温厚なぴよ花は余り叱りません。この日、庭でボス役を務める雄鶏“夏”が2羽の警護をします。

3羽のもとに悲鳴のような鳴き声が聞こえました。“ぴよ菜”が鶏小屋でお産を済ませた鳴き声です。夏が「大丈夫?」と急行します。お産後の鳴き声は、外敵に遭遇したときの声に似ていますから、他のコッコ達に恐怖が伝播して「どうしたの?猫?」と鳴き始めます。雄鶏の雄叫びよりもうるさいかも知れませんね(笑)。気を落ち着かせたぴよ菜は、夏が警護する傍らで砂浴びを始めました。

ボス雄鶏の警戒任務〜食事の雌鶏を猫やカラスなど外敵から警護〜
2018年4月中旬のこと。春の嵐が吹きました。庭でボス役を務める雄鶏は“夏”です。少し前まで降っていた大粒の雨を避けて、庭のコッコ達全員が軒下で朝食を食べます。若雌鶏“もみじ”と“かえで”は、序列上位の雌鶏達にあまり叱られずに食べられましたよ。

2歳9ヶ月の夏は、“ぴよ助”父さんの仕事ぶりに似てきました。ひと足先に食べ終えた夏は、ご飯を食べる雌鶏さん達を背に警護を始めます。外敵が来るであろう方向に陣取って、直立不動で猫やカラスが近付かないかを警戒しますよ。その場面に見知らぬ人物が近付くと「あっちに行け!」と怒られるから要注意(笑)。警護に隙がない立派なボスの仕事ぶりです。不在時に安心して庭を任せられますね。

庭木の葉が好き雄鶏〜ツツジの花に届かず葉を食べるニワトリ〜
22018年4月中旬、庭にツツジの花が咲きました。ツツジの花の甘い蜜に虫たちがよく集まります。子供のころ、私も吸ったことがありました。30年以上前のことです。我が家のコッコ達は、花が好きです。蜜がたくさんあるツツジやサツキ、椿の花をムシャムシャと食べます。

2歳9ヶ月の雄鶏“夏”と11ヵ月の若いお嫁さん“もみじ”がツツジの花弁を食べようとしています。しかし、クチバシが届く範囲の花を食べ尽くして高所にしか咲いていません。ズングリ体型で飛び跳ねるけど、微妙に届かず代わりに葉っぱを食べます。観賞向けの庭木だから見付かると叱られちゃうけど(笑)、美味しそうに葉を食べる夏です。花弁じゃなくてもツツジの葉はコッコ達に美味しいようですね。

鶏の猛暑対策・保冷材〜冷たい座布団でニワトリ小屋の熱中症予防〜
2018年8月上旬のこと。最高気温が35度を超える猛暑日が続きます。汗腺のないニワトリは、暑さに弱く命に危険があります。猛暑に涼しく快適に過ごせる熱中症対策が必須です。散水や日陰でも涼しくならない異例の猛暑に、キンキンに冷えた“保冷剤”を活用しましょう。

涼しい場所に自主避難できない鶏小屋の雄鶏に“保冷剤座布団”を差し入れました。異常な高温による緊急措置です。冷凍庫で凍らせた1リットルの大きめな保冷剤を凍傷防止に布で包みます。布が外れないように紐でしっかりと縛りましょう。暑がる素振りの口呼吸は、1時間後に治まっていました。この保冷剤座布団に一度座り込むと、心地良い冷たさにニワトリが動けなくなります。参考になると良いです。

ニワトリさんの朝食〜食事で分かる人間関係、雌鶏は相性が大切〜
2018年4月下旬の朝食。陽射しが強く日陰で食べました。庭でボス役を務める雄鶏は“夏”です。もう直ぐ1歳の若雌鶏“もみじ”は、上位のおばさんコッコ達とご飯を食べます。モミジは、若手に温厚な4歳の雌鶏“ぴよ花”おばちゃんの隣がお気に入りです。

雌鶏さんは序列社会です。「若い子はあとで食べなさい!」と叱られるから、上位のおばさん達の動向を伺う若手コッコです。叱られても余り気にしない食いしん坊モミジですが、温厚な“ぴよ花”の隣席が空くと、そこに着きます。幼馴染のおばさんコッコどうしでも相性がありますよ。序列首位“ぴよ菜”と3位の“ぴよ音”は、仲がいいです。食事のとき、コッコの性格と相性が表れて面白いですね。

モミジの巣籠りが24日目です
5月連休から6月末まで巣籠ったカエデに続いて、幼馴染のモミジが日数を伸ばしています。日曜日(8月5日)に巣籠り24日目を迎えました。真夏の巣籠りとして記憶に残るのは、3年前の7月20日に夏を孵したぴよ菜です。6月下旬から約1ヵ月間巣籠りました。ぴよ菜が「ハァハァ」と口呼吸して卵を温める姿に「真夏の暑さに耐えながら頑張って偉い」と思ったものです。今回のモミジは、ぴよ菜よりも過酷な巣籠り環境です。連日の猛暑に負けずにモミジが産箱に籠ります。

歴代の巣籠り記録と比べても、少しまえのカエデ(58日間)は長かったです。モミジは、もう少しでカエデの半分ですよ。そして、モミジの顔色がピンク色になってきました。巣籠り中の雌鶏さんの食事は、1日に1回が基本です。猛暑に体力を奪われるのと食事不足で貧血気味になっているのでしょう。少しまえのカエデも経験したことで、子育て雌鶏さんに特有の生理現象です。カエデのときと同じく卵を孵させてやれませんから、そろそろ巣籠りを辞めてくれる良いですね。

保冷剤の座布団
雄鶏小屋の暑さ対策に“保冷剤”を火曜日から使い始めました。例年の暑さ対策なら、ヨシズで小屋を日陰にして周りへの散水で乗り切れます。しかし、本年は最高気温35度以上の日がずっと続いていますから危険な暑さだと判断しました。購入した2つの保冷剤は、容量1リットルの大きめなものです。1つを雄鶏小屋で使っている間、もう1つを冷凍庫でキンキンに凍らせるために2つです。そのままだとコッコが凍傷になる恐れがあるから、布切れで包んで使います。人間の食品も入れる冷凍庫で冷やすからウンチで汚れないようにビニール袋も被せました(笑)。

近くのディスカウント店で販売している一番大きい1リットルの保冷剤を布を包むと、雄鶏くんにちょうどいい座布団になります。ぴよ助と夏に「ここに乗って」「座ると気持ちいいよ」と誘導してやると気に入って貰えました。2回目以降、保冷剤の座布団を雄鶏小屋に差し入れると、直ぐに乗ってくる気に入りようです。そして、ヒンヤリ気持ちいい座布団に座り込んで気持ち良さそうにしています。暑さで「ハァハァ」と口呼吸していたのが、しばらく座っていれば自然に治まるくらいに暑さ対策効果が高いです。異例の猛暑に、お盆明けくらいまで“保冷剤座布団”を活用します。

YouTube動画“鶏の猛暑対策・保冷剤〜冷たい座布団で熱中症予防〜”に収めました。参考にして下さい。

2018年7月28(土)&29日(日)
雨戸を閉めて台風12号の接近に備えました。そして、モミジの巣籠りは17日目です。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:土曜日、台風が接近する前に朝食を食べるコッコ達です。前日夜から雨が強く降っていました。
1段目右:台風一過で快晴になった日曜の夕方、大好物の納豆ヨーグルトをご馳走しました。
2段目左:雄鶏小屋の中で納豆ヨーグルトを美味しそうに食べるぴよ助父さんです。
2段目右:台風接近前の土曜午前、台風対策に雄鶏小屋の雨戸を閉めてヨシズを外しました。
3段目左:土曜朝、雄鶏小屋に入居していたぴよ助父さん。このあと、息子の夏と小屋を交代しました。
3段目右:巣籠りを辞めて1ヶ月が経ったカエデは、体重が元に戻ってお産も再開しました。
4段目左:巣籠り17日目を迎えたモミジです。たくさん食べ溜めたからか血色がまだ良いですね(笑)。
4段目右:台風一過の日曜は不安定な天気でした。ようやく快晴になった午後に鶏小屋清掃しました。
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「異例の進路をとる」と数日前から言われていた台風12号が本当に接近しました。天気予報通りの経路は、見たことがない東から西への逆走ぶりです(笑)。「偏西風は吹いていないの?」と聞きたくなるような軌跡でしたね。風雨が最も強くなったのは、土曜日(7月28日)の18時頃です。風は、いちばん強いときで風速10m/sくらいだったでしょうか?春一番のほうが強いくらいだから、台風としてはそれほどでもない感じでした。前日夜から強めに降っていた雨は、それなりに降ったようです。土曜午後に“避難準備”警報が市内全域に出されたのは、雨による災害を警戒してのことでしょう。3週間あまり続いた雨不足を解消できる降水量だったと思います。

台風12号が接近する前、土曜日の朝に雄鶏小屋の雨戸を1枚残して閉めました。風雨が強まる午後に最後の1枚を閉め切るつもりです。そして、強風で暑さ対策のヨシズが吹き飛ばされないように降ろしましたよ。過ぎ去ってしまえば「風はそれほど強くなかった」といえますが、事前に予測できないから最善の策をとりました。翌朝、晴れていたかと思えば「ザザザッ〜」っと雨が降るような不安定な天気です。“天気雨”が降らなくなったのは、正午を過ぎてからでした。「これなら水洗いできるぞ」と母屋小屋の水洗い清掃をやったのが14時頃です。洗い終えた床板と産箱は、夕方までに綺麗に乾いてくれました。

台風接近の数日間、久しぶりに涼しくなりました。コッコの暑さ対策にやっていた木蔭への散水は、しばらくお休みです。台風でたっぷりと雨が地面に染み込んでいますから、暑さが戻っても散水はしばらく不要かも知れません。

【動画】
猛暑に日光浴する鶏〜木陰散水はニワトリの暑さ対策、陽はダニ対策〜
2018年7月下旬のこと。最高気温が35度くらいになる日が続きます。汗腺のないニワトリは、暑さに弱く命の危険があります。猛暑に涼しく快適に過ごせる熱中症対策が必須ですよ。仕事や学校がある場合、朝晩にたっぷりと日陰に散水するのがニワトリの暑さ対策になります。

コッコ達が散水した木陰で涼むなか、4歳3ヶ月の雌鶏“ぴよ花”だけは、日向に寝転んでいます。灼熱の陽射しの下、日光浴中でした。暑さに弱いニワトリは、同じく熱に弱く日光を嫌うダニを追い払うのに日光浴をします。暑さ対策をするとともに、日光浴できるように陽射しもニワトリに必要です。姿勢を変えながら左右の翼を虫干ししたぴよ花は、仲間が涼む湿った木陰に帰りました。お疲れ様でした!

巣籠り雌鶏と夫雄鶏〜就巣10日目、子育てニワトリに納豆ヨーグルト〜
2018年7月22日。日曜恒例のご馳走“納豆ヨーグルト”の日です。若雌鶏“もみじ”は、巣籠り10日目です。巣籠る産箱から納豆ヨーグルト食事会にモミジを連れ出しました。子育て(就巣)の雌鶏さんに特有の気が立ったモミジは、ソワソワして周りを威嚇しちゃいます。

納豆ヨーグルトを手に私が玄関から出ると、歓喜の声で出迎えてくれます。雄鶏小屋の“夏”にもご馳走しました。ほかの子が気になって余り食べられなかったモミジは、いつも通りに夏の雄鶏小屋に侵入して分けて貰う作戦です。先週、ぴよ助との対面に「嫌!あっちに行って!」と威嚇して小屋を飛び出したモミジ。今回、大好きな旦那さん(夏)を威嚇せず仲良く食べられました。夏もモミジも良かったね。

鶏の猛暑対策・散水〜虹が出た!木陰の水撒きでニワトリの熱中症予防〜
2018年7月下旬のこと。最高気温が35度を超える猛暑日が続きます。汗腺のないニワトリは、暑さに弱く命の危険があります。猛暑に涼しく快適に過ごせる熱中症対策が必須ですよ。仕事や学校がある場合、朝晩にたっぷり散水するのがニワトリの暑さ対策として有効です。

放し飼いの鶏に、砂浴びをよくやる場所やお気に入りの木陰へ散水してあげましょう。日陰にたくさんの水を撒けば、丸一日間くらい効果が持続してヒンヤリと涼しい状態を保てます。真夏の暑さから逃れたニワトリ達の避暑地になるでしょう。鶏小屋周りにも散水するといいです。今回、散水をしているとあちこちに虹が出ました。散水を終えた木陰に直ぐにコッコ達が涼みに来ました。気持ち良さそうです。

鶏さんの野菜食事会〜ニワトリに配合飼料のほか野菜も与える〜
2018年4月上旬のこと。畑の傍らから“菜っ葉”を採ってきました。種がこぼれて雑草のように自然に育ったものです。人間も食べられるけど、数年前に栽培した野菜の残りだから、主にコッコ向けです。暖かくなっても、まだ草が生えてない庭に嬉しいご馳走ですね。

庭でボス役を務める雄鶏は“夏”です。雄鶏小屋の“ぴよ助”父さんにも菜っ葉をご馳走しました。春一番はもう過ぎたけど、春の強風がこの日も吹きます。ニワトリは強風嫌いですよ。好物野菜の食事会がなければ、木陰に引き籠っていたでしょう(笑)。ニワトリのご飯は、栄養バランスを考えた“配合飼料”が普通。しかし雑食性のニワトリですから、ほかに好物の野菜を毎日でも食べさせると良いです。

ニワトリさんの昼食〜叱られる若手、雌鶏の席順と相性が大切〜
2018年4月上旬の昼食。陽射しが強く日陰で食べました。この日、庭でボス役を務める雄鶏は“夏”です。11ヶ月目の若雌鶏“もみじ”と“かえで”も上位のおばさんコッコ達と昼食を食べます。体調を崩し1ヶ月前まで屋内療養していた雌鶏“ぴよ花”は快復して元気です。

雌鶏さんは序列社会です。「若い子はあとで食べなさい!」と叱られますよ。上位のおばさんコッコ達の動向を伺う若手コッコです。食いしん坊モミジは、叱られても気にせずに食べ続ける子です。カエデは、上位雌鶏さんを怖がってなかなか席に着けません。比較的温厚な“ぴよ花”おばちゃんの隣席が空くと、そこに着く2羽でした。優しいおばさんなら安心して食べられますね。コッコの性格も色々です。

台風12号と鶏さん〜2018年7月28日16時、雨宿りするニワトリ〜
2018年7月28日16時の映像。数日前から「台風12号は異例の進路をとって接近する」と警戒されていました。本日、台風12号は昨晩から強い雨を断続的に降らせています。風はまだ弱いものの夕方に掛けて強まる予想です。そして、15時過ぎに“避難準備”の警報が市内全域に出ました。コッコ達は、退屈そうに軒下で雨宿り中ですよ。

この日、雄鶏小屋に入居するのは“夏”です。雄鶏小屋は、ヨシズを降ろして雨戸を閉め切り台風対策を実施済みです。“ぴよ助”“ぴよ菜”“ぴよ花”“ぴよ音”は軒下で雨宿りします。上位雌鶏を気にする若雌鶏“かえで”は、少し離れた旧小屋の軒下にいますよ。巣籠り中の“もみじ”は、台風対策を施した鶏小屋の産箱です。

台風翌日のニワトリ〜台風12号で湿った土で砂浴びする巣籠り雌鶏〜
2018年7月29日午前の映像。「異例の進路をとって接近する」と警戒されていた台風12号は、東から西に通り過ぎました。我が家の地域では、風よりも雨が強かった台風です。“避難準備”が市内に出されたものの、我が家やコッコ達に被害はありません。よかったです。

ヨシズを降ろして雨戸を閉め切り台風対策をした雄鶏小屋を元に戻しました。台風一過に違いありませんが、“お天気雨”が突然「ザザザッ〜」っと降り始めるから気を抜けません(笑)。不安定な天気に、鶏小屋の水洗いを見合わせています。巣籠り17日目の“もみじ”は、台風の雨を吸った泥に近い土で砂浴びをしました。湿り過ぎのような気がしますが、羽毛に馴染んで汚れを落としやすいのでしょう。

ボス雄鶏の警戒任務〜遊ぶ若雌鶏を猫やカラスなど外敵から警護〜
2018年4月上旬の午後。寒い冬が去り暑いくらいの春の陽気です。コッコ達は涼しい木陰で遊んでいました。この日、庭でボス役を務める雄鶏は“夏”です。11ヶ月目の若雌鶏“もみじ”と“かえで”は、夏が警護をする傍で庭木の根元をカキカキやって虫探しをします。

2歳9ヶ月の夏は、“ぴよ助”父さんの仕事ぶりに似てきました。夏は、モミジとカエデ、そして“ぴよ菜”お母さんを少し高い石の上から警護します。周囲を見渡せる良い場所に陣取って直立不動で猫やカラスが近付かないかを警戒しますよ。別の木陰に“ぴよ花”と“ぴよ音”がいますが、問題なく夏が見渡せる場所です。警護に隙がない立派なボスの仕事ぶりでした。不在時に安心して庭を任せられます。

旦那雄鶏が父に嫉妬〜大好物納豆ヨーグルトに喜ぶニワトリ〜
2018年4月初旬の日曜日。週に一度のご馳走、納豆ヨーグルトの日です。納豆ヨーグルトを手に出てくる私を、玄関前で勢揃いして待つコッコ達でした。生後11ヶ月目の若雌鶏“もみじ”と“かえで”は、上位雌鶏が夢中で食べる序盤に要領よく一気に食べましたよ。

この日、親子喧嘩防止の小屋で過ごすのは雄鶏“ぴよ助”父さんです。食いしん坊の若雌鶏モミジは、ぴよ助から納豆ヨーグルトを貰おうと小屋に上がり込みます。その様子を目にしたモミジの旦那でぴよ助の息子“夏”は、「僕のところに戻って来て!」と必死に訴えます。ぴよ助に嫉妬をして喧嘩を売る始末(笑)。私がモミジを小屋から退出させると、安心した夏はモミジと一緒に立ち去りました。

モミジの巣籠り
三日坊主か、せいぜい1週間程度で辞めると思っていたモミジの巣籠りです。猛暑にもかかわらず、あれよあれよと17日目を迎えました。就巣性を弱める改良を受けた新世代の雌鶏さんとしては、珍しい長期間の巣籠りです。先のカエデは58日間、ぴよ菜お母さんが30日間くらい、先々代長老のぴよりんが中途半端ながら38日間の巣籠り記録です。今回のモミジは、歴代の長期記録に迫る勢いになっております(苦笑)。

とにかく暑いです。台風12号が接近した週末、久しぶりに最高気温が30度を下回る日が3日間続いたものの、それまでは最高気温35度を超える猛暑日がずっと続きました。庭のコッコ達が散水により涼しくなった木陰に入り浸っていたとき、モミジは頑張って暑い産箱で籠り続けましたよ。「ハァハァ」と口呼吸をしながら、それでも暑くて中腰になって産箱に敷いたワラとお腹の間に空間を作って耐えていました。子育て(巣籠り)の適正期間は、4月から6月までです。暑くなく寒くもない季節が一番いいですね。7月に巣籠りするモミジは過酷だと思います。

日曜日に巣籠り17日目を迎えたモミジの鶏冠や顔の血色は、良いです。もともとが大食で体格のいいモミジでしたから、十分に栄養を蓄えていたのでしょう(笑)。この調子で巣籠れば、卵を抱いていたら孵る21日間に達しそうですね。モミジの顔色から、21日目を迎えても血色を保てていそうです。その頃には巣籠りを辞めて日常生活に戻って欲しいですね。ちなみに、カエデのときと同じで卵を回収して孵させません。ぴよ助と夏の2羽の雄鶏がいますから、新しく雄鶏が孵ると管理し切れなくなるのが理由です。雄鶏どうしのボス争いの喧嘩は壮絶で隔離が必須になります。モミジには可哀想ですが、子育てを辞めてくれるように産箱からご飯や砂浴びに連れ出す作戦をとっています。

配合飼料を残すようになった
猛暑が続くようになってしばらく経ったころ。7月中旬くらいから配合飼料の食べ残しが増えました。配合飼料の主成分、トウモロコシや大豆カスは体の内部から熱を発生させる高カロリーな成分です。同じく、配合飼料に混ぜる玄米も高カロリーですね。これらの高カロリーな穀物を「暑いときに食べると体が熱くなっちゃう」と本能で知っているのか、ニワトリは食べなくなります。その代わり、キュウリや菜っ葉、スイカなどの体を冷やす野菜や果物を好んで食べるようになりますよ。熱源になるカロリーが低いうえ、利尿作用があるカリウムを含むから飲んだ水と一緒に体熱を尿と一緒に排泄してくれます。

そのような理由で配合飼料(玄米)をあまり食べなくなりました。その結果、(暑さに対処したための生理現象として)コッコ達の体重が減少中です。若いカエデと4歳を過ぎても元気なぴよ音の2羽だけは卵を産んでいますが、摂取する栄養を夏季に制限しているせいでぴよ菜はお産をお休み中です。夏季の暑さ対策に食事制限するコッコ達です。本能で体を熱くさせない食事方法を知っているのが偉いですね。まだ7月後半ですから、暑さは2週間や3週間くらい続くでしょう。お盆明けに少しずつ涼しくなる傾向ですから、それまで頑張って暑さに耐えて欲しいと思います。

カエデがお産を再開
巣籠りを辞めて1ヶ月経ったカエデは、すっかり元気になりました。58日間の巣籠りで減った体重は、ほぼ元通りになっています。もともと小柄で体重3.5Kgくらいしかなったカエデは、巣籠りで2.5Kg強くらいまで軽くなりました。現在、カエデの体重は3.3Kgくらいに感じます。名古屋コーチンの雌鶏さんは、3.5Kgから4Kg強の体重が普通ですが、暑い夏季に食事量を減らして体重が落ちる傾向です。元の3.5Kgに足らないカエデですが、自然な体重なのでしょう。そして、巣籠り後半に鶏冠や顔色が白っぽくピンク色になったカエデでした。1日に1回しか食事しない巣籠り雌鶏さんに特有の栄養不足(貧血の顔色)の状態でしたね。その顔色は、赤みを取り戻しています。

体重が元に戻りつつあるカエデは、換羽で尾羽がない状態です。羽がないからか、一回り小さく見えちゃいますね(笑)。それでも、数日前から卵を産むようになりました。産卵の再開は、体力が十分に回復した証拠です。長期間の巣籠りに心配をしましたが、体力が戻って良かったです。

昆虫はニワトリの糞が好き?
鶏の糞を食べるアゲハチョウ
汚いお話で申し訳ありません(笑)。コッコのウンチ(糞)の話題をします。ずっと前から思っていたことですが、コッコのウンチは昆虫たちに人気です。アリがたくさん寄って来てコッコのウンチを巣に運んで行きます。その光景にファーブル昆虫記で有名なフンコロガシが頭に浮かびました(笑)。猫や犬の糞を運ぶアリを見たことがありませんが、コッコの糞を運ぶアリを我が家の庭のあちこちで見ます。

そして、週末に巣籠り中のモミジが排泄した“溜めフン”を食べるアゲハチョウを目にしました。1日1回の外出で排泄する溜めフンは、丸1日間我慢しているから下痢状です。そのうえ、発酵し掛けているからか悪臭です(笑)。その溜めフンを左写真のように2匹のアゲハチョウがとまって吸っていました。衝撃的でしたね(笑)。

コッコのウンチは、甘いのかな?アリが好んで食べることと、花の蜜を吸うイメージがある蝶が好むことから甘い可能性がありますね(笑)。【写真:溜めフンを吸うアゲハチョウ】

2018年7月21(土)&22日(日)
気温計が37度、猛暑続きに散水の毎日です。夏が3歳になり、モミジの巣籠りは10日目です。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
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放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:たっぷりと散水した雄鶏小屋の近くでご飯を食べるぴよ助、ぴよ菜(奥)、ぴよ音です。
1段目右:ブドウ棚の下で食事をするカエデ(手前)、ぴよ音、ぴよ菜(奥)。カエデは換羽中ですよ。
2段目左:日曜日午後、雄鶏小屋の軒下の気温計が37度を指しました。暑いです(苦笑)。
2段目右:散水した木陰は、ニワトリにとって良い避暑地です。ぴよ助と雌鶏さん達が涼んでいます。
3段目左:散水して湿った冷たい地面に座り込む夏。お腹がヒンヤリして気持ち良さそうですね。
3段目右:雄鶏小屋周りにもたっぷりと散水しました。湿った地面で遊ぶぴよ音(右)とぴよ花です。
4段目左:散水によって涼しくなった雄鶏小屋に遊びに来たぴよ花は、入居する夏を覗き込みます。
4段目右:ほかの子達が木陰で涼んでいる時、ぴよ花が強い陽射しで日光浴をしていました。暑そうですね。
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猛暑がずっと続いていて雨も皆無です。西日本で大きな被害を出した豪雨災害のとき、南関東でも雷雨のような強い雨が降りました。7月5日から7月6日にかけての朝晩、まとまった雨が降りました。そのときを最後に雨がありません。かれこれ2週間以上です。しかも、快晴続きだから“日照り”ですね(笑)。週間天気予報によると「あと1週間は雨がない」というから渇水になりそうです。暑さも酷いですが、雨不足も深刻になりつつあると思っています。ちなみに、7月5日と6日の雨天に最高気温が30度を下回りました。7月7日以降は、連続して最高気温が30度を超えています。雨が降らない日数と30度を超えた日数が同じ“連続16日間”になっていて、引き続き更新中ですよ。

ニュースの天気予報に出てくる最寄り都市の気温は、33度や34度です。そして、自宅に設置した気温計が36度や37度を指します。地面からの高さや木箱に入れるなどの正式な方法ではないことから、高めに表示されるのでしょう。とにかく暑いです(笑)。自宅にいるとき、昼夜を問わずエアコンを使うのが日常になりました。子供の頃には不要だと思ったエアコンですが、30年くらいの間に気温がグンとあがったのでしょう。我慢できる限界を超えていると思います。そして、庭のコッコ達のために散水するのが日課です。雨不足のため、庭木を枯らさない目的もありますね。たっぷりと木陰に水を掛けると、コッコ達が集まって座り込みます。冷たく湿った地面に座り込むと気持ちいいのでしょう。

【動画】
室内のアシダカグモ〜ゴキブリを駆除する日本最大級の蜘蛛と遭遇〜
2018年7月上旬のこと。夜、真っ暗な室内を歩いていると、足元で「カサカサッ〜」っと何かが動くの気配を感じました。電灯を点けると、8cmサイズのアシダカグモでしたよ。アシダカグモとしては“中サイズ”です。初夏になって、良く遭遇するようになりました。

アシダカグモは、足を開くとアルバムCDサイズに育つ日本最大級の蜘蛛です。そして、ゴキブリを捕食・駆除するのが得意な蜘蛛(益虫)ですよ。住み着いた家屋の害虫を食べ尽くすと、次のお宅(戦場)へ赴くから“軍曹”と呼ばれることも(笑)。数匹の軍曹が駐屯すると、ゴキブリが半年で壊滅するとも言われます。人の顔に掛かる迷惑な蜘蛛の巣を張らないクモです。心強い軍曹を大歓迎ですね!

真夏の巣籠り雌鶏〜就巣3日目、子育てニワトリを産箱から連れ出す〜
2018年7月15日。梅雨明け後の7月、最高気温35度の猛暑に我が家の1歳2ヶ月の若雌鶏“もみじ”は、巣籠り3日目です。子育て(就巣)モードの雌鶏さんに特有の気が立ったモミジは、羽を逆立たせて威嚇をします(苦笑)。季節外れですが、巣籠りに間違いありません。

就巣性を弱める改良をされた名古屋コーチンは、子育てをあまりしません。多くの場合、3日坊主で飽きます。子育てに適さない夏季の暑さと就巣性を弱められた世代であるから、モミジは長くても1週間で辞めると予想します。そして、すでに雄鶏が2羽いますから子育てを諦めて貰いましょう。卵を回収して、産箱からモミジを連れ出してご飯に誘います。早く辞めるように気を逸らさせる作戦です。

ニワトリと菜っ葉〜配合飼料のほかに鶏は野菜を食べる(必須)〜
2018年3月下旬のこと。畑の傍らから“菜っ葉”を採ってきました。種がこぼれて雑草のように自然に育ったものです。人間も食べられるけど、前年や数年前に栽培した野菜の残りだから、主にコッコ向けです。冬季に草が枯れた庭で暮らすコッコ達に嬉しいご馳走ですよ。

庭でボス役を務める雄鶏は“夏”です。雄鶏小屋の“ぴよ助”父さんにも菜っ葉をご馳走しました。もう直ぐ4歳になる“ぴよ音”“ぴよ菜”“ぴよ花”が食べ終えて木陰に一服に行ったあと、11ヶ月目の若雌鶏“もみじ”と“かえで”が食べ続けます。ニワトリのご飯は、栄養バランスを考えた“配合飼料”が普通です。しかし雑食性のニワトリですから、ほかに好物の野菜を毎日でも食べさせると良いです。

巣籠り雌鶏の砂浴び〜就巣3日目、子育てニワトリの衛生習慣〜
2018年7月15日。梅雨明け後の7月、最高気温35度の猛暑に我が家の1歳2ヶ月の若雌鶏“もみじ”は、巣籠り3日目です。子育て(就巣)モードの雌鶏さんに特有の気が立ったモミジは、羽を逆立たせて威嚇をします(苦笑)。季節外れですが、巣籠りに間違いありません。

産箱から連れ出したモミジは、食後に砂浴びをしました。気持ち良さそうに土を浴びていると、序列上位雌鶏“ぴよ菜”に砂浴び場を奪われてしまいます。別の砂浴び場に移ったモミジは、再び邪魔されました(苦笑)。序列上位に逆らえませんから仕方がありませんね。砂浴びは、1日1回の外出に欠かせません。生まれるヒヨコのために、産箱にゴミやダニ(寄生虫)を持ち込まない衛生習慣ですよ。

鶏小屋の通気口を開く〜冬季に閉めた天井の換気口を夏季に向けて開ける〜
2018年3月下旬のこと。昼間の気温が20度くらいになる日が増えました。寒い冬季から春に季節が変わります。雄鶏親子を1日交替で入居させる“雄鶏小屋”を、冬仕様から夏使用に切り替えましょう。冬季の寒さ対策に塞いでいた天井裏の通気口を開いて風通し良くします。

通気口の大きさは45cm×33cmです。夏季の暑さ対策に屋根裏に設けました。断熱材を詰めた厚い屋根の下に通気口があります。汗腺がなく汗をかけないニワトリは、体温調節が苦手です。暑さに弱いから、鶏小屋の暑さ対策が大切になります。通気口を設けた雄鶏小屋は、夏季の台風に雨戸を閉め切っても天井から熱気を排気できるでしょう。その反面、冬季には冷たい隙間風の元になるから塞ぎます。

春のニワトリさん〜木陰で強風を避ける雌鶏をボス雄鶏が警護〜
2018年4月上旬のこと。冬が終わり暖かい春になりました。気温20度を超える日も多いです。この日、春の風物詩“強風”が吹きました。もう直ぐ11ヶ月目の元気な若雌鶏“もみじ”と“かえで”は、開けた場所でご飯を食べています。しかし、鶏は強風を嫌うものですよ。

庭でボス役を務める雄鶏は“ぴよ助”です。ぴよ助と幼馴染、4歳の“ぴよ菜”“ぴよ花”“ぴよ音”が強風を避けて木陰で休んでいました。3羽の雌鶏さんを背に、ぴよ助は前面に出て背筋を伸ばして周囲を見渡します。典型的な警護態勢ですね。無防備な雌鶏さん達に外敵が近付かないか、ぴよ助が警戒レベルをあげています。このよう場面に、懐いた飼い主以外が近付くと飛び掛かられて危険ですよ(笑)。

巣籠り雌鶏と大好物〜就巣3日目、子育てニワトリに納豆ヨーグルト〜
2018年7月15日。日曜恒例のご馳走“納豆ヨーグルト”の日です。若雌鶏“もみじ”は、巣籠り3日目です。巣籠る産箱から納豆ヨーグルト食事会にモミジを連れ出しました。子育て(就巣)の雌鶏さんに特有の気が立ったモミジは、ソワソワして周りを威嚇しちゃいます。

納豆ヨーグルトを手に私が玄関から出ると、歓喜の声で出迎えてくれます。雄鶏小屋の“ぴよ助”父さんにもご馳走しましたよ。ほかの子が気になって余り食べられなかったモミジは、いつも通りにぴよ助の雄鶏小屋に侵入して分けて貰う作戦です。しかしながら、ぴよ助との対面に「嫌!あっちに行って!」と威嚇して小屋を飛び出してしまうモミジでした。子育て期間は、雌鶏さんの性格が変わります(笑)。

鶏小屋のアシダカグモ〜ゴキブリを捕食する日本最大級の蜘蛛が現る〜
2018年7月上旬。雄鶏の喧嘩を防ぐ“雄鶏小屋”を清掃しました。床板を外すと、8cmサイズのアシダカグモが現れましたよ。昆虫や小動物を捕食する鶏から身を守るために床下に隠れていたのでしょう。アシダカグモの狙いは、夜間に鶏の配合飼料を盗み食いするゴキブリです。

アシダカグモは、足を開くとアルバムCDサイズに育つ日本最大級の蜘蛛です。そして、ゴキブリを捕食・駆除するのが得意な蜘蛛(益虫)ですよ。住み着いた家屋の害虫を食べ尽くすと、次のお宅(戦場)へ赴くから“軍曹”と呼ばれることも(笑)。数匹の軍曹が駐屯すると、ゴキブリが半年で壊滅するとも言われます。人の顔に掛かる迷惑な蜘蛛の巣を張らないクモです。心強い軍曹に大歓迎ですね!

猛暑のなか、モミジの巣籠りが10日目を迎えました
産箱に巣籠る名古屋コーチン
猛暑に音をあげて3日坊主か、長くても1週間や10日で巣籠りを辞めるだろうと思っていたモミジが頑張ります。今週日曜日(7月22日)に巣籠り10日目を迎えました。巣籠ったのは先週末の7月13日(金)でした。最高気温がずっと30度を超えている最中、巣籠り日数を伸ばします。

左写真のように、モミジは産箱の中で「ハァハァ」と口呼吸をしながら巣籠っています。3年前に夏を育てたぴよ菜お母さんもそうでしたが、この季節の巣籠りは過酷ですね。卵を孵させてやれないのと、暑さが辛そうだからカエデのときと同様に産箱から連れ出して諦めさせる作戦を実行中です。 【写真:モミジが暑さに耐えて巣籠ります】

連れ出したモミジは、まず水をガブ飲みします。猛暑で喉がカラカラなのでしょう。次に食事です。しばらく散策をしたあとに、砂浴び場に向かいますよ。子育て中の雌鶏さんの行動は、だいたい同じパターンです。少しまえのカエデも同じでした。モミジがいつ巣籠りを辞めるか分かりませんが、1日も早く日常生活に戻ってくれるといいです。

夏が3歳になりました!
7月20日は、夏の誕生日です。2015年7月20日生まれの夏は3歳になりましたよ。3年前、あんなに小さくてぴよ菜お母さんに甘えていた可愛い夏は、立派な雄鶏くんに育っています。ニワトリの3歳は、人間の30歳くらい。立派な大人(おじさん?)ですね。体格はぴよ助父さんの同じくらい、中年の年齢だから貫禄が付きました(笑)。庭の雌鶏さん達を守る立派なボス雄鶏です。

土曜日(7月21日)、お誕生日の翌日ですが、何かご馳走しようと考えました。しかしながら、主役の夏もそうだけど、もともと食いしん坊の雌鶏さん達も猛暑で食欲不振です(苦笑)。正しく言うと「コッコ自身が暑さ対策のために、高カロリーの食材を控えている」状態です。体が熱くなるから配合飼料や玄米などを食べないようにしていますよ。そのような理由で4月や5月に開催する“食事会(誕生会)”を見送りました。日曜日、恒例の納豆ヨーグルト食事会がお誕生会の代わりです(笑)。毎週のことですが、いまの季節に最も好まれるご馳走が冷たい納豆ヨーグルトなのでしょう。雄鶏小屋の日だった夏は、子育てモードのモミジと仲良く納豆ヨーグルトを食べて満足そうでした。そして、3歳になった夏に長生きしてお爺さんコッコになるまで元気でいて欲しいと思っています。4歳3ヶ月のぴよ助やほかのコッコ達にも同じ思いですよ。

2018年7月14(土)〜7月16日(月)
最高気温35度くらい?連日の猛暑に食欲不振です。そしてモミジが巣籠りを始めました!
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:年長組の朝食風景。雌鶏さんは、奥からぴよ音、ぴよ菜、ぴよ花です。雄鶏はぴよ助父さん。
1段目右:序列上位雌鶏さんが食事を終えたあと、換羽で尾羽が無くなったカエデが食べました。
2段目左:カエデの巣籠り明けから2週間あまり、今度は幼馴染のモミジが巣籠りました(笑)。
2段目右:3連休中、雄鶏小屋の気温計が最高気温36度や37度を指します。猛烈な暑さにグッタリですね。
3段目左:先週末に計画を実行に移した夏季の暑さ対策の“ヨシズ立て”は、無事に完成しました。
3段目右:連日の猛暑に、コッコ達はヒンヤリと大量の散水で湿った木陰に入って涼みます。
4段目左:我が家で一番の暑がりコッコ、若手雄鶏の夏はグッタリです。私もグッタリでした(苦笑)。
4段目右:金曜日に巣籠りを始めたモミジを連れ出しました。食後のあとに砂浴びをするモミジです。
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快晴続きの良いお天気ですが、“猛暑”という言葉がピッタリな3連休でした(苦笑)。天気予報やニュースだと“こーちんの庭”付近は33度や34度くらいの最高気温ということだけど、雄鶏小屋と別の場所に設置した気温計が36度や37度を指していました。エアコンを使った屋内は、やっと32度に下がるほどの暑さです。それでも、その部屋に入ると冷たくて心地よいですね(笑)。人間もグッタリですが、コッコ達も口呼吸や翼を半開きにして暑さに耐えた3連休でした。

猛暑に合わせて“ヨシズ立て”が完成しました。先週末から計画を実行に移していた雄鶏小屋の暑さ対策です。そして、この暑い陽気にモミジが巣籠りを始めました(苦笑)。カエデの巣籠りが明けて「ひと安心」していたところ、金曜日から産箱に巣籠るモミジです。いっぽうのカエデは、2週間前に巣籠りを辞めたあとに羽がポロポロと抜け始めて換羽が始まりました。現在、尾羽がない状態です。若雌鶏さん達は色々と忙しいですね(笑)。

【動画】
雌鶏さんの日光浴〜お婆さんニワトリはのんびり日向ぼっこ〜
2017年9月中旬のこと。秋の陽気に過ごしやすくなりました。7才5ヶ月の長老“ぴよ美”が日光浴中です。人間にすると70代くらいのお婆ちゃんコッコは、のんびり過ごします。映像の約1ヵ月後、換羽の疲れや10月に急な冷え込みで寝込んでしまい旅立ったぴよ美でした。

ぴよ美は、1週間前にも足不調と寒さで療養しました。換羽は、ニワトリが1年に1〜2回経験する生理現象です。古い羽が抜けて、新しいふわふわの羽が生えてきますよ。その代わり、新しい羽を作るのに体が疲労してしまいます。若いコッコは、秋の冷え込みも換羽も大したことではありませんが、7歳半のぴよ美には堪えたのでしょう。晩年、序列首位雌鶏としてのんびり過ごせたのは良かったです。

引っ越した雌鶏さん〜巣籠り経験は鶏小屋産箱を寝床にした〜
2018年7月初旬のこと。我が家の若雌鶏“かえで”は、58日間の巣籠りを辞めてから1週間が経ちました。ちょうど梅雨が明けて真夏の陽気になった頃に辞めましたよ。巣籠りを辞めたあと、カエデに大きな変化がありました。その1つが“寝床の引っ越し”です。

日常生活に戻ったカエデは、夕方になると鶏小屋に1人で帰って行きます。「巣籠りをまた始めるの?」と思ってしまいますが、就寝に帰りますよ。巣籠り前まで寝床にしていたエアコン室外機には、もう登りません。長い巣籠り生活は、狭くて薄暗い産箱の居心地の良さを気付かせたのでしょう。カエデは寝床を鶏小屋産箱に移しました。夜に鶏小屋に移送する他のコッコ達もカエデを見習ってほしいですね。

ニワトリの集団日光浴〜春のポカポカ陽気に芝生で日向ぼっこの鶏〜
2018年3月下旬のこと。快晴で風もなく春の陽気でした。庭のコッコ達は陽が射す芝生に集まります。暖かい芝生に1羽が座ると、次々に座って日光浴を始めました。この日、庭でボス役を務める雄鶏“夏”は、日向ぼっこする雌鶏さん達を警護します。しばらくすると、夏は一緒に日光浴を始めました。ポカポカ陽気だから仕方がありませんね。

ニワトリは、砂浴びのほかに日光浴(日向ぼっこ)も好きです。砂浴びをしていて、そのまま日光浴に移るケースも多いですね。そして、暖かい陽を浴びているとついウトウトしちゃいます。人と同じです(笑)。翼を広げて陽に干したり、姿勢を変えて満遍なく羽毛に陽を当てると、ダニなどの寄生虫を追い出せて健康によいです。

床下が好きな若雌鶏〜ニワトリ小屋の縁の下で獲物を探す〜
2018年3月下旬。もう直ぐ11ヶ月目になる若雌鶏“もみじ”と“かえで”は、旧鶏小屋の床下に潜っています。まだ寒い季節で庭の虫や植物が少なく、穴場の床下で食べ物を探しているのでしょう。モヤシのような芝生があり、寒さで隠れている虫がいるかも知れません。

モミジは縁の下の奥まで潜ります。カエデはモミジに比べると熱心さに掛けるようです(笑)。そして、床下から出るとニワトリ小屋周辺の芝生をカキカキし始めました。獲物の少ない庭でコッコ達に探し尽くされた場所だから期待は薄いと思いますよ。いっぽうのモミジは、穴場の床下を執拗にツンツンします。食べ物への執念が伺えますね。やっぱりモミジは食いしん坊です(笑)。

納豆ヨーグルトと鶏〜週に1度の大好物を喜ぶニワトリさん〜
2018年3月下旬の日曜日。週に一度のご馳走、納豆ヨーグルトの日です。納豆ヨーグルトの器を手に庭へ出ると歓喜の声で駆け寄るコッコ達でした。もう直ぐ生後11ヶ月目の若雌鶏“もみじ”と“かえで”は、上位雌鶏が夢中で食べる序盤に叱られずに一気に食べました。

この日、親子喧嘩防止の小屋で過ごすのは雄鶏“ぴよ助”父さんです。庭でボス役を務めるのは息子の“夏”でした。食いしん坊の若雌鶏モミジは、ぴよ助から納豆ヨーグルトを貰おうと小屋に張り付きます。序盤に十分に食べたモミジですから、今回は扉を閉め切りました。ぴよ助が食べ終わったあと、残った納豆ヨーグルトをご馳走しましたよ。冬季に卵秘を悪くした“ぴよ花”もたくさん食べました。

鶏小屋にヨシズ立て〜単管・鉄パイプでニワトリの暑さ対策〜
2018年7月中旬の映像。6月末に虫被害でモミジの木が枯れたことが分かり仕方なく伐採しました。先週のことでした。雄鶏小屋を木陰に包んでくれたモミジです。初夏の陽射しに、応急処置でヨシズを張りました。しかし、鶏小屋に立て掛けただけだから、強風で倒れます。恒久的にヨシズをガッチリと固定できる骨組みが必要なのでしょう。

鉄パイプ(単管)とコンクリートブロックを使い、ヨシズを立て掛ける強固な骨組みを作ります。ブロックにコンクリートを流し込んだ支柱を使います。1つが20Kgくらいの重量だから、強風にも耐えられるはず。高さ2m幅2mの“ヨシズ立て”が完成すれば、失ったモミジの木と同等の暑さ対策になるでしょう。そして、想像通りの仕上がりです。

真夏の巣籠り雌鶏〜就巣2日目、前日から子育てを始めたニワトリ〜
2018年7月14日のこと。梅雨明け後の7月、気温35度の猛暑に我が家の1歳2ヶ月の若雌鶏“もみじ”は、巣籠り2日目です。子育て(就巣)モードの雌鶏さんに特有の気が立ったモミジは、羽を逆立たせて威嚇をします(苦笑)。季節外れですが、巣籠りに間違いありません。

就巣性を弱める改良をされた名古屋コーチンは、子育てをあまりしません。多くの場合、3日坊主で飽きます。子育てに適さない夏季の暑さと就巣性を弱められた世代であるから、モミジは三日坊主や長くても1週間で辞めると予想します。そして、すでに雄鶏が2羽いますから子育てを諦めて貰いましょう。卵を回収して、産箱からモミジを連れ出してご飯に誘い、早く辞めるように気を逸らさせますよ。

散水・鶏の暑さ対策〜虹が出た!小屋周辺への水撒きでニワトリの熱中症予防〜
2018年7月中旬のこと。最高気温が35度くらいになる日が続きます。汗腺のないニワトリは、暑さに弱く命の危険があります。猛暑に涼しく快適に過ごせる熱中症対策が必須ですよ。仕事や学校がある場合、朝晩にたっぷり散水するのがニワトリの暑さ対策として有効です。

鶏小屋を日陰に建てることが前提ですが、小屋の周りにたくさん散水をしましょう。日陰がない場合、映像の“ヨシズ”を立て掛けると良いです。放し飼いの鶏に、砂浴びをよくやる場所やお気に入りの木陰へ散水してあげましょう。日陰にたくさんの水を撒けば、丸一日間くらい効果が持続してヒンヤリと涼しい状態を保てます。真夏の暑さから逃れたニワトリ達の避暑地になるでしょう。今回、散水で虹が出ました。動画編集時に気付きましたが、あちこちに虹が出ていましたよ。

産箱を要望する雌鶏〜就巣2日目、飼い主に直訴する子育てニワトリ〜
2018年7月14日のこと。梅雨明け後の7月、気温35度の猛暑に我が家の1歳2ヶ月の若雌鶏“もみじ”は、巣籠り2日目です。子育て(就巣)モードの雌鶏さんに特有の気が立ったモミジは、1日1回、ソワソワしながら外出をします。季節外れですが、巣籠りに間違いありません。

モミジを産箱から連れ出した隙を見て鶏小屋を洗剤を使って水洗いしました。ワクモの増殖予防です。分解清掃中の鶏小屋に戻ったモミジは、私に駆け寄り「元に戻して」と直訴します。何としても子育てしたいモミジは真剣でした。ちなみに、就巣性を弱める改良をされた名古屋コーチンは、3日坊主で飽きます。子育てに適さない夏季の暑さだから、モミジは三日坊主や長くても1週間で辞めると予想します。

モミジの巣籠りとカエデの寝床
6月29日まで58日間の巣籠りを続けたカエデは、6月30日に日常生活に戻りました。約2ヵ月間の巣籠りで体力を消耗したカエデは、1Kgくらい体重が減っていましたよ。現在、少しずつ体重を増やして体力を戻しています。猛暑で体温をあげるご飯を控えていますから、急回復しないものの、カエデは地道に体力を回復させています。カエデの様子に「ひと安心」していました。すると、カエデの巣籠り明けから2週間後の今週金曜日(7月13日)、幼馴染のモミジが巣籠りました(笑)。金曜日の夜、エアコン室外機にモミジの姿がなく、1回も寝たことがない産箱に入って就寝していましたよ。巣籠り経験を経たカエデが寝床を産箱に引っ越していましたから、カエデと間違えちゃいました(苦笑)。いっぽうのカエデは、巣籠りを始めた序列上位のモミジに「カエデちゃんはあっちで寝てよ」と産箱を奪われたようです。モミジの代わりにエアコン室外機に登って寝ていました。

せっかく母屋小屋(産箱)に寝床を引っ越したカエデでしたが、モミジに産箱を奪われる形でエアコン室外機に戻ってきました。翌日の夕方、カエデが寝床に行く直前の行動を観察すると、母屋小屋の周りでモゾモゾしています。どうやら「産箱で寝たいけど、モミジちゃんが怒るから入れない」と困惑している様子。仕方なくエアコン室外機のほうへ歩いて行きます。今となっては、エアコン室外機も良い寝床だと思えないカエデは、ブドウ棚の鉄パイプに飛び乗りました。土曜日夜、ブドウ棚の鉄パイプを寝床に決めて、私が母屋小屋に抱いて移送するまで寝ていましたよ。日曜日と月曜日の夜もブドウ棚の鉄パイプを寝床にするカエデでした。第3の寝床としてブドウ棚の鉄パイプを選んだようです。モミジが巣籠りを辞めるまで、臨時で鉄パイプに登って寝るつもりなのかも知れませんね。

モミジの巣籠りは、3連休中も続いて4日目になりました。最高気温35度くらいの日が続いていますから、産箱内で「ハァハァ」と荒く口呼吸して巣籠るモミジです。巣籠りは4月から6月までが主ですから、季節外れですね。暑くて巣籠りに適さない季節です。3日坊主で終わりませんでしたが、1週間や10日間で辞める可能性が大きいと思っています。体力的に厳しいでしょう。飼い主としては、猛暑に早く巣籠りを辞めて欲しいと思っています。今年は、若雌鶏カエデとモミジが巣籠りました。そのいっぽうで、4歳を過ぎたおばさんコッコ達は1日も巣籠りませんでしたよ(笑)。体力的に若くないと子育てが厳しいのかも知れませんね。そして、モミジが長期の巣籠りを続けたとしたら、モミジとカエデは“子育て上手”で“母性本能が強い子達”といえそうです。お迎えした2羽が偶然そうだったのかも知れませんが、子育て本能を弱められた世代としては珍しいと思います。

換羽の子がチラホラ
誰かが特定できなかった6月初めの下血と、6月中旬からのぴよ菜の食欲不振を心配していました。「ぴよ菜が内臓疾患で下血になっていたのでは?」と重病も疑いましたよ。そして、食欲不振と同じタイミングで羽毛が抜け始めて換羽になったぴよ菜です。ぴよ菜の換羽は、お尻周りの羽毛と尾羽全体が抜けて終わりました。軽度の換羽だと思います。もう4歳をすぎておばさんコッコの年齢ですから、換羽の体力消耗で不調になっていたのかも知れません。換羽の終息とともにぴよ菜の食欲が戻って元気になりました。あの下血は、別の子だった可能性がありますね。ぴよ菜とともに疑ったぴよ音の可能性が大だと思っています。ちなみに、下血時も元気でしたが、現在もぴよ音はとても元気にしていますよ。そうなると、やっぱり“謎の下血”のままです(苦笑)。

6月中旬から始まったぴよ菜の換羽が終わり、新しい羽毛でフサフサになっています。全て無くなった尾羽は、もう少しで生え揃うのでしょう。そして、巣籠りを明けたカエデから羽毛がポロポロと抜け始めました。ぴよ菜と同じ感じで、現在、尾羽がない状態です。この先、どの程度まで羽が抜けるのか分かりませんが、真夏だから涼しくてちょうど良いかも知れませんね(笑)。我が家のコッコの場合、1月や2月の冬季に換羽になる子がいます。真冬の寒い季節にハゲハゲになるのは辛いだろうなと眺めていますが、夏季なら薄着になる感じで涼しいと思いました(笑)。

雄鶏小屋の“ヨシズ立て”が完成、そして散水の毎日です(笑)
雄鶏小屋のヨシズ立てが完成
先週日記で製作開始を記した雄鶏小屋の“ヨシズ立て”は、3連休の初日に完成しました。猛暑の3連休に間に合って良かったです。ほぼ、当初の計画どおりに仕上がりました。1つ違うのは補強のための“筋交い”です。鉄パイプ(単管)を1本追加して上部に張りましたよ。強風にあおられてもヨシズ立ての骨組みが歪まない補強措置です。

先週末に3つの土台&支柱を製作済みです。流し込んだコンクリートがカチンカチンに固まって頑丈な土台に仕上がりました。あとは、適切な場所に穴を掘って土台を埋設してクランプ(接続金具)で鉄パイプ(単管)を固定するだけです。1時間半くらいの作業でした。先週末日記の完成予定図の通りです。強風に煽られた時を考え、手で完成した骨組みを揺らしてみました。すると、グラグラと揺れちゃいましたね(笑)。強度不足で骨組みが歪むからでしょう。揺れないための補強が必要なのが一目瞭然でしたね(苦笑)。そこで、1本だけ鉄パイプを追加して“筋交い”を追加しました。

筋交いを補強に追加すると、揺れが軽減しました。手で強く揺らすとグラつくものの、揺れは半分以下です。十分な強度だと思います。強風を超えた暴風や台風時にヨシズを降ろしますので問題はありません。筋交いの追加購入により、ヨシズを除く材料費は\6,500-ほどになりましたよ。ちなみに、使い古して朽ち始めたヨシズですが、もうしばらく使えそうです(笑)。夏季が終わるまで使い続けられるか否かは微妙ですが、破損するまで使おうと思います。
【写真:完成した雄鶏小屋のヨシズ立て】

ヨシズ立てが完成した日の午後は、最高気温35度の暑さです。さっそく雄鶏小屋周辺に散水をしました。ヨシズの陰になる場所に水溜りができるくらいの散水です。庭のコッコ達がお気に入りにしている木陰にも散水をします。猛暑の3連休は、散水が朝の日課でしたね(笑)。木陰に散水し終えると、少し離れた場所で見ていたコッコ達が集まって来て座り込みます。ヒンヤリと湿った地面が冷たくて気持ちいいのでしょうね。少し時間が経って乾き始めると、ちょうど良い湿り気に寝転んで気持ち良さそうに砂浴びをするコッコ達でした。

ちなみに、散水に使う水は井戸水です。電気ポンプで汲み上げるから電気代が掛かるけど、水道代はゼロ円ですよ。21世紀の現代、ほとんどのお宅が水道水です。地下水を汲み上げるお宅が少ないから豊富に余っています。水不足の節水ムードにも気兼ねなく大量散水できますよ。そして、地下深くから汲み上げる井戸水は、とても冷たいです。一年を通して、だいたい水温10度から15度くらいでしょうか。真夏に気持ちいい冷たさです。そして、冬季に暖かく感じます。

ヨシズ立て製作の様子をYouTube動画“鶏小屋にヨシズ立て”に収めました。
雄鶏小屋周辺への散水をYouTube動画“散水・鶏の暑さ対策”に収めました。
参考にして下さい。

2018年7月7(土)&8日(日)
カエデが巣籠りを辞めて1週間です。雄鶏小屋裏のモミジを伐採、ヨシズ立てを製作中。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:土曜日の朝食風景です。1週間前に巣籠りを辞めたカエデは、関係のよい子達と一緒に食べます。
1段目右:子育てモードを解除したカエデは、日常生活に戻りました。日光浴を楽しみますよ。
2段目左:前日の大雨で湿った土は砂浴びに最適です。気持ち良くなったモミジは昼寝を始めました(笑)。
2段目右:ぴよ菜とお散歩デートを楽しむぴよ助は人間の40代くらい。幾つになっても仲良し夫婦ですね。
3段目左:砂浴び中に気持ち良くなった夏は、ウトウトし始めました。湿った土が気持ちいいです。
3段目右:土曜日夕方、ぴよ助父さんが入居する雄鶏小屋の周りに集まって涼むコッコ達です。
4段目左:土曜日、雄鶏小屋裏の枯れたモミジを伐採しました。木陰を作ってくれた木だから残念です。
4段目右:伐採したモミジの木を薪にしました。枯れて乾燥し始めていますが、積んで更に干します。
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6月29日の梅雨明け前後から、初夏の陽気が続いた南関東です。週末の金曜日、久しぶりの悪天候、1日限りだけど涼しくなりました。“こーちんの庭”へも雷雨のような大雨が降りましたよ。朝と夜、土曜日の早朝にも屋根や戸を「ダダダダッ〜」と雨粒が叩く音がうるさかったです。最高気温が25度以下だったから、涼しかったですね。大きな被害もなく雨は止み、翌日から再び初夏の陽気が戻りました。西日本の豪雨被害の大きさに驚いております。数日間で1,000mmを超える降水量に驚くばかりでした。一刻も早い救援と復旧を祈っております。

先週日記でお伝えした枯れたモミジを土曜日に伐採しました。そして、暑さ対策を考えなければなりません。雄鶏小屋にモミジの木陰に代わる日陰を作るのが良いのでしょう。モミジの伐採と、雄鶏小屋の暑さい対策を考えた土日でした。後述しますが、1週間前の土曜日にカエデが巣籠りを辞めていました。分かりにくい辞め方だったから直ぐに気付きませんでしたが、間違いなく子育てを辞めて日常生活に戻っていますよ。少し子育ての後遺症がありますので、カエデ自身が乗り越えないといけません(笑)。

【動画】
巣籠り雌鶏の行動〜卵を温めるニワトリは1日1回産箱から外出〜
2015年7月20日。我が家の若雌鶏“ぴよ菜”は、巣籠り21日目です。気が立ってソワソワして落ち着かないのが子育て(就巣)の雌鶏さんに特有の素振りです。2つ抱かせた卵のうち1つは予定より2日早く孵って亡くなってしまいました。残りの1つを大事に温めるぴよ菜です。

1日1回、約30分間の外出で食事と給水、排便、砂浴びを済ませるのが子育てする雌鶏の日課です。それ以外は、21日間、卵を産箱で温め続けます。生まれてくるヒヨコのために産箱内を清潔に保ちたい母鶏は、ウンチを我慢して溜めて外出時に排泄します(溜めフン)。身体に付いたダニや汚れが産箱内に付かないように、身体をキレイにする砂浴びも欠かせませんね。巣籠り雌鶏の日常が分かる映像です。

ヘリとニワトリさん〜空中静止のヘリコプターと轟音に慣れた鶏〜
2017年7月中旬のこと。真夏の空にヘリコプターが空中静止していました。近所の工場地帯上空と思われる場所に静止したまま、プロペラの回転音が鳴り響いています。ときおり事故や火災の起こる工場ですから、今回もレスキューや警察関係のヘリコプターなのでしょう。

名古屋コーチンのヒヨコ“もみじ”と“かえで”は、もう直ぐ生後2ヶ月半です(女の子)。2羽が暮らす大型ケージに東日本大震災も経験した7歳3ヶ月のお婆ちゃん“ぴよ美”が「大丈夫だよ。怖くないよ」と寄り添っています。飛行機やカラスの上空通過に警戒声をあげるボス雄鶏は、静止するヘリに無警戒でしたね。しばらく近所上空に留まったヘリコプターに慣れたのかも知れません(笑)。

雌鶏の砂浴びが上達〜就巣59日目、子育てニワトリはキレイ好き〜
2018年6月30日。我が家の若雌鶏“かえで”は、巣籠り59日目です。気が立ってソワソワして落ち着かないのが子育て(就巣)の雌鶏さんに特有の素振りです。本日のカエデは、その素振りが消えていました。梅雨明けの真夏の陽気に、巣籠りを辞める寸前なのでしょう。

午前10時の気温は31度です。朝から産箱を抜け出ていたカエデは涼しい木陰で砂浴び中でした。雄鶏がすでに2羽いて新しく男の子が生まれるかも知れない子育てをさせてやれません。しかしながら、子育てにヤル気満々だったカエデは、砂浴びが上達しました。幼い頃から苦手だった砂浴びを、豪快に毎日やっています。ダニを落として衛生的な習慣だから、今回の子育ては悪いことばかりではなかったですね。

花びら好きニワトリ〜ボス雄鶏と雌鶏が白木蓮の花びら・蜜を食べる〜
2018年3月中旬のこと。悪天候に軒下で朝食をとるコッコ達です。食後に庭のボス役を“ぴよ助”父さんと交代して雄鶏小屋に入る予定の息子“夏”(2歳8ヶ月)の姿がありません。探しに行くと、落ちた白木蓮の花びらを食べていました。私が差し出しても食べませんから、美味しいのと、そうじゃない花があるのかも知れませんね(笑)。

満開の白木蓮の良い香りが庭に漂います。夏の元に来た第一夫人的な雌鶏“もみじ”(10ヶ月)がパクパクと食べ始めました。さすが食いしん坊な子です(笑)。私は白木蓮を食べたことがないけど、子供の頃、椿やツツジ、サツキの花を甘い蜜を目当てに食べたことがありましたよ。同じように、蜜がニワトリにとってのご馳走なのでしょう。

雌鶏のお産トラブル〜同じ産箱に籠り押しくら饅頭するニワトリ〜
2018年3月下旬のこと。雨上がりにご飯を食べるコッコ達です。もう直ぐ10ヶ月目になる若雌鶏“もみじ”と“かえで”の姿がありません。2羽揃ってお産かな?母屋小屋の産箱に2羽を探しに行きました。

雌鶏さんに一番人気の奥の産箱に、モミジとカエデが籠っていました(笑)。カエデが下だから、後からモミジが入ったのかな?カエデは「モミジちゃん、隣に行ってよ」と言いたげです(笑)。よくあるお産トラブルですね。1つの産箱に複数の雌鶏が入って“押しくら饅頭”状態になると、卵や孵ったヒヨコが踏み潰されてしまいます。ヒヨコを孵すなら、ほかの雌鶏が入らない子育て専用の小屋(産箱)を用意してやると、落ち着いて子育てに専念できますよ。

チェーンソーで木を切る〜鶏小屋を守ったモミジを止むなく切断〜
2018年7月上旬のこと。雄鶏どうしの喧嘩防止の小屋を木陰に包んでくれたモミジを切りました。使ったのは、少し出力不足のエンジン式チェーンソーです。コッコ達を暑さから守ってくれたモミジを切るのは忍びないですね。切ったあと、モミジの代わりに“ヨシズ”を掛けて雄鶏小屋の暑さ対策にしました。

6月下旬にモミジの木が枯れたのに気付きました。葉がチリチリになっていましたね。原因は“テッポウ虫”と呼ばれるカミキリ虫の幼虫です。モミジの根元に1cmほどのドリルで開けたような穴が複数ありました。残念ながら、すでに手遅れです。亡くなった祖父が嫌い踏み潰していたカミキリ虫です。祖父の気持ちが分かりました(笑)。

巣籠りを辞めた雌鶏〜子育てニワトリが日常に戻った1週間後〜
2018年7月7日。我が家の若雌鶏“かえで”は、58日間の巣籠りを辞めてから1週間が経ちました。ちょうど梅雨が明けて真夏の陽気になった頃に辞めましたよ。食事を制限して巣籠り続ける子育ては、体力勝負です。若いカエデですが、初夏の陽気が堪えたのでしょう。

日常生活に戻ったカエデは、ほかの子達と朝食を食べます。しかし、序列上位の雌鶏さん達から辛く当たられてしまいます。幼馴染の“もみじ”は上手く関係を築いているのに、大違いですね。理由は、ほかのコッコ達を威嚇したり避けて子育てに専念したことです。約2ヶ月間も続けたから「あの子はよそ者」と序列上位雌鶏やボス雄鶏“ぴよ助”に思われてしまったのでしょう。関係改善が急務です。

ヨシズ立てを製作開始〜単管・鉄パイプの骨組みで鶏小屋を日陰にする〜
2018年7月初旬のこと。木陰に雄鶏小屋を包み暑さから守ってくれたモミジが枯れました。6月末に虫被害で枯れたことが分かり、仕方なく伐採します。初夏の陽射しに、応急処置でヨシズを張りました。しかしながら、単純に鶏小屋に立て掛けただけだから、強風で倒れます。恒久的にヨシズをガッチリと固定できる骨組みが必要なのでしょう。

鉄パイプ(単管)とコンクリートブロックを使い、ヨシズを立て掛ける強固な骨組みを考えました。ブロックにコンクリートを流し込んで支柱を作ります。1つが20Kgくらいの重量だから、強風にも耐えられるはずです。高さ2m幅2mの“ヨシズ立て”が完成すれば、失ったモミジの木と同等の暑さ対策になるでしょう。期待して製作を始めました。

カエデの巣籠りは58日間でした
冒頭の解説の通りに先週土曜日にカエデが子育てを辞めました。前日までの58日間が巣籠り記録です。おおよそ2ヵ月間の巣籠りでした。歴代でも屈指の長期記録だと思います。土曜日に巣籠りを明けたカエデは、その後も母屋小屋の産箱を寝床に使っています。早ければ17時ころ、遅くても18時頃になると母屋小屋に帰って産箱に入ります。その挙動が「再び巣籠った」「今日も巣籠りを続けている」と私の目に映っていました(笑)。巣籠りを辞めたのに気付くのが遅れた理由です。

長期の巣籠り生活を続けたカエデは、すっかり産箱が気に入りました。薄暗くて、ちょうど良い狭さが落ち着くのかも知れません。巣籠り前にエアコン室外機のうえを寝床にしていたカエデは、寝床を産箱に引越したのでしょう。夕方になるとエアコン室外機に登る代わりに母屋小屋へ1人で帰っていきます。先代長老ぴよ美に、似た経緯がありました。2歳くらいのときに巣籠ったぴよ美は、今回のカエデと同じく産箱を気に入って寝床にしましたよ。その後、亡くなるまで産箱を寝床にしていました。ぴよ美は5年間、ほかの子達がエアコン室外機に登るのを横目に母屋小屋へ1人で帰って寝ていました。ぴよ美の例から、カエデも終生ずっと産箱を寝床にするのかも知れません。カエデの引っ越しをキッカケに、ほかの子たちが母屋小屋に寝床を移してくれるといいですね。夜、1羽ずつ抱いて母屋小屋に移送する手間が省けます。

カエデの子育てが終わりました。しかしながら、子育ての後遺症があります。「私に近付かないで!」「怒るよ!」と気が立ってソワソワしながら威嚇して庭を歩いていたカエデです。子育てモード特有の母鶏の行動で仕方がありませんが、ほかの子達から良く思われていなかったのでしょう。巣籠りを明けたカエデに、序列上位雌鶏達が厳しい態度で接しています。ぴよ助も昨年末頃までの“若手雌鶏に厳しい態度”を取ります。カエデが子育てモードになっていた2ヵ月間、序列上位雌鶏たちと距離を縮めたモミジはフレンドリーな良好な関係を築いています。ぴよ助は、モミジに優しく接しますよ。幼馴染モミジとぴよ花おばちゃん、夏だけはカエデに普通に接してくれます。ほかのコッコ達との関係改善がカエデの課題ですね。少しずつ良好な関係になるといいです。

モミジの木を伐採、そして“ヨシズ立て”の製作を始める
雄鶏小屋にヨシズ立てを製作中
先週日記でも触れましたが、雄鶏小屋裏のモミジが枯れました。カミキリ虫の幼虫(テッポウ虫)に幹をくり抜かれたことが原因です。この映像“雄鶏小屋裏のモミジが枯れた理由と伐採”を見て頂くと分かりますが、直径1cmほどのドリルで開けたような穴が幾つもあります。早くに気付けばモミジの木を残せたかも知れませんが、完全に枯れてしまって手遅れでした。

残念ですが、土曜日にチェーンソーで伐採しました。モミジは、枯れてから時間が経っていたようで乾燥し始めていました。6月末に私が気付くもっと前、4月や5月に枯れてしまっていたのかも知れません(苦笑)。伐採した幹を細かく切断して薪にしました。100Kg分くらいの薪になりましたよ。

雄鶏小屋を木陰に包んでくれたモミジを失いました。夏季の暑さ対策に必須なのは、新しい日陰です。モミジが枯れたのを知った後、雄鶏小屋にヨシズを2枚掛けていました。単純に立て掛けているだけなので、強風に飛ばされることが何度もあります。今後、強風時に飛ばされないようにヨシズを掛ける工夫が必要でしょう。

頑丈な“ヨシズ立て”を思い付きました。日曜日に部材を買い揃えて製作を始めましたよ。完成予定図は、左写真の一番下です。適当にフリーハンドで描いたので下手な絵ですが、だいたい分かって頂けるでしょう(笑)。南東と南西向きに2本の鉄パイプを立てます。その鉄パイプにヨシズを立て掛けるか、あるいはスダレのように張って固定します。高さと幅は、大よそ2mです。雄鶏小屋の屋根が1.3m×1.6m(高さ1.8m)なので十分な大きさだと思っています。

部材は、長さ2mの鉄パイプ7本、重量コンクリートブロック3個、鉄パイプどうしを固定する金具(クランプ)8個、簡易コンクリート25Kg袋1つです。合計\5,500-ほどでした。そのほかに、新しいヨシズが2つ必要になりますね(2つで3千円か4千円くらいかな?)。日曜午後、練った簡易コンクリートをコンクリートブロックに流し込んで重量を増した支柱(土台)を3つ作りました。1つあたり20Kgくらいの重さですから強風にも倒壊しにくいと期待しています。

コンクリートが固まったあと、次の週末くらいに続きの作業を続行しますよ。ガッチリと鉄パイプどうしを支柱に固定すれば、強風にも耐えられるはず。風で雄鶏小屋に当たってコッコを驚かせる心配も減るでしょう。鉄パイプだから、紐や針金でヨシズを簡単に縛れると思います。念のため台風時に外し、冬季にも取り外しますよ。
【写真:モミジ伐採後にヨシズ立て製作を開始】

作業の様子をYouTube動画“ヨシズ立てを製作開始”に収めました。参考にして下さい。

2018年6月30(土)&7月1日(日)
6月29日に異例の早さの梅雨明けです。初夏の暑さにカエデが巣籠りをまだ続けます。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:梅雨明け2日目の土曜、陽を避けて朝食を食べます。カエデは朝から産箱から出ていましたよ。
1段目右:日曜日の正午ころ、雄鶏小屋軒下の気温計が34度を指していました。とにかく暑いです(笑)。
2段目左:雄鶏小屋裏のモミジが6月中旬に枯れてしまい、急きょ、ヨシズで日陰を作りました。
2段目右:梅雨明けでヤブ蚊やニワトリヌカカが急増しました。犬猫向け蚊取り線香を購入しましたよ。
3段目左:急な暑さに口を半開きにして暑い素振りをするコッコ達は、陽を避けて木陰に入りっぱなしです。
3段目右:カエデの巣籠りは終盤なのでしょう。暑さに朝から夕方まで産箱から外出するようになりました。
4段目左:序列上位のぴよ花とお散歩をするモミジ(手前)です。年上コッコ達とよい関係を築けていますね。
4段目右:日曜夕方、納豆ヨーグルトを庭のコッコ達全員で食べます。カエデは食後に産箱に籠りました。
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6月初旬に梅雨入りした関東地方は、先日、6月29日に梅雨明けしました。通常、6月初旬から7月20日くらいまでが梅雨ですから、異例の早さの梅雨明けでしたね。そして、梅雨の期間も例年より短く、たくさん雨が降ったように思えても水不足が今後の問題になりそうです。極端な水不足に水道の制限などもあり得るかも知れませんね。我が家の場合、井戸と水道の両方です。泥臭い井戸水ですが(笑)、庭への散水やコッコの小屋掃除に問題はありません。さっそく、木陰に冷たい井戸水を散水してコッコ達に快適な避暑地を作っていますよ。暑い昼間、コッコ達は散水して湿った木陰に座り込んで涼んでいました。

まだ6月下旬や7月初旬だから、“真夏”というのは違和感がありますが、気温的には十分に真夏です(笑)。連日、最高気温が35度近くになっています。雨が降る気配もなく、晴天続きです。朝のコッコ達のお世話に汗だくになりますね(笑)。巣籠り2ヶ月目に達しそうなカエデも暑さが堪えています(苦笑)。朝から30度を超えそうな暑さに、巣籠りをする産箱から抜け出て庭で長時間過ごすようになりました。朝の7時や8時に外出をして、再び産箱に戻るのが涼しくなる16時や17時ですから1日の半分しか巣籠っていません。それでも中途半端な巣籠りを続けるカエデは、頑張り屋さんですね。

【動画】
巣籠り雌鶏を警護〜就巣46日目、子育てニワトリの砂浴びを守るボス〜
2018年6月17日。我が家の若雌鶏“かえで”は、巣籠り46日目です。子育て(就巣)の雌鶏さんに特有の気が立ったカエデは、ソワソワして落ち着かない様子。就巣性をなくす改良をされた名古屋コーチンは、子育てを3日坊主で飽きる子が多いけど、今回のカエデは本気ですよ。

ヒヨコちゃんを孵させてやりたいけど、すでに雄鶏が2羽いますから諦めて貰います。雄鶏どうしの激しい喧嘩は、これ以上、もう手に負えません(苦笑)。食後のカエデは、先客の幼馴染“もみじ”がいる砂浴び場に来ました。この日、ボスを務める雄鶏“夏”がカエデとモミジの砂浴びを警護します。外敵を見張ってくれるから雌鶏さんは安心できますね。夏は歌舞伎ステップで私に挨拶をしてくれました。

アシダカグモと鶏さん〜ゴキブリを駆除する日本最大級の蜘蛛の体長測定〜
2018年6月下旬。アシダカグモの季節です。夜、エアコン室外機で寝るニワトリ達を鶏小屋に連れて行こうとしたら、特大サイズに遭遇しました。体長測定するとCDサイズくらいです。最大サイズに育ったアシダカグモですね。腹部が太くガッチリ体型だからメスなのでしょう。

アシダカグモは、足を開くとアルバムCDサイズに育つ日本最大級の蜘蛛です。そして、ゴキブリを捕食・駆除するのが得意な蜘蛛(益虫)ですよ。住み着いた家屋の害虫を食べ尽くすと、次のお宅(戦場)へ赴くから“軍曹”と呼ばれることも(笑)。数匹の軍曹が駐屯すると、ゴキブリが半年で壊滅するとも言われます。人の顔に掛かる迷惑な蜘蛛の巣を張らないクモです。心強い軍曹を大歓迎ですね!

梅雨の晴れ間と鶏〜就巣53日目、子育てニワトリが食事に外出〜
2018年6月24日。我が家の若雌鶏“かえで”は、巣籠り53日目です。子育て(就巣)の雌鶏さんに特有の気が立ったカエデは、ソワソワして落ち着かない様子。就巣性をなくす改良をされた名古屋コーチンは、子育てを3日坊主で飽きる子が多いけど、カエデは本気です。

雨続きの梅雨に晴れて暑くなりました。気温30度に雄鶏“夏”は暑がります。強い陽射しに芝生に寝転がって日光浴するのは“ぴよ花”でした。そして、暑さにカエデが巣籠る産箱から抜け出ましたよ。ご飯をパクパクと食べ続けるカエデです。病気と違い、巣籠りは元気な雌鶏さんがする生理現象みたいなものです。栄養失調状態だけど、旺盛な食欲に安心できます。そろそろ巣籠りが終わるといいですね。

モテる雌鶏はハゲる〜雄鶏に好かれ交尾回数が多いニワトリ〜
2018年3月中旬のこと。ご飯を食べるコッコ達の中に、背中がハゲた生後10ヶ月半の若雌鶏“もみじ”がいます。少しずつハゲが拡大中です。これは、モテ雌鶏さん特有のハゲですよ(笑)。雄鶏に好かれて交尾を頻繁にする雌鶏は、背中と翼の付け根、後頭部がハゲます。

相手の雄鶏に好意を寄せている場合、雌鶏さんが腰を落として「交尾してもいいよ」のサインを出します。サインを貰った雄鶏は、しゃがんだ雌鶏さんの背中に乗って交尾をしますよ。このとき、背中や翼の付け根に足を乗せ、バランスを保つのに後頭部を咥えます。交尾の頻度が多いと、それらの場所にハゲができます。ちなみに、自然にポロポロと羽毛が抜けてハゲるのは“換羽”です。少し違います。

巣籠りを雌鶏が断念?〜就巣59日目、子育てニワトリが日常モード〜
2018年6月30日。我が家の若雌鶏“かえで”は、巣籠り59日目です。気が立ってソワソワして落ち着かないのが子育て(就巣)の雌鶏さんに特有の素振りです。今朝のカエデは、その素振りが消えていました。梅雨明けの真夏の陽気に、巣籠りを辞めたのかも知れません。

午前10時の気温は31度です。朝から産箱を抜け出ていたカエデも朝食に駆け付けました。ほかの子が近くにいると羽を逆立たせるのが前日までのカエデの素振りでしたが、本日はやりません。本当に子育てを辞めた可能性がありますね。昨日まで、58日間の記録は歴代コッコの中でも長期記録です。頑張ったカエデは栄養失調状態だから、ご飯をたくさん食べて減った体重が元に戻ると安心できますね。

ラッキーな若雌鶏さん〜大好物納豆ヨーグルトを早く食べたニワトリ〜
2018年3月中旬のこと。週に一度のご馳走、納豆ヨーグルトの日です。私が納豆ヨーグルトを手に庭へ出ると歓喜の声で駆け寄るコッコ達ですが、本日は“ぴよ音”のみでした。他の子達はご馳走に気付いてないようです。10ヶ月半の若雌鶏“もみじ”と“かえで”が少し離れた場所に、“ぴよ助”“ぴよ菜”“ぴよ花”は遠くにいます。

私が手を振って呼ぶと、モミジとカエデが気付いて直ぐに駆け付けました。遠方のぴよ助とぴよ菜、ぴよ花は「何か呼んでる」と、とぼとぼと歩いて来ます。まだ納豆ヨーグルトに気付いてないのでしょう(笑)。序列上位にあまり気を使うことなく、モミジとカエデは、いつもよりたくさん食べられました。ラッキーだった若雌鶏2羽です。

今度こそ巣籠り断念?〜就巣60日目、子育ての雌鶏が暑さで産箱を離れる〜
2018年7月1日。我が家の若雌鶏“かえで”は、巣籠り60日目です。気が立ってソワソワして落ち着かないのが子育て(就巣)の雌鶏さんに特有の素振りです。前日のカエデは、その素振りが消えていました。梅雨明けの真夏の陽気に、そろそろ巣籠りを辞めそうです。

正午の気温は34度でした。前日に続き、朝から産箱を抜け出ていたカエデが木陰で涼んでいます。16時頃に再び産箱に戻って巣籠った前日と違い、このまま巣籠りを辞めるかも知れません。もし辞めた場合、昨日までの59日間の記録は歴代コッコの中でも長期記録です。カエデは栄養失調状態だから、ご飯をたくさん食べて減った体重を元に戻せるといいですね。そろそろ巣籠りを辞めてくれると安心できます。

カエデの巣籠り
カエデの巣籠りは、日曜日で60日目になりました。1週間くらい前からカエデの外出回数、外出時間が長くなっています。梅雨明け前から気温30度以上の“真夏日”になっていて、外出時間もより長くなっていますよ。週末の土曜日、カエデは朝に外出したまま午後まで庭にいました。そのまま巣籠りを辞めると期待していたら、涼しくなった16時頃に産箱に戻って行きましたよ。日曜は、朝から17時過ぎまで外出していました。外出時間が巣籠り時間と同じくらいに長くなっているから、巣籠りを辞めるのも“時間の問題”だと思っています。

ぴよ菜
先週に「ぴよ菜の食欲が戻ってきた」と記しました。その後もよい状態が続いています。もうすぐ4歳3ヶ月という年齢で産卵数が減ったおばさんコッコですから、もともとの食事量が減少傾向でした。ほかのコッコ達よりも早く「ご馳走さま」をして餌箱をあとにすることも多いけど、必要な分のご飯をしっかりと食べているのでしょう。ちなみに、同期のコッコだとぴよ音が大食です。ぴよ音は、4歳を過ぎてもぴよ菜よりもたくさん卵を産みます。栄養を必要とするぴよ音は、若い頃と同じ量のご飯を食べますよ。卵秘を1年前から患うぴよ花もそうだけど、産卵しなくなったり産卵数が減ると自然と食事量が細ります。

それから、ぴよ菜は換羽でした。お尻と翼の一部に限定した軽度の換羽です。6月初旬に庭や寝床にあった下血がぴよ菜のものであった可能性はありますが、食欲不振が換羽の影響だった可能性もありますね。現在、ぴよ菜に新しい羽が生えています。新しい羽が生えて伸びつつあった先週は、食欲が回復に向かった時期と一致します。下血が1週間続いているとき、ぴよ菜は元気にしていて食欲も普通でした。下血がなくなってから1週間後にぴよ菜の不調が鮮明になりましたよ。そのような経緯を考えると、ぴよ菜の下血ではなかったのかも知れません。そうすると、あの下血は“謎のまま”ですね(笑)。このまま、何事もなく皆が元気でいてくれるといいです。

雄鶏小屋裏のモミジが枯れる
突然のことで少しショックでした。6月中旬に雄鶏小屋裏のモミジの葉が縮れているのに気付き、確認をすると枯れていましたよ。根元をみると、直径1cmほどのドリルで開けたような穴が5〜6ヶ所にあります。どうやらカミキリ虫の幼虫に取り付かれて幹の内部をくり抜かれてしまったようです(苦笑)。20年ほど前に亡くなった祖父が「カミキリ虫がモミジに穴を開けて枯らす」と言って憤慨していたのを思い出しました。カミキリ虫を踏み潰す祖父に、子供の私は可哀想だと思ったものです。目の前で雄鶏小屋を木陰で包んで守ってくれたモミジが枯れているのを見ると、害虫のカミキリ虫の駆除はやむを得ないと思いました。

枯れてしまったモミジが元に戻ることはありません。梅雨明けした晴天から雄鶏小屋を守るためにヨシズを張りました。南東側と南西側に2枚のヨシズを立て掛けて陽を遮ります。強風が吹くと飛ばされてしまうから、枯れたモミジを切る作業とともに今後の対策を考えたいと思います。

安いが難ありの蚊取り線香
梅雨明けの少しまえから、庭にやぶ蚊とニワトリヌカカが増えました。ニワトリヌカカは人をあまり刺さないのだけど、今年は何ヶ所も刺されてジクジクになりました(苦笑)。腫れたあとの痒みが1日くらいで治るヤブ蚊と違い、ニワトリヌカカは1週間くらい痒いです。痒さを我慢して刺された場所を触らなくてもジクジクと化膿してカサブタ状になって長引きます。毒でもあるかのような症状です(苦笑)。コッコ達の対策もありますが、庭から蚊を減らしたいので犬用蚊取り線香をコッコ達の寝床の3ヶ所(母屋小屋、雄鶏小屋、玄関脇棚)に置くことにしました。

この犬向けのペット用蚊取り線香は、半額くらいの特価でした。しかし、途中で火が消える不具合があるようです(笑)。どの蚊取り線香も2時間くらいで同じような場所で1度消えますよ。火が消えた場所に着火をすると、何れも最後まで問題なく燃え尽きます。つまり、1巻きが2回分みたいな感じですね(笑)。湿気ているのかも知れませんが、国産で古くから続く会社のようだから犬猫やペットに安心して使えるのでしょう。記載のあった“dl・d-T80-アレスリン”という殺虫成分は、動物用蚊取りマットによく使われるようです。「哺乳類と鳥類に毒性は低い」ということなので、屋外で寝る我が家のコッコ達には煙が分散されるから問題ないと思います。取り合えず、1巻きを2日分と思って使ってみます(笑)。

配合飼料が3年ぶりの高値
配合飼料が3年ぶりの高値
「6月26日、JA全農は2018年7〜9月期の配合飼料価格を4〜6月に比べ1トン当たり平均約1,550円引き上げると発表した」と新聞記事にありました(左写真)。原料価格の一時的な上昇に為替の円安が加わったことで、調達コストが増したのが理由とのこと。牛や豚など種類によっても飼料価格が異なるが、1トンの総平均価格が6万4850円ほどになるそうです。この価格は、2015年4〜6月以来、3年ぶりの高値と記事は説明しています。

主原料の穀物は、直近3ヶ月で上昇局面があったとのこと。米国産の作付面積が減少するとの見通しと、気温低下や雨による作付の遅れでトウモロコシの米国先物相場が高くなったそうです。大豆かすについても米国産と南米産の収穫減の予想から価格が上昇したようです。

北朝鮮情勢が良い方向に向かったことから、為替相場が円安に動きました。1ドル=106円前後だったのが、現在は110円前後での推移です。輸入品の価格上昇になりますね。ペットショップから購入する10Kgや20Kg入りの飼料については、大幅な価格変動はないと思っています。しかしながら、JAに代表される大口の供給元が値をあげる動きが続けば、何れペット向け飼料にも影響するでしょう。今後も飼料価格を伺うようにします。
【写真:配合飼料高騰を伝える記事】

2018年6月23(土)&24日(日)
カエデの巣籠りが53日目になりました。食欲不振の続くぴよ菜に快復の兆しです。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
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放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:雨が残る日曜朝、朝食を軒下で食べるコッコ達。食欲が戻ってきたぴよ菜が一緒に食べます。
1段目右:土曜午後、雨を気にせずに好物の大根葉をムシャムシャと食べるコッコ達でした。
2段目左:梅雨だから軒下で雨宿りすることが多いですね。雌鶏さん達を警護するのは夏です。
2段目右:土曜日に2つの卵が採れました。体調が万全なモミジとぴよ音の卵だと思います。
3段目左:日曜日に巣籠り53日目になったカエデは、まだまだ巣籠る気が満々です(苦笑)。
3段目右:晴れて暑くなった日曜午後、巣籠る産箱から抜け出て食事をするカエデでした。
4段目左:日曜午後の強い陽射しに気持ち良さそうに日光浴をするぴよ花。その隣を歩くぴよ菜です。
4段目右:梅雨空に危ぶまれていた小屋清掃を、天気が急回復した日曜午後にやれました。
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梅雨らしい一週間でした。週末も悪天候でジメジメした天気です。梅雨にありがちな“母屋小屋清掃ができない事態”を避けたい私は、天気予報を小まめにチェックしていましたよ。「終日雨天の土曜日。日曜日の南関東は午前に雨、午後は曇り」という天気予報でした。北関東は日曜午後から晴れるが、南関東や東京は遅くまで曇天という残念な予想でしたね(苦笑)。午前の予想は的中して、小雨の梅雨空です。「よくて午後も曇天かな〜」と考えながら、急回復を期待して母屋小屋の水洗い清掃の機会を伺いました。

正午を少し過ぎたころ、晴れ間がのぞきました。そしてグングンと気温が上昇します。小屋清掃のチャンスだと考え、13時頃から母屋小屋の洗剤水洗いを始めました。梅雨の季節、鶏小屋にワクモ(ダニ)が発生しやすくなります。野鳥と接触のある放し飼いのコッコ達ですから、ダニを完全に無くすことはできません。しかしながら、小まめに清掃をすることで大増殖を防げます。少量のダニならクモや捕食昆虫によってコッコに害を与えるほど増えることもないでしょう。そのような理由で梅雨や夏季の小屋清掃が大事です。水洗いした母屋小屋の産箱と床板は、強い陽射しで夕方までにカラっと乾きました。夜、キレイになった小屋でコッコ達は気持ち良く眠れたと思いますよ。

【動画】
納豆ヨーグルト好き鶏〜就巣46日目、子育てニワトリにもご馳走〜
2018年6月17日。日曜恒例のご馳走“納豆ヨーグルト”の日です。若雌鶏“かえで”は、巣籠り46日目です。この日、頻繁に産箱から外出したカエデも納豆ヨーグルトを玄関前で待ちます。子育て(就巣)の雌鶏さんに特有の気が立ったカエデは、ソワソワして落ち着きません。

納豆ヨーグルトを手に私が玄関から出ると、歓喜の声で全員が出迎えてくれます。2週間くらい前に下血のあったコッコも元気にパクパクと食べます。雄鶏小屋の“ぴよ助”父さんにもご馳走しましたよ。ほかの子が気になって余り食べられなかったカエデに、ぴよ助が残した納豆ヨーグルトを内緒で食べさせました(笑)。この日、何回も自発的に産箱から出て来たから、巣籠りの終わりが近いかも知れません。

長老雌鶏の砂浴び〜ボス雄鶏と土を浴びるお婆さんニワトリ〜
2017年5月中旬のこと。この日、庭でボス役を務めるのは3歳1ヶ月の雄鶏“ぴよ助”です。雄鶏は砂浴びする雌鶏を警護することが多く、砂浴び回数が少ないです。身体を清潔に保つ習慣が少ないからか、トリサシダニの被害が雌鶏さんよりも多い傾向ですよ。困った問題です。

珍しいことに、ぴよ助と7歳1ヶ月の長老雌鶏“ぴよ美”が砂浴びをしていました。ぴよ助と同い年の雌鶏さん達は、序列首位のぴよ美に遠慮しているのか、砂浴びをしません。本当はボスのぴよ助と仲良く土を浴びたいのかも知れませんが、近くをお散歩していました(笑)。足腰が弱ったぴよ美お婆ちゃんは、しっかりと砂浴びをして身体を綺麗にしています。ダニが増える季節だから、砂浴びは大事ですね。

砂浴びする鶏さん〜年下のボス雄鶏と年上雌鶏は仲良し〜
2018年3月中旬のこと。この日、庭のボス役を務めるのは2歳8ヶ月の雄鶏“夏”です。そして、夏は3歳11ヶ月の雌鶏“ぴよ音”に好意を寄せています。若雌鶏“もみじ”(第一夫人?)と“かえで”とも仲良しだけど、ニワトリは一夫多妻だから問題ありません(笑)。

冬季の寒さに“卵秘”(卵詰まり)を悪化させた3才11ヶ月の雌鶏“ぴよ花”は、体調が良くなっています。現在、冷え込む夜間だけの屋内療養です。朝食にぴよ花も庭に出て皆とご飯を食べました。食卓に夏とぴよ音の姿がなく、探しに行くと、仲良く2羽で砂浴びをしていましたよ。年上の雌鶏さんですが、夏と相性が良いようです。そして、夏がぴよ音を気に掛けている場面をときどき見掛けますよ。

残り物が好き鶏さん〜療養ニワトリの食べ残しを皆で食べる〜
2018年3月中旬のこと。冬季の寒さに“卵秘”(卵詰まり)を悪化させた3才11ヶ月の雌鶏“ぴよ花”は、体調が良くなっています。現在、冷え込む夜間だけ屋内療養させていますよ。朝、ぴよ花の段ボールハウスを清掃したとき、食べ残しを庭に撒くのが日課です。

ぴよ花の食べ残しは、餌箱のご飯と同じです。しかし、地面に撒いた状態が美味しく見えるのかも知れません(笑)。例えるなら、盛り付けの違いなのでしょう。豪華な舟盛りの刺身と柵を切っただけの刺身の違いです。地面をカキカキする習性のコッコは、地面に盛り付けた方がが美味しく見えるのかも?詳しい理由を知りませんが、庭のコッコ達が集まって食べ残しのご飯を食べてくれました。

日光浴の雌鶏さん〜快復傾向のニワトリと白木蓮を食べる雄鶏〜
2018年3月中旬のこと。冬季の寒さに“卵秘”(卵詰まり)を悪化させた3才11ヶ月の雌鶏“ぴよ花”は、体調が良くなっています。現在、冷え込む夜間だけの屋内療養です。風がなくポカポカ陽気だったこの日、芝生の上で日光浴を楽しむぴよ花でした。コックリコックリしながらのんびりと過ごします。この調子で完全庭復帰するといいです。

少し離れた場所で2歳8ヶ月の雄鶏“夏”が、落ちた白木蓮の花びらを食べていました。満開の白木蓮に良い香りが庭に漂います。近くにいる夏の第一夫人的な雌鶏“もみじ”(10ヶ月)は、花を口にしていません。白木蓮を食べたことがないけど、子供の頃、私も椿やツツジ、サツキの花を甘い蜜を目当てに食べたことがありましたよ。

ボス雄鶏の警戒活動〜木陰で涼む雌鶏さんを警護するニワトリ〜
2017年5月下旬のこと。この日、庭でボス役を務めるのは雄鶏“夏”です。“ぴよ助”父さんは、親子喧嘩防止の雄鶏小屋で翌朝まで過ごします。梅雨前の快晴に気温が上昇しました。ニワトリ達は木陰で涼んでいます。くつろぐ雌鶏さん達を守るのはボス雄鶏の務めですね。

ときおり羽繕いしながらも、直立して周囲を見渡す夏です。猫やカラスなどの外敵が近付かないように警戒をします。木陰で砂浴びをする“ぴよ音”、休憩中の長老“ぴよ美”や“ぴよ音”に異変がないかを警護していましたよ。ボス雄鶏が近くに居てくれると、雌鶏さんも安心できます。1歳10ヶ月の夏は、ぴよ助父さんの代わりを務めました。

巣籠り雌鶏の食事〜就巣52日目、子育てニワトリをご飯に連れ出す〜
2018年6月23日。我が家の若雌鶏“かえで”は、巣籠り52日目です。子育て(就巣)の雌鶏さんに特有の気が立ったカエデは、ソワソワして落ち着かない様子。就巣性をなくす改良をされた名古屋コーチンは、子育てを3日坊主で飽きる子が多いけど、カエデは本気です。

巣籠りの終わりが近いのか、このところ1日に何度も自主的に外出するカエデです。この日、カエデを抱いてご飯に連れ出しました。食事制限して巣籠っているから、体重が軽くなり、鶏冠と顔色が悪く栄養失調状態です。連れ出したカエデは、真っ先に餌箱に向かいました。蓋を開けるとパクパクと食べ続けるカエデ。病気と違い、巣籠りは元気な雌鶏さんがする生理現象みたいなものです。食欲が旺盛ですね。

カエデの巣籠り
日曜日で53日目になったカエデの巣籠りです。カエデの巣籠り当初、「子育て本能が弱められた世代だから、1週間か2週間でやめるだろうな」と思っていました。2ヶ月に迫る長期巣籠りになってビックリです(笑)。予想外の大健闘ですね。就巣性を弱められた世代だと、中途半端ながら38日間巣籠ったぴよりん、息子の夏が孵るまで1ヵ月間巣籠ったぴよ菜がいました。そのほかの子達は、だいたいが三日坊主、長くても1週間の巣籠りにとどまっています。今年に限ると、巣籠った子はカエデだけでしたよ。ほかの子は、3日坊主にもなりません(笑)。新世代名古屋コーチンとしては、大記録だと思います。

巣籠り期間が53日目になり、まだ続ける気満々のカエデです。食事制限して巣籠っているから栄養状態があまり良くありません。カエデの顔と鶏冠は白っぽく、ピンク色になっていますよ(苦笑)。1歳1ヶ月の若さだから大丈夫だと思うけど、そろそろ巣籠りを諦めて産箱から出てくれると安心できます。

カエデは、産箱からの外出回数が増えています。ご飯やお散歩に巣籠る産箱から出てくる度に、駆け足で「クワックワッ」と発して気が立ってソワソワしています。相変わらず子育てモードで、周囲に仲間のコッコがいると「来ないで!」と羽を逆立たせて威嚇しちゃいます。この状態が続いている限り、身体が子育てモードになっていますから「産箱に戻らなくちゃ!」と再び巣籠りに帰ってしまいますね。もう暫く続くかも知れませんが、(すでに外出回数が増えているから)気候が暑くなれば巣籠りを辞める急展開もあり得そうです。

ぴよ菜
食欲不振の雌鶏ぴよ菜
ぴよ音とぴよ菜の何れかと思われる下血が治まったあと、しばらくしてぴよ菜が不調になりました。下血があった頃は、対策のヨモギをぴよ音と一緒にパクパクと食べていましたよ。下血時と直後には普通にご飯を食べていましたから、下血とは無関係の不調ということもあり得ます。ぴよ菜が食欲不振になったのは、下血がなくなって1週間くらい経った頃です。先週のことでした。あの下血も謎でしたが、今回のぴよ菜の食欲不振も謎ですね。
【写真:このところ食欲が落ちているぴよ菜】

今週末もぴよ菜の食欲がイマイチでした。まったく食べない状態ではなく、早めに食事を終えて木陰に行ってしまいます。木陰でも調子が悪そうに座り込む場面が多かったですね。日曜日になって、ようやくぴよ菜の状態が良くなってきました。食べるご飯の量も増えましたよ。好物の納豆ヨーグルトも先週に比べれば2倍くらいの量を食べられたと思います。コッコ仲間の十一郎さんから“コクシジウム”の可能性をご指摘頂き、対策を考えていました。下血がなくなったことは良かったことで、ぴよ菜の調子がこのまま快復に向かえばひと安心です。

2018年6月16(土)&17日(日)
カエデの巣籠りは1ヶ月半です。下血疑いのぴよ音は元気、ぴよ菜が不調?(換羽?)。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:雨降りの土曜日、軒下でご飯を食べました。産箱から抜け出てきたカエデも皆と食べます。
1段目右:日曜恒例の納豆ヨーグルトに、巣籠りのカエデが産箱から抜け出て一緒に食べました。
2段目左:巣籠りからの外出に欠かせないのは、食事のほかに身体を綺麗にする“砂浴び”です。
2段目右:1歳1ヶ月のカエデは、巣籠りが1ヶ月半になりましたよ。ぴよ菜を超えた長期記録です。
3段目左:梅雨の小雨散歩の雌鶏さん達を、ぴよ助が警護しています。
3段目右:砂浴びするモミジを警護する夏です。仲良し夫婦のようですね(笑)。
4段目左:梅雨の庭をお散歩するぴよ花。
4段目右:雄鶏小屋に入居する夏です。
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10日ほど前に梅雨入りした関東地方です。近年、梅雨入りしたのに快晴続きの年が増えている印象があります。しかし、本年はしっかりと梅雨らしい日が続きますよ。雨降りの土曜日に続き、日曜は曇天でした。いまの季節から増えるワクモ(ダニ)対策の母屋小屋の洗剤洗いが危うかったですね(笑)。何とか日曜に済ませて、午後から予想外に晴れ間がチラホラ出てくれたおかげで綺麗に乾きました。週間天気予報をみると、1週間後まで雨天と曇天が続きます。そして、快晴は皆無です(苦笑)。今週は産箱と床板を洗えたけど、次週はどうなるか分かりません。天気予報がハズれて晴れてくれるのを祈りましょう(笑)。

カエデの巣籠りは1ヶ月半です(苦笑)。2005年頃を境に巣籠りする子が減った新世代名古屋コーチンらしからぬ長期記録を更新中です。2015年、夏が卵から孵ったことで1ヶ月間の巣籠りを明けたぴよ菜を大幅に超える記録ですよ(その後は夏の子育てで大忙しでした)。そんなカエデも疲労や暑さのせいか、巣籠りを辞める兆しがあります。

【動画】
鶏は納豆ヨーグルト好き〜完成した雄鶏小屋で好物を食べるニワトリ〜
2017年4月下旬のこと。コッコ達に大好物の“納豆ヨーグルト”をご馳走しました。庭でボス役を務める雄鶏は3歳1カ月の“ぴよ助”です。同じく3歳1ヶ月の“ぴよ菜”“ぴよ花”“ぴよ音”と納豆ヨーグルトを夢中で食べました。7歳1ヶ月の長老雌鶏ぴよ美は、高齢のために小食で、夏季以外に冷たい物が苦手です。序盤に少し食べただけです。

3週間前に完成した親子喧嘩防止の“雄鶏小屋”に、雄鶏“夏”が入居する日でした。ぴよ助と夏を1日交替で入居させ、隔離して喧嘩を防止するための小屋ですよ。新築の小屋に納豆ヨーグルトを持って行くと、大喜びの夏がパクパクと食べ始めました。1歳9ヶ月の若手の夏は食べっぷりがいいですね(笑)。

鶏の下血にヨモギ〜にわとりの回虫・血便治療を期待した薬草〜
2018年6月中旬のこと。我が家のニワトリに謎の下血がありました。早朝のお散歩や夜間の就寝時に下血しているようです。寝床の血便から、そこを定位置にしている雌鶏“ぴよ音”か“ぴよ菜”のものと推測できました。しかしながら、2羽とも元気にしていて特定不能です。

胃腸病や婦人科の病気(お産関係)も疑いましたが、鶏回虫も怪しいと思い回虫駆除効果のある“ヨモギ”について副作用を調べてみました。下血している状態を悪化させると怖いですからね。結果は「婦人病を含む下血に効く(止血効果あり)」というもの。症状にピッタリの効能ですね。下血2日目からヨモギを食べさせ始めて5日間続けました。効果があったのか否か分かりませんが、快方に向かいましたよ。

子育てニワトリ〜就巣32日目、巣籠る産箱から外出した雌鶏〜
2018年6月3日のこと。我が家の若雌鶏“かえで”は、巣籠りしてから32日目です。子育て(就巣)の雌鶏さんに特有の気が立ったカエデは、ソワソワして落ち着かない様子。就巣性をなくす改良をされた名古屋コーチンは、多くの場合、子育てを3日坊主で飽きます。

カエデは子育てに本気です。そして、ヒヨコちゃんを孵させてやりたいけど、すでに雄鶏が2羽いますから諦めて貰いましょう。いつも子育てから気を逸らすために強引に連れ出しますが、この日、2度も自発的に産箱から出て来ました。夏季が近付いて暑くなると、巣籠りが過酷になり外出が増えます。そして、巣籠りを辞めますよ。今回、仲良し雄鶏“夏”と幼馴染“もみじ”と一緒に食事をしました。

雌鶏が雄鶏と喧嘩?〜親離れエピソードと木陰のニワトリ小屋〜
2017年5月初旬のこと。庭でボス役を務めるのは雄鶏“夏”です。“ぴよ助”父さんは、新築1ヶ月の雄鶏小屋で過ごす日でした。小屋は、モミジの木陰になる場所に作ったから涼しいです。1歳9カ月の夏は、3歳1カ月の“ぴよ菜”お母さんの仲良く砂浴びをしています。現在、立派にボスを務める夏ですが、子供のころには甘えん坊でした(笑)。

夏はぴよ菜お母さんにベッタリで親離れが遅かったです。親離れを4ヵ月や5ヶ月目に済ませるのが普通。いつまでも甘えん坊で付きまとう息子に、ぴよ菜が「もうお母さんじゃないからね!」と意を決して飛び掛かったのが7ヶ月目でした。雄鶏と雌鶏の喧嘩に見えますが、自立を促す母鶏からの愛の鞭です(笑)。珍しい親離れ子離れの場面です。

巣籠り雌鶏の砂浴び〜就巣38日目、子育てニワトリの衛生習慣〜
2018年6月9日。我が家の若雌鶏“かえで”は、巣籠りしてから38日目です。子育て(就巣)の雌鶏さんに特有の気が立ったカエデは、ソワソワして落ち着かない様子。就巣性をなくす改良をされた名古屋コーチンは、多くの場合、子育てを3日坊主で飽きますが例外もあります。

カエデは子育てに本気ですが、すでに2羽の雄鶏がいるから諦めて貰います。気温32度になり暑かったこの日、3回も外出をしたカエデです。巣籠りを辞める兆しですね。就巣の雌鶏は、1日に1回の外出が基本。ご飯をたくさん食べたあと、砂浴びをしました。砂浴びは、外出した巣籠りの雌鶏に欠かせない衛生習慣です。身体を綺麗にして子育てに挑みます。砂浴びが苦手なカエデも積極的に砂浴びをやりますよ。

梅雨の巣籠り雌鶏〜就巣45日目、子育てニワトリは食事に外出〜
2018年6月16日。我が家の若雌鶏“かえで”は、巣籠り45日目です。子育て(就巣)の雌鶏さんに特有の気が立ったカエデは、ソワソワして落ち着かない様子。就巣性をなくす改良をされた名古屋コーチンは、子育てを3日坊主で飽きる子が多いけど、今回のカエデは本気ですよ。

ヒヨコちゃんを孵させてやりたいけど、すでに雄鶏が2羽いますから諦めて貰います。雄鶏どうしの激しい喧嘩は、これ以上、もう手に負えません(苦笑)。子育てから気を逸らすために強引に連れ出すこともあるけど、この日、自発的に産箱から食事目的で出て来ました。カエデは、庭のコッコ達の食事を察知したのでしょう。軒下で梅雨の雨宿りをしながら、ほかの子を警戒してご飯を食べるカエデです。

雄鶏が雌鶏を羽繕い〜雨宿りのボスニワトリが羽を整える〜
2017年5月中旬の雨天。朝から雨降りの一日でした。小雨ならお尻の油壺(尾脂腺)から分泌される防滴油を塗った羽で弾けるけど、まとまった雨には雨宿りするしかありません。それでも雨宿りが退屈で雨天散歩をしたのでしょう。軒下のコッコ達は、雨で濡れていました。

この日、庭でボス役を務める雄鶏は“夏”です。“ぴよ助”父さんは2ヶ月前に完成した小屋で過ごしています。軒下で濡れた自分の羽を手入れしていた夏は、隣にきた雌鶏“ぴよ音”に羽繕いをしてあげました。紳士な雄鶏になった夏です。しかしながら、ぴよ音は有り難迷惑な素振りでした(笑)。羽繕いの力加減が下手なのかな?何度もぴよ音に羽繕いしてあげますが、微妙に避けられてしまいます(笑)。

カエデの巣籠り
カエデの巣籠りは、日曜日で46日目になりました。2002年にお迎えした旧世代名古屋コーチンを思い起こさせる巣籠りっぷりです(笑)。養鶏界からの要望で巣籠り(子育て)をしないように品種改良された新世代名古屋コーチンは、2005年頃以降の子だと思っています。現在、巣籠りするカエデ以外に、子育てする様子はまったくありません。今年、カエデのほかに三日坊主でも巣籠った子はいませんでしたよ。

ちなみに、なぜ品種改良がおこなわれたのか?雌鶏さんが巣籠ると、産卵が止まって2ヵ月間くらい卵を産まなくなります。産箱に籠って食事も1日に1回きりの状態が続くから、卵を作って産むことに栄養が回らなくなるのでしょう(現在のカエデ)。ペットなら良いのですが、養鶏家だと好ましくありませんね。採卵性の低下は、収益の低下ですから「巣籠らないように改良して欲しい」という要望が寄せられるのでしょう。愛知県農業総合試験場は「完全に就巣性をなくした名古屋コーチンの改良」を続けているそうです。近い将来、カエデやぴよ菜のように子育てをする子も皆無になるのかも知れませんね。

1ヶ月半を超えて巣籠りを頑張るカエデですが、変化もあります。気温32度まで上昇して初夏の暑さになった先週土曜の3回のが外出に続き、外出回数が増加しています。何れも自発的な外出です。巣籠る雌鶏さんは6月や7月に巣籠りをやめて日常生活に戻ることが多いです。理由は、暑さと疲労なのでしょう。1日に1回だった外出が2回や3回に増えて、巣籠り時間より外出時間のほうが長くなりますよ。そして、子育て(巣籠り)を辞めて日常生活に戻ります。最高気温20度ほどだった日曜日、涼しいにもかかわらず3回も産箱から抜け出て来ました。暑い日が続けば、カエデの外出時間も長くなって巣籠りを辞めるのでしょう。

下血のそのあと
ぴよ音かぴよ菜と思われる下血発生から2週間が経ちました。下血は、6月4日朝と6月5日朝に多めに出血しているのを見付けました。夜間や早朝に下血しているのでしょう。6月6日は少量になり、6月7日にも少しあったと記憶しています。その後、下血はなくなったのですが、6月12日(火)に少量の再出血がありました。

下血治療に効果がありそうな“ヨモギ”を全員に6月5日から食べさせました。6月9日(土)まで5日間続けましたよ。その効果か否かを知りませんが、少しずつ出血量が減っていき週末に下血が一度なくなりました。翌週の再出血に、再びヨモギを2日に1回くらいの頻度で与えています。

ぴよ音とぴよ菜の何れかからの下血だと思っていますが、2羽とも普段通りです(笑)。ぴよ音は元気そのものですね。ぴよ菜は食欲が落ちているようだけど、羽毛が抜けているから換羽も考えられます。それでも、卵秘を患っているぴよ花より食事量が多いから“特に問題なし”と思っていますよ。引き続き、下血の子を注意深く観察するようにします。

2018年6月9(土)&10日(日)
カエデの巣籠りが39日目、就巣をやめる兆しがあります。そして、謎の下血です。
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にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:土曜日の朝食、雄鶏は小屋を代わる前のぴよ助です。カエデは巣籠り38日目で不在でした。
1段目右:巣籠り38日目のカエデは、みんなが食べ終わったあとに1人で食事をしましたよ。
2段目左:食後のカエデは、巣籠りコッコに定番の砂浴びをしましたよ。綺麗になりました。
2段目右:砂浴びをして身体を綺麗にしたあと、カエデは大掃除中の母屋小屋に籠りました。
3段目左:ぴよ菜お母さんの砂浴びを警護する息子の夏。
3段目右:雨天の日曜日、木陰で雨宿りする雌鶏さんを警護するぴよ助です。
4段目左:謎の下血に効果を期待して、全員に火曜日から虫下し(止血)にヨモギを5日間食べさせました。
4段目右:月曜朝と火曜朝、水曜も少々、ぴよ音かぴよ菜が謎の下血。2羽とも元気で「?」です(苦笑)。
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最高気温32度まであがった土曜日は、真夏日でした。土曜恒例の母屋小屋の大掃除に、大汗が流れます(笑)。コッコ達もクチバシを半開きにしてハァハァと暑そうにする素振りが多かったです。巣籠りを続けるカエデは、暑さに堪らずに3回も外出をしました。外の涼しい空気に触れて、水もたくさん飲みたかったのでしょう。巣籠りを明ける兆しですね。翌日曜日、一転して最高気温20度ちょっとの冷え込みです(笑)。涼しい気温にカエデは再びずっと巣籠っていました(苦笑)。

今週はコッコの不調が多かったです。後述しますが、月曜日から謎の下血が始まりました。快方に向かったから良かったけど、ドキッとしちゃいますね(苦笑)。そして、日曜朝に雄鶏小屋のぴよ助が左足を痛めました。直前に小屋の外から夏がしつこく喧嘩を売っていたから、それが原因に違いないでしょう。イラッとした雄鶏小屋のぴよ助は、金網越しに夏に蹴ったり飛び掛かろうと反撃したのだと思います(苦笑)。そして左足を痛めてしまったのでしょう。左足といえば、4月下旬にもぴよ助が痛めています。軽度だった今回、朝に痛めて引きずっていた足が、夕方に良くなって普通の歩き方に変わってきました。軽傷で良かったです。

【動画】
狭所好き雌鶏さん〜干した段ボールハウスで悪戯するニワトリ〜
2018年3月初旬のこと。約1ヶ月前から屋内療養を続ける“ぴよ花”を庭で遊ばせています。1月の寒波に卵秘を悪化させたぴよ花は、順調に快復していますよ。現在、冷え込む夜間だけの屋内療養です。強い陽射しにぴよ花の段ボールハウスを虫干ししていると、ぴよ花と同期の3歳11ヶ月の雌鶏“ぴよ音”が入って遊び(悪戯)始めました。

卵を産む雌鶏さんは、狭い場所に安心するのかも知れません。陽に干した段ボールハウス内がポカポカだから居心地も良いのでしょう。ウンチをされたり、突かれて穴だらけにされると困るから「ぴよ音ちゃん、出ようね!」と退出させても再び入ります(笑)。悪戯好きなコッコは、叱ってもダメですね。幼稚園児くらいの感じです(笑)。

ボス雄鶏の警護散歩〜雌鶏をボディーガードするニワトリ〜
2018年3月初旬の午前。3歳11ヶ月のボス雄鶏“ぴよ助”と雌鶏“ぴよ菜”“ぴよ音”がお散歩していました。同じく3歳11ヶ月の“ぴよ花”は、1月の寒波に卵秘を悪化させて屋内療養中で不在です。快復に近付いていて、暖かい午後だけ庭に出ていますよ。

雌鶏さん達の散歩を、背筋を伸ばして周囲を見渡しながら警戒するぴよ助です。無警戒に地面をツンツン、カキカキする雌鶏と違い、ボス雄鶏は外敵から雌鶏さん達を警護するのが務めですよ。近くに若手雌鶏“もみじ”と“かえで”がいますが、ぴよ助は同い年のぴよ菜とぴよ音に付きっきりでした。2歳7ヶ月の雄鶏“夏”は、若手雌鶏に寄り添うことが多いです。同世代のほうが気が合うのかも知れませんね。

菜の花を食べる鶏〜ニワトリは、配合飼料の他に野菜が必要〜
2017年4月初旬のこと。畑から“菜の花”を採ってきました。野菜ですが、種がこぼれて畑の傍らで雑草のように自然に育ったものです。人が食べずに、野菜が大好きなコッコ達の専用になっています。冬季に草が枯れた庭で暮らすコッコ達には嬉しいご馳走ですね。

刻まずに株を丸ごとご馳走しました。配合飼料が基本食だけど、雑食性のニワトリです。栄養バランスを考えると、野菜などの植物も欠かせない食べ物ですよ。7歳のお婆ちゃんコッコのぴよ美は、猫声を発して序列下位の雌鶏さん達を叱って先に食べた様子。庭に出ている雄鶏は“夏”でした。1ヶ月半かけて製作した雄鶏小屋に入居する“ぴよ助”父さんにも菜の花をご馳走しましたよ。喜んで食べました。

椿の花を食べる鶏〜雑食のニワトリは蜜が好きで花弁を食べる〜
2017年4月下旬のこと。庭の椿(つばき)が満開をすぎて散り始めました。庭のコッコ達は、落ちた花を食べます。“蜜”が狙いなのでしょう。雑食性のニワトリは、いろいろなモノを食べますよ。その1つが蜜です。椿のほか、ツツジやサツキの花(蜜)も食べます。

この日、庭でボス役を務めるのは雄鶏“ぴよ助”です。7歳をすぎた長老雌鶏“ぴよ美”が椿の花を食べたあとに、ぴよ助も食べ始めました。花びらも一緒に食べています。子供の頃、私も椿の蜜を舐めたことがあります。花びらを食べませんが、蜜が豊富で美味しかったですよ。コッコ達も花の蜜が美味しいことを知っているのでしょう。

ボス雄鶏の警護活動〜休む雌鶏をボディーガードするニワトリ〜
2018年3月初旬の午後。3歳11ヶ月のボス雄鶏“ぴよ助”は、木陰で休憩する幼馴染の雌鶏“ぴよ菜”“ぴよ音”“ぴよ花”を警護しました。暖かい陽気に昼寝をする年長雌鶏達です。近くで10ヶ月の若雌鶏“もみじ”と“かえで”が芝生をツンツン・カキカキして遊びます。

ぴよ助は、背筋を伸ばして外敵が近付かないかを警戒します。高台から周囲を見渡すぴよ助の視界内に全員がいるから、警護が楽で助かりますね。そんな映像を撮影していた私にぴよ助が近付きます。カメラを覗き込んだり、私の顔を凝視して「何を撮っているの?」と職務質問しているのでしょう(笑)。警護活動の1つですね。同じように近付いて、知らない人には威嚇して庭から追い出そうとしますよ。

菜っ葉好きニワトリ〜配合飼料のほかに鶏は野菜を食べる(必須)〜
2017年4月下旬のこと。畑から“菜っ葉(モドキ?)”を採ってきました。野菜ですが、種がこぼれて雑草のように自然に育ったものです。冬季に草が枯れた庭で暮らすコッコ達には嬉しいご馳走ですね。野菜は、雑食のニワトリに必須の食べ物です。配合飼料とは別に、毎日でも食べさせましょう。野菜好きの鶏が喜んで食べますよ。

刻まずに株を丸ごとご馳走しました。庭に出ている雄鶏は“ぴよ助”です。7歳を過ぎたお婆ちゃんコッコの“ぴよ美”は、猫声「ニャオ」を発して序列下位の雌鶏さん達を叱ります。「あなた達は、私の後に食べなさい!」と言っているのでしょう(笑)。年功序列の我が家の雌鶏さん達は、ぴよ美お婆ちゃんに従います。

巣籠り雌鶏の食事〜就巣38日目、子育てニワトリの外出が暑さで急増〜
2018年6月9日。我が家の若雌鶏“かえで”は、巣籠りしてから38日目です。子育て(就巣)の雌鶏さんに特有の気が立ったカエデは、ソワソワして落ち着かない様子。就巣性をなくす改良をされた名古屋コーチンは、多くの場合、子育てを3日坊主で飽きます。

今回のカエデは子育てに本気です。しかし、ヒヨコちゃんを孵させてやりたいけど、すでに雄鶏が2羽いますから諦めて貰いましょう。いつも子育てから気を逸らすために強引に連れ出しますが、この日、自発的に食事に産箱から出て来ました。巣籠りは、夏季に近付き暑くなると外出が増えて終わります。この日の最高気温32度に、カエデは3回も外出をしました。巣籠りを辞めるのも近いかも知れません。

鶏小屋のワクモ退治〜ニワトリの吸血ダニを食器洗剤で殺虫駆除〜
2018年3月中旬の週末。週に1度の鶏小屋を大掃除する日です。春の陽気にダニが増える季節ですね。鶏小屋に住み着くのは“ワクモ”(ダニ)です。夜間、鶏小屋や産箱の棲家から這い出して寝ているニワトリを吸血します。小屋や産箱の隙間にコロニー(巣)を作りますよ。

ワクモの身体を守る油膜コーティングは、殺虫スプレーを弾くほか、呼吸器官(気門)に水が詰まるのを防ぐ役目をします。油膜を溶かして無効化するには、人の手肌に“優しくない食器用洗剤”が効果的。20倍や30倍に希釈した食器洗剤を噴霧器で噴射します。ゴシゴシと泡立たせて鶏小屋や産箱を洗いましょう。油膜コーティングを失ったワクモは、希釈洗剤が呼吸器官(気門)に入り込み窒息死します。

カエデの巣籠り
カエデの巣籠りは、日曜日で39日目です。2015年7月にぴよ菜が夏を孵したときの記録(1ヶ月間)を確実に超えました。2014年の先代ボス雄鶏ぴよ太の死後、当時5歳の長老ぴよりんが巣籠ったのは38日間でした。高齢で途中から午前中だけ産箱に籠る中途半端な状態でしたが、カエデはその記録も超えてきましたよ。2005年頃に就巣性を弱められて改良されたあとの新世代名古屋コーチンに限ると、カエデは、我が家で最長の巣籠り記録を更新中です。

(我が家の)新世代名古屋コーチンの記録を更新するカエデですが、変化もあります。気温32度まで上昇して初夏の暑さになった土曜日、カエデは巣籠る産箱から3回抜け出ました。自発的な外出です。外出する度にご飯を食べて水を飲みました。巣籠る雌鶏さんは6月や7月に巣籠りをやめて日常生活に戻ることが多いです。理由は、暑さなのでしょう。暑い季節の巣籠りは過酷です。1日に1回だった外出が2回や3回に増えて、巣籠り時間より外出時間のほうが長くなりますよ。そして、子育て(巣籠り)を辞めて日常生活に戻ります。暑い日が続けば、カエデの外出時間も長くなって巣籠りを辞めるのでしょう。土曜日に3回も外出をしていますから、カエデが巣籠りを辞める日も近いかも知れませんね。

「我が家だけの統計ですが、その年に子育てする子は10羽に1羽くらいなのでしょう。生涯に1度でも子育てをやり遂げる子が5羽に1羽くらいの割合だと思います。」と先週日記に書きました。その後、YouTubeコメント欄と掲示板に巣籠り情報を頂きました。「名古屋コーチン雌鶏が3日坊主で巣籠りを辞めて飼い主がガッカリしている」や「名古屋コーチン雌鶏4羽のうち3羽が巣籠った」、「3月からの巣籠りを一度終えて、5月から2度目の巣籠りが継続中」です。2005年以前の世代に比べると子育てが下手になっているのは間違いありませんが、我が家の統計よりも子育て率は高いのかも知れませんね。生涯に1度でもヒヨコを孵す能力を持つ雌鶏さん割合は、3羽に1羽くらいなのかも知れません(旧世代はほぼ全員)。

誰かが下血、ぴよ音?ぴよ菜?
週初めの朝にウンチと一緒に出血がありました。月曜日に多めの下血があり(冒頭写真)、火曜日朝にも寝床のウンチに付着していました。水曜日は少量の出血になって快方に向かったようです。寝床で就寝中のウンチ排泄時や早朝の排泄で下血しているのでしょう。毎回のウンチで出血しているのではなく夜間や早朝だけだから、(私が起床する前で目撃できずに)誰なのかが特定できません(苦笑)。下血が残っていたのは母屋小屋の寝床(産箱天板)が多かったです。下血があった場所をお気に入りにしているぴよ音かぴよ菜だと思っています。お尻の汚れ具合も考慮すると、出血の主はぴよ音が60%、ぴよ菜が40%といった感じでしょう。

「お腹やお尻が痛く、調子が悪そうにしているのだろうな〜」と思いきや、2羽とも元気にピンピンしているから特定が難しい状況です(苦笑)。ご飯もパクパク食べていますよ。巣籠りが長引くカエデの何倍も顔色が良く、玄関脇棚を寝床にする“卵秘”を患うぴよ花より身軽に動き回っています。

見た目は元気そうですが、下血の量もそこそこ多いから心配です。真っ先に疑ったのは“回虫”ですね。このところ、コッコのウンチに回虫を見掛けてないけど気になりました。下血している子に虫下し成分“サントニン”を含む“ヨモギ”を与えても良いのかを調べると「出血時間と凝固時間を短縮し、止血作用があり、漢方では婦人科領域で不正性器出血、月経過多、切迫流産などの出血症状に用いられています。また、痔出血や鼻血などにも使われています。」との医療情報がありました。ほかにも「ヨモギは怪我の出血を抑える薬草」などの多数の情報を見付けられました。下血は、鮮血に近い状態で痔や排泄口に近い場所で起きているかも知れません。婦人病系の出血にも効くそうだから、ヨモギは最適な野草に思えました。回虫でも痔でも婦人病でもヨモギが効きそうなので、火曜日朝から土曜日朝までヨモギの新芽部分を微塵切りにして与えましたよ。5日間連続で全員にご馳走しました。

ヨモギを食べさせたのが良かったのかどうか分かりませんが、水曜日から出血量が減って週末に治りました。ぴよ音とぴよ菜の様子は、相変わらず普通です(笑)。体調が悪い素振りもなく、いつも通りの2羽でした。あの下血は何だったのだろうと思いながら、取りあえず“ひと安心”ですね。下記はWeb検索で見付けたヨモギについての医療情報です。

ヨモギはキク科―ヨモギ属に属し、野原や道端や庭先で普通に見られる多年草植物で、その葉は艾葉(ガイヨウ)とも呼ばれます。日常生活においてなじみが深く、春先にヨモギの若芽を草餅や草だんごや、ヨモギの葉の裏の繊毛はモグサの原料として知られ、お灸に用いられます。成分には、シネオール、α-ツヨン、ボルネオール、カンファーなどの他ビタミンA、B1、B2、C、Dが含まれています。中国医学では、温裏(体内の冷えや冷えによる症状を改善する)・止血(血をとめる)・止痛(痛みをとめる)・安胎(妊娠を安定させる)の作用があるとされています。また、性は温(身体を温める)、帰経(主に作用する内蔵系)は肝・脾・腎に分類されています1)。腹部の冷えによる痛み、慢性下痢、吐血、鼻出血、下血、月経不順、胎動不安の解消などが期待できます。民間では全草を煎じた液を腹痛や貧血、痔の出血に、根を清酒に漬けたヨモギ酒を喘息に、生の葉の汁を切傷の血止めや湿疹、虫刺され外用薬に、全草を入浴料として風呂に入れて冷え性や腰痛、痔の治療にとさまざまに応用されています。また、ヨモギの葉を抽出して得られるエキス成分には保湿効果があるほか、収斂、殺菌、抗酸化、抗炎症作用があるとされており、化粧品ではスキンケア、ヘアケア、ボディケアを中心に配合されています。

2018年6月2(土)&3日(日)
カエデの巣籠りが1ヶ月越えです。そして、不調からぴよ花が快復しました!
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:土曜日の朝食風景。雄鶏は小屋に入る前の夏です。カエデは巣籠り、ぴよ菜は食べ終わりました。
1段目右:巣籠りのカエデが1日に1回の外出をしました。翌日まで巣籠れるようにご飯を命一杯食べます。
2段目左:巣籠りからの外出に欠かせないのは、食事のほかに身体を綺麗にする“砂浴び”です。
2段目右:先週末に体調を崩したぴよ花は、数日で快復しました。元気になって日光浴を楽しみますよ。
3段目左:庭を警護するぴよ助が座って休憩中でした。
3段目右:庭に出た夏は、地面をカキカキしてご馳走を探しています。
4段目左:日曜日の午後、畑から大きな菜っ葉モドキを採ってきてコッコ達にご馳走しました。
4段目右:日曜恒例の納豆ヨーグルト食事会に、カエデを産箱から連れ出して招待しました。
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土曜日と日曜日は、快晴のよいお天気でした。湿度はそれほど高くなく、50%くらいだったでしょうか。気温30度近くまで上昇したけど、作業をしなければ過ごしやすい陽気です。しかしながら、私にはコッコのお世話や土曜恒例の母屋小屋の水洗い清掃があります。庭を動き回ったりデッキブラシで産箱や床板をゴシゴシ洗っていると、あっという間に汗だくになりますね(笑)。比較的若く暑がりな雄鶏の夏もクチバシを半開きして「暑い!」の素振りをしていました。初夏の陽気でしたね。

カエデの巣籠りがとうとう1ヶ月の大台に乗りました(苦笑)。ヒヨコちゃんが欲しいときには心強い頑張り屋さんです。しかしながら、今回はそろそろ諦めて産箱からでて日常に戻って欲しいですね。そして、先週末に不調を伝えたぴよ花が快復して元気になりましたよ。火曜日か水曜日に治りました。その後、ご飯をパクパク食べるようになってウンチの量も増えて通常通りです。

【動画】
ご馳走を食べない長老〜寒い季節、冷たい物を控えるお年寄りニワトリ〜
2017年3月中旬の日曜日。この日、コッコ達に、大好物の“納豆ヨーグルト”をご馳走しました。庭でボス役を務める雄鶏は“ぴよ助”です。親子喧嘩防止の小屋で息子の“夏”が納豆ヨーグルトを食べます。もう直ぐ7歳を迎える長老雌鶏ぴよ美は、食べませんでした。

7歳のぴよ美は“お婆ちゃん”です。2歳11ヵ月のぴよ助と“ぴよ菜”“ぴよ花”“ぴよ音”、1歳8ヶ月の夏がパクパクと美味しそうに納豆ヨーグルトを食べるのを横目に、「寒い季節に冷たい物をよく食べられるね?お腹を壊しちゃうよ!」と口を付けません。毎回ではないけど、お年寄りコッコは冬季に冷たい食べ物を控える傾向です。これは人間のお年寄りと同じかも知れませんね(笑)。

巣籠りの雌鶏さん〜就巣24日目、産箱から1日1回外出するニワトリ〜
2018年5月26日。我が家の若雌鶏“かえで”は、巣籠り24日目です。子育て(就巣)の雌鶏さんに特有の気が立ったカエデは、ソワソワして落ち着かない様子。就巣性をなくす改良をされた名古屋コーチンは、多くの場合、子育てを3日坊主で飽きます。今回のカエデは子育てに本気です。卵を孵すのに必要な21日間を超えて籠る稀なケースですね。

ヒヨコちゃんを孵させてやりたいけど、すでに雄鶏が2羽いますから諦めて貰いましょう。巣籠りする雌鶏は、1日に1回、30分ほど外出をします。食事を終えたあと、砂浴びをしていると年長雌鶏に追い払われてしまいました。産箱と床板を取り外して分解清掃している鶏小屋に戻ったカエデは、再び巣籠りを始めました。決意を感じましたね。

ニワトリは野菜好き〜長老雌鶏は菜の花を食べながら下位を叱る〜
2017年4月初旬のこと。畑から“菜の花”を採ってきました。野菜ですが、種がこぼれて畑の傍らで雑草のように自然に育ったものです。人が食べずに、野菜が大好きなコッコ達の専用になっています。冬季に草が枯れた庭で暮らすコッコ達には嬉しいご馳走ですね。

刻まずに株を丸ごとご馳走しました。庭に出ている雄鶏は“ぴよ助”です。もう直ぐ7歳を迎えるお婆ちゃんコッコのぴよ美は、猫声「ニャオ」を発して序列下位の雌鶏さん達を叱ります。「あなた達は、私の後に食べなさい!」と言っているのでしょう(笑)。年功序列の我が家の雌鶏さんは、体力が勝っても長老に逆らいません。2017年10月に亡くなってしまったぴよ美の懐かしい姿と猫声の映像です。

子育てモードの雌鶏〜巣籠り25日目、1日1回の外出で砂浴びするニワトリ〜
2018年5月27日。我が家の若雌鶏“かえで”は、巣籠り25日目です。子育て(就巣)の雌鶏さんに特有の気が立ったカエデは、ソワソワして落ち着かない様子。就巣性をなくす改良をされた名古屋コーチンは、多くの場合、子育てを3日坊主で飽きます。今回のカエデは子育てに本気です。卵を孵すのに必要な21日間を超えて籠る稀なケースですね。

ヒヨコちゃんを孵させてやりたいけど、すでに雄鶏が2羽いますから諦めて貰いましょう。巣籠りする雌鶏は、1日に1回、30分ほど外出をします。食事を終えたあと、砂浴び場に行くと年長雌鶏に追い払われてしまいました。砂浴び場が空くのを待っていたカエデは、しっかりと砂浴びができました。砂浴びは、外出時に欠かせない習慣ですね。

食後のニワトリさん〜ボス雄鶏が雌鶏達を先導して木陰でくつろぐ〜
2018年2月下旬のこと。我が家のニワトリ達が朝食を終える場面から映像が始まります。庭でボス役を務めるのは、2歳7ヶ月の雄鶏“夏”です。朝食後に“ぴよ助”父さんと喧嘩防止の雄鶏小屋を交代して明朝まで過ごします。屋内療養中の雌鶏“ぴよ花”は不在でした。

ボス雄鶏の夏は、4羽の雌鶏さん達を先導して木陰に向かいます。上空の猛禽類を警戒しているのか、コッコ達は木陰が落ち着きます。食後やお散歩のあとに休憩するのは木陰で、砂浴び場も木陰にありますね。ジャンプして木の葉を食べたり、お散歩をする食後の雌鶏さん達をボスの夏が警護します。背筋をピンと伸ばし周囲を見渡して外敵を警戒しますよ。2年半前にヒヨコだった夏は、立派になりました。

巣籠り雌鶏の暴食〜就巣31日目、顔色悪化の子育てニワトリが外出〜
2018年6月2日。我が家の若雌鶏“かえで”は、巣籠りしてから31日目です。子育て(就巣)の雌鶏さんに特有の気が立ったカエデは、ソワソワして落ち着かない様子。就巣性をなくす改良をされた名古屋コーチンは、多くの場合、子育てを3日坊主で飽きます。

今回のカエデは子育てに本気です。卵を孵すのに必要な21日間を超えて籠る稀なケースですね。そして、ヒヨコちゃんを孵させてやりたいけど、すでに雄鶏が2羽いますから諦めて貰いましょう。いつも子育てから気を逸らすために強引に連れ出しますが、この日、自発的に食事に産箱から出て来ました。栄養状態が悪化したカエデは顔色が悪いです。栄養補給に、カエデはご飯を物凄い勢いで食べ続けました。

巣籠り雌鶏が砂浴び〜就巣32日目、子育てニワトリの衛生習慣〜
2018年6月3日。我が家の若雌鶏“かえで”は、巣籠りしてから32日目です。今回のカエデは子育てに本気です。そして、ヒヨコちゃんを孵させてやりたいけど、すでに雄鶏が2羽いますから諦めて貰いましょう。子育てから気を逸らすために強引に連れ出してご飯を食べさせました。ご飯をたくさん食べたあと、砂浴びをするカエデです。砂浴びは、外出した巣籠りの雌鳥さんに外せない習慣です。身体を綺麗にして子育てに挑みます。砂浴びが苦手なカエデも積極的に砂浴びをやりますよ。

白い顔のボス雄鶏〜ニワトリの大好物、納豆ヨーグルトに夢中〜
2018年2月下旬の日曜日。週に一度のご馳走、納豆ヨーグルトの日です。私が納豆ヨーグルトの器を手に庭へ出ると歓喜の声で駆け寄るコッコ達でした(笑)。“もみじ”と“かえで”は、生後10ヶ月の若雌鶏。上位雌鶏さん達に叱られながら、しっかりと食べましたよ。

この日、庭でボス役を務める“夏”は、夢中で食べて顔にヨーグルトをたくさんくっ付けています(笑)。1月の寒波に体調を崩した“ぴよ花”は、段ボールハウスで納豆ヨーグルトを食べましたよ。毎回のことですが、食いしん坊の若雌鶏モミジは、“ぴよ助”の雄鶏小屋に上がり込んで納豆ヨーグルトを食べます。若手に優しくなったぴよ助は、ご馳走して嬉しそうに一緒に食べていました。

カエデの巣籠り
産箱の巣籠るカエデ
5月3日から続くカエデの巣籠り記録は、日曜日(6月3日)に“32日間”になりました。1ヶ月を超えましたね(笑)。2015年7月に夏が孵ったことで巣籠りをやめたぴよ菜が1ヶ月ほどでした。カエデはぴよ菜の記録を超えましたよ。ちなみに、15年くらい前に就巣性を弱める品種改良を受けた名古屋コーチン世代は、だいたい巣籠っても3日坊主で終わることが多いです。子育てをしたくなった雌鶏さんが巣籠ると、産卵が止まって2ヵ月間くらい卵を産まなくなります。(直近のカエデのYouTube動画を見て頂くと分かりますが)産箱に籠って食事も1日に1回きりの状態が続くから、卵を作って産むことに栄養が回らなくなるのでしょう。 【写真:巣籠が1ヶ月を超えたカエデ】

母鶏も栄養失調状態で顔色が悪くなるくらいですから産卵は無理です(苦笑)。ペットなら良いのですが、養鶏家だと好ましくありませんね。採卵性の低下は、収益の低下ですから「巣籠らないように改良して欲しい」という要望になるのでしょう。そのような改良の結果、ずっと前の名古屋コーチン雌鶏さんのように21日間や1ヵ月や2ヶ月間巣籠る子は稀になりました。

15年くらい前に遡って、我が家の雌鶏さん達の“巣籠り状況”を調べてみました。すると、モミジとカエデを含めて11羽の雌鶏さんをお迎えしていて、子育てをそこそこ頑張った子が4羽いました。今回のカエデ(当時1歳)、そして2015年7月のぴよ菜(1歳)、2014年6月のぴよりん(5歳)、2016年8月のぴよ花(2歳)です。ぴよりんは先代ボスぴよ太が亡くなったあとに巣籠りを始めて38日間籠った記録が残っていました。5歳の高齢ながら「旦那の子を孵さないと」と思ったのかも知れません。ぴよ太の死後1ヶ月近く経っていたのでヒヨコの誕生は絶望的で今回のカエデのように諦めさせました。ぴよりんの巣籠りは途中から午前だけになり、午後は産箱を離れて庭で普通に過ごすような中途半端な状態でしたから不完全でしたね。ぴよ花は、母屋小屋近くの笹藪に隠れ家(巣)を作って16個の卵を温めていたあの事件です(笑)。半日くらいぴよ花が姿を消すことから、不思議に思い捜索をして隠れ家を発見しました。ぴよ花もぴよりんと同様に中途半端な巣籠りでした。卵が16個もあったことから期間は1ヶ月を超えていると思いますが、1日に数時間しか卵を温めていなかったと思います。

若いカエデの今後は未知数ですが、過去の3羽は単年のみの子育てでした。そして、途中までしっかり巣籠ったぴよりんは可能性があったかも知れませんが、初めから1日に数時間しか卵を温めなかったぴよ花は卵を孵せません(回収して調理した全ての卵が育った形跡がない)。おそらく、高齢のぴよりんも子育てをやりきれなかったと思います。11羽の新世代名古屋コーチンの雌鶏さんのうち、子育て能力のある子はぴよ菜とカエデのみです。我が家だけの統計ですが、その年に子育てする子は10羽に1羽くらいなのでしょう。生涯に1度でも子育てをやり遂げる子が5羽に1羽くらいの割合だと思います。改良以前には、その年に10羽のうち7羽くらいが長期間巣籠りましたから(3才未満の若手)、子育て上手な名古屋コーチンは1/10や1/5に減っていると考えられます。

我が家の新世代名古屋コーチンは、いまのところ単年のみの子育てです。来年以降、カエデが子育てをするか否かを知りませんが、子育て上手だからヒヨコちゃんが欲しいときには期待できますね。いずれ、子育てをちゃんとやらせてあげたいと思います。

ぴよ花が快復
ぴよ花は、先週末の不調から快復できました。2017年6月末から“卵秘”(卵詰まり)を患うぴよ花は何かと体調を崩します。卵秘で獣医さんに診て貰ったとき、開腹手術の難しさから投薬の温存療法を選びました。ぴよ花の卵秘は完治しておらず、好調と不調を繰り返して様子を見ながら暮らしていますよ。いわゆる、ぴよ花は“病弱”な状態です。今回は、3〜4日間の食欲不振で済みました。長期の不調ではないから、冬季に1Kgも体重が軽くなったような事態にならずに良かったです。

先週末の金曜日と土曜日、日曜日、月曜日までは、少ししか食べられませんでした。病弱なぴよ花だから、ちょっとした不調でも心配をしちゃいますね(苦笑)。今回の不調は、後から思い起こせばコッコにありがちな不調(人間でいう風邪や胃腸不良)だったのでしょう。火曜日や水曜日くらには快復して、通常通りにご飯を食べられるようになりました。元気になって良かったです。

2018年5月26(土)&27日(日)
カエデの巣籠りが続いています。連続1ヵ月記録が見えてきました(苦笑)。
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放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:日曜日の食事に巣籠り中のカエデが加わりました。気が立っていて羽を膨らませています(笑)。
1段目右:幼馴染のモミジと二人だけになると威嚇モードを解いて落ち着いてご飯を食べました。
2段目左:カエデは、幼馴染のモミジと水を飲みます。気を許せる仲間だと安心できますね。
2段目右:みんなで落ち葉集積場に入ってカキカキしています。雄鶏はぴよ助ですよ。
3段目左:ぴよ菜を警護しながらデートをするぴよ助父さん。
3段目右:庭を警備中のぴよ助です。
4段目左:庭を警備する夏です。若いからぴよ助父さんに比べて尾羽が長くて綺麗ですね。
4段目右:巣籠り中のカエデを連れ出したら、砂浴びを始めました。
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土曜日は、薄雲りでときおり晴れ間が覗く天気でした。ダニ対策を兼ねた母屋小屋の洗剤洗いに悩みましたが、正午前にやってしまいましたよ。強い陽射しがなかったものの、そこそこの風が吹いていたので、2〜3時間ほどで乾いてくれました。気温25度以上まであがったのも良かったのでしょう。母屋小屋の洗剤水洗いは、体力を使う大掃除です。日曜にやると翌日の仕事に支障が出かねないから土曜日に終わらせておきたいですね。取り合えず、今回は土曜日にキレイに洗えたからよかったです。

5月3日から巣籠りを続けるカエデは、まだ頑張っています。日曜日で25日目ですから、節目の1ヵ月間も超えそうな感じです(苦笑)。カエデ意外には子育てをする子はおらず、気配もありません。日常通りに過ごしていて、産箱に籠るのは卵を産む30分間だけです。2015年7月に夏を孵したぴよ菜も子育ての気配がありません。

【動画】
砂浴び場のニワトリ〜若手と序列上位の雌鶏さん、ボス雄鶏の関係〜
2018年2月中旬。庭でボス役を務めるのは“ぴよ助”父さんです。息子“夏”と喧嘩防止の小屋を交代する前の映像です。9ヶ月目の若雌鶏“もみじ”と“かえで”、3歳10カ月の雌鶏序列首位“ぴよ菜”が砂浴び中でした。砂浴びが苦手なカエデもしっかりと土を浴びています。

ぴよ助が3羽の雌鶏を傍らで警護します。少しまえまで「他所の子はあっちに行きなさい!」と子供扱いしていたぴよ助は、大人の雌鶏さんになった若手2羽に魅力を感じているのかも知れません(笑)。砂浴び場に若雌鶏に厳しい序列3位の“ぴよ音”が来ました。予想通りに叱られて追い出されるモミジとカエデです(苦笑)。雌鶏は序列社会ですから、上位の気まぐれに若手雌鶏が翻弄される場面が多いですね。

権力者の長老雌鶏〜序列社会のお婆さんコッコは圧倒的に強い〜
序列社会の雌鶏さん〜体力が衰えた長老ニワトリに逆らえない〜
2017年3月中旬のこと。庭でボス役を務める雄鶏は“夏”です。雌鶏さんたちとご飯を食べます。もう直ぐ7歳を迎える長老雌鶏ぴよ美は、猫声「ニャオ」で2歳11ヵ月の下位雌鶏さん達を叱ります。「あなた達は、私の後に食べなさい!」と言っているのでしょう(笑)。庭でボス役を務める雄鶏は“ぴよ助”です。食後に夏と雌鶏さんたちは、芝生エリアで遊びます。長老雌鶏ぴよ美は、猫声「ニャオ」で2歳11ヵ月の下位雌鶏さん達を叱ります。「邪魔!あっちに行って!」と言っているのでしょう(笑)。年功序列の我が家の雌鶏さん達は、お婆さんの長老に逆らえません。

7歳のぴよ美は足腰が弱った“お婆ちゃん”です。2歳11ヵ月の若雌鶏が本気を出せば、一瞬で喧嘩に勝てます。しかしながら、腕力が物を言う雄鶏どうしと違い、年功序列の雌鶏さん社会は喧嘩禁止です。序列上位の理不尽な叱責にも従わなくてはいけません。気が強い若手ナンバー1の“ぴよ菜”も長老ぴよ美の叱責に反抗せずに耐えます。

アシダカグモの子〜体長1mmの誕生して直ぐの日本最大級の蜘蛛〜
2018年5月下旬の夜。アシダカグモと思われる子蜘蛛に遭遇しました。体調1mmの子蜘蛛(幼体)が机の上に現れました。小さくて肉眼だと良く分かりません。しかし、この子蜘蛛と遭遇した1ヵ月後などに5mm級のアシダカグモによく会うようになるから、アシダカグモだと思っていますよ。5月から10月まで、暖かい季節に同じような子蜘蛛に遭遇します。

成長したアシダカグモは、足を開くとアルバムCDサイズに育つ日本最大級の蜘蛛です。そして、ゴキブリを捕食するのが得意なクモですよ。住み着いた家屋の害虫を食べ尽くすと、次のお宅(戦場)へ赴くから“軍曹”と呼ばれます(笑)。ゴキブリ壊滅に心強い軍曹を大歓迎です。今回の子蜘蛛も無事に大人に育つといいですね。

木陰好きな雌鶏さん〜群れを離れ木漏れ日で日光浴のニワトリ〜
2018年2月下旬のこと。9ヶ月半の若雌鶏“かえで”が木陰で休憩中です。ビデオ撮影していると、体を横にして翼を開く動作をします。足も伸ばしました。カエデは“日光浴”をしているのでしょう。「木陰で日光浴」ですから矛盾していますね(笑)。少し木漏れ日が当たっているから、プチ日光浴といった感じかも知れません。

ニワトリは木陰好きです。上空の猛禽類から身を守る本能の可能性があります。それでも日光浴は日向でやるのが原則。若いカエデだから、経験不足だったのかも知れませんね。少し離れたところに、ボス雄鶏“ぴよ助”を中心に雌鶏さん達が群れで行動しています。今回のカエデは例外として、基本的にニワトリは集団行動をしますよ。

喧嘩を売る雄鶏くん〜父の小屋に張り付いて挑発するニワトリ〜
2018年2月下旬のこと。2歳7ヶ月の雄鶏“夏”は、父“ぴよ助”が入居する雄鶏小屋に張り付いて喧嘩を売ります(苦笑)。ぴよ助父さんが息子の夏に喧嘩を売るのは稀だけど、夏は日常的に喧嘩を売りますよ。雌鶏と違い実力社会の雄鶏だから、喧嘩は日常茶飯事ですね。

夏が好戦的になったのは、2017年2月にぴよ助に初勝利してからです。自信を付けた夏は、「僕は強いんだぞ!」とぴよ助に喧嘩を売るようになって親子喧嘩が激化しました。雄鶏の喧嘩は、流血の真剣勝負・死闘です(苦笑)。骨折などの大怪我が心配だから、親子を接触禁止にしました。“雄鶏小屋”を作り、映像のように1日交替で入居させていますよ。それでも夏は金網越しに喧嘩を売りに行きます(笑)。

巣籠りの雌鶏さん〜就巣17日目、納豆ヨーグルト好きなニワトリ〜
2018年5月20日。我が家の若雌鶏“かえで”は、巣籠りしてから17日目です。子育て(就巣)の雌鶏さんに特有の気が立ったカエデは、ソワソワして落ち着かない様子。就巣性をなくす改良をされた名古屋コーチンは、多くの場合、子育てを3日坊主で飽きます。

今回のカエデは子育てに本気です。このまま21日間を超えて籠るなら稀なケースですね。そして、ヒヨコちゃんを孵させてやりたいけど、すでに雄鶏が2羽いますから諦めて貰いましょう。卵を回収して、産箱からカエデを連れ出してご飯に誘い、気を逸らせます。日曜恒例のご馳走“納豆ヨーグルト”の日でした。小屋から連れ出したカエデは、ムシャムシャと大好物を食べました。連れ出して良かったです。

巣籠りアクシデント〜就巣18日目、産箱で押しくら饅頭する雌鶏〜
2018年5月21日朝のこと。我が家の若雌鶏“かえで”は、巣籠りしてから18日目です。カエデが籠り続ける産箱に、幼馴染“もみじ”が潜り込みました。どうやら「カエデちゃんの産箱が良い!」と隣の芝が青く見えたようです(笑)。子育てに、よくあるトラブルですよ。ほかの雌鶏が入って“押しくら饅頭”状態になると、卵や孵ったヒヨコが踏み潰されてしまいます。ヒヨコを孵すなら、ほかの雌鶏が入らない子育て専用の小屋(産箱)を用意してやると、落ち着いて子育てに専念できますよ。

巣籠り雌鶏の食事〜就巣24日目、産箱を出た子育てのニワトリ〜
2018年5月26日。我が家の若雌鶏“かえで”は、巣籠りしてから24日目です。卵を孵すのに必要な21日間を超えて籠る稀なケースですね。いつも子育てから気を逸らすために強引に連れ出しますが、この日、自発的に食事に産箱から出て来ました。幼馴染“もみじ”と仲良く食事をするカエデは、モミジのお陰で落ち着いています。仲良しな2羽ですね。

カエデの巣籠り
冒頭に記したとおり、カエデの巣籠りが続いています。日曜日で25日目です。2015年7月にぴよ菜が夏を孵したときの記録(1ヶ月間)を超えるは、ほぼ間違いないと思っています(笑)。大掃除で産箱と床板を取り外した小屋に籠り続けるカエデは、たび重なる私の連れ出し妨害工作にめげません。子育てから気を逸らそうと、毎朝、巣籠りを続ける産箱から抱いてご飯に連れ出しています。しかしながら、ご飯を食べて砂浴びをしてトイレを済ませると、ちゃんと産箱に戻りますよ(苦笑)。頑固なカエデの子育てを断念させるのは難しいのでしょう。気が済むまでカエデが籠り続けるのを見守るしかなさそうです(苦笑)。

就巣性を省かれる前の雌鶏さんを、今回のカエデのように連れ出して気を逸らそうとした事があります。その時は、私の妨害工作に関わらず2ヶ月半巣籠り続けた雌鶏さんもいましたよ。5月から初夏の7月中旬くらいまで籠っていました(苦笑)。カエデには早く巣籠りを止めて欲しいところですが、どうしようもないので諦めて見守ります。就巣性を省かれた世代だから、最長で1ヶ月半か2ヶ月間くらいでしょうか。それくらいの期間を覚悟して見守りましょう(笑)。

私は「現在の名古屋コーチンは、就巣性を省かれた世代だから子育てする子は稀」と説明することが多いです。カエデのような子が少ないことに違いありませんが、5羽に1羽、あるいは10羽に1羽くらいの割合で子育て上手(好き)な雌鶏さんがいるのかも知れませんね。2015年7月のぴよ菜の子育てと、今回のカエデの長期巣籠りから思いました。掲示板にも「うちの名古屋コーチン雌鶏さんがヒヨコを孵した」「ほかの子も巣籠りを始めた」というお話がありました。5羽に1羽くらい、いまの世代でも子育て上手な子がいそうです。ちなみに、私が名古屋コーチンを飼い始めた第一世代目が1歳や2歳になった2003年と2004年のこと。4羽の雌鶏さんのうち、3羽が21日間を超えて巣籠りを続けました。最長は2ヶ月半でした。4つある産箱がフル稼働状態でしたね(笑)。1日に1回の外出から戻ると、別の子の産箱に入ろうと“押しくら饅頭”をして、卵を割ってしまうことが何度もありましたよ(苦笑)。今回のカエデが3羽や4羽にになった感じでしたね。

ぴよ花が不調
ここ数日、ぴよ花の食欲がなく元気がありません。寝床にしている玄関脇棚に夜間にするウンチの量も少ない状態です。冬季に体重を1Kgくらい減らした体調不良が再発したのかも知れません。2017年6月末に“卵秘”(卵詰まり)を患ってから、ぴよ花は何かと体調を崩しやすいです。卵秘で獣医さんに診て貰ったとき、開腹手術の難しさから投薬の温存療法を選びました。ぴよ花の卵秘は完治しておらず、好調と不調を繰り返して様子を見ながら暮らしていますよ。

2月に屋内療養させたとき、卵秘がとても悪い状態でした。詰まった卵を出そうと“いきむ素振り”を苦しそうに頻繁にしていました。頻繁にいきむから、お尻の周りに軟便が付着して汚れが目立っていました。今回の不調に、いきむ様子はありません。お尻の周りも綺麗な状態です。幸いなことに卵秘の悪化ではないのでしょう。現在、体重減少は起こっておらず、食事量が減って間もない状態です。気温が温暖なため、屋内や小屋で療養させずに見守っています。2〜3日くらい木陰でゆっくり休んで快復してくれるといいですね。

2018年5月19(土)&20日(日)
カエデの巣籠りは17日目です。近年に珍しい子育て上手な子ですね。
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放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
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1段目左:土曜日の朝食風景。雄鶏は小屋に入る前の夏です。引き続きカエデは巣籠り中でした。
1段目右:ぴよ菜お母さんの砂浴びを警護する息子の夏は「お母さんに何か用事?」と言っていそうですね。
2段目左:木陰で休むぴよ菜お母さん。
2段目右:砂浴びを始めたぴよ菜お母さん。息子の夏が警護してくれるから安心です。
3段目左:ひと休み中のぴよ助は、大あくびをしました(笑)。
3段目右:庭を警護中の夏は、背筋を伸ばして周囲を見張ります。
4段目左:日曜日に巣籠り17目を迎えたカエデは、清掃で床板や産箱を外した小屋に籠り続けます(苦笑)。
4段目右:カエデの幼馴染のモミジは、夏との交尾で背中のハゲが拡大中ですよ(笑)。
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五月連休ころの暑さが一段落しました。25度弱のちょうど良い気温と低湿度に心地よい土日でした。曇天の土曜日に母屋小屋の水洗い清掃を見送り、快晴の日曜日にやりましたよ。ヒンヤリした気候に、半袖なら汗も余りかかずに作業が捗ります。そして、不要な家具が出たので電動ノコギリで切断して“薪”(まき)作りをやりました。薪は、五月連休にハンゴウ炊飯をやったのがキッカケです。非常時の燃料に粗大ゴミ(不要になった家具)を切断して薪を作ることを思い付きました(笑)。

不要家具は、20年や25年間使い続けた食卓テーブルです。ズッシリと重い天然木で作られた家具でした。捨てるには粗大ゴミとして有料なのでしょうね(笑)。少しまえのハンゴウ炊飯に使った直径30cmのミニ・バーべキューコンロに入るように20cmサイズに切断しましたよ。テーブルは、30Kg分くらいの薪に変わりましたよ(段ボール箱2つ)。ハンゴウを10回以上炊けると思います。粗大ゴミ処分費を節約できたうえ、非常時の燃料に変わりました。

【動画】
巣籠りの雌鶏さん〜就巣11日目、外出した子育てのニワトリ〜
2018年5月13日。我が家の若雌鶏“かえで”は、巣籠りしてから11日目です。子育て(就巣)の雌鶏さんに特有の気が立ったカエデは、羽を逆立たせて威嚇をします。就巣性をなくす改良をされた名古屋コーチンは、子育てをあまりしません。多くの場合、3日坊主で飽きます。

今回のカエデは子育てに本気です。このまま21日間を超えて籠るなら稀なケースですね。そして、ヒヨコちゃんを孵させてやりたいけど、すでに雄鶏が2羽いますから諦めて貰いましょう。卵を回収して、産箱からカエデを連れ出してご飯に誘い、気を逸らせます。この日、食事のあとに砂浴び場に来ました。気が立って神経質になっているカエデは、みんなから少し離れた場所で砂浴びをしました。

長老雌鶏の休憩〜寒さに寝込んだニワトリは昼間だけ庭生活〜
2017年2月初旬のこと。2週間ほど屋内療養した長老“ぴよ美”(6歳9ヶ月)は、庭への復帰を果たしました。しかし、その後の寒波に再び不調に逆戻り。暖かい日の昼間だけ庭に出して、夜間に屋内段ボールハウスで寝かせることにしました。この措置は4月まで続きました。

ポカポカ陽気の昼間、ぴよ美は、気の合う雌鶏“ぴよ花”と木陰で一休みしました。近くでボス見習いの若雄鶏“夏”が外敵から雌鶏さんたちを警護します。ぴよ美はぴよ花に猫声「ニャオ」を発しています。ぴよ美が序列下位雌鶏を叱るときの独特の声ですよ。猫声を発してもぴよ花を突くことはありませんでした。何か愚痴を言っていたのかな?ぴよ花は、傍で聞いてあげていたのかも知れませんね。

ニワトリさんの食事〜群れに馴染んだ若雌鶏は叱られる回数が減る〜
2018年2月中旬のこと。この日、庭でボス役を務める雄鶏は“夏”でした。庭のコッコ達全員で食事をします。 3歳10ヵ月の雌鶏“ぴよ花”は、体調不良で屋内療養中。“ぴよ助”父さんは雄鶏小屋です。食事の冒頭だからか、群れに馴染んだからなのか、9ヶ月の若雌鶏“もみじ”と“かえで”は上位雌鶏達から余り叱られませんでした。

雌鶏社会は、序列社会です。年上が序列下位の若い雌鶏達を叱りますよ。食事中に「あなたは後で食べなさい」と、若雌鶏は上位の雌鶏達に軽く頭を突かれて叱られることが多いです。しかし、食事の冒頭は上位雌鶏が食べるのに夢中です。年上の目が行き届きにくい冒頭に一気に食べるのが、下位若雌鶏の渡世術でもあります(笑)。

鶏さんが木陰で休憩〜群れに馴染んだ若雌鶏は序列上位に叱られない〜
2018年2月中旬のこと。庭でボス役を務める雄鶏は“夏”です。撮影後、“ぴよ助”父さんと喧嘩防止の小屋を交代しました。3歳10ヵ月の雌鶏“ぴよ花”は、前年から患う“卵秘”と寒波で不調になり屋内療養中です。朝食後、みんなで木陰に入って休憩するコッコ達です。

9ヶ月の若雌鶏“もみじ”と“かえで”は、群れに馴染みました。食事や砂浴びのとき、まだ上位の雌鶏達から叱られてしまうけど、そのほかの場面では余り叱られません。木陰で休憩するモミジとカエデは、上位のおばさんコッコ“ぴよ菜”と“ぴよ音”と仲良く過ごしました。我が家だけかも知れませんが、寒い冬季でも陽射しを避けて木陰で休憩します。上空の猛禽類から身を隠す本能なのかも知れません。

巣籠りの雌鶏さん〜就巣16日目、外出した子育てのニワトリ〜
2018年5月19日。我が家の若雌鶏“かえで”は、巣籠りしてから16日目です。子育て(就巣)の雌鶏さんに特有の気が立ったカエデは、ソワソワして落ち着かない様子。就巣性をなくす改良をされた名古屋コーチンは、多くの場合、子育てを3日坊主で飽きます。

今回のカエデは子育てに本気です。このまま21日間を超えて籠るなら稀なケースですね。そして、ヒヨコちゃんを孵させてやりたいけど、すでに雄鶏が2羽いますから諦めて貰いましょう。卵を回収して、産箱からカエデを連れ出してご飯に誘い、気を逸らせます。この日、食事のあとに砂浴び場に来ました。神経質になっているカエデは、みんなから少し離れた場所で邪魔されながらも砂浴びをしました。

不要家具で薪作り〜粗大ゴミのテーブルを切断しアウトドアに利用〜
2018年5月中旬のこと。(人間の)食卓テーブルを替えました。古い大きくて重いテーブルが粗大ゴミになりましたよ。薪(まき)が欲しかったから、不要になったテーブルを小さく切断することにしました。粗大ゴミをアウトドアの燃料(薪)として有効利用します。

便利な電動ノコギリで小さく切断します。五月連休にやった“飯盒炊飯”(はんごうすいはん)に使ったミニ・バーべキューコンロに使いやすい20cmサイズに切ります。大きなテーブルを切断し終えると、約30Kg、段ボール箱2つ分の薪になりました。災害などの非常時、飯盒炊飯などの料理のほか、寒さをしのぐ燃料として役立つと思います。不要家具が出たら薪を作って備蓄すると良いのでしょうね。

朝のニワトリさん〜交尾OKして雌鶏がハゲるのは夫婦円満の証拠〜
2018年2月中旬の朝のこと。卵秘と寒さで不調になった屋内療養14日目の雌鶏“ぴよ花”と、鶏小屋でお産中の“ぴよ音”を除いて朝食中です。庭でボス役を務めるのは“ぴよ助”父さんです。食後に息子の“夏”と喧嘩防止の小屋に交代して入りますよ。

9ヶ月目の若雌鶏“もみじ”と“かえで”が雌鶏トップの“ぴよ菜”から叱られずにご飯を食べています。群れに馴染んだのと、2羽が要領が良くなったからでしょう。食後、みんなでお散歩に行きました。ぴよ助の視線を感じた第一夫人・ぴよ菜は、しゃがみ込んで交尾OKサインを出します。「雄鶏が雌鶏の頭に噛み付いて虐める」と質問を受けますが、交尾OKサインを出しているなら仲良し夫婦なので大丈夫です。

砂浴びするニワトリ〜若手雌鶏を警護するボス雄鶏と第一夫人〜
2018年2月中旬のこと。庭でボス役を務めるのは“ぴよ助”父さんです。息子の“夏”と喧嘩防止の小屋を交代する前の映像です。9ヶ月目の若雌鶏“もみじ”と“かえで”は砂浴びをしました。砂浴びが苦手なカエデもしっかりと土を浴びます。

傍らでぴよ助が2羽の若雌鶏を優しく警護します。少しまえまで「他所の子はあっちに行きなさい!」と子供扱いしていたぴよ助ですが、大人の雌鶏さんになった2羽に魅力を感じているのかも知れませんね(笑)。砂浴び場に雌鶏序列トップの“ぴよ菜”が来ました。ぴよ助の第一夫人・ぴよ菜は、若雌鶏達を叱ってどかし、砂浴びに加わりました。珍しい組み合わせの集団砂浴びになりましたよ(笑)。

カエデの巣籠り
5月3日から続くカエデの巣籠り記録が伸び続けています。今回の日曜に17日目を迎えました。ほかの雌鶏さん達に巣籠りはなく、今年はカエデだけがヤル気満々です(笑)。カエデは、2月頃から1日間や2日間のプチ巣籠りを繰り返していました。15年くらい前に就巣性を弱める品種改良を受けた名古屋コーチン世代は、だいたい巣籠っても3日坊主で終わることが多いです。子育てをしたくなった雌鶏さんが巣籠ると、産卵が止まって2ヵ月間くらい卵を産まなくなります。産箱に籠って食事も1日に1回きりの状態が続くから、卵を作って産むことに栄養が回らなくなるのでしょう。ペットなら良いのですが、養鶏家だと好ましくありませんね。採卵性の低下は、収益の低下ですから「巣籠らないように改良して欲しい」という要望になるのでしょう。そのような改良の結果、ずっと前の名古屋コーチン雌鶏さんのように21日間や1ヵ月や2ヶ月間巣籠る子は稀になりました。

夏を育てたときのぴよ菜は、卵を回収していた初期の約10日間と、そのあとに卵を抱かせた21日間を合わせて合計1ヶ月も巣籠りました。改良世代ながら“先祖返り”のように本能に目覚めたのかも知れませんね。そして、今回のカエデは、2015年のぴよ菜に並ぶ記録を更新中です。もう17日目ですから、卵を孵す日数“21日間”に直ぐに並ぶのでしょう。雄鶏くんがすでに2羽いることで、カエデには子育てさせてやれませんが、初日から卵を抱かせていたらあと4日間でヒヨコちゃんの誕生です。

1ヶ月間籠り続けたぴよ菜の記録を超えるのか否かを知りませんが、あと4日で21日間を迎えることから“カエデは子育て能力が高い”といえそうですね。砂浴びが苦手な子ですが(笑)、子育て上手な貴重な子だと思いますよ。まだぴよ助父さんも息子の夏も健在ですから無理だけど、いずれ本当に子育てをさせてやりたいなと思っています。

2018年5月12(土)&13日(日)
連休明けの週末ですが、カエデの巣籠りはまだ明けません(苦笑)。
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1段目左:快晴の土曜日の朝食写真。雄鶏は“雄鶏小屋”を夏と交代する前のぴよ助父さんです。
1段目右:悪天候の日曜日の朝食写真。雄鶏は“雄鶏小屋”をぴよ助父さんと交代する前の夏です。
2段目左:雌鶏さん達の砂浴びを警護するぴよ助は、鋭い眼光で周囲を見渡していました。
2段目右:若雌鶏に優しくなったぴよ助は、砂浴びするモミジを気遣っていましたよ。
3段目左:雌鶏さんたちと一緒に砂浴びする夏です。気持ち良さそうですね。
3段目右:土曜日、巣籠り10日目のカエデは、清掃中の母屋小屋に陣取って巣籠りを続行します。
4段目左:土曜日、強い陽射しに母屋小屋&産箱の洗剤洗い清掃をしました。夏季に増えるダニ対策です。
4段目右:植物の植え替えに良い季節ですね。日曜日にガジュマルの土を入れ替えました。
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5月連休明けの週末です。終わったあとに「あれもこれもやりたかったな〜」と毎回思うのですが、今回の連休もそうでした(笑)。その1つが、弱って葉が黄色くなった観葉植物ガジュマルの植え替え作業です。前回の植え替えから4年や5年を経過したガジュマルだから、土が古くなっているのでしょう。肥料不足だったのかも知れません。加えて、根が張り過ぎてカチンカチンになってる可能性もありますね。樹高1.5m以上に成長したガジュマルだから、植木鉢をそのまま再利用して土を入れ替えました。大きく重くなったガジュマルの移動に困っていたから、改良用土“パーライト”を混ぜて軽量化させましたよ。下り坂の天気だった日曜日午後に植え替え作業をやりました。1ヵ月後くらいに元気に復活してくれるといいです。

五月連休に巣籠り始めた1歳の若雌鶏カエデが頑張っています(笑)。巣籠りを辞めさせようと産箱からご飯に連れ出していますが、子育てから気を逸らさずに籠り続けていますよ。日曜日の時点で11日間籠っています。ヒヨコを孵すには21日間暖める必要がありますので、その半分を折り返したところですね。カエデの様子を見ていると、まだ続きそうな感じです(苦笑)。

【動画】
雌鶏さんの日光浴〜翌日に不調が分かり即屋内療養のニワトリ〜
2018年2月初旬のこと。3歳10カ月の雌鶏“ぴよ花”は、芝生で日光浴を楽しんでいます。まだ寒い冬季、ポカポカの陽射しに羽を干せば気持ちいいですね。そしてダニなどの寄生虫を追い払えます。

普通の光景に見えるぴよ花の映像ですが、寝込む寸前でした。外敵に狙われないよう不調を隠して元気に振る舞う本能が動物にあるそうです。ぴよ花も頑張って元気そうに見せていたのかも知れません。翌日夜、元気のないぴよ花を抱いたら余りの軽さにビックリでした。4Kgあった体重は、3Kgくらいしかありません。即、保温器具を使って屋内療養をさせました(苦笑)。夜、母屋小屋へ連れて行かない子で滅多に抱かなかったから体重減少に気付きませんでした。反省ですね。

雌鶏さんの虫探し〜翌日に不調が発覚し即屋内療養のニワトリ〜
2018年2月初旬のこと。3歳10カ月の雌鶏“ぴよ花”と9ヶ月目の若雌鶏“もみじ”が落ち葉集積場で虫探しをします。傍らでボス雄鶏“ぴよ助”が2羽を見守りました。コッコ達は、冬季の寒さから虫が落ち葉集積場に隠れているのを知っていたのでしょう。

普通の光景に見えるぴよ花の映像ですが、寝込む寸前でした。外敵に狙われないよう不調を隠して元気に振る舞う本能が動物にあるそうです。翌日夜、元気のないぴよ花を抱いたら余りの軽さにビックリでした。4Kgあった体重は、3Kgくらいしかありません。即、保温器具を使って屋内療養をさせましたよ(苦笑)。映像からは「動きが少し鈍いかな?」と思うくらいです。コッコの健康管理は難しいですね。

ニワトリの集団砂浴び〜雌鶏と雄鶏が湿った土を浴びてダニを駆除〜
2018年2月中旬。この日、庭でボス役を務める雄鶏は“夏”でした。庭のコッコ達全員が砂浴び場にいます。9ヶ月目の若雌鶏“かえで”を除いて砂浴び中でした。積極的に砂浴びをする幼馴染“もみじ”と対照的に、カエデは子供の頃から砂浴びをあまりやりませんでした。3歳10ヵ月の雌鶏“ぴよ花”は、体調不良で屋内療養中です。

気持ち良さそうに豪快な砂浴びをする4羽の傍らで見学するカエデです。カエデも浴びれば良いのだけど、序列上位雌鶏に気を使っていたのかも知れません。豪快な砂浴びは羽毛に付いたダニを追い払うのに有効です。警護する雄鶏やお年寄りコッコなど、砂浴び頻度が少ないとダニ被害が大きくなるから、お尻のダニチェックすると良いです。

巣籠りの雌鶏を出す〜9日目、産箱のニワトリに子育てを諦めさせる〜
2018年5月11日朝。気温も高くなってニワトリ達も子育ての季節です。我が家の若雌鶏“かえで”は、巣籠りして9日目を迎えました。子育て(就巣)モードの雌鶏さんに特有の気が立ったカエデは、羽を逆立たせて威嚇をします(苦笑)。そして特有の“溜め糞”をしました。

就巣性をなくす改良をされた名古屋コーチンは、子育てをあまりしません。多くの場合、3日坊主で飽きます。今回のカエデが21日間を超えて籠るなら稀なケースです。そして、ヒヨコちゃんを孵させてやりたいけど、すでに雄鶏が2羽いますから諦めて貰いましょう。卵を回収して、産箱からカエデを連れ出してご飯に誘い、気を逸らさせます。本映像から、子育ての雌鶏さんに特有の行動を知って頂けます。

ガジュマルの植え替え〜観葉植物の古い土を入れ替えるガーデニング〜
2018年5月中旬のこと。観葉植物のガジュマルを植え替えました。“百円均一”で小さな苗を購入したのが2002年。16年間が経って樹高1.5mを超える大きさに育ちました。本当はもっと大樹になったはずだけど、屋内に入らないから剪定して低く抑えています(笑)

最近、ガジュマルの葉が黄色くて元気がありません。土が古くなったのが理由なのでしょう。根もパンパンに張っているのかも知れません。植木鉢の大きさを替えずに土を新しく入れ替えます。そして新しい土に改良用土“パーライト”を混ぜて軽くする工夫を施します。すでに成長し過ぎてズッシリと重くなったガジュマロの移動を楽にする措置ですよ。肥料がすでに入っている園芸用土に混ぜて使います。

巣籠りの雌鶏さん〜就巣10日目、子育て本気モードのニワトリ〜
2018年5月12日のこと。我が家の若雌鶏“かえで”は、巣籠りしてから10日目です。子育て(就巣)の雌鶏さんに特有の気が立ったカエデは、羽を逆立たせて威嚇をします。就巣性をなくす改良をされた名古屋コーチンは、子育てをあまりしません。多くの場合、3日坊主で飽きます。

今回のカエデは本気です。このまま21日間を超えて籠るなら稀なケースですね。そして、ヒヨコちゃんを孵させてやりたいけど、すでに雄鶏が2羽いますから諦めて貰いましょう。卵を回収して、産箱からカエデを連れ出してご飯に誘い、気を逸らさせます。鶏小屋と産箱を清掃したこの日、分解した小屋に居座るカエデは、やっぱり本気の子育てモードですね。今は無理だけど、いつか子育てさせてやりたいです。

カエデの巣籠り
カエデの巣籠りは、5月3日から続いています。相変わらず、ほかの雌鶏さん達に子育ての意思はなく、カエデだけが本気の“子育てモード”です。巣籠りを始めて11日目。それ以前にも1日や2日間のプチ巣籠りを繰り返していました。過酷な巣籠り作業を続けるカエデは、体力を消耗して体重が軽くなっています。ほかの雌鶏んさんや同期のモミジが4Kg前後の体重なのに比べ身軽なカエデは、もともとの体重が3.5Kgくらいでした。現在のカエデは、3Kg弱まで軽くなっています。

巣籠り中の食事は、1日に1回が基本です。産箱から30分以上離れると卵が冷えて危険が及ぶから大急ぎで食事とトイレ、砂浴びを済ませて産箱に戻ってきますよ。命一杯ご飯を食べて産箱に戻るけど、1日に1回だから日に日に痩せちゃいますね。そして、卵を作って産むことに栄養が回らなくなるから産卵も止まります。子育て(巣籠り)は健康的な雌鶏さんがやることだけど、その結果、体力を消耗して不健康になっちゃいます(苦笑)。11日目のカエデには表れていませんが、鶏冠や顔が白っぽく貧血気味になることも多いですよ。雄鶏問題から孵させてやれないカエデですから、そろそろ巣籠りを諦めて日常生活に戻って欲しいな〜と思っています。

水遊びが大好き
日曜日、ガジュマルの植え替え(土替え)をやりました。水をたくさん流して根を新しい土に馴染ませます。水溜りができると、庭のコッコ達が全員集まって来ましたよ。水遊びしたかったようです。水溜りに入って泥をカキカキやっていました。小学生が雨あがりに水溜りで遊ぶ感じですね(笑)。巣籠り中のカエデ、雄鶏小屋当番の夏を除いて全員で水遊びました。その様子がチラッとガジュマル植え替え動画に映っていますよ(笑)。

近所ペットショップのヒヨコフェアが無くなる
4月中旬くらいから近所ペットショップに良く足を運んでいました。昨年、ヒヨコのモミジとカエデをお迎えした行きつけのペットショップです。「可愛いヒヨコちゃん達が入ったかな?」と週末になると必ず覗いていたのですが、五月連休になっても入荷しません。店員さんに「ヒヨコ販売を止めちゃったのですか?」と聞くと、「取り寄せ販売になりました」とのこと。4月から5月の季節、可愛いヒヨコちゃん達に会いに行くのが楽しみだったのですが、ちょっと残念ですね。昨年のモミジとカエデのときにも記したことですが、入荷すると直ぐに売り切れる状況でした。売れ残り問題は起こらなそうに思います。しかしながら、何か事情があるのかも知れませんね。

2018年5月3(木)〜6日(月)
五月連休の後半、若雌鶏カエデが巣籠りしました。ぴよ助の左足は良い感じです。
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放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
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1段目左:陽射しが強いから木陰で食事をしました。雄鶏は小屋に入る前の夏です。カエデは巣籠り中です。
1段目右:日曜日、菜の花をご馳走しました(雄鶏はぴよ助)。カエデは巣籠り中でいません。
2段目左:2月から1日や2日間のプチ巣籠りを繰り返したカエデは、5月3日から本格巣籠りのようです。
2段目右:良いお天気に木陰で砂浴びをするぴよ花(手前)とぴよ音(奥)です。
3段目左:ぴよ助が砂浴びの警護をしていると、激しく噴き上げる粉塵が飛んできました(笑)。
3段目右:木陰で休むぴよ菜を警護するぴよ助です。仲良し夫婦ですね。
4段目左:若雌鶏モミジとお散歩を楽しむぴよ助。大人になったモミジやカエデに優しくなりました。
4段目右:死んでいませんよ(笑)。日光浴で気持ち良くなったぴよ花が寝ちゃいました。
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ゴールデンウィーク後半の4連休は、最高気温が25度くらいでした。普通に過ごせば快適気温ですが、コッコのお世話や溜まった庭仕事をすると汗が噴き出ますね(笑)。そして、最低気温15度以下の日もあり、朝晩が冷えます。昼間は半袖半ズボンで作業をするけど、夜は長袖長ズボンを履かないと寒いくらいでした。たくさんの羽毛が生えているコッコ達にはちょうど良い季節かも知れません。そして子育ての季節に、カエデがヤル気になっています。

2週間前に原因不明の足不調に見舞われたぴよ助は、その後、不調をぶり返すことなく普通に歩けています。12月から患う左足のバンブルフットや蹴爪が伸びたことで身に付いたスキップするような走り方は、以前からの癖です。歩行時に足を庇ったり引きずったりする素振りはなくなって“完治”だと思いますよ。良かったです。

【動画】
息子に敗れたボス雄鶏〜ニワトリのボス交代劇のその後、自信を戻す〜
2017年3月初旬の映像。2歳11ヶ月の雄鶏“ぴよ助”父さんは、1歳7ヶ月の息子“夏”との親子喧嘩に初めて負けました。息子の夏は、1年前から親子喧嘩を挑んでいました。春や秋に3週間に1度の頻度で喧嘩が起こっていました(笑)。その都度、夏は敗退していましたよ。

気が緩んだのか、あるいは調子が悪かったのか、負けたぴよ助はしばらく落ち込んでいました。喧嘩から10日後、すっかり気を取り戻したぴよ助は普段通りに雌鶏さん達と過ごします。雌鶏達も「貴方がボス」とぴよ助を支持しているようです。「まだ俺はやれる」とぴよ助、「僕は父さんに勝てるんだ」という夏は、顔を合わせると即臨戦態勢(苦笑)。喧嘩防止に2羽をわける小屋を作ることにしました。

巣籠りの雌鶏を出す〜噛み付く産箱のニワトリに子育てを諦めさせる〜
2018年5月初旬のこと。気温も高くなってニワトリ達も子育ての季節です。我が家の若雌鶏“かえで”は、3日前から巣籠りしています。子育て(就巣)モードの雌鶏さんに特有の気が立っているカエデは、私の手に激しく噛みつきます(苦笑)。羽を膨らませて威嚇もします。

就巣性をなくす改良を加えられた名古屋コーチンは、子育てをあまりしません。多くの場合、3日坊主で産箱から出てきますよ。今回のカエデが21日間を超えて籠るなら、稀なケースです。そして、ヒヨコちゃんを孵させてやりたいけど、すでに雄鶏が2羽いますから諦めて貰いましょう。卵を回収して、産箱からカエデを連れ出してご飯に誘います。巣籠りから少しでも気を逸らせるようにしますよ。

日光浴の雌鶏さん〜翌日に不調が分かり即屋内療養のニワトリ〜
2018年2月初旬のこと。3歳10カ月の雌鶏“ぴよ花”は、芝生で日光浴を楽しんでいます。まだ寒い冬季、ポカポカの陽射しに羽を干せば気持ちいいですね。そしてダニなどの寄生虫を追い払えます。

普通の光景に見えるぴよ花の映像ですが、寝込む寸前でした。外敵に狙われないよう不調を隠して元気に振る舞う本能が動物にあるそうです。ぴよ花も頑張って元気そうに見せていたのかも知れません。翌日夜、元気のないぴよ花を抱いたら余りの軽さにビックリでした。4Kgあった体重は、3Kgくらいしかありません。即、保温器具を使って屋内療養をさせました(苦笑)。夜、母屋小屋へ連れて行かない子で滅多に抱かなかったから体重減少に気付きませんでした。反省ですね。

カエデの巣籠り
今回のカエデの巣籠りは、5月3日から続いています。ほかの雌鶏さん達に巣籠りはなく、今年はカエデだけがヤル気満々ですね(笑)。カエデは、2月頃から1日間や2日間のプチ巣籠りを繰り返していました。15年くらい前に就巣性を弱める品種改良を受けた名古屋コーチン世代は、だいたい巣籠っても3日坊主で終わることが多いです。子育てをしたくなった雌鶏さんが巣籠ると、産卵が止まって2ヵ月間くらい卵を産まなくなります。産箱に籠って食事も1日に1回きりの状態が続くから、卵を作って産むことに栄養が回らなくなるのでしょう。ペットなら良いのですが、養鶏家だと好ましくありませんね。採卵性の低下は、収益の低下ですから「巣籠らないように改良して欲しい」という要望になるのでしょう。そのような改良の結果、ずっと前の名古屋コーチン雌鶏さんのように21日間や1ヵ月や2ヶ月間巣籠る子は稀になりました。

夏を育てたときのぴよ菜は、21日間を超えて1ヵ月くらい卵を暖めて孵しました。改良世代ながら“先祖返り”のように本能に目覚めたのかも知れませんね。そして、ヤル気満々のカエデは、若い頃のぴよ菜に性格や容姿が似ています(笑)。似ているところが多いから子育て上手なのかも知れませんね。まだ4日間の巣籠りですが、改良世代の名古屋コーチンとしては長いほうだと思います。夏を育てた2015年のぴよ菜は子育てに熱心でしたが、それ以降に子育てをしません。ほかの子達も3日坊主で巣籠りを断念しています。カエデのような子育て好きの子がいると嬉しいものですね。ただ、現在の状況から孵させてやることができません。可哀想ですが、巣籠りを諦めてもらうようにします。

卵を孵させてやれない理由は、性別の産み分けができないからです。現在、雄鶏のぴよ助と夏が我が家にいます。雄鶏どうしは親子や兄弟でも大喧嘩を避けられません(苦笑)。流血は毎日のこと、足を痛めて引きずったり、障害が残るような大怪我を負うかも知れません。私は喧嘩阻止のために、雄鶏小屋を作りました。1日交替でぴよ助と夏に入ってもらい、接触禁止にしましたよ。もしカエデが育てた子が雄鶏だとしたら、三つ巴の大喧嘩になります(苦笑)。怪我や喧嘩防止に2つの小屋を用意すればいいのだけど、手間が掛かって手に負えませんね。そのような理由から、ぴよ助と夏が健在なうちは、男の子が生まれるかも知れない子育てをさせてやれません。

巣籠りをやめさせる方法は、ソフトな方法をとっています。もっと有効な方法もあるのでしょうが、産箱から連れ出してご飯をご馳走します。食事を抜いて巣籠っていますから、夢中でご飯を食べますよ。何度か繰り返しているうちに、子育てのことを忘れてくれるかも知れません。過去、この方法で巣籠りを断念させたことが何度もありました。直ぐには諦めないかも知れませんが、気が立って私の手に噛み付くカエデを食事に誘って子育てから気を逸らるようにします。その様子をYouTubeにアップ済みです。参考にして下さい。

2018年4月28(土)〜30日(月)
五月連休に突入!初夏の陽気が続きました。ぴよ助の足が治りコッコ達のお誕生会を開催。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:土曜日の朝食写真。雄鶏は“雄鶏小屋”を夏と交代する前のぴよ助父さんです。
1段目右:日曜日、4歳組と1歳組の“お誕生会”を開催。2歳9ヶ月の夏にオマケでご馳走しました。
2段目左:雌鶏さん達を警護するぴよ助は、痛めた左足が完治しました。良かったです。
2段目右:庭を警備する夏。7月に3歳になる夏は、貫禄が付いてきましたね。
3段目左:卵秘を患っているぴよ花は、いきむことがなく良い状態が続いています。
3段目右:砂浴び場を移したコッコ達です。この日、ぴよ菜が砂浴びをしていました。
4段目左:5月連休にアウトドアをやりたくなり、久しぶりのハンゴウ炊飯に挑戦しました(笑)。
4段目右:庭から薪を集めて炊いたご飯は、美味しかったです。コッコ達は興味津々に眺めていました。
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快晴が続き気温もあがった連休前半です。3連休は、最高気温25度くらいの日が続きました。風が強かったけど、悪天候になるよりマシですね(笑)。遊びに行くにも、庭仕事をするにも、スポーツをするにも良い陽気だったと思います。私も溜まった作業を一気にこなしました。その1つが“コッコ達のお誕生会”です。4月5日生まれのぴよ助、ぴよ菜、ぴよ花、ぴよ音と、少し早いけど5月8日生まれのモミジとカエデを29日(日曜)に祝ってやりましたよ。シシャモとコーン、エビをご馳走しました。ちなみに、翌日にお馴染みの納豆ヨーグルトをご馳走しましたから、連日のご馳走でしたね(笑)。先週末に痛めたぴよ助の左足もすっかり良くなり、よいお誕生会になりました。

五月連休ということで、ちょこっとアウトドアをやりたくなりました。しかしながら、コッコ達のお世話があるから遠方にキャンプや旅行に行くことができません。そこで、庭でハンゴウを炊いてみました(笑)。まえから「災害やイザというときのためにハンゴウを買っておこうかな」と思っていました。さっそく、近所ホームセンターに出向き、ハンゴウと小型バーべキューコンロを買って来ましたよ。薪(まき)は、庭で拾える木の枝や不要木材を使います。中学や高校のキャンプ以来のハンゴウ炊飯は、意外とちゃんと炊けて美味しく頂けましたね!ときおりコッコ達が「なにやっているの?」と私の作業を覗き込んでいました(笑)。

【動画】
ボス雄鶏の足は快方〜片足を庇って歩くニワトリが治ってきた〜
2018年4月24日の映像です。この日、親子喧嘩防止の雄鶏小屋に入るのは“ぴよ助”父さんでした。朝食のあと、これから雄鶏小屋に息子の“夏”と交代して入居します。4日前、4月20日早朝にぴよ助は左足を痛めました。怪我の原因や詳しいことは不明です。

ぴよ助の左足は、痛めた当初に比べると格段に良くなりましたが、地面に着くとまだ少し痛むようで庇って歩く仕草をします。昨日と一昨日の映像と比べると、快復具合が良く分かりますね。右足で右足を庇い大きく跳ねる動作が減りました。夏が同じように足を痛めた時の快復期間が約10日間でしたよ。1日ずつ確実に良くなっている今回のぴよ助は、1週間くらいで治りそうです。ほっと一安心の飼い主でした。

寒波のニワトリさん〜冷たい風に木陰に隠れる名古屋コーチン〜
2017年1月中旬のこと。数日前から「数年に1度の大寒波、大雪に注意!」とニュースが報じていました。若いこっこ達は、全員が換羽を終え新しいフサフサの羽毛だから大丈夫でしょう。少し前から体調を崩している長老“ぴよ美”は屋内段ボールハウスで過ごしています。

予報通り、早朝の外気温が氷点下2度や3度になりました。分厚い氷が水飲みに張っていましたよ。昼になっても気温は5度くらいまでしか上がらず、冷たい北西風が吹いていました。ニワトリは元々が風嫌いです。身を切る冷たさの冬季の風に木陰で過ごす我が家のコッコ達です。ボス雄鶏“ぴよ助”父さんと息子のボス見習い“夏”は、木陰で休む雌鶏さん達を警護します。そんな真冬の鶏達のビデオ映像です。

若雌鶏は砂浴び再開〜序列上位ニワトリが横取りした砂浴び場〜
2018年2月初旬。この日、庭でボス役を務めるのは雄鶏“夏”です。“ぴよ助”父さんは、親子喧嘩防止の雄鶏小屋で翌朝まで過ごします。悪天候が続いたけど「昼頃から晴れる」との天気予報が的中して日が射してきました。鶏小屋清掃を済ませて正解でしたね。

庭の雌鶏さん達は、湿った土で砂浴びを満喫します。9ヶ月の若雌鶏“かえで”も砂浴びをしていましたが、3才10ヶ月の“ぴよ花”おばちゃんに追い出されて中断しました。中途半端になった砂浴びを再開したいカエデは、「ぴよ花おばちゃん、早く終わらないかな〜」と近くで待っています。そしてぴよ花の砂浴びが終わると直ぐに砂浴びを再開しましたよ。苦手な砂浴びを、珍しく入念にやるカエデです。

ニワトリさんの砂浴び〜ボス雄鶏は雌鶏を巡回して警護する〜
2018年2月初旬。この日、庭でボス役を務めるのは雄鶏“夏”です。“ぴよ助”父さんは、親子喧嘩防止の雄鶏小屋で翌朝まで過ごします。悪天候が続いたけど庭の雌鶏さん達は、湿った土で砂浴びを満喫します。9ヶ月の若雌鶏“かえで”も砂浴びをしました。

カエデは、3才10ヶ月の“ぴよ花”おばちゃんに追い出されて砂浴びを一度中断しました。ぴよ花が終わると、再び砂浴びを始めたカエデです。苦手な砂浴びを、珍しく入念にやったカエデにダニは寄り付かないでしょう。安心ですね。夏は、カエデと“もみじ”(カエデの幼馴染)のことが好きです。2羽に外敵が近付かないか、交互に寄り添って警護します。ボス雄鶏が見ていてくれると心強いですね。

雄鶏の足はほぼ完治〜雌鶏から交尾OKを貰う1週間で快復したボス〜
2018年4月26日の映像。この日、親子喧嘩防止の雄鶏小屋に入るのは“ぴよ助”父さんでした。朝食のあと、これから雄鶏小屋に息子の“夏”と交代して入居します。6日前、4月20日早朝にぴよ助は左足を痛めました。酷く痛めたと思われる左足は“ほぼ完治”しました。

走るとスキップする感じになるけど、もともとの癖だったり、5ヶ月前から患う足裏のバンブルフット(タコ)の影響なのでしょう。歩行に少し違和感がなくもありませんが、約1週間で快復しました。雌鶏さんへの歌舞伎ステップのほか、左足に重心を掛けてやる右足のカキカキもやれています。雌鶏“ぴよ菜”からの交尾OKサインに、不安定な背中に乗って問題なく交尾もやれました(笑)。ほっと一安心です。

下位雌鶏の食事風景〜ニワトリは序列社会、年下は叱られる〜
2018年2月初旬。この日、庭でボス役を務めるのは雄鶏“夏”です。“ぴよ助”父さんは、映像の朝食のあとに息子の夏と交代して雄鶏小屋に入ります。9ヶ月目の若雌鶏“もみじ”と“かえで”は、3歳10カ月のおばさんコッコ達とご飯を食べます。雌鶏社会は、年齢による序列社会です。下位は上位雌鶏に気を使わないと叱られますよ。

雌鶏さんの食事マナーは、上位が下位より先に食べることでしょう。そんな理由で上位から「私のあとに食べなさい」と叱られる事が多いです(笑)。夢中で食べる冒頭、下位はあまり叱られません。上位雌鶏が満腹になって目が届くようになると、叱られ始めます。そんな下位雌鶏も年下ができれば、上位雌鶏として振る舞いますよ(笑)。

若雌鶏が巣籠り?〜お産ラッシュと噛み付く産箱のニワトリ〜
2018年2月初旬のこと。まだ寒い季節ですが、我が家の雌鶏さんにお産ラッシュが起きました。暖かくなる4月や5月によく卵を産むようになる雌鶏達は、少し早めにお産ラッシュを迎えました。9ヶ月目の若雌鶏“かえで”と3歳10カ月の“ぴよ音”が産箱に籠っています。

年功序列の雌鶏社会は、下位が上位に譲るのがマナーです。序列上位のぴよ音は、いちばん人気の奥の産箱に籠って卵を産みました。1つ手前にカエデが籠ります。この日、卵秘を患ってもう産めない“ぴよ花”を除いた全員が合計4つの卵を産みましたよ。しかしながら、産み終えたはずのカエデが産箱に居座ります。どうやら巣籠り(就巣)モードです。私の手に激しく噛みつくカエデでした(苦笑)。

鶏のお誕生会2018〜4月と5月生まれのニワトリをご馳走でお祝い〜
鶏のお誕生会2018〜小屋の仲良し雄鶏からご馳走を貰う若雌鶏〜
雄鶏“ぴよ助”、雌鶏“ぴよ菜”、“ぴよ花”、“ぴよ音”は2014年4月5日生まれの4歳。2017年5月8日生まれの若雌鶏“もみじ”と“かえで”は、もう直ぐ1歳です。五月連休の前半に合同でお誕生会を開催しました。7月20日産まれの雄鶏“夏”は2歳9ヶ月。今年も雄鶏小屋で可哀想だけど、夏にもオマケでご馳走しますよ(笑)。

昨日のおやつに食べさせた落花生を省いて、コーンとシシャモ、エビを振る舞いました。大きなシシャモを食べやすいように切ってあげます。栄養豊富なシシャモは、今年も雌鶏さん達に大人気でした。9日前に痛めた足が完治したぴよ助は、雌鶏さん達への気配りを欠かしません。2つの容器に盛りつけたご馳走を6〜7分で完食しましたよ。ぴよ助と交互に雄鶏小屋に入っている夏はに、別途ご馳走を用意しました。ご馳走を食べる夏の雄鶏小屋にモミジがあがり込んで一緒に食べました。

【五月連休特集・飯盒炊飯】
ハンゴウで炊飯〜研いだ米を飯盒に入れる・非常時のアウトドア〜
ハンゴウ炊飯の薪〜燃料のまきを集める・非常時のアウトドア〜
ハンゴウ炊飯着火〜燃料のまきを火起こし・非常時のアウトドア〜
ハンゴウ炊飯の火加減〜吹きこぼれたら強火・非常時のアウトドア〜
ハンゴウでご飯を炊く〜吹きこぼれから15分加熱・非常時のアウトドア〜
ハンゴウで炊いたご飯〜飯盒を裏返し15分蒸らす・非常時のアウトドア〜
2018年4月下旬。5月連休にコッコの住む庭でプチ・アウトドアをやりました。テーマはコッコではなく“ハンゴウを使った炊飯”です。災害や非常時に備えての演習をしたかったのも理由です(笑)。庭で拾ったまきや不要木材を燃やして飯盒炊飯に挑みます。コッコが主役ではないけど、映像のアチコチに「何やっているの?」と作業を伺う姿が映っていますよ(笑)。

今回、2合のご飯を炊きます。ハンゴウの内蓋を使ってお米2合を計量して水で研ぎます。ハンゴウ内に水量の目安があるから、2合の印まで水を入れて30分ほど浸します(冬季は1時間くらい)。お米を浸しているあいだ、薪(まき)を庭から調達します。燃えやすい小枝、太めの枝、不要な材木をハンゴウ炊飯の燃料に集めました。

初めの着火に“火起こし”を使います。筒状の火起こしの底に小枝を敷き、そのうえに太めの薪を置きましょう。火起こしの下に新聞紙を入れ着火すれば、あっという間に薪に火が回ります。薪が十分に燃え始めたら、ハンゴウ炊飯に使う“バーべキューコンロ”に移しますよ。

直径30cmの“バーべキューコンロ”を使いました。「中火(弱火)→強火5分→中火10分」の順番で火力調整します。強火の合図は、ハンゴウの吹きこぼれ。今回、吹きこぼれがなく分かりにくかったです。火から降ろした飯盒を裏返して15分間蒸らします。蓋を開けるとマズマズの炊きあがりでした。底が焦げるのはハンゴウ炊飯の“お決まり”なのでしょう。美味しく頂きました!

ぴよ助の左足は完治!
4月20日早朝に痛めたぴよ助の左足は、順調に快復に向かいました。痛めてから4日目までは、左足を庇って不自然に右足でスキップする様な歩き方でした。爪先から少量の出血があったものの、大きな外傷がないから「骨折などの大怪我ではない、1週間くらいで治ってくれる」と思う反面、痛々しく歩く姿に心配をしていました。5日目や6日目になると、みるみる良くなって普通に歩けるようになりましたよ。ほっと一安心でした。

走るとスキップする様な感じになるけど、今回の負傷のせいではなく以前からの癖です。もともとバンブルフットを患っていましたから、走ると左足裏のタコが痛むのかも知れません。あるいは、大きな蹴爪のぴよ助は、蹴爪が反対の足に当たらないように独特の走り方をしている可能性もありますね。バンブルフット治療の効果があって、タコは半分以下に小さくなって痛みも少なくなっているはずです。スキップするような走り方は、蹴爪のせいだと思っています。

先週末の負傷が治ったあと、バンブルフット治療に専念します。オロナイン軟膏を患部に塗り足裏保護に包帯を巻く治療を、昨年12月から5ヶ月間くらい続けています。毎朝の包帯交替のとき、足裏を触ると軟らかくなっていて良くなっているのを感じます。バンブルフットが足の内部、奥まで浸透していると肉が硬くなります。内部に炎症が広がってパンパンに腫れるから硬くなるのでしょう。現在、皮膚表面にタコが少し残るだけで足裏はプニプニして猫の肉球のように軟らかいですよ。ただ、タコを押すと足を引っこめて「痛いよ」という素振りをするから、完治にはもう少し掛かる感じです。

カエデがプチ巣籠り
2月や3月からやっていたことですが、カエデが1日や2日間のプチ巣籠りを繰り返しています。もう直ぐ1歳になるカエデは、子育てに目覚めたのかも知れませんね(笑)。ただ、ずっと昔の初代の子達と違い、本格的に21日間や1ヵ月を超えるような巣籠りをしません。現在の名古屋コーチンは採卵性向上のため、就巣性を弱められた世代です。子育てをやりたくなっても、卵を孵すまでの長期間の巣籠りをやりません。夏を育てたぴよ菜のときは例外です。先祖返りなのか、本来の子育て本能に目覚めた当時のぴよ菜は1ヵ月以上篭って夏を孵しましたよ(初めの1週間は卵を回収していた)。

仮にカエデが長期間巣籠りをしたとしても、性別を産み分けられないから孵させてやれません。雄鶏が生まれると、ぴよ助と夏に加えて3羽目になります(苦笑)。雄鶏小屋をもう1つ作らなくてはならないし、3交代のボス制になるから色々と大変です。本人達も「3日に1日だけしか庭に出れない!」と不満が募るでしょう(苦笑)。

2018年4月21(土)&22日(日)
最高気温30度? 初夏の陽気です。週末にぴよ助が左足を負傷しました。
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左上:強い陽射しを嫌がるコッコ達に日陰でご飯を食べさせましたよ(雄鶏は夏)。
右上:砂浴び場を換えたコッコ達は、やっぱり半日陰の場所を選びました。木陰好きですね(笑)。
左中:若雌鶏モミジとカエデ(手前)が雄鶏小屋周りで遊んでいました。
右中:冬季の不調から快復したぴよ花は、ズッシリと重く4Kg以上に体重が戻りました。良かったです。
左下:金曜日朝に左足を痛めてしまったぴよ助は、左足を庇って歩きます。
右下:今回の負傷は、足裏のバンブルフットに無関係で、打撲などが原因だと思っています。
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天気予報が「週末は30度に迫る“夏日”になる」と言っていたので、覚悟をした週末でした。予報は的中して汗ばむ陽気になりましたよ。こーちんの庭に設置した気温計は30度を指していました。雄鶏小屋と家屋軒下に設置した2つの気温計です。夏日どころか“真夏日”ですね(笑)。庭のコッコ達は早くも「ハァハァ」と暑い素振りの口呼吸をします。お産をする雌鶏さんは体力を使うからか、産箱の中で息をあげていました。人間もそうですが、コッコも暑さに慣れていないのでしょう(笑)。

土曜日に母屋小屋の水洗い清掃をしました。強い日差しと暑さに、あっというまに乾きましたね。ダニは日光を嫌うというから、これからの季節は小屋の虫干しが効果をあげるかも知れません。

【動画】
若雌鶏の砂浴びを警護〜ボスニワトリは傍らで周囲を警戒する〜
2018年1月下旬。もう直ぐ9ヶ月目の若雌鶏“もみじ”と“かえで”が砂浴び中です。2羽を警護するのは、この日、庭のボス役を務める雄鶏“夏”でした。積極的に砂浴びをするモミジと対照的に、子供の頃から苦手だったカエデは、大人になっても相変わらず控え目ですね。

モミジの砂浴びは模範的です。豪快に土を吹きあげて羽毛に浴びます。そして身体の広範囲に湿った土を練り込むのもダニなどの害虫を追い払うのに有効ですね。そんなモミジの顔に自分の顔を近づけて覗き込む夏は、モミジが噴射する土の直撃を受けました(笑)。私も受けたことがありますが、皮膚がチクチクして少し痛いですよ(笑)。夏はモミジに付きっきりです。モミジのことが大好きなのでしょう。

ボス雄鶏は会場警備〜ニワトリの大好物、納豆ヨーグルト〜
2018年1月下旬の日曜日。週に一度のご馳走、納豆ヨーグルトの日です。私が納豆ヨーグルトの器を手に庭へ出ると歓喜の声で駆け寄るコッコ達でした(笑)。“もみじ”と“かえで”は、生後9ヶ月の若雌鶏。上位雌鶏さん達に叱られながら、しっかりと食べました。

この日、親子喧嘩防止の小屋で過ごすのは雄鶏“ぴよ助”です。庭でボス役を務めるのは“夏”でした。食事会場の周りを回って警備します。雌鶏さん達に危険がないかを入念に確認する夏です。毎回のことですが、食いしん坊の若雌鶏モミジは、雄鶏小屋に上がり込んでぴよ助の納豆ヨーグルトを食べます。カエデも上がり込んで食べましたよ。若手に優しくなったぴよ助は、2羽にちゃんとご馳走しました。

縁の下に潜る若雌鶏〜食物が少ない冬季のニワトリは穴場で探す〜
2018年1月下旬。もう直ぐ9ヶ月目になる若雌鶏“もみじ”は、雄鶏“夏”が待機する旧小屋の下に潜っています。この日、庭のボス役を務めるのは雄鶏“ぴよ助”。親子喧嘩防止の雄鶏小屋から出たぴよ助に代わり、息子の夏が翌朝まで入居しますよ。雄鶏小屋の清掃が終わるのを、旧小屋で夏が待ちます。接触禁止処置で喧嘩を防ぎますよ。

モミジは縁の下の奥まで潜ります。庭に食べ物が少ない冬季です。誰も手を付けていない穴場で虫捕りかな?警戒声に気付かないほど夢中です(笑)。縁の下から顔を出したモミジは、首をクネクネさせて「食べ過ぎた!」の挙動。“そのう”に溜めた食べ物の消化を促す動作をします。食いしん坊なモミジならではの光景ですね(笑)。

庭で遊ぶニワトリさん〜雌鶏さんとボス雄鶏が庭を散策する〜
2018年2月初旬。この日、庭でボス役を務めるのは雄鶏“夏”です。“ぴよ助”父さんは、親子喧嘩防止の雄鶏小屋で翌朝まで過ごします。悪天候が続いたけど、週末のこの日は「昼頃から晴れる」と天気予報が言っていました。好天に期待をして鶏小屋の産箱と床板を水洗い清掃しましたよ。ダニ対策に屋根も開いて内部を虫干しします。

庭のコッコ達は清掃&虫干ししている鶏小屋の周りで遊びます。2日後に屋内療養を始めたぴよ花は、床板を外した小屋の中で遊んでいました。元気そうに見える映像ですが、不調に1Kg近く体重が減っている最中です。後から分かったことですが、なかなか気付きませんね(苦笑)。若雌鶏“もみじ”と“かえで”が別行動していました。

ボス雄鶏の砂浴び警護〜無防備な雌鶏を外敵から守るニワトリ〜
2018年2月初旬。この日、庭でボス役を務めるのは雄鶏“夏”です。“ぴよ助”父さんは、親子喧嘩防止の雄鶏小屋で翌朝まで過ごします。悪天候が続いたけど「昼頃から晴れる」との天気予報が当たり日が射してきました。鶏小屋清掃を済ませて正解でした。

庭の年長雌鶏さん達は、芝生や木陰で座って休憩中です。9ヶ月の若雌鶏“もみじ”と“かえで”は、前日の雨で湿った土を浴びています。2羽の砂浴びを夏が熱心に警護していました。背筋を伸ばし鋭い眼光で周囲を見張ります。気持ち良く砂浴びする雌鶏は無防備ですから、猫やカラスなどの外敵が近付かないように警戒しているのでしょう。ボス雄鶏の大事なお仕事ですね。雌鶏さんも安心できます。

ボス雄鶏が庭に出る〜若雌鶏から交尾OKサイン、父に喧嘩を売る〜
2018年2月初旬。この日、庭でボス役を務めるのは雄鶏“夏”です。夏と交代で親子喧嘩防止の雄鶏小屋に“ぴよ助”父さんを入れます。夏が過ごした小屋の清掃中、旧小屋でぴよ助に待機して貰います。

1日ぶりに小屋から出た夏は、ぴよ助父さんに喧嘩を売ります。毎回そうですが、金網越しに飛び掛かる素振りをしちゃいますよ(苦笑)。ぴよ助から夏に喧嘩を売ることは稀で、毎回、夏から喧嘩を売ります。若いから血の気が多いのでしょう(笑)。庭に仲良しの若雌鶏“かえで”の姿を見付けて近付くと、しゃがむ動作で“交尾OKサイン”を貰いました。朝一番の交尾をする夏です(笑)。再びぴよ助父さんに喧嘩を売ったあと、ボスの仕事、庭の見回りに向かう夏でした。

ボス雄鶏は足を怪我〜片足を庇って引きずって歩くニワトリ〜
2018年4月22日の映像。この日、親子喧嘩防止の雄鶏小屋に入るのは“ぴよ助”父さんです。朝食のあと、雄鶏小屋を息子の“夏”と交代します。2日前、ぴよ助は左足を痛めました。前日夜(19日夜)にエアコン室外機から小屋に抱いて連れて行く時、異変に気付きませんでした。暗かったことと、歩行する場面を見ていないからすでに怪我をしていたかも知れませんが、怪我は20日早朝だと思っています。

少しずつだけど治っているぴよ助の左足は、地面に着くと痛いようで庇って歩く状態です。右足で跳ねて、左足を引きずる感じで歩きます。ずっと前に夏が足を痛めたとき、約10日間で治りました。その時と似ているから、様子を見つつぴよ助の快復を願います。

ボス雄鶏が痛めた足〜片足を庇って歩くニワトリは少し良くなる〜
2018年4月23日の映像。この日、親子喧嘩防止の雄鶏小屋から出て庭のボス役を務めるのは“ぴよ助”父さんです。朝食のあと、雄鶏小屋を息子の“夏”に引き継いで庭に出ました。3日前、4月20日早朝にぴよ助は左足を痛めました。怪我の原因や詳しいことは不明です。

少しずつだけど治っているぴよ助の左足は、地面に着くと痛いようで庇って歩く状態です。右足で跳ねて、左足を引きずる感じで歩きます。ずっと前に夏が同じように足を痛めたとき、約10日間で治りました。1日前の映像と比べ、ぴよ助の足の具合は良くなっています。左足を庇って歩くものの、前日のように右足で大きく跳ねる動作が小さくなったように思います。この調子で快復して欲しいと願います。

ぴよ助が左足を痛める
昨年12月から左足裏にできたバンブルフットを治療していたぴよ助は、同じ左足を痛めちゃいました。左足を庇う歩き方に気付いたのは、4月20日朝のことです。抱いてぴよ助の足をよく観察すると、指爪の生え際に少し出血がありました。怪我も少し負ったようです。ぴよ助に「足はどうしたの?何処かにぶつけた?」と聞くと「ホッホッ〜」との返事(笑)。本人に聞いても良く分かりません(笑)。前日朝には普通に歩けていました。19日夜、エアコン室外機に登って寝るぴよ助をほかのコッコ達と一緒に母屋小屋へ連れて行ったときは気付きませんでしたよ。19日夜の時点ですでに左足を痛めていた可能性もあるけど、私は20日早朝に何かのアクシデントで痛めたと思っています。

ちなみに、同じく左足裏のバンブルフットは快復が時間の問題です。患部が半分くらいに縮小した状態まで良くなっています。カサブタを押したり剥がそうとすると足を引っこめて「痛い」という素振りを見せますが、歩行に問題はなく引きずって歩くこともありませんでした。バンブルフットが発覚した12月頃に比べれば、通常の歩行に痛みはないのだと思います。現在、ぴよ助は左足を地面に着ける動作を嫌がります。問題ない右足で跳ねる感じで左足を庇って歩きます。足裏のバンブルフットが急に悪化した可能性もゼロではありませんが、別のアクシデント(事故)だと考えます。例えば、高所から飛び降りるときに足をくじいたとか。植え木の根に足を引っ掛けてパニックになって暴れたとか。その瞬間を見ていませんが、何となくやりそうな事故ですね(笑)

YouTubeに怪我の2日後(4月22日)と3日後(4月23日)の映像を掲載しました。少しずつですが、ぴよ助の足は良くなっています。夏が1歳くらいの頃、打撲で今回のぴよ助のような歩き方になりました。そのときの夏は、10日ほどで普通に歩けるように快復しましたよ。ぴよ助の傷は、指爪の生え際に少し出血があったくらいです。大きな内出血があった夏の怪我に比べれば軽傷だといえますので、夏が快復したように1週間や10日間で治ってくれるといいですね。治りが悪ければ雄鶏小屋に連続で入って貰って療養して貰おうと思っていましたが、1日毎に分かるくらいに良くなっているから不要のようです。この調子で完治するといいです。

2018年4月14(土)&15日(日)
日曜は大荒れの天気でした。夏とぴよ助父さんの蹴爪を切ってあげましたよ。
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放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

1段目左:まだ快晴だった土曜日の朝食写真。雄鶏は“雄鶏小屋”を夏と交代する前のぴよ助父さんです。
1段目右:大荒れの日曜日、軒下で朝食を食べるコッコ達。雄鶏はぴよ助と雄鶏小屋を代わる前の夏です。
2段目左:日曜は、恒例の大好物“納豆ヨーグルト”をご馳走しました。モミジは夏の小屋です(笑)。
2段目右:庭を警備中の夏です。鋭い眼光で周囲を見渡していましたよ。
3段目左:モミジ(奥)とカエデ(手前)が木陰で遊んでいました。仲良しの幼馴染ですね。
3段目右:よい陽気にお産ラッシュです。ぴよ菜が籠る産箱を、ぴよ音とカエデが順番待ちしています。
4段目左:卵秘の具合がよいぴよ花は、木陰でひと休み中です。
4段目右:写真は、土曜に切った夏の蹴爪です。日曜にぴよ助の蹴爪も切りましたよ。
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「土曜日午後から下り坂、日曜日は大荒れ」という天気予報でした。強風で各地に被害が出るかも知れないというので、大急ぎで母屋小屋清掃を土曜日にやりましたよ。予報は的中して土曜正午過ぎから曇ってきました。暖かい季節のダニ対策を兼ねて洗剤でキレイに洗った床板と産箱は、生乾き状態ながらギリギリ間に合いました(笑)。もう少し干せる時間帯と天候だったけど、YouTubeに公開した映像のように、ぴよ音が「早く小屋を元通りにして!卵が産まれちゃう!」と急かすので15時半くらいに組み立てましたよ。曇り空だから、あと1時間や日没まで干していても生乾き状態だったでしょう。ぴよ音は、元通りにした産箱に籠るとすぐに卵を産みました。超安産です(笑)。

土曜夜から日曜午前にかけての荒天は、南西からの強風でした。南西側のいつもの軒下は、強風に差しこんだ雨で奥までずぶ濡れ状態です。軒下の餌箱に水が溜まっていて、ご飯がお粥状態でした(苦笑)。濡れたついでに木製の餌箱をキレイにブラシで洗っておきました。

【動画】
食事中のニワトリさん〜9ヶ月の若雌鶏が年長雄鶏に子供扱いされる〜
2018年1月下旬のこと。我が家のにわとり達は朝食中。ボス役を務めるのは、3才10ヵ月の雄鶏“ぴよ助”です。もう直ぐ9ヶ月目になる若雌鶏“もみじ”と“かえで”は、このところ、序列上位の雌鶏さん達から余り叱られなくなりました。しかしながら、年上雄鶏ぴよ助からは、まだ子供扱いされて追い払われてしまいます(苦笑)。2羽がチビの頃から優しく接していた息子“夏”と大違いの対応ですね(笑)。

1週間前の大雪とそのあとの大寒波襲来に体調を悪化させている雌鶏“ぴよ花”が映っています。体調不良を1週間後くらいに知るのですが、そこそこ元気にしていたから発覚が遅れました。映像のなかのぴよ花は、ご飯をたくさん食べて元気そうです(本当は違うけど)。

霜柱好きな鶏さん〜ニワトリが食後の水分補給に霜柱を食べる〜
2018年1月下旬のこと。我が家のにわとり達の食事風景から映像が始まります。ボス役を務めるのは、3才10ヵ月の雄鶏“ぴよ助”です。1週間前の大雪とそのあとの大寒波襲来に体調を悪化させている雌鶏“ぴよ花”が映っています。そこそこ元気だから発覚が遅れました。

食後のコッコ達は、お気に入りの木陰に向かいます。最も寒い季節、木陰に霜柱が解けずに残っていました。すると、その霜柱を食べ始めましたよ。食後に水を飲むのが普通です。冬季、木陰に立つ霜柱で水分補給しているのでしょう。若雌鶏“もみじ”は、「サクッサクッ」と音を立てて霜柱を食べていました。「あっちの木陰にたくさんある」と霜柱に駆け寄るモミジです。霜柱が好物なのでしょう(笑)。

雌鶏の砂浴びトラブル〜序列上位ニワトリが砂浴び場から引きずり出す〜
2018年1月下旬のこと。3才10ヵ月の雌鶏“ぴよ花”と9ヶ月目の若雌鶏“もみじ”の砂浴び場を巡るトラブル映像です。雌鶏序列2位のぴよ花は、砂浴び中のモミジ(序列4位)から砂浴び場を奪おうとします。卵秘で汚れがちなお尻をキレイにしたかったのかも知れません。

温厚なぴよ花は、初め、モミジを突かずに近くでプレッシャーを与えて立ち退かせようとします。しかし、頑固に砂浴びを続けるモミジに業を煮やして少しずつ過激になっていきますよ。最終的に、鶏冠や頭を咥えて引きずり出すことに(苦笑)。1週間前の大雪とそのあとの大寒波襲来に体調を悪化させていた“ぴよ花”です。映像のようにパワフルに振る舞っていたから、体調悪化の発覚が遅れちゃいました。

ヒヨコちゃんの災難〜お母さんニワトリのお尻の下でウンチ被害〜
2015年7月下旬のこと。2018年現在、庭で立派なボスを務める雄鶏“夏”がヒヨコだった頃の映像です。“ぴよ菜”お母さんに連れられて初めて産まれた小屋から外に出ました。初散歩に緊張する生後2日半の夏は、お母さんにベッタリです。そんな可愛い夏の映像ですよ。

悪天候に軒下から庭を眺めるぴよ菜お母さんがウンチをする素振りをします。「危ない!」と思って見ていましたが、ヒヨコの夏は経験不足でお尻の直下に寄り添ったまま。そして、予想通り夏の頭に落ちました(苦笑)。「ビビビィー」と悲鳴をあげる夏です。ぴよ菜は、自分のお尻の下で夏が災難に遭ったことに気付かずに夏とお散歩を続けました(笑)。ヒヨコ時代の夏とぴよ菜のホノボノ映像です。

にわとりの蹴爪切り〜雄鶏、深爪の出血に蚊取り線香で止血〜
2018年4月14日の映像。2歳9ヶ月の名古屋コーチン雄鶏“夏”は、蹴爪が伸びていました。メジャーで測ると長さ5.5cmです。伸びた蹴爪が反対側の足(スネ部分)に当たると歩行に支障が出ます。転んだり、足を怪我しないように切ってやりましょう。スッキリするはずです。

今回、両足の蹴爪が長さ3.5cmくらいになるように切りました。蹴爪は先端から1.5cmくらいまで血管が通っていて“深爪”しやすいです。そして、深爪の止血には蚊取り線香で焼くのが効果的。大きめのペンチ、そして蚊取り線香を準備して蹴爪を切ってあげましょう。今回、少し欲張って切ったから、血が滲んで深爪です(笑)。少しの深爪は許容範囲ですよ。本映像が雄鶏の蹴爪切りの参考になるといいです。

産卵したい雌鶏さん〜鶏小屋清掃中に卵を産みたくなったニワトリ〜
2018年4月14日の映像。鶏小屋の水洗い清掃を終えて干していると、4才の名古屋コーチン雌鶏“ぴよ音”が「卵が出そう!小屋を元に戻して!」と必死に訴えます。清掃中のお産は良くあることで、少し生乾きでしたが(笑)、分解して干してあった床板や産箱を小屋にセットしてやりました。ぴよ音からのプレッシャーが凄いです(笑)。

早く産みたいぴよ音は、鶏小屋に床板や産箱を運び入れる私にピッタリと張り付いて「早く!」と催促をします(笑)。その仕草が可愛いのだけど、挟まったり怪我の心配があるから少し離れていて欲しいですね。産箱を運び入れると、ワラを敷く前に入り込もぴよ音です。切羽詰まった状態だったからか、直ぐに卵を産んだぴよ音でした。

2018年初のアシダカグモ〜ゴキブリを駆除する日本最大級の蜘蛛に遭遇〜
2018年4月15日の映像。今年初のアシダカグモとの遭遇映像です。夜、ニワトリ達を小屋に連れて行こうと玄関に行くと、壁でじっとしている8cmくらいのアシダカグモがいました。例年6月くらいから見掛けるけど、今年は暖かな陽気で出てくるのが早かったのかも知れません。早く出てきて体の動きがイマイチです(笑)。ゆっくり動いています。

因みに、成長したアシダカグモは、足を開くとアルバムCDサイズに育つ日本最大級の蜘蛛です。そして、ゴキブリを捕食するのが得意な蜘蛛ですよ。住み着いた家屋の害虫を食べ尽くすと、次のお宅(戦場)へ赴くから“軍曹”と呼ばれます(笑)。ゴキブリ壊滅に心強い軍曹を大歓迎ですね!初遭遇の緩慢な蜘蛛を踏まないように要注意です。

親子の蹴爪切り
夏を見ていたら蹴爪が伸びているのが気になりました。反対側の足に引っ掛かるような事はないけど「長く伸びたな」という見た目でしたね。前回切ったのが2017年6月(1才11ヶ月)のとき、夏が産まれて最初の蹴爪切りでした。前回から10ヶ月ほどが経過しているから、そろそろ切りどきでしょう。そのような理由で、左右の蹴爪を長さ3.5cmほどに切ってやりましたよ。夏の人生(鶏生)で2度目の蹴爪切りですね。その様子は、YouTubeにアップ済みです。切る前の右の蹴爪が5.5cmほど、左が5cmちょっとの長さでした。左右とも先端から2cmほどを切ったことになります。

2回目の蹴爪切りに、夏は大人しくいい子にしてくれましたよ。お陰ですぐに終わりました。蹴爪は、先端から1.5cmほど切っても深爪で出血することがあります。今回、深爪を気にしながらペンチで切り進んでいきました。ペンチの歯だから「砕き進んだ」という表現が良いかも知れませんね(笑)。そして、2cm切ったところで少し血が滲みました。深爪ですね。想定内のことで、準備しておいた蚊取り線香の火で念のために焼いて止血しましたよ。両足とも蹴爪が短くスッキリした夏です。

日曜日、ぴよ助の蹴爪を切ってやりました。夏よりも太くて長いぴよ助の蹴爪は、すぐに深爪になってしまいます(苦笑)。太いから、力いっぱいペンチを握らないと切れません。先端から1.5cmの長さで少し血が滲みました。夏より短い長さでしたが、無事に切り終えましたよ。

お産ラッシュ
最も過ごしやすい気候に、雌鶏さん達のお産ラッシュです。卵秘を患っているぴよ花は卵を産みませんが、ほかの雌鶏さんが全員産む日が多くなっていますよ。4歳を迎えたぴよ菜とぴよ音も1週間に4つか5つを産むハイぺースになっています。卵を産める雌鶏さんが4羽いますが、卵が4つ採れる日が続いたりします。

そんな状態だから、産箱が大混みです(笑)。我が家のコッコ達は一番奥の産箱がお気に入りです。手前の1室も使えるようにワラを敷いていますが、実際に使うことは稀ですね。4羽の雌鶏さんが一番奥を使おうとするから、行列ができます。通勤ラッシュ時のトイレの行列のように、使用中の子のほかに2羽が並んで待っていることがあります。冒頭写真がそうです。お産中のぴよ菜が出てくるのを、ぴよ音とカエデが行儀よく並んで待っていました(笑)。「隣を使えばいいのに」と思うけど、こだわりが強くて一番奥に集中しちゃいます。お産ラッシュは、蒸し暑くなる6月下旬くらいまで続くかも知れません。そして、初夏になると暑さで産卵数は半減以下になりますよ。

コッコの紹介ページを更新
名古屋コーチンの家族構成・鶏の紹介ページ”を更新しました。2017年5月にお迎えしたモミジとカエデが成鶏になったので、プロフィール写真を撮り紹介文を記しましたよ。そのほか、2014年組と2015年生まれの“夏”についても紹介文も付け加えています。

2018年4月7(土)&8日(日)
年長組が4歳のお誕生日!ぴよ花も元気になって段ボールハウスを解体しました。
こーちんの庭週末日記 名古屋コーチンの飼育
にわとりの成長記録 鶏との生活
放し飼いのニワトリ こーちんの庭のコッコ達

左上:強い陽射しを嫌がるコッコ達です。日陰でご飯を食べさせましたよ(雄鶏は夏)。
右上:ぴよ助父さんが警護してくれると雌鶏さん達は安心して食べられます(このときは半日陰)。
左中:日曜恒例の納豆ヨーグルトをムシャムシャと食べるコッコ達。大好物ですよ〜。
右中:湿度が低く気持ちのよいお天気でした。椅子の背もたれに登った夏は、気持ち良く雄叫びをします。
左下:砂浴び中の雌鶏さんを警護する夏です。
右下:陽射しが強いから、コッコ達は日陰で休むことが多いですね。

2017.9月〜2018.3月の週末日記は「過去日記置き場」へ引っ込めました。
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先週に続き気温20度くらいの日が多かったです。週前半は、最高気温25度くらいの日がありました。歩いているだけで汗ばむ陽気でしたね(笑)。そんな暑いくらいの陽気に、2月に体調を崩したぴよ花の体調が安定しました。庭復帰したあと、しばらく「フゥゥゥ〜」といきんでお尻の周りを汚すこともあったけど、このところ具合が良いようです。そして軽くなって体重が元に戻り、ズッシリと重くなりました(笑)。良かったです。

ぴよ花の体調快復とポカポカ陽気に、もう段ボールハウスを使うことはなさそうです。ぴよ花の庭復帰後、1ヵ月ほど残しておいた段ボールハウスと保温器具を片付けました。

【動画】
朝食後のニワトリさん〜雄鶏小屋を代わる前の息子がボスを務める〜
2018年1月下旬のこと。2歳半の雄鶏“夏”は、前日から庭でボス役を務めていました。朝食後に“ぴよ助”父さんと交代して親子喧嘩防止の雄鶏小屋に入ります。翌朝までの丸一日間を小屋で過ごしますよ。コッコ達は、みんなで仲良くご飯を食べました。8ヶ月の若雌鶏“もみじ”は前日の残りご飯を食べています。

朝食後、3才9ヶ月の雌鶏“ぴよ菜”“ぴよ花”“ぴよ音”は木陰に移動しました。ジャンプして木の葉を食べます。食後のサラダかな?おばさんコッコということも理由ですが、ズングリ体型の名古屋コーチンだから重そうなジャンプです(笑)。傍らで夏が周囲を警戒しておばさん達を警護しますよ。立派にボスの仕事をしています。

納豆ヨーグルトに大喜び〜雄鶏と雌鶏が仲良く食べるニワトリの大好物〜
2018年1月下旬の日曜日。週に一度のご馳走、納豆ヨーグルトの日です。私が納豆ヨーグルトの器を手に庭へ出ると歓喜の声で駆け寄るコッコ達でした(笑)。“もみじ”と“かえで”は、生後8ヶ月の若雌鶏。上位雌鶏さん達に叱られながらだけど、しっかりと食べました。

この日、親子喧嘩防止の小屋で過ごすのは息子の雄鶏“夏”です。庭でボス役を務めるのは“ぴよ助”父さんでした。食いしん坊の若雌鶏モミジは、おばさん達に叱られるのを嫌い小屋に上がり込んで夏の納豆ヨーグルトを食べます。パクパク食べるモミジを「ご馳走するよ」と優しい眼差しで眺める夏は、嬉しそうです。少ししか食べられなかった夏だけど、モミジと一緒に食べられて満足だったのでしょう。

2018年1月22日の大雪〜翌23日のニワトリ達、近所の雪景色〜
2018年1月22日の大雪翌日(1月23日)の映像です。昨晩21時半頃の積雪は、約10cmでした。翌朝、庭に出ると雪が解け始めていて、積雪5cmほどになっていましたよ。積雪を恐れて鶏小屋に引き籠っているのでは?と心配をしていたコッコ達は、庭で元気に遊んでいます。

コッコ達の足跡が雪のうえにあるものの誰も雪で遊びません。雪が解けた場所に全員がいました。どうやら「足が冷たい」と、雪遊びに飽きたようです(笑)。1週間後くらいに体調悪化が顕著になる雌鶏“ぴよ花”は、普通にしていて元気です。近所をまわると、交通量が多い表の道路は雪かきされていました。裏の小道に出ると、まだ雪が残っていてシャーベット状でしたよ。滑らないように気を使います。

大根葉を食べる鶏さん〜野菜好き名古屋コーチンに刻んだ葉をご馳走〜
2018年1月下旬のこと。我が家のにわとり達に大根葉をご馳走しました。畑で採れた無農薬栽培の大根です。人間が食べ切れない葉っぱを刻んでご馳走しましたよ。大根は、消化酵素の“アミラーゼ”が含まれていて、コッコや人間の胃腸に良い野菜です。大根葉にも幾らか含まれるはずです。お腹の調子がイマイチな時、ニワトリに大根葉や白い身を食べさせるといいでしょう。もちろん、人にもお勧めです。

もう直ぐ9ヶ月目になる若雌鶏“もみじ”と“かえで”は、子供の頃から大好きだった大根葉を食べます。このところ、序列上位の雌鶏さん達から余り叱られなくなりました。この日、喧嘩防止の雄鶏小屋で過ごす“夏”にもご馳走しましたよ。みんな大喜びで食べました。

鶏の段ボールハウス解体〜不調ニワトリに使った保温器具を片付けて保管〜
2018年4月初旬のこと。2月初旬の名古屋コーチン雌鶏“ぴよ花”の体調不良に使用した段ボールハウスを解体します。3月中旬まで、約1ヵ月間の屋内段ボールハウス療養で快復したぴよ花です。念のために1ヵ月間残しておいた段ボールハウスですが、不要になりました。

段ボールハウスは、保温用ヒーターと温度調節器(サーモスタット)を備えています。2重の段ボール箱を使ったことで、頑丈さのほか、保温性が高まりました。そして、頑丈だから何度も再利用できます。今回のぴよ花のほか、前年10月に亡くなった雌鶏“ぴよ美”も利用しました。2度の使用ですが、ヨレヨレになっていません。次の3度目にも再利用できるでしょう。解体後、再利用のために保管します。

父と息子ニワトリ〜快復の長老雌鶏と親子関係良好な雄鶏の食事〜
2017年1月下旬のこと。2週間あまり屋内療養していた長老“ぴよ美”(6歳9ヶ月)は、快復して庭へ戻れました。1月初旬の寒波に体調を崩したぴよ美は、暖かい段ボールハウスで順調に体力を回復させましたよ。まだ寒い季節だから、夜間に屋内で引き続き寝て貰います。

ぴよ美は、下位の雌鶏に猫声「ニャオ」で叱りながらご飯を食べます。たくさん食べて元気な姿に一安心。雄鶏“ぴよ助”父さんと息子“夏”の関係が良かった頃、最終期の映像です。親子喧嘩せずに仲良く暮らせていましたよ。映像の少し後から喧嘩が激化しました。親子を隔絶する小屋を作るキッカケになった大喧嘩が1ヵ月後に起こります。それ以降、親子関係は険悪な状態が続いています(苦笑)。

ぴよ花の段ボールハウスを解体
ダンボールハウス解体
2月初旬から3月中旬までぴよ花が屋内療養するのに使った段ボールハウスです。40Wヒーターを使ってポカポカに暖めてやった甲斐があり、無事に庭復帰できました。「急な冷え込みに再び使うかも知れない」と、万が一に備えて直ぐに使えるように残しておいた段ボールハウスです。しかしながら、ぴよ花が庭復帰したあと、約1ヵ月間、幸い出番がありませんでした。4月になり暖かい日が続いていますから、もう不要でしょう。冷えることがあっても、せいぜい気温10度くらいです。冬季の氷が張る寒さは、もうないでしょう。
【写真:解体した段ボールハウスと保温器具】

段ボールハウスは、2重の頑丈な段ボール箱で作りました。昨年亡くなった長老ぴよ美が1度目に使ったものです。2月初旬のぴよ花の体調不良に2度目の出番でした。2回の使用でもヨレヨレになっておらず、次も使えそうです。太い針金(蘭の支柱)で型枠を作って補強したのが長持ちの理由かも知れません。コッコ達が元気なら使わなくてもいいですが、万が一の時には解体した段ボールハウスを倉庫に保管して次回に使いますよ。解体作業をビデオ撮影してYouTubeに掲載しました。組み立ては逆の手順ですから、映像が参考になるはずです。

年長組が4歳!
ぴよ助、ぴよ菜、ぴよ花、ぴよ音は、木曜日(4月5日)に4歳の誕生日を迎えました。4羽揃って無事に誕生日を迎えられて嬉しく思っています。特に体調不良になっていたぴよ花は、頑張って快復しています。卵秘を患いながら4歳を迎えられて良かったです。

4羽のお誕生会を予定していましたが、暴風と悪天候の土曜日でした。穏やかな天候だった日曜日は、ぴよ助が雄鶏小屋当番です(笑)。そして、悪天候の土曜にやれなかった母屋小屋掃除をしなければならず、私が大忙しでした(苦笑)。そのような理由で翌週末、あるいは5月連休にモミジとカエデも合同で祝ってやろうかな〜と思っています。5月連休ならゆっくりと祝ってやれるし、若雌鶏達も1歳になりますから都合が良いですね。

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