コーチン一家の小屋の屋根が損傷 2009年3月5日 |
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私が会社から帰宅して小屋に目をやると、どうも様子が何時もと違い損傷してます。
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■3/5 壊れた日 小屋の近くで作業した水道工事の最中に、ユンボのような重機か車でぶつけたような跡が小屋の屋根に付いてます。 異変を見付けたのは、私が会社から帰宅した3月5日の夜でした。 周囲も暗く、音を立てたりしては小屋の中で寝ているコーチン達を怖がらせてしまう為に「いったいどうした事か?」と思いながら、翌朝に詳しい調査をすることにしました。 そうは言っても、気持ちが収まらないのでほんの少しだけ夜中に調査する事にしました(苦笑)。 破損した屋根の部分を触ると、骨格の材木も折れているのかグラグラします。 屋根全体も幾らかぐらついているようで、もしかしたら小屋の柱や屋根を支える大きな蝶番もバカになったかな?との不安と怒りがメラメラと沸いて来るのでした〜。 ところで、なんで真夜中に屋根の異変に気が付いたかというと・・・。 私は毎晩、小屋の中に顔を突っ込んで「ただいま〜、ちゃんと寝てる? おやすみね〜、また明日ね〜」って声を掛けるんです。夜中に毎日訪れる私は、本人達にとっては迷惑かも知れませんけど(笑)、4羽揃って怪我もなくぐっすりと寝ている姿を見ると安心して自分もゆっくりと休む事が出来るのです。 それで、この日は(教えてくれる筈も無いけど/苦笑)「屋根壊れてやーね(苦笑)、誰が壊したの? 車がぶつかったの?」と聞いてみたけど、返事は「クォーックッオ〜」という雌鶏ちゃんの声でした。 「眠いの、また明日ね」と言っているのか、「知らない」と言っているのか、「今日来た工事のおじちゃんがね・・・」とちゃんと教えてくれているのか解りません。 こんな時に、稀に話題にあがる”コケリンガル”(犬語翻訳機バウリンガルのパクリ)が有ったら良いな〜と思いますね。 ■3/6 翌日電話で苦情を言いました。 昨晩は、かなり怒りが沸きましたけど、一晩明けると若干冷静になれます。 取り合えずコーチン達も起きて庭へ出勤しているし、屋根を開いて良く調査をすることにしました。 下記3枚の写真のように、ばっちり折れてますね・・・。 しかも折れた木材が欠落して、無くなってます。 周囲を伺っても折れて落ちたはずの(20cm程の長さ)残骸は見当たりません。 工事を終えて掃除をした時に捨てたか、持ち帰ったという事なのだろうか? それと損傷を受けた場所は、ぶつかった場所だけでなく2枚目写真のように屋根の内側にもありました。 こちらは相当な力でぶつかったのか、5cm位の屋根の骨格を担うような材木が折れてます・・・。 屋根のトタンも若干”くの字型”に上側に盛り上がっているようです。 そして、小屋の屋根に置いてあった重量ブロック塀(普通のブロック塀より全然重い)も20cm位衝撃で移動してました。 欠落した残骸や、衝撃の強さからぶつけた本人は気付かない筈はないと思うのですが・・・。 取り合えず、業者を探して苦情を言うことにしました。 まず、家族に昨日の様子を聞いてみました。 しかし、私の家族は小型のユンボで工事をしていたのは知っていたそうですが、ぶつけた事や業者の名前は知らないと言う事でした。それと業者は水道局の請負で作業をしていて、恐らく数社?で私の地域の水道工事を一斉にしているのだと思います(違うかも知れないけど、そんな気がします)。 この日も私は仕事だったので、お昼休みに市の水道課に「これこれの水道工事の苦情はそちらですか?」と電話をしてみました。すると市の担当ではなくて、県水道局という事でそちらへ同様の電話をしました。 今度は、その工事は別の場所にある部署なのでそちらへという事になって、結局3番目に掛けたそこが正解で、事情を説明して「それはとても申し訳ありませんでした。直ぐに担当した業者を調べて折り返しお電話します。」との回答を得ました。 折り返しの電話はありませんでしたが、1時間程で直接自宅へ業者の方が1名来られました。 私が不在だったので、明日の土曜日にまた来て貰うことになりました。 ///////////////// 小屋の最後(予感が的中?) ////////////// 今回損傷した小屋は、私が父コーチン達を迎え入れる前の2001年末に作りました。 10年耐えるように、頑丈に、防腐剤や防虫剤も下の部分へ塗り長持ちするようにと工夫しました。 小屋の骨格となる柱と土台は、人家へ使う10cmの角材を使い(民家解体で出た廃材を利用)とにかく頑丈さを重点に作ってます(同時にメンテナンスもし易く開閉屋根も工夫しました)。 今は2009年3月なので、ざっと7年強持ち堪えたことになります。 とにかく頑丈にと言う初期からのポリシーで、予想以上に長持ちする小屋を作れました。 現段階でもガタが出た場所も無いし、まだまだ風雨に耐えられそうです。 そんな小屋だったので、壊れる時は長年の風雨で床下から腐るか、駐車場にある事から運転の下手な来客の車が衝突して壊れるかのどちらかだろうなとは思っていたけど、今回は後者が遠からずとも当たった感じになります。 今回の件では、頑丈に作っておいて良かったと思ってます。 屋根は幾らか壊れましたが、本体は全く大丈夫でした。 壊れた屋根をちゃんと直せば、あと10年は使い続けられると思います。 /////////////////////////////////////////////////////// ■3/7 水道工事屋と会いました。 朝8:00過ぎ、突然家族に起こされました(苦笑)。 水道工事屋が着たとの事なのです・・・。 着替えて直ぐに出ると、2名が小屋の屋根を見ていました。 私が事情を話す前に「大変済みませんでした。ユンボで掘った時に多分当たったと思うのですが、気が付かなくてそのままにして引き上げてしまいました」、「ぶつけた場所の欠損部には当て木をして、骨太の折れた箇所も折れた木材を取り外して、代わりの木に付け替えます。後日また修理に伺います」との事でした。 起床後直ぐで、半分寝ぼけていた私の頭だったけど、私がして欲しい内容だったしそれで良しとする事にしました。 もしも、「ちょっと直せないですね〜」って言う話になったら屋根を構成している民家の雨戸の調達も含めて、材料費を頂く事も考えてましたが、それにしても直すのは私自身だし時間も掛かって面倒なので、直して貰えるのが一番良い原状回復の方法です。 もっとも、お粗末な直し方ではいけませんけど・・・。 それから、寝ぼけ頭ながら「気が付かなかった」というのに反応して、「壊れた残骸が無いのは拾ったからではないのでしょうか?その時に気付かなかったのでしょうか?」と聞き返しました。 結構ソフトな感じの突っ込みだったと思います。 大被害って訳ではないので、そんなにガミガミ(言う人も居るかもしれないけど)は言いません。 答えは、「ん・・・(言葉が詰まった感じ)、本当にすみませんでした」と言うことだったので、これ以上その事を聞くのは止めておきました(済んだ事なので、100%は無理でも誠意のある直し方をして貰えれば良いですしね)。 起床後数分しか経ってなくて、私が寝ぼけていたからでしょうか。 業者の言う”後日”が、何時なのかを確認し忘れました(苦笑)。 それと連絡先も確認してません・・・。 普通名刺とかを置いていくし、初対面だったら名乗ると思うのですが、きっと私も寝ぼけていたので(その事についての)突っ込みを入れ忘れました・・・(苦笑)。 でも、家族が昨日会社の略称らしき名前を聞いていて、市の水道事業社名簿を見て近い会社を割り出しました。 きっとその業者だと思います。 ”後日”は私の中では1週間くらいだけど、業者の後日が1ヶ月とかもっと先だったらまた連絡する事になりそうです。 (確かに工事した場所とコーチン一家の母屋は至近距離です) (ぶつかった場所から衝撃が伝わり、屋根に使った雨戸の骨格も折れました) (屋根を下から見ると、20cmくらいの長さに渡り材木が折れて欠落しているのが解ります) ■4/4 直りました! 水道工事屋が中々来てくれないので、私も痺れを切らして昨日金曜日(4/3)に電話をしてみました。 すると担当者が不在で折り返しお電話するとの受付の女性の対応でした。 1時間程すると、以前我が家を訪問した担当者と言う方から電話が掛かり、明日の午前9:00頃に修理に伺うとの回答です。 なので以前のように寝坊しないよう、私は金曜の夜は早めに寝ました。 4/4(土)、9:00丁度に工事に来ました。 どうやら大工仕事担当の方も一緒のようで、私の「上手く直るものなのでしょうか?」との質問に、「大丈夫ですよ。古い材木を切って新しいのを接ぎ木をすれば直ります。時間は1時間位ですよ。」との回答。 私も大工仕事は好きな方ですが、本職の人にはかないません。 きっとどのように直したら良いか悩みそうだし、1時間掛かっても出来栄えが良くないかもしれません。 (下手をすると失敗するかも・・・) 私は午前中に用事があるため、現場を任せて離れました。 2時間ほどして帰宅すると、下記写真のように直ってました。 ペンキについては「塗った方が良いですか?」と聞かれましたが、「それはしなくて良い」と事前に言っておいたので、接ぎ木をしたところがはっきりと解ります。 と言うのも、近いうちに屋根全体のペンキを塗り替えようと思っていたところだったからなのです。 仕事ぶりは、耐久性についてはしっかりと直してくれてました。 手で強めに押しても、折れていた時のようにカパカパとなりません。 ユンボでぶつけなきゃこんな事にはなりませんでしたが、修理については満足な出来栄えでした。 作業に来た2人は仕事を終えて既に帰った後でした。 クレームを言われて修理した結果について、本人(私)からOKかNGかを聞かないのも、作業者として結構気になる事です(私も自社製品が壊れた時に同じように修理をするので解るのです)。 早速、事務所に電話を掛けて「満足な出来栄えだったと作業に来られた方にお伝え下さい」と一報を入れておきました。 (見事に直った屋根、ペンキが塗ってない部分が接ぎ木の場所) (本職の仕事だけあって、ちゃんとしっかりと直ってます) |
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